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走るナースプラクティショナー https://blog.goo.ne.jp/missy0806

診療所だけでなく診療車で街を走りながらメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療

日本には馴染みが低いナースプラクティショナーとしてカナダ、BC州で働いています。地域でプライマリーケアプラクティショナーとして患者さんの健康向上、維持を目的にケアを提供しています。仕事が大好き。 日本で看護師歴8年後カナダへやって来たのは1998年。カナダ人の夫と子供3人の家族は宝物。 全く英語ができなかった私がカナダで看護師となり2013年には大学院卒業。修士号を取得。努力は必ず報われる!

野々内 美加
フォロー
住所
カナダ
出身
松江市
ブログ村参加

2015/01/05

1件〜100件

  • うろうろ彷徨う

    NP学生さんの実習。3週目が終わりました。まだまだ看護師からNPへの道のりでウロウロしている様。私が学生の時によく言われたのは看護師とは違う次元の仕事、いえ全く違う仕事。気持ちを切り替えて、、、とよく言われたものだ。例えば情報一つにしても、「で、その情報をどうするの?」と聞くと「せっかく聞いたので記録に残しておいた方が、、、」と返答する学生さん。「残しておいて、いつ、どんな時にその情報が役立つの?」の質問に「それはわかりませんが、先のことはわからないじゃないですか!」ああああ、そうね、先はわからないわよね。でも時間が経てばその情報は古い情報となるのよ。記録に残すものは全て診断と治療の判断に関わるもの。なんとなくの情報を残す必要はないし、その情報で大事な情報が埋もれることだってあるのよ。もう、これはあるある。目的...うろうろ彷徨う

  • 自分の居場所

    久しぶりに参加した地元のユース関連職種の会議。いつもながらバラエティー豊かな参加者に驚く。医療機関だけではなくNPO、行政、教育、市民団体と数々の代表者が参加していた。子供たちの未来のために活動しているエージェンシーが沢山あることに感心し、その一部であることを誇りに思う。これらがまさに上流でのケア。子供達の自立を促し安全を図る活動。新たに予算も出て大きな施設もこの夏からオープンする予定。活動の広まりと成功を願いたい。年度末なので末娘の学校ではコンサートや展覧会のラッシュ。よってプライベートでも高校へ出かけることが多い今日この頃。6月卒業するので高校3年生にとっては最後。末娘の学校は幼稚園から高校までの芸術一貫校。少し他の学校とは毛色が違う。ずっと見てきている生徒達が成長している様を見ることができる。芸術を通して...自分の居場所

  • 上流へ

    やれやれと言う有様。コロナの間見なかった光景が復活。それは路上に生活するホームレスの方々の姿。特に今週は月一の生活保護の支払いがある日なので、支払い事務所の周りの人だかりは凄かった。何故コロナの間見なかったか?コロナの間は特別予算が出ていたので、誰もが隔離をできるようにホームレスの人々をホテルに短期間(と言っても2年と長い期間)滞在できるようにしていた。パンデミックが終わり、予算は打ち切られ、コロナ以前の状態に戻ったからだ。通常の生活へ-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~コロナは既にパンデミックではなくなり、変化が出ています。診察の形態もしかり。しかし一番大きな違いは、パンデミックということで出ていた予算が打ち切りになること。例......上流へ

  • 広がれ広がれ

    種を蒔く。15年ぐらい前から使っていた言葉(ホスピス緩和ケアを学んでいる時に知った言葉)。種を蒔けば花が咲きその種はまた広がる。種が生きている限り広がり続ける。最近それを感じるのだ。学生、フェローシップ、レジデンシーと多くの指導をしてきた。最近フェローシップに来る新雇用のNPに話す時。「それ、知ってます。他のNPから聞きました」と言われると、あああようやく広まってきたのか、と思うのだ。このような内容は教科書やガイドラインに書いてあるようなことではない。クリニカルパールと言われる、仕事がスムーズになるコツだ。真珠-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~昨日のブログでパールをおすそ分けと書きましたが、パールってご存知ですか?真珠だとは誰でも知...広がれ広がれ

  • 任されるか?

    職場で疑問や問題がフツフツ現れてきて、なんとかしたい!解決したい!と思うのは常。で、同僚や上司に話して、同意を得てこれは共通問題なんだと認識する。次は解決に向かってプロジェクトを始めようと思う。さあ、次のステップであなたはどちらが好みですか?1)プロジェクトリーダーとして、主となり活動していく。2)上司がプロジェクトを始める。1の選択の良いところは、上手くいけば功績として残る。学会での発表とか論文掲載とか。このような功績は進学や就職、昇進にとても有効。しかしその一方仕事の傍らでするため、大変。特に職場からサポートがなく自分の時間で何もかもしなければならない場合は無理が重なる。勤務中の時間を使用する事を許されるとそのストレスは随分軽減するものだ。しかし時間にはお金がつきもの。通常業務から外れて良い時間は雇用側には...任されるか?

  • 質か量か

    昨日のブログの補足をしたい。可視化や数値化しなければならない理由は忙しいと言う抽象的な理由は期待されているパネルに到達していない理由として聞き入れてくれる上司がいないからだ。忙しさを数値化する。簡単ではない。会議中に、数字化しようとしても出ない可能性があるからストーリーをつけた方が良いのではないか?と言う意見も出た。たしかにそれも一理ある。研究の方法だって量的(数字によって表す)と質的(ストーリー)の二通りがある。しかしリード達の考えはまずは数値化して、そこから考慮すると言うステップ。診察にかけている時間だけでは測れないもの。記録、リサーチ(文献に答えを求める)、専門医や同僚へのコンサル、医療文書の記入にかかる時間、多種職とのケア計画やコミュにかける時間などを週にどれぐらい配分しているか?こんなことを聞かれてす...質か量か

  • 可視化する

    今月の保健機構全体のNP会議はてんこ盛りだった。プライマリーケアをしている医療者にはパネルとかロスターと言うものがある。登録されている患者の数だ。プライマリーは一生を通して行うケアなので、それを行う対象数がある。州は州民全員がプライマリーの元で登録してほしいと考えているので、それに合わせた予算を組もうとする。逆を言えばその登録者数が期待より低いとプライマリーを持たない州民が多くなる。私は特別人口を対象にしているので200人がマックスとされている。しかし実際は230人前後。一時期270人の時は息ができないほど仕事に溺れている状態だった。230人前後がちょうど良いとこの数年思っている。で、一般人口を相手にするNPは600〜800人を期待されている。医師の平均が1500〜2000人とされているので、その半分以下となる...可視化する

  • 特徴に合った人員配置

    急性期ではなくなったけど、まだ退院できない人が滞在する病棟の事をPathCareUnitと呼んでいる。療養施設のベット待ちとか在宅退院まであと一歩みたいなこと患者さんたち。で、我が保健機構ではこのUnitを担当するNPが多い。医師はいなくてNPが全ての医療ケアを任されている。24時間のオンコールも必要だし、組織的に取り組んで数年。今月の会議でNPがいるユニットは医師がいるユニットより滞在日数が11日も短縮された結果が出たそうだ。これはすごい結果。きっと保健機構のお偉いさんたちは歓喜していることでしょう。胸を張って州へも報告しているでしょう。論文とかにするのだろうか?するべきよね。だって11日の在院日数の違いは大きい。このような成果が出るのはやはり病棟の特徴だろう。この病棟で大事なのは退院へ向けての微調整。多種職...特徴に合った人員配置

  • 同じお題 素麺

    一ヶ月に一回の同じお題でブログを書こう。今月のお題は素麺。素麺好きですよ〜夏の暑い時に簡単にできて喉越しが良い。薬味も変えて味変を楽しむ。しかしカナダの夏は日本ほど暑くなくて、夏バテもしないし食欲が落ちることもなし。それに炭水化物多めの食事は相方が嫌うので、もっぱら素麺にサラダを盛り込んだような食べ方が主流。シーチキンやハムや鶏肉のせてタンパク質もたっぷり、みたいな。それにね、カナダのアジア食品店には韓国産や中国産の素麺も見られますが、日本製が一番美味しい。シンプルな材料のものなのに、何故あんなに味が変わるのだろうか?と思うほど。今年の夏は日本で食べる素麺を楽しみにしよう!同じお題素麺

  • 目の痛み

    なんと忙しい1日だったか。今日は学生さんではなくてフェローシップのNPが同行。説明で1日しゃべりっぱなし。診察を開始すれば普通ではない疾患ばかり。頭を悩ます1日だった。プライマリーにとって救急と呼ばれる主訴がある。その一つが目の痛み。鑑別診断はずらりと出てくる。痛みと言っても軽度のものから重度のものまであり、目を開けることができない時は緊急事態として救急室へ送るのが常。しかし私の患者層は救急へ行きたがらない。汚いものでも扱うような扱いを受けているので意識消失でもない限り断る患者が多い(いや意識消失しているから搬送できる)。今日も同様のケース。地域の眼科医オンコールは不在(じゃあオンコールの意味なし!!)地域のたった1人の眼科医に電話をすると、本日の昼から休暇を取る予定にしているから受け付けない、と言われ、隣町も...目の痛み

  • コロナが残したもの

    末娘のコンペシーズンが終了。スタジオのファイナルショーを6月に終了すると今シーズンを終える。コンペもファイナルショーもコロナで2年間オンライン審査のみ。今シーズンも4つあるコンペの内最初の2つはオミクロンのためオンライン。劇場の臨場感のないコンペは本人たちにとっても応援する家族にもつまらないものだった。最後の二つのコンペは劇場で行われ、まるで水を得た魚のような輝きが参加者に見られた。皆が我慢してきたコロナ。少しずつ通常に戻りつつあるのを感じた日々だった。こんな中、患者の母親から電話をもらう。息子がICUに一ヶ月半、ようやく一般病棟へ移ったところ。手紙を書いて欲しいと母親は言う。コロナワクチンをしていない彼女は病院へ行くことができない。病院はまだ面会の制限がある。コロナの時のように厳しいものではないが、コロナ以前...コロナが残したもの

  • 質問と回答

    NP学生さん。毎回沢山の質者をしてきます。「それは自分で調べましょう」と言う時もあれば、分解して質問を細かくして答えに辿り着けるようにする時もあります。ディスカッションに発展する時も。私たちの仕事は白黒つかない時も多い。ケースバイケースがほとんどだ。ストレートに答えが出ない中で答えを出していく、そう言う強い思考過程を持っていないとやっていけない。よって答えを教えるだけではない質問への回答が大切だと思っている。診断の難しさ-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~前にも書きましたが診断と言うものはアートで完全なるものではないので、一番ふさわしい診断、治療で回復を狙う訳ですが、はずれる時だってあります。なので大事なのは、何...gooblogで...質問と回答

