前々から家にあり、読もう読もうと思っていた「エリザベート」をようやく読みました。こちらの本も、義父が持っていたものを戴いて来たもので、いかにも戦史を専門にしていた義父が好みそう ...
DQ(主にDQ5)の二次小説を取り扱っています。その他、ブログでは子育て日記を徒然と綴っています。
main contentsでは、DQ5の長編小説をゆっくりペースで書き進めています。
桜もあっという間に散り、今日なんかは初夏の陽気です。気づけばもうゴールデンウイークになるんですね。まあ、特別どこへ行く予定もないですが、何かはしないとなぁ。 さて、本編を更新し ...
風の帽子の帯びる魔力が、リュカたち一行を危険から遠ざけようと、暗黒世界の空に突風のように運んで行く。移動呪文ルーラと同じように、リュカたちは外部からの影響を全く受けない状態で目 ...
めでたしめでたしではないからこそ、心に残る作品と言うのは昔っからたくさんあります。数年前に義父と、子供向けに読む本に童話なんかも良いねぇという話をしたことがありました。その話に ...
前回の更新から大分経ってしまいました。子供が休み中も何とか話を進めようかと思っていたんですが、なかなかそうは行かず……。話を書く時はどうしても話の世界に入り込んで集中したいとい ...
目指す森の中に見える敵の目線は、地に這うように低い。明らかに待ち構えているのが分かる。それが数体。想像するよりも数は少ないようだ。既に窮地に陥っている今の状況下で見る景色だった ...
少し暖かくなってきました。この時期はいつも上着に悩んでしまいますね。そして迷った時は、より身体を隠してくれる冬の上着を着て、外に出てみて間違いに気づく、と。今日も、そんな感じで ...
キラーマシンと煉獄鳥の群れに阻まれていた関所を抜けた先には、ただ広々とした暗い草原が広がる。そこに身を隠す場所はない。そのまま草原の地を進み始めれば、たちまち魔物に見つかり、疲 ...
鳥山明さんが亡くなったというニュースを見て、思わず目を疑いました。まだそんな年ではなかったと思うのが初めで、つい最近もSAND LANDという漫画の中での新たなキャラクターが発 ...
今回は少し早めの更新となったでしょうか? そして、休みなく読むような長い話になってしまいました。疲れると思いますが頑張ってお読みいただければと思います。 最後の関所で ひたすら ...
平地での歩みは慎重に進めつつも、一時たりとも休まなかった。平地に点在する魔物らは明らかにリュカたちの存在に気付いていた。ゴレムスの巨大な身体はこの平地ではどこにいても目立ち、身 ...
昨日は春みたいな暖かさでしたが今日は一転して寒さが戻りました。まだ三寒四温までも行かない季節でしょうが、それでも着実に春が近づいているのかなと思える今日この頃です。こういう時に ...
山を下り、平地に降りれば、身を隠す場所がほとんどなくなることがその景色に分かる。まだちらほらと林が形を成している場所もあるが、一体何色なのかも分からない草地のずっと先に広がるの ...
私が学生時代の時はもうかれこれ二十年以上も前のことですが(三十年以上?)、当時はただ学校の授業を受けて、その知識に勉強をして、それだけである意味満足していたように思います。目指 ...
私が学生時代の時はもうかれこれ二十年以上も前のことですが(三十年以上?)、当時はただ学校の授業を受けて、その知識に勉強をして、それだけである意味満足していたように思います。目指 ...
本編を更新しました。 必要な冷淡さ 前回からまた時間が経ってしまいましたね。しかしもう外の世界に出たので、この勢いで次も書いて行きたいと思います。久々に戦いの日々です。
ゴレムスがその大きな手に持つのは、ジャハンナの町の武器屋で購入したばかりのビッグボウガンだ。リュカやピエールが持つにはあまりにも大きな武器は、ゴレムスの手に渡れば寧ろ小さいほど ...
今回はイタリアの小説「クオーレ」を読んでみました。こちらは1886年、当時のイタリア王国のエドモンド・デ・アミーチスによって書かれた小説で、こちらの本の中にあるお話で「母を訪ね ...
