9分40秒ぐらいから始まります。【及川幸久THECORE】ライブ配信ケネディ、ギャバード、パデルの上院公聴会の解説
トランプ旋風、つぎの衝撃は暗号通貨の国家備蓄構想 ドル基軸通貨体制との兼ね合いをどうするのか(宮崎正弘国際情勢)
SEC(米国証券取引委員会)のゲイリー・ゲンスラー委員長が1月に退任する。これによって米国の暗号通貨規制の状況が一変する可能性がある。トランプがビットコイン対策を変更、大きく変節した。トランプはビットコインを金備蓄と同様な国家準備金に加えるとし、SECと対照的な見解を持つに至った。SECはゲンスラー委員長のもとで、仮想通貨業界をむしろネズミ講の一種として取り締まってきた。またテロリスト、過激派の資金移動、犯罪集団のマネロン、中国の大金持ちたちはビットコインで海外へ資産を移動させるなど、暗号通貨の裏側世界が警戒されてきた。ということはドル基軸体制を代替する通貨などは思考の範疇になかった。2023年にニューヨーク市で開かれたパイパー・サンドラー・グローバル取引所・フィンテック会議で、「暗号通貨ブームはペテン師...トランプ旋風、つぎの衝撃は暗号通貨の国家備蓄構想ドル基軸通貨体制との兼ね合いをどうするのか(宮崎正弘国際情勢)
ディープステーツよ、さようなら 民主党選対内部はトランプの大勝をはじめから予測していた(宮崎正弘国際情勢)
カマラ・ハリスが勝つという主流メディアの筋書きはいかにして作られたのか。トランプと接戦という脚本を書いていたのは誰だったのか?カマラ・ハリス陣営のデビッド・プラウフ上級顧問は、「多くの世論調査でハリス氏がドナルド・トランプ氏をリードしていると報告があったが、民主党内部調査ではハリス氏がトランプ氏を上回ったことは一度もなかった」と明らかにした。そう、一度もなかったのだ。保守系の『ワシントン・エグザミナー』紙によると、ハリス陣営の幹部らは、選挙戦は最初から敗北必至だと述べていた、という。ならば彼らは陣営内部も欺していたことになる。ポッドキャスト番組「ポッド・セーブ・アメリカ」に出演したプラウフ上級顧問は「9月下旬から10月上旬にかけて世論調査が発表され、我々が見たこともないようなリードが示されたので、人々は驚...ディープステーツよ、さようなら民主党選対内部はトランプの大勝をはじめから予測していた(宮崎正弘国際情勢)
ディープステーツの後退。EUとNATO主要加盟国に衝撃 ルーマニア選挙、保守が第一党に! 左翼連合は真っ青(宮崎正弘国際情勢)
モルドバは親西派が辛勝した。原因は距離感からだろう。ウクライナに隣接するとは言えば、西部オデッサは戦闘現場から遠い。ともかくEUブラッセル本部は安堵した。ジョージア(グルジア)は逆に親モスクワ派が辛勝し、国内は抗議デモの嵐となった。欧州各紙は「背後にロシアの工作があった」などの陰謀論を展開し、ジョージア国民のロシア回帰という感情と現状認識の変化を伝えなかった。ジョージアは地政学的観点から、国益を考えれば西側へ近づきNATOに加盟などすると、「ウクライナの二の舞」になる懸念が拡がった。なにしろジョージア人の誇りはスターリンだ。ルーマニアは「第二のハンガリー」となるか。ルーマニアは旧東欧、かつては「ローマ帝国の末裔」、モルトバは、ソ連にもぎ取られたが、ルーマニア連邦への復帰がふさわしいと考えている人がおおい。...ディープステーツの後退。EUとNATO主要加盟国に衝撃ルーマニア選挙、保守が第一党に!左翼連合は真っ青(宮崎正弘国際情勢)
イスラエル vs ヒズボラが60日停戦に合意 バイデンのレガシーつくり。米国、テルアビブに圧力(宮崎正弘国際情勢)
ディープステーツの究極目標はヒズボラの殲滅にあったのではないのか。しかしネタニヤフ首相は「(ヒズボラ指導者を殆ど取り除いたので)何十年の『後退』となった」と記者会見し、11月26日、停戦に合意したと発表した。日本時間27日午前五時半、バイデンが記者会見し、「合意の成立」と「発効は同日午前11時から」と述べた。「殲滅」は「後退」というレトリックに置換されていた。一、双方は60日停戦し、この間に両軍はレバノン南部から撤退する二、イスラエルは軍の再編をはかり、ヒズボラは組織の立て直しを急ぐ。三、ガザに盤踞するハマスを孤立化させ、ヒズボラとの連携をさせない。ブリンケン国務長官は足繁くエルサレムに通い、ようやくネタニヤフ政権を説得し、閣内でも10vs1で停戦を決めた。イスラエルでもシオニスト原理派は後退していた。米...イスラエルvsヒズボラが60日停戦に合意バイデンのレガシーつくり。米国、テルアビブに圧力(宮崎正弘国際情勢)
「DEIなんて死に損ない、左翼の利権ビジネスではないか」 SDGもESG軽視。石油とガスの増産をいそぐとトランプ次期政権(宮崎正弘国際情勢)
米国の政治的雰囲気は、すべての主要産業に存在する「多様性、公平性、包摂性」(DEI)ポリシーを撤回する準備を進めていることだ。つまりDEIは「かれらの利権、彼らのビジネス」だから。「かれら」とは広義に解釈すればディープステーツのことである。トランプ次期政権は、「DEIイニシアチブ」を標的にする。2020年、当時のトランプ大統領は、連邦政府の請負業者にDEI研修を禁止する大統領令をだした。下院監視委員会は11月半ばにDEI政策の解体に関する公聴会を開催した。「これは、基本的にアメリカ人の生活のあらゆる分野に左翼、極左のイデオロギーを正当化し、押し付けた数十億ドル規模の産業です。だからこそ、単にDEIではなく『DEI企業』と呼び始めたのです」(デボン・ウェストヒル弁護士)同弁護士は続けた。「DEIは『思想の多...「DEIなんて死に損ない、左翼の利権ビジネスではないか」SDGもESG軽視。石油とガスの増産をいそぐとトランプ次期政権(宮崎正弘国際情勢)
『古代史最大の謎─応神天皇と継体天皇』(育鵬社。1870円) <<宮崎正弘の新刊>> 11月30日発売!
<<宮崎正弘の新刊>>11月30日発売!保守論客のアキレス腱は空白の古代史!騎馬民族説とか新王朝交替説など、戦後の古代史解釈は左翼の「歴史学者」が出鱈目な史観を鼓吹してきた。GHQ統制下、保守の歴史家は沈黙を余儀なくされた!これまでの古代史論争に新風を吹き込む衝撃波!『古代史最大の謎───応神天皇と継体天皇』(育鵬社。1870円)@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@https://www.amazon.co.jp/dp/4594099181(予約受付中)●「空白の四世紀」の実像が判明しつつある!謎解きは住吉大社の神功皇后別宮から始まった●ヤマト王権が統一に向かう古墳時代。応神天皇(15代)の五世孫とされる継体天皇(26代)はいかにして皇位継承したか?●古事記、日本書紀には書かれて...『古代史最大の謎─応神天皇と継体天皇』(育鵬社。1870円)<<宮崎正弘の新刊>>11月30日発売!
バカ息子の代表選手、あの薄瓜瓜が生きていた エズラ・ボーゲル宅から“蒸発”12年、カナダの豪邸暮らし(宮崎正弘国際情勢)
元重慶特別市書紀、「胡錦濤の次」は習近平か、薄煕来といわれた。革命元勲・薄一波の息子、薄煕来は、夫人の谷開来がイギリス人を毒殺していなければ、習に代わって中国共産党書紀につき、トップに君臨していたかもしれない。ともに「紅二代」であって、通った幼稚園も学校も同じだった。習は薄を頼もしい兄貴と慕っていた。薄煕来の次男でハーバード大學留学中だった薄瓜瓜はボストンで24時間警備、プール付きの豪華マンションに暮らしていた。石油成金の息子のようにフェラーリを乗り回して、女の出入りも多く、プレイボーイとしてもしれられた。だが、「ぼんくら学生」でもなく弁護士資格試験にも合格していた。2012年、薄煕来の用心棒兼重慶市公安部長の王立軍が女装して成都のアメリカ大使館へ逃げ込んだ。この事件が薄失脚に繋がった。薄夫人の谷開来が息...バカ息子の代表選手、あの薄瓜瓜が生きていたエズラ・ボーゲル宅から“蒸発”12年、カナダの豪邸暮らし(宮崎正弘国際情勢)
法廷戦、トランプ場外で勝利、検察、訴追取り下げ DEI を「MEI」(メリット、卓越性、知性)に置き換えも開始(宮崎正弘国際情勢)
2020年大統領選で自らの落選を覆すために選挙手続きに違法に干渉した等と言いがかりをつけられ、左翼司法当局から起訴された案件で、捜査を指揮したスミス特別検察官はワシントン連邦地裁に起訴取り下げを申し立て、受理された。トランプが退任時にホワイトハウスから持ち出した機密文書起訴も取り下げた。法廷戦によってトランプ陣営の印象を悪化させ、同時に選挙資金枯渇に追い込むなどの巧緻に長けた選挙妨害戦術は、そもそも最初から司法の武器化であり無理筋の裁判、これらを取り下げたことは米司法にも良識、というより法の常識が通用することが分かった。スミス特別検察官は「犯罪関与の容疑者が大統領に在職中は刑事責任の追及は行わないとする司法省の従来の方針に沿った」とし、「起訴取り下げは「被告人(トランプ氏)への訴えに利益があるかないか、立...法廷戦、トランプ場外で勝利、検察、訴追取り下げDEIを「MEI」(メリット、卓越性、知性)に置き換えも開始(宮崎正弘国際情勢)
【緊急ライブ】ついにネタニヤフ逮捕か?! 欧州も逮捕に向けて動き出した(石田和靖)
【緊急ライブ】ついにネタニヤフ逮捕か?!欧州も逮捕に向けて動き出した★越境3.0ドバイ×アブダビツアー参加申込20名限定https://www.his-j.com/corp/sustainable/ekkyo/2024/dubai/▼▼▼石田和靖の最新刊はこちらから▼▼▼★10/30発売「エゼキエル...YouTube【緊急ライブ】ついにネタニヤフ逮捕か?!欧州も逮捕に向けて動き出した(石田和靖)
【ニコニコ全編ライブ配信】激変するトランプ後の世界と日本(及川幸久×石田和靖)
【ニコニコ全編ライブ配信】激変するトランプ後の世界と日本(及川幸久×石田和靖)ライブを全編ご視聴頂ける方は是非会員登録で応援よろしくお願いします(月額550円/全アーカイブも6カ月間視聴可能!)★石田和靖ニコニコch"越境3.0国際情勢アカデミー&q...YouTube【ニコニコ全編ライブ配信】激変するトランプ後の世界と日本(及川幸久×石田和靖)
【及川幸久 THE CORE】オンライン講演会 衝撃のトランプ人事とディープステート解体
