安倍晋三の思いのまま進む軍事国家への道
安全保障関連法が2016年3月29日に施行されてから8年目見入った。この法律は歴代内閣が憲法違反と何度も確認してきた、「集団的自衛権の行使」を容認する、平和憲法下の日本の安保政策を抜本的に転換するものである。憲法に基づく「専守防衛」から逸脱する動きや決定が相次ぎ、憲法の形骸化が著しい。昨年12月に改訂された国家安全保障戦略では、射程の長いミサイルなど他国を直接攻撃できる敵基地攻撃能力(反撃能力と言い変えている)の保有まで認めている。集団的自衛権の行使容認はほとんどヤクザの世界である。友好国(盃を交わした間柄)なら、どんなこたがあっても義理を通す。舎弟がどんな悪事を犯そうが、義理を通すのがヤクザの世界である。アメリカがどんな理不尽をやろうとも、ありもしない大量破壊兵器の粉砕のために戦闘に加わるのが、集団的自...安倍晋三の思いのまま進む軍事国家への道
2023/03/30 18:23