昭和に建てられた戸建て住宅は、タイル張りのお風呂、在来工法で作られたいわゆる在来浴室が主流でした。最近は、水漏れしにくく、お手入れが簡単なユニットバスへ取り替えされる方が増えています。このページでは、タイル張りの在来浴室から、ユニットバスへリフォーム完成までの流れや工程を詳しく解説します。 浴室解体前の準備 新しいユニットバスを入れるには、既存の浴室を解体しなければなりません。タイルや浴槽を壊すとタイルの破片や細かなホコリが飛び散ります。浴室解体前の準備として、洗面脱衣室や廊下が汚れたり、キズが入らないように養生(ようじょう)と呼ばれるカバーをします。廊下や床には養生シートやボードなどを敷き詰…