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観光研究者のまち歩きフォト日記 https://kaz-r-brand.hateblo.jp/

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真&旅ブログです。シンガポール在住経験あり。

シンガポールをはじめ、国内外各地のまち歩きと写真撮影を続けています。 地域が活性化し元気になること、そのお手伝いをすること、それが私のミッションです。

KAZ2895
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杉並区
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太子町
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2015/11/30

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  • 福岡の屋台で「オーバーツーリズム」について考える(福岡その4)

    福岡では、地元在住の知人と夕食したあと、一人で那珂川べりを散歩しました。 写真は、橋の上から中洲方面を撮ったもの。川面にネオンが映える様子は、いつもながら、なかなかの風情でした。 福岡へ出かけるたびに立ち寄るのが、川端にある屋台街です。 今回もラーメンとおでんを楽しみに訪れましたが、屋台の周辺は外国人観光客等でかなりの混雑でした。 目当ての屋台も満席で入ることが出来ません。 仕方なく、あたりをブラブラしてから、屋台の前で席が空くのを待っていました。 川端の屋台は、以前から混んではいましたが、これほどの混雑は今回が初めてです。 ようやく席が空いて、ビールにおでん、ラーメンと立て続けに注文し、急い…

  • 宗像大社・辺津宮の景観&神宝館の展示など(福岡その3)

    福岡市内から宗像大社(辺津宮)へは、市内の天神から出ている特急バスに乗りました。片道1時間ほど(料金1,000円)の行程です。 帰りも特急バスを利用したので、時間の制約もあり、現地での滞在時間はおよそ2時間ほどでした。 最近は、どこへ出かけても外国人観光客が沢山いるのですが、宗像大社では、ほとんどその姿を見かけませんでした。 2017年に世界文化遺産へと登録されているので、その価値は世界的にも知られているはずなのですが・・・。 福岡市からは少し距離があることに加えて、日本古来の神道や信仰などのテーマが、外国人観光客には少し馴染まないのかもしれませんね。 それに社殿の彩色なども地味めですし。 ま…

  • 宗像三女神降臨の地・高宮祭場【宗像大社・辺津宮】(福岡その2)

    宗像大社(辺津宮)には、宗像三女神が降臨されたという「高宮祭場」があります。 ここは全国でも数少ない古代祭場の一つですね。 そして辺津宮の神域では、最も神聖な場所の一つとして今日まで崇められきました。 神道では、奈良時代に入るまでは社殿がなく、神奈備(かんなび)としての杜や山や島などが聖なる所として祀られていました。 ここで神奈備(かんなび)とは、神々が降りてくる依り代(よりしろ)を擁する領域のこと。古神道の聖地ですね。 例えば、奈良県桜井市にある日本最古の大神神社(おおみわ・じんじゃ)では、現在も本殿を持たず、三輪山をご神体としています(但し、拝殿はあります)。 そして古代祭場では、磐境(い…

  • 宗像三女神の宗像大社【辺津宮】(福岡その1)

    所用があって福岡へと出かけました。 昨年の初秋にも福岡を訪れているので、およそ1年ぶりの訪問となります。 せっかく出かけるならと地図を眺めていると、宗像大社が目に留まりました。 福岡市内からは少し離れていますが、時間的には何とかお参りできそうなので、思い切って行ってきました。こうした機会を逃すと、次はいつになるか分からないですからね。 宗像大社は、辺津宮(宗像市田島)、中津宮(筑前大島)、それに沖津宮(沖ノ島)の3宮の総称です。 古くから海上・交通安全の神として厚い信仰を受けてきました。 ご祭神は、宗像三女神(ムナカタ・サンジョシン)ですね。辺津宮には市杵島姫(イチキシマヒメ・三女神)、中津宮…

  • 広島名物「お好み焼き」&「もみじ饅頭」(広島その9)

    広島での夜は、旅の仲間と居酒屋で一杯やりました。そこそこ呑んだあと、少し物足りなかったので、向かった先は「お好み村」。市内中心部の新天地にあります。 ここは戦後まもなくの屋台群がルーツ。お好み焼きの専門店街ですね。 現在の建物になったのは1992年で、一つのビルの2階から4階までに、およそ25店舗ほどが営業しています。 「お好み村」に着いたのは夜もかなり更けた頃でした。このため、残念なことに大半の店が営業を終えて閉まっていました。 やむなく近隣で、まだ開いている店を探して、ようやく「お好み焼き」にありつけました。 注文したのは、一番オーソドックスな、中華そば入りの「お好み焼き」です。 併せて、…

  • 恒久平和へのシンボル「原爆ドーム」(広島その8)

    広島城を見学したあとは、原爆ドームへと向かいました。 元安川のたもとにある原爆ドームは、1945年8月、広島市に投下された原子爆弾の悲惨さを今に伝える被爆建造物です。 もともとは1915年に竣工した広島県物産陳列館で、チェコ人建築家のヤン・レツルが設計したもの。 地上3階(一部5階)建て、高さ約25mのセセッション様式と呼ばれる建物で、曲面を多く使ったことに特徴があります。 1933年に改修されて、被爆時は広島県産業奨励館という名称でした。 爆心地(建物の東150m)に近かったものの、ほぼ真上から衝撃波を受けたことなどから、中央のドーム部分は奇跡的に全壊を免れ、枠組みと外壁などが残りました。 …

