自分の言葉に、説得力を持たせる準備をしているか? 〜プレゼンは「実績ではじまり、情熱で締める」が大事〜
ニッポン手仕事図鑑は今、あらゆるプロジェクトを同時進行で行っているのですが、これらのプロジェクトはボランティアではないので、“資金”が必要になります。つまり、提案するプロジェクトの価値(=結果を出せる手応え)を、提案する行政や民間企業に感じてもらえないと、何もはじめることができません。 となると、共感と納得と期待をしてもらい、「大切なお金を出す=僕らに託す」という意思決定をしてもらわないといけないわけですが、これは簡単なことではありません。だからこそ、プレゼンがとても重要になるのですが、今日はそのプレゼンで僕が大事にしていることについて書いてみたいと思います。とはいえ、答えは難しいことではなく…
今日は、滋賀県米原市で開催された「まいばらメモリアル動画コンテスト」の表彰式に参加してきました。僭越ながら審査委員長という大役を務めさせていただき…。とても素敵な経験になりました。 今日は滋賀県米原市で、「まいばらメモリアル動画コンテスト」の表彰式!受賞者は最年少が7歳で、最年長はなんと…68歳!僭越ながら審査委員長を務めさせていただきます。ドキドキする! pic.twitter.com/s4Tk35fwKz — 大牧圭吾|ニッポン手仕事図鑑 編集長 (@by_waterman) 2022年2月27日 小学2年生がキッズ賞を、50代の方が審査員特別賞を受賞!米原の魅力が色んな視点で映し出された…
「SNSを頑張る」とは、「“SNS以外のこと”を頑張る」こと
「これからの時代は、もっとSNSを頑張ったほうがいい!」と言われて、「SNSをはじめます!」「SNSを頑張ります!」と熱っぽく語り、SNSをはじめる企業や個人は少なくありません。 でも残念ながら、早ければ数日後、粘って頑張っても数カ月後に「頑張ってみたけど、続けられなかった…」という結果になることが多い。 なぜか?それは「SNSを頑張る」という意味を、少し履き違えてしまっているからだと僕は思っています。 ごくごく当たり前のことを書きますが、「SNSを頑張る」とは、「“SNS以外のこと”を頑張る=充実させる」ことです。つまり、SNSのアプリを“開いていない時間”での活動や共感したいことを、SNS…
「人生が変わる!」と言われる強力なコンテンツでも、コンテンツを手にした“1%の人”の人生も、変えることができない
「『中田敦彦のYouTube大学』や『両学長 リベラルアーツ大学』で、人生が変わった人は多い!」 少し前に、そんなSNSの投稿を見かけました。この発言を否定するつもりはまったくなく、僕自身も人生が変わったとは言えないものの、『中田敦彦のYouTube大学』で得た学びはあり、実践してみて出せた結果があるのも事実。もっと書くと、中田敦彦さんのコンテンツは普通に面白いし、しゃべりも勉強になる。(『両学長 リベラルアーツ大学』は、申し訳ありませんが、まだ観たことがなく…) 話を戻して…。それらのチャンネルで「人生が変わった人は多い!」ということについて、否定するつもりはありません。事実、人生が変わった…
僕は10代、20代の頃、(「好きなことにおいては」という前置きが付きますが…)「完璧主義者」でした。それゆえに、誰かと衝突することもあれば、煙たがられることもあり…。そんな自分を否定していた時期もありました。 正直、完璧主義もあらゆる面で「悪」ではなく、良い部分も多々あるとは思うのですが、でも僕は20代も半ばにさしかかった頃、完璧主義から卒業をしたいと考えるようになりました。なぜなら、仕事のスピードが上がらず、生産性も高くならないから。 「完璧を目指すより、まず終わらせろ」 あのマーク・ザッカーバーグの言葉ですが、同じように考えるようになったのです(僕のほうが年上なので、僕が先に言っていた可能…
「道がない…」と嘆くか、「未知なる挑戦だ!」とワクワクするか
僕はよく、「毎日仕事が楽しそう!」「楽しそうに仕事をしている!」と言われます。が…。確かに当たっている部分もありますが、ある意味では、ハズレていたりもします。 これは日々の仕事においても、人生においても言えることですが、「楽しい」と言えることは1割もあれば上出来で、残りの9割は「楽しくないこと」「ツラく、苦しいこと」「上手くいかないこと」だったりする。 9割の「楽しくないこと」を見て嘆くか。1割の「楽しいこと」を見てワクワクするか。 ほとんどの人が「楽しいこと1割、楽しくないこと9割」の人生を送っているにもかかわらず、周囲の人から見ると、「楽しいこと“9割”、楽しくないこと“1割”」に見える人…
