明けましておめでとうございます。 清々しい新年を東京の自宅で迎えています。 昨年は私の故郷の兵庫県政が大変な状況で、心を痛めていました。 少しは落ち着いてくれると良いのですが。 昨年末は鹿児島で湯治をしてきました。 温泉三昧に城山へと登ったり、桜島フェリーのクルージングを楽しんだりで、久しぶりにリフレッシュできました。 今年こそ少しづつでも記事をアップ出来ればと思っています。 本年も宜しくお願いします。
まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真&旅ブログです。シンガポール在住経験あり。
シンガポールをはじめ、国内外各地のまち歩きと写真撮影を続けています。 地域が活性化し元気になること、そのお手伝いをすること、それが私のミッションです。
三連休明けの東京でしたが、朝の通勤電車は案外と空いていました。 たまたまなのかもしれませんが、新型肺炎の影響で時差通勤やリモートワークする人が増えていることもあるでしょうね。 年度末が近く、仕事も混んできているので、何とか早く終息してくれると良いのですが。 写真は、虎ノ門ヒルズで撮った「トラのもん」です。 虎ノ門ヒルズのキャラクターで、未来から来たネコ型ビジネスロボットとか。 藤子プロと森ビルの共同制作で「ドラえもん」とよく似ています。 違いは、体が白地に黒の縞模様なのと、耳と尻尾があることとか。 なかなかに可愛いので、たまに見るのを楽しみにしています。 旅行・観光ランキング
伏見稲荷大社を訪れました。 ここは「二十二社」(上七社)に含まれる神社です。 「二十二社」とは、神社の社格のひとつで、天変地異などの重大事がおこったときに国家(朝廷)が奉幣使を立てた社格の高い神社をさしています。 この社格は、1039年(平安時代後期)に御朱雀天皇により制定されたもの。 22の神社はさらに「上七社」「中七社」「下八社」に区分されています。 伏見稲荷大社は「上七社」なので、「二十二社」のなかでも最上級の社格を有した神社であることが分かります。 全国各地にある稲荷神社(お稲荷さん)は、すべて伏見稲荷大社の分社です。 日本では八幡神社が一番多いと言われますが、小さな祠まで数えれば稲荷…
このところ旅に出ない日が続いています。 寒い冬が苦手なことや、花粉症、それに今年は新型肺炎とかで、なかなか出かける気分になれません。 それに年度末が近づいて、仕事もだんだんと混んでくるようになりました。 個人的には、1年で一番つまらない時期かもしれませんね。 そこで、急に美味しい「とんかつ」が食べたくなり出かけたのが、築地(東京・中央区)の名店「かつ平」です。 写真は注文したロースかつを撮ったもの。 粗目の衣はサクサクで、中に包まれている肉は柔らかくジューシー。 かなりの大きさで、キャベツも沢山。 ホントに美味かったです。 それに、ここのご主人は、とても気さくな感じでホスピタリティーがあってい…
昨日の東京は、とても良い天気でした。 写真は、朝の通勤途中に "虎ノ門ヒルズ" 界隈を撮ったものです。 この周辺は、いま大規模再開発工事の真っ最中ですが、だいぶん形が出来上がってきました。 写真の真ん中にある高層ビルが、2014年に開業済みの ”虎ノ門ヒルズ” です。 地上52階建てですね。 オフィスやホテルなどのほか、レジデンスもある複合用途ビルです。 写真の左手には、竣工したばかりの ”虎ノ門ヒルズ・ビジネスタワー” が少しだけ写っています。 こちらは地上36階建てとか。 全面開業は間もなくで、今は一部の店舗が営業しています。 右手の奥にある工事中の建物は、 ”虎ノ門ヒルズ・レジデンシャル…
