地域活性化・関係人口・地域おこし協力隊・クラウドファンディングの問題と実態、実例を踏まえて解説
農家の平均年齢68歳で高齢化。 農業所得全国平均121万円で担い手不足。 行政は、新規就農を促進しているが、 個人的には現状の行政で富山県各地の市町村で農業に対しての補助政策はなく、 新規就農、移住して農業転職は、お勧めしない。 現に富山県内の地域おこし協力隊で退任後に専業農家になっているのは、 私を含めて朝日町の営農組織に1名?の合計2名だけで、 まだまだ生計が立てられる状況になっていない。 行政は、こういった農家の危機的状況を知らないか、実体を隠している。 今回は、氷見稲積梅を通して、富山県の中山間地域の農業実態、実例を踏まえて 地域活性化、関係人口、地域おこし協力隊、クラウドファンディングについて書いてみた。 他とは異なる農村体験/稲積梅摘み取り 6月18日から29日まで7日間、延52名の人々が参加し、稲積梅の摘み取り作業を終えた。 Nomachi(ノマチ) の農村体験は、主催者だけの利益より、 地域貢献や地域との連携を常に考えている。(だからいつも赤字) 6月18日㈯ 06名 地域の婆ちゃん親方と呉西からKさん家族4名 6月20日㈪ 05名 地域の婆ちゃん親方と氷見市のIさんと友人、新規で呉東からHさん 6月22日㈬ 10名 地域の婆ちゃん親方と呉東から3名、呉西4名、氷見市1名 6月23日㈭ 06名 地域の婆ちゃん親方と呉東から4名 6月24日㈮ 04名 地域の婆ちゃん親方と石川県から1名、呉西から1名 6月25日㈯ 06名 地域のばあちゃん親方と呉東から3名、愛知から1名 6月26日㈰ 12名 呉東から5名、呉西から3名、氷見市から2名、前日からの宿泊された愛知から1名 6月29日㈬ 03名 呉東から2名 総勢52名(NOMACHI含む)、通りすがりの会話だけのおじちゃん、おばちゃんはノーカウント 稲積梅栽培農家への関りと実態 私が稲積生産組合と関わって3年目、イベント企画運営から始まり、 そこからの縁で梅園の草刈り、摘み取り、剪定とアルバイトを行った。 そうして3年経過して10年間放置された梅園を当てがわれた。 最初の説明では、反当り40万円の収入があると言われた。
2022/07/05 19:41