ものづくりの活動を拡げていくなかで出逢ったひとびとがこの10年余りでたくさんいる。それぞれに魅力的な作家さんたち。わたしがすきになるひとは皆自分の分野で日々切瑳琢磨し、向上心がありながら謙虚さを忘れないひとたち。そして何よりものづくりがスキで作家活動をたのしんでいることが皆の共通点だ。この日は丁度同じ方面に3人それぞれの作家さんの展示が重なっていたのでお昼前から夕方まで三件ハシゴしてきた。一件はカフェ展示だったため美味しいものをいただきながらおしゃべりは尽きず、その場でまた輪が広がっていく。コロナ禍を越えてこうしてまた普通に集うことが出来るようになったことを改めて実感する。こうして他愛のないおしゃべりができるってしあわせなことだ。コロナ禍の数年、正に「不要不急」の代表格だったアートの世界。先の見えない時代...ひととひと、つながる時間