YouTubeをぼーっとみていたら、こんなタイトルの映像がオススメに出てきました。『【ひろゆき】長男の人にだけ備わっているとある能力があることをご存じでしょうか?』 そう、匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者である、ひろゆきさんの動画。どういう動画であるかをざっくり説明すると、「面白い発想ができる人の長男率はとても高い。なぜなら、長男は遊び相手がいないから、自分なりの遊びを考えなければいけない。次男は兄がやっている面白い遊びや流行りを教えてもらえるので、必然的に受け身になる」というもの。 自分が長男だからといって肯定するわけではないのですが、たしかに振り返ってみると、友だちと遊ばない日は家に遊び相…
「面倒なことはコスパがいい」これ、ある実業家の言葉なのですが、どなたの言葉だと思いますか? 正解は堀江貴文さん。そう、あのホリエモンです。 ある書籍の中で、知名度を上げるには? という読者からの質問に対して、知名度を上げるのはもちろん、人気者になりたかったら「面倒なことをやれ!」とアドバイスされていました。ホリエモンさんは面倒なことをできる限り排除しようとする“ような”雰囲気もありますが、長年メルマガも発行されているように、“すごく面倒くさい”ことを大事にされていて、「慣れて習慣化すると途中から楽しくなってくる」とさえ語られていました。 「面倒なことはコスパがいい」「差別化して知名度を上げたい…
たかが15分、されど15分。15分あれば、「ちょっと集中力が落ちてしまったなぁ…」という自分の集中力をもう1度上げることができます。 今日は僕が実践していて、個人的に効果を感じている方法を3つ共有したいと思います。 まずひとつ目は、数日前の記事にも書きましたが、「15分に1度、体を動かす」です。人は15分以上座りっぱなしだと、集中力が落ちてきます。立って、体を動かすことで脳に刺激が伝わり、集中力が上がる。ちなみに1日6時間椅子に座る生活をしている人は、体を動かす習慣があっても、1日3時間しか座らない人に比べて死亡リスク40%増えるという研究結果もあるそうです。そう、立つことは大事。 ふたつ目は…
ちょっとした自問自答で、不満は“明日へのパワー”になる 〜「私だけがやっている! 私だけが頑張っている!」という不満への対処法〜
「私はいつも、こんなに時間をかけて頑張っているのに! 誰も認めてくれない!」と、ついつい愚痴り(怒り)たくなってしまうことはないでしょうか? 僕はそう思ってしまったとき、こんなふうに自分自身に問いかけるようにしています。「そもそも、僕がすごいと思っている“あの人”がやっても、こんなに時間がかかるのか? “あの人”が同じことをやっても、こんな不満を言うだろうか?」と。 「私はいつも、こんなに時間をかけて頑張っているのに!」という不満は、そのまま放置してしまうと、「私だけがやっている! 私だけが頑張っている!」という怒りになっていきます。そうなると、結構ややこしい…。ネガティブモードで仕事をしてい…
「ブランディング」とは、わかりやすく説明すると『◯◯を◯◯』ことである
「『ブランディング』とは何か? ひと言で説明してください」 そう言われたら、皆さんはどのように答えるでしょうか?「相手よりも良く見せる」というような、意外にふんわりした言葉で片付けてしまっている人も多いような気がします。事実、「ブランディング」とgoogleで検索してみると、「ブランディングとは」「ブランディングとは 解説」「ブランディングとは わかりやすく」「ブランディングとは 個人(自分)」などと関連検索が出てきます。そう、実はみんな、わかっているようでハッキリとしていない…。 日本を代表するアートディレクターの佐藤可士和さんは、ブランディングにおいて一番重要なのは「競合がいない状態にする…
僕はこのあと「モレスキン」を買うのか? 「Amazonベーシック」を買うのか?
