外国人が見た日本 「誤解」と「再発見」の観光150年史 内田宗治 ***
2025年の今年、日本の観光地や大都会に行くと「インバウンド」の人数が半端なく多いので、面食らうことが増えている。観光地の代表格である京都の町では、とくに桜や紅葉の季節、電車やバスに乗っての移動や街中の徒歩移動でも人の多さに参ってしまう。しかしこれは小泉ー麻生政権で力を入れ始めたクールジャパン戦略がある意味成功してきた結果でもある可能性がある。しかし一番の理由は日本製アニメやゲームの世界浸透とSNSやYouTubeなどで自動翻訳により世界中から視覚情報を通して日本の文化や食、芸術、安全性などが紹介されてきたこと、そして昨今の円安。多くの旅行者が口にするのは、人が親切で礼節があり勤勉で誠実、治安がいい、食が美味しい、トイレが素晴らしい、都会での公共交通が便利、古いものがよく守られている、社会的規律が守られて...外国人が見た日本「誤解」と「再発見」の観光150年史内田宗治***
2025/06/01 07:18