原発・エネルギー問題を静かに考えるブログです。
原発・エネルギー問題にかんする日々のニュースのまとめ（ほぼ魚拓済みなので安心・安全！）と、不定期連載のコラムや動画の紹介など。 原発問題は原発反対の立場から、現在の原発反対論を批判も。 おひとりさまに優しいブログを目指しています！
【原発推進】 日本共産党は原発を絶対に諦めない その8 【終】
‖ 原発問題の「デッドストック（=死蔵）化現象」私も原発について批判的に考えるようになったのは福島事故以降で、あまり生意気なことは言えないのです。しかし、予備知識がほとんど無い状態から、反対の立場からの講演なりテキストなどを参考に、この問題について一通り触れた後の感想は、とにかくこの人達には常識がないということでした。もちろん、原発問題の論点整理という意味では大変参考になったのですが。先の常識の話に...
‖ 今原発をゼロにすると将来も無くなる共産党は、表向きは「人類と原発は共存できない」と原発ゼロを主張し、同時に「社会主義（=未来社会）の原発推進」という、従来からの政策を堅持している。共存できないからゼロのはずが、なぜか推進する。これは明らかに矛盾しています。そして肝心なことは、今日本の原発を文字通りゼロにしてしまうと、将来も無くなってしまうということです。この話については以前の連載で詳しく述べたの...
‖ 「未完成の技術」は原発に限らない不破哲三 「『科学の目』で原発災害を考える」2011/5/27 https://amzn.to/38LJpb7一部抜粋 日本で、原子力発電が問題になってきたのは1950年代の中ごろからで、1957年には東海村で研究用の原子炉が初稼働し、1960年代に商業用の発電が始まるのですが、日本共産党は安全性の保障のない「未完成の技術」のままで原子力発電の道に踏み出すことには、最初からきっぱり反対してきました。共産党が原...
前回の注釈で紹介した、筆坂秀世氏の近著「日本共産党の最新レトリック」。以前に私は、本書では肝心の原発の話題について一切スルーされていて、それがとても不満であるという書評（星3つ）をアマゾンに投稿したことがあります。そこで今回は、私が筆坂氏と産経新聞出版に代わり、「『資本論』のなかの未来社会論（第1回）」を中心に、「日本共産党の原発・エネルギー政策最新レトリック」を紹介する試みで話を進めていきたいと思...
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