<プラタナス>プラタナスが金色の葉っぱになってキレイキレイ!もみじはとっくに枯れ枝になったけれどプラタナスはこれからなのかな?葉っぱが大きい分かなり見栄えがするプラタナスと言えば京都の街路樹が有名だけれどどうしてどうしてここのプラタナスも捨てたもんじゃない。プラタナス
<アナベル/あめりか紫陽花>特養の庭の片隅にあるひとむら今が満開で見ごろを迎えている通常のあじさいより花の粒?がひとまわり小さくしかも花の数が多い。ピンクもあるようだがやはり白色の清楚なたたづまいがいい。花房はあじさいよりひとまわり大きくみばえがする。アジサイ科アジサイ属別名アメリカノリノキアナベル/アメリカ紫陽花
<病院のアガパンサス>関西医大は病院とキャンパスを中心に周囲に付属施設を備えた巨大な病院である。病院の建物だけでも大きいのだがその周囲に植えられたアガパンサスの花列が丁度見ごろを迎え、病院へ来る人の目を楽しませる。草丈は1Fの窓の高さ近くあり中から見たらどんなだろうと思わせる。病院のアガパンサス
<昼顔>家から車で10分ほど離れたスーパーの植え込みに野生の「昼顔」の花がずらり。梅雨も一休みの天気に昼顔もうれしそう。この昼顔線路わきや空き地に繁茂する野生のもので、種で繁殖せず地下茎で増えるため多年草である。色に種類はなく淡いピンク一色雑草として邪魔にするかしないかはあなた次第である。昼顔
<夾竹桃/きょうちくとう>大阪は夾竹桃が多いと聞く確かに高速道路沿いとか一般道路沿いとか学校の周囲とか公園とかやたらと目に付く。夏の風物と言っていいこれは車の排気ガスとか暑さにつよいとかの理由によるものだろう。赤・ピンク・白などがあり花付きが良いしかし、樹木全体に毒性が有るとも聞く要注意植物でもある。夾竹桃/きょうちくとう
<黄菅咲く>うっとおしい梅雨空を吹っ飛ばすように黄菅(きすげ)が咲いた。このヘメロカリスの一族は大変種類が多く園芸用に重宝される。この花は最も自然に見られる日光黄菅、花も大きく見栄えがする派手な黄色で梅雨時の暗さを払拭する花だ。ユリ科ワスレグサ属黄菅咲く
未央柳金糸梅<未央柳と金糸梅>どちらもオトギリソウ科オトギリソウ属の近縁種梅雨時の生垣や道ばたの植え込みを飾る。イメージ的には金糸梅は花が丸くしべが短くなんとなく幼い感じ。それに対して未央柳は花が大きく花びらはとがり、しべが長く大人びた雰囲気である。いずれも梅雨時の花で濃い緑のはに黄色い花は印象的。未央柳と金糸梅
<夏椿/しゃらの木>夏椿(シャラの木)の正式名称は「ナツツバキ(夏椿)」、別名が「シャラの木」です。「シャラの木」という別名が付けられた由来は、お釈迦様が入滅するときに、近くに生えていたと言われる沙羅双樹に似ているからとのことです。沙羅双樹はフタバガキ科のサラノキ(Shorearobusta)という植物。サラノキは熱帯から亜熱帯産なので、日本の冬には耐えられません。そのため日本の寺院では夏椿(シャラの木)をサラノキの代わりとして植えるようになりました。以上Web雨上がり夏椿の花の白さがまぶしい。ツバキ科ツツバキ属夏椿/しゃらの木
<夏椿/しゃらの木>夏椿(シャラの木)の正式名称は「ナツツバキ(夏椿)」、別名が「シャラの木」です。「シャラの木」という別名が付けられた由来は、お釈迦様が入滅するときに、近くに生えていたと言われる沙羅双樹に似ているからとのことです。沙羅双樹はフタバガキ科のサラノキ(Shorearobusta)という植物。サラノキは熱帯から亜熱帯産なので、日本の冬には耐えられません。そのため日本の寺院では夏椿(シャラの木)をサラノキの代わりとして植えるようになりました。以上Web雨上がり夏椿の花の白さがまぶしい。ツバキ科ツツバキ属夏椿/しゃらの木
