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2014/11/03

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  • きれいなローライ35Sブラックの巻

    関東地方は蒸し暑い日が続いていますが、こう言う日にはゴキちゃんが出現してくることが多く私の部屋に出ました。私は何が嫌いと言ってもゴキちゃんが嫌いです。ホイホイを仕掛けたものの安心して寝ることが出来ず今日は睡眠不足です。で、きれいなブラックモデルが欲しかったのですが、ブラックモデルはカバーの材質がアルミなので、全く無傷という個体は高値になってしまいますね。で、朝ホイホイを確認しましたらめでたく捕獲となっておりました。それをかみさんに処分してもらって安心して作業を続けます。まぁ、なかなかきれいな個体と思います。内部も、あまり使い込まれた感じはありませんね。不良というわけではありませんが、フィルムインジケーターの動きが少し緩いです。多くの個体はウェーブワッシャーは2枚重ねて使われていますが、この個体は1枚です。...きれいなローライ35Sブラックの巻

  • 初期のPEN-FVの巻

    先日やりましたPEN-FVと同時期の初期型ユニットが使用されている個体#1171XX(1968年1月製)になります。セルフタイマーも含めて変更前のユニットですので信頼性が出るか・・見える症状としてはフィルムカウンターの固着でした。この個体の場合、固着の原因は小ギヤの回転不良でしたが、リターンスプリングも変更前が使われているのでバネが弱く戻り不良となるものがあります。ご指摘にはありませんでしたが、接眼枠に破損があります。全反射ミラーは下部に曇りが出ています。清掃か新品交換か?それより問題はプリズムの汚れです。これはコーティングが劣化して剥離を起こしているもので、経験的に清掃をすればコーティングは失われます。拡大するとこのようになっています。この頃の製造ではFTでも保管の悪い個体は同じようになります。この個体...初期のPEN-FVの巻

  • 34万台なのに? PEN-FTの巻

    少し間が空きました。遊んでいたわけではなくてローライフレックス2.8の特別仕様機なのかな?金ピカのモデルが来まして、しかし、分解をすると茶色のシボ革を剥がさなくてはならないし、巻き上げクランクの接合ピンもきれいに金メッキがしてあるのにポンチで打ち抜くとメッキは剝げるし傷もつく。特に大きな不具合もないのでご相談の上作業はしないことにしました。では、通常の作業です。PEN-FT#3482XX(1970年3月製)と良い頃の個体ですが、外観はきれいなので使用は少ないと思いますが巻き上げがゴリつくのが気になるのと巻き上げレバーがトップカバーに接触しています。相手がいくら硬い梨地クロームであっても、そのまま使用を続けると接触面のへこみや傷も付いてしまいます。これはレバーストッパーのダンパーが経時的に変形したためです。...34万台なのに?PEN-FTの巻

  • 定番破損のローライ35の巻

    何か急に暑くなって来ましたね。今年の梅雨はジメジメ降り続かないとか。雨も嫌いだけど歳を取ると暑いのも堪えますね。で、新しくしたパソコンもWIN11のフォトアプリが変になって画像が取り込めない状態になりました。再インストールをして何とか取り込みは出来るようになりましたがまだ完治しません。で、作業の方は暑いのでね。ボチボチやっていましたが、ローライコードⅣは中々良い子で特に問題はなくシボ革を貼って終了です。問題は次の子です。ローライ35ブラック#6262XXXはシンガポールですけど、巻き上げレバーが固着です。イヤな予感がしますね。思った通り、樹脂のチャージギヤのカム部分が折れているのと、大ギヤの可動規制用ピンが抜けています。どんなバ〇力なんだよ。巻上げをしてあるかの確認の時は軽く巻き上げてくださいね。そうそう...定番破損のローライ35の巻

  • 難儀が続くPEN-FT(B)の巻

    バタバタしておりまして気が付けば画像を撮っておりませんでした。では簡単にします。カメラ店様からのPEN-FTブラック#3489XX(1970年6月製)と本来でしたら良い頃の個体ですが、何故かカメラ店様からの個体は状態が悪いものが多いと感じます(個人の感想です)。考えてみれば世の中に埋もれているカメラを掘り起こす役目もあるわけですからオーナーさんから依頼されるカメラとは必然的にコンディションが違うのは当然かもしれません。問題は恐らく長期に渡って革ケースに保管されていたことによる湿気と思われる不具合です。まずはハーフミラーの極端な劣化です。30万台以降の個体では見たことが無い程度。メンテナンス費用の限られる中、何とか清掃で再使用と思いましたが断念しました。新品と交換です。次は露出計不動。この個体は1975年以...難儀が続くPEN-FT(B)の巻

  • カツミED100が来ましたの巻

    次も難儀なFTが続くのだが、ここで少し息抜きです。自由形(実在はしない)電気機関車のED100を入手しました。この手の製品はEF58をモチーフとして軸の数を減らしたED58やEB58などがあって、ちょうど小学校の高学年の鉄道好きな子供におもちゃではない鉄道模型の入門用としてレールやパワーパックとセットで発売されていたモデルになります。じつは私は中学生の頃にEB58を所有しておりまして、ED58が欲しいなぁとか思っていましたが手に入れることは出来ませんでした。今回はその後継モデルでしょうか恐らくEF61をモデルとした製品で、「ED61」は実機が実在することからED100としたのでしょう。今回、鉄道模型の経験のない友人が運転会に参加するための入門用教材として入手をしました。高級機ではないので乱暴に扱われた個体...カツミED100が来ましたの巻

  • O/H済み?のPEN-FVの巻

    「ベテランのプロがO/H済み」とのふれ込みで購入したと言うPEN-FV#111160(1967年5月製)と製造から3月の初期型です。内部に使われているユニットも改良前の初期型ですので安定性に難がある頃です。外観はきれいですが、購入直後にシャッタースピード変わらないという問題があって、空シャッターを切っているうちにリターンミラーも動かなくなったとのことで私のところに来ました。絞りレバーの停止位置が変ですね。応急復帰をさせようとアンダーカバーを取り去ると、強い水油の臭いがします。ユニットの全体に油漬けのような状態です。当然、応急復帰も出来ません。→のリターンミラーユニットのバネカケの停止位置が変です。これは恐らくバネが折れています。そもそもシボ革が接着されていません。「シャッタースピードが変わらない」ことから...O/H済み?のPEN-FVの巻

  • 奇跡の外観PEN-Wの巻

    その前に、カメラ店で購入したPEN-FTのリターンミラーが剥離をしたとのことでお店経由で送られて来ました。幸いリターンミラーの割れやフレネルレンズへの衝突もなくラッキーでした。接着面の剥離はかならずミラーホルダー側のクロメート層側でおきます。まず、剥離をしたミラーから古い接着剤を取り除きます。接着後、ファインダーの∞を確認して終了です。リターンミラーの剥離はFTの持病ですので、どの個体でも突然起きる危険があります。注意のしようがありませんが。ところで、きれいで作動も良好な個体だなぁと思いましたら、過去に私がメンテナンスをした個体でした。回り回って帰って来たということです。で、本題です。ご常連のPEN-Wコレクターの方から塗装の状態が素晴らしい個体#1029XXが来ました。恐らく私が確認した個体のうち2番目...奇跡の外観PEN-Wの巻

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