先日、所用があり有楽町まで出かけました。 ちょうど夕飯どきだったので、以前から噂に聞いていた「ジャポネ」で食事をしてきました。 場所は"銀座インズ3"の1階で、JR有楽町駅から歩いて数分のところにあります。 店内はカウンターのみ。 席数は15ほどですかね。 超人気店で行列間違いなしと聞いていましたが、時間が早かったせいかスンナリと座れました。 写真は、注文したスパゲッティ(パスタと言わないのがいいですね)のバジリコです。 「レギュラー(並)」を頼んだのですが、ご覧のような大盛クラスが出てきました。 塩味で、具材も結構入っていて美味しかったです。 バジリコのお代は600円でした。 ちなみに「ジャ…
八坂神社を訪れました。 ここは「二十二社」(下八社)に含まれています。 「二十二社」とは、神社の社格のひとつで、天変地異などの重大事がおこったときに国家(朝廷)が奉幣使を立てた社格の高い神社を指します。 この社格は、1039年(平安時代後期)に御朱雀天皇により制定されたもの。 言わば強力なパワースポットの集まりですね。 このブログでも「二十二社」のうち、これまで3社(大和神社、石上神宮、春日大社)についてレポートしてきました。 「祇園さん」として親しまれる八坂神社は、四条通りの東の突き当りに鎮座する古社(656年創建伝)です。 山鉾巡業で知られる「祇園祭」は、八坂神社の祭礼ですね。 祇園周辺は…
京都の三十三間堂に出かけました。 2018年に国宝に指定された千手観音立像(1,001体)などを拝観してきました。 ここに来るのは本当に久しぶりです。 三十三間堂の正式名称は「蓮華王院法堂」で、天台宗妙法院の仏堂ですね。 その名前は、本堂(国宝)の大きさが三十三間四面であることに由来しています。 長さ120m、奥行き22m、高さ16mで、世界的にもこれほど規模の大きい木造建築は珍しいそう。 また、33という数字も観音菩薩の変化身が33身あることに因んだものだとか。 入母屋造、本瓦葺きの本堂は、1266年(鎌倉期)に完成したもの。 京都市内では2番目に古い建物です。 内部には、本尊の千手観音座像…
前回のブログ記事では、東大寺の金堂(大仏殿)と戒壇堂について書きました。 今回は、同じく東大寺で見逃せない南大門と二月堂などについてレポートしたいと思います。 写真は、南大門(国宝)を撮ったものです。 現在の建物は、1199年(鎌倉時代)に再建されたもの。 建築様式は天竺様(大仏様とも)で、貫と呼ばれる水平材を多く使っています。 この利点は、貫が柱を貫通していることから構造が強固に保たれることにあるそう。 門の左右には、有名な金剛力士立像(運慶・快慶などの作)が安置されています。 久しぶりに見た南大門は、自分が記憶していた以上に大きく感じられました。 この存在感は、圧倒的ですね。 金剛力士立像…
奈良と言えば、誰もが東大寺の大仏を思い起こしますね。 修学旅行などで一度は訪れたことのある人も多いと思います。 この点で東大寺は、わが国で最も有名な寺院かもしれません。 創建は8世紀後半と伝えられ、聖武天皇が国力を尽くして開基したもの。 南都七大寺のひとつで、華厳宗の大本山。 本尊は廬舎那仏(大仏)です。 写真は金堂(大仏殿)を撮ったもの。 大仏殿の周辺は、団体の旅行客がとても多く、落ち着いて写真が撮れません。 ようやく探したのが、この位置からの撮影でした。 池の水面に映える大仏殿は堂々としていて、さすがに素晴らしかったです。 もう一枚は、芝生で休む鹿と大仏殿を撮ったもの。 奈良公園と言えば、…
奈良には古都らしい優れた風景が沢山あります。 なかでも、個人的に気に入っているのが、猿沢池から望む興福寺五重塔の景観です。 写真で見ると、こんな感じですね。 再建された中金堂の屋根も少しだけ見えます。 冬枯れで光と緑が少ないせいか、やや寂しい風景に見えますが、高台に建つ五重塔が池の水面に映る様子は眺めていて飽きません。 この猿沢池は、興福寺の行事である放生会(捕らえた生き物を解き放つ儀式)のために、749年(天平21年)に造られた人工池だとか。 水が流出入する川がないにもかかわらず、常に一定の水位が保たれているという、少し不思議な池でもあります。 興福寺は、南都六宗のひとつである法相宗の大本山…
