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みけの物語カフェ ブログ版 https://blog.goo.ne.jp/mikeyomoyama

いろんなお話を綴っています。短いお話なのですぐに読めちゃいます。お暇なときにでも、お立ち寄りください

みけの物語カフェ ブログ版
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2014/10/11

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  • 0007「いつか、あの場所で…」

    「大空に舞え、鯉のぼり」4「ねえ、さくらが鯉のぼり見たいって。そっちに行っていい?」<そんなこと言ってないよ。>何でそんなこと言うの?「別にいいけど…」なんか、怒ってる?「もっとさ、愛想よくしなさいよ。さくらが怖がってるでしょう」<いいよ、そんな…。>「あのな、お前の方が怖いよ」そんなことないよ。優しいよ。「まったく素直じゃないんだから」「素直だったらお前とは付き合えないよ。もういいからさぁ、来たかったら早く来いよ」「ほんとは嬉しいくせに…。高太郎も下りて来いよ」「残念でした。いま勉強してるから…」<そんな、会ってくれないの?>「何の勉強だか。どうせまたプラモデル作ってるだけだろ」そんな趣味があるんだ。「いま手が離せないんだよ。ぜったい邪魔するなよ」「幼なじみだろう。来なかったらぶっ飛ばす」駄目だよ、暴力...0007「いつか、あの場所で…」

  • ホームページで再公開しました。

    ブログ短編0585「しずく32~イメージ」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • ホームページで再公開しました。

    ブログ短編0584「海賊島16」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1459「侵される」

    彼にはルーティンがあった。朝(あさ)起きたときとか、出かけるときとか、自分(じぶん)で決(き)めた手順(てじゅん)を繰(く)り返す。そういうの誰(だれ)にでも多少(たしょう)はあると思う。でも、彼の場合は、そういうこだわりが他(ほか)の人より強(つよ)いようだ。几帳面(きちょうめん)すぎるのかもしれない。そんな彼の前に、見知(みし)らぬ女性が現れた。その彼女は、どういうわけか彼のことが好きになってしまったようだ。一目惚(ひとめぼ)れってヤツなのだろうか、彼女は彼にぐいぐいと迫(せま)っていった。そして彼の返事(へんじ)も聞かずに、彼女は彼と付き合うことになったと公言(こうげん)した。どうも彼女は押(お)しの強い女性のようだ。それに、かなり大らかな性格(せいかく)なのか…。彼は控(ひか)え目なところがあるの...1459「侵される」

  • 0006「人生の選択」

    お洒落なバーで、若い男女が人生の大切な場面をむかえていた。真理「ねえ、いつもの居酒屋でよかったのに。ここ、高いんじゃないの?」貢「あのさ、今日は…。静かなところがいいかなと思って」真理「えっ?どうしたのよ。なんか、いつものみつぐじゃなぁい」貢「俺たち、もう付き合い始めて二年だろ。そろそろ…」真理「もうそんなに。早いよね。私も、もうお肌の曲がり角かな。なんて」貢「だから、その…。ここらへんで、けじめというか…」真理「なに?もしかして、他に好きな人できちゃったの?」貢「そうじゃなくて…。ぼ、僕と…。け、けっ…、結婚しよう!」真理(結婚と聞いて、すぐに即答する)「無理」貢「えっ?なんで…」真理「私たち、このままでいいじゃない。結婚なんて…」貢「だって、俺たち好きあってるんじゃ…」真理「そうよ。私、みつぐのこと大...0006「人生の選択」

  • ホームページで再公開しました。

    ブログ短編0583「海賊島15」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0582「海賊島14」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0581「何か好い」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1458「不死身」

    この男、不死身(ふじみ)の身体(からだ)を持っていた。見た目は若造(わかぞう)だが、もう千年以上(いじょう)生きている。彼は転々(てんてん)としながら暮(く)らしていた。歳(とし)を取らないので同じ場所(ばしょ)に落ち着いてしまうと、まずいことになるからだ。ここ数年は都会(とかい)にいて占(うらな)いの仕事(しごと)をしていた。人間(にんげん)の悩(なや)みは何百年たっても同じみたいだ。そんな彼の前に一人の若(わか)い女が現れた。彼女は人を捜(さが)していると…。彼は、人捜しなら他(ほか)をあたった方がいいと断(ことわ)った。しかし彼女はどうしても引き下がらない。彼女は、「これは、あたしの感(かん)なんです。あなたなら見つけられるはずです」彼は困(こま)った顔で女を見つめた。ふと、この顔…どこかで見たよう...1458「不死身」