  • メガネ

    コロナの真っ只中は電話やインターネットを使用したバーチャル診療が75%ぐらい占めていた。今は50%ぐらい。統計をまとめるたびにじわじわ下がってきているのがわかる。しかしゼロではない。パンデミックが治ったとしてもコロナはゼロではない。インフルエンザと同様の扱いとなり、医療施設での医療マスクの着用は医療者側も患者側も義務付けられている。そして風邪症状やなんらかの感冒の症状があれば家にいる事を勧められている。よってガッチリコロナ以前に戻るわけもいかない。患者の中には未だに外出することに抵抗を感じる人もいる。で、彼もその1人。インターネットをもっていないのでいつも電話診療。慢性期疾患がある彼。来院できないので血圧計や体重計を購入し、自宅で管理している。その彼の体重が20kgも1ヶ月で上昇。たしかに太った、と彼は言います...メガネ

  • 給与

    昨日の続き。声明文の中のくだりに「患者は医療者と過ごす時間が長ければ長いほど喜ぶ。NPの給与形態はそれを可能にする。しかし医師はこれができない、、」とあった。これについて。カナダBC州以外の州でNPのような給与形態を医師に課せる州もある。選択できる州もある。以前BC州もその方向への動きがあった。しかし医師会からの猛反対で流れた。で、先月の勉強会で医師との立話。NPの給与形態が羨ましいと彼女は言うので上記のことを話したら、「今もその話はあるの。でも条件が悪いのよ。ロースター(登録患者数)はOOで、診察者数はXXで給与はこれだ、って言うけどその仕事を週に4日半かけてしろって言うのよ。今、週3日で済ませれる内容をなぜ4日半もかけてしなければならないの?だから私たちは反対するのよ」んんんんんん?患者と時間を費やせるよう...給与

  • 声明文

    いやいや、これはやばいでしょ、と思う一件がBC州で起こった。日本で言う厚労省のトップが「NPは医師より良いケアをする」と言うような内容の発言をした。それを受けてBC州の医師団体は声明文をすぐ発表し「NPは医師の代わりではない、成り得ない」と発言の撤回を求めている。こちらがその声明文。Statement:NursepractitionerscannotreplacedoctorsOnMay10,2022,BC’sHealthMinisterAdrianDixmadethefollowingcommentsinthelegislature:しかしこちらの記事を読む限り、会話は野党とのやりとりで出てきたようで、言った言わなかったの反論も。Dixdeniesdoctorcommentamidgrowingbacklas...声明文

  • 急激な

    ただ今2人急激に体重減少している人がいる。2人とも食べないと体重が減る。何もできなかった自分だけどこれだけはできる!と達成感を喜んでいる。そりゃあダイエットはシンプルな算数と同じ。体に入ってくる量と使う量。これのバランスで体重は変わる。しかし体の細胞を維持するために最低限のカロリーは必要。それを逸脱して減る体重に快感を感じるのは摂食障害そのもの。運動もせず、ただ摂取量を落とすことでの減量(摂食障害の中には運動を極限まですることによって痩せようとする人もいる)。不健康極まりない。2人とも極度の肥満だった。そこも加担していると思う。どこへ行っても「痩せろ」ろ言われてきた(肥満専門医はこの文化を変えなければいけないと強く訴えている)。医療界で辱めを受け続けてきたのだ。そうなれば先のような達成感に尚更感動を覚えると思う...急激な

  • 推測ゲーム

    英語を学ぶ学校(ESLschool)でThink,maybe,mightの違いを確信の率が90%,50%,50%と学んだ。IthinkIwouldpasstheexamImay/mightpasstheexamGuessはどうだろう?Wikidiffによると//wikidiff.com/guess/thinkguessisapredictionabouttheoutcomeofsomething,typicallymadewithoutfactualevidenceorsupportwhilethinkisanactofthinking;consideration(ofsomething).Guessは日本語では「推測」と訳されるが先に書いたように証拠がない推測。つまり一か八か、下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、むやみ...推測ゲーム

  • 夏はもうすぐ

    今年のカナダ西海岸の春は寒い。最高気温が14度越えない日が圧倒的に多く、降雨量も多い。ブラッコム山以外はスキーシーズン終わったけれど、雪はずっと降っているらしい(しかし家族の誰もブラッコム山へ一緒に行ってくれない。シーズンは終わりました。いい加減スキーは来シーズンまで忘れましょう、と)。冬服をしまったのに、これでは寒い!と文句垂れたれ。長期予報を見ていると寒い夏になりそうです。さあ、平年より寒く、雨も多い、そしてコロナの予算カットでホームレスが増え、私は忙しい。通常の生活へ-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~コロナは既にパンデミックではなくなり、変化が出ています。診察の形態もしかり。しかし一番大きな違いは、パンデミックということで出て...夏はもうすぐ

  • 実習の始まり

    今週から実習生がやって来た。相変わらず初日はしゃべりまくりとなってしまった。実習生と言ってもいつもなら週に1〜2日が普通だが(週一日は働く学生が多い)今回は週に3日必ず。もし私の都合が悪ければ他の日と必ず週に3日来れるようにぎっちり日にちが決まっている。なので7週間で終わり。どうしてだろう、と疑問を持っていたが今日そのわけがわかった。実習のために短期の賃貸契約をしているから。そう学生さんは通えない距離に家があるので間借りをしているのだ。えええええええ!私の大学もそう言う設定はあった。だいたい最後の総仕上げの実習で遠くへ行くようになる。まさか始めの実習とは、、、他の候補地はもっと遠くて、間借りの選択余地も小さく、割高だったらしい。だから出来るだけ集中して短時間で済ませて家へ帰る予定らしい。そりゃあそうでしょう。え...実習の始まり

  • システムチェンジ

    先日新しいプログラムが始まって、そのスタッフが挨拶にきました。どこへ行っても誰にあっても、美加にあうべきって言われてたんです、と。で、その人達と話していて気付きました。このプログラムは2016年に行われた大規模なヒアリングから派生したプログラムだと言うことを。隣の市は一年前から始まっているので、まさに5年越しの準備期間と言うことになる。キャデラック(車の名前。北米人にとって高級車だったので、高価なものをこう例える)なケアと言われているこのプログラム。あーそう言う事ね、と思った。ヒアリングに集まったのは、公衆衛生の医師、看護師、管理者、保健機構のプログラム開発者、メンタルヘルス部門のコーディネーター、政治家、関連各種NPO団体、家族会、患者団体、医師会と続く。場所やサイズを変えて会議は何度も行われた。仕事の関係で...システムチェンジ

  • 見直し

    金曜日は午後からの高校のクリニックがなく、午前中の診察も予約が一つも入っていなかった。悩んだ末、在宅勤務に変更。診療所へ行けば電話やら、駆け込みでくる人など、仕事には困らない。しかしこんな日は普段できないことをやりたいと決めたのだ。で、何がしたいこと?カルテのレビューです。毎日診察に追われてカルテを速書きし、次の患者へとどんどん進みます。しかし私の患者は複雑な人たち。時折じっくりカルテを見直してみる事で、取りこぼししているものはないか?チェックができる。もちろん毎日の中でありとあらゆる方法を使って、そうならないようにしている。カルテの中のカレンダー機能を使って、次のOO検診はいつ、とか。しかし総合的に何か見落としていないか、これを時折時間をかけてやりたいと思うのだ。治療の方向性も再考したい。それにただカルテを読...見直し

  • 溜め込まず

    泣き崩れる彼をみて胸が疼いた。働き者で、仕事が大好きで仕事が生き甲斐の人間が働けなくなる。日本でもロスと言う言葉が浸透しつつある。ロスは様々なものに起こる。働く男のイメージにさえ起こる。そしてロスだけで終わらず、そのまま鬱に突入することだってあるのだ。働けないから家族を失い、家を失い、ペットも失う。男としてのプライドも全て貯金も使い果たしてゼロになる。死ぬ勇気は持てなかった。隕石に衝突して欲しいと毎日願ってた、と。辛かったでしょう。内に溜め込んで聞いてくれる人もいなくて。泣いてください。それで吐き出せるのならどうぞどうぞ、と。早めに相談することが一番です。厚労省のサイトを参考にしてください。あなたは1人じゃありませんよ。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bun...溜め込まず

  • 些細なことかどうか

    どこをどう見てもパニックアッタク。それでも主訴は呼吸困難ですから、問診、身体所見を全て診察してから診断へ。2日前も診察している。COPD(慢性の肺の病気)が少々悪化しているよう。FlareUpプランというものがあります。症状により3段階の対処方法が書かれているもので、患者の治療内容によってカスタマイズさせるものです。信号のように3段階なので黄色はステロイドや抗生物質の内服です。タイミングが大切なので診察なしで服用開始できるようにスタンダードオーダーを薬局に出しておくのが常。で、その服用を始めて3日目。3年ぶりにFlareUpになった彼女はステロイドの服用日数が少ないけれど大丈夫か?と不安でいっぱいです。週末に向かって追加の処方が必要なのではないか?と。だって少し調子は良いけれど、完全には良くなってないから、、、...些細なことかどうか

  • 誰の技量?

    罰が悪そうに平謝りする彼。緊張すると何故かあんな態度に出てしまう。本当に悪かった、と。緊張すると、、、か。緊張と言うより思い通りにいかないの方が正しいと思うけど。彼は1ヶ月前に抗生物質の処方を迫った。必要性がなかったので、その理由を話すとどんどん早口になって怒鳴り出して、もうお前には診てもらわない!と出ていった人。私の方だってダメの一本張りではない。悪化するのではないか?の気持ちをバリデーションして、その代わりに出来ること、安全策なども話すのだが、周りが見えなくなると何も聞こえなくなるのも私の患者層の特徴。ダメなものはダメ。しかし彼のようなケースにならないように患者の理解を得ていくのは非常に難しい技。上手くいくときも有れば彼のように失敗してしまう時も。彼はケアマネがいるのでケアマネとも話し合った。診察に同伴する...誰の技量?