春日大社を訪れました。 ここは「二十二社」(上七社)のひとつです。 「二十二社」とは、神社の社格のひとつで、天変地異などの重大事がおこったときに国家(朝廷)が奉幣使を立てた社格の高い神社を指します。 この社格は、1039年(平安時代後期)に御朱雀天皇により制定されたもの。 今でいえば、強力なパワースポットの集まりですね。 近鉄奈良駅から奈良公園のなかを歩くこと、およそ20分。 御蓋山(三笠山とも)の麓に鎮座する春日大社が見えてきました。 写真は、丹塗りも美しい中門です。 春日大社の創建は768年。 全国に一千社と言われる春日神社の総本社でもあります。 一昨年(2018年)には、創建1,250年…
「ならまち格子の家」を見学して外にでると、ほぼ真向かいに立派な町家がありました。 案内板が出ていたので読んでみると、そこは「藤岡家住宅」でした。 この町家は、昭和43年(1968年)に国の重要文化財に指定された貴重な建物。 見るからに重厚な造りで、江戸時代中期の18世紀後半に建てられたものだそう。 築200年をはるかに超えていて、奈良市で最も古い町家のひとつだとか。 切妻造り・桟瓦葺きで、一部二階建ての構造。 突き上げ戸やばったり床几(揚げ見世)、蔀(しとみ)などを見ると、かつて商家だったことが分かります。 案内板によれば、江戸期には薬種業を営んでいたほか、その後、鉄漿(おはぐろ)、鬢付油、ロ…
「ならまち(奈良町)」にある「格子の家」を訪れました。 その昔、転勤で大阪にいた頃、奈良にはよく出かけていました。 当時の「ならまち」は、今ほどは知られていなかったですね。 沢山の観光客が訪れるようになったのも、最近になってからではと思います。 「格子の家」は、歴史的な町並みが広がる「ならまち」エリアの南側、元興寺などから少し離れたところにありました。 ここは、かつては普通にあった「奈良町家」をモデルに再現(新築)された施設です。 間口が狭く、奥行きは深いことに加えて、表(みせの間)に格子をはめ込んでいることが特徴ですね。 町家のなかは「みせの間」「中の間」「奥の間」「通り庭」「二階」などに分…
天理教本部の周辺には、独特の雰囲気を感じさせる巨大な建物が立ち並んでいます。 写真は、天理大学の建物を撮ったもの。 入母屋の屋根が連坦する大きな建物に赤い窓枠が施された意匠は、とても特徴的です。 橋脚の先に見える瓦屋根の建物は、天理教本部ですね。 この景観は、一度見たら忘れられないようなインパクトがありました。 次は、天理大学参考館を正面から撮ったもの。 参考館は、天理大学に付属する博物館です。 本部の周辺には、同じような構造やデザインの建物が沢山建っていました。 どれも規模が大きく、他所にはないような独特の雰囲気があって圧倒されるよう。 なかなかに凄いです。 天理駅前には、こんな洒落た建造物…
奈良県天理市にある石上神宮(「二十二社」 のひとつ)を訪ねての帰り、天理教の本部などを見学してきました。 ここ天理市(人口6万5千人)は、わが国最大の宗教都市として知られています。 街の中心部には天理教関連の施設が立ち並んでいて、独特の雰囲気があります。 写真は、広大な敷地に建つ天理教本部を撮ったものです。 東西南北に礼拝場の建物があって、その真ん中(ぢば)には神殿があり、信者が四方の礼拝場から礼拝できるようになっています。 この礼拝場の入り口では、天理教の法被を着た人たちが迎えてくれました。 見学してもいいか尋ねたところ、誰でも(信者以外でも)入って大丈夫とのこと。 しかも見学は、毎日24時…
