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自分の仕事は、自分でつくる https://www.jibungoto.work/

厳しい時代を生き残っていくために、自分自身を成長させるためのヒントやコツを共有していくブログです。

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2014/11/24

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  • やる人は「時間」をつくり、やらない人は「言い訳」をつくる

    タイトルだけでもう十分で、これ以上でもなく、これ以下でもないのですが、ここで終われないので、強引に(無駄に)書き足してみます。 「新しいプロジェクトを立ち上げよう! “でも…”」「新しいプロジェクトを立ち上げよう! “だから…”」 ポジティブなことを考えたあと、人はほぼ無意識に「だから…」「でも…」のどちらかを選んでしまっていると、僕は考えています。条件反射的に「でも…」と思考してしまう人は、「でも、お金がない…」「でも、時間がない…」「でも、人脈がない…」「でも、スキルも経験もない…」と続き、とにかく言い訳を考えて、結果的に何もやらずに終わります。 反対に「だから…」のあとはポジティブに思考…

  • 上手くいかず、焦っているときこそ、「すべて正攻法でやる」を選ぶ

    「ビジネスにおける(リスクのある)冒険や奇をてらった戦略は、困ったときにやること」僕が尊敬しているスタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫さんが以前、情熱大陸でおっしゃっていたことです。鈴木さんは、こうも語っていました。 「冒険はしない。確実なことだけやる。すべて正攻法でやる」 そんな鈴木さんにもし「ジブリが日本を代表するアニメ制作会社になって、日本の映画史に残る作品を発表し続けることができた秘訣は?」と聞いてみたら、「宮崎駿と高畑勲の才能と努力です」と言いそうな気がしますが、「すべて正攻法でやる」という鈴木さんのブレない軸も、ジブリが発展した秘訣である気がしています。作品が素晴らしさと、…

  • 地域の外から“見える課題”と、現地で“触れる課題”は、まったくの別物である

    今週は水曜日、木曜日と佐賀県有田町へ行き、有田焼の職人さんの撮影。そして今日は福岡県東峰村へ行き、高取焼、小石原焼の職人さんに後継者インターンシップの打ち合わせを兼ねて、後継者問題に関するヒアリングをしてきました。 そこで改めて、強く確信したこと。 地域の外から眺めていて、何となく“見えてくる課題”と、実際に現地に入り、職人さんに深く話を聞いて、実際に“触れられる課題”は、「まったく別物である」ということ。 今はインターネットやSNSがあり、ちょこっと現地に足を運んだだけで、外にいても何となく地域の課題が「見えたような気になる」ものですが、日々全国を飛び回り、地域の産業の課題と向き合う仕事をし…

  • 自分自身のことを「客観的に見ている自分」は、ファンか、ただの視聴者か、それとも…

    多くの人が日々、自分自身のことを客観的に眺めていると思います。「今日はよく頑張ったな」と“自分で自分を褒める”ときもあれば、「どうしてこんな失敗をしたんだ」と“自分で自分に失望する”ときもある。 皆さんは1ヶ月前の自分自身に、どんな言葉をかけたでしょうか?皆さんは先週の自分自身に、どんな言葉をかけたでしょうか?ポジティブなメッセージを届けたでしょうか? ネガティブなメッセージが多くなかったでしょうか? さらに、今週頑張る自分に、未来に向かう自分に、どんなメッセージを届けるでしょうか? 自分自身のことを「客観的に見ている自分」が、自分自身のファンになっている人もいれば、ただの無関心な視聴者(傍観…

  • 新しい習慣は「すでに習慣化できていること」と、セットで考えてみる

    「ステッパー」と呼ばれる筋トレの器具があります。そのステッパーでのトレーニングを新しい習慣にしたいと思っても、なかなか続かないのが人間というもの。そのときにどんなふうに習慣化するのがベストだと聞かれたら、多くの習慣化のプロたちは、きっとこう答えると思います。 「すでに習慣化できているものと、セットにすればいい」 つまり、こういうことです。ステッパーでのトレーニングを習慣化したいなら、すでに習慣化されている「歯磨き」とセットにしてみる。洗面台の前に置いておいて、歯磨きをしている間、ステッパーで歩き続けるのです。これで習慣化できるわけです。 僕もこのブログは、昨日で毎日連続更新が2830日(約7年…