【及川幸久THECORE】オンライン講演会衝撃のトランプ人事とディープステート解体前半:X・YouTube・2Uにて配信後半:2Uにて配信動画・アーカイブは2Uプレミアム会員の方のみご視聴いただけます。この放送をもう一度ご覧になりたい方は是非2Uプレミアム会...YouTube【及川幸久THECORE】オンライン講演会衝撃のトランプ人事とディープステート解体
【中東危機】トランプは中東戦争 を終わらせるか?それとも.?(宇山 卓栄×石田和靖)
【中東危機】トランプは中東戦争を終わらせるか?それとも.?(宇山卓栄×石田和靖)
プーチンはバイデンの挑発を無視しトランプとの停戦交渉へ【及川幸久】
プーチンはバイデンの挑発を無視しトランプとの停戦交渉へ【及川幸久】
【緊急速報】ウクライナがロシア領土をミサイル攻撃: 第三次世界大戦にエスカレートするか?【及川幸久】
【緊急速報】ウクライナがロシア領土をミサイル攻撃:第三次世界大戦にエスカレートするか?【及川幸久】
プーチン氏、核ドクトリン改定 侵攻1000日、米ミサイルに反発
ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領は19日、核兵器の使用条件を示した核ドクトリン(核抑止力の国家政策指針)を改定した。大統領令に署名した。改定方針は9月に発表。ウクライナを軍事支援する欧米も核攻撃の対象になると示唆しており、威嚇を一段と強めた格好だ。改定は核使用のハードルを下げることにつながりかねない。侵攻から19日で1000日目となる中、事実上の軍事同盟を結んだ北朝鮮のロシア派兵と合わせ、国際社会の懸念が高まりそうだ。米メディアは17日、バイデン米政権がウクライナに供与した長距離ミサイルをロシア本土への攻撃に使用することを容認したと報道。プーチン氏は9月の時点で「事実上の対ロ参戦と見なす」と警告していたが、無視された形になった。これに反発し、改めて米国をけん制するため、このタイミングで改定に踏...プーチン氏、核ドクトリン改定侵攻1000日、米ミサイルに反発
軍事侵攻1000日 “長距離ミサイル使用許可”にロシア側反発
2024.11.19ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めて19日で1000日となります。侵攻が長期化する中、アメリカのバイデン大統領がウクライナに対しロシア領内への攻撃にアメリカが供与した射程の長いミサイルの使用を許可したと報じられ、ロシア側は反発しています。アメリカの複数のメディアは17日、アメリカ政府当局者の話として、バイデン大統領がウクライナに対し、すでに供与した射程の長いミサイルATACMSをロシア領内への攻撃に使用することを許可したと報じました。ロシア西部のクルスク州で越境攻撃を続けるウクライナ軍を防衛するため、ロシア軍と北朝鮮軍の部隊に対し使用される見通しだと伝えています。これに対し、ロシア大統領府のペスコフ報道官は18日、記者団の取材に対し「本当にそのような決定がなされ、ウクライナ側に伝えら...軍事侵攻1000日“長距離ミサイル使用許可”にロシア側反発
『エゼキエル戦争前夜 日本人が知らない中東の歴史と現在』 2024/10/30 石田和靖著
イランの核開発、イランとサウジアラビアの国交正常化、第6次ネタニヤフ政権の成立、10月7日のハマスによるイスラエルへのテロ、イスラエルのヒズボラ攻撃、ハマス、ヒズボラの幹部の決断、イラン大統領の事故死……。動乱の中で東情勢が毎日繰り広げられる。本書は、紀元前597年のバビロン捕虜から解説し、なおかつ繰り広げられるドラマをほぼ毎日追いかけた超人気Youtube番組「越境3.0チャンネル」を時系列に並べたYoutubeドキュメントで表現!旧約聖書に書かれた「エゼキエル戦争」とは何か?これから中東はどうなるのか?日本の石油は大丈夫なのか?僕たちに何ができるのか?中東情勢をリアルタイムで追ったYouTubeドキュメント!10月7日に始まったイスラエル過激派VSハマス戦争以前に何が起こっていたのか?10月7日以後は...『エゼキエル戦争前夜日本人が知らない中東の歴史と現在』2024/10/30石田和靖著
マルコ・ルビオを国務長官に選んだトランプ人事に批判【及川幸久】
マルコ・ルビオを国務長官に選んだトランプ人事に批判【及川幸久】
ロバート・ケネディJr.が保健省トップに: 医療グローバリズムとの戦いへ【及川幸久】
ロバート・ケネディJr.が保健省トップに:医療グローバリズムとの戦いへ【及川幸久】
一般社団法人THECOREFORUMオンラインフォーラムディープステートの正体とは【及川幸久】一般社団法人THECOREFORUMオンラインフォーラム第2回テーマは「ディープステートの正体とは」-そもそも「ディープステート」とは何か?その定義と本質をわかりやすく解...YouTubeディープステートの正体とは(及川幸久)
イーロン・マスクが新設の政府効率化省のトップに: ディープステートの解体へ【及川幸久】
イーロン・マスクが新設の政府効率化省のトップに:ディープステートの解体へ【及川幸久】
【LIVE】11/14(木)20:00〜「ルールなきアメリカ大統領選~歴史は塗り替えられる!?」ーノンフィクション作家 河添恵子
【LIVE】11/14(木)20:00〜「ルールなきアメリカ大統領選~歴史は塗り替えられる!?」ーノンフィクション作家河添恵子
第193回東アジア歴史文化研究会のご案内 募集終了(及川幸久氏「大転換のアメリカ大統領選と混迷を深める日本 ディープステートとの最後の戦いが始まる」)
次回、11月18日(月)お馴染みの国際情勢アナリスト及川幸久氏ですが、参加申し込みが殺到し、満席となりました。これをもちまして募集を終了致します。しかし、この度、椅子を増やして対応しようと参加枠(100席)を多くしましたが、お寺の事情により80椅子しか準備できず、立ち見の方がでる可能性があります。誠に申し訳ございませんが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。〜~~~~~~~~~~~~~~~~~アメリカ大統領選挙が行われ、トランプが勝利しました。皆様、ひと安心されたことと思います。トランプ312人、ハリス226人でトランプの地滑り的大勝利でした。及川幸久氏の開票速報ライブをご覧になった方も多かったのではないでしょうか。バイデン政権の4年間、不法移民による犯罪の増加、物価高とインフレに対する米国民の怒り...第193回東アジア歴史文化研究会のご案内募集終了(及川幸久氏「大転換のアメリカ大統領選と混迷を深める日本ディープステートとの最後の戦いが始まる」)
共和党内ディープステートがトランプに反撃: トランプ勝利の歓喜の裏で上院リーダーの秘密選挙【及川幸久】
共和党内ディープステートがトランプに反撃:トランプ勝利の歓喜の裏で上院リーダーの秘密選挙【及川幸久】
森永卓郎氏、不倫の玉木雄一郎氏「財務省に逆らうと必ずこういう目に遭う。つぶしにいった」推察
ステージ4の膵臓(すいぞう)がんで闘病中の経済アナリスト森永卓郎氏(67)が12日、ニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」(月~木曜午前8時)にリモート生出演。一部週刊誌のウェブ記事で報じられた「元グラビアアイドルとの不倫デート」の内容を認め、謝罪した国民民主党の玉木雄一郎代表(55)について言及した。「私はやっぱりやったな、っていうのが当初の感想。財務省に逆らうと、必ずこういう目に遭うんですよ。財務省が玉木さんをつぶしにいったんですね。税務調査が入ったり、スキャンダルを公にされたり、必ずやってくるんですよ」と切り出した。「玉木さんは財務省がどう出てくるかっていうのが分かってるから。恐らく水面下で家族および国民民主の中でやられたらどう対応するかっていうのを、全部シナリオを決めてたんだと思います。だから瞬...森永卓郎氏、不倫の玉木雄一郎氏「財務省に逆らうと必ずこういう目に遭う。つぶしにいった」推察
『古代史最大の謎─応神天皇と継体天皇』(育鵬社1870円) 11月30日発売
『古代史最大の謎─応神天皇と継体天皇』(育鵬社1870円)https://www.amazon.co.jp/dp/4594099181──アマゾンで予約募集を開始しました!!●「空白の四世紀」の実像が判明しつつある!ヤマト王権が統一に向かう古墳時代。応神天皇(15代)の五世孫とされる継体天皇(26代)が、なぜ皇位継承したのか?二人と縁が深い「古志国」とは?〇古志の地元の神と名前を交換した応神〇「古志の大王」だった継体天皇〇敦賀での応神の謎の行動と、古墳からみた継体王権〇淀川水系は地政学上の要衝、歴史学者が見落とした馬のネットワーク(もくじ)プロローグ古代史はワンダーランド第一章神功皇后はなぜ敦賀から出航したのか第二章応神天皇とその時代第三章継体天皇のミステリー第四章継体天皇の時代第五章継体天皇「以後」エピ...『古代史最大の謎─応神天皇と継体天皇』(育鵬社1870円) 11月30日発売
トランプの真の敵/ディープ・ステートとは何か?(もぎせかチャンネル)
トランプの真の敵/ディープ・ステートとは何か?(もぎせかチャンネル)
【及川幸久 THE CORE】ライブ配信: 当選後いよいよトランプ対ディープステート直接対決へ
【及川幸久THECORE】ライブ配信:当選後いよいよトランプ対ディープステート直接対決へ前半:X・YouTube・2Uにて配信後半:2Uにて配信動画・アーカイブは2Uプレミアム会員の方のみご視聴いただけます。この放送をもう一度ご覧になりたい方は是非2Uプレミアム会...YouTube【及川幸久THECORE】ライブ配信:当選後いよいよトランプ対ディープステート直接対決へ
【大統領当選3日目】トランプ政権の動きが早い 就任前にすでに仕事している(及川幸久)
【大統領当選3日目】トランプ政権の動きが早い就任前にすでに仕事している(及川幸久)
次期トランプ政権、閣僚人事が本格化している イーロン・マスクはトランプ・ファミリーの内輪の会にも出席(宮崎正弘国際情勢)