石上神宮(いそのかみ・じんぐう)を訪れました。 ここは「二十二社」(中七社)のひとつです。 「二十二社」とは、神社の社格のひとつで、天変地異などの重大事がおこったときに国家(朝廷)が奉幣使を立てた社格の高い神社を指します。 現代流に言えば、強力なパワースポットですね。 石上神宮の最寄り駅は、JRと近鉄が乗り入れる天理駅です。 そこから天理本通(商店街)をまっすぐに歩くことおよそ30分。 山の辺の道近くに石上神宮が見えてきました。 写真は楼門(重要文化財)を撮ったもの。 布留山の麓にあるお社は、木々に囲まれて鬱蒼とした雰囲気です。 近づくにつれて鶏の鳴き声が騒がしく聞こえてきました。 ここでは神…
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明けましておめでとうございます。 清々しい新年を東京の自宅で迎えています。 昨年は私の故郷の兵庫県政が大変な状況で、心を痛めていました。 少しは落ち着いてくれると良いのですが。 昨年末は鹿児島で湯治をしてきました。 温泉三昧に城山へと登ったり、桜島フェリーのクルージングを楽しんだりで、久しぶりにリフレッシュできました。 今年こそ少しづつでも記事をアップ出来ればと思っています。 本年も宜しくお願いします。
明けましておめでとうございます。 後ればせながら2024年新春のご挨拶となります。 年明け早々の大地震や航空機火災など、年初から大変な年となりましたね。 被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。 当方は年末から風邪が悪化して、ほとんど寝正月でした。 昨日から何とか起き出して、家族と映画"ゴジラ-1"を観てきました。 久しぶりのゴジラは、元旦早々の地震などと重なって考えさせられる映画でしたね。 昨年はコロナ禍の収束とともに、久しぶりに大学で講義したり、鹿児島の温泉に浸かったり、紅葉の白神山地を歩いたりなど、それなりに忙しい毎日でした。 一方でブログの更新は滞ってしまい、反省しきりです。…
明けましておめでとうございます。 遅ればせながらの令和5年のご挨拶となりました。 昨年は、永らく勤めた会社員生活を卒業し、新たな生活へと踏み出しました。 現在は、資格を活かしたフリーランスでの仕事を始めるとともに、ライフワークである地域観光研究や小農生活を楽しみながら毎日を送っています。 今年は滞りがちのブログも、何とか間隔をあけずに続けていきたいと思っていますので、何卒よろしくお願いいたします。 今年も元気に頑張りましょう(^_^)
高井戸中学校(東京・杉並区)で一般公開されていた"アンネのバラ"を見て来ました。 かなりの昔、高井戸中学校の生徒が"アンネの日記"の感想文をアンネ・フランクの父に送ったところ、そのお礼としてこのバラの苗木が寄贈されたそう。 その後、生徒が丹精して増やし、今では校舎に沿って200本ほどが植えられています。 春と秋に一般公開されていますが、私が訪れたのは10月10日。 秋バラには少し時期が早かったのか、まだ蕾が多かったです。 でも、咲いている花はとても綺麗でした。 このバラは蕾から開花後へと色が変わるらしく、咲いていた花はとても綺麗なオレンジ色でした。 "アンネのバラ"は、ベルギーの園芸家が作出し…
明けましておめでとうございます。 2022年の元旦は、東京の自宅で迎えました。 昨年もコロナ禍に振り回された一年でしたね。 それも最近になって少しは落ち着いた状況となりましたが、変異株の出現など、まだまだ安心は出来ないようです。 昨年はコロナ禍の影響で旅行もままならず、ブログの更新も滞りがちとなってしまいました。 ただ、昨年末に京都に出かける機会があり、その帰りに奈良・桜井市にある大神神社(おおみわ・じんじゃ)に参拝してきました。 大神神社は二十二社(中七社)の一つで、三輪山を御神体とする古社ですね。 ちょうど三輪山登拝が再開されていたので、奥津磐座(おきつ・いわくら)(標高467.1m)まで…
