時差が悪くたって始まってしまえば五輪は五輪ということか。序盤からいきなりの悲喜こもごもオンパレードだ。阿部詩…試合会場であんなに大きな泣き声を始めてきいた。そして観客からのウタコールだ。試合は試合、ルールはルール、負けは負け…わかっているが人間には感情がある。兄はその後妹を思いながらも自分の道を突き進んだ。結果が出ても出なくても努力したことは同じだ。報われ方が違うのは課された試練。例の酒タバコでエースが直前欠場となった体操女子。健気に立ち向かうメンバーの姿は、通常の目線と違う感情を呼び起こす。彼女たちにとっては自分の研鑽を発揮する場にはなんの変りもない。我々が勝手に付け足しているに他ならない。瀬戸大也の意地をみた。誰も敵わない地元フランスの超怪物に、前半ひとり挑んだ。後半ひと回り若い松下が追い込む。果敢に...アイビス&クイーン&五輪!!
五輪は金メダル出たとはいえ注目競技や選手が今ひとつの出だしか。とにかくスポーツ系だけでも盛り沢山というか忙しいというか。花火や祭りも各地行われているしね。アイビスSD。千直は外枠有利は常識だが、開幕週とあって多少は含みを残すか。それでも本命はモズメイメイにしたい。新馬をルメで勝った馬で、桜TRチューリップではコナコースト、ペリファーニア、ドゥーラ相手に激戦をモノにした。本番はリバティから1.1遅れの13着。それでも初の千二葵Sをルガル、ビッグシーザーらに勝って新生面。ところがそれから昨年の後半は大敗の4連発。今年になっても大敗は続いたが、前走北九州は差して3着。この舞台も魅力の方が大きいだろう。国分恭は今日ここが初レースになるが頑張って。ファイアダンサー、ジャスパークローネに人気のチェイスザドリームが相手...アイビス&クイーン・長い一日で御座います。
五輪も本格スタートとなる。苛烈な夏は地球規模の課題が山積した中でみんな…生きて行く。関越S。2場開催というのもあるが、頭数が揃って特に新潟は激戦が期待される。ここはフライングバードのいきなりで好配狙う。使い込めないタイプで3か月以上の休み明けは実に11回目。戸崎は3度目になるが、半年ぶりでも状態は今回の方がいいかも。内の中団で進められれば見せ場以上あっても。復帰ルメのアスコルティアーモ、確実な末脚はOPでものセレシオン、新潟なら戦えそうなクルゼイロドスルが有力か。シルトホルンとトゥデイイズザデイが続いて、大穴はホウオウリアリティ。豊栄。斤量有利な3才馬が4頭いるが、ここはスイープアワーズの決め手を信頼したい。18頭なので直線のコース捌きがカギになるかな。3才の中ではカズミクラージュが要注意。初の左回りでも...新潟開幕!ルメ川田帰還で苛烈さアップ!!
ルメールと川田が戻ってきての本格夏競馬。新馬戦も今週来週の2場、そして3週4週と評判馬が出走予定で賑やかなレースシーンとなりそうだ。今週は新潟で土曜は千四。カルミアクラウン、カロローザ、バレドラパンらがデビューする。日曜は千八にカラマティアノス、ディアナザールらの争い。千六の方はプロクレイア、ルージュレアリーズなど。札幌の土曜は千五。ここは結構激戦でアルテヴェローチェ、アルハイルフォート、セラトーン、ヒシアマン、ホウオウライダイら。日曜の千八はエレガンシア、ファイアンクランツ、ロパシックなど。そして3週目には新潟でアロンズロッドVSマスカレードボールという猿でもわかる良血馬対決が実現しそう。その次にはプリモシークエンスのデビューもありそうで話題が途切れることはないか。クイーンSは14頭立て。アイビスSDは...ルメ川田戻り、新馬戦も活発化。
五輪もあるし何となくザワついてきた感じ。新潟が開幕で札幌との2場開催。ただ新潟は暑熱対策で中休みが長くなり、メインは7Rとなって、最終Rは18:25となる。まあほんの短期のことだが。中京記念はアルナシーム。勝って当然の馬だし5番人気はお買い得だったかも。私は単穴だったが。ノリも結構思い入れあったみたいで、ガッツポーズとか出てたね。馬具の工夫など陣営の勝ちたい意識は伝わって来る。ノリは力の作用を考えた騎乗で、やはり会心だったかな。エピファニーは現状よく走ったのでは。そして問題は(笑)そうです、私の予想変更。エルトンバローズ→ロングラン。なんと馬券に関わる3着争い…。ロングランが3着なら3複は55倍ぐらい付いてた。かなりのハイペースだったので、前半からシンガリでも希望は持って見ていたが、同枠ニホンピロと一緒に...中京記念。そして夏競馬本格スタートへ!
それにしても暑いね。馬の体温は人間より1～1.5°ぐらい高いが、ま、暑いには暑いだろう(笑)。一緒に頑張るしかないが。中京記念。セルバーグはハナ宣言だけど、内にテーオーいて外からアナゴにセオ。更に話題の小牧太がワールドで見せ場を作りに行くだろう。基本は差し追込みに有利か。土曜の昼まではエルトンバローズ本命と決めていたが、急に気が変って大外のロングランで攻める。やはり小倉千八は条件いいし、この枠なら変に色気持ち過ぎず、前半は遥か前の争いを見透かす感じ。松山はテン乗りだけど重賞出てる馬だし、一応のイメージはね。昨日2着3回で勝てなかった松山。今日は脈ありそうな馬が7頭いる。このロングラン加えれば8頭にチャンスか。半分ぐらい勝ってもいいゾ(笑)。予想変えてエルトン西村ムッとして…多分。そのエルトンの他ではアルナ...中京記念・急に本命変えた、多分…。
福島・小倉は最終週となる。来週から2週は新潟・札幌の2場になる。TUF杯。またも1枠を引いたエスカル。54kも有利には見える。松若もただの出張にはしたくないだろう。明日は小倉だしね。一応◎。対抗はマーブルマカロンにしたが、穴っぽいのはダテボレアスが田辺で。サザンエルフ、ルクルト、エレガントムーンと続き、イルクオーレまでにするかな。白河。古馬に勢いのある馬が少ないかな。やはり3才2頭に食指は動く。スケール感で上回るレガーロデルシエロ本命。ここは好位から抜け出す手に出るか。福島も良さそうだね。エレクトリックブギ、モンタナアゲート、ピンキープロミスを相手に、ニシノコウフクとワザモノを押さえる。あとソワドリヨンも少し。南相馬。今更ながらに3才の斤量有利を実感するね。もう夏だし3kは大きいよなァ。前走重かったライク...福島、小倉さよなら・札幌は開幕!
