萱生環濠集落など(奈良・天理市)
大和神社(二十二社のひとつ)にお参りしたあとは、近くにある萱生環濠集落(かよう・かんごうしゅうらく)を見学してきました。 環濠集落とは、外敵から身を守るため周りに濠を巡らせた集落のこと。 奈良盆地に多くみられる集落の形で、その始まりは室町時代の戦国期に遡ると言われています。 大和神社からは、緩やかな坂を上っていった先に萱生環濠集落はありました。 山の辺の道に沿った集落で、なかなかに立派な民家が立ち並んでいます。 この集落の濠は、隣接する西山古墳の周濠を利用したものだそう。 水辺があるので、何気に風情を感じられる景観でした。 山の辺の道をウォーキングしている人たちを見かけましたが、古墳や古社の多…
2020/01/31 03:05