  • 22年前の新卒社員だった僕が、上司に「怒られたとき」に意識していたこと

    ついさっき気づいたのですが、社会に出たのが22歳のときで、今44歳。つまり、人生の半分を「社会人」として過ごしているんだな、と。ちょうど半分なわけですが、半々のような感じがしない。だからと言って、どちらの時間のほうを長く感じているのか? と聞かれたら、正直よくわからない…という不思議な感じ。 そんな話はさておき、本題に。22年前の僕も当然、社会人としてはペーペーでした。スキルも経験もなく、社会人としての一般常識も持ち合わせておらず、社会の右も左もわからない。世の中の新卒社員と同様、上司や先輩にたびたび怒られていました。 そんな僕が当時、なぜそう考えるようになったのかは記憶にないのですが、怒られ…

  • 思考は「頭の中」ではなく、「紙の上」ですること

    今日はまず、『TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる』という本から、一部引用するところからはじめます。 「書かないかぎり体系的に考えることはできない」ほとんどの人はいまだに、思考を頭の中でするものと考え、完成した思考を紙に書くのがペンの唯一の役割だと思っています。ある日、リチャード・ファインマンの研究室を、ある歴史家がインタビューに訪れました。ファインマンのノートを見つけたとき、この歴史家は「ファインマンさんのすばらしい思考の記録」を目にすることができて光栄です、と言いました。「いえいえ」ファインマンは反論しました。「それは思考プロセスの記録ではあり…

  • 「人生のハーフタイム」まで、どう生きていく?

    僕が録画したものを定期的に観ている、情熱大陸の過去放送。それは、放送作家の小山薫堂さんが出演された回です。 良質な書籍が、読み返すたびにいつも新たな気づきを与えてくれるように、毎回毎回、今の自分に必要な気づきを与えてくれて、気持ちをリセット&リフレッシュさせてくれます。 その小山薫堂さんの回は、50歳という節目で「人生のハーフタイム」と名付けた1ヶ月の休暇に密着したもの。最近僕がよく考えているのは、今45歳の自分が50歳の節目を迎えるまでの5年間をどう生きていくか?ということ。ちょっと忙しすぎると感じる日々の中で、これまでと変わらずに早すぎる時の流れに身を任せていたら、あっという間に50代にな…

  • 「誰も思いつかないアイデアを生み出すこと」よりも大事なこと

    新しいビジネスやプロジェクトを立ち上げるとき、あるいは新しい商品やサービスを開発するとき、多くの人がこう考えると思います。 「誰も(他人が)思いつかないアイデアを生み出したい!」 それが本当に今まで誰にも思いつかなかったもので、実現可能で世の中を変える価値のあるものであれば、本当に素晴らしいことです。でも改めて書くまでもなく、それは簡単なことではなく、成し遂げられるのは一部の天才だったりする。 正直、僕も日々「誰も思いつかないアイデアを生み出したい!」と考えていたりしますが、ただそれ以上に大事にしていることがあります。それが今日のタイトルでもある、誰も思いつかないアイデアを生み出すことよりも、…

  • 35歳を前にして、僕が人生を“生きやすく”なった理由

    僕が『ニッポン手仕事図鑑』を立ち上げたのは、37歳のとき。その少し前くらい(33〜34歳くらい?)から、僕は「生きやすくなった」と実感するようになりました。 なぜ、生きやすくなったのか? 僕は20代の後半から30代前半にかけて、とにかく「インプット」をしてきました。たくさんの本を読み、業種、年齢を問わず、たくさんの人に話を聞きました。その結果“いい意味”で、本を読んでも、人に話を聞いても、SNSを眺めても「みんな、言っていることは同じ(そんなに変わらない)」と気付けたのです。表現方法が違うだけで、根本にある大事なことはシンプルで、そんなに多くもない。枝葉の部分は十人十色で多様性はあるけど、幹の…