最近は世の中で謙虚さを欠いた事件事案が目立つ。サッカー選手の性的暴行などは「またか」という雰囲気さえ。競馬の世界でもイキガリによっての事案で制裁とか多い。もうストレスとか抑圧された感情からの暴発など暗い気持ちになるね。サッカーの佐野の場合は救いようないかな。ホテルを使用して男三人で2時間以上に亘る性的暴行だから、合意不合意というレベルではない。むしろ計画性もあって悪質な状況だろう。まだ23才ということで血気盛ん、普通にビンビン物語なのは経験上もわかるが、かといって誰もが逸脱行為をするわけでもない。やはり驕りがあったといわれても仕方ないか。まあ私のライフテーマでもある「紙一重」なんだけどね。とにかく謙虚でない人が多くなっている。私の住むマンションは約80世帯が居住しているが、顔が合っても挨拶をしない人の割合...夏のバクダン、暑さのせい…。
函館記念はホウオウビスケッツが楽勝した。巴賞を勝ったことで当然斤量などは不利になっていたが、仕上りや展開からプラス面が強調された形か。まあダービー6着馬だし、ハナに拘らない競馬ならむしろ中距離の方がいいのかも。グランディアは理想的なレースになった。ハービン産駒か洋芝もいいのかも。期待したサンストックトンは進んで行かなかったね。まさか離れた殿とは。上りは抜けた最速でも、あれでは勝負にならない。ゲーハー…。新馬戦は総じて小粒だったかな。なんとなく一段落の雰囲気か。早期デビューで秋に備えるがトレンドでも、生き物のことゆえ予定変更もあるしね。6月はそれなりに沸かせる馬は出たけど、プリモシークエンス、ソルデマジョを始め延期は結構いた。まあ秋は潤沢にいい距離の新馬戦が用意されているしね。アーモンドアイの仔アロンズロッ...函館記念・19年ぶり巴から連勝!
日本列島どこで雨が降るかという毎日だ。もう少しの辛抱と頑張りやしょ。函館記念。昨日は2歳Sでサトノカルナバルが底力で押し切った。普通に考えれば次は京王杯2歳で賞金稼ぎの雰囲気も。まさかシンエンペラーに続いてまたポカるとは。戻って昨年のローシャムパークは強かったな。香港にも行ったし大阪杯2着とトップホースになった。今年のメンツはチト…。ならば一発狙ってサンストックトン。このところ5戦連続着外と頭打ちだが、先週の七夕で1人気になったキングズパレスに勝った星もあるし、脚はここでも戦える筈。叩いて藤岡佑を起用するあたり穴の要素…。本命も考えたトップナイフ、アケルナルスターに、注目池添のサヴォーナ。更にホウオウビスケッツ、チャックネイト、リカンカブール。まあサンストックからならマイネルクリソーラ、オニャンコポン、デ...函館記念・ジャンボ始まったし、大振りで行こう!
夏休みも迫って、五輪もまもなくと浮遊感のある日々。ルメも川田も不在と尚更の浮遊感(笑)。トップの二人がいなければ当然ステップアップのチャンスでもある。出てこい!とひと叫びして安達太良S。ここは先争になるが形態からは追い込み一手も。と云いつつメイショウミツヤスで一発狙う…イヤ遊ぶ(笑)。福島この距離は好成績で、少しでもヤリ合って直線鋭伸の夢。朝は8人気。小沢か、オレはしつこいんだよ(先週からの続き)。パウオレ、タイセイブレイズ、マニバトラが有力で、メタマックスとイスラアネーロが続く。あとはサイクロトロンを加える。信夫山。芝はBコースに。こちらは距離もあるが先行手薄。ハローが行くか(小沢)内からウッチーのパトリックが出して行くか。注目はプレリュードシチー。何といっても京都2歳であのシンエンペラー(あまり聞きた...函館2歳S・あえての函館、敢えての千二…。
セレクトセールは2日間とも盛況となったか。まあ世の中の格差的社会構造は顕著だからね。そのひとつの風景にも見える。初日の1歳はダービーの勢いそのままにダノンが沸かせた。野田オーナーとしても一層のプライドを発令という感じか。4頭落札で税抜き12億円は凄いね。エピファ、キタサン2頭ずつか。母方をない混ぜても走りそうな感覚はあるけどね。あとは収支の問題だけだ。貧乏人が何云ってる、という話だろうけど(笑)。ついでにダノンデサイルは菊直行とのことだ。1歳セールの最高額が出た。5億9千万でロデオジャパンが落札。これまでのシーヴ19を8千万上回った。私も少しホッとした。何故ならシーヴ19はショウナンアデイブ。まだ現役で頑張っているけど、21戦3勝と条件クラス。で、私の「応援馬」。チョイ恥ずかしかったが、これで多少は気が楽...セレクトしよう!GoodTiming!!
七夕賞はレッドラディエンス。それも完勝だ。私の「応援馬」だったので当然デビューから思い出深いが、デビュー戦はルメで1人気だったが、進んで行かず函館なのに6着と惨敗。そして何と6日後またレースに出た。連闘。ここは少頭数で勝ったが、そこまで評価は高くなかった。4戦目のベゴニアを勝って4戦2勝になったが、故障休養で結局ダービー終了まではそれだけ。復帰は夏で2着。けれどまた長期休養で、復帰は4才の春。それでも前記のベゴニアから8戦連続連対で今回が初重賞。それをあっさりクリアだ。もう何でレッドラディエンスをドラフト2位で獲ったか、当時の詳細というか決め手は忘れてしまったが(笑)、こんなに出世して…いいんだか何だか。ま、新潟記念も頑張って。リフレーミングは静かなレース。もう少し覇気のある騎乗をと思うが、丸田を買ったの...七夕はラディエンス一閃!