ようやく更新できました。大変長らくお待たせいたしました。 人間も魔物も そろそろ町を出ようと思います。先に進まなくてはなりませんね、いい加減。 ……それとは全く関係ないのですが ...
「ねえ、お父さん、そう言えばこの町に教会ってあるのかな?」 ティミーが宿屋のベッドに寝転がりながらそう言うと、大きな欠伸をして見せた。今日一日町の中をぐるりと回り、宿に戻って食 ...
年末年始を凡そ使って見ました進撃の巨人の作品への熱が全く冷めず、困っています。できることならもう一度、初めから見たい。けど、主人のパソコンを使って家族で見ていたので、一人で楽し ...
元旦から地震に見舞われ、今も苦しい状況下におられる方々が多くいらっしゃることと思います。早く皆様のところに救助の手が伸びることを祈っています。道路が寸断されて救助の手が伸びない ...
あっという間に大晦日。何だか今年はいつも以上に何もできないまま大晦日を迎えてしまいました。と言うのも、家族三人で風邪に倒れ、年末ほとんど万年床状態で過ごしていたという……無駄な ...
年末が近づいて参りました・・・。色々とやることがある気がするので、これが今年最後の更新になりそうな気がします。 本編を更新しました。 戦力強化 ジャハンナの町で武器屋、防具屋、 ...
“ぶきや”の看板が下げられた建物は、遠くから見えていたよりもよほど大きく、建物自体は町を囲む聖なる水の流れる濠に接していた。建物を間近に見てみれば、他の建物同様に細かいことには ...
寒くなってきて、子供が風邪を引いたり、私がもらったりと、冬を満喫し始めています(苦笑) 皆さんも風邪には十分お気を付けください。身体の調子が悪くなるだけで時間がもったいない・・ ...
「あら、お目覚めのようね。お水を飲んだらいいわよ」 ちょうどリュカたちの座るテーブルに、空になった食器を片づけにきた女店主がそう声をかけた。両腕を枕にしてテーブルに突っ伏して眠 ...
明日から師走。本当に毎年毎年、一年があっという間に過ぎて行きます。そしてようやく寒くなってきました。寒くならないと何となく年末を迎える気にならないのは、四季と共に過ごしているか ...
大岩の中に作られた水車小屋の頼りない足場の上を歩き、外へと通じている扉もない大穴を抜けると、そこには広く平たい岩場があった。端に丸みを帯びた岩場は常に水に濡れているためか苔むし ...
そろそろ年末が見えてくるところで、何となく気持ちの焦る時期がやってきました。何かをやり残している気がする、いや、全てやり残している!と、どうしようもない気持ちになってきます。し ...
ジャハンナの町の根幹を為すとも言える巨大水車へと向かう途中、地上の建物ではなく、地下へと下りる階段をリュカたちは目にした。ただでさえ暗い景色の中に浮かび上がるようにも見えるその ...
最近、青山繫晴さんの著書を数冊読んできましたが、今回は新しく出版されたこちらの本を読んでみました。 こちらの本は過去作「ぼくらの哲学」に書き下ろしの新章を加えて新書化されたもの ...
先週に続いてアップできました。街歩きは楽しいですね。この町の住人はみんな元々魔物だったと考えると、少々面倒にも感じますが、設定を考えるのが楽しいです。登場する町の人たちにはみん ...
すっかり寝てしまい、目が覚めると、辺りは暗かった。それも当然で、この魔界に朝も昼もない。外は常に暗がりに満ちているため、寝ぼけ眼に映る夜の気配に、リュカはつい安心したように再び ...
いや~、すっかり子供から風邪を移されてしまいました。平気だと思っていたのですが、油断しましたね・・・。とっとと治したいと思います。 さて、本編を更新しました。 魔界への侵入者 ...
“やどや”と拙い字で書かれた看板が下がる、見上げるような大岩にはめられた、決して丁寧な造りではない木の扉を開けると、そこには意外にも明るい空間が広がっていた。窓は小さなものが四 ...
