DQXのキャラ、かーたんゆあの思い出。冒険日誌の写真が消えるのが悲しくて、ブログ化しました。ストーリーも一回やったら忘れちゃうので、いつでも楽しめるようにストーリー絵本として記録しています。ネタバレ注意。
おしゃれをこよなく愛するかーたんゆあです。 バステト大好き 竜玉合成おしゃれつき もちろん装備は、おしゃ錬金。 転びます!踊ります!
エピソード26-1 5000年の旅路 遙かなる故郷へ Ver.4.0
賢者ホーローからかーたんゆあ宛に手紙が届いた。 かーたんゆあに会いたいと言うので、待ち合わせ場所である真グランゼドーラ城前の広場に向かった。 おお、かーたんゆあ。わしからの手紙は読んでくれたか?おぬしにぜひとも会いたくてのう。 聞いたぞ。竜族の世界ナドラガンドでワイルドかつデンジャラスな冒険をくり広げてきたそうじゃな。 そんときの話をわしに聞かせてくれんか? かーたんゆあはナドラガンドでの出来事を賢者ホーローに話した。 うむ。おぬしの活躍の場はもはやアストルティアに留まらずと言ったところか。 なんと、ナドラガンドで再び弟と出会えたのにまた別れることになってしまったとな。 そうか、おぬしたちふた…
エピソード26-2 5000年の旅路 遙かなる故郷へ Ver.4.0
エテーネルキューブが起動し、かーたんゆあは5012年前のドミネウスの屋敷へ移動した。 ドミネウスの屋敷へ移動したかーたんゆあ。 しかし屋敷は荒れ果てており、以前と様子が違っている。 屋敷の様子が前に来たときと全く異なっているキュ。現在の年代を測定してみるキュ。 かーたんゆあ、ボクたちは前に来たときよりも時が過ぎた状態の屋敷に到着したと推測されるキュ。 エテーネルキューブの調律に少し乱れが発生していて、そのせいで時間がズレたみたいだキュ。 今後はこのような問題が起こらないよう、ボクはキューブの制御に集中するキュ。 その代わり、今後はエテーネルキューブの起動判断はかーたんゆあにまかせることにするキ…
エピソード26-3 5000年の旅路 遙かなる故郷へ Ver.4.0
かーたんゆあは王都キィンベルに到着した。 王都キィンベルの軍司令部前に着くと、なにやら騒動が起きていた。 屋敷の使用人たちが副団長と話している。 「では、君たちの主については引き続き、軍司令部のほうで治療させよう。命に別状がなくてよかったな。」 「ありがとうございました。副団長さま。本当になんとお礼を言ったらいいのか。」 「王国軍の皆さんが駆けつけてくださらなければ今頃どうなっていたことか。」 副団長が使用人たちを励ます。 「よくぞその場を動かずにこらえてくれた。混乱して動き回っていればあっという間に魔物の餌食になっていただろう。」 「ええ、お屋敷が墜落した時の騒ぎで命を落とした仲間もいます。…
エピソード26-4 5000年の旅路 遙かなる故郷へ Ver.4.0
かーたんゆあとシャンテは、ラウラリエの丘に到着した。 ラウラリエの丘にはラウラの花がたくさん咲いていた。 かーたんゆあさん見て。こんなにきれいな花園、はじめてよ。 この花がエテーネ王国領だけに咲くラウラの花なのね。とってもいい香り。 たしかにラウラのみつを飲めば上手に歌えるようになるかも。昔の私ったらいい場所を知ってたのね。 シャンテが花を集めようとした時、突然魔物が現れた。 出たわね、フローラルダンディ!日記にはこの花園をナワバリにしている魔物が現れるって書いてあったわ。 心配しないで。日記の私によれば、子守唄を歌うとすやすや眠って大人しくなるんですって。 シャンテが子守唄を歌うが、ものすご…
エピソード26-5 5000年の旅路 遙かなる故郷へ Ver.4.0
かーたんは軍司令部のクオードの所へ到着した。 やっと来たか、かーたんゆあ。待ちくたびれたぞ。 それにしても貴様ときたら、またもや思いがけない場所に現れて、まるでボウフラのような奴だな。 初めて貴様に会ったときも、どうやって使用人たちの目をくぐり抜け、我が屋敷に潜り込んだのかと考えを巡らせたものだ。 いいか?俺はクオード。現エテーネ国王であるドミネウスの息子であり、王国軍を指揮する軍団長でもある。 貴様が屋敷で狼藉を働いたすぐ後に、第一王子であった父が王位を継いでな。それで屋敷を引き払い王宮へ越したのだ。 おかげで家の者が屋敷の墜落に巻き込まれなかったのは幸いだった。 そう、貴様を呼んだのはその…
エピソード26-6 5000年の旅路 遙かなる故郷へ Ver.4.0
かーたんゆあが目を覚ますと、目の前にドレス姿のメレアーデがいた。 よかった、気がついたようね。あなた、屋敷の外で倒れていたのよ。 あなたは確か、クオードの幼友達で大親友のかーたんゆあさんだったわよね。心配しないで、クオードも一緒よ。ほら。 隣を見ると、クオードがベッドに座っていた。頭痛がするようで頭をおさえている。 どういうことだ?ここは墜落したはずのドミネウス邸。 メレアーデが笑う。 ふふ、何を言っているのクオードったら。うちが墜落?そんなことあるはずないじゃない。 メレアーデの姿に初めて気づくクオード。 姉さん?メレアーデ姉さんがどうしてここに? どうしてって言われても、ここは私のお屋敷な…
エピソード26-7 5000年の旅路 遙かなる故郷へ Ver.4.0
テラスに剣士がいた。 ん?そなたは。そういえばお互いバタバタしていてまだ名乗ってすらいなかったな。 自分はファラスという。エテーネ王国軍の兵士でもなければ王宮に使える役人でもない。 ドミネウス陛下の弟君であるパドレ様ただ一人に忠誠を誓う一介の従者だ。 剣士は名前をファラスと名乗った。 ファラスと言えば、ヒストリカ博士と一緒に海洋都市リンジャハルの歴史を調べている際に手に入れた手記を書いた人物の名前だ。 あの手記を書いた人物が目の前にいるファラスだとすれば、手記に書かれていた主とはパドレ王弟ということになる。 パドレ王弟は記憶の結晶に想いを残していた。 かーたんゆあのことを自分の娘だと言い、この…
エピソード26-8 5000年の旅路 遙かなる故郷へ Ver.4.0
そこに指針監督官のベルマがやってくる。 ククク、傑作だな。最高の眺めじゃないか。貴様のような薄汚いよそ者にはやはり牢獄が似合っているぞ。 私を覚えているか?かーたんゆあ。元指針監督官ベルマだ。少し前までは今の貴様と同じように収監されていたが、ドミネウス陛下から恩赦をたまわり、新たに矯正執行官というやりがいのある仕事を頂いたのだ。 貴様のような犯罪者を更生させて、エテーネ王国のために尽くす従順な存在に生まれ変わらせるのが私の任務。 どんな無価値なクズであろうとまばゆい黄金のごとき価値ある人間に私が矯正してやろう。 ククク、今日はぐっすり眠るがいい。明日を楽しみにな。 かーたんゆあはベッドに横たわ…
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