七夕の日に七夕賞、更に都知事選とケジメが付くような気がする一日になるか…ならないだろうな(笑)。昨日はなんか悲しい日だった。完敗というのもあるが流れがね…。七夕賞は迷いを絶ってリフレーミングを信じる。6才の夏だけど着実に力をつけて、特に末脚に磨きがかかっている。丸田も2度の騎乗でホレ込んでいる様子。昨日のナムラパンチーのことは忘れるから入魂で頼む。小回りの追込みで沸かせるのだ。キングズパレスも同様に躍進が続いている。一発あればダンディズム。中間の動きがいいね。カレンルシェルブルとレッドラディエンスは圏内で、ボーンディスウェイは木幡次第か。アラタまでにする。天の川。人気のジョージが自ら行くか、菜七子行くなら番手でも。ここは逆らわずジョージテソーロ◎。相手は仕上り良さそうなトウキチロウと、中1週で勝負気配のタ...七夕賞・牝馬なし…個性のぶつかりは。
ルメがいないせいか、何となく沸点が下がったような、平穏感すら漂う日々。それでも海外修行の若者にはルメの手引きやサジェスションがあると。還元の精神やヨシ!鶴ヶ城S。枠からプラウド、ラズル、カズあたりが出して行きそうだが、福島だけに展開の利不利は微妙か。ゲート不安のカンピオーネ。小回りの内枠だけに心配だが、状態は間違いなくいい。京都遠征から中2週。テン乗り菅原明にも期待だな。外から流れに乗れれば当然リチャの抜け出し。プラウドヘリテージ、オンザラインに、アイファーテイオーと圏内。あとカズプレスト、イーサンバーニングを押さえる。猪苗代。帰厩後タイトに乗り込んで仕上りいいシランケド。前走ハナも本来はゲート課題で出てからだな。アルファーの一人旅で他馬の意識ポイントか。本命はフロムナウオン。勝った後緩めずにむしろ状態ア...ローカル2週目・この時期良なら嬉し。
今晩は川崎のスパーキングレディーC。地方所属も馬券になってるが、今年はスピーディキックとキャリックアリードか。共にチャンスもあろうが、本命はアーデルアストレア。前走エンプレスは案外な結果だったけど、今回は距離と展開から巻き返しは充分か。イメージとしては船橋のクイーン賞のパターンかな。菱田もわかってるだろう。ライオットガール、ヴィブラフォン、ミラクルティアラへ厚目に。前記スピーディとキャリックを押さえる。今週の新馬戦は福島は千八、二千があって、小倉と函館も千八がある。ただメンバーはどうかな。小倉の日曜にバズアップビートとダノンシーマがぶつかる模様。友道の評判馬VS中内田のダノンという感じで、これは注目度イチか。それにしても今年はいくつかの厩舎に評判馬、有力馬が偏り過ぎの感。まあ自由な世界なので、前から傾向と...スパーキングな夜…。
ラジニケはオフトレイルが派手な勝ちっぷりだった。結構な遅れだったし、田辺はテン乗りだったけど、まさかのレースにはなった。入着した他の馬は真ん中より前の馬だったしね。珍しい血統なので全貌は?だけど、デビューからいいレースはしている。これで攻め手も増えたし、コンパクトな馬体でもスピリットは一流と証明された。シリウスコルトは枠なりにインを活かした形。まあ力は出し切ったかな。ヤマニンアドホックは少し掛かってた感じだけど、それで最後まで渋太く脚を使っての3着。健闘だろう。ショーマンフリートはちょっと運もなかったかな。スムーズなら馬券内はありそうだったが。サトノシュトラーセは1番人気だったんだね。ギョギョギョ(笑)。ミルコはやはりギャンブルだからね。決まれば鮮やかだけど、今日は中途半端の典型だった。私も本命にして恥ず...オフトレイル激走!本命は恥的敗戦…でも。
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団野大成はインタビューで何度も「抜擢」という言葉を使った。ソウルラッシュの4番人気は、残念ながら団野騎乗だからだ。もし今回ルメールかムーアがソウルに乗っていたら、かなりの確率で1番人気だったと思う。昨日も書いたが、ルメール・クリスチャン・戸崎・ムーア・川田と有力馬にはトップジョッキー。「抜擢」された団野に一抹の不安を感じた人はいた筈。ただ今回で3度目の団野-ソウルラッシュのコンビは、適度な緊張を持ちつつ弾けるレースを繰り返していた。前走の富士Sも勝ったジュンブロッサムより価値ある走りで、勝敗は負荷の掛り具合だけ。今回私がジュンブロッサムの評価を下げたのは、まず2頭の比較でソウルは負けないと思ったからで、他にも素晴らしい馬がいる点から、必然的にジュンブロッサムの評価が下がったわけだ。団野がデビューしてしばら...マイルCS・抜擢…自分を知った男の集中力!
昨日のクロワデュノール。まあインパクトは物足りないけど、レース前から色々あったし、確実に勝ったことでヨシというとこか。タイム的にもほどほどの感じだけど、ほとんどの馬が上がり33秒台のスローだったしね。ただ来週のエリキング、サラコスティらのレースが印象として上回る可能性は出てきたか。それにしてもファイアンクランツ。お行儀が悪すぎる。しばらくは出てこないでほしいね。レース前にぶつけられて他馬が除外なんてなったら責任取れるのか。堀のとこの馬は行儀悪いケースが結構あるよ。外人短免で受け入れたりしてる厩舎なのにみっともない。エリキングもファイアンと同じレースは出たくないと云ってる(笑)。マイルCS。ただでさえ面白いとこへ英のチャリン参戦。もう観戦するだけで充分な気も。勝負という感じはなくて、それこそ観戦料なら団野の...マイルCS・結局は応援で…。
天候も今ひとつグレーゾーンぽいが渋らなければね。今週も注目レースあるが来週はJCと急ぎ足だね。東スポ杯2才S。Cコースに替り先手有利の輪郭は感じるが、何せ過半数がキャリア1戦。その1走でみせた非凡さはクロワにレッドか。まあインパクトを第一義にクロワデュノール◎。このまま有力なクラシック候補として疾駆したい。でないとその内団野が乗るゾ(笑)。当然ここは期待80%超で見守る。レッドキングリーはまだ幼さも感じる走りだが、ポテンシャルは相当。大型馬だし徐々にでも精度を上げて行ければ。ファイアンクランツは評判馬だったし、まあまあ順調な道筋か。今回良で行えるからどっちへ傾くか。当然圏内。あとは3連突入を狙ってのデルアヴァー、ジーティーマン、プレシャスデイ。晩秋S。好位戦の馬は結構いるけど何が行くか。神無月から6頭。勝...東スポ杯2才S・グイっと踏み出すは…。
またというか、またまたというか、永野猛蔵が急転引退となった。調整ルーム内で継続的なスマホ使用。スマホ預入を偽装2台持込。親族に対して馬券の予想行為。ま、予想行為は別物としても、スマホでの棒にふり事案が続発である。また横山琉、佐々木も使用への関与があり30日間の騎乗停止処分となった。ほんとネット社会の功罪が改めて大きく広がっている感じ。今の若者にしてみればネット(スマホ)は身体と共にある存在だろう。勿論ルールは守るのが前提。それは当人が悪い。ただ社会生活との融合性というか、現実的な目線からは少しズレ感があるのも多くの人が感じている。私のように友達が蒲田の日本工学院(当時)に入り情報処理を専攻したのを知り「早いねェ、先見の明か」などと茶化していたのとは随分と事情が違う。どうするJRA。日本の競馬は世界に類を見...永野(22)ムチを置く…。