ツイッターやフェイスブックなどでも投稿させていただきましたが、今日ひとつ、夢が叶いました。僕は今年4月から、産業能率大学の兼任教員(非常勤講師)になります。 教育の分野で成し遂げたい夢があり、それに向かって少しずつでも進んでいこうと自分なりに準備をしてきたので、本当に嬉しい…。大学受験に全滅し、一浪しても全滅した専門学校卒なので、「シラバスってなに?」って感じで右も左もわからず、正直不安で押しつぶされそうですが、夢に向かって精一杯頑張りたいと思います。改めて、この機会を与えてくれた方々に、心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございます! で…。こういう話を書くと、一気に、そしてスピーディ…
昨日今日と、長野県塩尻市で後継者インターンシップ(今回は商品開発編でした!)を開催していたのですが、この1年間、全国各地のインターンシップ開催中に、僕が何度か言われたこと。 「職人さんと、打ち解けるまでが早い」 そう言われてみると、確かにそうかもしれないな、と。ご挨拶をしてから、笑顔で談笑するまでにそんなに時間がかかりません。では、何か意識をしていることはあるのか? 答えは「イエス」です。特にふたつ、強く意識していることがあります。 ひとつ目は、「こういう人なんだろうなぁ」という“悪い方向で感じてしまった”第一印象を疑い、「きっと、真逆の人に違いない!」というくらい極端に、相手のイメージを良い…
「“誰よりも”あなたに、有益なアドバイスをくれる人は誰ですか?」 もし今、そんな質問をされたら、皆さんはどのように答えるでしょうか?上司? 先輩? それとも、自分の性格をよく知る友だち? あるいは、家族だ! いや、私にはメンターと呼べる人がいる! と答える人もいると思います。たくさんの人の顔が浮かぶ人は、本当に恵まれた環境にいるのだと思います。 では、僕が今、この質問をされたら何と答えるか? 「昨日の自分」こう答えます。 今日の記事を書くにあたって、「“誰よりも”自分自身に、有益なアドバイスをくれる人は誰だ?」と問いかけたとき、今の自分に誰よりも有益なアドバイスをくれているのは、昨日(過去)動…
SNSを眺めていると、「電話は時間の無駄だ! だから、電話には出ない!」と熱く語っていらっしゃる人がいます。僕は電話でのやりとりをそこまで毛嫌いしていませんし、時間の無駄にも神経質なほうではないのですが、でも「相手のコミュニケーションコストを考えること」は、とても大事だと思っています。 その中でも僕が特に意識しているのが、「やりとりの回数を減らす」こと(決して自分が完璧にできているというわけでなく…)。 自分が送ったメールやメッセージに対して、相手がパッと「OK!」と返して終わることができれば、相手の時間を無駄にすることはありません。でも、「これ、どういう意味だろう?」と考えさせるメールやメッ…
「文章が上手い人は、なぜ上手い文章が書けるようになったのか?」この質問に対して、皆さんはどのように答えるでしょうか? きっと多くの人が「良い文章をたくさん読んで学び、たくさんの文章を書いてきたから」と答えたり、「いろいろな経験を通して、感性や人間力を磨いているから」と答えるのではないでしょうか。そう、技術や感性の話になることが多いと思います。 でも、です。文章を書くことを本業としている人の中には、このように答える人も少なくない気がします。 「推敲に、しっかりと時間をかけているから」 そう、時間の話。「執筆は1割で、推敲が9割」だという書き手もいるくらい、文章は何度も何度も推敲を重ねて、「良い文…
自転車という乗り物は、1度乗ってみないと、“乗れるようにはならない”ものです。 「えっ? 何言っているの? 当たり前でしょ?」 あちらこちらから一斉に、そんな声が聞こえてきましたが…そう、当たり前のこと。これは自転車だけではなく、そして子ども、大人を問わず、新たにはじめることすべてに言えます。もちろん、ビジネスも同じ。 でも、なぜかビジネスにおいては、まず1度やってみる前から、できるようになろうと考えてしまう人が多い。言い方を変えると、やってみる前からできるようになれると思い込み、いつまでも考え、悩み続け、“動か(け)ない”人が多いとも言えます。 僕は最近、意識的に「はじめてやってみること」を…
