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2014/10/09

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  • 「水無月つごもり(年のへそ)」

    神社にしつらえられた茅の輪水無月つごもり、6月30日は「年のへそ」と言われるそうだ。早くも今年1年の半分が終わり、文字通り折り返し点を迎えた。つまり、1年のちょうど真ん中ということで「年のへそ」と、粋を好む日本人が考えた遊びの一つかもしれない。ただこの遊びの中には重大な願い事が秘められてもいる。これから迎える夏場に向けて、暑気当たり・水当たり・食中毒・・・など夏の病から身を守る「夏越の祓い(なごしのはらい)」が神社で執り行われる。いわゆる茅の輪くぐりである。茅の輪くぐりとは、参道の鳥居などの結界内に、茅(ちがや)という草で編んだ直径数メートルの輪を作り、これをくぐることで心身を清めて災厄を祓い、無病息災を祈願するというもの。❝水無月の夏越の祓いする人は千歳の命延ぶというなり❞と言われるように、先人の経験則...「水無月つごもり(年のへそ)」

  • 「復活!ジェット風船!!」

    夜空を赤く染める、マツダスタジアムジェット風船相変わらず根強い人気のカープ女子の声援を受けて。笑顔はじけてます!!広島カープ応援風景での目玉の一つであるジェット風船が復活した。4年前までは、ホームゲーム・ビジター問わず、カープの7回ラッキーセブンの攻撃に当たって、長さ70cmにもなる真っ赤な風船が、内外野問わず球場全体から飛ばされると球場全体が赤く染められていた。コロナに侵された球場は、風船はもとより応援の声さえ禁止された。もっとも、当時の風船は口にくわえて吐く息で膨らませていた。飛ばせば風船に詰まったツバキがそこはかとなく散らされる。これはコロナ感染の大敵であり直ちに中止された。あれからまる3年。今夜4年ぶりの復活ジェット風船が、ラッキーセブン7回裏のカープ攻撃前に一斉に飛ばされた。懐かしい見事な光景の...「復活!ジェット風船!!」

  • 「油断大敵!」

    案の定というか心配していたコロナ感染症再来。「第9波の可能性」という大きな活字が新聞1面に載っている。ほらね、やっぱりね、あまりよろしからぬ予感が当たったね。こんな予感なんて当って欲しくないし外れてくれる方がどれだけ有難いことか。世界中がと言ってもいいほど世の中全体が、3年間の空白を経てようやく元通りの普通の生活に戻れることに大いに期待したのに。完全終息とは誰も言わないまま、第五類の通常感染症に格下げされたコロナ君。経済の動きを元通りに戻し、豊かな生活を取り戻すあまりに、あれほど恐れたコロナ君も少し軽く扱われるようになった。第五類移行後も個人的には、終息などしていないという疑念は持ち続けてきた。そのくせ気持ちとはうらはらに、一日も早くコロナ離れして普通の生活に戻りたいと強く思っているし、4年ぶりに開催の岩...「油断大敵!」

  • 「アサガオ一輪!!」

    オーシャンブルーのアサガオ一輪、今年の一番咲きが今朝早その可憐な姿を見せた。意外に早く咲いたね~などと思っていたら、実は昨年より1週間遅れの初咲きである。3年振りにプランターの土を入替え肥しも少し混ぜて、丁重に新しい苗を植えた。本来なら、宿根のオーシャンブルーは昨年の根っこが地中に根を張っていて新しい苗を植える必要ない。地中で冬を越した新芽が春を待って吹き出していたのに、2月の大寒波のときに手当を怠ったために、新芽が完全に凍傷を起こして敢え無く枯死してしまった。「手当をしなくてごめんね」の気持ちを込めて今年は特に力を入れて育てた。もう少し成長したら完全な西日除けとなり、花すだれとなって我が家やクルマを守ってくれる。人間の利害の根幹がどこにあるのか、我が身を守るためなら何が起ころうと、どれだけの人が苦しもう...「アサガオ一輪!!」

  • 「初生り、カボチャ!」

    初生りのカボチャ3.5kgに成長片道2時間の距離に住む倅家族が里帰りした。今回はちゃんとした目的が幾つかあって、日程的には少し無理をして帰って来た様子。目的その1、先週日曜日の父の日に我が家に届くように注文した「父の日プレゼントギフト」が、何を間違えたか自分の家に届いてしまって、父の日には届けられなかったプレゼントを、1週間遅れとなったが兎に角早く手渡したいという嫁さんの意向。目的その2、二人いる孫娘は二人とも誕生日が6月である。6月1日生まれの妹は、既に希望の品を届けたのに6月11日生まれの長女のお祝いが延び延びになっていた。4年生になる長女は兎に角読書が好きでプレゼントは本を欲しがる。図書券を貯め込んでいるジジの懐を読んで、本屋さんに一緒に行って欲しい本を買ってもらうこと。シリーズもの6冊をまとめて買...「初生り、カボチャ!」

