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聖書の御言葉をあなたに 「聖書各駅停車」 創世記からはじめて黙示録までをゆっくり

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Daily Bread 日々の御言葉
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2014/09/27

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  • 今日の御言葉 20190228 使徒3:11~16「ペトロの第二の説教①その名を信じる信仰」

    2月28日(木)現在のテーマ「エルサレムのおける宣教」今日のテーマ「ペトロの第二の説教①その名を信じる信仰」■聖書使徒言行録3:11~16(16)■聖句「あなたがたの見て知っているこの人を、イエスの名が強くしました。それは、その名を信じる信仰によるものです。イエスによる信仰が、あなたがた一同の前でこの人を完全にいやしたのです」。(16)■解説足が不自由であった人がペトロとヨハネと共に神殿に入っていく様子に驚き、人々は集まって来ました(11)。この機会をとらえてペトロは説教をはじめます。ペトロの証はイエスがどのような存在であるかの証言です。「僕イエス」(13)の「僕」は、イザヤ52:13から始まる受難のメシアを示す言葉であり、「聖なる正し方」(14)はどちらもメシアを意味する言葉です(マルコ1:24,1ヨハネ2:...今日の御言葉20190228使徒3:11~16「ペトロの第二の説教①その名を信じる信仰」

  • 今日の御言葉 20190227 使徒3:1~10「最初の奇跡」

    今日からテーマは「エルサレムにおける宣教」です。2月27日(水)現在のテーマ「エルサレムのおける宣教」今日のテーマ「最初の奇跡」■聖書使徒言行録3:1~10(6)■聖句ペトロは言った。「わたしには金や銀はないが、持っているものをあげよう。ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい」。(6)■解説「ペトロとヨハネが、午後三時の祈りの時に神殿に上って行った」(1)という書き出しは、「毎日‥‥神殿に参る」(2:42)彼らにとって通常の行為であったと思われます。「午後三時の祈り」はユダヤ教の夕べの祈りに当たります。そこで足の不自由な一人の男と出会います。「わたしたちを見なさい」(4)という彼らの言葉に驚きます。少し前までユダヤ人を恐れて隠れていた彼らとは思えません。聖霊を受けることで彼らはイエスと結ば...今日の御言葉20190227使徒3:1~10「最初の奇跡」

  • 今日の御言葉 20190226 使徒2:43~47「始まったばかりの教会の姿」

    2月26日(火)現在のテーマ「教会の始まり」今日のテーマ「始まったばかりの教会の姿」■聖書使徒言行録2:43~47(47a)■聖句「民衆全体から好意を寄せられた」。(47a)■解説今日の拝読箇所には、ペンテコステの日に誕生したキリスト教会の最初の姿が描かれています。第一に「不思議な業としるし」というイエスの力強い業が使徒たちの手を通しても行われていたために「恐れが生じた」とあります。この「生じ《ギ》エギネト」は未完了形で、単にペンテコステの時に一時的に起こった「恐れ」ではなく、教会内に持続的にあったものということです。次に44-45節においてキリストの教えを実践する共同体の姿が「一つになる」(44)、「分け合う」(45)という言葉によって示されています。46節では、当時の礼拝の姿が描かれていますが、興味深いのは...今日の御言葉20190226使徒2:43~47「始まったばかりの教会の姿」

  • 今日の御言葉 20190225 使徒2:37~42「教会生活の4つの柱」

    2月25日(月)現在のテーマ「教会の始まり」今日のテーマ「教会生活の4つの柱」■聖書使徒言行録2:37~42(42)■聖句「彼らは、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった」。(42)■解説一昨日と同じ拝読箇所の最後の句に注目します。ペトロの説教により「その日に三千人ほどが仲間に」加わりました(41)。そして今日の聖句となります。それは誕生したばかりの教会が、すぐに始めたことであり、教会生活に関する4つの大切な使信です。第一は「使徒の教え」で、新改訳では「使徒たちの教えを堅く守り」となっています。その内容はイエスにおいて実現した救いの使信とイエスが教えられた生活の使信に基づくものであり、教会生活における信仰的基礎のことです。「相互の交わり」は、神の家族として生きることの全体であり、そこに...今日の御言葉20190225使徒2:37~42「教会生活の4つの柱」