<姫檜扇/ひめひおうぎ>明け方だいぶ降った。ああこれで本格的な梅雨入りやなあと夢うつつに感じた。しかし9時ごろになると雨はあがりところどころ青空がのぞくウォークの道端に姫檜扇のひとむらを見つけた。この檜扇は白花である。上品なたたづまいで赤花にまけぬ気品がある。この場所は記憶しとこう。アヤメ科フリージア属姫檜扇/ひめひおうぎ
<姫女苑>道ばたや空き地に姫女苑が満開だ。春紫苑より1カ月ほど花期がおそく花もひとまわり小さい。花びらは春紫苑のもつれた感じにくらべスッキリと立ってシャープな感じがする。花が小さい分群れて咲くさまは圧巻で道ばたをひときわ賑わしてくれる。双方の見分け方は春紫苑の茎は中空で姫女苑の茎はつまっていることキク科ムカシヨモギ属姫女苑
<走り梅雨/もみじの花>午前中、本格的な雨。木々が雨を受けて生き返ったようだ。もみじの花もみずみずしい昨日赤いもみじを紹介したが普通のもみじは青いのが当たり前で、すがすがしい緑は来る夏への準備なのだろう。昨日、家の鉢植えのあじさいも花を摘み取り挿し木したうまくついてくれればいいのだけれど、この夏を過ごしてみなければわからない。走り梅雨/もみじの花
<梅雨紅葉>こんな時期に紅葉?少しびっくりする。オオモミジの「出猩々:でしょうじょう」という種類とかで一年中赤い葉っぱで春先と秋口が最も赤いのだそうだ。よく見るともみじ特有の花が咲いておりまぎれもなくもみじ一族。カエデ科カエデ属以上Web梅雨紅葉
<庭石菖>この大げさな名前の花は花径1cm足らずの可憐な花である。色が紫・白・青とあり紫の花が1cmほど他は7~8mmと一回り小さい。理由はわからないが5~6月の道端の雑草で雨や曇りの日はしぼみ晴れた日だけに咲く。試しに鉢植えにしてみたが根付かなかった。庭石菖
<七彩の小路>特養横の水路沿いはあじさいの花通路である。決してピンクや赤に彩られている訳ではないいたって普通の青いあじさい路でよく見るとどの木も微妙に色合いがことなるのである。淡いブルーから濃いブルーまで、中には淡いピンクも混ざってあじさいの魅力を引き立たせている。七彩の小路
本当の花<我が家の紫陽花>この紫陽花は近所の特養の老人ホームの庭管理のおじさんに花を分けてもらって花が終わって挿し木したものである。丁度一年。大輪の見事な花が咲いた一輪の花(実は装飾花)が極端に大きくみごとの一言挿し木は一枝二葉の鉄則を守った。我が家の紫陽花
<つばな/茅>通っている整形の病院の裏にちょつとした野原の斜面がある。今そこは一面のつばな(茅:ちがや)の穂の海で一面真っ白思わず郷愁を誘う風景である。「つばな」は茅の花のことでその柔らかい綿毛はたんぽぽの綿毛にあるもろさ弱さがない。少々の風には綿毛は飛ばないのである。だから綿毛が出来ると一面真っ白になるくらいまで群生して見えるのである。つばな/茅
<丁字草>かってはそこら中に繁茂していたそうな今は宅地化がすすんで絶滅危惧種。キョウチクトウ科チョウジグサ属これは近くの特養老人ホームの庭に咲いていたもの。清々しいペールブルーの色が印象的。花のカタチを横から見るとアルファベットのTの字に見えることから丁字草とよぶとか・・・丁字草
