連載小説「幸福の木」 398話 消防団の出初式?
ハイハイハイハーイ、おまたせ、飛騨の小路小湧水でーす、急に熱くなりました、ウチの先生も畑で種イモでも植えようか?なんて言ってます、はい、原稿も届きましたので、早速、小説に参りまーす、開幕開幕!398消防団の出初式?夜中に村の警察官と消防団が突然踏み込んできたのを一番驚いたのは、村長だった。「ワシじゃ、ワシじゃ、村長じゃ、どうしたんじゃ不意に乗り込んできて、泥棒でも追い駆けているのか?」驚いている村長を、先頭の警察官が厳しい顔でにらみつけて、「ああ、やっぱり村長だ、村長も村長ですよ、恥ずかしいとは思わないんですか?こんな場所にいるなんて、ちょっと留置所で反省してもらいましょうか?」「えっ、なに?留置所だって?何でじゃ?何も悪い事などしていないのに、ああ、きっと何か誤解か勘違いしているな・」と言いながら、村長...連載小説「幸福の木」398話消防団の出初式?
2024/03/31 21:26