久しぶりの投稿となります。 あれほど酷かったコロナ禍が急速に収まってきて、緊急事態宣言も解除されたので、先日、兵庫県の実家に帰ってきました。 帰ってみると、建物などそれほど傷んだところもなくて一安心しました。 写真は、畑の栗の実を採ったもの。 大半は地面に落ちてしまっていたので、あまり美味しくないかもしれません。 ちょうど採れ頃に帰省出来ればいいのですが、それもなかなか難しいですしね。 悩ましいところです。 柿はこんな感じでした。 昔は富有柿など沢山の柿の木があったのですが、そのほとんどが老木となってしまいました。 リタイアしたら、田舎に住み込んで果樹やら野菜作りをしてみたいとも思いますが・・…
コロナ禍が続いて、なかなか旅が再開できませんね。 家にいる時間が長くなったこともあって、狭い庭先に草花を植えたり、植木鉢で果樹や花木を育て始めました。 先日は、たまたま購入した台湾産パイナップルの穂先を小さな植木鉢に植えてみました。 こんな感じですね。 まず、食べ終えたパイナップルのヘタの部分の葉を下から数枚取り除いたあと、3〜4日、風通しの良い場所で乾かしました。 次に、乾いた穂先を、水苔を敷き詰めた小さな植木鉢に植えてみました。 これで、根が出てくれば植え付け成功です。 上手くいくかどうかは、まあ運でしょうかね。 今はサボテンみたいですが、植え付けてしばらくすると観葉植物としても楽しめそう…
久しぶりの投稿です。 新型コロナ禍で旅もままならず、ブログの記事もなかなか更新できませんでした。 よく晴れた今日の日曜日、電車に乗って"京王れーるランド"に出かけてきました。 最寄駅は京王線の多摩動物公園駅で、同駅に直結して立地しています。 ここは、お子様向け施設として知られていますが、鉄道保存施設・博物館でもあり、久しぶりに古い電車(車両)を見たくて訪れました。 施設の入り口はこんな感じです。 京王線の多摩動物公園駅と一体化した施設ですね。 目の前には都立の多摩動物公園があります(現在はコロナ禍で休業中)。 運転シュミレーターや鉄道ジオラマ、ミニ電車などは子供たちで一杯でした。 ここの車両展…
前回のブログの続きです。 神田明神にお参りしたあとは、御茶ノ水駅前から駿河台方面へと歩きました。 明大通りの歩道で、たまたま遭遇したのが次のデザイン・マンホールです。 手塚治虫の"鉄腕アトム"に登場する"お茶の水博士"ですね。 ここは御茶ノ水なので"お茶の水博士"のデザインなのでしょうか。 もう少し先に進むと、今度は"アトム"が描かれたデザイン・マンホールがありました。 場所は、ちょうど明治大学の前あたり。 その昔、御茶ノ水周辺で勤めていた頃には、このような洒落たデザイン・マンホールはなかったですね。 千代田区も、なかなか粋なことをやるものです。 さらに、もう少し先にはアトムの妹の"ウランちゃ…
仕事帰り、江戸総鎮守である神田明神(神田神社)にお参りしてきました。 毎年恒例の初詣ですが、今年は、新型コロナの影響もあり、少し間を置いて一月も下旬のお参りとなりました。 訪れた時間帯のせいか、はたまた新型コロナ禍のせいか、参拝者は思った以上に少なめでした。 この神社の"勝守"も頂いてきました。 余り験を担ぐ方ではないですが、ここの"勝守"には、結構ご利益があるように感じていて、毎年頂くことを恒例としています。 まあ、信じる者は救われるということでしょうか。 境内に神田明神が描かれたデザイン・マンホールが展示されてありました。 昨年末に東急ハンズで購入したマンホール・カレンダー(全国各地のデザ…