子供向けの絵本です。大豆が旅をして成長しながら、大豆のことを歌に乗せて教えてくれます。 人に伝えるのに、歌に乗せるのって、最も伝わりやすい方法だと思いませんか? 羅列した文をた ...
小学5、6年生にオススメの図書として挙げられるものに、「モモ」という本があります。以前からこちらの本の存在を知っていて、今回読む機会もあり、興味はあったので読んでみることにしま ...
秋らしい爽やかな日が続いて、気持ちも晴れやかになります。お天気というのは本当に、人の気持ちを左右してくれますね。こういうすっきりした日に、衣替えでもしようかなと思えます。あっと ...
「ゴレムスの腕はどうにかくっついたけど、ちょっと不安定かな?」 敵ゴーレムの攻撃により肘から先の腕を地面に落としていたゴレムスに回復呪文ベホマを施し、見た目には彼の腕は元通りに ...
大人になって大分時が経ちますが、ようやくにして世の中の事を色々と知りたいと本気で思えるようになり、最近大分「消費税」というものが理解できてきたところです。 消費税が導入されても ...
10月に入り、途端に秋らしい爽やかな風が吹いて、暑さが苦手な私としてはとても良い季節が来たなぁと感じる今日この頃です。秋が好きです。 10月は旧暦で神無月(かんなづき)。神様が ...
あっという間に9月が過ぎようと・・・相変わらずカレンダーを二度見してしまうくらいに、時間の流れに追いついていません。もう一本、お話を更新できるかと思ったんだけど、今月中に。もっ ...
真上を見上げるような切り立つ岩山の影に沿って、リュカたちは着実に進んでいく。道が広いのは、大型の魔物もこの道を通るためかも知れない。そもそも人間の世界ではないこの魔界で、リュカ ...
魔界の森の不気味さは、ただ暗いというだけではないのだと、リュカは皆と共に歩きながらそれをはっきりと感じていた。そもそも、何故このような暗黒の世界に森が存在しているのか。日中には ...
とんでもなく久々の更新となりました。久々過ぎて、何を書いているのかしばし分からなくなりました。復習に時間がかかったという・・・すみません。 森を越えて 今回は戦いもなく、穏やか ...
あ、カレンダーを変えていない。気持ちの切り替えと一緒に変えておかなくては。 さて、9月に入りました。今日から子供も学校へ。新学期初日の始業式から4時間時程らしく、気合い入ってま ...
連日35度を超えるような日が続くので、外出するのも戸惑うほどですね。お盆の時期は主人の実家にお世話になっていましたが、それ以外では子供とほとんど家で過ごすような日を送っています ...
見つけちゃったんで、誰かに言わずにはいられないと、こちらにご紹介。 ドラゴンクエストタクトのゲームの動画だそうで。 こういう世界も生み出せちゃうのがゲームの面白いところですね。 ...
7月半ばとなりましたか。暑くなり、いつの間にか蝉も鳴いていますね。みんみん鳴いているのを聞くと、夏を感じますねぇ。季節を感じるのは何も暑い寒いだけじゃないですもんね。そこらで聞 ...
全勢力に近い力を前に向け、道は拓けた。しかしまだ敵の群れが周囲にまとわりつき、敵を振り払い、戦いを終わらせることはできない。 主力はゴレムスだ。ゴレムスの護りを強くしている呪文 ...
期間限定のようですが、こちらの映画が今、YouTubeで観られます。 「君たちはまだ長いトンネルの中」という映画です。 社会派青春映画って括りがあるんですね。確かに社会派、です ...
7月に入ってしまいましたね。もう一年の半分が過ぎたと言うことですか。そろそろ子供の夏休みだし、うかうかしていられませんね。そして……この暑さに電気代が怖いです。 さて、本編を更 ...
挟み撃ちに遭った場所は、大きく動き回れるような場所ではない。道幅は迂闊にプックルが全力疾走できないほどで、道の端は下へと落ち窪んでおり、靄がかかり底は見えない。その靄の遥か下か ...