<昼咲月見草>家の近く「枚方市生涯教育センター」の横から交野市村野駅へ抜ける田んぼ道がある主に農作業用なのだが軽自動車などもたまに通る以前掲載したれんげ草のある田んぼ道である。その途中「昼咲月見草」が生えている一角があって、今ピンクの可愛い花を咲かせている。月見草と言っても一日中咲いていて夕方に咲き日が昇るとしぼむ月見草のイメージとは少し違う。ただ両者ともアカバナ科マツヨイグサ属なので親類なのだ。昼咲月見草
谷空木箱根空木<谷空木と箱根空木>谷空木と箱根空木は梅雨時の植物だ2種類ともよく似ているが谷空木はピンクの一色箱根空木は始め白花からピンクに変色しさらに暗紫色へと変化する。2種類を見分ける顕著な特徴だ。谷空木と箱根空木
<ほたるぶくろ>いまどきこの花にホタルを入れるというような情緒のある習慣はないだろうましては入れるホタルさえ身近にいない伝説的昆虫となるとなおさらだ。似たようなことでかぼちゃの葉の茎に蛍を入れた記憶がある。そんなことも知っている人は少ないだろう。しかし、名前は残るこの「ほたるぶくろ」のように。キキョウ科ホタルブクロ属ほたるぶくろ
<カロライナジャスミン>ジャスミン(まつりか)とは何の縁もない植物ただ花がジャスミンに似ているのでそう呼ばれる。黄色いラッパ状の花は涼やかで生垣や植え込みに好んで用いられる。つる性なのでどんな形にでも合わせられるので重宝される。カロライナジャスミンゲルセミウム科ジャスミン(茉莉花)モクセイ科カロライナジャスミン
<コンボルブルス>6月ってこんなにブルーの花があったっけと改めて気が付くあじさいにしろアゲラタムにしろこのコンボルブルスにしろ冴えたブルーなのだ。きっとうっとおしい梅雨空を意識した神様の配慮にちがいない。このヒルガオに似た花は夕方しぼむことなくきれいなカタチで咲き乱れる。地中海原産ヒルガオ科別名:ブルーカーペットコンボルブルス
<メタセコイア若葉>近くの小学校の横にあるメタセコイアの並木今、若葉の季節。冬の間裸木でそのとがった枝の重なりがとても絵画的だったが若葉が茂ってくると、またそれはそれで若々しい緑に異なった魅力が有るものである。夏場に向かいもっと葉っぱが密になってくると、涼しい木陰を作り子供たちを優しく包み込む。それがメタセコイアだ。メタセコイア若葉
<マンテマ>江戸時代に観賞用として渡来、それが野生化したもので関東地方以西の道端などで見られる。草丈2~30cm名前の由来は「まんてまん」という最初の呼び名がなまったもの以上Webより花は1cmほどの白い縁取りに深紅の花びらで、いかにも洋風のデザインの花である。ナデシコ科マンテマ属マンテマ
<ブラシの木/カリステモン>文字通り瓶の中を洗うブラシそっくりの花「ブラシの木」オーストラリア原産のこの木は独特の花の形状からとても印象深い。花の大きさも「瓶ブラシ」と同程度の大きさで軸から外向けに立つシベのかっこうがいい。白花も有るがこの燃えるような赤い色がカリステモンらしい種子は山火事のおおいオーストラリアらしく山火事であぶられた種がはじけて拡散するという。以上Webよりフトモモ科ブラシノキ属和名:花槙金宝樹ブラシの木/カリステモン
<アゲラタム/かっこうあざみ>地区の中心部であるバスのロータリー周りには図書館、集会所、スーパーマーケットなどがある。ここを経由して京阪電車の枚方市駅、枚方公園駅、香里園駅へと3方へ向かう。このロータリーはちょっとした公園になっていて随所にベンチや花壇が作られている。今花壇ではアゲラタムが満開で、女性のイヤリングにしたら似合いそうな澄んだ青い色でかがやいている。キク科アゲラタム属和名:かっこうあざみアゲラタム/かっこうあざみ