  • 自分管理

    プライマリーケアあるある。最後に子宮頸癌検診をしたのはいつですか?2年前かな?結果を取り寄せると5年前とか。今日の患者も白内障の手術をしたのは2年前と言いますが、3年前でした。時が経つのはあっという間。昨日のことかと思いきや数年前なんてよくある話なんです。何もなければ良いのですが、そんな忘れてしまったうちに癌が進行していたり、思わぬことが起きるものです。検診へは定期的に行きましょう。お薬手帳や、健康手帳を作って自分に起こったことを書き留めておきましょう。書いても書かなくても、作っても作らなくても時間は経っていきますからね。自分管理

  • 負の文化

    先日の続き。チャレンジな公言-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~自分の苦手なことや弱いところを認めるのはなかなかチャレンジなこと。ましてや公言するのはもっとチャレンジ。よってしない人が圧倒的に多い。先日2年半ぶりに対面の勉強会...gooblog同じ診療所の医師と話していた。実習中に辞めてしまうのは最近の医学部の特徴と。自分にはできない、独り立ちできる日は来ない、、と診断と治療の作業を拒否する。判断をつけるのが怖いそうだ。プラクティス-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~先日の記事について、FB経由でまきりんさんからコメントをもらい、的を得ている言葉だとシミジ...負の文化

  • 信じない

    救急室に行った時骨が折れてると言われたのに、どうして貴方は信じないの!と患者に言われた。彼女は診断書が必要。そこに骨折と書かない私に苛立っている。救急で撮ったレントゲンの放射線科のレポートも骨折はないと書いている。わざわざレントゲンも自分自身で見た(レポートがくるので自分でそのものを見るのは珍しい)。しかし骨折はない。しかし救急医がそう言ったんだ!と彼女は言い張ります。そのリポートもない。彼女は以前も骨折している。その時二本入れているスクルーの一本が折れている。しかしこれは今回起こったことではなく、以前に撮ったレントゲンと全く同じ状態。その説明を聞き違えたのでは?と言うともういい!と出て行きました。きっと救急へ同じ理由で行くんだろうな。はいはいご勝手にどうぞ。患者がそう言っていたから、は診断書へ書く理由にはなり...信じない

  • 想像力

    違法薬物を売る側はどうやってカスタマーを増やすかあの手この手で市場拡大を狙っている。覚醒系の薬物に鎮静系の薬物を混入させて売ったり、麻薬にベンゾ系を混ぜたり。そのせいでオーバードースによる死亡率が上昇している。で、最近広がっている巷の噂。ロシアンカクテル???何それ?と聞くとロシアンカクテルと言うものが混入されている、と患者たちは言う。それを使うと恐ろしい皮膚病になる、と。ロシア達め、そんな恐ろしいものを混ぜやがってと。もしや最近広がっている感染症のこと????お人好し-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~ああああ、自分が嫌になる。お人好しというか、先日保健局から電話が入った。シェルターで感染症が起こっていて、接触者に抗生物質の処方が必...想像力

  • チャレンジな公言

    自分の苦手なことや弱いところを認めるのはなかなかチャレンジなこと。ましてや公言するのはもっとチャレンジ。よってしない人が圧倒的に多い。先日2年半ぶりに対面の勉強会へ参加してきました。医師の自殺率-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~今週の勉強会。お題は医師の自殺率。朝から重いお題でした。こちらは2019年にアメリカで制作されたドキュメンタリー「Donoharm」の予告編。私たちは21分バージョンを見てデ...gooblog前回のものの1時間バージョンを観てセルフケアについて話すことがお題でした。食事を交えた交流にまだまだ抵抗を感じる人が多いからか、参加者は非常に少なかった。しかしそれだけではないと思う。避けたい話題と言った方が良い。抵抗...チャレンジな公言

  • 支払日

    月一の生活保護の支払日は長い行列ができる。銀行口座を持っていない、郵送先がない人はこうして手渡しで小切手を待っている。銀行口座がなければどうやって小切手を換金するの?と思うでしょう。銀行より規則がずっと緩く、手数料や利率の高いローン会社で換金します。よって支払日はそのようなお店の周りにも人だかりが出ます。そして酒屋、バー付近での泥酔者。薬物の過剰摂取によるオーバードースでサイレンが鳴り響くのもこの日。本日は天候も良いので余計そのような人たちが群がっているのが目につきました。違法薬物を含む嗜好品はほどほどに。死んだら終わりですから、、、支払日

  • 幾つになってもあわてんぼう

    昨日したポカ自分の仕事用のスマホと相方のスマホを間違えて出勤。そのせいで朝イチのオンラインミーティングをキャンセル。だってスマホがないと職場のPCアクセスなし。相方に通勤路の真ん中で落ち合おうとメッセージを送ると手元の相方のスマホにメッセージ着信の音。そうよ、そうなのよ、私が持っているから相方には伝わらない。相方は私の職場のスマホのロック解除はできないからメッセージを送っても開けられない。相方は退職したから仕事用のスマホはもうない。えええええ!連絡が全く取れない!!!!慌てて帰宅することを決意。コートも着ずに駐車場へ全力疾走。車まで来て鍵を持っていないことに気づく。しまった車の鍵はコートのポケットだああああああ。朝から猛ダッシュを二往復。相方が同じ事を考えて行き違いになるかも、と対向車線に注意を払いながら帰宅。...幾つになってもあわてんぼう

  • 風船

    ずっと探していた元患者をレストランで見かけた。皿洗いとして働いていた。声をかけてみる。私の事にすぐ気づいた。しかし彼は仕事中。そしてここは診療室ではない。ずっと探していたんですよ、大事な話があるから、と小声で話しかける。電話番号を変えて、それも伝えずに悪かった、と言う彼。なんだか恋人とのコソコソ話みたいだな、、、時間のある時に来てくださいね、と伝えると、彼はもちろん!と言う。しかし彼は来ると言った日に来なかった。マジで重要な話なんだけど、患者が受診を拒否するのなら、私は何もできない。こんなことがある一方で、久しぶりに再診に来る人もいる。外回りをしている時に声をかけたから。風船のように飛んでいってしまいそうな人たちへ積極的に声をかける。声がけというとてもシンプルなことで引き止める。そんなことも仕事の一部です(最初...風船

  • 口外無用

    ディレクターから、これは絶対口外しないように、と言われることがある。永遠に口外禁止ではなくて、発表があるまで。大体のケースが政府からの予算関係が多い。で、2週間前にその政府から発表があった。大きな予算配分が決まったのだ。ニュースを聞いて、あの時ボスが話していたのはこのことだ、と思った。しかしボスが言っていたほどの詳細ではなく、漠然とした言葉で包んであった。先週ローカルのNP会議があり、ラウンドテーブルで自分や科のアップデートを言わなければならない。最初に指名されて、その中で新予算の話をした。ぺろっと口から出てきた。そしてハタっと気づく。しまった公言してよかったのか???と。慌ててもう一度政府のメディアページを読み返す。ううう、ちょっと具体的に言いすぎたかもしれない、と後悔。しかし口から出てしまったものは撤廃でき...口外無用

  • 品格と罵倒

    以前から書き続けてきたことですが日本の看護界にある大きな勘違い。看護師と医師の間に立ってくれるのが診療看護師や専門看護師高度実践看護師と呼ばれるこの二職が日本の看護のレベルを上げてくれる診療看護師の紹介などで看護と医療の両方の知識を持ち合わせているか医師とコミュニケーションが効率よくできる。この路線の話を聞くと、世界のAPNが何なのか?知ろうともしない。役に立っている、と言う自己満足的な尺度でしか自分を顧みれない井戸の蛙を感じてしまう。よくこんなことを堂々と公で発言させている教育組織や資格試験組織や看護団体もあるわけだから、そのことそのものも更に私を落胆させるのだ。こんな発言を私の職場でした日には免停とはならなくても注意と指導は必ず入る。何故ならNPの品格に関わるしNP以外の看護師を馬鹿にている言葉に取られるか...品格と罵倒

  • 薬より効くもの

    あいたたた、と筋肉痛。8月に日本へ帰るから体重を落とそうと30分のHIITを再開した結果。10kgは落としたい、と思うけれど、さあ目標達成になるのか?!え?!10kgも?と思うかも知れないが、それだけ落とし代があるのだ。カナダには超肥満級の方々がいっらしゃるので目立たないけれど、日本では確実に目立ちそうなまでに体重増加している。最近は週3回のバレエですっかり満足していたので、HIITにヒーヒーしています。運動の勧め、自分-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~先日運動について書いたので、私の運動歴をば、、、小学校-バレー中学校-軟式テニス高校-剣道(二段持っています。こっちでもやろうと防具全部持ってきましたが、長続きし...gooblog...薬より効くもの

  • 学生 フェロー、レジデント

    例年は冬が終わり春から夏に向かって仕事は暇になる時期。この時期に学生の受け入れをします。今年も既に予約が入っている。NPの中には複数の学生を受け入れたりする人がいるようだが、私はクリニックのスペースのため1人が限界。それも一年にたった1人。学生の受け入れには沢山の労力を費やす。よって年間1人が限界。ただ今レジテントのNPが週に2日来ていて、フェローシップのNPも数日合間を縫ってやってくる。そしてNP学生と続く。フェローシップ-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~4日間ほど新採用のNPのオリエンテーションをしています。最近NP部門が始めた事。オリエンテーションの上にフェローシップなるものを作りましました。3ヶ月ぐらい出来るだけ...goo...学生フェロー、レジデント

  • 同じお題で 成績表

    こちらは俳句仲間の同じお題で書きましょう。今月のお題は成績表。英語圏ではA,B,C,D,F,Iが使われていました。大学への進学は日本のような入試システムはなく、成績表と面接やオーディションで決まるので、日本の高校にあたる高校1〜3年はこの成績式ですが、その他の学年は使われなくなりました。カナダの中でもBC州は実験台として早々導入された制度。で、どんな制度?4段階に分かれていて、EmergingDevelopingproficientextendingで、それも生徒が自分でつけるのです。生徒は何故そう思うかも書かなければなりません。で、先生も同じように書き込みます。これが一致しない時もあります。それで良いのです。成績表はコミュニケーションツールであって、ラベルを生徒に貼り付けるものではない、と言う目的からです。そ...同じお題で成績表

  • ステークホルダー

    ステークホルダーってわかりますか?利害関係にある人のことです。例えばグループでプロジェクト(企画)をしている時にそれの運命を左右させる(利害のある)人です。APNとして働いている時、ステークホルダーとの関係性が重要になります。彼女も私のステークホルダーの1人。コロナ以前は週一でランチ会議をしていた。しかしこの2年それも中止。先日声をかけられて、立ち話。近況などをお互いに話しているうちに、彼女は「あーミカとのランチが懐かしいわ。いろいろ聞きたいこともあるし、再開しよう!」と言われた。私も同意する。週一でしなくても月一ぐらいは大事だな、とその時思った。もちろんコロナの間もメールでのやり取りはある。しかし定期的に顔合わせがあるかどうかは細かいアップデートができるので、違いが生まれる。みなさんはステークホルダーと繋がっ...ステークホルダー

