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The Wine Heat! https://blog.goo.ne.jp/my53vin

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

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2014/12/01

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  • 2009 勝沼人の大地 赤 ダイヤモンド酒造

    知る人ぞ知る勝沼の超限定ワイン。それは2人の同級生コンビが結託して造り上げたという。その2人とは、内田ぶどう園の内田秀俊氏と勝沼ワイナリーマーケット店の新田正明氏。その内田氏は既に亡くなっている。内田ぶどう園の件の地所は標高515mの南向き斜面で、南アルプスに沈む夕陽をタップリと浴びて完熟まで育つと言う、絶好のマイクロクライメットをもつとのことなのだ。その葡萄の実を2人のわがままに理解を示した醸造人に頼み込んで委託醸造をした。そして何と2009年はダイヤモンド酒造の雨宮吉男氏とのことなのだ。このワインをブラインドで登場させたところ、参加した2人の醸造経験者は異口同音にダイヤモンドさんではないか?と口走った。正しくご名答なのだが、このことを見るだけで、雨宮氏の醸造は首尾一貫していると容易に想像できる。完熟の葡萄を...2009勝沼人の大地赤ダイヤモンド酒造

  • 1978 シャトー・ラフルール・ペトリュス ポムロール

    西麻布のワイン古酒の名店が神楽坂に移って、昨年末に初めてお邪魔をしたのだけれど、その時は到着前に飲みすぎて、居並ぶ古酒を充分に堪能することが出来なかった。ということで、今回は準備万端整えて、体調OKで神楽坂入り。そして練れたボルドー飲むよ!の一言で、この表題のワインが登場した。ところで、ペトリュスとラフルールの間にあるのでラフルール・ペトリュスって知ってた?そしてこのワイン、ムエックスの造りというのに加えて、生産本数が少ないことで値がつりあがるという困ったワインとのことでもある。そんなこのポムロールだけれど、果実は中庸でしなやかで滋味多く、適切な保管が叶えば綺麗な熟成香が楽しめる。で、今回の78物は熟成具合は正しくパーフェクトなのだ!何と、のっけから見事なリコリス、漢方、アプリコット、オレンジのピールなどの芳香...1978シャトー・ラフルール・ペトリュスポムロール

  • 2011 ブーケ 橙(オレンジ)四恩醸造

    品種を明かさず、といってもこれは甲州なのだが、これだけ濁ってグレープフルーツや花梨や黄桃などの果実の香りが強ければ、さてさてということになるのも必定なのだ。四恩醸造のコバコンさんがまだバリバリやっていた2011年のブーケ。それでもこのヴィンテージはスッキリとスタイリッシュで爽やかな印象。このシリーズは本当に数が少なく、当方の在庫も橙(オレンジ)はコレが最後だ。飲んでみて、やはり醸し感とナチュラル感が満載で、当時の数少ないニッポンワインファンをワクワクさせたというのも頷ける。そして果実はあくまでも優しく、緩く、スローなニュアンスで、染み入るような味わいは格別だ。ここまで放置して、引っ張って飲めたジブンに拍手!誰が言ったか、主張しなさを主張するワインとのこと。それでも七色のブーケはさすがなもので、待ってみるとアプリ...2011ブーケ橙(オレンジ)四恩醸造

  • 1986 シャトー・オー・バイィ ペサック・レオニャン

    今回13本並んだ大放談会のワインの中で、ワタクシ的に興味深く飲ませてもらったワインの一つがこのワインだ。まあブラインドはヴィンテージこそ90年代と外したけれど、ペサック・レオニャンはご名答となった。というのも、比較的伝統的なスタイルと思えたのと、燻したオークと熟したプラムの香気は定番で、長い果実味の余韻とフィニッシュの驚くべきしなやかさは、ペサック・レオニャンを措いて他には無いだろうと思ったからだ。で、正しくペサック・レオニャンはその通りであったが、オー・バイィにはさすがにビックリした。ナゼかと言えば、このシャトーの86’物がこれほどまでにタンニンが溶けて、柔らく昇華するとは思いも寄らなかったからだ。それにしても好きだな、この感じ♪ボルドーの熟成の見本みたいなこのワイン、若い飲み手は喜んで飲んだに違いない。そう...1986シャトー・オー・バイィペサック・レオニャン

  • 年忘れワイン大放談会♪

    その会は毎年と同様に29日に行われた。ワイン生産者、ワインに関する学識経験者、ワイン販売業者、そしてワタクシと全くの素人の、合わせて8人がそのメンバーだった。並んだワインはつごう13本、白泡ナチュール⇒白ジュラのナチュール⇒白ニッポンワイン⇒白イタリアのナチュール⇒赤ニッポンワイン⇒赤ジュラのナチュールMG⇒赤カリピノ⇒赤ブルピノ⇒赤ソノマピノ⇒赤ガメイのナチュール⇒赤ブルピノ⇒赤グラーヴ・ボルドー⇒赤ボルドー右、という流れだった。これらのワインの中で、ナチュールと言われるものは、2010年以降の比較的新しいワインを、ニッポンワインは2011年と2009年、それ以外のコンヴェンショナルなワインは全て90年代以前のワインが用意された。ここで思うのは、それぞれがその経験値の中で、とくにもナチュールとコンヴェンショナ...年忘れワイン大放談会♪

  • 年末⇒年始、ワイン乱れ飲み!何でもござれ、で何か?

    ここでは細かいコメントは無しにして、年末⇒年始に開けられたワインの報告だけに留めておくことにする。で、一点だけ言わせてもらうならば、コンヴェンショナルなワインもナチュールも、そしてニッポンワインでさえも、ラインナップとして並べるのに遜色は無くなって来ているということだ。で、何でもござれ、で何か?となるわけで、ともかく乱れ飲んだ年越しラインナップをまずは眺めて欲しい。ということなのだが、どうでしょう?飲んだ本人に言わせれば、ゼンゼン違和感無し!実にスムーズに飲みきることが出来たというわけだ。すでにそんな時代が来て、コアなワイン飲みは格好ばかりを気にして日陰に集まり、食中酒として親しむこだわりの無いワイン生活者はミッドナイトクルーズを繰り広げるわけだ。2019年も飲みますよ、なので夜の巷で見つけたら声をかけてくださ...年末⇒年始、ワイン乱れ飲み!何でもござれ、で何か?

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