オケラ(朮)・エノキグサ(榎草)・エノキ(榎)の実・キアゲハの幼虫・クサカゲロウの幼虫・ハゴロモ他・俳句鑑賞
▲オケラ(朮)<キク科オケラ属>日当たりのよい乾燥した草地を好む。花を囲む苞葉が、鳥の骨を並べたよう。葉はかたく、縁に細かな棘状の鋸歯がある。万葉集の「悲しければ袖も振らむを武蔵野のうけらが花の色に出なゆめ」のうけらは、このおけら(朮)の花の事。花を囲む苞葉は、魚の骨を並べたよう。▲エノキグサ(榎草)<トウダイグサ科エノキグサ属>田畑や道端によく見られる野草。草丈は30~50センチほどで、エノキに似た葉を互生してつける。葉には葉柄があり、卵形または長楕円形で、縁に鋸歯がある。葉腋から、花序をだし小さな褐色の雄花が密生して穂状の花序を形成し、その下に苞葉に包まれた雌花を見せる。▲エノキ(榎)の実<ニレ科エノキ属>落葉高木。エノキグサを取り上げたので、ついでにエノキの実も♪熟して黒く乾いた実は甘いです。エノキ...オケラ(朮)・エノキグサ(榎草)・エノキ(榎)の実・キアゲハの幼虫・クサカゲロウの幼虫・ハゴロモ他・俳句鑑賞
2024/08/30 14:20