春分の日を境に7日間を「彼岸」といい、昼と夜の長さが等しくなることから幽世(死後の世界)と現世(この世界)が近くなり通じやすくなるという思想があり、先祖供養をする習慣があります。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もありますので、これからいよいよ暖かく気候も変わってゆく事でしょう。1月は行く、2月は逃げる、3月は去るなどと言われますが正月以降本当にあっという間に時が経ちました。来る4月は第一日曜にひな人形・ぬいぐるみ等を供養する「人形供養祭」、第二日曜日には女性の赤穂義士行列が市内をパレードする「春の義士祭」を行います。大石神社の境内各所には様々な桜が植えられており、季節になると順次開花していきます。祭典もあり桜のロケーションも良いので、お近くの方も、ご遠方の方もぜひ春の大石神社へご参拝ください。春分の日
昨日、浅野内匠頭長矩侯満318年御命日祭を斎行致しました。浅野内匠頭は3月14日、江戸城松の廊下にて吉良上野介に刃傷。同日の内に幕府の命により田村右京太夫邸の庭先にて切腹となりました。身分のある人物の切腹は邸内で行われるのが決まりであったようですので、この扱いに家臣たちの怒りもあったことと思います。境内では甘酒の振る舞いもおこないました。内匠頭御命日祭
連日、赤穂市内また近隣都市から供養の人形が持ち込まれております。境内の休み処に一部展示させていただいておりますので、ご参拝の折にはご覧ください。人形・ぬいぐるみ等4月5日までお預かりしております。拝殿左手にあるお守り授与所にてお申し込みください。※ガラスケース・ひな壇は各自治体の決まりにならってご家庭でご処分ください。神社ではお受けできません。供養の人形
3月に入りまして今日からに人形供養の受付を開始致します。問い合わせも日に日に増えてきて、ついこの間お正月が終わったと思っていたのですが、もうそんな季節なのかと驚いています。気温も三寒四温を繰り返しており、花粉症の方などは「温」の日には随分つらい思いをされているのではないでしょうか?春は目の前といったところです。さて、人形供養祭は毎年4月第一日曜に斎行しております。供養される人形はガラスケース・ひな壇は取り除いていただき、ご持参ください。受付はお守り授与所です。住所氏名を記入いただき、初穂料を添えてお申し込みください。一家族であれば何体でもかまいません。人形供養祭受付開始
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