結構ハッキリした明暗の女王杯だった。この日のクリスは迷いがないというか、4勝2着4回と当たりまくった。スタニングローズはやはり復調が顕著だったな。結果的にはコースも距離も良かったということだろう。完勝。ラヴェルは久方ぶりの好走だけど、それが川田というのも因縁感じるな。ホールネスは最内だけに冒険はできない。まあ今日のところは経験を積むことでヨシかな。シンリョクカは積極策から粘り込み。能力は出している。そして問題のレガレイラ。ゲートさえ出ればルメも柔軟にそれなりの位置と。まあ上々とは見えたが、逆にコースを制限されるパターンに入ったか。痛しかゆしだね。直線は不利もあったが、ハーパーの外へ出す選択はあったと思う。いい位置だったけど、動きずらい位置でもあったね。京都では2才の素質馬が2頭。二千の新馬を圧勝したエコロ...女王杯・明と暗…競馬独特の結末か。
昨日の府中最終は、ムーアとマーカンドのビリ争い。結構面白かった（笑）。さてエリザベス女王杯。メンバー見渡しても、というか周辺事情も加味して、ここはレガレイラが「稼ぐ」のが結論なのだが、スロー寄りになりそうな流れ。強ければミスターシービーのように捲り脚で満場を沸かす、のが浮かぶが…。ただ状態は良くなっていると思う。京都外回り、どの位置につけルメがどうスパートするか…レガレイラ本命!決めた以上はまずゲートに注目だな。これでミルコだったら絶望だが(笑)。まあ何とかしてもらおう。レガレイラを信じたとしても相手も難しい。シンリョクカの前走は恵まれたのか能力か。一応ポテンシャルを感じるデビュー後だったし、対抗つけてみる。同じく能力ありそうに見えるサリエラ。ムーアで後押しは月並みにすぎるが…。モリアーナも随所に光るもの...女王杯・ま、絵巻として考えれば…。
リバティアイランド、テーオーロイヤルがJCに出ないことになったが、それでも期待感を抱かせるレースになりそう。もう15日後だからね。明日には登録馬が出る。楽しみだ。武蔵野S。メイショウがハナか、大外からイーグルが追う。これならエンペラーワケア本命は仕方ないか。カナロアだけど母方はカーリン。この血は大きい馬が多いよね。本馬も530kか。でも重さはあまりない走りで、初のマイルも心配ないかな。ムーアとマーカンドは府中、クリスとシュタルケは京都、ドイルはいきなり福島だね。そのムーアを乗せてきたタマモロックがエンペラーの相手になりそう。前走は永野だったが好レース。そのグリーンCから5頭。人気を裏切った形の石川は再度騎乗でリベンジ戦となるペリエール。上り馬カズペトシーンは条件厳しいが調子はいい。あとはショウナンライジン...武蔵野S・川田クン忙しいね。
なんかスポーツイベントが小休止という雰囲気か。新聞も薄いな（笑）。エリ女王杯は今日追い切り。京都の2200mはレース自体が少ないよね。2200mは中京のイメージが強いか。去年はなんと内から馬番通りの1着2着3着だったが、それまでは結構外枠来てるな。戦法としても差し追込みが優位。行って好成績はクロコスミアが3年連続連対してるが、それを除けばほんと追込み勢が圧倒に近い。レガレイラにとっては有難いところか。まだJRAから正式な発表はないようだが、今週からムーア、マーカンド、ドイルが短免騎乗の予定。クリスチャンもいるし、2才3才古馬とジョッキーに不足はなくなるな。ムーアはサリエラで、マーカンドがシンティレーションか。マーカンドは日本での認知度はトップ級に劣っても、これまでの騎乗ぶりは熱量が伝わってきていいよね。デ...人を動かしたハイセイコー!
ハヤヤッコもそんなに凄い脚でもないんだけど、前崩れのレースになって10番人気での勝利か。左回りの方が良さそうで、ハンデ戦だし遺伝力の不思議なパワーと逃げておく。クロミナンスはほぼ勝ってたね。結果論で流れを論じれば一番強いレースはしている。色んな事があった馬生で、歯を食いしばった感のゴール前、心から褒めておきたい。タイセイフェリーク、アドマイヤハレーと人気薄の健闘は、やはりハンデと展開が大きかった。理外の理ラーグルフは11着。人気も11番で語る事ないけど、道中はしびれたな。前の3頭から間を置いた4番手と絶好の態勢。ま、結果的にはあれでも前過ぎたという哀しい直線。みやこSはサンライズジパングの不可思議な強さが爆発した。正直鮫島駿の騎乗は落第点。前半から外回り過ぎのコースロス。下手な仕掛け方で追い上げ失速の典型...ハヤヤッコ&ジパング不可思議パワー炸裂!
昨日はゴルフも中止、日本シリーズも中止、駅伝も途中中止など、列島を雨が覆い尽くした。むろん競馬もなかった…筈にしたい（笑）。BCは日本馬惜しかったが、ウシュバなど惨敗もあった。これだけ国際競走への参戦が増えると、こちらも心の持ちようが複雑だね。アルゼンチン共和国杯。クロミナンスは私の応援馬だった。あの年はブルトガング、ディアスティマの巨砲2頭で来た来た来たァーだと思ってた。その時3位がこのクロミナンス。7才で13戦と休養の多い馬生。もし1人気になるなら、ここまでの苦悩が尚更思い起こされるね。で、本命はラーグルフ。まあギャンブル。相当なギャンブル。大体が気性面というか折り合いに苦労する馬に、初の二五戦。ハンデも58kは近走からしたらマイナス要素だろう。叩いて良化は窺えるのと相性いい丸田騎乗ぐらいではね。理外...AR共和国・青い空に希望は…。
BCが行われるが、JCへは最強クラスの刺客がやって来そうだ。オーギュストロダン、ゴリアット、ファンタスティックムーンて、結構なメンツだぞ。日本勢も続々と出走表明しているが、果たして戦いのワンダーランドとなるか。京王杯2才S。今日は馬場との戦いにもなりそうだ。馬主の大半は「センセイにお任せして」と云うが、オーナーの意向が通らないわけもなく、やはり特徴が出る場合もある。例えば藤田晋（笑）馬が元気ならレースを使って競馬界を盛り上げたいと1年目に云っていた。エリキングが京都2才を使うのを意外に思った人は結構いたと思うが、私は予想していた(ここに書いた)昨年のシンエンペラーは11/4デビューで勝ち、同月に京都2才を勝ち、更に12月のGⅠまで使った。ここに出るシンフォーエバーは、デビューから丸3か月で4戦目になる。ド...俄然国際色を意識して…。