小野田寛郎(おのだひろお)さん、お名前は存じていましたが、細かなことは知らずに今まで過ごしてきました。こちらの本を読む前は、第二次世界大戦で生き残った兵のお一人、というぼんやり ...
今日は梅雨の晴れ間、なのかな。少しだけ洗濯物を多めに干しておきました。・・・どうでもいいか。 さて、本編を更新しました。 魔物と言えど 町に着くまで戦いが続きますね。息切れしそ ...
「ティミー、防げるか?」 「う、うん。でももうあんまり魔力が……」 バズズの大群との戦いで、味方はほとんど魔力を削られている。しかしグレイトドラゴンとの戦いを前にして、ティミー ...
今日から6月ですか。早いものです。そろそろ梅雨入りしそうですね。そして電気代も今月からまた上がると・・・ホント、この先どうなるのか。色々と落ち着きませんね。 さて、本編を更新し ...
暗い景色に目が慣れ、ティミーやポピーにもこの暗黒世界の景色が遠くまで見通せるようになってきた。とは言え、今は岩山の壁の際をひたすら進むのみで、見える景色にも特別な変化は見られな ...
今、私はこちらのサイトで気ままにお話を書き続けていますが、現実の世界ではとんでもないことが次々と起こっていると……。 こちらの番組、息子とよく見ているんですが、今回の内容は初心 ...
大人になってから大分経って、ようやく様々な本に手をつけているようなこの頃ですが、最近続けて読んでいた夏目漱石から少し離れて、現実的な一冊を今回読んでみました。 参議院議員でもあ ...
夏目漱石の三部作、「三四郎」、「それから」、「門」の内の、「それから」を読みました。 既に他の二作を先に読んでしまい、順番通り読んでいたらまた異なる感覚があったかなぁと思いつつ ...
五月の半ばになり、急に暑い日が出てくるようになりました。皆さまも体調を崩されないよう、水分補給を意識的に行うようにしましょうね。 さて、本編を更新しました。 魔界の監視役 ひた ...
暗黒世界とも呼ばれる魔界のその名に、見も知らぬ世界を頭の端で想像してはいた。もし人間の目が利かないような暗闇が広がるばかりの世界であれば、ビアンカの火の呪文に頼るつもりで、彼女 ...
暗黒世界とも呼ばれる魔界のその名に、見も知らぬ世界を頭の端で想像してはいた。もし人間の目が利かないような暗闇が広がるばかりの世界であれば、ビアンカの火の呪文に頼るつもりで、彼女 ...
いや~、相変わらず良いわ~、と思ったのでちょっと書かせていただきます。 Spitz「美しい鰭」 当方、長いことスピッツさんが好きで、曲を様々拝聴しておりますが、今回出された曲も ...
ゴールデンウィークに突入、という時期になりましたね。今日はこちらは朝からすっきりと晴れて、まさに五月晴れ。良い季節になりました。桜の葉もどんどん青々としてきますね。つい最近まで ...
無機質な床はひんやりとしているが、床に寝そべるリュカの身体を包む空気に冷たさは感じない。気が付けば床にうつ伏せに倒れている状態だった。直前までの記憶は無い。ただ顔を上げたすぐそ ...
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前々から家にあり、読もう読もうと思っていた「エリザベート」をようやく読みました。こちらの本も、義父が持っていたものを戴いて来たもので、いかにも戦史を専門にしていた義父が好みそう ...
もうすぐ最後だもうすぐ最後だ、と思いながらお話を書いています。ここまで書いてきて、果たして書き切れるのかしらと今から不安で仕方がありません。まだまだ書き足りないことがあるような ...
先に階段を上っていた双子を追い抜き、プックルが階段の上へと飛び出した。階段の上で待ち構えていたのは悪魔神官ではなく、異形の魔物らだった。ゴルバとガルバと呼ばれる、このエビルマウ ...