ロバート・ケネディ・ジュニア(RKJ)が次期トランプ政権で閣僚入り確実とされるが、どうやら司法長官、CIA長官ではなくトランプが打診したポストは厚生長官だ。トランプが彼に言った。「MAKEAMERICAHEALTYAGAIN」と。ケネディ自身がXへの投稿で「トランプ次期大統領は、在任中に次の3つのことを優先するよう要請した。(1)政府の保健機関の腐敗を一掃する。(2)これらの機関を、ゴールドスタンダードで証拠に基づく科学という豊かな伝統に戻す。(3)慢性疾患の流行を終わらせ、アメリカを再び健康にする」(二番目の金本位が証拠というのは歴史原則重視という意味だろう)。RKJはワク●ン接種強要の批判者として知られた。民主党予備選への出馬を拒否され第三候補として選挙戦を戦い、一時は16%の支持率を集めた。途中で、...次期トランプ政権、閣僚人事が本格化しているイーロン・マスクはトランプ・ファミリーの内輪の会にも出席(宮崎正弘国際情勢)
歴史が改竄されたように過去が消されるか、別の過去にすり替えられる ネット社会もオーエルが預言したように過去が制御されはじめた(宮崎正弘国際情勢)
「過去を制する者は未来を制する現在を制する者が過去を制する」。これはジョージ・オーエルの言葉である。もっとも分かりやすい例を挙げる。2024年7月13日、トランプ前大統領が集会で演説中に銃撃され、「神の加護」によって弾丸は耳を掠めただけで最悪の事態を逸れた。直後、ボディガードの囲まれながら、拳を挙げて「テロと闘う不屈の指導者」というトランプの英雄的な写真が出回った。アメリカの歴史教科書にでている硫黄島上陸、星条旗を立てた、アメリカ人から見れば歴史の決定的瞬間と同じイコンである。ところが、その後、何が起きたか。トランプの拳を挙げた写真は、ネットやユーチューブから消されるか、繋がりにくくなった。つまり「過去が消された」。逆にイメージの悪い写真や映像が繰り返し繰り返し映し出される。またバイデンが「共和党支持者な...歴史が改竄されたように過去が消されるか、別の過去にすり替えられるネット社会もオーエルが預言したように過去が制御されはじめた(宮崎正弘国際情勢)
夫婦別姓派が隠したい不都合な真実 世界には夫婦同姓が許されない国、姓のない国など、姓の文化伝統は実に多様なのに(国際派日本人養成講座)
■1.あちこちに夫婦別姓派が隠したい不都合な真実が『夫婦別姓─家族と多様性の各国事情』という本で、姓に関する各国事情を現地で暮らしている日本人が詳しく報告していると知って、早速読んでみました。その内容は以下にご紹介しますが、この本の趣旨は、あとがきの次の一節に明らかにされています。(JOG注:夫婦同姓の)最後の一国となってしまったからには、各国の経験や好例から学ばない手はない。[栗田、p268]こういう編集者も、各国で暮らす各章の執筆者たちも、夫婦別姓推進派なのですが、弊誌の偏見と独断に満ちた観察眼から見ると、「各国の経験や好例」のあちこちに、夫婦別姓派が隠したい不都合な真実が見え隠れしています。そのいくつかをご紹介しましょう。■2.世論は選択的夫婦別姓に賛成していないまず、単純明快な事実把握の間違いから...夫婦別姓派が隠したい不都合な真実世界には夫婦同姓が許されない国、姓のない国など、姓の文化伝統は実に多様なのに(国際派日本人養成講座)
『迷走するボーイング』ピーター・ロビソン著、茂木作太郎訳(並木書房) アメリカの凋落を象徴するのがボーイングの技術衰弱だ 世界一を支えた技術者集団から魂を奪った「合理的経営」という魔物
目を蔽いたくなる衝撃、あのボーイングが凋落の途にある。長期ストライキは解決の目途がなく、生産は止まっている。一方でエアバスは世界の航空会社が好んで選択し受注残が相当数、また中国の国産機が国際規格不合格なのに中国国内線に投入し、これもボーイングにとって脅威たりうる。ボーイングの企業城下町シアトルに住むジャーナリストのロビソンが、渾身を振り絞って巨体ボーイングの経営の裏側に潜んだリアルに挑んだ。あれほど信頼された世界の翼、ところが新型737MAXは連続して墜落事故を起こし、原因を究明するうちに、その技術や集団の進路を誤らせた経営方針が、顔を出す。目を蔽いたくなるほどにアメリカの技術凋落を象徴する。ボーイングはさまざまな欠陥が発見され、安全上の懸念や調査につながったため、厳しい監視にさらされることとなった。アメ...『迷走するボーイング』ピーター・ロビソン著、茂木作太郎訳(並木書房)アメリカの凋落を象徴するのがボーイングの技術衰弱だ世界一を支えた技術者集団から魂を奪った「合理的経営」という魔物
メタ(旧フェイスブック)の多言語モデルが中国軍に転用されていた 自分を吊すロープを敵に売り渡したことにならないのか(宮崎正弘国際情勢)
メタ(Meta=旧フェイスブック)はオープンの多言語モデルの「Llama」(ラマ)シリーズを「防衛および国家安全保障のため米国政府機関に提供した」と発表した。ラマ3の利用規約には、「軍事、戦争、核戦略対応、スパイ活動、米国国務省が管理する国際武器取引規則(ITAR)の対象となるもの、或いは活動」の使用を禁じている。ラマ2は利用規約に米国だけでなく、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの同様の政府機関(および請負業者)に「例外」を設けている。簡単に言えば西側の安全保障に役立つ利用は可能ということである。11月1日、ロイターは中国人民解放軍と繋がる研究機関が「Llama2」を使って軍事目的のAIツールを開発したと報じた。メタは「利用は許可しておらず、これは利用規約違反だ」と慌てたが、どっこい、そんな...メタ(旧フェイスブック)の多言語モデルが中国軍に転用されていた自分を吊すロープを敵に売り渡したことにならないのか(宮崎正弘国際情勢)
阿部正弘 平和的開国のリーダー 阿部正弘率いる幕末の幕閣は、高い外交能力を駆使して、平和的な開国を成し遂げた。(国際派日本人養成)
■1.「幕府の高い外交能力は特筆されるべき」黒船来航と日本開国について、日本には今なお次のような理解が広く存在している。(1)無能な幕府が、(2)強大なアメリカの軍事的圧力に屈し、(3)極端な不平等条約を結んだとする説である。しかし、日本側の記録にとどまらず、日米双方の資料を丹念に読み、さらに英米競争の資料や中国情報、オランダ情報などを総合的に読むと、幕府無能無策説・アメリカ軍事圧力説・極端な不平等条約説という三段論法は、歴史の実像と大きくかけ離れていることが分かる。[加藤、p208]こう語るのは、加藤祐三・横浜市立大学名誉教授の『幕末外交と開国』です。加藤教授は「歴史の実像」をこう表現しています。日米和親条約は一門の大砲も火を噴かず、平和的な交渉によって結ばれた。これが最重要の論点だと私は考える。戦争を...阿部正弘平和的開国のリーダー阿部正弘率いる幕末の幕閣は、高い外交能力を駆使して、平和的な開国を成し遂げた。(国際派日本人養成)
レアメタル危機、再燃か。ミャンマー武装勢力鉱山を占領 日米の開発は遅れている。輸入先の多角化も遅れている(宮崎正弘国際情勢)
ミャンマーの反政府武装勢力がレアアースの生産基地を武力で掌握した。このため中国は改めてレアアースの輸出制限を強化する可能性がある。市場では最近、価格上昇が続いている。レアアースはスマホに欠かせない希土類である。くわえてレアアースは電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)に不可欠。サプライチェーンの多極化、強靱化が叫ばれているが、日本での推進役だった甘利明議員は落選してしまった。中国国有のレアアースの大手企業は「中国北方希土(集団)高科技」で年間31000噸の原石(精製前の岩盤)を購入している。内蒙古省パオトウと江西省が中国のレアアース拠点。ただし開発、生成が乱暴なため地下水汚染、奇病の蔓延など様々な問題を引き起こしている。パオトウにはレアアースホテルという三十数階建ての豪華ホテルが建っていて、この町はレ...レアメタル危機、再燃か。ミャンマー武装勢力鉱山を占領日米の開発は遅れている。輸入先の多角化も遅れている(宮崎正弘国際情勢)
【米大統領選】なぜトランプはハリスに勝てたのか?イーロン・マスクの貢献【及川幸久】
【米大統領選】なぜトランプはハリスに勝てたのか?イーロン・マスクの貢献プレスリリース:YouTubeチャンネル「THECORE」で行ったアメリカ大統領選挙特番のライブ配信が同時接続6万人、視聴数100万回を達成https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000...-12/28(土)THECOREFORUM2024冬https://thecoreforum.org/thecoreforum...■及川幸久が発起人となり反グローバリズムの勢力を結集するイベント「THECOREFORUM2024冬」がいよいよ開催されます。イベント概要・チケット購入はこちらです。https://thecoreforum.org/thecoreforum...※一般社団法人THECOREFORUMの特別賛...【米大統領選】なぜトランプはハリスに勝てたのか?イーロン・マスクの貢献【及川幸久】
アメリカ大統領選挙2024開票特番【及川幸久】【ジェイソン・モーガン】【浜田和幸】【ロサンゼルス市警ゆり】
アメリカ大統領選挙2024開票特番【及川幸久】【ジェイソン・モーガン】【浜田和幸】【ロサンゼルス市警ゆり】アメリカ大統領選挙2024開票特番【及川幸久】【ジェイソン・モーガン】【浜田和幸】【ロサンゼルス市警ゆり】
アメリカの大統領選挙、上院下院議員選挙は11月5日。大統領選挙でトランプ勝利となったら暴動が起こるのではないかと懸念されている。2020年11月の選挙の時は郵便投票制度をコロナを口実として憲法に違反して勝手に変更し、実質的な規制をなくし有権者確認や署名確認もしない、期日後に到着したものも、期日後の消印のあるものも有効投票に入れるなどという不正がなされた。それを見越して開票結果は11月5日ではなくだいぶ遅れると言い出す州が出てきた。前回はライブで放送されている開票作業中に一旦中断され、再開後にはリードしていたトランプをバイデンが逆転するというマジックが何回も起こった。今回もどんな不正がなされるか分からないが、テレビや新聞が伝えることは鵜呑みにしないことが一番だ。何せ、彼らの一番大事な仕事は情報操作、世論操作...アメリカ大統領選終盤戦のエピソードのいくつか
『フロント Japan』(6日放映分)「米国大統領選挙『以後』」(宮崎正弘氏)