  • 第六波もなんのその

    カナダ全土でコロナの第六波が来ている(正確にはあったの過去形)と発表がありました。しかしだからと言って規制が始まるわけではありません。何故なら入院率は上昇したし汚水からの濃度も上昇したがICUの利用率は上がらなかったから。これがデルタとオミクロンの違い。そしてワクチンの接種率も高いから。以前は健康と経済のバランスで経済が抑制されていた。しかし第六波が来ようとも深刻さが以前のようにないから規制をする必要がないのだ。陽性者の数の発表もしていない。感染接触者の追跡もしていない。ほぼ全ての規制が緩和されたまま。これらを聞いて危機感のない国と思いますか?いえいえ、これらは全て科学的な思考過程の元に打ち出された結果。マスクの着用もワクチンの接種も個人に委ねられています。高齢者と免疫疾患系患者への第4ワクチンはすでに始まって...第六波もなんのその

  • 習慣病と習慣

    我家の相方。数年前境界型糖尿病と言われ、糖尿病教室へ行きました。その後横ばい状態が続いています。しかし今回はコレステロールが上昇し、家庭医から栄養士の指導を受けるように言われました。料理を作っているのは美加だから一緒に受けよう!と誘われました。私は健康的な料理を提供している。それよりあなた自身が口に入れているものについて学んだら?と突き放した。それ以来カナダハートアソシエーションの市民向けの栄養についてのページを読んで学んだことを報告してくれる。以前、胚芽米を炊くと、嫌いと言って食べなかったことや、豆腐は味がないから嫌い、魚より肉料理が好き、キヌワにチアシードにナッツやシードも気持ち悪いと言っていたことを謝ってきた。ひひひ、私が体に良いものを作っても食べなかったり嫌がっていたのは自分だと気づいてくれました。そこ...習慣病と習慣

  • 当たり前のものがない人たち

    7年ぶりに再診に来た彼。浦島太郎さんみたいです。彼にとって私も7年ぶりなので、きっと様子は変わっていると思う。しかし彼の方は玉手箱を開けてお爺さんになってしまった浦島太郎さんと思えるほど老けていたのです。私の患者層の特徴。年齢より随分年老いて見える。その理由はハードライフ。薬物やホームレス。ハードなことばかりするからと言われています。安心できる家族や家があるって、人間にとってとても重要なことなんですよ。それが当たり前でない人がこの世界にはいることを忘れないでください。当たり前のものがない人たち

  • 検診結果の遅れ

    コロナの間に数が減ったもの。子宮がん検診の数。対面診療を出来るだけ避ける策をとっていても必要なものは対面でする。よって検診や健診を飛ばさないようにと言っていても減ってしまったものの一つ。で、いつものようの検体の数が来ないのでラボではどうしていたか、と言うとコロナの応援に人員は利用されていました。PCR関連の検査は鰻登りでしたから。で、診療形態を通常に戻し、医療を避けていた人が戻りつつあります。対面診療が増え出したのは2度目のワクチンが州民の半数以上に行き渡った頃だった。で、今起こっていること。子宮頚がん検診の結果の遅れ。ただ今12〜15週ぐらいかかります。今までこなかった人がどっと押し寄せているから。スタッフもコロナ応援部隊から戻しても追いつかない状態。5ヶ月ぶりに再診に来た彼女。12月にした子宮がん検診の結果...検診結果の遅れ

  • お人好し 後編

    昨日の続きなんとこの診察を断った患者はその後、私に診察をしてもらいたいと、連絡してきた。しかしぎっちり予約が入っていて入る隙間なし。受付の人にどうしようか?と聞かれた。今朝、二度トライして、断っておきながら今更何よ!と思い無理です。救急でもウオークインにでも行くように伝えて、と私は答えた。で、その日の診察を終えて帰路につきながら普通だったら絶対考えられないような思考過程をする人たちだから私の職はあるんだよな。あんな態度だから他の医療者が相手にしないんだよな。予防的な抗生物質の投与で重症化が防げるから必要なんだよな、重症化したら断ったことを私は後悔するだろうな、医療費もかかるだろうな、、、、と堂々めぐりの考えが浮かんで吹っ切れない。だからといってルードな態度にも耐えないといけない?時間外で働くの?きっと救急での待...お人好し後編

  • お人好し

    ああああ、自分が嫌になる。お人好しというか、先日保健局から電話が入った。シェルターで感染症が起こっていて、接触者に抗生物質の処方が必要。シェルターに聞いたらあなたはインハウスドクターと聞いたから。へ?シェルターと契約があって定期的に診察に行くけどハウスドクター(その施設の医療的役割を一気に引き受ける人)になった覚えはない。しかし他に頼める人がいないから、と。ただ処方すれば良いのよ!と彼女はいいます。ただ処方ってね、それだけではないのが診察というもの。それに今週は全て予約がびっちり埋まっていて、診察時間を延長しているほど。緊急を要する仕事を受け入れる事はできません、と伝えるが押しに負けてしまった。予防的な抗生物質の処方だから、電話診療で済ませるようにしようと腹を括った。で、その患者リストをもらってすぐ取り掛かった...お人好し

  • ポップをやめたら

    以前、どれだけ清涼飲料水に砂糖が加わっているか書いたけれど、その威力を知った今日。ポップの恐ろしさ-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~あーーそれだけは止められないという人が多い。それはソーダ類。ポップとかソフトドリンクとも呼ぶ。炭酸水をこよなく愛する人が多いのが北米の文化。何を隠そう我が旦那も...gooblog久しぶりに会った患者。ほっそりしている。体重はkg減!と書きたいが以前を計測していないのです書けない。悔しいな。おそらく30〜40kgは減量しているように見える。何か特別なダイエットをしたのか聞くと、ポップ(清涼飲料水のこと)もジュースも飲むのをやめたらこうなった、と。以前は甘いものが欲しくてたまらなかったけど、それもない、と...ポップをやめたら

  • 通常の生活へ

    コロナは既にパンデミックではなくなり、変化が出ています。診察の形態もしかり。しかし一番大きな違いは、パンデミックということで出ていた予算が打ち切りになること。例えばハウジング。隔離ができないホームレス層は特別予算が出てホテル暮らしをしていた。それが結局2年ちょい予算が出ていたからすごいものです。しかしこの度予算の打切り、ホテルは通常運転に戻るということで、お達しが出たのが3月上旬。月末までに出ていかなければなりませんでした。しかしそんな短期間で賃貸が見つかるわけない、と抗議が入り1ヶ月の延長で4月末日までとなりました。時が経つのは早いものであと20日を切りました。ホテル住まいをしていた人は右往左往しています。誰もが一時的な予算だと認識していました。しかし2年も続くとそれが当たり前になってしまうものです。さあ、ど...通常の生活へ

  • 広がってなお

    エキスパートとして-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~先日の長い会議。CNSとプログラムコーディネーターとの会議だった。新しいプログラムを開始して、これからのことについてエキスパートの意見がほしい、とのことだった。この...gooblog前回の会議で正直このプログラムにはNPは不必要なのではと思ったので、その意見を述べました。しかしプログラムコーディネーターはNPの必要性を熱く語ってくれます。2005年から始まったBC州のNP制度。NPの良さ、ユニークさが広まり、こうして欲してくれる人が出てくるのは本当にありがたいと思う。しかしだからといってNPが適任とは限らないのだよ、と思ってしまう。仮にポジションを作ったとして、希望者は出ないだろ...広がってなお

  • 安全策

    週一で行っている高校のクリニック。最近多いのが未成年者の自殺企図。しかしどれも過去のことで、それに対する安全策や治療は既に始まっている。よって、私がその生徒たちを救急へ強制搬送、、、と言う形はないのだがクリニックをサポートしてくれているユースワーカーはそうはいかないことを最近知った。自殺企図が過去にあれば、必ずケースを開いて沢山記録を書かなければならないと。記録にはその時の状況やサポートシステムとか生徒と安全策を作り未来の計画とか。すごい量らしい。危険度の高さによらず全てのケースと言うところに驚いた。それも過去のことも含めてって、、、一度でもその考えをよぎらせたから、今安定していようと掘り起こされる事実。それって本当に生徒が望むこと????と不思議に思った。ユースワーカーは医療者ではない。そうだからかなあ?と考...安全策

  • 3年ぶりの日本!

    ううううううううう嬉しい。日本行きの飛行機のチケット買っちゃった。3年ぶりの帰国となります。2021年のシンポジウムに合わせて帰国する予定がキャンセルになり、旅行規制がとれるのをずっと待っていました。過去2回の帰国は日本APN後援会の活動に合わせての帰国。しかし今回はそのような予定は一切なし。娘との2人旅で家族や友達との時間を堪能したいと思います(相方はプロジェクトがありカナダを離れたくないから断念)。地理学を学んだ末娘は火山に興味を持ち、是非活火山を見学したい、とのこと。活火山があって、まだ訪れていない場所、、、、と選んだのは鹿児島。鹿児島旅行を組み込みました。桜島観光に温泉三昧。平和教育で知覧へも行きましょう〜。あとは鉄道の旅とか入れて、、、と気持ちはハイテンション。おお、俳句の組長の伊月庵へも足を運びたい...3年ぶりの日本!