  • 「久しぶり、ワクワク!」

    嬉しい報せが届いた。3年間のコロナ我慢を耐えたご褒美の嬉しい便りである。4年振りに開催される岩国工場定年退職者の会の総会と懇親会の案内状。すぐに開封、すぐに出席に〇をして返信はがきを投函しておいた。少し大げさかもしれないが、我が人生の大半を捧げた、その代わり私たち家族の生活の全てを支えてもらった会社である。有難いことに終身雇用が当たり前の時代を駆け抜けた。入社から定年を迎えるまでの40年余を、普通に勤務していれば雇用は確保され、世界経済の波にもまれながらも生活の基盤を失うことなく現在に至っている。まあそんな話はともかく、4年ぶりにあの笑顔に再会できる、あのコワモテのむっつり顔に会える。どんな理屈をこねるんじゃろうか。それとも空白の3年間で少しは丸みが出てきたのだろうか。そして一番心配なのは、定年退職者の会...「久しぶり、ワクワク!」

  • 「株主総会!」

    株主総会イメージ写真6月は多くの企業で株主総会という重要な会議が開かれる季節である。過去1年間の企業の業績、利益、損益、収支バランスなどなど、経営陣の手腕が問われる。その結果によっては株主に大きな配当金が支払われ、経営陣の首がつながる。その逆の場合もしばしば起こる。つまり株主への配当金は見送られ、経営陣の退陣や人事刷新など経営概況がガラッと様変わりしたりする。そんなことより何より、株主総会の結果によって株主への配当金が出るのか出ないのか、出るとすればどのくらい??などと懐残用をする。残念ながら多くの場合というかほとんどの持ち株でニッコリ笑えることは少ない。世の中はヘタな鉄砲も数打ちゃ当たるというが、なかなかそんなに甘くない。これぞ!!などと素人考えで投資してみる。とたんに日経平均株価が200円も300円も...「株主総会!」

  • 「今日は夏至!」

    二十四節季の一つ夏至。今日から夏に至るということで本格的な暑さ到来にいささか怯えを感じたりする。しかも、1年のうちで昼間の時間が一番長い一日。そう云えば冬至という節季を思い出した。秋から冬に至るといわれ寒さが一段と厳しくなる日、そして夏至とは逆に1年中で昼間の時間が最も短い一日。そんなあれこれを考えてみると、季節の移り変りとは実に面白いし不思議な魔力・魅力を秘めている気がする。何で夏至の日は昼間の時間が最も長くなるの?それはね、太陽の位置が1年の中で最も高くなるので、日が昇ってから沈むまでの時間が長いのだという。だから正午頃に太陽がほぼ真上を通るため自分の影が最も短く見えるのだという。そんな実感をしてみたかったのに、残念ながらあいにく朝からの雨模様で太陽に恵まれず、短いと言われる影を実感できなかった。雨の...「今日は夏至!」

  • 「終わってみれば」

    生まれ変わった・・・と勝手に思っているだけかもしれない今年の「新井カープ」。リーグ戦では目下貯金2の第4位。順位はともかく、現時点で借金ではなく貯金があるということは、決して弱小ではない。今後の戦い方によっては希望が持てる前半の戦いぶりではある。そんな中で迎えたセ・パ交流戦。おっかなびっくり、半分期待、半分投げやり、どっちにしてもあまり歓迎のイメージではないこの交流戦という制度。過去3年間、12球団中の12位でダントツの最下位。パリーグのチームにとってカープとの対戦は貯金を殖やせるチャンスとの見方もあるほどであった。リーグ戦でせっかくの貯金があっても、交流戦で全て吐き出し、逆に借金を抱えるのが通常であった。さて今年の交流戦、終わってみればなんと勝率5割をキープ、9勝9敗。いったい何年ぶりの快挙だろうか。カ...「終わってみれば」