いつもなら春が来ると自然と心が軽くなるものなのですが、何だか世の中、色々と不安定ですね。落ち着きません。ですがこれもまた、そういう時代だということなんでしょう。今年、息子が小学 ...
恐らく母マーサが多くの時間を過ごした広い洞窟の出口から外に、リュカは一瞬、小さな輝く光を見た。消えたと思ったらまた幻のように光は小さく瞬き、まるでリュカに何かを知らせるようにそ ...
3月に入ったものの、天気が荒れています。春の嵐? とは呼べないですね。さきほどまで雪が降っていました。3月頃というのはこうして急に寒くなることがありますね、毎年のように。油断し ...
見たような景色が再び目の前で起こった。逃げていたはぐれメタルが滑る床の勢いそのままに階段の下へと落ちて行き、それを追うプックル、そしてリュカとビアンカもまた抗いようもなく下り階 ...
3月に入り、昨日は春を感じる陽気で暖かったのですが、今日は一変して冬に逆戻りの様相です。これからどんどん気温が低下し、夜には雪が降るとか。3月ってどうもそういう不安定な天気にな ...
滑る床の上で身体の安定を保つために、リュカたちは大きな矢印のような記号が描かれる床の上で四つん這いになって体勢を保っていた。前を行くプックルもどうにか体勢を立て直し、低い姿勢で ...
私の息子も小学校5年生となり、英語の授業が本格化してきました。英語、できるに越したことはないですね。だけど実際、日本の小学生が全員、英語を学ぶ必要ってありますかね? 私が学生の ...
2月も半ばを過ぎて、いよいよ春が見えてきたような……しかしまだまだ寒いですね。物価高騰でスーパーに行っても目ん玉が飛び出るような価格で野菜も魚も売っていて、心も寒くなってしまい ...
マーサが祈りを捧げ続けていたエビルマウンテンの祭壇の上に、今は巨像がその場所を守っている。弱まりはしたものの、祭壇の上から魔界の空に向かって今も聖なる光は伸びている。その光が絶 ...
いわゆる”積読(つんどく)”と言われる本が家にはたくさんあります。(私ではなく、主人が本を買っては置いておくという趣味を持っているため)その中で、気になった本があれば私がそれを ...
2月に入り、まだまだ寒い時期が続いています。今が一番寒い時期ですね。皆さんも風邪を引かないようにお気を付けください。 さて、本編を更新しました。 地上を覆う不穏 ここらはかなり ...
嘘のように静かな時だった。先ほどまで魔界の空には暗雲が不穏に動き回り、大魔王ミルドラースの魔力を抑えようとしていたマーサを狙い続けていた。しかし今、そのマーサはこの世から姿を消 ...
近頃は一応私なりに色々と情報を見聞きしているからか、目まぐるしい勢いで情勢が変わっているのを感じています。これも、なーんも知らないままだったら、なーんも分からないままの日々が続 ...
前回の更新からもうひと月が経ちましたか? 毎度毎度すみません、遅くて。なかなか私の足らない頭をまとめるのに時間がかかってしまって。特に今回は書いても書いても書き切れない部分があ ...
悪の権化とも思っていた仇敵の、その身体の内から夥しい光が溢れ、それが止むと今度は元よりも深い闇の景色が広がったように感じた。エビルマウンテンの山頂に位置する祭壇を広く囲むように ...
世の中、様々なことが起こりますが、それでも年が明ければそれだけで心が改まる気がしますね。無事に新年を迎えられたことをありがたく思います。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 ...
もう2024年も終わりですね。終わる前に、ここまでお話を終わらせられて良かったです。しかし、この内容で良かったのかは……ずっと悩みそうです。何を書いても違う気がして、結局このよ ...
桜もあっという間に散り、今日なんかは初夏の陽気です。気づけばもうゴールデンウイークになるんですね。まあ、特別どこへ行く予定もないですが、何かはしないとなぁ。 さて、本編を更新し ...
風の帽子の帯びる魔力が、リュカたち一行を危険から遠ざけようと、暗黒世界の空に突風のように運んで行く。移動呪文ルーラと同じように、リュカたちは外部からの影響を全く受けない状態で目 ...