  • エキスパートとして

    先日の長い会議。CNSとプログラムコーディネーターとの会議だった。新しいプログラムを開始して、これからのことについてエキスパートの意見がほしい、とのことだった。このプログラム。立ち上げの時にも意見を求められた。その時はもっと上層部の人たちだった。実際始まってもなお私の意見が必要だと。長い会議の後に、これからも連絡して良いですか?とんんーでも私の意見ですよね。他の人の意見も聞いてみてはどうですか??と言いましたがNPリードにも、この分野は美加が一番知っていると言われましたから、と。あら、そうなんですか。じゃあいつでもどうぞ、と返事した。エキスパートねえ、ま、それだけ上から認めてもらっているってことだから喜びましょう。エキスパートとして

  • 言語の発達

    幼児検診。生後18ヶ月の検診は言語の発達を調べます。何個の単語を言うか?それを付き添いの親御さんに聞きます。スラスラ出る人は案外少ない。指折り数えて、あら、案外少ない!と驚く人がほとんど。よーく子供を観察して話している単語を書き上げて、次の1ヶ月の間に15個以上の単語が見つからなければ再診してください。これがいつものパターン。殆どが、よくよく観察すれば15個以上の単語を話していると気づく親のほうが多い(つまり親が子供の言語に注意を払っていない)。しかし彼女の例は違った。小児の言語療法士への紹介。治療が始まります。半年経ちましたが思うように言語は発達しません。行動の発達も遅れているようです。小児科へ紹介。そして次は子供病院の発達障害の小児科へ先の小児科医が紹介。疑われるのは自閉症。もうすぐ3歳になる彼女。結果はど...言語の発達

  • 七転び八起き

    七転び八起きいいじゃない、転んでも。今の仕事をしていて、本当にそう思う。嘘をついてごめんなさいと彼女は大泣きする。旅行に行く話は全部嘘。薬を処方以上服用していて、数が足りなくなるから旅行と偽ってもっと薬を出してもらってたの。不安で不安で、嘘をつくしかない、でも嘘をつけばつくほど、バレるのではないかと不安が強くなって、苦しくなってスタッフに打ち明けたら、みかにも話したほうが良いって、、、ストレスがかかった時にどう対応できるか?容易く手に入れば誘惑に負けてしまう。人間そんなものです。毎日処方から週に2回の処方へ。半年以上うまく行っていたけれど、ちょっとしたきっかけで転んでしまった。でも良いのです。またやり直せば良いのだから。彼女も納得します。毎日処方のほうが誘惑が少ないからお願いします、と自から計画が立てれる。後退...七転び八起き

  • 使い捨ての時代

    久しぶりのバイオプシー(生検)、それも顔。顔や頭皮は出血が多くなるので緊張する。ちゃんと復習もしてバッチリ準備。で、最近は全てのものが使い捨て。消毒そしてオートクレープするより安価で安全、時短だから。医師たちはカレッジのお達しで、コミュニティー用のオートクレープとさよならしなければならなかったのだ。しかし細かい作業をする時に、細かさとか精密さというのは昔の道具より使い捨てのものは劣ってしまう。実はバイオプシーするのは全てが使い捨てになってから初めて。で、有鈎鑷子がまじで使えない。滑るし、力を入れすぎると皮膚をダメージするし、ナイフのキレの悪さも。焦ったわ、、、、医師の中にはお気に入りの道具を今でも隠し持っている人もいる。その気持ちがようやくわかった。時間がかかって患者さんにも申し訳なかった(しかし彼はこんな丁寧...使い捨ての時代

  • visible

    いろいろな規制がなくなり、診療も通常へ戻りつつある。私も4月1日から以前と同じく週5日の出勤に戻った(コロナ中は週3日出勤と家から2日)。しかしバーチャル診療は続く。患者が希望し、それで良いと判断する場合にできる。そう判断できない場合は診察にくるように伝える。それに反する場合は、これ以上継続的なケアはできないものとして患者とおさらばしなければならない形になる可能性も。で、NPでも医師の中にも完全復帰を拒む人は当然いるわけで、医師の場合のことは先日書いた。免許失効-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~先日書いたブログの続き。オフィスを畳んでしまい、対面診察は絶対しないと宣言している家庭医と専門医。それでは本来の診療はできません。専門医や救...visible

  • ネットワーク作り

    対面式の学会の良いところはネットワーク作り。2年ぶりに対面式の学会に参加した先月。3日間の日程で仲良くなった人がいる。オンタリオ州から来ていたNPさん。最初は男性と言うことで医師だと思ってっいた、ジェンダー差別感ありありの自分(ジェンダーで職業を決め込む)でしたが、彼はNPと判明。いやいやNPとか医師とか女性か男性かなんて全く関係ない。仕事の話や州で違う点など、お互いの興味は尽きなかった。eメールアドレスをもらったので自分のも渡した。社交辞令だと思って放って置いたら、先日メールが来た。そしてまたまたやり取りが始まった。同じカナダでも3時間の時差があるオンタリオ州とBC州。州も違えば同じNPでもレギュレーションも異なれば、政府の色も違う。一期一会。出会いは大切にしていきたい。冒頭写真:まだまだスキー旅行の写真が残...ネットワーク作り

  • 独りよがりの

    他の街のNPからの相談を受けた。非常に患者を心配しているのはわかる。責任感が強いのもわかる。でもそれってスタンダードを逸脱してるのでは?と印象を受けた。本人はすっかりゾーンに入っているので、それに気づいてもらうのに時間がかかった。最後にはわかってもらえた。周りが見えなくなるって怖いよね。私にもあった。信頼と盲目-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~昨日の続き。客観的に証明されるまで患者の言うことを信じるな、は診断治療において重要な事です。しかし客観的な証明ができない時が厄介なんです。先日書いた薬物依存コン...gooblog振り返るきっかけを作ってくれるのもスタンダード。あっても知らず知らずに逸脱してしまうのも常。ピアフィードバックの重...独りよがりの

  • ニキビは治せるもの

    ふー、ようやく世界スケート選手権を見終わった。Youtubeの公式サイトから少しずつ見て、週末はガラを楽しむぞ。で、選手のアップの顔が見れるので、お肌の状態も見れる。10代の選手でニキビ顔の人も。でも以前に比べて少ないと思いません?ニキビの治療ニキビの治療-走るナースプラクティショナー~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~ニキビ。これに悩む人は多いはず。私もその1人。高校時代剣道をしていたので防具が当たる部分はニキビの多発地帯でした。皮膚科にも通っていました。北米ではニキビのせいで...gooblog以前にも書きました。ニキビの治療はずっと進んでいます。我家の末娘も16歳ですが、お陰で最小限ですんでいます。私もニキビが酷くて皮膚科へ通っていました。ニキビの痕もたくさ...ニキビは治せるもの

  • カッコいい上司

    先日のボスとの会議。来年度の計画について少し話した。いつもより熱がこもっている話し方のボス。あら、ごめんなさい。少し熱弁したわね。これが私のパッションなのよ。博士論文もこれがテーマで、以前取り組んだカナダ全体のプロジェクトもこの内容だったから、ついつい話し過ぎちゃった、と言う。さすがだね〜上に立つ人っていうのは得意分野があって、情熱を持って語れる。政府レベルの大きなプロジェクトにも参加している。やっぱりカッコいいわ、この方、と思った朝でした。カッコいい上司

  • 自動車免許と医療職免許

    シリーズで書いてきました。最終回。ガバナンスする良さの一つに自由が効く。自治だから自治のことは自分で決めれる。これって大変大きいプラスだと思います。3日目に書いたように、自治は法律の下にありますが、実践的な事を決めるのにいちいち国の許可などいらない(法律の制定内は大前提ですが)。看護のことがわからない政治家に決められるより自分達で決めたくないですか?刑事訴訟になる前に予防したくないですか?自治なんだから独自の監査もできるわけだし、免停や失効もできるんですよ。看護の質の足を引っ張る人を切れると言う意味です。危うい看護をしている人を知っていても、報告できる場所がありますか?刑事事件を起こさない限り警察は動かないし、雇用主しかないですよね。カレッジがあるとカレッジが捜査、指導、処分をしてくれるんですよ。これこそ質の確...自動車免許と医療職免許

  • 質を上げるって絵空事

    よく日本で聞くのが看護の質を確保する為に准看を廃止しなければならない、とか卒業教育に力を入れなければならない、とか認定や専門看護師を増やさなければならない、診療看護師による看護教育をしてフィジカルアセスメント能力をあげよう、などの声を聞きます。んんんんんん?何十万人いる看護師ですよ。向上心のある人を沢山作っても底にいる人を上げることは可能なんでしょうか?まさか専門看護師や認定看護師に教育だけではなく監視をして欲しいのでしょうか?世界の看護教育は4年制がエントリーレベルとなりつつある中、日本は未だに3年制のまま。それでいて質の確保?卒業教育を強化してもそれに参加する人、伸びる人は限られる。底にいる人はそのままでは??准看を廃止したところでまばらな看護の質は変わりません。それよりも准看護師をどう活躍させるか、そこへ...質を上げるって絵空事

  • 法律の下の決まり事

    シリーズもの3回目。で、以下は先日のブログでTwitterの方で@keita_genuineの返信の中にも書いて下さった事です。スタンダードやレギュレーションは地域格差を小さくする。やるべき事をやらなかったで訴訟にならない。この点について話しましょう。地域格差をご存知ですか?格差というのは多くの分野で生まれてしまうものです。例えば公共交通機関の数。都会は多く便利ですが田舎にはありませんよね。それと同じように医療でも格差が生まれることがあります。それらは健康に影響を与えるので最小限に努めることが医療者の定めです。都会の大きな病院で働く看護師さんと田舎の小さな医院で働く看護師さん。この2人の間に質の違いが生じていたら、あなたはどう思いますか?貴方はどちらか一方しか経験していないので比べようはありませんが、引越しなど...法律の下の決まり事

  • ガバナンス

    ガバナンスの意味がわかりますか?政府とか自治体とか、規則を決めて政治を治める事です。カナダbc州で看護師の免許を扱う団体がありました。RNABC、アソシエーションと呼んでいました。免許試験を行い、免許保持者の登録管理する団体でした。州の法律が変わり医療に関わるプロフェッショナル職業はガバナンスを独自に行わなければならない事になりました。それを自分たちでしないのなら政府が代わりにガバナンスを行うと通達がありました。他人に管理されるぐらいなら自分たちでした方が、と26の職業団体のうち25の職業が自分たちでガバナンスを始めました。RNABCにカレッジのCがつくようになり、管理する職種が加わる度に名前は変わっていきました。現在は准看、看護師、精神看護師、NP、助産師の5つの職業を管理する団体となりました。その最大の目的...ガバナンス

  • 免許更新制度

    例年は2月末日が免許更新締切となっていますが、今年度は3月末日。これを忘れると大変なことになるので、忘れないように、と自分に言い聞かせながら数ヶ月。ようやく終了。更新はオンラインで済ませることができます。全行程におよそ30分ぐらいかかると書かれています。まずはプラクティスについての24の質問にスケール形式で返答。これは全てスタンダードに関連しての質問。希望が有れば空欄にコメントを入れることもできます。ちゃんとリファレンスもついていて、どのスタンダードについての質問項目かわかるようになっています。免許更新の際課せられているものがあり、それをしたかどうか。例えば記録監査、や同僚からプラクティスのフィードバックをもらったか、学習計画をしたかどうかなど。住所などの個人情報、勤務先の情報(複数有ればそれぞれ記入)、勤務形...免許更新制度

  • 医療者より信じれるもの

    もうこの患者はテレビに影響されると言うか、思い込みが激しいと言うか。今回はファスティングにチャレンジすると嬉しいそうに話します。娘の結婚式を夏に控えて体重を落として体を整えておきたい、と言います。もちろんファスティングの間は全ての薬も飲まない!はああ?!何でもテレビ番組でファスティングの特集をしていて、素晴らしい効果を知ったからやってみたい、と。ファスティングをご存知ですか?日本語で言えば断食。宗教の教えの一部となっているものもあります。そして最近流行りのダイエット方法でもあります。で、その効果は?現在の研究結果を吟味すると医療的には効果があると勧めません。しかし彼はサイエンスの話よりテレビ番組の方を信じます。自分の病名も何故薬を服用しているのかも都合の良いよう捻じ曲げて理解している彼。まずはそこから説明。しば...医療者より信じれるもの