  • 復元された外観が見事な広島城(広島その7)

    宮島を見たあとは、広島市内へと戻ってきました。JRの在来線に揺られて、およそ30分ほどの行程です。 JR広島駅前からは路面電車に乗って、広島城へと向かいました。 広島城は、もともと毛利輝元が太田川河口のデルタ地帯に築いた平城(ひらじろ)ですね。 1945年まで天守閣をはじめとする城郭建築が残されていましたが、原爆投下によって、それらのすべてが失われてしまいました。 現在の天守閣は、1958年に外観復元天守として再建されたもの。今も日本三大平城に数えられています。ちなみに、他の二つは名古屋城と岡山城となります。 久しぶりに見る広島城の天守閣は、見事な外観で此方に迫ってくるかのようでした。 この城…

  • 表参道商店街と"かきめし"【宮島】(広島その6)

    宮島では名物の"あなごめし"と"かきめし"の両方を食べてみたいと思っていました。 写真は、宮島の表参道商店街です。 フェリーを降りた観光客が厳島神社参詣の際に必ずといってよいほど通る商店街ですね。 ここには"もみじまんじゅう"などの土産店や"牡蠣"などの専門店等が沢山軒を連ねています。 また、郵便局の前に置いてあるポストも昔風(書状集箱)でした。結構、気を遣っていますね。 次の写真は、商店街にある牡蠣料理店で食べた"かきめし"です。 大振りの牡蠣がのっていて美味しかったです。 昼食に"あなごめし"を食べたにもかかわらず、この"かきめし"もすんなりとお腹に収まりました。 まあ、弥山(みせん)の山…

  • 絶景の弥山へ【宮島】(広島その5)

    厳島神社に参拝したあとは、弥山(みせん)へと向かいました。 弥山は、厳島神社の背後にそびえる標高535mの山で、古くから信仰の対象となっています。宮島には何度か訪れたことがありますが、弥山に登るのは今回が初めてです。 弥山には幾つかの登山コースがあって、歩きでは往復3~4時間もかかるそう。そこで今回は、時間が節約できて、一番楽に登れるロープウェイを利用しました。 このロープウェイ、一回乗れば山頂の展望台まで連れていってくれるのかと思いきや、二つのロープウェイを乗り継ぐ方式です。それも終点は途中まで。まあ、それだけ急峻な山だということでしょうか。 最初は8人乗りの循環式(スキー場によくあるタイプ…

  • 立ち姿が美しい大鳥居【厳島神社】(広島その4)

    宮島の景観のなかで最も印象深い建造物といえば、なんといっても厳島神社の大鳥居でしょうか。 社殿からおよそ200m離れた沖合に立ち、大きさと形、それに色彩(丹塗り)とが相まって、その姿はこれぞ宮島という輝きを放っています。 現在の鳥居は、創建時から数えて8代目にあたり、1875(明治8)年に再建されたものとか。 高さ16m、棟の長さ24mの両部鳥居(各主柱に2本ずつの控柱が付く様式)は、木造にして国内最大級の大きさ。「日本三大鳥居」の一つに数えられています。 ちなみに、あとの二つは春日大社(奈良)と気比神宮(福井・敦賀)の大鳥居となります。 今回、厳島神社を訪れたのは、ちょうど潮が引き始めた時間…

  • 丹塗りも美しい厳島神社(広島その3)

    厳島神社は安芸国の"一の宮 "であり、全国に約500社ある厳島神社の総本社です。また世界文化遺産として登録されています。 創建は593年と古く、平家の守護神として尊崇され、平清盛によって現在の海上に建つ大規模な社殿が整えられました。 宮島全体が神の島として崇められていたことから、陸地ではなく潮が満ち引きする海上に社殿が造られたと言われています。 かつて厳島神社を訪れたのは、かなり以前のことで、ほとんど記憶に残っていません。 このため、今回は建物をじっくりと見学できることを楽しみに訪れました。 この神社建築の見所は沢山ありますが、なんといっても特徴的なのは長い廻廊ですね。 写真は、丹塗りも美しい…

  • 宮島・町家通りで"あなごめし"(広島その2)

    久しぶりに広島を訪れました。 東京から広島へは、飛行機で行くか、はたまた新幹線に乗るかで、ちょうど迷う距離ですね。 今回は、本数が多いことから新幹線にしました。乗車時間は4時間ほどもかかりますが、私は"鉄分がやや多め"(=鉄道好き)なので退屈することはなかったです。 広島では、まず宮島へ出かけました。日本三景にして世界文化遺産。広島に来て宮島を見ないわけにはいきません。 JR宮島口駅からは、やや小ぶりのフェリーで宮島まで渡ります。 船から見る宮島や厳島神社の大鳥居は、瀬戸内海の穏やかさと相まって素晴らしい景観でした。 フェリーを下船したのは、ちょうどお昼どき。昼食は、町家通りの奥にある「和田」…