僕の仕事道具の中で「欠かせないアイテム」と呼べるものはいくつかあるのですが、最近存在感を増してきたのが100円ショップ「ダイソー」の『リングクラフト表紙ノート(B5サイズ)』です。企画を考えるときも、打ち合わせのときも、Bar KO-BOのときも、この「思考ノート」と読んでいるノートにつらつらとペンを走らせています。紙の質感や色味も好みで、急に「販売終了!」となったら怖いので、常に3冊ほどストックして、オフィスにも自宅にも置いてあります。 でも、B5サイズでそこそこ厚みのあるノートなので、荷物が多い出張時などはちょっと邪魔になる。なので、外出用の「思考ノート」として、頑丈でコンパクトな『モレス…
「集中力が続かない…」と悩む40代が、まず変えていくべき“4つのこと”
「まだまだ若い!」と言い聞かせながらも、僕自身はまもなく44歳を迎え、体力はまだそこまで感じていませんが、何となく集中力は少しずつ落ちているような…。「これもやっぱり、体力の衰えなのかなぁ…」と切なくなっていたりもするのですが、いろいろと聞いたり調べたりしてみると、どうやらそうではなさそう。どちらかというと、普段の行動や環境に問題があるっぽい…。 そこで改めて本を読んだりして、あれこれと調べてみたので、「集中力が続かない…」と悩む40代がまず変えていくべき“4つのこと”と題して、共有をしてみたいと思います。早い話が、いろいろな本によく書かれているポイントなのですが…。 まず1つ目は「マルチタス…
「スキマ時間を有効活用する時間術」なんて、はるか昔に捨てました
スキマ時間を有効活用しよう!時間術を特集した雑誌や本を読んでいると、細切れの15分をいかに上手に使うか? について、よく書かれていたりします。 正直、僕も何度か試したことはありましたが、全然ダメでした…。本に書かれているようなことはひとつも上手くできないし、続かない…。そもそも、スキマ時間を有効活用しようと考えることが面倒くさい…。 そこで僕が目を向けたのは、小刻みな15分をどのように確保するか? ではなく、人が一般的に1時間ほどかかることを、どのように30分でできるか? を考えること。スキルアップによって30分短縮できることもあれば、ちょっとした工夫や準備によって30分短縮できるようになった…
幸せなら 手をたたこう幸せなら 手をたたこう幸せなら 態度でしめそうよほら みんなで 手をたたこう 皆さんもよく知っている「幸せなら手をたたこう」の歌詞です。実はスペインの民謡でもあります(さっき知りました…)。 僕が日々のビジネスの中で大事にしていることのひとつが、「幸せなら態度でしめそうよ」です。 以下は、僕の昨日のスケジュールです。午前中に長野県松本市で打ち合わせを終えたあと、のんびりと電車で長野市へと移動し、ランチでも食べて、15時からの打ち合わせに挑む“予定”でした。そう、予定。 でも、前日に長野市内の企業さんからニッポン手仕事図鑑へ問い合わせがあり、いくつか質問が書かれていたので、…
突然ですが、問題です。以下は、誰の言葉でしょうか? 「その会社の人に会わないと、ろくなものができない」「最近は左脳で曲をつくる人が増えた。(そのテクニックや理論に)感心はするけど、“感動”はしない」「弾けるピアノを捨てて(使わず)、鼻歌で歌える曲をつくろうと思った」 正解は「この木なんの木」「明治チェルシーの唄」「野に咲く花のように」「魔法使いサリー」「あわてんぼうのサンタクロース」など、数々の印象的なメロディを作曲した作曲家の小林亜星さん。ちなみに「あなたとコンビにファミリーマート」も、小林亜星さんが作曲された曲だったとは…。改めて書くまでもなく、偉大な作曲家でした。まずはゆっくりお休みいた…
「大牧さんの人生の目的(生きる目的)って、なんですか? どんな人になりたいとか、なにを成し遂げたいとか、そういうものはありますか?」特に学生さんからが多いのですが、ごくごくたまにそんな質問をされたりします。 「人生の目的は? 生きる目的は?」と聞かれたとしたら、皆さんはどんなふうに答えるでしょうか? 自分の心の中でハッキリと言語化されているでしょうか? 30代までの僕は、明確な「ゴール」を描き、目指していました。◯◯を成し遂げたい! ◯◯な人になりたい! それが自分が生きる目的だ! と。もちろん、今も世の中や産地の未来のために汗をかいているわけなので、成し遂げたいことは当然ありますが、でも、人…
googleで「最初が肝心」と検索すると…このブログの記事が1位表示されます。なぜ、このブログの記事がトップに出てくるのか? 正直、大した記事ではないのですが、それはきっと、僕の「最初が肝心」へのこだわりや執念がこめられているからかもしれません…というのはもちろん冗談で、そんな理由でトップ表示されるわけはないのですが、ただ「最初」にこだわりや執念があるのは事実で、僕はすべての仕事において「最初」をとても大事にしています。 そして、それと同じくらいに、「終わり」も大事にしています。 ここでひとつ、面白い例を出してみます。過去にブログで書いたこともあるのですが、埼玉県越谷市にあるイオンレイクタウン…
