「今年はレイヴが来ます」といったのは言わずと知れた小室哲哉だが、どうやらレイヴがまたまた来たらしい……という思いを確信したのは2019年にロンドンを訪れた時のことだったが、レイヴ・サウンド・リ・リヴァイバルは一過性のブームなどではなくあのムードがいまのモードらしい。過日のTECHNIQUExDOMMUNE「PRIVATEVINYLLESSON」で紹介されたこのDawlもそんなモードな音だ。レイヴ・サウンドというとジャングルの高速ブレイクビーツや派手なスタブを想像するか。本稿でのレイヴはそういった狭義のサウンドではなく89~92年に屋外レイヴで好まれたハウス・サウンドのことも指す。それはズバリ、ブリープだ。このDawlという人たちは詳細不明なんだけれど、サウンドクラウドをざっと聴く限り一貫してブリープなハウス・サ...#今月の音テクノ/ハウスにレゲエのベースを
帯文を担当した石野卓球を引き合いに出すのは気が引けるけれど、自分の人生もTR-808やTB-303もなかった…というか彩りがないモノクロームな人生だっただろうと思う。なので、この本は楽しみにしていた。著者が著者なので一抹の不安を感じつつ…。TR-808<ヤオヤ>を作った神々田中雄二DUBOOKS2020-12-18一抹の不安というのは例えば著者のTwitterでの言動だったり『電子音楽InJapan』に対する下記遷移先の真摯な書評論文への対応だったりから生じたものだ。[書評論文]『電子音楽イン・ジャパン1955-1981』(田中雄二発行所:株式会社アスキー発売所:株式会社アスペクト)寡聞にしてこの指摘に対して真摯な対応がなされたことは知らない。自分は『電子音楽InJapan』を読む前にこの書評論文を読んだので(...『TR-808<ヤオヤ>を作った神々』を読んだ
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