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時間のしずく time drops https://blog.goo.ne.jp/jikannoshizuku

ココロの風通し的散文です。思うこと/アート/本/映画/音楽/自然など、日常の写真を添えて綴ります。

すきなもの。たいせつなこと。ココロに風を通すと見えていなかったたいせつなことがあぶり出されてきたりします。

miko
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2014/12/01

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  • 野生馬の群れ。のようなすすき

    すすき。風になびいた形のまま枯れている。眺めていると何故か佇む野生馬の群れを連想してしまった。野生馬なんて見たことはないのだけれど以前広大な荒野を野生馬の群れが駆けてゆくのを夢でみた。ふしぎだなぁ。夢でみた光景なのに時間が経つと本当にみたような気になってくる。危険だ。記憶の改ざんが始まっている?笑夢でみた光景と現実にみた光景は、きっと遠い先には混ざり合ってどっちだろうと構わなくなるに違いない。まあ、それもオモシロイかもね。野生馬の群れ。のようなすすき

  • 年齢に気付かされる!

    シゴト先の幼稚園で園児が「せんせい」と呼びかけるつもりで「ママ」とか「おかあさん」と間違えて呼ぶのはよくあること。だったのだが…!最近なんどか「ばぁば…」と間違えて呼ばれることが。。。そうかぁ。無意識下でそう間違えるってことは、わたしはもうおばあちゃん感を醸し出しているってことなんだな。まぁ、こどもたちがばぁば的な安心感を持ってくれてると思えば嬉しいことではあるのだがね。ちょっとフクザツ。思えばこの仕事に就いてもうすぐ八年になるのか。確かにその間にわたしも八年分歳を取り園児の保護者たちとの年齢差もその分広がり、ママたちよりもお迎えにみえるおばあちゃんたちのほうが断然年齢が近くなっている〜。普段あまり自分の年齢を気にしないばかりに時にこうして突如として浦島太郎的に実年齢に気付かされるのであった。キモチは子ど...年齢に気付かされる!

  • 空を泳ぐもの

    今年は辰年。龍は神の使い的な想像上のイキモノとされているがいないと誰が言える?恐竜だって存在していたんだもの。テレビを観ながら娘とそんな話をしていたら娘がオモシロイことを言い出した。「十二支って龍以外全部実在してるじゃん。昔は龍も現実にいたってことだよ。」確かにー!龍だけ架空ってほうが不自然だ。世の中にはびっくりするような不思議なイキモノがたくさん存在する。ただヒトが知らないってだけで、未知のイキモノがこの地球上にはたくさんいるに違いない。空を見上げて竜が悠々と泳いでいく姿を暫し思い描いてみよう。カッコイイだろうなあ。竜っぽい雲。あ、でも空から急降下して捕食されるのは勘弁願いたい。草食ということにしておこう。笑。空を泳ぐもの

  • 『みちのく いとしい仏たち』東京ステーションギャラリー

    如来立像(青森市)ポストカードより一見、無表情に見えても近づいてよく見ると小さいお目と無造作にひと彫りしたお口が!なんとも味のある仏さまや山神様の並ぶ展覧会。『みちのくいとしい仏たち』東京ステーションギャラリーにて。写真不可だったので、こちらを。たくさんの仏さまを拝見しつつ、何だかだんだん観るだけで拝みもせず歩みを進めるのが申し訳なくなってきて、こころのなかで合掌。くすっとこちらも笑顔になっちゃうにっこり微笑む仏さま。強がってるのに全然怖くない鬼の表情。どの仏さまも地元の方々にたいせつにたいせつに祀られてきたお方たち。じっくり拝見しつつも、出品リストを何度も確認。これまでたくさん展覧会を観てきたけれど、こんなにもどこの所蔵なのかが気になって手元の出品リストを覗き込むのはわたし史上初のこと。あぁこの方は八幡...『みちのくいとしい仏たち』東京ステーションギャラリー

  • 黒澤映画に潜る

    年末に「七人の侍」を観てからというもの今更ながら黒澤明監督作品にハマり、夜な夜な深夜のひとり映画鑑賞会。観たいと思った順で年代はランダム。「天国と地獄」1963年「生きものの記録」1955年「野良犬」1949年「用心棒」1961年「椿三十郎」1962年「どですかでん」1970年とりあえずここまで。それぞれ素晴らしい〜!黒澤映画を語るのはおこがましいのでやめておく。どれも面白いが、これまでみた黒澤映画の中でわたしのNo.1は…「椿三十郎」!題名は昔から知っていたけれど、普通の時代劇としか思っていなかったわたし。こんな痛快でスペクタクルなエンターテイメントコメディ映画だったとは!今まで観なかったことがなんとも勿体ない!エンドロールで「あー!面白かった!」と独り言をいいつつひどく残念に思ったのは、父とこの映画の...黒澤映画に潜る