  • 「訃報」

    戦後復興を形にするとこれほど顕著なものはない、それがガソリンスタンド(S・S=サービスステーション)であると言われた昭和30年代初めごろ、地域で最初のガソリンスタンド経営を始めた先輩。年は4つ、学年は3級上で何かと兄貴分的な地域の名士である。そんな先輩の奥様の訃報を知らされた。それも亡くなられてから約2か月も過ぎた昨日、先輩ご本人の口から聞かされた。あれほど付かず離れず、給油に行くたびに二階の事務所でコーヒー頂きながらよもやま話する仲であったのに。4月半ばからももちろん給油には何度か行ったが、セルフ方式でもあり社長である先輩の姿が見えなければ、ただ黙って給油して帰ることもあった。そんなことから、なんと2か月近くも顔を合わさない不運が続いていたことになる。奥様は数年前に悪性腫瘍が見つかり、遠方の専門医、近く...「訃報」

  • 「日傘の世話になって!」

    試合開始、両軍整列あいさつ熱戦を展開試合終了の整列に向かって勝てば足取りも軽く挨拶を終え満面の笑顔で、応援席に凱旋報告1週間前の土曜日に続いて今日も午前8時30分試合開始。孫君の中学校野球部の山口県大会への出場を掛けた岩国市選手権試合。先週の予選を勝ち、今日は準決勝、決勝の3試合が行われた。第1試合で勝った孫君たちは次の試合の勝者と決勝戦を戦った。炎天下の試合はもちろん暑いが、他チームの試合時間を待つのも何かと問題がある。2試合を戦う体力温存と言う面では意外な難敵である。日陰でじっと休んで時間を過ごせばいいのだが、やんちゃな仲間が集まってヒマを持て余す「じっとして体を休めておきなさい」とは言ってもこれがなかな難しい。ついつい走り回って体力を消耗する。かたや、準決勝、決勝戦と2試合連続で戦うことになる。もっ...「日傘の世話になって!」

  • 「楽しみな夏・自慢話」

    最初に実を結んだカボチャ最初に実を結んだスイカ1号2号この年になっていまさら・・・と笑われるかもしれないが、本格的初挑戦のカボチャや例年のスイカ、トマト、ナス、ピーマンなど一連の夏野菜づくりに本腰を入れてチャレンジした。耳学問のアンテナを広げたり、PC、タブレットの情報をあさったりと、例年にない学習をした(笑)今までやってきた方法を思い切って変えてみる挑戦もした。たとえば、それぞれ違う野菜を植える畑という畑の全てにマルチシートという薄い黒いビニールシートを被せてから、苗を植え付けた。早い話が雑草対策である。これまでは、スイカが弦を伸ばして実を結ぶ頃には雑草も負けないほどの勢いで生い茂っていた。スイカに与えたつもりの肥しも大半を雑草に与えていた。そんな愚をマルチシートで防御した。スイカ・カボチャの弦物には植...「楽しみな夏・自慢話」

  • 「タネをまく」

    なんてんの花正月の門松や玄関の活け花にルビーの息吹を吹き込む南天の実。半年先に紅い実を結ぶためにいま、真っ白い無数の花を咲かせている。難を転じて福となす・・・と言われる南天。木の実を好む小鳥たちによってどこにでも運ばれ、落とされた排泄物が土に根を張り、それこそどこにでも自生する力強さを秘めている。隣の空き地だけでも大小合わせて数えきれないほどの南天が生えている。愛すべき逞しさ、子孫繁栄の模範を示している。植物も動物も子孫を残すということは本能的に備え持っているように思える。あの優しい薄緑のモミジが、子孫を残すために自らのタネに羽を付けて出来るだけ遠くに飛ばして根を生やす。そんな様子をプロペラモミジと呼ぶのを教わったことがある。南天は小鳥のエサとなることで小鳥を媒体として子孫を残す。そこへ行くとモミジは自ら...「タネをまく」

  • 「渡る世間は???」

    三井住友銀行【重要】三井住友銀行アカウントの異常通知セゾンカードセゾンカードアカウント異常ログインのお知らせと認証のお願いETCサービス重要:ETCサービスシステムのアップグレードとログイン情報についてAmazon.co.jpアマゾンアカウント異常ログイン-再確認が必要ETC利用紹介サービス【大切なお知らせ】解約予告のお知らせ(ETC利用紹介サービス)税務署未払い税金のお知らせ(自動配信メール)ご覧頂いているのは、ここ二日の間に個人のパソコンメールに堂々と入って来た、「個人情報詐取」の勧誘メールです。パソコン個人メールアドレスをお持ちのご同輩は、一度や二度は目にされていることだと思う。そして「世の中油断もスキもならん!」とお怒りのことだと思う。しかもここに掲載したものは年がら年中常習的に入ってくる、ホンモ...「渡る世間は???」