  • 十勝の土産はシナ(菩提樹)の純粋ハチミツ(北海道・十勝その9)

    今回、北海道・十勝を訪れるにあたって、ぜひとも買いたい土産がありました。土産といっても自分用なのですが・・・。 それは国産純粋ハチミツです。 いま国内で流通しているハチミツの約94%は輸入されたものとか。国産の、しかも純粋ハチミツは、なかなかお目にかかれません。 ずいぶんと前に十勝を訪れたとき、JR帯広駅前で"とかちマルシェ"(食や農水産物などの発信イベント)が、開催されていました。 その時に、たまたま見かけたのが"十勝養蜂園"(上士幌町)の販売ブースでした。 担当の人の話では、1種類の花だけで作った国産の純粋ハチミツは、なかなかなくて北海道ならではとのこと。試食してみると、とても美味しかった…

  • 柏林に点在する美術館・中札内美術村(北海道・十勝その8)

    北海道・十勝地方に出かけると、必ずといってよいほど訪れるのが中札内美術村です。 運営するのは六花亭。画家・坂本直行(坂本龍馬につながる家系とか)による草花の絵をモチーフにした包装紙で知られる、菓子業者ですね。 広い(145千㎡)柏の林のなかに美術館やレストラン、売店などが点在し、枕木を使った遊歩道が結んでいます。 風に鳴る柏木の葉擦れを聞きながら、この美術村を散策するのはとても心地よいです。 今回も、昼食を兼ねてこの美術村を訪れました。 ここにある美術館のひとつが、洋画家の"相原求一朗美術館"です。 この建物は、昭和2年に札幌軟石を使って建てられた旧帯広湯(帯広市内で最古の銭湯)を移築、復元し…

  • 広島に出かけました(広島その1)

    所用で広島に出かけていました。 広島を訪れたのは本当に久しぶり。 街並みは整備されて、緑の多い、住み良さそうな街となっていました。路面電車が街なかを走る風景は、癒されるようでとてもいいですね。 宮島にもでかけましたが、外国人(西洋系)観光客がとても多かったです。ここは外国の観光スポットかと勘違いするほどでした。 広島の記事は、後日に順次アップしていく予定です。 今回は、3枚の写真を載せておきたいと思います。 まずは、広島駅で見かけた広島東洋カープ三連覇のお祝いメッセージです。 街中でも、あちこちで見かけました。確かにぶっちぎりの優勝は素晴らしかったですね。 広島で会った人たちも皆、元気で活気づ…

  • 北海道ホテルとモール温泉など(北海道・十勝その7)

    十勝・帯広に来るたびに宿泊しているのが「北海道ホテル」です。 自然に囲まれて、庭にはリスや小鳥が遊びに来る、そんな恵まれた環境に建っています。 もともとは、1899年に創業された「北海館」が前身で、1995年に「北海道ホテル」としてオープンしたそう。 いつもこのホテルに泊まるのには、いくつかの理由があります。 その第1は、建物や施設が、とても落ち着ける作りとなっていることです。 十勝の粘土で焼いた煉瓦造りの建物に、内装や家具などは道産の木材を使用。木が多く使われているせいか、館内が、柔らかで暖かく感じられます。 第2は、"モール温泉"があることです。 "モール"とはドイツ語で湿原を意味します。…

  • 地元の人たちに招かれたジンギスカン・パーティ(北海道・十勝その7)

    前回の続きです。 帯広の中心街「北の屋台」の料理店で、たまたま地元のシニア男性4人組と同席しました。いろいろ話をしているうちに、翌日昼にジンギスカン・パーティをやるので一緒にどうぞ、とお招きを受けることになりました。 どうやら、十勝の観光や特産物ブランド等について話したことに興味を持たれたようです。 その翌日、宿泊先(北海道ホテル)にほど近い酒屋で日本酒(一升瓶)を購入、手土産としました。 集合時間は午前11時30分。場所は、池田町(ワイン産地として有名です)にある4人組の一人、Sさんの自宅前です。 帯広から池田町までは、クルマで30〜40分ほどで到着。最近はナビがあるので、楽ですね。 Sさん…

  • 夜の賑わいの仕掛け・帯広「北の屋台」の魅力(北海道・十勝その6)

    十勝・帯広を好きな理由の一つが、「北の屋台」の存在ですね。 私は帯広に出かけるたびに「北の屋台」を訪れては、何軒か ”はしご” するのを楽しみにしています。 「北の屋台」は、帯広の中心部にあって、元々は駐車場だった土地を活用して出来た常設の屋台村です。 屋台といっても、上下水道・電気・ガス完備の固定式厨房を備えた常設店舗ですね。 これにより道路交通法や食品衛生法などの諸規制をクリアして、魚や野菜など生ものを扱う多彩なメニューが提供できるようになっています。 屋台の数は、20軒。一つ一つの店舗はおよそ3坪と狭く、客席数は10席ほどです。 いま全国各地で、このような屋台村が沢山出来ています。 その…

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