TIKTOK禁止か、延命か? トランプ次期大統領は最高裁に延期を要請した(宮崎正弘国際情勢)
トランプ次期米大統領は、最高裁に対して、中国系「TikTok」を中国以外の企業に売却しない限り禁止するとして法施行を延期するよう要請した。TikTok禁止法はバイデン大統領がすでに署名しており、2025年1月19日が期限となっている。トランプ大統領就任式は翌日、期限以後、アメリカ国内のアプリストアやインターネットサービスが違反すると罰金が科せられる。最高裁判所はTikTokの控訴を審理することに同意し、口頭弁論は2025年1月10日に予定されている。次期司法長官ジョン・ザウアー女史は、禁止のタイミングが新政権の安全保障上の懸念に対処し、「政治的」な解決策を交渉する能力を阻害していると主張した。ザウアー次期司法長官は、「トランプ氏はこのアプリを「中核的な政治的発言を含む表現の自由のためのユニークな媒体」とみ...TIKTOK禁止か、延命か?トランプ次期大統領は最高裁に延期を要請した(宮崎正弘国際情勢)
2024/12/31 09:36