  • 「かっこいいけど“届かない”デザイン」と「ダサくても“届く”デザイン」

    僕が拠点にしている東京のオフィスは、住所で言うと「日本橋人形町」というエリアになります。人形町駅、水天宮前駅が最寄りの落ち着いた風情のある下町で、『今半』や『日山』をはじめ、有名な老舗料理屋さんが多いのですが、気軽に入れるお店も多く、1年ほど前にオフィスの隣にはダーツバーができました。 で、今日の日中、散歩を兼ねてコーヒーを買いにオフィスを出て戻ってくると、ダーツバーの入っているビルの壁面に、ドーンとかなりの大きさで、ネオン管でつくられた「ダーツの的」をモチーフにしたサインが装飾されていました。その大きさは、200メートルほど離れたところからも「ダーツバーがある」とわかるものです。 ハッキリ言…

  • トラブルを幸運に変えられる人と、変えられない人の思考の違い

    昨日、『 「惚れた男の話」でもしましょうか』という記事を書いたのですが、その話にはおまけの話があり…。仕事に対する気持ちの持ち方、考え方において僕が大事に考えていることなので、おまけ話とともに書いてみたいと思います。 実は当初、ジモティーで別の方と交渉をしていました。現車確認のアポ(第一候補者として話が進んでいた)も取り、いよいよ明日は現車確認! という前日の夜、しかもまあまあ遅い時間に「他の人に決まってしまいました」と連絡がありました。あまりに失礼なので、怒りに任せて交渉しようとも一瞬考えましたが、結局は個人間売買なので、ここでガミガミ言っても良い取引になるとは思えない…。怒りが収まらない中…

  • 「惚れた男の話」でもしましょうか

    「セカンドカーが壊れて廃車になったから、新しい軽自動車を買おうと思うんだけど、買うときに付いてきてもらってもいい?」1〜2週間前に、実家の母親からそんな連絡が入りました。 どこで買うのかと訪ねたら、まさかの「ジモティー」。近所に住む友人に教えてもらったそうで、調べてみたら手頃な車が見つかったとのこと。ただ、会員登録が上手くできず相手とやりとりができないので、日程調整と現車の確認に一緒に行ってほしいと。僕も心配だったので、ついていくことにしました。 で、現車確認の当日。現れたのはオレンジのつなぎを着た、僕よりも年上の男性。一瞬「ちょっと気難しい人?」と思ったのですが、その印象はすぐに変わって、丁…

  • 唐橋ユミさんの「共感力を育むプチ習慣」

    土日に仕事をするとき、僕がよく利用しているのが、本屋さんと併設しているパン屋さん。Wi-Fiも完備されていて「仕事、勉強、ウェルカム!」な雰囲気なので、最近はここばかり利用しています(場所は秘密ですが…)。 そのパン屋さんが良いのは、本屋さんと併設されているので、テーブルにも本が置いてあり、本棚にある雑誌や本が読み放題だということ。集中力が切れてしまったときは、パッと手に取り、パラパラとめくっています。 で、たまたま手に取った雑誌を読んでいると、唐橋ユミさんの「共感力を育むプチ習慣」という特集記事が目に飛び込んできました。唐橋さんの「プチ習慣」が10個紹介されていて、「会話のネタになりそうなお…

  • 「浅漬け」から学んだこと

    もう数年前のこと。一時期、浅漬けづくりにハマっていたことがありました。ただただ浅漬けが好きだというだけなのですが、たまたま入ったお店で素敵なデザインの浅漬け用ガラス容器が売られていたので、衝動買いしてしまったことがきっかけです。 味付けはとてもシンプルで、ほとんどの場合は塩のみ。気分で出汁やごま油、昆布や砂糖を入れたりする程度。特に野菜にこだわったわけでもなく、唯一こだわり、あれこれと試したと言えるのは「塩」です。 塩と言っても、皆さんもご存知のとおり、それこそ無限と言ってもいいくらいに種類があります。その塩によって味は当然大きく変わるし、同じ塩でも少し量が違うだけで、味は変わってしまうもので…