めでたしめでたしではないからこそ、心に残る作品と言うのは昔っからたくさんあります。数年前に義父と、子供向けに読む本に童話なんかも良いねぇという話をしたことがありました。その話に ...
前回の更新から大分経ってしまいました。子供が休み中も何とか話を進めようかと思っていたんですが、なかなかそうは行かず……。話を書く時はどうしても話の世界に入り込んで集中したいとい ...
目指す森の中に見える敵の目線は、地に這うように低い。明らかに待ち構えているのが分かる。それが数体。想像するよりも数は少ないようだ。既に窮地に陥っている今の状況下で見る景色だった ...
少し暖かくなってきました。この時期はいつも上着に悩んでしまいますね。そして迷った時は、より身体を隠してくれる冬の上着を着て、外に出てみて間違いに気づく、と。今日も、そんな感じで ...
キラーマシンと煉獄鳥の群れに阻まれていた関所を抜けた先には、ただ広々とした暗い草原が広がる。そこに身を隠す場所はない。そのまま草原の地を進み始めれば、たちまち魔物に見つかり、疲 ...
鳥山明さんが亡くなったというニュースを見て、思わず目を疑いました。まだそんな年ではなかったと思うのが初めで、つい最近もSAND LANDという漫画の中での新たなキャラクターが発 ...
今回は少し早めの更新となったでしょうか? そして、休みなく読むような長い話になってしまいました。疲れると思いますが頑張ってお読みいただければと思います。 最後の関所で ひたすら ...
平地での歩みは慎重に進めつつも、一時たりとも休まなかった。平地に点在する魔物らは明らかにリュカたちの存在に気付いていた。ゴレムスの巨大な身体はこの平地ではどこにいても目立ち、身 ...
昨日は春みたいな暖かさでしたが今日は一転して寒さが戻りました。まだ三寒四温までも行かない季節でしょうが、それでも着実に春が近づいているのかなと思える今日この頃です。こういう時に ...
山を下り、平地に降りれば、身を隠す場所がほとんどなくなることがその景色に分かる。まだちらほらと林が形を成している場所もあるが、一体何色なのかも分からない草地のずっと先に広がるの ...
私が学生時代の時はもうかれこれ二十年以上も前のことですが(三十年以上?)、当時はただ学校の授業を受けて、その知識に勉強をして、それだけである意味満足していたように思います。目指 ...
私が学生時代の時はもうかれこれ二十年以上も前のことですが(三十年以上?)、当時はただ学校の授業を受けて、その知識に勉強をして、それだけである意味満足していたように思います。目指 ...
本編を更新しました。 必要な冷淡さ 前回からまた時間が経ってしまいましたね。しかしもう外の世界に出たので、この勢いで次も書いて行きたいと思います。久々に戦いの日々です。
ゴレムスがその大きな手に持つのは、ジャハンナの町の武器屋で購入したばかりのビッグボウガンだ。リュカやピエールが持つにはあまりにも大きな武器は、ゴレムスの手に渡れば寧ろ小さいほど ...
今回はイタリアの小説「クオーレ」を読んでみました。こちらは1886年、当時のイタリア王国のエドモンド・デ・アミーチスによって書かれた小説で、こちらの本の中にあるお話で「母を訪ね ...
ようやく更新できました。大変長らくお待たせいたしました。 人間も魔物も そろそろ町を出ようと思います。先に進まなくてはなりませんね、いい加減。 ……それとは全く関係ないのですが ...
「ねえ、お父さん、そう言えばこの町に教会ってあるのかな?」 ティミーが宿屋のベッドに寝転がりながらそう言うと、大きな欠伸をして見せた。今日一日町の中をぐるりと回り、宿に戻って食 ...
年末年始を凡そ使って見ました進撃の巨人の作品への熱が全く冷めず、困っています。できることならもう一度、初めから見たい。けど、主人のパソコンを使って家族で見ていたので、一人で楽し ...