新型コロナ禍のなか、再び緊急事態宣言が発出されましたね。 この三連休は自宅で本を読んだり、TVでラグビーなどのスポーツ観戦をしています。 先週の金曜日、勤務先のすぐ近くにある愛宕神社(東京都港区)にお参りしてきました。 ここは港区(東京都)にある愛宕山(標高25.7m)の頂上に鎮座して、防火・防災、開運等にご利益のある神社として知られています。 京都にある愛宕神社が総本社ですね。 新型コロナ禍も広い意味で災害と言えるので、早く収束するようお祈りしてきました。 愛宕山(標高25.7m)は23区内で最も高い自然の山です。 愛宕神社に参詣する(=山に登る)には幾つかのルート(道)があるのですが、やは…
正月三が日も、あっという間に終わってしまいました。 今日が仕事はじめという人も多いのでは、と思います。 新型コロナ禍で、今年の三が日はどこにも出かけませんでした。 ただ、恒例の箱根駅伝と大学ラグビーは大ファンで、毎年TV観戦を楽しみにしています。 今年は贔屓チームの一つ明大が、箱根駅伝ではシード落ち、ラグビーでは天理大学に完敗と全く残念な結果となってしまいました。 最近は大学のブランド力アップを目的に、いろんな大学が学生スポーツの競技力強化へと取り組んでいますね。 TV中継をはじめ、メディアも大々的に取り上げてくれますから、その宣伝効果には非常に大きいものがあるのでしょう。 競技力の強化には、…
(前回からの続きです) 住吉大社にお参りした後は、南海電車に乗って難波へと戻りました。 戎橋筋で出会ったのが、商店街のマスコットキャラクター"えびたん"です。 新型コロナ対策なのか、マスクをしていましたね。 このマスコット、色も鮮やかで、なかなかに可愛かったです。 久しぶりに法善寺横丁の水掛不動にもお参りしました。 その後、道頓堀へと出ましたが、コロナ禍のせいか、はたまた訪れた時間帯のせいか、思った以上に人出が少なかったです。 昨年に閉店した"づぼらや"(フグ料理店)をはじめ、休業中の店舗も多く、以前の賑わいが嘘のように無くなっていました。 それでも、せっかく道頓堀まで来たので、たこ焼きを食べ…
住吉大社を訪れました。 ここは「二十二社」のうち「中七社」に含まれる神社ですね。 「二十二社」とは神社の社格のひとつで、天変地異などの重大事が起きたとき国家(朝廷)が神前に供物(幣帛・へいはく)を捧げた社格の高い神社をさしています。 この社格は、1039年(平安時代後期)に後朱雀天皇により制定されたもの。 22の神社は、さらに「上七社」「中七社」「下八社」に区分されています。 住吉大社は、全国に2,300社ある住吉神社の総本社で、摂津国一の宮としても知られています。 創建の時期ははっきりしませんが、ご祭神が記紀神話に登場することから相当の歴史があることに間違いはありません。 初詣では例年200…
皆さん、明けましておめでとうございます。 元旦は東京の自宅で迎えました。 昨年は、新型コロナに振り回された一年でしたね。 このブログも、旅や外出が制限されたこともあって記事の更新が滞りがちとなってしまいました。 今年は一日も早くコロナ禍が収まって、自由な旅が出来るようになりたいものです。 まだ出かけたことがない国や訪れたい地域が沢山残っています。 一方で、残された人生の時間を考えると、じっとはしていられない心境になりますね。 まあ、この正月は観念して自宅で過ごさざるを得ませんが。 ステイホームの正月は、箱根駅伝と大学ラグビーのTV観戦を楽しみにしています。 いずれも近年は伝統校が復活して強くな…
天気の良い日曜日、所用があり羽田空港まで出かけました。 羽田空港には、かつて10年間ほど勤務したことがあります。 それ以降もシンガポール赴任時に一時帰国などでよく利用していました。 久しぶりに訪れてみると、国際線ターミナルは新型コロナ禍で人影もまばら、がらんとして寂しい印象でした。 国際線は、まだほとんどの便がキャンセルという状況でしたね。 展望台へと上がってみると、そこだけは離発着機の写真撮影をする人たちで、以前と変わらない賑わいでした。 国際線ターミナルとは言いながらANAとJALの飛行機ばかりでしたが、一機だけ海外の航空機が止まっていました。 インドネシアのガルーダ航空ですね。 よく見る…