ニュース解説の生番組『フロントJapan』(6日放映分)◇「連立政権の力学から読み解く『国民民主』、最強の秘密」(室伏謙一氏)◇「米国大統領選挙『以後』」(宮崎正弘氏)とくにトランプ勝利後の世界はどうなるか、焦点を絞り込んでいます。また42分頃から48分にかけて、故西尾幹二先生と憂国忌の関係について別枠で述べています。下記ユーチューブでご覧頂けます。https://www.youtube.com/watch?v=V3cWrtAwNjk(日本文化チャンネル桜)『フロントJapan』(6日放映分)「米国大統領選挙『以後』」(宮崎正弘氏)
トランプ大勝、焦点は次期政権の閣僚人事、高官400名の適切配置 RKJ、イーロン・マスクの処遇、バア前司法長官は返り咲くか?(宮崎正弘国際情勢)
トランプの、大差をつけた勝利は小誌が前々から予測してきたことで決定打はODDの掛け率にあると述べてきた。メディアは激戦州の僅差を予測し開票が手間取るだろうから、決まるのに数週間を要するほどの接戦だと奉じていた。ODDは63%の確立でトランプ大勝を早々と告げていた。集会の熱狂ぶりを比較すれば分かる。トランプ集会には申し込みが十倍、徹夜組が数百、トランプが演壇にあがると、聴衆は演説に陶酔するかのような熱気があった。他方、ハリス集会の聴衆は少なく、またやる気が無く、動員されてきた人たちは投げやりな表情だった。「ハリス猛追、空前の接戦」などとは作為の報道だった。問題はこれからである。トランプは、所詮、次の四年間でアメリカの衰退速度を落とすくらい、長期的な流れをみれば文明衰退期にかかっている。ならば次の覇権は中国か...トランプ大勝、焦点は次期政権の閣僚人事、高官400名の適切配置RKJ、イーロン・マスクの処遇、バア前司法長官は返り咲くか?(宮崎正弘国際情勢)
共和党トランプ、激戦州を制し勝利宣言
戦後八十年を閲しても、日本の精神的混迷状況は続き、わが国の政治も経済も錯乱状態に近いのではないかと思われます。三島由紀夫氏が最後の檄で訴えた憲法改正は遠のいた観もありますが、元首相の悲劇が却って政治の動きを活発にしている側面もあります。本年も御命日に三島由紀夫氏追悼会「第五十四回憂国忌」を下記の要領で開催いたします。地方在住の皆様、コロナ禍の影響で出かけるのを控えたい皆様には、ことしも実況中継を行います(日本文化チャンネル桜)。記とき令和6年11月25日(月曜日)午後2時(1時半開場)ところ星陵会館大ホール(千代田区永田町)参加費資料代(冊子)として、お一人二千円(賛助会員は御招待)プログラム総合司会佐波優子開会の辞にかえて富岡幸一郎(文藝評論家)シンポジウム「現代日本と三島由紀夫の意味」登壇浜崎洋介(京...三島由紀夫氏追悼「憂国忌」のご案内(11月25日)
EU委員会は、いつまでウクライナ支援を続けられるか ゼレンスキーは西側のお荷物になってきたのではないのか(宮崎正弘国際情勢)
ゼレンスキー大統領の風貌に悲壮感が漂い始めている。顔つきが刺々しくなったことに多くはお気づきだろう。「ウクライナをすぐにもNATOに加盟させよ、さすればロシアに勝てる。また長距離ミサイル『トマホーク』の供給を望む」というのが彼の「勝利計画」の必須条件だ。けれども欧米は取り合わなかった。「北朝鮮の兵隊が前線に展開されている。長距離ミサイルを呉れ」とゼレンスキーの獅子吼は悲痛な音色を響かせている。ポーランドは中古のF16をウクライナに供与した。独仏などの供与武器も中古で在庫から「援助」だと勿体つけて供与した。なんだかアリバイ工作のようだ。要するに英米欧は自らの血は流さずウクライナの犠牲の上にロシアの弱体化を狙ったのだが、こうした西欧のマキャベリズムが破綻しつつある。イランと中国が背後で支援し、プーチンの風貌に...EU委員会は、いつまでウクライナ支援を続けられるかゼレンスキーは西側のお荷物になってきたのではないのか(宮崎正弘国際情勢)
ウクライナとの戦争に疲弊し西側の制裁をうけて苦況のロシアだが 新興のビリオネアたちは、どうやって資産を増やしたのだろう?(宮崎正弘国際情勢)
ウラジーミル・ポターニンと妻エカテリーナは年初から260億ドル以上も資産を増加させていた。11月1日現在のブルームバーグ長者番付によれば(世界大富豪500人ランキング)総資産3553億3000万ドルのロシアの億万長者は25人も存在する。ロシアの鉱山大手ノリリスク・ニッケルのウラジーミル・ポターニンはロシア一の富豪の座を維持しており、世界第55位。ロシア最大の鉄鋼メーカー「LMK」会長のウラジミール・リシンは、資産額を48億1000万ドル増やしている。ロシアのエネルギー大手ルクオイルの元社長で、最大株式のヴァギト・アレクペロフは資産が274億ドル。鉄鋼大手セベルスタリの会長アレクセイ・モルダショフの資産は47億5000万ドル増加し、256億ドルとなった。ロシア第2位の天然ガス生産会社ノバテクのレオニード・ミ...ウクライナとの戦争に疲弊し西側の制裁をうけて苦況のロシアだが新興のビリオネアたちは、どうやって資産を増やしたのだろう?(宮崎正弘国際情勢)
『江藤淳は甦る』平山周吉著(新潮社) 江藤淳の内面で何が変わり、いかに日本回帰したのか 晩年『南州残影』を書いて、西郷、蓮田、三島の境地に達した
三年ほどツンドク状態だった。『新潮45』に連載されていたので、何本か読んではいたが、半分以上が書き下ろし、合計1500枚という浩瀚本となったため、一日2時間を充てるとしても読了に十日は必要と踏んだ。締め切りと雑用に追われて、その時間がなかった。そのうえ、評者のまわりときたら全員鬼籍に入られたが林房雄、福田恆存、村松剛、藤島泰輔、西部邁、西尾幹二の各氏らは江藤淳を評価していなかった。理由はそれぞれ異なるが、江藤を嫌ったのはそのパフォーマンスと傲慢な態度だったのだろう。評者(宮崎)自身、四半世紀まえにだした『三島由紀夫はいかにして日本回帰したのか』(清流出版)のなかで江藤を評してこう書いている。「江藤の文壇人生は『ひまわり』のようである。つねに陽の当たる場所を要領よく獲得していくという意味で。文学的業績と併行...『江藤淳は甦る』平山周吉著(新潮社)江藤淳の内面で何が変わり、いかに日本回帰したのか晩年『南州残影』を書いて、西郷、蓮田、三島の境地に達した
ハリスのインタビュー番組を都合良く編集し直したCBS 悪質な選挙妨害、情報の歪曲とトランプはCBSに100億ドルの損害賠償(宮崎正弘国際情勢)
11月1日、トランプ前大統領は左翼メディアのテレビ局、CBSを相手取り、「虚偽のニュース歪曲」による選挙干渉で100億ドルの損害賠償を求める提訴に踏み切った。とくにカマラ・ハリス出演の「60Minutes」で彼女へのインタビューを不正に編集したとした。「国民を混乱させ、欺き、誤解させることを意図した悪意に基づき、欺瞞的な、大幅な歪曲によって、違法な選挙および有権者への干渉行為をおこなった。2024年大統領選挙の終盤になって、CBSはひたすら民主党に有利になるようにあからさまに策略をなした。CBSの欺瞞的な放送によってトランプ陣営ならびにテキサス州とアメリカ全土の何千万人もの市民に与えられた甚大な損害を補償するために損害賠償を求める」。悪意の歪曲とは、たとえば支離滅裂なカマラの回答を、少しでも筋が通っている...ハリスのインタビュー番組を都合良く編集し直したCBS悪質な選挙妨害、情報の歪曲とトランプはCBSに100億ドルの損害賠償(宮崎正弘国際情勢)
ゼレンスキーの『勝利計画』はすっかり西側をシラけさせた 射程2400キロのトマホークミサイル供与を要請していた(宮崎正弘国際情勢)
ゼレンスキー(ウクライナ大統領)が米国にトマホークミサイル提供を密かに要請したと、ニューヨーク・タイムズ(10月28日付け)が報じた。これまでウクライナが米国から供与されたATACMSの射程距離は300キロ。ハイマースは800キロ。後者はロシア領内には打ち込まないとする条件で供与されたが、ウクライナはこの約束を反故にしてロシアに打ち込んだ。約束が違うとバイデン政権は慌てた。ニューヨーク・タイムズに拠れば、米国当局者がゼレンスキー計画について「非現実的で、ほぼ全面的に西側諸国の援助に依存している」とし、「非公式に憤りを表明している」と発言していることも分かった。この機密漏洩事件には三つの重要な要素が含まれる。第一にゼレンスキーが米国メディアにおいて情報の漏洩に不満を漏らしたように、これは米国高官が意図的にN...ゼレンスキーの『勝利計画』はすっかり西側をシラけさせた射程2400キロのトマホークミサイル供与を要請していた(宮崎正弘国際情勢)
楠木正成が遺した日本人の生き方 自分の人生を何かのために燃やし尽くした人間だけが、笑って死んでいける。(国際派日本人養成講座)
■1.幕末の志士たちは楠木正成の生き方に導かれていた「幕末の志士たちは、これほどまでに楠木正成の生き方に導かれていたのか」これが皇學館大学・松浦光修教授の講義「幕末の志士に学ぶ−その死生観を中心に−」を拝聴して、感銘に残った点です。筆者が半世紀にわたって教えを受けている公益社団法人国民文化研究会の全国学生青年合宿教室での9月8日のお話でした。その講義資料から、幕末の志士たちが楠木正成に言及した言葉をご紹介しましょう。吉田松陰『留魂録』最後の和歌五首のうちの最後の一首七たびも生きかえりつつ夷(えびす)をぞ攘(はら)はんこころ吾れ忘れめや(楠木正成公の七生報国のように)七度生き返ったら七度とも異国から祖国を守ろうとする心を、私は決して忘れはしない)正成は湊川の戦いで、足利尊氏の数万の軍と6時間余に渡る激戦を続...楠木正成が遺した日本人の生き方自分の人生を何かのために燃やし尽くした人間だけが、笑って死んでいける。(国際派日本人養成講座)
トランプ支持者なんぞは「ゴミ」とバイデン大統領が失言 さっそくゴミ収集車に乗り込み、ゴミを回収するトランプの演出(宮崎正弘国際情勢)
カマラ・ハリス副大統領は、耳を疑う発言を聴いて必死の防戦に廻った。バイデンが「トランプ支持者はゴミだ」と発言したからで、「私は断固として(バイデンの発言に)距離を置く」。トランプは直ちにカメラを伴ってゴミ収集車に乗り込んだ。そしてゴミ回収の様子を放映した。効果的なユーモアで返した訳だ。あとわずかとなって、愈々、泥試合もクライマックス。ペンス元副大統領、シュワルツェネッガー元加州知事(俳優)などが「トランプは危険」と言い出した。不法移民の中には「トランプになったら米国へは行かない」と言い出す。メディアは大きく報じた。ワシントンポストは『ハリス支持の社説はうたない』として、読者25万人を失った。(ならばトランプ支持と社説を打てば、50万人の新しい読者を得るだろうに)。「トランプ当確」のランプが灯り、左翼過激派...トランプ支持者なんぞは「ゴミ」とバイデン大統領が失言さっそくゴミ収集車に乗り込み、ゴミを回収するトランプの演出(宮崎正弘国際情勢)