  • 宛先のないラブレターは、「怪文書」

    「宛先のないラブレターは、怪文書」僕はブログネタ(とも言えないちょっとしたこと)をスマホのメモにストックしておくのですが、今日そのメモを見返してみると、冒頭の一文が書かれていました。誰かが言っていたひと言をメモしたものだと記憶しています。 企画書やお問い合わせメールも、ラブレターである。これは僕の持論であり、これまでの上司や先輩たちからの教えでもあります。 世の中にあふれる企画書やお問い合わせ(アポイントの依頼)メールには、宛名が書かれていないのは言語道断ですが、誰に宛てたものかすらわからない内容のものが多かったりします。事実、ここ最近僕宛てに届く企画書やメールのほとんどが、“怪文書”です。 …

  • 「具体的」とは、「シンプルに言語化できること」である

    なぜ、やるのか?(ミッション)どこを、目指すのか?(ゴール)なにを、やるのか?(プラン) 仕事というものは、この3つに集約されると僕は考えています。そして、これらを考えるうえで何が一番大切か? と聞かれたら、僕は迷わずにこう答えます。 「具体性(具体的にすること!)」 「なぜ、やるのか?」「どこを、目指すのか?」「なにを、やるのか?」を具体的に答えられないビジネス、プロジェクトを立ち上げて、僕自身は上手くいったことがないし、誰かが成功したという話を聞いたこともありません。 確かに、動きながら、走りながらビジネスやプロジェクトの形が変わり、ゴールやプランが変わって成功した事例は聞いたことがありま…

  • ため息は、心のカンナ削り

    「ため息は、心のカンナ削り」僕が仲良くさせていただいている職人さんが、あるトークイベントの前に、僕に伝えてくれたアドバイスです。不安や緊張、あるいは邪念などを、大きく、深くため息をつくことで“削ることができる”というものです。 「ため息は幸せが逃げていく」と言われたりもしますが、深く呼吸ができるので、脳の働きを活性化させて、精神的に落ち着かせてくれる効果がある。実は、呼吸器の専門医も認める効果的な動作なのです。 また、ある書籍に書かれていたのですが(僕自身が裏付けをとったわけではないのですが、おそらく正しい情報だと思います)、年収が高い人ほど、意識して“仕事中に”深くため息をしているというデー…

  • 「スピードを上げていく」と、「誰にでもすぐにできる」は、意味が全然違う

    皆さんは日々仕事で「情報収集」をしていると思います。そしておそらく多くの人が、SNSを含む「インターネットを活用する」という手段をとっているのではないでしょうか。 そして、“それっぽい情報”を見つけて、それをベースに企画を考えたり、新しいビジネスを考えたりするわけですが、多くの人が失敗をします。なぜなら、その情報には活用する価値がないからです。考えるまでもなく、すぐに見つかる情報、誰でも知り得る情報から導き出されるアイデアやビジネスは、多くの人が行き着く答えなので、厳しい戦いが待っているのは言うまでもありません。むしろ、すでに誰かがはじめている可能性が高い。 もちろん、「同じ情報でも、調理する…

  • 百貨店の売上げの半分は、「◯◯◯」で成り立っている

    ちきりんさんの『自分の意見で生きていこう』という本があります。ひと言でざっくり書くと、「正解のない問題に対して、自分の意見について考え、述べることの大切さ」を書いた本です。ぜひ一度お読みいただきたいのですが、今日はひとつ、正解のない問題を、皆さんに投げかけてみたいと思います。 数日前、こんな記事を目にしました。一部抜き出してみます。「伊勢丹新宿店の買い上げ上位5%の顧客による売り上げシェアは2021年度50.9%、日本橋三越本店48.3%となっている」 これ、すごいことだと思いませんか?売上げの半分が、たった5%のお客さんで成り立っているということです。 では、ここで正解のない問題を。Amaz…

  • 僕が『Bear』というアプリを、“相棒”として使い続けている理由

    僕はこのブログも、現在執筆中の職人本も、すべて『Bear』というアプリを使って書いています。以前は『iText Express』というアプリをメインで使っていましたが、もう3〜4年くらい前から『Bear』を使うようになりました。今の僕には、仕事をする上で欠かせない「相棒」です。 なぜ、相棒とまで言えるのか。“一番の理由”は、最後までもったいぶらせていただくとして…。 まず大きいのは、「自動保存」です。『Bear』はパソコンがフリーズをしたり、保存を忘れて「原稿が消えた!」ということがありません。原稿がすべて消えた! データを保存していなかった! という誰でも1度はやったことがあるであろう失敗を…