今週はGⅠがないけど、米ブリーダーズC開催とうまいことできているね。日本馬も大挙出走するが、ジョッキーもね。ルメール、川田、横山武、坂井などに短免のクリスチャンも参加する。やはりBCクラシックかな。ウシュバテソーロ、フォーエバーヤング、デルマソトガケと期待がかかる。ターフにはシャフリヤールとローシャムパーク。マイルにはジオグリフにテンハッピーローズと好戦できるか。何気にジュベナイルターフ(1600)にサトノカルナバル(笑)。そうですシンエンペラーに続いて今回私がチョンボしたアレ。まあ頑張ってほしい。こちらは土日で4重賞。ただ土曜は荒れた天気になりそう。特にファンタジー、京王杯2才とキャリア浅い馬のレースは影響大きいか。今月は2才重賞が5つもある。来週はデイリー杯だが、やはりその次の東スポ杯は注目だ。それと...4重賞とブリーダーズC。
たかが1分57秒の中で色んなことがあった天皇賞。最後でのドウデュースはひと味違った鋭伸。昨日も書いたが、武ちゃんの決め込みさすがだね。直線あと400までは微動だにせず、結果は接戦でもなくゴールだ。それにしてもドウデュースGⅠ4勝馬なのに着外もあって、同じ馬と思えない成績内容の振り幅。まあ師のいう今が一番強いというのを信じるか。とはいえ今年の前期は5着と6着。不思議な馬だな。タスティエーラは好発でロスなく好位。直線半ばから外へ出して伸びる。この1戦は大きいね。弱いダービー馬とか、早熟タイプとかのガヤを抑え込むレースになった。ホウオウビスケッツは夢を見たね。いいペースで楽に逃げて、直線は一旦離したからね。どんどん成績は上がっていたよね。巴は小差で勝ったのに、本番の函館記念は楽勝だった。毎日もシックスペンスに小...天皇賞・勝つと思うな…。
15頭面白いメンバーでの天皇賞。川田リバティ、武ドウデュース、ルメ・レーベン、クリス・ベルーガと役者は揃ったし、横武ソールの意地にテン乗り瑠星ジャスティン、息ピッタリの横和ベラジオと、実に楽しみなGⅠ戦となった。昨日のレースを見てもBコースに変わったこともあって、外差しはやや不利な印象。それでも直線に賭けるであろうソールオリエンス◎。もうこのコンビも血気盛んな時期は過ぎ、地に足付けて成長して行く段階。例え前半最後方でも希望を持って見守る。ジャスティンパレスも本命迷った。今回は瑠星。どういった感触でいるのか。脚力は間に合う。ドウデュースは人気や実績より印を少し落としてきた私。今回は謹んで単穴。状態と武ちゃんの決め込み奏功すれば勝機も。そして愛するリバティアイランド。今回に関しては☆…いや♡か。心静かに応援す...天皇賞・狙い方は星の数…。
とにかくスポーツイベント乱立に選挙と、落ち着きまへんな。3場良馬場は嬉しいところ。アルテミスS。馬の使い方が変化する以上、レースの重要度も当然変化がある。リバティ→チェルヴィニアとくれば、最早アルテミスは重要度トップクラスの筈だ。今回も素質馬が結構いそう。マイエレメントに期待してみる。新馬の時計は当該週の照合でも評価でき、中間の動きも良くとこの相手でも通用の素地とみた。ショウナンザナドゥも2戦の内容はかなり。お馴染みの血統だが、ひとつ上のミアネーロをみても血の盛り返しが窺える。キズナ産駒が4頭も出てるな。ブラウンラチェットもバリバリ血統。ただ兄とは少しタイプが違う感じ。まあ通用しても。シホリーンとカムニャックは追って強さを見せた。ここは流れと位置コース次第での圏内。あとはミストレス、ミリオンローズもなしと...アルテミス&スワン・同じ厩舎の馬でも買うか。
幸いなことに秋天は良馬場が濃厚。年々秋はどこへ行った状態だけれど、その僅かな間隙に行われるなら、しっかりと見届けたいね。ルメが慎重なコメントしたようだが、レーベンスティールの動きは抜群。6ﾊﾛﾝ77.5でラップも秀逸。1ヶ月前にレースを使ったことを考えれば、もう能力が高いという判断でいいのでは。リバティアイランドは終い重点で切れを確認した感じか。先週川田が乗って一応の手応えなのだろう。ただ馬体重はかなり増えている様子。成長分とはいうが。ドウデュースはポリでシヴァースと併せて順調。これも先週は武が乗って、友道師は結構強気だね。ソールオリエンス、タスティエーラも順調に仕上がった。特にソールは宝塚の脚から、一か八かの後方一気もありそう。ジャスティンパレスは評価が分かれてるが、去年もイクイの2着で、あの脚はスピリ...秋天スタンバイ!土曜も大変なんすから…。
またのまたまたルメール!おまけにルメが乗ってた馬のワンツースリーだ。独禁法に抵触してないか(笑)。今週のレーベンスティールが悩ましいね。もうはまだ、まだはもう…大昔から競馬ファンが振り回されてきた難題だ。それにしても珍しいレースだった。いくら距離が長いといってもみんな動き過ぎやろ。人気のダービー馬ダノンデサイルはスタートも良く、いい位置につけてこれは大丈夫か、という感じも徐々に下がり始め、向う正から3角あたりでは後ろから4番手ぐらい。内にいたため動きにくい面もあったね。4角回って外へ出てからは脚は使ったが、勝負圏には遠かった。おっと勝った馬をね。アーバンシックは動きの激しい展開の中でも、さすがはルメ折り合いに専念して、余計な負荷もかけずに進めたな。直線の脚もしっかりして完勝だった。この世代1冠目の皐月賞で...菊花賞・動かざること…。
川田の落馬は心配だ。よりによって7日後にリバティアイランド復帰の天皇賞だからな。神は試練を与え続ける。菊花賞。私にとってグリーングラス思い出のシーンだ。話すと長くなるので、必死に仕舞い込むよ。前にも云ったが春の2冠で掲示板に入った馬の出走が少ない。ヘデントール、ピースワンデュックなど上り馬を狙う手もあるが、水増し感があるのなら善戦マンが順位を上げる方に賭けてみたい。本命はコスモキュランダ。血統的に三千は半信半疑だけど、陣営の地味ながらしっかり考えて仕上げてきた姿にも好感。馬なりで上がって来たセントライトの雰囲気。もう仕掛けどころひとつというギャンブルに挑もう。ショウナンラプンタも本命考えた。あの豪脚が三千でどっちに転ぶか。楽しみにはしたい。ダノンデサイルも単穴以下には落とせまい。それぐらいの圧勝だったダー...菊花賞・淀の三千制するは…。
朝は3場良馬場だが、新潟は結構降ってきそうな感じ。京都、府中も後半下り坂か。富士S。いつの間にやらGⅡと格上げ格上げの富士。まずまずのメンバーだが先行が少なく緩ペースが予想される。春のマイル王戦で上位に入ったソウルラッシュ、セリフォスが人気か。ただモレイラ→団野、川田→藤岡佑と替った。まあ共に勝ったことあるので心配ないという感じだが、付け入るスキもあるような…。外になったがジュンブロッサム◎。まだ重賞勝ちはないが、差のない能力は前走関屋1人気でわかる。状態絶好でマイルにも慣れてきた今ならチャンスある。ソウルラッシュを相手に、クルゼイロドスルとレツドモンレーヴ、そしてセリフォスという感じ。あとはゴンバデカーブース、ジェイパームスにロジリオンまで。神無月。結構気骨ある先行馬が複数いるので、柔いレースにはならな...富士S・華やかな前哨戦!