<山法師>花水木によく似た花花水木より約1カ月ほど花期が遅く梅雨のはしりの頃満開となる。花水木によく似ているはずで同科同属の植物。公園や街路樹に植栽されることが多いのも花水木と同じ。ただ、実の形状が山法師は桑の実のように見えるし熟すと食用になる。花水木は艶のある赤くて丸い実がなり有毒の植物らしい。山法師
<くりの花>三角公園の栗の花が満開になっている。あのイガイガした実からは想像できないほどの柔らかい花小雨の降る中近寄ると独特の甘い香りがするこの花のどの部分が実になるのかはしらないけれど長い花穂にはびっしり小花がついているから不思議だ。どんぐりの一族らしく花は長い花穂となって束になっている。くりの花
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<プラタナス>プラタナスが金色の葉っぱになってキレイキレイ!もみじはとっくに枯れ枝になったけれどプラタナスはこれからなのかな?葉っぱが大きい分かなり見栄えがするプラタナスと言えば京都の街路樹が有名だけれどどうしてどうしてここのプラタナスも捨てたもんじゃない。プラタナス
ケーキ屋さんカリオンのツリー<メリークリスマス>クリスマス寒波到来日本海側・北海道は大雪さすがクリスマス今日はイヴ日本ではむしろメインのクリスマスディきっと彼氏・彼女はステキな夜を迎えることだろう。我が家はショートケーキでささやかにむかえるクリスマスナイト。メリークリスマス
<名残の紅葉>さしもの隆盛を誇った紅葉も終わりが近い今日か明日の命だろう今年の紅葉は気候のせいか鮮やかさがきわだちしかも遅い時期まで楽しめた来年までゆっくり休んで。名残の紅葉
<冬至/つわぶき>今日(21日)は冬至夜の長さが一年中で最も長い日である。そのせいか日本中強烈な冬型の気圧配置で各地大雪注意報が流れる荒れた天気であった。枚方市文化芸術センターの中庭にはつわぶきの花が随所に咲き誇り冬の強さを見せている。冬至/つわぶき
<冬日射す/南京はぜ>今年は気候異常のせいか紅葉が遅い歯医者さんの横の小公園も南京はぜの紅葉まっさかりである。南京はぜは木によって真っ赤に紅葉しているもの全体がオレンジに染まっているものそれぞれだ。今、しばらくはこの美景にひたれそう。冬日射す/南京はぜ
<南京はぜ黄葉>南京はぜの魅力は何段階にも分かれる黄葉から紅葉へと移る色どりの美しさと生け花的な枝ぶりにある。樹下にもぐると本体であるくねった幹から繊細な小枝が幾筋も伸びてその先端に黄葉や黒い実がついている。南京はぜ黄葉
枚方市総合文化芸術センター洋画・書道スペース写真と工芸スペース<続枚方市展>枚方市総合文化芸術センターは関西医大枚方病院の前に位置する広大な建物(奥の四角い建物を含む)である。内部はコンサートなどに使われる大小のホールと手前に各種イベント(今回の展示会場)ホールからなる。続枚方市展
<第4回枚方市展>10時~18時まで最終日16時入場無料今日から枚方市展関西医大前の枚方市総合文化芸術センターにて日本画・洋画・版画・工芸・彫塑・立体・書・写真の各部門。写真の部でめでたく入選しました。入選作品42点が展示されます。第4回枚方市展
<メタセコイア>小学校の奥の土手にメタセコイアの林がある高さ10~15mほどのまだ若い木だが今、紅葉の真っ最中。横から見ると赤い焔が立っているようでなかなか壮観だ。写真下は紅葉の少し前に撮影したもの。メタセコイア