成果を上げてくれるのは、いつも「最新のテクニック」ではなく、「正攻法」だったりする
僕は明後日、石川県金沢市で講演を行ってきます。伝統工芸の伝え手、つなぎ手として活躍したい方(作り手も含まれます)を対象に、効果的なPRとは何か? 情報発信とは何か? について語ってきます。少人数に向けたせっかくの機会なので、理論や考え方だけでなく、明日から実践してもらえるように、他の産地の成功事例を交えながら、お話をしてこようと思っています。 で、本番に向けて、せっせとスライドをつくったわけですが、僕はその前に、ふたりの職人さんに取材をしました。ひとりは、南部鉄瓶職人の田山貴紘さん(タヤマスタジオ)。そしてもうひとりは、木曽漆器職人の小坂玲央さん(丸嘉小坂漆器店)。 田山さんは『あかいりんご』…
「迷惑だ! 無茶振りだ!」と不満に思うか、「人生を変えるきっかけになる!」と、ポジティブにチャレンジするか
表紙だけで、「おっ、これは面白そうだね!」と迷わず買ってしまった、最新号の「BRUTUS」。BRUTUS 2022年3月1日号 SNSでも評判になっていた今号のテーマは…たった一言。「はじめる。」表紙にある「趣味、仕事、勉強、習い事、暮らし方。新しい自分に出会える50のこと」という副題そのままに、いろいろな“はじめる”が提案されています。 詳しくは本誌をお読みいただくとして、僕が電車の中で面白いなーと思いながら読みふけていたのは、「はじめ方は、先人たちに学べ」という特集。さまざまな著名人たちのはじめるきっかけが書かれているのですが、僕が思わず首を何度も縦に振ったのが、北野武さん。 「急遽あいた…
「大学受験で人生が決まる」と思っていた人の多くがきっと、その後に「社会に出たあとの自分次第で、人生が決まる」と言っているはず
僕がこの時期になると、(自慢話のように、そして何だか武勇伝のように聞こえてしまいますが、でも)語っていること。 それは何かというと、バブルはとっくに崩壊し、就職氷河期と言われ、大卒でないと(しかも、そこそこの偏差値の大学を卒業しないと)面接を受けるチャンスすら与えられない時代の中で、大学受験に全滅し、一浪してまた全滅し、最後は誰でも入れる専門学校に行くことになっても、結局は何とかなっているし、何なら他の40代よりも楽しく働けている自負があるということです。つまり、大学受験がすべてではなくて、それよりも“社会に出たあとのほうが圧倒的に大事”だよ、という話。 では、社会に出たあと、何を大事にすれば…
在宅ワークの弊害と、「あの人は、仕事のスピードが早い! アイデアマンだ!」と言われている人が、(たぶん)やっていることの話
どんな人でも、自分の仕事を種類別に分解してみると、いくつかの仕事に分けることができると思います。たとえば、僕の仕事を(わかりやすく)ざっくりとわけてみると、以下のように分けられます。 「プレゼン用の企画書を書く」「原稿を書く」「映像の構成を考える」「講演内容を考える」「新規事業のプランを考える」「請求書や領収書の処理をする」 同じ「書く」でも企画書と原稿は別物ですし、同じ「考える」でも、クライアントワークの提案と、自分が話をする講演では動く脳みそが全然違う感覚があります。もちろん、近い将来のことと、ある程度の先の未来のことでは、同じ「考える」でもやっぱり違いますし、正解のないことについて考える…
「何度も告知したら、ウザいと思われるから…」という言い訳をしていませんか? 〜集客で結果を出す人たちがやっている、たったひとつのこと〜
集客で結果を出す人たちがやっている、たったひとつのこと。結論から書くと、「1回の告知(=情報発信)では届かないので、何度も何度も粘り強く、告知を続けているだけ」です。これがすべてで、これで終わってもいいくらいなのですが、それはさすがに…なので、もう少し無駄に引き伸ばしてみます。 イベントをやれば、いつも満席になる人。商品開発すれば、いつも完売になる人。 もちろん、これは告知の成果だけでなく、提供するサービスや商品のクオリティが大前提にあり、これまでに積み上げてきた信頼があるからこその「満席」「完売」という結果であるとは思いますが、そういう人ほど、「1回では届かない。100回でも足りないかもしれ…