4角手前で勝ったと思えたね。コンクシェルが派手に逃げたけど、見た目ほどは速くないペース。ブレイディヴェーグは前半11番手あたり。それでも走る雰囲気や手応えがもう違ってみえた。ライバルであるマスクトディーヴァとのコース取りからも、これは直線外から鋭伸だろう、という感じだった。これで6戦4勝2着2回。それも決して万全で送り出したレースばかりでもない。今日も+12kだしね。ローズではマスクトに負けたけど、実は私がブレイディ凄いな、と思ったのがあのレース。よく見てもらえばわかるが、勝った馬も強いがブレイディの内容はそれ以上。あの2着とデビュー戦での同タイム2着だけ。大体がデビューから2年2か月で6戦目だからね。弱味でもあるけど、この成績はポテンシャルの凄さを物語っている。次はどこを使うのか。ルメに拘れば尚更悩むと...ブレイディ鋭伸快勝の精度。
GⅡに昇格して3年目か。10年以上前から訴えてたけどね(笑)。格上げ初年にいきなりのイクイノックスと、まあ収まった感かな。事程左様に重要なレースである。今回も来年を窺う素質馬が揃った。東西も5対5。正直予想の自信はない。ファーヴェント◎。当初予定のムーアが出張届でヨコタケ。上のサーマルソアリングも登り竜だが、その上のキャンデセントが応援馬だったのでね。瞬発力はこのメンバーでも好勝負できそうだ。ヨコタケの3週連続重賞Vがどうか(笑)。シャンパンマーク、シュトラウス、フォルラニーニ。どれが勝っても普通な気もする(笑)。更にガイアメンテとショウナンラプンタも差はない。まあ見るレースかな。晩秋S。ホウオウフウジンが飛び出しそうだが、あとは微妙な感じ。モレイラの乗らないメイプルリッジを買う。松山は遠征なのにメインま...東スポ杯2歳S・何が勝つ…神のみぞ。
少し古い話題になるが、来年度の日程。まず競馬元旦が5日でなく、6日～8日の3日間競馬でスタート。そして割と大きな話題が2つ。阪神競馬場が主にスタンド改修のため、4月半ばを最後にお休み。翌年の春までに完成予定。もうひとつは夏場の暑熱対策で、第2回新潟開催の2週間で2部制となる。昼前から午後へかけて3時間半程度の休憩に入るわけだ。メインレースなどは通常の時間に行われ、そこから5コレース続くことになる。最終は18:25発走を予定している。ついでに南関東だが、新たなスケジュールとなる3歳ダート3冠は、羽田盃4/24,東京ダービー6/5,そして3冠目となるジャパンダートダービーは、ジャパンダートクラシックと改め10/2に開催される。マイルCSはルメのシュネルマイスターと、川田のセリフォスが人気の中心にはなりそうだが...競馬もシエスタだってさ!
ブレイディヴェーグ何とか勝ったね。やっぱり1番枠でノビノビとは走れなかった。ルメはソツなく乗りこなしたとは思うけど、この馬のパフォーマンスとしては少し地味だった。私が期待し過ぎなのかもしれないが。とにかくインナーアージの仔がGⅠホースになったのだ。私は繁殖牝馬、俗にいう肌馬にまず輪郭というか、感触みたいなものを描く。国内出走馬でも、輸入肌馬でもだ。近くで云うとリバティアイランド。母ヤンキーローズの期待値が高く、初仔のロムネヤはあまりに小さく、才能はチラつかせながらも体力負けが多かった。年子のリバティはおよそ50kは大きく、三冠馬に輝いたのはご承知の通りだ。インナーアージも初仔のアージオンは極めて小さく。体力負けで去った。そして4番仔のブレイディヴェーグが今回大仕事をやってのけたわけ。素直に嬉しい。今後どう...エリ女王杯・ブレイディが勝った意味…。
相対的な比較として一気にブレイディヴェーグの人気が上がっている。私は個人的に一歩速く注目していた。実は母のインナーアージに期待していて、仲間内のPOで初仔のアージオンを獲った。デビュー戦2着と頑張ったが、何せ400kソコソコの初仔で花は咲かなかった。ブレイディはインナーアージの4番仔で、アージオン以来の同じカナロアだ。私の思い入れも少しわかっていただけるか。ローズSのゴールで、リバティ三冠の敵はブレイディとの思いを強くしたもの。ソコはパスしての女王杯。問題は展開かな。正直何がハナ行くか。速いラップを刻むタイプは皆無なので、ブレイディも理想としては中団、せめて10.11番手あたりか。1番枠がどう出るかだね。まあ信じるしかないので。面白いのはサリエラか。朝は6番人気。マーカンドの乗り方ひとつで上位ある。ハーパ...エリ女王杯・いきなり主役はどんな感じ…。
女王杯はブレイディヴェークの人気、やはりチョイと勝ちすぎてるかな。重賞未勝利の馬がGⅠ1番人気だからね。そのルメは土曜11鞍に乗る。すべての馬が勝機ありで何勝するかな。モレは7鞍騎乗か。さて武蔵野S。斤量軽くなったヘリオスが真ん中から飛び出すが、タイセイ・ケイアイ・メイショウに、大外からペースとハイペースは避けられない。本命は古豪レッドルゼルで好配狙い。カナロアの基本スピードに母方はクロフネのフレンチデピュティ。武蔵野Sで思い出すのはクロフネに違いない。マイルの距離も展開とノリで何とか。タガノビューティーも本命迷ったし、印薄いベルダーイメルも侮れない。最内どう乗るのベリエール、逆に大外どう乗るのペースセッティングが圏内。あとはセキフウ、ドライスタウトに、ヴァルツァーシャルの一発。奥多摩S。毎度云ってるオク...武蔵野&デイリー杯・ムーアも来たぞ!
