ナウマンゾウについて、その「補遺編」(2)
ナウマンゾウについて、その「補遺編」(2)横須賀・白仙山開鑿跡地から発見されたナウマンゾウの化石について(その2)東京大学の地質学の初代教授としてドイツミュンヘン大学から招聘されたナウマンが科学的に研究したと言われている化石は、下顎に左右の臼歯が付いたもので、これは横須賀製鉄所首長フランス人技師フランソワ・レオンス・ヴェルニー(FrançoisLéonceVerny:1837-1908)家の写真(Machoirefossiled'e'le'phant,6November1867:ゾウの顎の化石)と比べて見て、横須賀・白仙山を開鑿した跡地から1867年11月6日に発見された獣骨(ゾウの顎)の化石と同じものであると推察されます。ヴェルニー家の写真のタイトルに「象の顎の化石」と記されていますから、すでに発見され...ナウマンゾウについて、その「補遺編」(2)
2022/11/30 10:31