  • レジデンシーの始まり

    この企画は急性期病棟で働くNPを想定して始まると当初聞いていたが、コミュニティーで働くNPも対象になると、その後に聞いた。そして指導員の1人に選ばれた。で、休暇から戻って2日目から彼女は私とのローテーションを開始した。全行程は6ヶ月。私とのローテーションが始まる前に過ごした指導員の分野は小児、セクシャルヘルス、Women‘sヘルス、トランズジェンダー、慢性期疼痛。卒業したのが夏。私と同じ母校の卒業生。学生時代の実習先も聞いた。看護師時代の経歴も聞いた。救急室で3年働いた後に大学院へ進んだ彼女。看護師になったのが2015年。若い!!!Gung-hoと言うかガツガツ食らいついてくる感じ。いつものフェローシップは2〜4日程度で、その間に伝えたい事をマシンガンのようにガンガン進めるけど、それに比べて長いレジデンシー。私...レジデンシーの始まり

  • 楽しすぎた日々

    休暇の前後の仕事はホント忙しい。山積みのタスクにEメール。一個一個タックルしていくだけ。そんな忙しい中、楽しかったな〜、次スキーへ行けるにはいつだろう?と思い返してしまう。なので一番楽しかった事を写真を交えて書きましょう。今回は旅リポです。今回行ったのは3つのスキー場。全てバンフ国立公園にあります(カナダ側のロッキー山脈の国立公園はバンフ、ジャスパー、ヨーホー、クートニーの四つに分かれています)。サンシャインビレッジマウントノルクエレイクルイーズ特に最後の3日間のレイクルイーズが楽しかった。雪質はサンシャインが一番だったけど、晴れ間が多かったのはレイクルイーズ。だからかな?視界が開けて連なるロッキー山脈を眺めながら滑るのって、とても気持ちいい。ふたつのコースの紹介。こちらはロックガーデン。普段は中級者コースなの...楽しすぎた日々

  • エコ感覚

    昨日のブログを書いていて、蝸牛についてもっと書きたくなったので続きを。私は日本人ですから温泉大好きです。道なき道の秘境温泉を訪れるのを何より楽しみにしています。だってカナダには温泉文化がないので、源泉から水を引いていても保健所の基準に則り塩素を入れていて、それもプール温度に冷ましているものなんて温泉と呼びたくないから(温泉プールはあるんですよ。カナダの中でも西部は日本と同じ環太平洋火山帯に入っていますから温泉はあるんです)。で、バンフの湯元を訪れて手だけでも、足浴だけでも、と誘惑に駆られます。でもあちこちの看板で手を入れないようにと注意書きがあります。火傷とかの注意ではなく「生態系に影響を与えるから」と。バンフスネイルと言い、ここにしかいない貴重生物を守るためと。え?もしかしたら日本の元湯にもいるんじゃないの?...エコ感覚

  • 自分の周りを理解していると

    旅行最終日。行きと同じように途中の街で一泊して残りを家路に向かっています。今回の有給前に実は休暇をカバーしてくれるNPが決まりました。3年前にオリエンテーションをしたNPさん。隣の街で働きながらDNPを取得中。私と同じメンタルヘスと薬物依存のプログラム所属。彼女が休暇をカバーし合っていたNPは長期病気休暇となり、そのポジションは未だ空きのまま。よって新しいバディを探していたのだ。うううううううう、嬉しい!これで州外や国外へ休暇へ行けるようになる。しかし、今回の休暇をカバーしてもらうための下準備(電子カルテのアカウントを開いたり、電子カルテのオリエンテーション)には時間がないから、夏の休暇からと言う話になっていた。スキー旅行なのに、州外なのに、働かなければならない、、、としょんぼり中にこれまた朗報が。以前カバーし...自分の周りを理解していると

  • 私の生まれた年

    月一回の同じお題で書くブログ(いつき組広ブロ俳句部の活動)。今月のお題は「私の生まれた年」いやーね〜年がバレちゃうじゃないの。と言いながら年は公言しているので構いませんよ。私が生まれた年は1968年。昭和43年です。小笠原諸島が米軍の占領下から日本へ領土が戻った年。私の20代はスクーバダイビングに狂っていた時だったので、小笠原へ行ってみたい、とダイビング雑誌をパラパラしていました。しかしその夢は一度も叶わないまま。だって船旅だけですよ。東京から小笠原まで片道1日以上かかるところへ岡山から行くとなると何日休暇が必要か?!海がしけて欠航になったらどうするの?と不安材料も多すぎ。岡山で看護師として働いていた時にモルジブへダイビング旅行をするために8日間休みを取ってどれだけ職場で顰蹙を買ったことやら。でも休暇は労働者に...私の生まれた年

  • 続く医療過疎への対策

    先日のブログにTwitter会話のまとめブログ。こちらは@somasaikoさんと。「」なしは私。「自宅からで問診が全然ないのは心配ですね。でも距離が通勤も大変だしすごく課題が多い。」いえいえ、これからもバーチャル診療は続きます。ただし、対面は絶対行い!と看板書きは3年後にはできなくなる。対面はできないから、とスタンダードに見合いプラクティスをなくすための措置です。「ケベックでもバーチャル診療とバーチャル入院はあります。医学部がある大学が南側に集中していて、マギル大学が遠方の北西部の負担をしているので活用されてますね。」バーチャルの良い面も今回注目されたけれど、その反面、、、が浮き彫りになり、介入が必要になったというわけです。患者の健康が害されてはたまりませんからね。しかしカリブ海クルージングの話には驚いた。「...続く医療過疎への対策

  • 薬剤師によるRefill論議

    昨日のブログでTwitterの方でやりとりがあったのでこちらにコピペします。こっちは@keita_genuineさんと「」なしは私。「オンライン診療をすすめていくと、いつかこんな話になるんじゃないかと思ってましたが。カナダの場合は処方のみの繰り返し受診はどの程度の期間(繰り返し?)可能なのでしょうか?」それもそれぞれのプラクティショナーに任されています。ケースバイケースです。参考にするとすれば、慢性期疾患は最低でも年に3回診察しないとボーナスポイント(診療報酬)が取れないので最長でも3〜4回は年間に診察をしています。だから最長3〜4ヶ月ですね。ケースバイケースなので、ホラーストリーは頻繁に起こります。患者が国外へ出国していたのに一年以上処方し続けたとか、患者が妊娠していたことを知らず妊娠不可の薬を処方し続けたと...薬剤師によるRefill論議

  • 免許失効

    先日書いたブログの続き。オフィスを畳んでしまい、対面診察は絶対しないと宣言している家庭医と専門医。それでは本来の診療はできません。専門医や救急医だけでなく、州民も不満を感じています。カレッジのホームページのオンライン診療のガイドラインは一番アクセスされているページだそうです。で、カッレジはどう対応するのか?個人個人を監査をしました。その結果300人ほど次3年の間に診療のやり方を変更する期間を与えているそうです。3年後に診療形態を変えない場合はどうなるか?免許失効です。何度も書いていますがカレッジは医療者から州民を守る機関。スタンダードに見合わないプラクティスをしている場合はこのような結果が待っているのです。どう思いますか?私は正当だと思います。先日も書きましたが医師の中にはヨットクルージング中にサテライトでイン...免許失効

  • 端折れないもの

    大きな地震がありましたね。朝一のニュースはこのところウクライナのことばかりだったのに、一番初めに“InJapan”と始まったのでラジオに近づき耳をかっぽじってドキドキしながら聴き入りました。被害に遭われた地域の1日も早い復旧を願います。さて本題。先日の学会で学んだこと。テレヘルス(遠隔医療)が始まってからの苦情の一つで救急室や専門医からのもの不適切な紹介の増加何でも、問診だけで身体所見を取らずに専門医へ丸投げしているケース。専門医が必要なケースならまだわかるが、「うちでは対面診察をしないから救急へ行って」とか「専門医へ行って」これが増えたそうだ(もちろん専門医の中でもテレヘルス専門と看板に出して、対面が必要な疾患は断る輩も出てきた)。まさに医療の質が低下してしまった状況。クリニックを持つと言うことは賃貸料がかか...端折れないもの

  • フレームワークの意味

    4/19日から開始されるワークショップのPEPPAフレームワークって何?の質問がありました。PEPPAフレームワークとはParticipatoryEvidence-informedPatient-focusedProcessforpromotingtheeffectiveintroductionandevaluationofAdvancedpracticenursingrolesフレームワークの略称です。PEPPAフレームワークはAPN研究者、医療者、医療管理者、政策者らがAPNの役割開発、施行、評価を行う為にカナダで開発され、今では多くの国でAPN開発に使用されているツール(道具)の一つとなりました。フレームワークを用いると何のために、誰のために、何に向かって自分の役割があるのか?が明確化されます。これが明確...フレームワークの意味

  • 新チーム誕生

    最近毎日のように電話を入れてくる隣町の新チーム。新しい取組みで模索の段階なのもわかる。しかし、、、毎回頭から湯気が出るほどカチン!とするのは何故?答えは簡単。電話をかけてくるけど問題の報告だけで、その問題に対する解決を私に求めるから。私はプライマリーケアであなた達は難しい患者を健康に導くために集められたチームでしょう?試行錯誤して解決策を練って実行するのが目的なのでは?と毎回思う。私に向かって丸投げしてくるから、私は腹を立てる。それも緊急だとか言って、時を構わず折返しの電話を求めるところも嫌なところ。緩和ケアで患者が痛みクライシスでもない限り、コミュニティーで緊急はない。緊急な診察が必要な場合は救急隊があるし、救急室もそのため。時間をかけて話したい時は予約を入れるように言ってもそうしない。しかし先日は言い過ぎた...新チーム誕生

  • 接種率

    ボニーヘンリー博士は記者会見の中で、規制緩和できるのはワクチン接種率の高さ。カナダの中でも接種率の高いBC州だから、と言っていた。州別の現状はこちら。2度のワクチンを終えた接種率の高い順にニューファンランドラブラドールプリンスエドワードノバスコシアニューブロンズウイックケベックそしてBC州となる。13のうちの6番目。それでも国の平均より高い。こちらは年齢別の接種率高齢になるほど高くなる。一番最後に承認された5〜11歳組の率の低さが気になる。BC州では12〜17歳は親の承諾は要らない。5〜11歳はそうはいかない。そのせいなのだろうか?皆さんの地域はどうですか?40代の知り合いが電話をかけて来ました。ブースターをするべきかどうか迷っていると。していてもコロナに罹るのなら意味がないのでは?と。いえいえ、ブレークスルー...接種率

