みなさま、週末のひととき、いかがお過ごしでしょうか。今回の今週の一曲は、2度目の登場となりますが、中国の女性歌手アリス・ワンです。曲名は「ジョイ・ホ」。ファンキーなリズムに、ボコーダーのかかった本人のコーラスが心地よい、なかなかの名曲です。では、みなさま、ご堪能あれ。王汶玲AliceOng~JAIHO(胜利)Mv明日のためにその491-今週の一曲
最新のフレンチポップなどが聴ける貴重なステーション。今回紹介するインターネットラジオは、RFIミュージック。最新のフレンチポップなどが聴ける、ステーションだ。もともと、フランスは、昔から大衆音楽のポータルとしての役割を担ってきた。古くから、世界の大衆音楽を発信してきた国である。このステーションは、勿論最新のフレンチポップスも聴けるが、他国の音楽も盛んにかけている。実に珍しいステーションなので、皆様に是非ご紹介したいと、思った。インターネットラジオの聴き方は、以前の記事に書いてあるので、知らない方は一読していただきたい。[http://live02.rfi.fr/rfimusiquemonde-64k.mp3]([]はコピーしないでください)上記がURLとなっている。これを前回の記事に書いたように、URLをコピー...明日のためにその490-インターネットラジオ
周防にしては、平均的な作品。昔映画が、モノクロでサイレントだった時、日本にはその映画を説明する「弁士」なる職業があった。彼らは、独特の語り口調で、映画に華を添える役割をしていた。弁士自体が人気者になり、それを目当てに客は劇場に、足を運んでいた。今回紹介する映画は「カツベン」。映画の弁士を主人公にした作品である。ストーリーを紹介しておこう。時は大正、幼い俊太郎は、映画が好きで、特に弁士に憧れていた。ある日彼は、梅子と言う少女と出会う。彼らは意気投合し、一緒に遊ぶ仲になる。時は流れ、俊太郎も青年になったのだが、ある窃盗集団に入り、盗みを続けていた。そんなある日、彼は成長し、女優となった梅子と出会う。昔を懐かしみ、次第に近い仲になる二人だったが......この映画は周防正行監督作品である。彼は、今までも沢山の名画を撮...明日のためにその489-カツベン
皆様、週末のひととき、いかがお過ごしでしょうか。今回の今週の一曲は、タイからお送りします。歌手は、ブーンマファイル。なかなかのイケメンで、歌もうまいです。曲もフックが良く効いた、なかなかの一曲となっています。では、皆様、ご堪能あれ。แม่จ๋าช่วยที-แฟ้มบุญมา[OfficialMV]明日のためにその488-今週の一曲
欧米化が進む現状。私が「ワールドミュージック」聴き始めて久しいが、最近思うアジアの音楽動向について書きたいと思う。私は特にアジア圏のポピュラー音楽を最近よく聴くが、思うに上手く伝統的な音楽を継承している国と、そうで無い国があると思しい。例えば、タイやインドネシアは、ルークトゥンやダンドゥットと言った、今世紀半ばに形成された音楽を、しっかり継承している国がある。しかし、我が国日本や、韓国等はそれがなされていない。もっとも、日本は伝統音楽がほぼ無かったに等しいと同時に、250年に至る「鎖国」で文化の海外交流は無かった。しかも、ポピュラー音楽の発祥と言えるインドネシアのクロンチョンが誕生した時を始まりとすると、200年は音楽の発展が遅れている事になる。韓国も、軍事独裁政権の解放から、40年程度しか経っていないので、そ...明日のためにその487-ワールドミュージックの現状
抒情あふれる作品最近なかなか良い映画が無い。どうも自分の臭覚を研ぎ澄ましても、ピンとくるものが無いのだ。そうなると、どうしても食指はクラッシク映画に傾く。今回紹介する映画もクラッシク映画だ。監督は、ルネ・クレーヌ言わずと知れたフランスの名匠である。品は「巴里の屋根の下」だ。大まかにストーリーを紹介しておこう。パリでテンパンアレーとして働く、アルベールは、ある日ポーラと言う女性に一目惚れする。最初は彼を嫌がっていた彼女だが、次第に心を寄せるようになる。そして二人は結婚の約束をする。しかし意外な事から、その約束は叶わぬものとなり.....クレーヌは美しい画像で、魅了し、そして音楽と台詞と無音でストーリを進めていく。物語自体に特にケレンがあるわけではない。ある意味ありきたりの内容である。しかし、彼が撮ると実に滑らかで...明日のためにその486-巴里の屋根の下
あなたの傍にいるかもしれない。私は「芥川賞」をある程度追って読んでいるが、最近ご無沙汰していた。昨年の上半期にそれを受賞した作品を、最近ようやく手に取り、読んでみた。タイトルは「むらさきのスカートの女」。今村夏子著。大まかなあらすじを紹介しよう。私(主人公)は自らを「黄色いカーディガン」の女と呼び、ある一人の女性に異様な興味を持つ。それは、主人公の界隈では有名な「むらさきのスカートの女」である。無造作に伸ばしたボサボサの髪、窪んでシミの目立つ顔。どこから見ても少し異様な感じの女性である。その「むらさきのスカートの女」に興味を持った主人公は、間接的に少しの援助を始め、その変化を観察していたのだが......文書はいたって軽妙で、文書の深み、コクが少なく、そこが少し残念な所か。それも相まって、読み進めるには苦労する...明日のためにその485-むらさきのスカートの女
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