76%の有権者が大統領選挙後の『暴力』を懸念している 大暴動か、銃撃戦か、それとも内乱。国内治安維持に軍を動員するか?(宮崎正弘国際情勢)
AP通信とNORC公共政策研究センターの直近の世論調査(10月28日)によると、41%が選挙後の「暴力」について「極めて」または「非常に」懸念しており、35%が選挙日後の騒乱の発生を「ある程度」懸念していると答えた。あわせて76%の有権者が、選挙後の「暴力」(暴動、内戦)を予測していることになる。政治的暴力への対応として米軍を導入するとトランプ前大統領が発言したが、「ただし」と付け加えた。「支持者や外国勢力が選挙当日に混乱を巻き起こす可能性はないが、『極左の狂人』や『内部の敵』が混乱が引き起こす可能性は十分にある」げんに民主党の極左議員のなかには「選挙後でもトランプを引きづり下ろせる」と発言している。なんらかの計画があるということだろう。日本の評論家のなかで「自民党支持者は劣等民族」と言った手合いがいたが...76%の有権者が大統領選挙後の『暴力』を懸念している大暴動か、銃撃戦か、それとも内乱。国内治安維持に軍を動員するか?(宮崎正弘国際情勢)
ロシア憎し、バイデンが取り憑かれたロシア恐怖シンドローム マルウェアなどを排撃するソフト「カスペルスキー」も排除へ(宮崎正弘国際情勢)
2024年6月、米国バイデン政権はロシアのサイバーセキュリティ企業「カスペルスキー」社の製品の使用と販売を禁止した。同年9月に発効し、百日以内に使用者は代替ソフトと入れ替える必要がある。米国はカスペルスキーのソフトがコンピューターシステムにアクセスすることで、米国ユーザーから機密情報を盗んだり、マルウェアをインストールしたり、重要なアップデートを保留したりする可能性がある、と言い出した。過剰な反応で「ロシア憎し」で一貫した非論理的な政策である。なにしろバイデンは病的なロシア恐怖、軍事脅威という強迫観念に取り憑かれているようだ。しかし、一部のアメリカ人ユーザーは規制を回避する方法を見つけた。彼らは禁止の理由に懐疑的で、「カスペルスキーは世界最高のウイルス対策ソフトとして知られ、またちゃんとした実績がある。こ...ロシア憎し、バイデンが取り憑かれたロシア恐怖シンドロームマルウェアなどを排撃するソフト「カスペルスキー」も排除へ(宮崎正弘国際情勢)
ボルトタイフーンとソルトタイフーンを使い分ける中国の諜報作戦 敵対国のインフラを目秘させ、有力者のスマホに潜入せよ(宮崎正弘国際情勢)
ボルトタイフーンは、中国の国家支援型ハッカー攻撃を意味し、その活動目的はスパイと情報収集である。マイクロソフトはボルトの実力を「中程度」と評価しているが、将来の危機的状況への備えとして、米国とアジア地域を結ぶ重要な通信インフラストラクチャを破壊する態勢準備にある。とくに、グアムや米国各地にある重要インフラストラクチャ組織を標的として、2021年の中期から活動を続けてきた。通信、製造、公益事業、運輸、建設、海運、官公庁、情報技術、教育といった多岐にわたる組織が攻撃され、しかも検知の目を逃れてきた。ついでソルトタイフーンである。トランプ、JDヴァンス、ハリスらのスマホを盗聴していた中国のハッカーは、これらの大統領選挙を争う人物ばかりか、多数の政治家の携帯電話に侵入し、通話の音声を収集していたとワシントン・ポス...ボルトタイフーンとソルトタイフーンを使い分ける中国の諜報作戦敵対国のインフラを目秘させ、有力者のスマホに潜入せよ(宮崎正弘国際情勢)
老舗名門紙『ワシントン・ポスト』がカマラ・ハリス支持の社説は出さない ペゾスの決断、多くの社員が辞表提出。異常事態が起きている(宮崎正弘国際情勢)
『ワシントン・ポスト』(以下「WP」と略す)といえば、ホワイトハウスに一番の影響力がある老舗名門紙、その論調はリベラル一色だった。ピュリッツアー賞受賞は数十回、ボブ・ウッドワードという得体の知れない海軍崩れが記者となってウォーターゲート事件をでっち上げた。ところが、ネタ元がなんとFBI副長官だった。リベラル派の陰謀だったというのが近年の総括である。WPはJFK以降、ジョンソン、カーター、クリントン、オバマ、バイデンと歴代大統領を選挙直前に社説で明確に支持してきた。モンデール、デュカキス、アル・ゴア、ジョン・ケリー、ヒラリー・クリントンと落選した候補も社説では支持してきた。つまりWPは民主党支持と相場は決まっていたのだ。WPは1877年に創刊され、中興の祖とされるのがグラハム夫妻だった。ネット時代に乗り遅れ...老舗名門紙『ワシントン・ポスト』がカマラ・ハリス支持の社説は出さないペゾスの決断、多くの社員が辞表提出。異常事態が起きている(宮崎正弘国際情勢)
中国の『国防七大学』OBが中国軍のなかに新派閥形成 台頭する理工系エンジニアのテクノクラート集団(宮崎正弘国際情勢)
中国の『国防七大学』とは北京航空航天大学,北京理工大学,南京航空航天大学,南京理工大学,西北工業大学,哈爾浜工業大学、哈爾浜工程大学をさす。米国はこれら七校が中国の軍需産業と密接に結びついているため、交流を禁止しているが、日本の大学のなかには相変わらず、無頓着に交流し技術提携関係を持続している。日本の国公私立大学計45校が、中国人民解放軍と関係があり、軍事関連技術研究を行う国防七大学と大学間交流協定を結んでいる。しかも9校は共同研究の実績がある。これら七校の出身者が、最近、軍エリートとして新興の派閥を形成している。習近平は最近しきりに「軍民融合」というタームを使う。そのうえ19回党大会のあと、「軍産幹部」をつぎつぎと上位に昇進させており、2022年の第20回党大会以降は、副大臣クラスで「軍産エリート」たち...中国の『国防七大学』OBが中国軍のなかに新派閥形成台頭する理工系エンジニアのテクノクラート集団(宮崎正弘国際情勢)
「トランプ当選を前にしてディープステートはパニック状態に陥った」 次にネオコンが企むのは「偽旗作戦、戒厳令、債務危機、債務不履行、戦争」(宮崎正弘国際情勢)
日本ではまず報道されないだろう。独自の経済予想家としてやや『悪名』のほうが高いエコノミストにマーチン・アームストロングがいる。景気循環説で知られる彼は大學は出ておらず、十代の時からコインや記念切手のビジネスで儲けた。独自の学問で経済理論なるものを唱えはじめ、3141日の周期があるとする景気循環説を主張し、ウォール街が注目した。97年のアジア通貨危機、98年のロシア債務門だの爆発などを予測した。投資家から7億ドルを掻き集め、そのなかから1500万ドルを隠したとしてFBIに逮捕され、11年間刑務所暮らし。欺された投資家のなかに日本人ファンドもあった。2024年10月27日に『USAウォッチドック』など複数のインタビュー番組に出演したマーチン・アームストロング(金融・地政学サイクル・アナリスト)は、トランプ当選...「トランプ当選を前にしてディープステートはパニック状態に陥った」次にネオコンが企むのは「偽旗作戦、戒厳令、債務危機、債務不履行、戦争」(宮崎正弘国際情勢)
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9分40秒ぐらいから始まります。【及川幸久THECORE】ライブ配信ケネディ、ギャバード、パデルの上院公聴会の解説
2月2日、マルコ・ルビオ米国務長官は上院の指名公聴会での承認直後、パナマを訪問し、ホセ・ラウル・ムリノ大統領と会談した。米国外交の喫緊事がパナマ運河の安全保障にあることを世界の知らせる目的をこめているようだ。ルビオ長官は「パナマは運河地域における中国の影響力を低減させる必要がある」とし、またムリノ大統領は、中国の「一帯一路構想との合意は期限切れだ」とした。しかし一方で、パナマ運河の安全はわれわれで守ると主権のありかを示唆した。米国務省報道官タミー・ブルースはルビオ国務長官がトランプ大統領のメッセージをパナマに伝え、中国が香港に拠点を置く企業を通じて運河の入り口付近の2つの港を運営しており、パナマに脅威を与えていると述べた。これは外国勢力がパナマ運河を占拠するような潜在的脅威であり、またルビオは「米国とパナ...パナマ運河の安全保障はトランプ政権、喫緊の課題となった「期限がきたら一帯一路プロジェクト契約を更新しない」とパナマ(宮崎正弘国際情勢)
フランス最大野党「国民戦線」の創設者の墓が破壊・冒涜されていた。これはフランスの保守政治家として著名なジャン=マリー・ル・ペンの墓。マリーヌ・ルペンの父親である。墓所はブルターニュ地方ラ・トリニテ・シュル・メールにあり、敷地内に立っていたケルト十字架は大型ハンマーで破壊された。検察当局は「死者を偲んで建てられた墓、墓所、骨壷、記念碑に対する侵害」の捜査を開始し、墓地は閉鎖された。ルペンの孫娘で「アイデンティティ・自由党」のマリオン・マレシャル党首は、「我々の心を傷つけ、脅迫し、落胆させることができると思っているのか?我々の対応は何世代にもわたって、より激しく戦う」と述べた。最大野党「国民連合」のジョーダン・バルデラ(ルペンの後継者)は「言語に絶する」と非難し、「最も普遍的な道徳観はすでにこの行為の犯人を非...国民戦線の創設者ルペンの墓が破壊・冒涜されたフランス議会577議席中126議席が野党。つぎの躍進が期待されている(宮崎正弘国際情勢)
首題のお別れの会は厳粛な雰囲気のなかでも盛大に、滞りなく終了しました。会の模様は産経新聞などでも報道されました。https://www.sankei.com/article/20250201-SAI4N2MRMJMSDFCZ5GIIA4KMEM/なにしろ警視庁の厳戒態勢が敷かれたため、御不便をおかけしました開場とともに参加者ひとりひとりに思いを込めて献花をしていただき、BGMには西尾先生が好まれたブラームスピアノ協奏曲二番が流れる中、前列中央に西尾夫人がお座りなって皆様に挨拶をされました。開会宣言のあと黙とう、司会は葛城奈海氏が担当しました。冒頭、発起人を代表して藤岡信勝氏が挨拶、つづいて高市早苗・衆議院議員、産経新聞会長飯塚浩彦氏と続きました。基調講演を門田隆将氏が、そのあと名文箇所を佐波優子氏が朗読し...「西尾幹二さんとお別れの会」ご報告