  • 世界でいちばん透き通った物語

    「世界でいちばん透き通った物語」杉井良著こんな物語、というかこういう仕掛けのある本がかつてあったであろうか!?本好きIさんから勧められて購入。年末、読み始めたら先が気になってイッキ読み。こんなに一言も内容が言えない本って今までなかったのでは?本好きさんにお勧めです!口コミなどなど前情報なしで読んでください。北国の読書ともだちIさんのお陰で、近年わたしの読書の幅がぐ〜んと拡がりました!いろんな良き本を教えてくださりIさんに感謝です!世界でいちばん透き通った物語

  • 「七人の侍」を初めて観る!

    年末、突然「七人の侍」を観てみたくなり真夜中にひとりどっぷり黒澤映画の世界へ。そもそも日本の時代物の映画にはまるで興味がなく、しかも戦国時代はすきではない。それでも欧米でもあれほど高評価の世界のKUROSAWAの代表作「七人の侍」を観たこともないまま「映画好き」を名乗っておってよいのか?わたし。黒澤明監督の「夢」は好きだし「羅生門」などなど、作品を観ていなくはないのだがこれまでどうもサムライ物に食指が動かなかったのである。が、何故か突然観てみたくなったというのはようやっと機が熟しわたしにも観時がやってきたということ。本能に従って観てみた。果たして。。。いやぁ〜面白かった〜!すっかり引き込まれてしまった。古今東西、名画と謳われるだけありますな〜。これは全くの食わず嫌いでありました。今観れて本当によかった。つ...「七人の侍」を初めて観る!

  • 「湖畔」に佇む

    息子夫婦のお宅訪問のあと、上野駅の線路をひと跨ぎ!両大師橋を渡ると左手に国立科学博物館、右手に国立博物館。この道を真っ直ぐ行くと間もなくだいすきな建物、黒田記念館が見えてくる。新年早々の黒田記念館!うれしいなあ。しかも新年で特別室が公開されており、とても久しぶりに「湖畔」を観ることができた。この舟の絵は初めて。すてき。いつ見てもここの階段はうつくしい。数え切れないほど訪れているこの黒田記念館。なんと夫は初めて来たらしい。ふと思う。わたしがこの世からいなくなったとして、彼は数あるわたしがすきなものをひとつでも挙げることができるだろうか。否。まあそれはいい。興味のないことはまるで目に入らない彼の習性をわたしはよく知っている。それにしても息子夫婦の住まいの立地が羨ましいぞ!徒歩で黒田記念館へも奏楽堂へもこども国...「湖畔」に佇む

  • 歩いたことのない道を往く

    下町にポツンとポンプ11月に結婚した長男SとNちゃんの新居へ。お正月の挨拶に来るというふたりを制して、こちらからお宅訪問。自営業の我が家の定休日は木曜。土日休みの会社員の息子と休みが合うのはお正月くらいなのである。電車で夫と出掛けるのは一体いつ振りのことだろう。とんと記憶がない。ふたりが暮らし始めたのは上野駅から徒歩圏のマンション。なんとうらやましいこと。動物園にも散歩がてら行けるじゃないか。子どもたちが小さい頃、お正月休みといえば毎年上野動物園へ来たものだ。ついこの前のような気もするけれど小学生の頃までのハナシ。あの頃が懐かしい。そして若いふたり。幸せそうでなにより。わたしの友だちからのお祝いのぐい呑みを記念にパチリ。ふたりが飼っているカメ吉くんも少し大きくなって元気でなにより。新居を辞して帰りは別の道...歩いたことのない道を往く

  • 眼の前の時間

    この数年来、元旦の日の入りをここで拝むのが恒例になっている。穏やかな元旦。日没前にカメラを構える中、辺りで一斉に緊急地震速報の警報音が鳴り響いた。自然はうつくしい。けれども時に途方もない威力で元来持つエネルギーを放出してくる。そのチカラを普段わたしたちは忘れてしまっている。というよりも考えないようにしているだけ。。いまは祈ることしかできないけれど、もうかなしいことが起きませんように…。…そんなコトバさえ空々しく宙を漂うようで口をつぐむ。地震列島に暮らすわたしたち日本人。自然災害はどこに起きてもおかしくない。今日を明日に延ばすことなく眼の前のこの時間をてのひらに乗せてよく視よう。時間は次々に指の間からサラサラと滑り落ちていくけれど感じることが出来るのは確かにある今この時だけ。被害に遭われた方々が暖かい場所で...眼の前の時間

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