  • ついに来た日

    ようやくこの日が来た!と思います。先日の記者会見で屋内のマスク着用が命令ではなくなりました。例外は医療施設です。はー長かった。もちろん様子をみて評価をするとは言っているけれど、トレンド、汚水のレベルを見ても見通しは良さそうだと言う。予防接種の証明書は4月8日から不要となる。相変わらず他の州に比べてゆっくりじっくり型の計画のBC州。そのおかげでコロナによる死亡者の数は抑えられている。高齢者施設の訪問時のラピッド(即時)テストも続けていく。これからも高齢者を徹底して守っていく、と話す。頼もしい。以下は過去2年間のコロナの種類。どれだけコロナが変化して生き残りしようとしているのかわかります。さあ、発表後の1日目。街の様子はどうでしょうか?変わらないとニュースでも言っていました。2年もやり続けていたこと。完全に習慣とな...ついに来た日

  • あと2週間

    2週間前に公表したワークショップの参加者募集。締切は後2週間を残すのみとなりました。ただ今3名の方が登録されています。残席は7つです。私がワークショップにこだわる理由は総合的な学びは課題の消化、言語化、ディスカッションから発生すると信じているからです。参加型の学習方法は辛いこともあります。私も先日書いていましたね。でも自分の頭を使うから身につくのですよ。よく聞く「臨床に落とし込めない」はどこから来ていると思いますか?どんなに本を読んでも、どんなに多くの素晴らしい講演を聞いても、自分の血となり肉とならないと知識は知識で終わってしまうものです。知識が点で繋がり、関係性が明らかになるのと点だけでしか理解できていないのには大きな開きがあります。知識が自分のものになる、頭の皺がさらに深くなるような学びができるかどうかは、...あと2週間

  • 夏の予感

    コロナ禍が始まった2年前、いろいろなお金が動いた。給付金だったり、ホームレスの方に家を確保したり、皆が隔離できるようにお金は動いた。で、そのコロナ禍も終焉を迎えようとしている。今まで政府がホテルを買取り、短期的な「家」として利用してきたが、それも終わりになる。その通達が来たのが先月末。今月末までに出て行かなければならない。私の患者の多くが路頭に迷うのだ。大変なことになりそう。住む家があるのとないとでは健康度は随分変わるから。2年間のぬくぬくした暮らしは終わり。忙しい夏になりそうな予感、、、、夏の予感

  • 便利な中の落とし穴

    学会の演目の中に法的側面の話があって、遠隔診療についてでした。患者側からの苦情や、監査の結果カレッジのスタンダードに見合っていないと判定されたケースとか、免停になるケースとか、聞いていてビビってしまった。コロナ禍で突然変わった診療のやり方。2年経って色々な形が見てきて、カレッジも対応しているってこと。最近増えてきた海外旅行保険のCM(規制緩和で業界は消費者を煽ってますね〜)。中には遠隔治療も含まれます、と海辺から医師とつながる姿が出ている。しかし実際は患者がどこにいるのか?治療者の所在地でも、訴訟があった場合事情が異なる。よって2つのパーティーがどこにいるかも記録しなければならない、と。ヒエー知らなかった。ま、私の患者は海外旅行へ行く人はゼロに等しいから心配しなくても良いけど。便利なやり方が生んだ落とし穴。こわ...便利な中の落とし穴

  • 迷うけど迷うことなく、、、

    先日隣町のNPと話をしていたら、DNP(DoctorofNursePractitioner)をやり出して一年たった、と言っていた。おおお、良いねえ。色々質問すると、美加もやりなよ!と言われる。あなただけじゃないのよね。進学を勧めてくれる人は、、、40歳になるまでには終えておきたいと思っていて、コロナでどこにもいけなかったから始めた。50歳超えてからなんて絶対できないから、今のうちよ!と彼女は笑う。私は今年54歳になるって事を彼女は忘れている。それも相方は退職間近。63歳まで働くとして(カナダの正規退職の設定)あと9年。そのうちの2年半?!どうだろうね、どんなメリットがあるのかな?給料は変わらないから、減価償却はなし。ドクターと言う名称はつく。得られた知識はきっと役に立つはず。10年若かったら躊躇なくやるはず。い...迷うけど迷うことなく、、、

  • ハイブリッド式

    悪いことは必ず重なる。自分の選択の悪さに嘆きたくなる。学会最終日は土曜日。公共交通機関で会場へ向かう私。3日目の早起きは辛いもの。グズグズしていた。予定していたバスに乗り遅れる。世界の終わりではない。次の高速バスに乗れば良いだけのこと。しかし週末なので30分おき!決して遅れてはならないバスだったのだ。くー高速バスから電車へ乗り換え。二通りの行き方がある。今日に限って違う電車を選んだ。ホームへ駆け上がると、これまた出発したばかり。掲示板を見ると次発は10分後。えー!やっぱり週末だから頻度が落ちている。そうこうしているともう一方の方へ電車が入る。しまった!いつも通りの電車を選んでいればすぐ乗れていた。今からホームを駆け降りて、他のホームに駆け上がっても間に合うわけがない。指を加えて次発を待つ。一番楽しみにしていた演...ハイブリッド式

  • ネットワーク

    学会中、殆どの演者が、こんなに大勢の前で話す、いやこんなに沢山の人間が集っているのを見るのは2年ぶり!と感嘆する。2年間のソーシャルディスタンス。屋内の人数規制。長い道のりだった、と振り返って思う。隣席の医師は対面の学会に参加したくてわざわざオンタリオ州からの参加。オンラインの選択を取らず、対面を選んで本当に良かったと思う。午後からのワークショップは少人数制。依存医療のセッションへ行った時、あなたが美加!と演者に叫ばれた。彼女は専門医。RACEを担当している。何度治療計画についてコンサルの電話を入れたか。覚えられるわけだ。2年も前のことなのに。ワークショップ中もとても良いディスカッションができた。ネットワークとはこう言うこと。声と顔が一致する。Eメールと顔が一致する。いやいや仕事に対する、患者へ対する気持ちや考...ネットワーク

  • 苦痛な学び

    毎日の仕事も楽しいけれど、学会に参加するのも楽しい。私の患者の年齢層は50歳前後。普通のプライマリーケアプロバイダーの患者の平均年齢よに比べて若い。なので老年期の疾患を診る機会は少ない。経験が少ないと疎くなる。今回の学会、午後からは毎日6つの中から2つ選べるようになっている。よって一つは自分の専門分野から、もう一つは疎くなっている分野から一つ、と選ぶようにした。私はファミリーナースプラクティショナー。揺り籠から墓場までの広い幅の人へケアをできる免許。使わないと忘れてしまう知識。失わないように退職までアップデートし続けなければならない。大変だけど、そう言うところも好き。こんなかっこ良い事を言っておいて、いざ苦手な分野の骨粗鬆症について専門医の講義。僕は方的に話すよりディスカッションした方がためになるって信じている...苦痛な学び

  • 2年ぶりの

    さあ、今週末は三日間の学会参加。なんと2年ぶりに対面です。2年前、何もかもがシャットダウンした直前に参加したのも同じ学会でした。コロナの規制緩和と言っても全て取り払われたわけではありません。2年前に比べて随分様変わりしています。ホテルでの開催なので、ホテルに入るためにはワクチン証明を見せてリストバンドを着用。飲食時以外はマスク着用の義務。こちらの学会は朝食、昼食、飲物お菓子付きなのだ。対面以外にオンライン参加のオプションもあり。しかしオンライン参加者は午後からの分科会へは参加できない。よって私は対面を希望した。会場には200人、オンラインには200人に参加と聞いた。馴染みのある会場。しかし机や席のスペースはゆったりとしてあった。会場以外の様変わりも見た初日だった。会場へ向かう電車とバスは驚くほど空いている。出勤...2年ぶりの

  • 俳句成果 12月〜2月

    3ヶ月ごとの俳句の報告。12月〜2月。松山俳句ポスト「小春」初級入選魚市の競りは終了小春凪「水仙」初級入選水仙を手向け女のレクイエム「山笑う」初級入選裁ちぎれをパッチワークへ眠る山3回優秀句になれば中級へ進むつもりだけど、一回止まり。そんなに簡単には起こりません。初級でウロウロ。レベルが高くてタジタジです。俳句生活「冬の海」入選靴跡の沈む深さや冬の海「狩」人選猟銃に一瞬凹む大胸筋「福寿草」人選道祖神隣り合わせの福寿こちらは安定の人選。一句一遊(ラジオ番組)「大節季」水曜日回送のテールランプや大節季「寒土用」虎の巻寅の日に長距離バスへ寒土用「鷽」水曜日風抜けて鷽の声聞く八ヶ岳こちらも1ヶ月に一度は取り上げてもらっている。応募数が多いのに嬉く本当に励みになります。おうちde俳句くらぶ人選なし。こちらも厳しい査定です...俳句成果12月〜2月

  • どっちを選ぶの?

    日曜の朝はブランチ。いつも混雑していてなかなか座れないレストランが広い場所へ移転して楽々着席。嬉しいですねえ。朝から私はミモザ(シャンペンとオレンジジュースを混ぜたもの)。コロナ禍で閉店していたレストラン跡へ移転(元の場所はベーカリーカフェとして続行)。.で、本題。私の仕事は診断と治療、健康促進。よって情報を提供してライフスタイルを再考してもらうことも大事。強制でもなんでもなくて、選ぶのはあなた。だってあなたの体と人生なんだから。なので反対されても全然構わないのですが、友達がOOと言っていたから家族がXXした方が良いって言うからと言う言葉を聞くと、医療者の言葉と素人の言葉を天秤にかけて素人の言葉を信じるって事だよなあ、と思う。もちろん個人の経験は人生の中で重きを占める。しかし専門家の意見はどうなるの?一昔前は医...どっちを選ぶの?