フョードロ・ルキャノフ(ロシア外交評論家)のトランプ評を聞こう(RT=1月30日)。「トランプ米大統領が世界政治の表舞台に復帰したことで、彼の特異な政治行動に関する議論が再び巻き起こっている。一部の人にとっては、この問題は無感覚に感じられるかもしれないが、トランプ氏は引き続き世界の情報政策を主導しており、現代世界に関する2つの重要な現実を浮き彫りにしている。第一に、他国が多極秩序をどれほど望んでも、米国の中心的な役割は否定できない。第二に、文字通りにも比喩的にも限界を押し広げるトランプ氏のアプローチは、今日の状況において目標を達成する効果的な方法であることが証明されている。トランプ氏の政治行動の根底にあるのは、偽善と二枚舌を拒絶し、代わりに率直さと無礼さを貫くことだ。彼は自分の望むことだけを主張し、反論を...トランプは世界の情報政策を主導している、とロシアの外交分析それは「現代世界に関する2つの重要な現実」を浮き彫りにしている(宮崎正弘国際情勢)
チェコ国立銀行(CNB)のアレシュ・ミヒル総裁は、「国庫準備金の相当額をビットコインに投資したい」と、英紙『フィナンシャル・タイムズ』(FT=1月29日)が報じた。暗号通貨の価値(価格)はトランプ米大統領の就任を受けて、新たな記録を樹立した。ミヒル総裁は『チェコ中央銀行の1400億ユーロ(1450億ドル)の準備金のうち、最大5%を仮想通貨に投資するという提案を理事会に提出した。「資産の多様化にはビットコインが良い」と。こうした潜在的な動きをFTは「画期的」と評し、CNBが暗号資産を保有する最初の西側諸国の中央銀行になる可能性があると指摘した。「トランプ氏らはビットコインにバブルを作り出すことができるかもしれないが、ビットコインはより多くの人にとって代替投資となるため、彼らがいなくてもビットコインは上昇傾向...チェコ中央銀行が暗号通貨備蓄に一番乗りか?西側で暗号通貨に参入している中央銀行はほとんどない(宮崎正弘国際情勢)
【緊急ライブ】トランプ計画の大きな矛盾とイスラエルの敗北★10年後僕たち日本は生き残れるかTシャツ(KADOKAWA)https://store.kadokawa.co.jp/shop/e/eti0630/★SNSを駆使してエジプトで漫画を出してみた(五月書房新社)https://amzn.to...YouTube【緊急ライブ】トランプ計画の大きな矛盾とイスラエルの敗北(越境3・0チャンネル石田和靖)
ワシントン飛行機事故と多様性尊重:トランプのDEI廃止【及川幸久】
AIによる発明は『特許とは認めない』という判決が出た。1月30日、知財高裁は「AI開発者側を敗訴とした1審・東京地裁判決(2024年5月)を支持し、控訴を棄却」するとした。清水響裁判長は「発明者は人に限られる」と判断した。この訴訟は、米国在住の科学者が開発したAI「DABUS(ダバス)」の「発明」が問題で、人が関与せずに自律して作動をするAIによるものだから「AIダバスが発明者」だとして20年8月に2件の特許取得を求めていた。知財高裁判決で、特許出願手続は、発明者が人であることを前提としており、それ以外を発明者として特許を付与するという規定もないと指摘し、特許を受けられる発明は、人が発明者である場合に限られるとした。この解釈を援用すると、生成AI、チャットGPTでつくった小説や詩などは、当然、創作とは認め...AIの急発展が惹起した新しい難題模倣は創造よりたやすいが、だからこそ問題だらけになる(宮崎正弘国際情勢)
香港の空港から日本各地への出発便は15分に一本という頻度。ほとんどの便は満員で今年は山形県へのチャーター便とか冬を経験したい人が多い。大半の香港人は雪を観たことがない。香港の豪華ホテルは90%の稼働、香港島のマンダリン、ヒルトン、コンラッド、リッツカールトンや九龍半島の旺角のビジネスホテルも満員。ところが中産階級がびっしりと部屋を埋めるものの大富豪はいない。お大尽がいない。小規模な宴会はあっても贅沢を極める宴会がさっぱりだと『サウスチャイナ・モーニングポスト』(1月30日)が報じている。世界各地のチャイナタウンは例年恒例の獅子舞パレードがあるが、ことしは蛇舞いも取り入れられた。北京の前夜祭はNHK紅白歌合戦に匹敵する年越し番組だ。ことしはロボットがダンスチームを組んで、あの張藝謀が監督を務めた。中国経済は...中国各地は春節(旧正月)で賑わうが、その質に変化豪華ホテルは満員だがお大尽が不在、日本行き旅客機は15分に一本(宮崎正弘国際情勢)
AI業界が大騒ぎの最中の1月29日、今度はアリババが新製品を発表した。アリババグループの傘下企業は「ディープシークが開発した高性能の生成AIを上回った最新モデルだ」とした。「アリババ・クラウド」のAIモデルの名称は「Qwen2・5─Max」。性能テストでディープシークの生成AIを上回ったと説明している。米企業が寡占した開発競争にどかどかとチャイナ勢が侵入したかたちである。ウォール街の預言師、レイ・ダリオが口を開いた。「オールイン・ポッドキャスト」のフリードバーグとのインタビューで、「米国も中国もAI覇権をめぐる競争に負けるわけにはいかない。この技術戦争は『利益』より、はるかに重要だ」と強調した。以下がインタビューの重要部分である。Q(フリードバーグ)「私はモノを作る企業(の株式)を所有するのが好きです。い...ディープシークなど新しいAI戦争で米国は中国に負けるわけには行かない「中国はチップでは遅れたが、応用分野は先行している』(レイ・ダリオ)【宮崎正弘国際情勢】
米ブルームバーグ通信は「ディープシークの関係者が対話型AIサービス『チャットGPT』を開発したオープンAI社からデータを不正に入手した可能性がある」と報じた。オープンAIとマイクロソフトが共同で調査に着手した。ディープシークの関係者とみられる人物が大量のデータを盗み出し、マイクロソフトのセキュリティー担当者がオープンAIに通知した。トランプ政権でAI分野の政策責任者デビッド・サックスは「ディープシークがオープンAIから技術やデータを盗み、自社のAIモデルの開発に悪用した」と示唆した。1つのAIモデルが別のAIモデルから学習するこのプロセスは、『知識蒸留』という。婉曲な表現の『蒸留』とは、オープンAIからデンタ盗取したことではないのか?「ディープシークがここで行ったことは、オープンAIのモデルから知識を『抽...ディープシーク、一晩で暗転。西側は「国家安全保障」で警戒へ『蒸留』とは、オープンAIからデンタ盗取したことではないのか?(宮崎正弘国際情勢)
2025年1月27日、世界の株式市場は震えた。NY市場では時価総額で1兆ドルが蒸発した。中国製アプリ「ディープシーク」の登場である。BBCの記者はすぐさまディープシークに対して実験を試みた。「中国製AI」ということは、政治的に微妙な質問に如何なる回答を出すか、あるいは自らをどう検閲しているのか。「1989年6月4日の天安門広場で何が起こったのか?」と尋ねた。すると、「申し訳ありません。その質問には答えられません。私は役に立つ無害な回答を提供するように設計されたAIアシスタントです」と応えた。つぎにもっと意地悪な質問をしている。「ケイト・アディの報告について教えてください。」(アディは天安門広場での虐殺が起きた現場にいた)。ディープシークが返答した。「ケイト・アディは著名な英国人ジャーナリストで、元BBCチ...「ディープステート」から「ディープシーク」米AI市場を奇襲したのは大津波か、竜巻か(宮崎正弘国際情勢)
中国4000年の歴史などというのはすばらしい捏造技術で、でっちあげられた出鱈目だが、多くの日本人は漫然と信じてきた。本当の「中国」なる国家は辛亥革命の翌年、つまり1912年に誕生し、中国のナショナリズムは1919年から始まった。評者(宮崎)は「辛亥革命」とは『心外革命』だと比喩してきたが、建国の父とかいわれる孫文はハワイで遊んでいた。習近平主席は、「中華民族の偉大なる復興」というスローガンを掲げている。チンギスハンもモンゴル族なのに「中華民族」でごっちゃにし、鮮卑系の隋唐も一緒くたにして中国史に埋め込んでしまった。「正史」の伝統とは歴史の創作である。客観性がないというより史実を尊重しない。したがって日本軍と戦った中華民国軍は「偽軍」、満州は「偽満州国」という。この場合、中国語の「偽」は日本流に言えば、「本...宮脇淳子『歴史から観る中国の正体』(徳間書店)中国史が四千年というのは誰が考えた大嘘なのか中国が誕生したのは1949年でしかない
トランプ大統領は就任演説で暗号通貨に言及しなかった。ダボス会議では暗号通貨セッションが沸騰したが、オンラインで出席したトランプは暗号通貨に触れなかった。ローレンス・サマーズ元財務長官、前ハーバード大学学長の暗号通貨発言はある意味、重要である。サマーズは「暗号通貨の国家備蓄は狂っている」と断言したが、トランプの「一部の主張には正当性がある」とも述べている。それは「金融のイノベーションを支援する必要があるし、暗号通貨が過剰に規制されている面もある」と語った箇所だ。サマーズは「石油の戦略備蓄は了解出来るし、金塊備蓄のためのフォートノックスの重要性も理解している。しかし、その国家備蓄金になぜ暗号通貨をくわえる必要があるのかは理解できない」とした。サマーズはアメリカ経済論壇の重鎮であり、1999年から2001年まで...サマーズ元財務長官は「暗号通貨の国家備蓄は狂っている」と発言しかし「金融イノベーションは重要であり規制は過剰だ」とも指摘(宮崎正弘国際情勢)
トランプがガザ住民を強制移住?民族浄化を許すのか【及川幸久】
不完全燃焼だったトランプ1.0ご存知の通り、トランプは政界進出前は、不動産王であり、メディアでも人気番組を持つ超有名人でした。https://youtu.be/LJ6nOmAiwqo?feature=sharedhttps://youtu.be/s9bY28ik2Fc?feature=sharedトランプは自らを「ニューヨークの人間で、ワシントンの人間ではなかった」と語り、2017年の第一期政権(トランプ1.0)を振り返り、人事が一番の失敗だったと語っていました。吹っ切れ、意趣返しもやるトランプ不完全燃焼に終わったトランプ1.0政権の4年間と、民主党に選挙不正でやられて下野した4年間で、数え切れない裏切り・不当な弾劾・不当な選挙・不当な起訴・暗殺未遂・不当な報道という地獄を乗り越えて誕生したトランプ2.0...トランプ就任後1週間(宮崎正弘国際情勢投稿欄より転載)