  • ニッポン手仕事図鑑は、2名の正社員を募集します![伝統工芸への本物の愛と、覚悟を持っている人を採用します]

    「年間100人の後継者を産地に」ニッポン手仕事図鑑を立ち上げて7年目の今年、僕がミッションとして掲げた言葉です。 そして、オープンに掲げてはいませんが、その言葉の横にはいつも、こんな言葉が寄り添っています。「中途半端な関わり方、覚悟のない関わり方は、産地を消耗させ、疲弊させる」 伝統工芸、日本のものづくりに関わる仕事をしている人は、日本全国にたくさんいます。僕よりも圧倒的に高い熱量や覚悟を持っている人がたくさんいる(負けていられない! と、刺激になります)一方、中途半端な覚悟で関わり、結果的に産地を消耗、疲弊させるだけの人もたくさん見てきました。そんな人ほど悪意なく「伝統工芸を支えている自分、…

  • 「後回しにしない系」「すぐやる系」の書籍を読んでも、人はなかなか変われない

    「(仕事で)集中力が続かない…」「(仕事で)すぐに怠けてしまう…先延ばしにしてしまう…」 多くの人がそんな悩みを抱えながら、日々の仕事に向き合っていると思います。僕もそうです。 そういう人はおそらく、本屋さんに並んでいる「後回しにしない系」「すぐやる系」の書籍を読んだりしていると思いますが、そういう本を何冊も読んできた僕の結論は「何も変わらない」し、「改善されない」です。絶対に無理です…とは断言しませんが、僕は無理でした。あれこれと読んでも。なので、諦めました。 では、今の僕がどうしているかというと、「怠ける自分」「集中力が続かない自分」とどう折り合いをつけるかを考えながら、日々仕事をしていま…

  • 「知識」と「知見」の違いは何か? あなたが求めているのは、どちらか?

    僕がもし、誰かを自分の会社のコンサル、または自分自身のメンターを選ぶとしたら、「知識」を持っている人よりも、「知見」がある人を選びます。具体的に何が違うのか? というと、「知識」は本やインターネット、誰かから聞いた情報という意味合いが含まれますが、「知見」は「自分が実際に体験して得た情報のみ」を指します。僕が重視するのは、「知見」です。 もちろん、第三者から得た情報に価値がないわけではありませんが、どうしてもそれらには紆余曲折したプロセスなど、“見えない部分”がある。それに対して「知見」は自分自身が経験してきたことなので、すべてがわかっているし、教えることもできる。メンターとして、あるいはコン…

  • “そこそこ”のサービスや商品は、もう売れない

    物が溢れる時代の中で、あらゆるものの価格が高騰している今、“そこそこの商品やサービス”は、ストレートに書くと「もう売れない」「誰にも買ってもらえない」ことに、多くの人が気づきました。僕自身も怖さを感じていますが、提供するサービスのレベルを“そこそこ”ではなく、「それなら買いたい!」と言ってもらえるレベルに磨き上げていかないと、誰にも必要とされなくなる時代なのです。 それでも多くの企業はBtoB、BtoC 、D2Cを問わず、サービスを磨き上げることよりも、“そこそこ”のサービスや商品を「どのように届けるか? 知ってもらうか?」を考えることに多くの時間を費やし、優先順位も高くしていたりする。もっと…

  • 「この人から学びたい!」と思った人に、何を聞くべきか?