エリザベス女王杯は考える度に違う思いに行きつく人も多いだろう。それくらい勝ちそうな馬が目白押しということか。私はただ盲信しているので、結果を受け止めるだけの心境。てかその向こうにJCが手を振っている感じだ。ブレイディヴェーグはルメが乗って余裕の追い切りだが、時計は思ったより出たように問題ない仕上がりか。結構早い段階で秋華パス、女王杯へというアナウンスがあったし、栗東滞在での調整とやることはやった感だろう。あとの各馬もGⅠだし、勝っておきたい形のレースで、ここは力こぶの一戦になる。京都の二二戦は差し有利という感覚はあるが、レースは生き物だからね。クロコスミアの逃げ粘りなんて結構印象強いよね。前走逃げて勝ったディヴィーナ、和田竜が乗るローゼライト…あとはハナ行きそうな馬が見当たらないか。流れからはスロー寄りは...エリ女王杯・圏外馬皆無?展開も微妙で…。
ゼッフィーロといい、セラフィックコールといいモノの違いを見せての快勝!昨日も5勝を挙げたモレイラ。しかも段々良くなる法華の太鼓という感じで、完全にJRA競馬を掌握していた。土曜と合わせれば2日間で11勝。ひとつぐらい勝てない聖奈に分けて(笑)。ゼッフィーロは無理せず12番手あたり。多頭数だし直線は出るとこ待ちだったが、前が少し開いた一瞬にスッと出て行ける馬とモレイラ。流れを考えると位置的に良くはない。けれどそんなことも吹っ飛ばす完勝こそが、誰が呼んだかマジックマン。2才ショウナンガチは続戦ぽいので、モレイラキープでお願いしたい。マイネルウィルトスは長く脚を使ったし、チャックネイトも渋太かった。惜しいのはヒートオンビート。勝負所から詰まり加減で、直線も何度か切り替える感じ。結果的に裕紀人が上品に乗り過ぎたな...いい馬の疾駆は最高だね。今週も、そして11.26…。
ブリーダーズCも終った。そんなに甘くはないが、普通に日本馬も走ってるわけで、必ずしもベストメンバーというのでもね。デルマソトガケはルメの流れという感じか。ウシュバはドバイとの両獲りはさすがにか。シャフリヤールも頑張ったね。同じDIの仔が勝ったわけだが、ムーアは日本へ来る予定だ。慌てた文章で申し訳ない。アルゼンチン共和国杯。モレイラへの依存度が上がりっ放しだが、今週はルメと川田がいないからね。ま、それにしてもスタートの巧さに馬の負担を最小限にする騎乗法と、額面通りといえるね。今日は8鞍かな。半分は勝つんだろう。ということでゼッフィーロ本命。この馬他力の面があって11戦4勝だけど、きっかけひとつで化けるくらいの能力はある。叩いてマジックマン、軸だろう。相手ひねればヒュミドール。仕上がりが特にいい感じ。マイネル...AR共和国杯・いい季節の二五戦、横へ広がって…。
昨日のJBCは盛り上がったということで。まあお祭り。今日は岩田望が乗り替り。私も昨日初見の時に、府中で障害以外全部乗ってるのを確認していたが、よりによってだね。先週は15鞍乗って0勝だったんだよね。今週は望来が爆発するかなと思っていたが…。京王杯2歳S。毎度の話でGⅢでもいいようなレースだが、一応函館と小倉のV馬はいるし、今年は少しマシな方か。とはいえその2頭とて人気で勝ったわけでもなく、ドンと来いとまではね。見渡して血統通りセンスと脚力を持ってそうなミルテンベルク。府中千四も有利とみて◎。またモレイラ?だけが不安か。乗り替りのアスクワンタイム、切れあるアグラート、仕上がり良さそうなコラソンビートが相手。ロジリオンとゼルトザームも圏内で、穴はバンドシェル。ノベンバーS。3才から10才と少頭数の割にね。素質...GⅠ谷間、なのに何故か忙しい…(笑)。
今日はJBC。まあお祭りと思ってしまおう。賞金と出走馬の質量は必ずも…。クラシックは17:00発走か。強引なタイプがいない。そもそもJRAから7頭、地方は大井が2頭に金沢から1頭のみ。まあ俗にいう馬場貸し状態。何頭居たって勝負にならなければ同じではあるが、一抹の寂しさというか座りの悪さは感じるね。地方馬場の砂が変ったとかいう話も。詳しくは知らないがそんなに意識してもね。このメンバーで1億円。そりゃ各陣営力は入るわな。ケイアイが行きそうだけど、基本は前詰め態勢で3角から激化という流れ。また松山クンに騙されてあげよう。テーオーケインズ本命。勝ち味に遅いのか、状態の整いが難しい馬なのか。歯がゆいレースも結構ある。とはいえ昨年の勝ち馬。近年のオメガパフューム、チュウワウィザードを持ち出すまでもなく、同じ馬が上位に...JBCデー・大井は快晴の模様。
日本の進化か、世界が落ちてきたのか。第1回ジャパンCを見た人間からすると、正に隔世の感。イクイノックスは世界レーティングス1位を誇示するかのような圧勝。スタート後ルメは周りを見ながら自然に3番手。ポツンポツンの位置も良かったが、あの流れだからね。余裕はともかく追ってしっかり伸びたのは別次元の走りだ。とりあえず拝んどこう。ジャスティンパレスはダッシュ甘く腹括って後方から。ほんとはもう少しいい位置にね。3角過ぎは反応今ひとつも、川田に交わされてから直線外に持ち出して鋭伸。結果的に展開に恵まれたが、二千でも走れる。プログノーシスはスタートやや遅くついて行けなかったが、川田も度胸決め別のケイバ。4角手前で馬群に追いつき、川田が例の手を広げる追い方で詰めたが。ダノンベルーガは馬に任せた前半も、モレイラはやはりイクイ...天皇賞・圧勝イクイ!次は…。
今日は2Rを皮切りにルメとモレのマッチアップが多い。ゴジラー1.0の公開も近いが、本来は川田がゴジラで…。今の雰囲気だとルメがゴジラで、短免で来日の怪獣を迎え撃つ感じにみえるね。さて当然イクイノックス本命で何もなし、という天皇賞-秋なのだが、川田のプログノーシスにも同等の期待を賭けてしまいましょ。前走札幌記念は圧勝だったが、あのコースであの流れで、という見方もあろう。正直プログノーシスがどれほどの馬か、見極めは難しい。私はトップホースという期待で見詰めていよう、という結論。あまり馬券を買うレースではないかもしれないが、7-9から3連を少し遊ぶ感じかな。まずドウデュース。凱旋門は最初から行かなければいいのに、と思っていたが、ニエルを見た時点で凱旋門は自信の無印。それでも復帰戦の京都記念は楽勝だったし、武ちゃ...天皇賞。イクイ勝つのか!