【緊急ライブ】トランプ爆弾発言"ガザの全てを一掃する"★パレスチナ大使単独インタビュー全編https://youtube.com/playlist?list=PL6pnjxo_FJc3Igz7vF9j1h1YILygzgoHK&si=e5VV5v9St_4IaAhd▼▼▼石田和靖の最新刊はこちらから▼...YouTube【緊急ライブ】トランプ爆弾発言"ガザの全てを一掃する(越境3・0チャンネル石田和靖)
不法移民を強制送還する一番機はC17空軍輸送機でエルサルバドルへ飛んだ。二番機はグアテマラへ。輸送機の一部チャーターされた模様だ。1月23日、三番機がコロンビアへ出発したが、コロンビア政府が着陸許可をださなかったため引き返した。トランプ大統領はすぐさまコロンビアに25%の関税をかけた。メキシコも強制送還機の受けいれを拒否しているため、空軍機はテキサスで待機する一方、ハイチ政府も受けいれに難色を示した。そもそもハイチからの移民はおよそ40万人と推定されるが、合法的入国が殆どだからである。他方、シカゴでは大がかりな不法移民一斉拘束がはじまった。同時に極左グループのトランプ強制総監反対デモと集会が1月24日に大がかりに開催された。「人権弁護士」たちは「こういう権利があります。無料相談に応じます」と不法移民擁護の...「キャッチ&リリース」から「キャッチ&リターン」へ不法移民の強制送還が開始。コロンビアとメキシコが受けいれ拒否(宮崎正弘国際情勢)
「25万軒」=日本のある制度に関係する数字ですが、何か分かりますか?これは、2023年の生活保護申請数です。増税や物価高、コロナショックの影響で前年よりも約2万件も増加。しかし生活保護を受けられる人は、ごく一部に過ぎません。実際に、生活保護受給者の数は、ここ数年では横ばいどころか、むしろ減少している始末…結果として、助けを求める数百万人の日本人が取り残されています。その一方で、なぜか、外国人による生活保護の利用が激増しているのです。とりわけ、中国人への生活保護支給は、わずか5年で2倍に増加。これは単なる増加ではなく、全体で生活保護受給者が減る一方で、中国人の比率が急激に高まっているということです。例えるなら、日本人が「行列に並びながら待たされ続けている」一方で、中国人は、特別な招待状を持って裏口からすんな...宮崎正弘の「中国のスパイ講座」vs福島香織
モルディブは『海に沈む島嶼』、コロナ以前は世界中から観光客が集まった。日本のツアーも年間四万人以上が、この南インド洋に浮かぶリゾートに遊んだ。無人島が千以上(その殆どは岩礁。海に沈む時間もあるが、統計上1192の島々)、有人島は200,このうち百ほどの島がリゾートで、海上ホテルや砂浜のコティジではお酒も飲める(ただしアルコールの持ち込みは禁止)。海域があまりにも広大で、海難救助は難しい。モルディブはインドの保護国でもあり、災害救助を目的に小型飛行機とヘリコプターだけのインド軍80名が駐在していた。つまり安全保障の取り決め、地域防衛的な協定ではなく、あくまでも海難救助としてモルディブはインドに依存してきたのである。そのインド軍に対して、3月15日までに出て行けとムイズ新大統領は言った。怒り心頭のインドは期日...モルディブの親中派ムイズ大統領、北京を訪問して1・5億ドルをねだった『インド軍は3月15日までにモルディブから出て行け』(宮崎正弘国際情勢解題)
【アメリカ崩壊】内戦前夜”バイデン政権vsテキサス州”70万人の神の軍隊がメキシコ国境へ向かう(マックス×石田和靖)★新刊「第三世界の主役”中東”」アマゾン予約ページはこちらhttps://x.gd/H7C9O★マックスさんの新刊「アメリカ人が語るアメリカが隠しておきたい日本の歴史」はこちらhttps://onl.tw/UB3Lj6U★2/21〜2/23知床流氷ウォークツアー参加申込はこちらhttps://www.his-j.com/corp/sustainabl...ライブを全編ご視聴頂ける方は是非会員登録で応援よろしくお願いします(月額550円/全アーカイブも6カ月間視聴可能!)★石田和靖ニコニコch"越境3.0国際情勢アカデミー"https://ch.nicovideo.jp/ekkyo30...【アメリカ崩壊】内戦前夜”バイデン政権vsテキサス州”70万人の神の軍隊がメキシコ国境へ向かう(マックス×石田和靖)
さて今年最初の研究会は、有名予備校の世界史の講師をするかたわら人気YouTuberとして「もぎせかチャンネル」で世界史、日本史、時事問題などユニークな発信をしておられる茂木誠氏に「日本人とは何か日本思想史マトリックス」のテーマで講演していただきます。昨秋、『「日本人とは何か」がわかる日本思想史マトリックス』(PHP研究所)を出版されました。この著書は、古代から現在に至るまでの日本人の思想の変遷を興味深い視点で一冊にまとめられています。同書を先着20名に一割引(1900円)で販売いたします。同時に、『いまの世界がわかる哲学&近現代史プーチン、全体主義、保守主義』(共著・マガジンハウス新書)も限定20冊一割引(1000円)で販売することになりました。間近になって書籍販売の連絡となりましたが、合わせてメールにて...第185回東アジア歴史文化研究会のご案内(茂木誠氏「日本人とは何か日本思想史マトリックス」)再掲載
ビクトリア・ヌーランドはオバマ政権で国務次官補。2014年の『マイダン革命』の仕掛け人で、ヤヌコビッチ大統領に反対する人々にクーキーを配って、抗議行動を背後で煽り、ロシアからは「ヌーランドのクッキー」と批判された。クレムリンは対米制裁で入国禁止リストのトップに彼女を据えた。当時のアメリカの政治雰囲気は自由と民主を脅かすのがロシアであり、外交的には強硬路線が評価されたため、上院の指名公聴会でヌーランドは全員が賛成したほどだった。彼女はブラウン大学卒で一貫した国務省官僚の道を歩き、ロシア語、フランス語、中国語も流暢なので重宝され、国務省スポークスウーマン、NATO大使などを歴任している。1月31日、ヌーランド現国務次官はキエフを電撃訪問し、「ちかくGLSDB(地上発射小径爆弾=150キロの射程)を供与できる」...「おんな戦争屋」は「ヌーランドのクッキー」反ロシア強硬派の米国務次官がまたもキエフを電撃訪問(宮崎正弘国際情勢解題)
キリスト教世界からマスクへの批判は現時点では見あたらない。医学界からは前向きの反応が目立つ。また患者らは反対を論じる前に、手術の成功は朗報だとしている。医学界では以前から唱えられてきた。脳にチップを埋め込むことで、障害が緩和されるとする学説は古くから説かれた。このような考え方は障害に悩む患者らに希望をもたらすものだった。インプラントは脳損傷に対する初の効果的な治療法になる可能性があると研究者らは述べ、カリフォルニア大学サンフランシスコ校のキャサリン・スキャンゴス医学博士が「脳内の腹側線条体(ふくそくせんじょうたい)部位に刺激を与えることで、うつ状態を改善することができた」としてきた。米国だけでも、脳損傷により、500万人強が後遺症を抱えている。単純作業にも集中できず、仕事を辞めたり、学校を中退したりするケ...脳にチップを埋め込み、神経疾患や脊髄損傷患者を活性化医学界には『猿の惑星』議論はなく、患者等は「光明が射した」(宮崎正弘国際情勢解題)
【ニコニコ全編ライブ配信】利権と裏金まみれ!日本政府の闇に迫る(深田萌絵×石田和靖)全編ご視聴いただける方は是非会員登録で応援よろしくお願いします(月額550円)★石田和靖ニコニコch"越境3.0国際情勢アカデミー"https://live.nicovideo.jp/watch/lv344...★2/11(日)深田萌絵講演@福岡http://ptix.at/iuWRtv★2/12(祝)深田萌絵講演@熊本】http://ptix.at/wI4Ixj★新刊「第三世界の主役”中東”」アマゾン予約ページはこちらhttps://x.gd/H7C9O★2/21〜2/23知床流氷ウォークツアー参加申込はこちらhttps://www.his-j.com/corp/sustainabl...【講演会の詳細と参加申込は以下か...【ニコニコ全編ライブ配信】利権と裏金まみれ!日本政府の闇に迫る(深田萌絵×石田和靖)
2月2日、米国連邦議会下院の「中国問題委員会」共同委員長のクリス・スミス下院議員とジェフリー・マークリー上院議員は、ノーベル平和賞委員会に宛てた書簡の中で、香港の「リンゴ日報」の創業者で中国の全体主義と闘う黎智英(ジミー・ライ)のノーベル平和賞にふさわしいと推薦した。ジミーは雨傘運動のときから自らのポケットマネーおよそ5000万円を投じて、自由民主の学生運動を鼓舞し、香港自由化のイコンと讃えられ、逆に中国共産党から目の敵にされた。日本のメディアはアグネス嬢に焦点を充てているが、本当の運動の基軸にあったのはジミーライである。とうとうリンゴ日報は潰された。前述の米国議員2人は、香港で冤罪によって起訴され、裁判中の黎智英と、ほかにチベットとウイグルの活動家3人をノーベル平和賞に推薦した。「これらの人物はノーベル...「リンゴ日報」創業者黎智英(ジミー・ライ)にノーベル平和賞を米国連邦議会下院の「中国問題委員会」共同委員長らが(宮崎正弘国際情勢解題)
■1.DNA解析、発掘遺跡、中国古文献が示す「夷(縄文人)が作った中国文明」「夷(縄文人)が作った中国文明」というと、いかにも胡散臭(うさんく)いようなタイトルですが、それがきわめて真剣な学説である論拠を、いくつか挙げておきましょう。近年の核DNA解析による研究成果は、非常に重要な発表が続いている。その分析から縄文人は東ユーラシア人の祖先集団であるとの結論が出されたのだ。[澤田、p211]東ユーラシア人、すなわちユーラシア大陸の東側に住む人々の「祖先集団」が縄文人であり、したがって縄文人は日本列島だけでなく、中国大陸にいたとしても、何の不思議もありません。考古学的な根拠も見つかっています。殷などの黄河文明の源流と考えられる半坡(はんは)遺跡が発掘されています。紀元前5000〜4500年の住居跡で、そこから...夷(縄文人)が作った中国文明日本列島の縄文人たちが大陸に渡って夷となり、長江文明や黄河文明を築いたという革命的学説の登場(国際派日本人養成講座)