    「大牧さんからビジネスのことを学ばせてもらいたいので、少しお時間をいただけないでしょうか?」講演やトークイベントでお話させていただいたあとなどに、そんなオファーをいただくことがあります。 そのときに聞かれることの第一位は、「失敗したとき(大変だった時期を)、どう乗り越えたか?」です。不思議と成功事例よりも失敗したときの話を聞かれることが多いのですが、僕は昔から「この人から学びたい!」と思える人と出会えたとき、必ず聞いてみることがあります。むしろ、聞きたくて仕方がなくなってしまいます。 それは、成功したときの話でも、失敗したときの話でもなく、最初の一歩をどう踏み出したか? の話です。少し補足をす…

  • 良い企画を考えられる人の小さな習慣

    良い企画を考えられる人には、ひとつの共通点があると、僕は考えています。それは言い換えると、良い企画を考えるための条件と言えるかもしれません。 それは何か?ポジティブな気持ちで考えること、です。 テンションが低いとき、気分が落ち込んでいるときに考えた企画で、人をワクワクさせることはできません。ワクワクする企画は、ワクワクしている人から生まれると僕は考えています。 では、良い企画を考える人たちは、忙しい日々の中で仕事中の自分をどんなふうにしてワクワクさせているか?あくまでも僕調べですが、今日は良い企画を考えられる人の“小さな習慣”を、ふたつほど紹介してみたいと思います。 ひとつ目が、デスクの片付け…

  • すべてのアドバイスを、受け入れる必要はないけれど…

    僕はあと2ヶ月で45歳になりますが、今もなお、たくさんの人からアドバイスをいただきます。特に最近は、経営者や大きなプロジェクトを立ち上げたことのある人たちから、「ニッポン手仕事図鑑は、◯◯したほうがいいよ!」とアドバイスをいただきます(「そんなの、数年前から考えてるよ!」と言いたくなることもありますが、それは置いといて…)。 皆さんも普段から、上司や先輩、クライアントや社外の事業パートナー、そして友人や家族と、さまざまな方からアドバイスをいただくと思います。それらのアドバイスについて、どのように向き合っているでしょうか? 僕の基本スタンスを書くと、憧れのキングカズさんの真似をして、できる限り「…

  • 「出す結論」が同じでも、合わない人はいる

    「あの人とは『出す結論が同じ』だから、考え方も合うし、一緒に仕事をしても上手くいくはず!」本当にそうでしょうか? ひとつ例を挙げます(誤解を招く可能性があるので先にお伝えしますが、完全にフィクションです)。 「これからの伝統工芸の産地のために、『動画メディア』を立ち上げよう! 今こそ、やるべきだ!」と、意見=結論が同じだったAさんとBさんがいるとします。これだけ見ると、たしかにAさんとBさんは、意気投合しそうです。 でも…。Aさんが「今こそ、やるべきだ!」と思った理由は、「今はYouTubeやインスタ、TikTokなど、動画が主流になっているからこそ、ビジネスとして儲かる」と考えたから。一方で…

  • 自分に「できる」「できない」を、感覚でジャッジしない

    「この仕事、できる? やってみる?」と聞かれたとき、皆さんはまずどのように考え、動くでしょうか?僕は基本的に(良いか悪いかはさておき…)、条件反射的に「できます! やれます!」と答えて、「さて、どうしようか…」と考えるタイプなのですが、このやり方は性格に合う合わないがあるので、万人にはオススメはしません。 ただ、もったいないなぁと思うのは、“何の根拠もなく”「できないかも…」と、それこそ条件反射的に反応してしまう人が多いということ。やってみたら「できないと思っていたけど、意外にできた」と気付けることが多いのに、ネガティブな感情から入ってしまうことで、本当はできることもできないと思い込んでしまう…

  • あなたはなぜ今、その仕事をしているの?

    先日、何かのSNSで、以下のような投稿を目にしました(若干うろ覚えですが…)。 部下から人気のあった上司Aさんは、いつも部下に優しく接していて、仕事ができなくてもOK! と許していた。だからみんな楽しく働いていた。でも、Aさんは「部下に期待していない」とも言っていた。一方、部下から人気がなかった(どちらかというと嫌われていた)上司Bさんはとにかく部下に厳しく、仕事での妥協も許さなかった。数年後、活躍しているのは全員Bさんの部下たちで、Aさんの部下は誰ひとりとして活躍していない。どちらがいいかは、難しい…。 わかりやすく書くと、こんな感じのものでした。 正直、どちらの上司が正しいか、僕は断言でき…

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