【簡易考察】群青の空を越えて―俺たちは何のために戦ってきた?―
【簡易考察】群青の空を越えて―俺たちは何のために戦ってきた?― - 猫箱ただひとつ
『ふしぎの城のヘレン』はノンストレスな戦闘が楽しいRPGでした(フリゲ感想)
私的満足度:★★★★おすすめ度:★★★★ (*2016/03の下書きを今頃になって投下する人がここに) フリゲを漁ればいつでもどこでも名前が出る『ふしぎの城のヘレン』。ようやく重い腰をあげてプレイしたんですが……あ、面白いぞこれ……。 まず戦闘が楽しいです。敵と自分に「行動待ち時間」が設定されていてそのコストの差によってどちらがより早く攻撃できるか、あるいはわざと攻撃を受けて大技を繰り出すかといった戦略が必要になってくるんですね。 それも「使用するアイテム」ごとに――また技コマンドのようなもの――にも「行動待ち時間」が設定してあるので尚更戦いに深みが増しています。 これがその戦闘の様子です。ご…
物語は朝焼けの色みたいなもので、ただそこにあるだけのもの。(3347文字)
当たり前のことだが、物語を「見る」ことと「語る」ことは違う。 全然違う。 「見たもの」は語れないし、語ったとしても「見たものを語った」というふうに落ち着いてしまう。赤色を見たときそれを「赤色だ」と言うことは出来ても、赤色の感覚を言葉には出来ないのである。せいぜい◯◯のようだとか、△△に似ているとかそんなふうにしか語れず言葉に置き換えた途端 "見たもの" はまったく別物になってしまう事が分かるだろう。 実際の世界と、紙の上の世界は違う。 物語を見るとはクオリア(=感覚質)であって、それを感じる事はできても、(完全な)言葉として表現するのは不可能なのである。もちろんこの「見る」を「読む」に置き換え…
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