科学的なギリシア神話の世界のハリポタ ★★★★ Orphans of Chaos(John C.Wright)
★★★★ Orphans of Chaos(John C.Wright) 言語 英語 ページ数 319 シリーズ 3部作の第1巻 人称 主人公の一人称(I am ...) 日本語訳 なし ジャンル SF・ギリシア神話・学園 小説って何を基準に選びますか?もちろん絶対に譲れない条件は、おもしろい事だと思いますし、それがなければエンターテイメントにはなりえません。でも、小説を読むことで、自分の知らない世界を知りたいとか、自分の興味関心を広げたいって思うこともありませんか?もしそうならこの本はアタリかもしれません。おもしろいだけでなく、ギリシア神話と科学の世界観について、もっと知りたくなって、世界が…
氷河期の近代ヨーロッパを舞台にした冒険×ロマンス ★★★★ Cold Magic(Kate Elliott)
★★★★ Cold Magic(Kate Elliott) 言語 英語 ページ数 580 シリーズ 3部作の第1巻 人称 主人公の一人称(I am ...) 日本語訳 なし ジャンル 歴史改変モノ・魔法・ロマンス 歴史のifって考えたことはありませんか?もし氷河期がずっと続いていたら。もしポエニ戦争でカルタゴが負けなかったら。この小説の舞台は、まさしくそんなifの世界です。時代は1837年なのに、世界は氷河期の氷で覆われています。飛行船が大陸を横断する時代なのに、古い氷の魔法が残っています。そして、現実にはポエニ戦争で滅んだはずのフェニキア人がヨーロッパ中に散らばっています。 主人公のCatも…
ファンタジー小説というと、どんな本を思いうかべますか。ドラゴン、魔法、勇者。そんなキーワードが出てくるかもしれません。また、ワンパターンで、子供時代で卒業するような本だと、言う人もいるかもしれません。 しかし、ファンタジー小説というのは、もっと広いものだと思います。そもそも、「ファンタジー」という言葉の語源は、「想像すること」にあるようです。この現実の世界ではなくて、作者が想像した世界を舞台にした小説は、すべてファンタジー小説だと思います。 ファンタジー小説の作者は、自分で一から別の世界を作りださなければなりません。そうであるからこそ、ファンタジー小説には、作者の宗教観であったり、生まれ育った…
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