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禍々しい家で生じた奇怪な出来事
これは、私が小学生の頃に住んでいた『家』の話。場所は東京都町田市の成瀬。私は現在32歳になるが、未だに忘れられない。その家には父の転勤の都合で引っ越すことになった。気のせいだったのかもしれないが、"ある道"を境に、なにか急に嫌な気分になったのが印象的だった。その家は急な坂道を上りきったところに…
2024/04/29 08:30
綺麗なのに住人が少ないアパートの噂と怪
そのアパートは部屋数が12室あり、そこそこ綺麗にもかかわらず、住人は私を含めて4人しかいない。と言うのも、『出る』と噂があるから。けれど、噂は噂。6年住んでいる私はそんな経験もなく、静かなアパートに大変満足していた。…が、先日奇妙な体験をしてしまい、引越しを考えている。ある日、お風呂に入っていると…
2024/04/26 08:30
夜遅くに乗せた奇妙な女性客
これは、タクシーの運転手をしている香川さんの体験話。ある夜遅く、客を探して走っていると、手を上げている若い女性が見えた。(こんな夜遅くに女性が一人で危ないなぁ)。そう思いながら彼女を乗せると、香川さんは妙なことに気がついた。彼女の着ている服は、病院の患者が着ているようなものだった。少し気味悪く…
2024/04/24 08:30
夕暮れに迷い込んだ空き家での怪
これは、未だによくわからない体験話。小学校低学年の頃、両親の用事で知り合いのおばちゃんの家に一晩預けられた。そこの家は柴犬を飼っていて、俺は暇つぶしにと、昼間に着いた早々その犬を連れて散歩に出かけた。だが、土地感のない所をやたらめったら歩き回ったせいで、迷子になってしまった。内気で恥ずかしがり屋…
2024/04/22 08:30
幼女との偶然の出会いが招いたトラブル
これは、後味の悪い体験をした話。社会人になったばかりの頃、営業先から会社へ戻るためにバス停で並んでいた。すると、バイオリンケースを持った4~5歳ぐらいの女の子と母親がやってきた。教室に行くところらしい。「ママは今日はどうしても一緒に行けないの。お迎えには行くから、ね」。「ヤダ。ママも一緒にきて…
2024/04/19 08:30
観音開きの扉を開くとそこには
これは、私が子供だった頃の話。うちの家の和室には、観音開きの扉がある。それを開くと半畳ほどのスペースがあり、そこには亡くなった父方の祖父母の『写真』が飾ってあった。普通なら仏壇があるようなところに、写真だけがある。ある日、こんな夢を見た。私はその和室にいた。ふとその扉を見ると、いつもは閉めてある…
2024/04/17 08:30
老婆の視線とすれ違いが続く日々
それは1年くらい前のこと。私は仕事で車に乗ることが多い。乗っている時は何もすることがないので、すれ違う車を観察したりする。他人から見れば嫌な習性かもしれないが。ある日のこと、いつものようにすれ違う車を見ていた。その車は四駆で、スーツを着た若い男性が携帯片手にニコニコしながら運転していた。助手席には…
2024/04/15 08:30
人形に石を投げつけた日の夜の怪奇
これは、これまでの僕の人生で一度だけ体験した怪奇な話。通っていた小学校の裏に、小さな山があった。そこには地元では有名な神社があり、学校の帰りにいつも友達とかくれんぼなどをして遊んだ。ある日のこと、日が暮れてかくれんぼも終わり友達と集まっていると、ふと神社のお賽銭箱の脇に『古い女の子の和人形』が置い…
2024/04/12 08:30
私を呼びに来た白い服を着た存在
これは、去年初めての出産した時の体験話。私が入院していた病院は母子別室で、赤ちゃんは新生児室にいた。私は6人部屋の、入り口から入った一番手前のベッドだった。この病院の方針は3時間毎の授乳ではなく、赤ちゃんが泣いたらその都度ベッドの脇のスピーカーから呼び出しがかかるか、人がたくさんいる昼間などは…
2024/04/10 08:30
再生して初めて気づいた声
私は高校で軽音楽部に所属していた。その頃の『カセットテープ』が残っている。文化祭でオリジナルソングを歌った時のものだが、あまりの悲惨な結果だった為、すぐに聞く勇気はなく、部屋のラックの中に入れっぱなしのままだった。聞いてみようと思ったのは、大学3年の時。その時は山岳部に所属しており、山小屋で皆に…
2024/04/08 08:30
幻を見ていた不思議な2年間
これは、私が小学生の時の体験話です。私の家の近所に、老夫婦の住む家がありました。その夫婦は子供がなかったらしいのですが、品がよく仲睦まじいのが有名で、よく奥さんが家の前を掃き掃除しているのを見かけたものでした。私が学校から帰ってくる時、奥さんと鉢合わせすることが多くあり、その度に奥さんは小さい私を…
2024/04/05 08:30
おばあちゃんとの最後の会話
私は、おばあちゃん子だった。これは、その祖母が亡くなる時の話。だいぶ前のことになるけれど、祖母は急に体調が悪くなり、入院することを余儀なくされた。祖母は明治生まれの気丈な性格だったので、「入院なんて嫌だよ」、「ウチに帰りたい」と病院を毛嫌いしていた。私は会社の帰りなど、時間の許す限りお見舞いに…
2024/04/03 08:30
血の匂いと共有された幻覚
学生時代、私は地元の小さなタレント事務所に所属し、時々エキストラ的な仕事をして小遣いを稼いでいた。これは、ある県の田舎に1泊2日のロケに行った時のこと。予算が限られた仕事で、民宿では男性4人が8畳ほどの細長い和室に詰め込まれた。仕事が夜遅くに終わったため、皆かなり疲れていた。だべりもそこそこに…
2024/04/01 08:30
2024年4月 (1件〜100件)
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