「幸福感が感じない…」「免疫力が低い…」という人は、YouTubeで「◯◯◯の動画」を探そう
僕は昨日まで、ある一般社団法人で理事をご一緒させていただいている堀田秀吾さんの『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』という本を読んでいました。世界中の脳科学、心理学、医学の研究結果に基づき、「こんなふうに行動してみるといいよ!」と提案してくれる本なのですが、これが本当にいろいろな気付きを与えてくれる1冊で…オススメです。というわけで今日は、その中から勝手にひとつ紹介させていただこうと思います。 「幸福感が感じない…」「免疫力が低い…」 そんな人たちにオススメとして書かれていたのが、「お笑い(コメディー)の映像」を観ること。 イギリスのウォーリック大学の教授が「お笑いの映像を観た…
「72時間」で決断して、「48時間」でやり抜く 〜It's now or never〜
聞いたことがある人もいるかと思いますが、行動心理学の世界には「72時間の法則」と呼ばれるものがあるそうです(詳しい裏付けは取れていません…)。ざっくりと説明すると、『人が何かをやろうと思い立ったとき、“72時間以内に”行動をしなければ、その後はいつまでも(永遠に)行動しない』という法則です。 確かに自分自身の過去を振り返ってみても、「よし、やろう!」と決めたのに行動しなかったことは、その後、いつまでも行動していない…。あとあと続いていることは、たとえそのときは続けられなかったとしても、小さく一歩を踏み出したものだけです。これは自分自身だけでなく、周囲の人を見ていても同じだな、と。だから、やると…
子どもの頃から慣れ親しんでいる料理なのに、いざ「つくってみて!」と誰かに言われたら、何から手をつけて、どんな段取りでつくっていけばいいかわからない…という料理、意外と多いのではないでしょうか? なぜ、つくれないか?それは、「レシピを理解していないから=タスクを細分化していないから」です。 完成形は知っていても、つくり方を知らない。これは料理だけに限らず、日々の仕事においても、こんなに当たり前で、とても大事なことなのに、意外と多くの人が置き去りにしていたりします。 たとえば、僕の普段の仕事で言えば、企画書や原稿作成。今ではレシピも頭に入っているので、すらすらと“調理”を進められますが、社会人にな…
「やりたい仕事がわからない人」、「結果を出せるか自信がない人」へ贈る言葉
ニッポン手仕事図鑑を立ち上げたとき、社員は7〜8名で、オフィスは立地だけが取り柄の古い雑居ビルのワンルーム。月商はまだ3桁(万円)で、新規事業として与えられた予算はたった5万円でした…。 そんなところからのスタート。でも、「どうせ、無理」と言われ続けて、まもなく6年半。今ではgoogleで「職人 映像」「職人 日本」と検索すると、検索順位1位で表示されるようになり、全国の産地のお仕事に関わらせていただけるようになりました。もう少し自慢話を続けると、全国各地で素敵な出会いに恵まれ、美味しい食事や風景を堪能しています。個人的にも幸せな40代を過ごさせていただいています。 はい。自慢話はここで終わり…
“自己肯定感低め”の人が、自己肯定感を高めるために、今すぐ習慣にしてほしいこと
ちょっとまた新しい実験をはじめるために、久々に大型書店に足を運びました(面白い本を数冊見つけてしまったので、実験に支障が出ないようにしないと…)。 ジャンルを問わず、各コーナーをじっくりと見て回っていたのですが、ビジネス書関連のコーナーで思わず、僕はついこんなことを(心の中で)つぶやいてしまいました。 「世の中にはこんなに、“自己肯定感が低い”人が多いのか…」と。 とにかく目に入ってくる書籍のタイトルに、「自己肯定感」という単語がよく使われている…。それは説明するまでもなく、自己肯定感が高い人向けではなく、低い人に向けて書かれた本です。 手にとってぱらぱらとページをめくってみると、そこにはさま…
最近、「なんか、羨ましい…」と立て続けに言われるくらいに、ニッポン手仕事図鑑には今、スペシャルなオファーが届いています。一昨日も、とある職人さんの現在進行中のビッグプロジェクトで僕らの名前が“偶然”上がり、メンバーのひとりに相談の一報が届きました。これには僕も驚きました。 「なんか、羨ましい…どうしたら、“引き寄せる力”が強い人になれるんですか?」 「なんか、羨ましい…」に続けて、こんな質問もされます。残念ながら、スペシャルなオファーはここ最近の話で、すぐに途切れてしまう可能性もあるので、まだまだ自分たちが「引き寄せる力が強い」とは言えないのですが、でも僕の周囲には「引き寄せる力が強い人」は確…