  • 「今こそ、菖蒲園!」

    本日は、人情溢れる城下町『花のいわくに』へようこそお越しくださいました。400年の歴史を誇る岩国城のふもと、お堀や池をめぐって四季の花咲き乱れる静かな町の佇まいをご紹介しましょう。ごゆっくりご堪能下さい。などとあふれる観光客には恵まれない岩国を、半分押し売りの如く謳いあげてみましたが、ここ数日は本当に自慢できる見ごろの花菖蒲が、優しく静かに旅の疲れを癒してくれますよ。どうぞご覧あれ!!(これもおしうり)国の名勝「錦帯橋」を岩国側から渡って3分も歩いたところに、戦国の昔を偲ばせる武家屋敷町がある。そこにはお城を守るための人工お堀が数本水をたたえている。そのうちの一本には、職人さんの業を競う花菖蒲が所狭しと植えられ、目を見張る艶やかさを競っている。まさしく淡いピンクから濃い紫、純白に真っ黄色、カメラを向けるの...「今こそ、菖蒲園!」

  • 「風物詩」

    中学3年生の野球部員にとっては、最後の公式大会ともなる夏季山口県大会の岩国市予選を戦っている。我が孫君はまだ2年生なので来年もまだ楽しみが残されてはいるものの、2年生ながら今日の予選もスタメン出場で、3年生に贈るべく県大会切符をかけて必死にボールを追いバットを振っている。岩国市の端っこにある大きなグラウンドのため、8時30分からの試合開始に向けて7時40分には家を出た。その甲斐あって一次予選を順調に突破する試合を見せてもらった帰り道、久しぶりに同級生の家に寄ってみた。まさしく日本の6月の風物詩、水面から顔だけを出した早苗が風に揺れている。昨日田植えを終えたばかりの家の前の田んぼで、彼は田植え機では行き届かない部分を手で植える作業をしていた。その作業姿を見てまずは一安心。5年前に肺の病が見つかって以来、様々...「風物詩」

  • 「汗の季節!」

    6月10日といえば時の記念日。固い話をすると、刻一刻と過ぎ行く時の刻みを大切に、短い一生を無為に過ごすことなく精一杯大切に生きましょう!という注釈がつけられるこの日。時間などというものは無限にあって、好きなように使えて目減りしないものだと錯覚をした若い時もあった。結構無理をしたり遠回りをしたり、今思えば随分いい加減に生きてきたものだと空恐ろしくなったりする。特にこの頃は、間違いなく時間には制限があり、こちらの思い通りになってはくれないことを実感している。残された時間が少ないのだものね~。だからその時、その季節が来たらきっちりやっておかなけれなならいこともある。どうかすると後回しにしたくなることも多くなった。でも結局はこの手で処理しなけりゃならないのだから、溜まりにたまって焦りまくる。そんなときに限って結果...「汗の季節!」

  • 「時に振り返ることも」

    普段の生活の中では「老いた」とか「歳を取った」などと考えることはあまりない。皆無ではないがさほど神経質になってはいない。神経質にならないよう努力しているというのが正解なところかも。健康面や外での活動などで、はむしろ能天気に生きている方だと思っている。飼い葉のお陰もあるし、田舎生活のノンビリ加減もこの身に合っているのかもしれない。そんな呑気な日々ではあるが、時として自戒を促す言葉やちょっとした反省を求める言葉が意外に目に入ってくることもある。そういうお年頃なのかもそれない。それも流麗な毛筆の言葉となると自然に目が行ってしまう。目が行くとついついウンチクを一筆認めてみたくなる。今回は『老いの戒め』義父3回忌法要のお寺さんより拝受。「紅葉は春の花よりも更に趣(おもむき)あり若きより老いて後人は円熟す晩成すべし」...「時に振り返ることも」

  • 「答えは一つではないことも」

    近くの小学校で、「もうちょっと努力が欲しいねといった児童の学習応援に行っている。週1回の30分程度。お役に立っているのかどうか。主に算数と国語、読み方といったごく軽いもので、現在の記憶力でも対応できている。算数は答えが1つしかない。数字の場合は書き順も特に問題ないに、数字を正しく書くことに重点を置いている。もちろん、本人が焦っていたりすると大きな勘違いもあるので、そこはきちっと正しい答えを出すよう訂正もしている。問題は国語である。といっても文章を読んで理解するなどではなく、漢字の書き写しや送り仮名の習得と言った程度である。それに国語は答えが必ずしも一つではない場合だってある。特に気になるのは漢字の書き順である。書き順について調べてみたら、予想していたこととは違う結果の場合も少なくない。つまり私たちが教わっ...「答えは一つではないことも」