<くぬぎ黄葉>クヌギ情報第2弾くぬぎの葉のアップあかと言うよりオレンジの海。散る寸前の見事な紅葉駐車場出入口の坂道にも遠慮なく降り積もる。車がスリップするために駐車場の管理の人は大忙しあと数日のことだからね。くぬぎ黄葉
<おおくぬぎ>スーパーの駐車場横のおおくぬぎ金色の葉を空一杯広げて去り行く季節を惜しんでいる。このくぬぎかなりの古木で高さもさることながらよこ幅は約20mくらい駐車場横の坂のシンボル的存在。おおくぬぎ
<山桜>交差点の角にある山桜春は可憐な一重の花がちらほら咲く私はこの山桜の風情がいたく気に入っている。年越しも間近いこの時期は同じような大きさの葉っぱが行儀良く並ぶこの分だとあと2~3日で散り果てるのだろう。山桜
<桜葉紅葉>桜の紅葉も終盤近し風も無いのに一枚また一枚と枝を離れてゆく。北には猛烈な寒気団関西もその余波を受けて低気温の一日それでも平年並みの冷え込みと言う明日は雨予報。桜葉紅葉
<メープル/かえで・もみじ>一般に葉っぱの切れ込みの浅いのがかえで切れ込みの深いのがもみじと言われるが同属である。カナダの国旗はこのかえでの紅葉したものがモチーフかえでももみじも紅葉が美しいメープルは英語読み。写真は地域のショッピングモールの街路樹。メープル/かえで・もみじ
<金色の小さき鳥の形して>金色の小さき鳥のかたちしていちょう散るなり夕日の丘に与謝野晶子1901年歌集「みだれ髪」に掲載有名な歌である金色の鳥になぞらえて散るいちょうの様を詠んだ歌で一幅の絵画を思わす色彩豊かな歌である。近所の交差点の橋のたもとにあるいちょうは今金色のさかりこの歌を彷彿とさせる姿である。金色の小さき鳥の形して
<紅葉>見渡す限り空を覆いつくす紅葉赤い色が青い空に際限なく広がる吹くな北風この美しき風景を一日も長く愛でるために。紅葉
<菊花>菊の花はどちらかと言うと動より静の花である。香りも控えめでおくゆかしい特に盛り菊などは一輪仕立てで形が決まる。枚方市はその昔菊人形で代表されるように菊の町として有名だったしかし後継者などの問題で今では同好の志が毎年市役所前の広場に出品展示されている。菊花
<七彩の公園>通っている歯医者さんへの道と病院の隣り合わせにある小公園は今紅葉と落ち葉の楽園である。我が家から西へ1kmほどの南京ハゼの並木と小公園の中が素晴らしい。幾重にも降り敷いた落ち葉は赤あり、黄ありとにぎやかだ。歯医者さんよりこの情景に会いに通っている感じ。七彩の公園
<唐楓/とうかえで>駐車場の横に4本の唐楓の大木が有る。今黄葉の真っ最中でオレンジとかイエローに色づいた葉っぱが美しい。唐楓の葉はもみじの葉よりもギザギザが少なく漫画のアヒルの足みたいに3支であるところがかわいい。6Fから見下ろすとまるで小さな黄蝶が舞っているようだ。唐楓/とうかえで
<つくばね空木>名前の由来である特徴的なつくばね空木の種羽根つきの羽を意味するこのかたち・いろ文字通りの植物である。まだちらほら白い花が咲いているものの大半がこの種のカタチでパステルグリーンやパステルピンクが見て楽しい。霜の降りる頃までこのカタチを保つ。つくばね空木
<水滴>明け方少し降ったらしい低い気温ではあるが雪国ではないので水滴もそのまま残る。落ちそびれた葉っぱたちのうえに透明な水玉がいくつか朝日を受けてきらきら光る一年で日の出がいちばん遅いころなので9時ごろの陽射しも弱々しい。水滴