天覧競馬だから、ミルコのスターズ回避は残念だ。ジョッキーは戸崎と岩田望がいないぐらいか。まあ明日は熱狂させてもらおう。アルテミスS。それなりに素質馬が揃った感はあるけど、ほぼスロー経験の馬ばかりだね。ここも折り合い合戦の様相か。やはりチェルヴィニア本命。菊に父モーリスの兄。こちらは♀でハービンジャー。性能は兄以上の雰囲気横溢。マイルも走れるがオークスまでの道筋を描いていることだろう。相手妙味はスティールブルー。血統以上の決め手をみせた初戦。こういうタイプは止まるまで買いたい感じ。追切からもアビリティ高そうだ。サフィラは猿でもわかる系でそれなりの皮算用は当然か。一発秘めるライトバックも1枠でどう御す。更にラヴスコール、ミエノブラボーと楽しみな顔ぶれだ。去年のリバティ参戦といい、このレースはもう少し賞金上げて...アルテミス&スワン・土曜らしい高揚感で。
天皇賞は今日枠順が決定するが、頭数が少ないからね。まあ府中の二千は過去に色々あったけど。スターズオンアースの回避は残念だな。みんな色気を持っていると、得てして突っ込んで来そうな感じもあったけど。仕方ない。イクイノックスは順調という感じかな。今の日本競馬、賞金稼ぐ馬は使って休みのワンパターンだけど、今年はドバイに阪神の宝塚と走った。今回は関東の競馬だし、府中は特に伸び脚がいいように思う。スタート良ければノース、ジャックの3番手もあるか。まあ府中だし番手は気にしないだろうが。ドウデュースは栗東の坂路でいい動き。なんか今回は馬がヤル気になってる雰囲気。こちらは控えてのレースになりそうだが、変に馬が気負わなければ好勝負必至か。ジャスティンパレスは軽めの最終追い。輸送を考えての調整だが、府中でどうかだね。左自体は中...天皇賞・頭数少なく駆け引きも…。
ルメにはやられたな。簡単にダービー馬の背にいるモレイラ。俗にマジックマンと呼ばれる男だ。ルメにはルメの生き方があって、それはシンプルだけれど常にもうひとつ…アナザーストーリーも描いている。さしてスタート良くなかったし、あのまま10番手あたりで推移するのが極普通。馬の気持ちの動きを察知して、瞬時に追い上げ態勢をとった。機を見るに敏。実際はなかなかね。滅多に開催されない三千mのレース。実はラップが変速だった。最初の千が60.4、中の千が64.1、ラストの千が58.6。ルメの一見奇策は、馬にとって走り易い形になっていたのだ。思えば初めてDIが負けた有馬。追い込みイメージのハーツクライに乗り、好位戦から早目押し切った鞍上がルメだった。世界のマジックマンにマジックを仕掛けたなんて痛快すぎるな。ドゥレッツァは5連勝で...菊花賞・マジックマンを完封したマジック!!
日本の競馬は稀に見る管理体制で、1年を通して同じボルテージで行われている。だから時期に依っては出稼ぎ(失礼)外人が増える。昨日はマジックマン・モレイラがまんまと富士Sを制した。ムーアを始め続々やってきそうだ。さて菊花賞。そのモレイラがダービー馬タスティエーラに騎乗する。人気はその時2着で皐月賞馬のソールオリエンス。距離三千を考慮しなければ、この2頭が馬券から外れることは考えにくいか。私はサトノグランツ本命で行く。この馬4勝すべて僅差勝ちと、圧倒的な能力は表現してない。しかし観点を変えて本来は勝てないレースを勝ってしまった、と考えれば、この距離でむしろ本当のアビリティが発揮されるのでは。何よりこの舞台に進めたことが、ひとつの買い材料ととらえる。距離を味方に京都を味方に、本当の脚をみせる。川田の連続戴冠はどう...菊花賞・この舞台に相応しいのは…。
菊花賞だが、昨日リバティアイランドのJC参戦がアナウンスされた。絶対にない、と声高に云ってた人は…まあそういう人はまた何か言い訳するんだろう。ご苦労なことだ。JRAだって逐一売上を発表して世に問う企業ではあるわけで、つまりファンあってのもの。それが最後の一言になる。菊は決めたがまた。富士S。最内引いた以上ユニコーンが行く。展開からは苦戦もありそうなイルーシヴパンサー。ただ状態の良さは目立つし、走り慣れた府中マイル。流れに逆らってみるか。遠征する望来も結構乗せてもらってるな。それだけのジョッキーになったという証拠だ。エターナルタイム、ナミュール、ダノンタッチダウンと行って、ソーヴァリアント、レッドモンレーヴと続く。あとはジャスティンスカイとユニコーンの残り。神無月。距離からしたらまずまず流れるか。メイプルリ...菊前日・なんかJCへ話飛んでるぞ(笑)。
菊花賞の追い切りが行われた。先週の一段落ついた感とはまた違う絵巻になる。タスティエーラVSソールオリエンスは当然一番の対決。そして春の時点では叶わずも、時間の経過で身につけた攻め手で一冠奪取を目論むサトノグランツ、トップナイフ、ノッキングポイント、ハーツコンチェルト、ファントムシーフらの群がり。更にいきなりの下剋上を狙うサヴォーナ、ドウレッツァも虎視眈々。追い切りは栗東坂路組でサヴォーナ、ファントムシーフ、リビアングラスがいい感じ。Wではショウナンバシット、ダノントルネードの印薄いとこが好調。そして美浦Wではダービー馬タスティエーラと、超上がり馬ドゥレッツァが絶好調の動き。共にレースで乗るモレイラ、ルメールが跨って本番への気運を盛り上げた。天皇賞の1週前では、注目のイクイノックスが順調さをアピールして心配...菊花賞・追い切り。
川田は強気にというか有無を言わさず発進した。単勝1.1倍を思えば慎重になって当然の勝負だったが…。何か最初に跨った時に感じたそのすべてをぶつけるかのような、情熱のほとばしり。紛れもなく38才の青春がスパークしていた。正直馬が強かったから押し切れた形だが、川田の「この馬は違うんです」という手綱の表現を非難はできない。川田泣くなよ。ハープスターの時とは馬も違うし、彼も…。力任せのGⅠ優勝、それも三冠牝馬というのは珍しい。リバティはある意味男馬のようでもあった。私事だが「応援馬」として三冠牝馬を輩出したのは2度目。黒い稲妻メジロラモーヌ以来だ。リバティの強さは語るまでもないが、ラモーヌも結構強いよ、皆の衆(笑)。2着に鋭伸したマスクトディーヴァ。前走のとてつもない記録を証明し、今日の脚は記憶にも残った。前が詰ま...リバティ圧巻!三冠!!そして…。
予報通り雨が広範に降っている。京都は重馬場になっているが、この後どこまで回復するか。昨日は府中牝馬で期待したストーリアが不幸なことに予後不良になった。合掌。最近中止安楽死が多い気がする。馬場悪化で秋華賞も全馬無事に走り終えてほしい。シランケド、シンリョクカの回避で、抽選組から4頭。すべて先行馬タイプとなった。昨日情けなかった幸あたりがポンとハナ切るかな。リバティはゲートが普通なら10-12番手あたりか。脚力が違うので自分のリズムさえ守ってという川田だろう。内回りという意識も早目の仕掛けを誘う可能性ありそう。リバティにオークスのようなケイバをされては後ろから行っては離されるだけ。抽選組も含めて何気に前がタイトになるか。基本差せる馬をリバティの相手にしたい。ヒップホップソウルは紫苑で割と前目につけたが、レース...秋華賞・川田リバティ様々な思いの中で…。