  • 「無念の50回忌」

    長女、長男、二人の子供に恵まれ5人の孫に囲まれるいま、家族と言う点においては何不自由なく暮らしている私たち夫婦だが。気持ちの奥深くに遺された一つの痛恨は、消えることなく鮮明な思い出の中に確かに息づいている。手応えのある今の生き方の原点にあるのは、あの時失った小さな命のお陰の上にあるような気がしてならない。たら・ればの話になるので一笑に付されるかもしれないが。私たちにとっては生涯忘れ得ない大きな節目となった出来事でもある。本来なら長女と長男の間に今一人の男の子が誕生するはずであった。妊娠9カ月目に入って間もないある日の夕方「急にお腹が痛くなった」とうずくまる妻の背を撫でながら「お産は病気じゃないから」と強気に言う彼女の言葉を信じてしばらく様子を見た。痛みはひどくなるばかり、異常と気付いてとっさにかかりつけの...「無念の50回忌」

  • 「紫陽花の雨」

    先週の1週間は梅雨入り宣言の名の通り日本全国各地大きな雨を降らせた。その雨は日本列島6カ所に及ぶ線状降水帯を発生させ、各地に甚大な水害をもたらした。ようやく土曜日そして日曜の今日二日間は晴れ上がったが、死者、行方不明者が出るほどの爪痕を残した。この季節の雨は田植えの稲の根付きを支える大切な雨である。そればかりではなく渇水期の夏場を迎える我が国では、飲料水をダムに貯め込んでおく貴重な雨でもある。だから降ってくれなければっ困るのであるが、そうはいって各地に大きな被害を残す大雨は全く困りものである。遠くに住む友に電話する挨拶も「雨は?」「被害は?」で始まり、兎に角気を付けよう、年を考えて早めの避難も考えようね、などと神妙な会話に発展する。その昔ビールグラスを傾け演歌をぶっ放した友との会話も、時と共にこれほど内容...「紫陽花の雨」

  • 「ジューンブラド」

    その昔婚礼の司会業華やかなころ、披露宴の最初の言葉いわゆるイントロで「ジューンブライダル、6月の花嫁さんは必ずや幸せになると言われています」と大きな声で宣言して、新郎新婦の入場につなげたのをふと思い出した。鬱陶しい梅雨期の婚礼を、逆に幸せになる季節の結婚式であると招待者の耳に訴え、盛り上がりを狙う常套手段であったような。『ジューンブライド(Junebride)とは、古くからヨーロッパで「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」とされる言い伝えのこと。意味や由来は諸説ある中で一般的なのが「ギリシャ神話に登場する神主ゼウスの妃で、結婚や出産を司る女神「Juno(ジュノ)」が守護する月が6月(June)であることから、この月に結婚をすると生涯幸せに暮らせると言われていてます。また、かつてヨーロッパでは、農作業の妨げと...「ジューンブラド」

  • 「6月のユーウツ!」

    水無月6月は、NPB日本プロ野球ファンにとって、喜びと悲哀、笑顔としかめっ面が交錯する月でもある。広島カープを愛してやまない鯉党にとってはこのセ・パ交流戦はまさしく鬼門であり、腹立たしさを通り越して情けなくなる試合が続くの通例となっている。足掛け5年13連敗を喫していたオリックスになんとか連敗ストップの一矢を報いたものの、1勝2敗の負け越しスタート。何かと目を引く新監督新井さんの采配に期待してはいるものの、イマイチ選手個人の迫力がパリーグの選手に比べて劣っているように見えるのは、贔屓の引き倒しなんじゃろうか。そればかりではないとみるが、兎に角今年は昨年までとは違う「野武士集団」みたいな意外性を見せて欲しいものだ。その意味では、新井監督の采配にはそんな破天荒な面白さを感じている。あとは選手個々が、監督の意図...「6月のユーウツ!」

  • 「水無月ついたち」

    迎えた水無月ついたち。名前は水無し月であるが今年はその名に反して、早めの梅雨入り宣言もあり、雨量も田畑を潤すに十分な雨が降っている。今日も朝からほぼ一日の雨予報であったが、厚い雲に覆われたまま午前中はなんとか雨音を免れた。手早く所用を済ませて、雨が降らないのをいいことに、ご案内をもらっていた絵画展に出かけた。悲しいまでに絵心のない私にとって、油絵にしろ水彩画にしろ素敵な絵を描き出す人には憧れる。ましてや今日の案内をもらった画家は、100号120号という大作を得意とされている。一作品を仕上げるのに長い時は2ヵ月を費やすという話を聞いたこともある。今回の作品も人の働く姿を捉えた動きのある大作である。絵心はない割には見る目は養って来た。こういうのが一番厄介な見物客と言われるのかもしれない。岡目八目の面目躍如!!...「水無月ついたち」

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