<さぎ>川の中ほどに一羽のさぎがたたずんでいる塑像のようにジッとして微動だにしない川の流れはごくゆっくりで水面が鏡のようであるその水面にさぎの影がはっきり映っている。この冷たいのに小さな水生昆虫ですら見つからないだろうえものはあるのかないらぬ心配とばかりさぎはさらに微動だにしない。さぎ
Merrychristmas!めりーくりすます
<大阪公大植物園訪問記/つた>私市の駅から植物園まで10分足らずの距離である駅前から喫茶店とか蜂蜜屋さんとか数少ない店舗が散在する。これは喫茶店の隣の白壁のツタ白い壁に紅葉した葉っぱが点在し楽しい模様を作っているまるで木の葉の投網を広げたように。大阪公大植物園訪問記/つた
<大阪公大植物園訪問記/藤袴>藤袴に綿毛ができるとは知らなかった植物園の出口近くの広場に藤袴のひとむらがあるもう花も終わり茎葉は黄葉して最後の時を迎えようとしている。藤袴は地下茎で生きる多年草である。国の絶滅危惧種に指定されており大事に育成されている。キク科ヒヨドリバナ属でヒヨドリ草そっくりでいかにも一族の感が強いヒヨドリ草より花が多くボリュームがある。大阪公大植物園訪問記/藤袴
<大阪公大植物園訪問記/ホップ>ビールの製造に用いられるホップすでに夏場のみずみずしさを失って実の形骸だけになっているそれはそれで造形的な形の面白さがある。ビールに使われるのは花穂の時で独特の苦みと風合いを作り出すwebより今はつるも枯れ実も茶色に乾燥して軽くなった殻が風にゆれる。大阪公大植物園訪問記/ホップ
<大阪公大植物園訪問記/大赤浮草>山茶花のある広場には各種の水生植物が栽培されている幾つかの水槽がある夏場と違い今はほとんどの植物が枯れて休眠状態なのだが、しかしその水面に桜の花のようなピンクの藻「大赤浮草」がきれいな模様を織りしいているまるで桜の花一輪が花いかだのように寄り集まりとても美しい。大阪公大植物園訪問記/大赤浮草
<大阪公大植物園訪問記/山茶花>梅林を抜けると水草などが栽培されている広場に出るその広場の外周に山茶花のピンクや白の花が咲いている冷たい師走の風に晒されながら丁度この季節に満開になるこの花は、植物界の冬の使者ともいえる。大阪公大植物園訪問記/山茶花
<大阪公大植物園訪問記/豆金柑>もみじの林を抜け広葉樹の森を抜けると梅林の区域に入る。すでに葉を落として枝だけになった梅や杏の林の中に豆金柑はあった丈2mほどの小さな木だが豆金柑がびっしりなっている果径5~7mmほどの極小の実はちゃんとに蜜柑のカタチをして鋭いトゲの間に見え隠れしている味はどんなんかなと興味は尽きない蜜柑の話である。大阪公大植物園訪問記/豆金柑
<大阪公大植物園訪問記/もみじ>公孫樹の広場をすぎると楓の山もみじの枝がクジャクの羽のように広がってまさに日本画の世界真っ赤に染まった木もあるし黄色一色の木もあるしですばらしい日本ならではの景色である。大阪公大植物園訪問記/もみじ
<大阪公大植物園訪問記/大銀杏>イイギリの広場を抜けて公孫樹と桜の広場に出る平日とあって人影もまばら大きな公孫樹が目一杯枝を広げ金色の木陰をつくっている。木下のベンチには女性が二人静かに話をしている公孫樹は黄葉の盛り散り始めの葉っぱがひらりと足元に落ちるゆっくりと時間が流れる。大阪公大植物園訪問記/大銀杏