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    連載物語0001「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0580「しずく31~涼の素顔」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0579「海賊島13」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0003「怪事件ファイル」

    「蜘蛛の糸」3どれほど時間がたったのか、太陽が西の山に隠れようとしていた。二人は茂みや藪の中を探し回り、へとへとに疲れ果てていた。「日が沈む前に見つけないと」山田は西の空を見てつぶやいた。「ねえ!本当にあるんですか?」東側の斜面を探していたいちごが叫んだ。「ええ、どこかにあるはずなんですが」山田は自信なげに答えるしかなかった。「まったく、何で私がこんなことしなきゃいけないのよ」いちごは汚れた服を気にしながらつぶやいた。いちごの髪にはクモの巣がはりつき、顔や手は泥だらけになっていた。その時、穴の前でおとなしく座っていたアリスが異様な声で鳴き始めた。その鳴き声に混じって、がさごそと何かが這い出してくるような無気味な音が聞こえはじめた。「まずい!」山田はそう叫ぶと祠に駆け寄った。そして、祠を元の位置に戻して穴を...0003「怪事件ファイル」

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    ブログ短編0578「海賊島12」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    超短編戯曲0082「雨乞い1」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0577「海賊島11」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1457「食らう」

    これは京(きょう)の都(みやこ)でのお話しだ。京ではいにしえから魑魅魍魎(ちみもうりょう)が闊歩(かっぽ)していたという。中でも、人を食(く)らう鬼(おに)は人々から恐(おそ)れられていた。それは、現代(げんだい)になっても――。夜、京の街(まち)を歩いている男がいた。少し離(はな)れたところに別(べつ)の人影(ひとかげ)が…。男は、どうやらそれに気づいているようだ。男は人通りのない路地(ろじ)へ入って行く。そこは街灯(がいとう)もなく薄暗(うすぐら)かった。しばらく歩くと、男は立ち止まって振(ふ)り返った。後をつけていた人影は女だった。突然(とつぜん)のことに、女は身(み)を隠(かく)す間(ま)もなく立ちつくした。男は言った。「誰(だれ)だ?俺(おれ)に何か用(よう)でもあるのか?」女はどうするか迷(ま...1457「食らう」

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    ブログ短編0576「海賊島10」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0575「しずく30~胸騒ぎ」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0574「海賊島9」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0006「いつか、あの場所で…」

    「大空に舞え、鯉のぼり」3「こらっ!」突然、ゆかりが叫んだ。「高太郎、何してんの」窓から高太郎君が顔を出す。「さっきから、こそこそこそこそ」「いいだろ別に何してても…。そっちこそ何してんだよ」窓越しに言葉が飛び交う。「私たちはいま大事な話をしてるの。邪魔しないでね」「どうだか…。迷惑かけてるんじゃないの」「そっちこそ、覗いてたくせに」「…誰が覗くか。お前さ、その性格なおした方がいいよ。ちょっとはその子見習って…」「その子って?誰のことかなぁ?」「誰って…。ほら、その、隣にいる…」「あんたさ、さくらのこと好きなんでしょう」<えっ?そんな!>私は慌てて…、「私は違うから、そんなこと…」なに言ってるんだろう、私…。「さくら、ほんとにこんなんでいいの?こいつ性格悪いよ」<もう、ゆかりったら…。>「お前に言われたく...0006「いつか、あの場所で…」

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    ブログ短編0573「海賊島8」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0572「海賊島7」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0571「海賊島6」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1456「宇宙計画」

    とある小国(しょうこく)から、宇宙船(うちゅうせん)を打(う)ち上げるというニュースが飛(と)び込んできた。このニュースで世界中(せかいじゅう)は大騒(おおさわ)ぎになった。今までこの国で宇宙計画(けいかく)が進(すす)められていたなんて誰(だれ)も知らなかったのだ。そこで、マスコミがこの国に殺到(さっとう)した。でも、そう簡単(かんたん)には入国(にゅうこく)できない。なぜなら、この国は鎖国(さこく)をしているのだ。唯一(ゆいいつ)、隣国(りんごく)とわずかな交易(こうえき)をしているだけ。このニュースもここら辺(へん)から流(なが)れてきた噂(うわさ)のようだ。果(は)たして、信憑性(しんぴょうせい)があるのかどうか…。隣国で粘(ねば)っていた記者(きしゃ)たちの中からも<がせネタ>だろうと引き揚(あ...1456「宇宙計画」

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    ブログ短編0570「しずく29~すっごいの」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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