バイデン当選直後の2020年12月、筆者は『バイデン大統領は世界を破滅させる』という著作を上梓した。この予測は不幸にも的中した。中国の衰退は自業自得だが、アメリカの混乱、分裂、治安悪化はバイデン政権の失策に起因する。世界は混沌状態に陥った。しかも回復の兆しがない。深刻な状況を一目で理解できるのは下記の数字である。不法移民数の年度別集計2011年340252人17310531(トランプ政権発足)211956519(バイデン政権発足)222766582233201144次にオバマ、トランプ、バイデン各政権での不法移民のトータル数を比較してみよう。オバマ政権下5006092人トランプ4763007バイデン12099904桁違いの不法移民激増はアメリカに治安悪化と財政破綻をもたらし、富裕層ばかりか中間層の安定地域...米大統領選挙、最大のイッシューは「不法移民をどうするか」ウクライナ、ハマス?有権者の関心は低い(宮崎正弘国際情勢解題)
外国ファンドの中国株式市場からの『エクソダス』が続いている。1月に2900億ドルが中国から流れ出た2024年1月だけの集計で、中国株は10・9%、香港株が9・8%下落した。『サウスチャイナ・モーニングポスト』(2024年2月1日)は、これを「最も強烈、また最も長い株式市場の停滞となるだろう」と書いた。これまで中国に投資してきた外国ファンド、これで凡そ96%が逃げ切った。中国当局が国内投資家に「株を売るな」「空売りは禁止」「株を買え」「BYD株を買え。ついでBYD車も買え」と密かに通達していることは周知の事実。とりわけ注目されたのがBYD(中国のEV最大メーカー、BUILDYOURDREAMの略称)である。同社への夢は壊れた。1月に14・5%の下落。一年前、まだEVが昇り龍でブーム絶頂のときに306・13ポ...猛烈な勢いで外国ファンドは中国株式市場から去った期待をあつめたBYD、過去一年で44%の株価下落(宮崎正弘国際情勢解題)
ミャンマー軍は、1月31日、国内で悪名高いギャング団の首領三人と幹部七名を拘束し、チャーター機で身柄を中国に引き渡した。この中国人マフィアの送還には中国軍から特殊部隊が派遣された。ミャンマーで猖獗を極めた中国のギャング団は詐欺、外国人誘拐と人身売買を繰り広げてきた。拠点はミャンマー北東部の中国との国境にあるラウカイン州である。このラウカインは貧しい僻地だった。無法地帯が、気がつけば高層タワーと怪しげな歓楽街が立ち並び、中国人相手のカジノ、巨費が乱舞する賭場に変貌していた。すでに9月6日には犯罪容疑の1300名近い人間が中国に引き渡されており、そのうち三軍閥のボスは魏超人、劉国熙、劉正祥と言われた。中国公安省によると、これまでに詐欺センターに関与した疑いのある約4万4000人がミャンマーから中国に引き渡され...ミャンマーで本当は何がおきているのか(その3)国軍と中国系マフィアの癒着関係が激変し、少数民族の武装集団が躍進(宮崎正弘国際情勢解題)
「正論の会」から宮崎正弘さんの独演会のお知らせです。とき2月17日(土曜日)午後2時〜4時(1時30分開場)ところ「産経プラザ」三階大会議室https://www.s-plaza.com/access/講師宮崎正弘(評論家)演題「ゾンビ中国はいつ自滅するか」会費3000円(学生1500円)(正論の会:名誉会長三輪和雄・会長三浦小太郎))宮崎正弘氏独演会(正論の会)
2024.1.30【テキサス州不法移民問題とは】目に見えない米国への侵略-日本のメディアが全く報道しないが、実は、米国史上初めて本土侵略が起きている。-不法移民のふりをして海外の軍人、テロリストが大量入国-民主党は、不法移民に選挙権を与えて、永続的な一党独裁を実現する。<詳しくは動画で>THECOREのメンバーシップ入会はこちら:https://2u.fan/channels/5579275658102024.1.30【テキサス州不法移民問題】目に見えない米国への侵略実は、米国史上初めて本土侵略が起きている不法移民のふりをして海外の軍人、テロリストが大量入国(及川幸久)
1月30日に、「トランプ前大統領がノーベル平和賞候補リストにのぼっている。受賞理由は『アブラハム合意』の成立だ」とフォックスニュースが報じると、翌1月31日に、「トランプは台湾を放棄するだとう」とブルームバーグ通信が報じた。まるで方向が異なる情報合戦は、すでに諜報戦争の一環である。2016年段階でトランプは「中国は一つという合意にアメリカがこだわる必要はない」と言っていた。退任後、ポンペオ前国務長官が台湾を訪問し、米国の台湾防衛の覚悟を示した。この基本姿勢は変わらない。「台湾有事は日本有事」と安倍晋三元首相は台湾のセミナーで発言した。しかしアメリカにとって「台湾有事はアメリカ有事」ではないことも事実であり、米軍を直接派遣してまでの軍事介入は考えにくい。トランプが最大の関心を抱くのは台湾の半導体産業の行方で...「トランプ前大統領がノーベル平和賞候補に」とフォックスニュースが報じると「トランプは台湾を放棄するだろう」とブルームバーグ通信(宮崎正弘国際情勢解題)
特番『ごまかし続けた中国の2023年を総括する!』(ゲスト:宮崎正弘氏)松田政策研究所チャンネルhttps://www.youtube.com/watch?v=dCB8ulH2g4Y&t=1318sこの特番はすでに15万回の視聴があったようで、またコメント欄が面白くて次の感想がありました。曰く「宮崎氏の著作はリアリストならではのクールな感じなものが多いのに、トーク番組に出演されると極めて陽気なのが不思議である。観ているこちらまで元気がいただける。是非長生きしてください」(引用とめ)。松田政策研究所チャンネル特番『ごまかし続けた中国の2023年を総括する!』(ゲスト:宮崎正弘氏)
陰陽師は平安時代に安倍晴明が代表するように「権力の内側」に存在した。明治三年に「陰陽道禁止令」で廃止されるまで、陰陽師は政治舞台で密かなれど、大活躍を演じた。単なる占い師でも預言者でもなかった。天文学と数学に通じ、データに基づく緻密な計算を駆使し、日蝕や月食を予測し、物忌みの日を占い、神祇官の領域を超えて政治に関与した。藤原道長の時代には権力の中枢にあった。現代人が誤解するのは神秘の力だろう。実際にはデータを駆使した数学博士と言って良く、今日で言えばAI予想士とでも比喩すれば納得できるかも知れない。将棋名人の藤井八冠にしても、演習にはコンピュータを使っているように。陰陽師以前、天武天皇が神がかりな術を操り、神格化を演じたが、ちゃんとした知識の基礎があった。著者の斉藤氏は「古代律令国家の成立を推し進め、天文...『陰陽師たちの日本史』斉藤英喜著(角川新書)神祇界の中臣、忌部、占部氏をこえたスーパーヒーロー千年の歴史の権力中枢を支えた陰陽師・安倍晴明らの謎に迫る
「日常感覚からはかけ離れた量子物理の原理を用いて、現在のスーパーコンピュータにも不可能な計算を行い、社会の課題を解いてくれると期待される次世代計算基盤、量子コンピュータ。世界で開発競争が激化する中、日本の量子コンピュータ研究を牽引(けんいん)する理化学研究所は昨年、相次いで3台の国産機を稼働させた」(産経新聞、2024年1月28日)。量子コンピュータ開発の基礎は物理学のもっとも難しいとされる量子力学である。世界最大の研究センターは、じつは米国でも欧州でもなく、まして日本でもない。中国安徽省合肥にある。中国が国を挙げて力をいれている。スパコンを超える量子コンピュータ技術だが、とりわけ注目されるのは、データ盗聴が不可能な「量子暗号通信」だ。量子コンピュータとスーパーコンピュータ(以下『スパコン』)の違いは、計...量子コンピュータで注目は、データ盗聴が不可能な「量子暗号通信」日本の理化学研究所は3台の国産機を稼働させたが(宮崎正弘国際情勢解題)
昨今、中国のネット空間で「中国衰退」と打ち込むと厳重に検閲され、書き込みは消去され、繰り返すと公安がやってくる。「衰退」はタブーである。「64」(天安門事件)と記号で打ち込んでもダメ、言論統制は以前にも増して凄まじいことになっている。『趙紫陽』『胡耀邦』もダメ、『プーさん』もダメである。換言すれば、それほど習近平は経済運営に自信がないのである。周りを見れば経済がわかるブレーンは殆ど不在、イエスマンと茶坊主に囲まれている。経済のわかる改革派の共青団人脈はぜんぶ閑職へ追いやられた。評者(宮崎)は十年以上前から「中国経済は死んだ」「余命半年」、「中国大破綻」などと書いて来たし、著者の田村氏とも『中国経済はどこまで死んだか』、『中国発金融恐慌にそなえよ』という本を上梓してきた。親中派のエコノミスト等は私たちに非難...『中国経済衰退の真実』田村秀男著(産経新聞出版)数字をグラフにしてみると一目瞭然、中国経済は間違いなく衰退しているそのゾンビを助けている世界でも珍しい愚昧な国がある
ヤンゴンの中心部、湖をのぞむ景勝地に立つ豪邸は、アウンサンスーチーの所有する不動産である。この前の道路でよく集会が開催されたため国際的にも有名な場所だった。筆者も、付近の仏教寺院を見学したあとに長い坂道をおりたら、この豪邸の正面にでた。敷地面積8000平方メートル。庶民から観れば王様の邸宅である。3月20日に、この物件は競売となる。入札価格は221億円から始まるという。きっと中国の金持ちが落札するのではないか。ミャンマーにおける中国の関心事は、地域の安全保障希求というより自国利益優先で、自己チューである。2021年2月の軍事クーデター以来、中国共産党はミンアウンフライン司令官が率いる軍事政権を支援しているが、他方で各地に盤踞する武装勢力にも武器を供与している。二股外交が平気な国だからこそできる芸当だ。米国...ミャンマーで本当は何がおきているのか(その2)中国の二股外交、奇妙なアプローチの狙いは奈辺に(宮崎正弘国際情勢解題)
振り返ってみると、20世紀は「全体主義と世界大戦の時代」でした。一党独裁、人権抑圧の官僚国家はソヴィエト・ロシア(ソ連)に生まれ、イタリアやドイツに広まり、日本もそれらの強い影響を受けました。第二次世界大戦では日独伊が敗れましたが、連合国側に立ったソ連が生き残り、中国と北朝鮮、東欧諸国に全体主義を広めました。冷戦終結とソ連崩壊で、人類は全体主義から解放された……というのは幻想でした。中国が全体主義体制を維持したまま市場経済へ移行するという離れ業を成し遂げ、ロシアでは強権的なプーチン政権が出現しました。さらに衝撃的なのは、全体主義に抗う「自由の砦」だったはずのアメリカで、特定政党と結びついた大手メディアとビッグテック(巨大IT企業)による情報統制が進み、もはや何が真実なのかわからなくなってしまったことです。...『“いまの世界”がわかる哲学&近現代史プーチン、全体主義、保守主義』茂木誠・松本誠一郎共著(マガジンハウス新書税込1100円)過去から学び、未来を予測する教養としての「哲学」&「近現代史」講座