博物館めぐりその5
博物館めぐり、我孫子市の「鳥の博物館」について、その3我孫子市鳥の博物館の3階だけでも268の世界の鳥の標本が展示されていますが、見学者が自由にカメラを向けることが出来るのも、この博物館のモットーである「自然環境のなかで人と鳥の共存」を願っているからでしょう。そしてそれは、我孫子市が掲げている象徴性、「自然保護・緑の創造と市民意識の高揚」とも一致しているように思います。このことは、博物館の重要な活動の一つ、手賀沼に生息するコブハクチョウの移動や繁殖状況の調査活動にも現れています。具体的には、コブハクチョウの首環や足環を付ける「標識調査」を通じて行われています。同博物館の説明に依りますと、「鳥類(特にハクチョウ類やガン類)に首環などのカラーリング標識をつけ個体識別をすることで生態を調査する手法は、国内外で長...博物館めぐりその5
2024/07/27 11:12