代理人
悪徳代官という言葉が浮かんで、実際はどうだったんだろう、ドラマで見るような悪行があるとしたら、悪徳商人もいるわけで・・・と思って、ウイキペディアでもひってみたら、悪代官でヒットした。代官は任地で公儀の代理人であり、行政執行官だから、税の取り立てにもかかわる。その領地の民衆を苦しめるのは重税か、何か、公金横領とか、昔から時代劇のパターンになっている。悪徳とまではいわないのはまさに悪代官だからか、そう決めつける設定であるから、権力と癒着したことなのか、大蔵を握れば怖いものなしだったのか。重税に苦しむ領民からは悪代官の姿には典型的な商人とグルになるイメージがあるようである、そういうふうに大衆小説作家が作り上げていくと、悪徳退治につけ込む隙は悪人としての代理人がまたいて、その顛末には重税にだけ反抗するわけでもなさ...代理人
2023/11/30 18:14