「10年連続」「200本安打」どちらに注目しますか? 〜これからの時代のブランディングの話〜
なぜかここ最近、アクセス数が伸びている過去記事。2019年の記事です。 わざわざ読み返してもらうのも申し訳ないので、ざっくり要約すると…。「メジャーリーグで前人未到の10年連続200本安打を達成したイチロー選手。日本を代表するプロ野球選手たちの多くは「年間200本安打」はもちろん、ハードスケジュールが続くメジャーリーグの試合日程の中で、「10年間」も大きなケガをすることなく、200本安打を打てるだけの“試合に出場し続けたこと”を、むしろ素晴らしいと評価している」という記事です。そう、無事これ名馬だよね、という話。 ここ最近、改めて強く感じるのは、コロナ禍でフィジカル、メンタルが不安定になりがち…
今日は数日前から楽しみにしていたトークイベントに参加してきました。お相手は、僕が尊敬している人のひとり、セメントプロデュースデザインの金谷勉さん。金谷さんとはSNSでつながっていて、オンラインで打ち合わせをしたことはあったものの、リアルでお会いしたことはなく…。「いつかは会いたい!」と思っていたので、トークイベントのお相手としてお声がけをさせていただきました。個人的にも非常に面白く、有意義な時間になったので、ぜひまた別の機会でお仕事をご一緒したいな、と。 で、トークイベントを終えて、今日改めて強く思ったこと。それは、「本当に大事な話は、なかなか表には出てこない」ということ。 今日のトークイベン…
「運がない…」「流れが悪い…」「環境に恵まれていない…」と、日々の生活の中で悶々と思い続けながら生きている人は少なくないと思います。僕もこれまでの人生の中で、その時々でそんな呪詛をつぶやきながら、苦しい思いをしていたことが多々ありますが、そんな中でもブレずに信じ続けているのは、「それらは、自分で変えられる」ということ。 世の中には確かに、どうあがいても環境を変えられない人はいますが、特殊な状況に置かれている人を除いて「運がない…」「流れが悪い…」「環境に恵まれていない…」と思いながら、置かれている状況を変えられない人の多くは、「行動をしていない」か、「自分の口からネガティブな言葉ばかりを出す」…
負けを受け入れることの大切さ 〜子どもは小学校に入るまでに、どんな力を身につけておけばいいか?〜
「小学校に入るまでに、どんな力を身につけておけばいいか? と聞かれたら、『遊びのルールが守れること』『負けを受け入れられること』が大事だと答える。人間関係を構築していくうえで、これができないと厳しい」僕のスマホのメモに残っていた、誰かの言葉。何かの雑誌の記事、あるいはSNSの投稿にあったことをメモしていたのだと思います。 僕はこれを見たとき、「確かになぁ」と思ったと同時に、勝ち負けを(できる限り)つけようとしない今の時代の子どもたちは、特に『負けを受け入れられること』についてはキツいかもしれない…と思ったものでした。 僕は野球をやっていたので、ルールの中で勝負することと、必然的に『負けを受け入…
メンタルの弱い僕が、ブログを7年間毎日続けている“もうひとつ”の理由
「ブログを続ける価値は、本当に凄まじい」このブログで何度も書いていることなので、その価値をここで羅列することはしませんが、僕の人生を大きく変えてくれたブログには本当に感謝しています(だからと言って、全員に「ブログをやりましょう!」なんて言うつもりはまったくありません…やりたい人だけ、やればいい)。 で、ブログを続けてきたからこその恩恵は多々あり、それがあるからこそ毎日の連続更新が7年以上も続いているわけですが、実は「価値」と言えるかどうかもわからない、とても地味な“続けている理由”があるので、今日はそれについて書いてみたいと思います。 それは、「メンタルの弱い自分の、耐性をつける(耐性を維持す…
あれこれやろうとする人は、「一番大事なことで、結果を出す」から、逃げている人