<大阪公大植物園訪問記/飯桐:イイギリ>セコイアの森を抜けると広い芝生があるイイギリはこの広場の端に立っている。赤い実がすずなりで青い空に映える。イイギリ(飯桐、学名:Idesiapolycarpa)は、ヤナギ科の落葉高木。和名の由来は、昔はこの葉で飯を包むのに使われ、また、葉がキリに似ていることから「飯桐」となったといわれる。果実がナンテンに似ており、別名ナンテンギリ(南天桐)ともいう。以上webより実は生食できるらしいが小生はまだ食べたことはない。ヤナギ科イイギリ属大阪公大植物園訪問記/飯桐:イイギリ
<大阪公大植物園訪問記/メタセコイアの花の跡>セコイアの森を抜けるとメタセコイアの森になる森は紅葉の真っ最中で森全体が真っ赤に燃えている大阪公大(旧大阪市大)の三木茂博士が日本に移植したのが1950年成長の早い木でここの森も樹齢50年ほどと聞く。高さ50mほど幹径1~2mネムの葉っぱによく似た葉は先端に房状の花をつけ松ぼっくりを小さくしたような実がつく。ヒノキ科メタセコイア属和名あけぼのすぎ大阪公大植物園訪問記/メタセコイアの花の跡
ふゆさくら<大阪公大植物園訪問記/冬桜>あお空に消え入るようにほころびるふゆさくら。駐車場からメタセコイアの森へ行く途中にある花はこぶりの八重花数はまばらしかし青空に消え入るまいと精一杯さがいじらしい。大阪公大植物園訪問記/冬桜
<大阪公大植物園訪問記/かき>植物園駐車場の横にある柿今年は当たり年だったらしくすずなりの大豊作。10数メートルの頂から私の腰の高さ位までまるで柿のナイアガラである。よくもまあこれだけの実をつけたものだと感心することしきり柿の種類はよく解らないが多分渋柿だろうと推察する。いずれにせよ豊作とはいいことで見る者の心まで豊かにしてくれる。大阪公大植物園訪問記/かき
<大阪公大植物園訪問記/皇帝ダリア>植物園の入り口で迎えてくれる「皇帝ダリア」遠くからでもかなり目立つダリアの中で最大のこの花は丈3~4mほどにもなる。晩秋から初冬にかけて咲く花は霜の降りる頃まで咲き続ける花は大輪、茎はかなりゴツく皇帝の名にふさわしい風格だ。正門の坂道の両側に植えられている。大阪公大植物園訪問記/皇帝ダリア
<大阪公大植物園訪問記/私市>先日紹介した大阪市大植物園は正式には大阪公立大学付属植物園という近年大阪市大から名称変更した。その植物園の最寄り駅が私市(きさいち)である。京阪電車私市線の終点だ。駅前はハイキングの出発点でひなびた山村の雰囲気に満ち溢れたいい所だ。植物園までの400mほどの距離は里山の魅力たっぷりで時間が眠ったような雰囲気がいい。大阪公大植物園訪問記/私市
<姫りんご>スーパーの隣にある姫りんご今年は実付きがわるい。りんごにも不作の年があるんかなあと思いきやどうもそうではないらしいちょうど花の時期に猛烈な暑さが影響したようで、冷涼な気候を好むりんごにしたら仕様がないかと思い当たったしだい。少しいびつだが熟れた数粒の実は元気に笑っている。姫りんご
<南京はぜ>我が家の前から西へ500mほど南京はぜの並木である今紅葉が美しい。古木の並木で毎年紅葉を楽しませてもらうのだが、ここ数年夏場に丸坊主になるほどがなされ、申し訳程度の枝葉になりまことに寂しい限りである。ケヤキに比べ枯れ枝もほとんど無いのになぜなのだろう。南京はぜ
<姫つるそば>寒くなると姫つるそばの花が目立つようになる。花期はとても長いのだが冬枯れしてくるとこの小さな花は際立ってくる多分周りに目立つ派手な花が少くなるからかもしれない。お菓子の金平糖によく似た花はよくみるとひとつひとつ独立していてその小さな花の集合体なのである。タデ科イヌタデ属姫つるそば