バカリズムさんが売れっ子になった今でも、舞台に立ち続けている理由
数日前、ぼけーっとテレビを観ていたら、バカリズムさんが出演されていて、こんなことをおっしゃっていました(パッと観ただけなので、うろ覚えなのですが…)。 「あるとき、突然舞台をやりたくなっても、最後に舞台に立ったのが5年前だったら、その舞台に立つのは“5年前の自分”。そうすると舞台を観たお客さんに『懐かしいね。こんな感じの、(昔は)あったよね」と言われてしまうので、毎年舞台に立ち続けて、自分をアップデートしている」 僕なりの解釈で書き直してみると、「もしテレビに出続けていたとしても、舞台は別物。舞台で表現する(お客さんを笑わせる)という感覚は、舞台に立ち続けないと鈍る」と、バカリズムさんはおっし…
当時の僕が残していた「挑戦することで何かを掴みたいし、若干でも成長したい」という川上未映子さんの言葉
一昨日、どうしても見返したい数年前のデータを探すために、ハードディスクの中身を確認していると…。「言葉2」という謎のテキストファイルを見つけたので、気になって開いてみました。そこにはいくつか自分のお気に入りの言葉が残してあったのですが、その一番上に、小説家の川上未映子さんのこんな言葉がありました。 『今のところ、毎回違う書き方に挑戦してみてます。ノープロットで即興で書いたり、完全に最後まで戯曲の23場まで決めて書いたり、今挑戦しているのは、前半にプロットがあって、後半は即興。挑戦することで何かを掴みたいし、若干でも成長したい(川上 未映子)』 データを作成した時期の自分を振り返ってみると、確か…
明日の「やる気を出す」効果的な方法は、“あえて終わらせない”こと
自動車と同様、人間も“エンジンをかけるとき”がもっともエネルギーを使います。実は、自動車はそうではないという話も聞きますが、事実関係はお調べいただくとして…話を続けます。 これは意外に多く使われている手法のひとつですが、今日の仕事(作業)を終えて、翌日できる限りエネルギーを使わずに作業を開始するテクニックのひとつに、「切りのいいところで、“あえて終わらない”」というものがあります。 たとえば、「毎日ブログを書き続ける」とします。しっかりと1記事“書き終えて”、翌日は1から新たに記事を書く。これはなかなかパワーが必要です。 そこで、ちょっとやり方を変えてみる。ブログの記事を“6割くらい”まで書い…
頭皮のコリをほぐす、ズボラな40代のための“とっておきグッズ” 〜「若さ」と「集中力」を保つエクササイズ
「どんなケアをしているんですか?」43歳という年齢の割には、比較的若く見られることもあり、ちょくちょくとそんなことを聞かれたりします。 正直、乳液や化粧水はもちろん、洗顔フォームすらも一切使っていないので、アドバイスできることはほぼないのですが、「あっ、でも、これは意外に“効いている”のかもしれない…」と思ったことがあったので、今日は書いてみたいと思います。 それは、「頭皮のマッサージ」。 頭皮が硬くなる(=コリ)ということすら認識していない人もいるようですが、頭皮が硬くなると、思わぬところに影響するものなのです。 どんなところに影響するかというと、よく知られているところでは、肩や首のコリ、頭…
自分にしかできない仕事なんて、そもそも幻のようなものだから、探さなくていい
「自分にしかできない仕事をやろう」そんなニュアンスの言葉を、この数年は特に、まあまあの頻度で聞くようになりました。その言葉を真に受けて、プレッシャーを感じてしまっている人も少なくないような気がします。 僕は、こう考えています。 「自分にしかできない仕事なんて、一部の天才だけのもの」 そして、こうも思うのです。 「誰にでもできることを、コツコツと丁寧に続けることで、“自分だけがやっている”領域に持っていけばいい」 僕らのやっている仕事の多くは、誰にでもできることです。たとえば、ユニクロだって、トヨタだって、自分たちにしかできない仕事ではない。誰にでも洋服はつくれるし、車をつくれる。でも、コツコツ…
「買う決断ができるポイント」と「買ったあとに満足できるポイント」の感覚
今日は終日、スケジュールがめちゃくちゃタイトで、さらに大事なプレゼンも予定されていたので、昨夜は早めに寝て、十分に睡眠をとらなければならなかったのですが…。 僕は夜中の3時近くまで、ある資料を作成していました…。その資料とは、新しいサービスの資料。 ふと、このサービスの価値はどのくらいあるのか? どのくらいの金額なら購入する決断ができて、実際に使ってみたあと、どのくらいのレベルで満足してもらえるのか。無性にそんな実験をしてみたくなって、一気に資料を書き上げたのです(久々に過集中モードに入りました…)。 新しいサービスとはもちろん、以下に続く“ハンバーガー”のことではないのですが…。 その資料に…