  • 眠れぬ夜

    なぜなんでしょう?肝っ玉が小さいのか?私も普通の人間って証拠かな?ストレスを感じると悪夢を見ます。眠りが浅くなります。ゴタゴタ忙しいのは常で、何にストレスを感じていたか?と言うとパフォーマンスレビュー。毎年のことで、悪い評価をもらったこともないし、計画通り遂行できているので、ストレスに感じる必要はないのに。心のどこかで自分を疑っているのでしょうか?悪夢って病棟で働いている自分です。勤務中何もしていないのに申し送りの時間が来るとか、遅刻する夢です。やっていない事をやっているふりをしようとしていたり、遅刻することを伝えたいと思いつつ時間だけが過ぎていく、とか。とにかく眠りが浅くて何度も夜中に目が覚めます。嫌だわ。。。下準備を早めに済ませて置く私ですが、ゴタゴタが多すぎて、面接の12時間前にデータをソフトウエアへ入力...眠れぬ夜

  • スポーツと子供

    私スケートの観戦好きなんです。シングルもペアもアイスダンスも。で、今回のオリンピックで女子シングルのドーピング疑惑に関連したことを少し。フリースケートでガタガタだったカミラ選手の姿に心を痛めた。金メダルのプレッシャーだけではなく、欠場するべきだと言う全世界からのSNS避難の下での出場。並々ならぬ状態だったと思う。そんな状態でベストを尽くせる15歳の少女がいるだろうか?カナダのテレビ局はオリンピックチームの元スポーツカウンセラーを招待して、この件について語っていた。彼がまず言ったのは、彼女を支えるカウンセラーがいる事を願う、だった。カナダのオリンピックチームにはスポーツカウンセラーがいる。身体とメンタルは表裏一体なことは知られている。だからスポーツカウンセリングはスポーツ界で重要視されている。2010年のバンクー...スポーツと子供

  • 2月の規制緩和

    最近のBC州のコロナの状況はこんな感じ。本日の統計は新規感染者1135人で1週間の平均が529人。コロナの規制は2月17日から緩和されています。しかしワクチンカードの提示や屋内のマスク着用は続けられています。他の州では全てを取り除いている州もあります。コロナは完全なくなることはありません。撲滅できていない感染症(麻疹や水疱瘡やおたふくなど)があるように人類のコロナとの付き合いは続いていくのです。今でもICUの入院者はいるし、コロナによる死亡者も続いています。しかし感染者のボリューム減少に伴い規制緩和は経済や州民のメンタルヘルスを考慮して、行われるのは当然です。こちらはワクチン接種率。一時期接種率をカナダは日本に追い越されるか?と思いましたが、そうではないようですね。コロナに対するワクチンの有効性は充分証明されて...2月の規制緩和

  • とんでもない思い違い

    猿も木から落ちるんだねえ、と家族に言われた昨夜。相方が定年退職を迎える3月。退職祝いと春スキーを兼ねて、10月ごろに全ての支払いを終わらせていたスキー旅行。3週間先だと思っていたのは私だけだったことに気がついたのだ。出発が2週間後!!!仕事のカレンダーも全て間違って入力していたので、休暇届も変更しなければ。それより大変なのが患者の予約変更1週間分。こりゃあ受付のお姉ちゃんたちに差し入れは間違いなしだ。そして休暇に被らないようにと随分前から処方調整(休暇中に薬が切れないように)してきていたのに、、、、何てこったい、、、、。旅行先のレストランも調べて予約しておかないと!何てったって退職祝いなんだから。あああああああ。と言うか相方があと2週間で退職する事実を忘れているところが悪妻の現れ。ごめんね〜。カレンダーに思いっ...とんでもない思い違い

  • 後の祭り

    もう春が来たかと思っていましたが、いやいや寒波が戻り平野部でも零下の日々が続いています。それも快晴で気持ちの良い冬晴れ。昨夜はうっすらと雪も降り、寝室からの眺めは最高でした。あああ、スキーへ行きたい(毎週でも行きたいくらい)。コロナワクチンを毎回勧めても、受けなかった彼が慌てて電話をかけてきます。コロナ陽性になった。ICUに入って自分は死ぬんだ〜!と。既に予約は満杯なのですが心配したスタッフはダブルブッキング(一つのスロットに2つの予約を入れる)で彼の電話診察予約を入れていました。自業自得でしょ!あれだけ予防接種は大切だと言っていたのに、聞き入れなかったのは貴方でしょ!!!!と言って診察を断れたら楽なのにねー皆さん、今からでも遅くありません。コロナのワクチンをするべきです。3度目の接種も受けるべきです。抗体は永...後の祭り

  • 血液型

    血液型を知りたい、調べて欲しいと頼んでくる人は結構いる。子供の頃血液検査の結果をカードサイズのもので持っていた記憶がある。しかしそんなことは昔のこと。今は血液型を証明するものを持っていても、それは何の役にも立ちません。輸血が必要な場合は必ずクロスマッチをしなければいけないから。何型なのかもその場で調べなければならないのです。よって妊娠の検査もしくは輸血の指示なし以外では血液型の検査はできない(保険でカバーされない)。この方にも同じような説明を以前しました。で、今回も同じことで来ます。献血をしようと、質問の電話をかけたら、服薬が多いので血液型によっては考えると言われたから調べて欲しい、と。え?輸血をするんですか?!若い頃は毎月献血をしてたんだ。だからそれを再開しようと思って、と。おおおお、献血は重要です。世の中で...血液型

  • 新しい企画の始動

    情報公開しました〜。4月から少人数制のワークショップをZoomで行います。詳しくはこちら。2019年の午後の部のワークショップで好評をもらったものを進化させて参加者全員がAPNのビジョンステートメントを持ち帰ることができるようにサポートしていきたいと思います。そのために課題もあります。クラスディスカッションもあります。これぐらいしないと新しい知識を自分の実践につなげることはできないと私は思っています。2021年のシンポジウムも大好評でした。Zoomシンポジウムと言う形態はこれからも続いていくと思います。世界中どこからでもアクセスができて、参加者側は旅行費や滞在費がかからず、開催側は会場貸切費用も無用なWinWinの形だと思います。安価な情報伝達方法としては1番の方法だと思います。しかし顔の見えない参加者。講演者...新しい企画の始動

  • 意図と目的

    高校のクリニックの話。彼女は家庭医がいます。既に鬱を指摘され内服もしています。カウンセリングへも行っています。精神科医にも診察をしてもらっています。別の精神科医の紹介も返答待ちだそうです。何故クリニックへ来たかと問うと、診断が出来る人を紹介して欲しい、と。はあ?と思いつつも、その理由を尋ねると今までに8人の専門家に出会ったけど、誰もはっきり診断名を言ってくれないから、と。んんんんんん〜診断名を聞いてどうするの?診断名が有れば情報をインターネットで検索出来る。あああ、そう言うことか。若者用に作られたメンタルヘルスのサイトを紹介しました。とても喜んでいました。こう言う情報が欲しかったんです!と。不必要な専門医への紹介の回避となった。意図や目的を聞くのも重要だな、と頭にメモしたのでした。時に医療知識とは全く関係ないこ...意図と目的

  • 落とし穴

    昨年の夏に帯状疱疹を発症した彼女。しばらく痛み止めを処方していました。2ヶ月分処方して、2ヶ月後にまだ痛いから同じ薬が欲しいと言いました。その時の問診では神経系の痛みがあったので、さらに2ヶ月分。そしてまた処方をお願いします、と2ヶ月分。習慣性のない薬だったので、私自身の慎重さが欠けていたかもしれません。電話診療だけで済ませました。そしてまた彼女はやってきます。皮膚の赤みは無くなったのに、同じように痛みます、と。今回はじっくり問診をしました。そしてわかったのは、全く違った場所の痛みでした。帯状疱疹後に痛みが続く人は多くいます。しかし半年以上はおかしい、と疑問に思ったことで救われた私。危うく見逃すところでした。患者本人は場所が変わろうと痛みは痛みで痛みの特徴なども関係ありません。痛いのが問題であって、理由は思い込...落とし穴

  • 同じお題で 梅

    今月の同じお題は梅。カナダへ来て桜は植木屋さんで見かけることはあっても梅は見かけません。ボケの花は売れています。何故でしょうか?緯度が高くて寒いから?梅干しは必ず我家の冷蔵庫にあります。もちろん輸入品。ないと体が無性に欲しがります。日本人のDNAがそうさせているのでしょうか?あの旨味と酸味はたまりません。最後に一句黄梅や新調名札つける朝黄梅はモクセイカで、梅と同じではないんですよ。漢字は使うけどね。冒頭写真:愛用の箸置き。梅の枝で作られています。10年前に若狭の旅館で購入。同じお題で梅

  • 1人じゃないの

    以前にも書いたが性的虐待を受けた人に多いのがお風呂やシャワーを浴びれなくなる(多いと書きました。必ずなるわけではありません)。で、彼もその1人。多いですよ、と伝えると、自分だけがどこかおかしいのかもとずっと思っていた、と驚きます。幼少時に受けた傷を今も背負って生きている。40代の方です。服を脱ぐ行為に恐怖を覚えます。どんなに体が大人になっても変わらないもに囚われたまま、、、一つ一つほぐしていきましょう。検索欄に虐待と入れれば虐待関係のブログが出てきます。沢山書いてきました。冒頭写真:こちらはチーズを揚げたものにイチジクのチャツネと干し葡萄を乗っけて食べる。めちゃ美味しい。1人じゃないの

  • 問題解決能力

    不満のメールから何も応答がないので、IT部門へ電話を入れた。新しいスマホのリクエストは何とエラーで処理されていないことが判明。しかしエラーになる理由がわからないと言う。結局1時間以上電話で違う3人と話をするが解決できない。キレそうになった。大きな保健機構。IT部門も大きい。ほぼ全員がリモートで働いている。コールセンターのような会議室に仲間がいないのもわかっている。毎日簡単に修理できるようなコールばかりを扱っているのもわかる。だからなのか解決できない問題にぶちあったときにどうして良いかわからないのだろうか?サービスを受けている私に向かってこれ以上はわからない、と言うことは解決ではない。二度も電話を回された挙句の果てだ。だからキレそうになったのだ。チームに相談して問題を見つけて折り返し連絡します、と最後の人は言って...問題解決能力

  • 順応性

    まだ来ない新しい仕事用のスマホ。遅すぎない?!一応その旨のメールは昨日出しておいた。もう2週間になる。人間、順応性があると言うか、、、。一週目は毎日保健機構のPCにアクセスする為に足を運んでんでいた。2週目は「ま、いいか?!リモートアクセスができないのは早くスマホを送ってこない職場が悪い。私のせいではない」と週に2回しか足を運ばない。仕事のスピードが落ちても、メールの返信が遅くなっても仕方ない、と言い切る自分がいる。順応性というのは恐ろしいもの。さてさて、コロナ化以来リモートワークが増えた私は、自分のPCから職場のPCへアクセスしていた。よって2年ほど職場のPCシステムに直接ログインしていなかったわけ。で、今回の不始末で渋々足を運びログインすると入れないプログラムが多々。サーボスデスクの人に修正を手伝ってもらう...順応性

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