久しぶりの投稿です。 今年は新型コロナに振り回された一年となりました。 思うように旅行や外出などが出来ず、このブログの更新も滞りがちとなってしまいました。 師走に入り、今年もあとわずか。 せめて、少しでも気分を変えたいと購入したのが、次の卓上カレンダーです。 「2021 マンホールカレンダー」ですね。 全国のご当地自慢のマンホールが53も載っている"週めくりカレンダー"です。 そのなかの幾つかを紹介してみましょう。 2月第4週は、草津町(群馬県)のデザイン・マンホールです。 可愛い女の子は観光大使の「ゆもみちゃん」とか。 円のなかの"サ"は9つあって"くさつ"を表しています。 "下"は下水道用…
現在「2020年甲子園高校野球交流試合」が開催されています。 これは、新型コロナ禍でセンバツ高校野球が中止となったことから、すでに選出されていた全国32校が交流試合として1試合づつ対戦するというもの。 個人的(勝手)に応援している帯広農業高校が、昨日の試合で強豪校の健大高崎高校(群馬県)に4対1で勝ちました。 これは本当に嬉しかったですね。 帯広農業高校(北海道)は、春のセンバツは21世紀枠での選出でした。 試合前には、失礼ながら実力差があるのではと思っていましたが、見事にその心配を覆してくれました。 私は日本のなかでも十勝・帯広の風土が大好きで、年に一度は必ずいってよいくらいに訪れています。…
ようやく長梅雨が明けたと思いきや、今度は酷い暑さが続いています。 新型コロナ禍も収束するどころか、感染者(陽性者)が高止まりのままですね。 この夏には旅が再開できるだろうと思い、まずは ”長崎旅行” を計画していましたが、あえなくキャンセルの憂き目にあいました。 まったく、たまらんです。 田舎(兵庫県)への帰省も、なかなか果たせず、当分は近場の街歩きで我慢するより仕方ないですね。 ということで、先日は電車に乗って緑豊かな“井の頭公園“へと出かけてみました。 “井の頭公園“ (正確には ”井の頭恩賜公園” )は、武蔵野市と三鷹市にまたがる約43万㎡の広大な都立公園です(大正6年開園、最寄り駅は吉…
気がつけば7月。 今年もはや半分が終わってしまいましたね。 新型コロナ禍で、これまで旅らしい旅も出来ず仕舞い。 梅雨空とも相まって、なかなか気分が晴れない毎日です。 贔屓の阪神タイガースも絶不調で、最下位ですしね。 と言って毎日をグダグダ過ごすのも何なので、昨日の土曜日は気分転換を兼ねてピザを食べてきました。 場所は、京王井の頭線・浜田山駅(東京・杉並区)の近くにある"kocca bocca"。 写真は、注文した2枚のピザです。 これは"漁師風"とかで、見栄えはなかなか華やか。 味もコクがあって、美味しかったです。 こちらは定番の"マルゲリータ"。 トマト味にチーズが効いて、これまた美味かった…
明けましておめでとうございます。 後ればせながら2024年新春のご挨拶となります。 年明け早々の大地震や航空機火災など、年初から大変な年となりましたね。 被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。 当方は年末から風邪が悪化して、ほとんど寝正月でした。 昨日から何とか起き出して、家族と映画"ゴジラ-1"を観てきました。 久しぶりのゴジラは、元旦早々の地震などと重なって考えさせられる映画でしたね。 昨年はコロナ禍の収束とともに、久しぶりに大学で講義したり、鹿児島の温泉に浸かったり、紅葉の白神山地を歩いたりなど、それなりに忙しい毎日でした。 一方でブログの更新は滞ってしまい、反省しきりです。…