少し厳しい言い方になりますが、結果を出すことから逃げている人は、言い訳できる余地を用意します。わかりやすい例を挙げると、あれもこれもとやろうとすること。あれこれと“仕事をやっている感”も出せるし、「あれもこれもやっていて、忙しくて時間がないから、結果が出ないのは仕方がない」と言い訳(=自己防衛)もできる。 これは、完全に「逃げ」です(またまた厳しい言い方になりますが…)。 一番大事で、大きな成果(利益や信頼など)に結びつく“ひとつのこと”に絞って、結果を出せばいい。それで文句を言う会社(環境)なら、正直その会社に未来はないから、早々に次のステージへ行ってしまったほうがいいです。 「そもそも、一…
お客さんに「あの人に頼りたい! 相談したい!」と思ってもらえる人が、“自然に=無意識に”やっていること
先日、実家の両親から「自家用車の鍵をなくしてしまったので、(僕が念のために預かっている)スペアーキーを送ってほしい」という連絡が入りました。すぐに送ってあげたので両親が困ることはなかったのですが、問題はそのあと。困ったことに今、ホームセンターではスペアーキーから合鍵は(犯罪防止の観点から)作ってくれないのです。 両親が近くのホームセンターに行ってみたものの、やっぱり断られ、ダメ元で僕がまた別のホームセンターに電話で聞いてみたところ、「うちのお店ではスペアーキーから合鍵は作れず…」と、予想通りの回答が戻ってきたのですが、その店員さんは…。 「お近くの◯◯◯というショッピングセンターはご存知ですか…
昨日、1本の嬉しい電話が入りました。それは、1月に長野県南木曽町で開催した後継者インターンシップで、最後の二人の候補者に残りながらも、残念ながら涙を飲んだ女の子(電話で不採用の連絡をしたとき、本当に落ち込んでいて…)。普段は神奈川県の技術専門校で家具づくりを学んでいるのですが、どうしても轆轤(ろくろ)がやりたいと、別の轆轤の産地で就職先を探し、なんと静岡の工房で4月から働けることになった、と。長野県のご担当者も、選考期限を延長するくらいに悩みに悩み、泣く泣く不採用とした職人さんも、とても喜んでくれていた。「これをきっかけに、轆轤の産地同士で繋がれるといいね」と。 僕はその報告を聞いたとき、「結…
僕も普段から言っているし、きっとこのブログを読んでいる人も、結構な頻度で言っているであろう言葉。 「応援しています!」 あくまでも僕自身の過去の経験に基づく持論であり、決して正しいと主張するつもりはないのですが、「『応援する』とは、行動が伴うものであり、その行動こそが信頼関係を築く」と、僕は考えています。言い換えると、行動を伴わない口先だけの「応援しています!」は、信頼関係を築けないどころか、応援したいと思っている相手との信頼を壊すことにつながったりします。僕も過去、口だけの応援しています! を発したばかりに、失ってしまった信頼があります。 だから僕は、ついつい「応援しています!」と、社交辞令…
ここ最近、普段の仕事はもちろん、後継者インターンシップなどでも、誰かのプレゼンを聞く機会が増えました。その中で「聞く人の心に響くプレゼンとはなにか?」を考えさせられることが多いので、今日はプレゼン(伝え方やコミュニケーション)について書いてみたいと思います。 で、いきなり手前味噌な過去話ですが…。 数年前、ある大学の先生が自分のゼミで、各界の専門家を毎回ゲスト講師として招くというプログラムを組み、そのうちの一人として声を掛けていただいたことがあります。全員に八方美人な話をする先生ではないので、僕はその言葉をストレートに受け取っているのですが(疑うよりも、信じるほうがいいですからね)1年間のゼミ…
こんなツイートをしている人を、僕は信用しない 〜それは、受け売りの知識か? 経験の知識か?〜
決してディスるわけではないのですが、僕はツイッターで以下のようなツイートをしている人を、正直あまり信用しないようにしています。ツイッターをやっている人なら、1度は見たことがあるテンプレートだと思いますが…。 『◯◯が◯◯してきたときは、これがオススメ。「◯◯◯◯」「■■■■」「△△△△」「××××」そして、マジでイチオシなのが…』と、固定ツイートか、プロフィールに誘導する…みたいな。 そう、“何らかの目的”がある上でのツイートでしょうし、間違った情報ではないことも多々あるので否定はしませんが、僕がなぜ信頼しないかというと、そういう人のほとんどが他のツイートを見ても受け売りの知識や情報を発信して…
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