何度も自慢話のように書いておりますが(すみません…)、このブログは2400日以上、毎日更新しています。とはいえ、内容の濃い記事を毎日アップしているわけではなく、1記事あたり、だいたい600〜1000字くらいの文字数です。ブログを続ける意味や価値についても過去に何度も書いていますが、僕はまず第一に「自分の成長」のために、ブログを書き続けています。 では、今日の本題。 1記事600文字。「誰にも見せずにテキストデータとして書き留めておく」ことと「ブログで公開する」ことは、“600文字の記事を毎日書く”ことには変わりありませんが、同じ行為と言えるでしょうか? 答えはもちろん、「ノー」です。 人に読ま…
見た目の印象や普段の立ち居振る舞いからか、あまりそんなふうには見られませんが、僕もとんでもなく弱気な状態になることがあります。もっと書くと、自信というものが完全にゼロになってしまうこともあります。ブログでもゴリゴリいく感じで記事を書いているように見える(と、よく言われるのです…)し、弱気な部分をあまり見せないので、「ぶっちゃけ、弱気になることなんてないでしょ?」と言われたりしもしますが、もちろん、そんなことはありません。人間だもの。 でも、人一倍“自分の弱さ”を自覚しているからこそ、「弱気になること」「自信をなくしてしまうこと」に対しては、丁寧に“対策”をしているかもしれません。 では、どんな…
科学的な根拠があるという裏付けは取れていないのですが、僕が小学生の頃は「素振りは毎日やらないと意味がない」と教えられてきました。 毎日続けないとフォームは崩れるし、筋肉などの体の変化に合わせて、フォームを微調整していかないといけない。何よりも「これだ!」というフォームを身に付けても、振り続けないとすぐに体が忘れてしまうからです。冒頭で「根拠の裏付けが…」と書きましたが、あのイチローも自宅で毎日欠かさず素振りを続けていたことを考えると、やっぱり「素振り」は毎日やらないと意味がないのかな、と。 それはさておき、実は今、僕は「素振りは毎日やらないと意味がない」を痛感しています。 それが何かというと、…
“20代のときの自分”には完全に当てはまっていたし、日々新しいチャレンジを続けるメンバーと一緒に仕事をしていて、今、改めて実感していること。 それは、『不安はいつも、「“情報”と“決断”の不足」とともにある』ということ。 今、ニッポン手仕事図鑑で動かしているプロジェクトの多くは、まさに「チャレンジ」という言葉が当てはまるものばかりです。それは『ニッポン手仕事図鑑』というメディアにとっても「チャレンジ」ですし、プロジェクトを任された個々のメンバーにとっても「チャレンジ」。 そう、「チャレンジ」とは『困難な問題や未経験のことなどに取り組むこと』。当然、そこにはいつも不安がついてまわるものです。 で…
あなたの頭の中にある“その言葉の意味”は、辞書に書いてあった意味ですか? それとも、自分なりに言語化した意味ですか?
「企画立案とは」とgoogleで検索してみると、『物事がよりよい方向に進むための“方法”を考えること』と出てきます。それは間違っていないと思いますし、「立案」は『工夫して計画を立てること』という意味を持っているので、方法や手順を考えることは、むしろ“意味”としては正しい。 そう、正しいとしたうえで、今日書いてみたいのは、僕の頭の中は「少し違う解釈がある」ということ。 「“方法”を考える」という視点で進めると、ゴールを設定して、ターゲットを決めて、データを集めて、予算を確保する。そのうえで、どのように効率化して進めるかを考えていくことになります。もう1度書いておくと、全然間違ってはいないのです。…
今日の「正解(=現時点でのベスト)」が、明日の「不正解」になることはある
「今日の正解が、明日の不正解になることはある」 観光業界が大打撃を受けている今、国内外の観光客に(ある程度)支えられてきた伝統工芸の業界も非常に厳しい状況に置かれています。だからか、新しい販路の開拓や商品開発はもちろん、後継者の問題についての相談も増え、それに比例してオンラインでミーティングをする回数も増えています。 「それは、本当に今やるべきことなのか?」「それは、今できるベストなのか?」 ミーティングの最中はもちろん、ミーティングのあとも、そんなことを悶々と考え続ける日々。ひとつのプロジェクトが少し進むたびに、あるいは産地や行政の方と1回のミーティングを行うたびに、新しい経験を積み、新しい…
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