  • 今日の御言葉 20190224(日曜版)詩編45:1~18「愛の歌」

    2月24日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「愛の歌」■聖書詩編45:1~18(12)■聖句「王はあなたの美しさを慕う。王はあなたの主。彼の前にひれ伏すがよい」。(12)■解説詩編の中で唯一「愛の歌」と注釈がつけられている詩編45は、直接的には王と王妃の結婚を祝ったものといえますが、霊的な解釈をすればイスラエルと神の霊的関係を、更にはキリストと教会との神秘的な一致をあらわしているといえます。前半(4-10)は「勇者」、「油注がれた」という表現からメシアの姿が描き出されています。特に5節の「真実と謙虚と正義」、「恐るべき力」などはメシアの属性や本性が浮かび上がります。後半(11-17)は「娘よ」という呼びかけで始まり、油注がれた王に嫁ぐ王妃のことが歌われています。聖句の前半は雅歌の「恋人よ、あなたはなに...今日の御言葉20190224(日曜版)詩編45:1~18「愛の歌」

  • 今日の御言葉 20190223 使徒2:37~42「悔い改めなさい」

    2月23日(土)現在のテーマ「教会の始まり」今日のテーマ「悔い改めなさい」■聖書使徒言行録2:37~42(38)■聖句「すると、ペトロは彼らに言った。『悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます』」。(38)■解説今日の拝読箇所を2回に分けて解説します。ペトロの説教を聞いた人々は「心を打たれ」(37/原意では「心を刺され)、「どうしたらよいのですか」(37)と使徒たちに尋ねました。イエスの死と復活に関する証が人々の心を揺り動かしたからです。特にイエスの死の意味が明らかにされた時、人々は自らの罪深さを示され自責の念にかられたのです。それを受けて今日の聖句となります。ここには大切な3つの要素が述べられています。「悔い改め」と「イエ...今日の御言葉20190223使徒2:37~42「悔い改めなさい」

  • 今日の御言葉 20190222 使徒2:22~36「ペトロの最初の説教②」

    2月22日(金)現在のテーマ「教会の始まり」今日のテーマ「ペトロの最初の説教②」■聖書使徒言行録2:22~36(32-33)■聖句「神はこのイエスを復活させられたのです。わたしたちは皆、そのことの証人です。それで、イエスは神の右に上げられ、約束された聖霊を御父から受けて注いでくださいました。あなたがたは、今このことを見聞きしているのです」。(32-33)■解説新時代の到来を告げたペトロは、その扉を開いたイエスについて語り始めます。「ナザレのイエスこそ」(22)はイエスの人性を示しています。その方の生涯を通して現されたこと、すなわち奇跡(22)と十字架(23)と復活(24)を通して、イエスが信ずべきメシアであり、主であることを証言しています。特に復活についてはダビデの詩編を用いながら、メシアの復活についてあらかじ...今日の御言葉20190222使徒2:22~36「ペトロの最初の説教②」

  • 今日の御言葉 20190221 使徒2:14~21「ペトロの最初の説教①」

    2月21日(木)現在のテーマ「教会の始まり」今日のテーマ「ペトロの最初の説教①」■聖書使徒言行録2:14~21(17ab,20,21)■聖句「神は言われる。終わりの時に、/わたしの霊をすべての人に注ぐ。‥‥‥。主の偉大な輝かしい日が来る前に、/太陽は暗くなり、/月は血のように赤くなる。主の名を呼び求める者は皆、救われる」。(17ab,20,21)■解説ペンテコステの出来事に対して、一部の人は「新しいぶどう酒に酔っているのだ」と言ってあざけりました(13)。これを受けてペトロの説教、教会における最初の説教が始まります。「朝の9時ですから、酒に酔っているのではありません」(15)と彼らの考えを否定した後、ペトロは旧約聖書のヨエル書3章を引用し、その成就として聖霊が注がれたことを宣言しています。まず驚くのは、ペトロが...今日の御言葉20190221使徒2:14~21「ペトロの最初の説教①」

  • 今日の御言葉 20190220 使徒2:5~13「人々の反応」

    2月20日(水)現在のテーマ「教会の始まり」今日のテーマ「人々の反応」■聖書使徒言行録2:5~13(11)■聖句「ユダヤ人もいれば、ユダヤ教への改宗者もおり、クレタ、アラビアから来た者もいるのに、彼らがわたしたちの言葉で神の偉大な業を語っているのを聞こうとは」。(11)■解説今日の拝読箇所には、聖霊が注がれた直後の民衆の反応が記されています。「家中に響いた」(2)「物音」(6)に驚いて集まって来た群衆のリストを見る時に(9-11)、ユダヤ人の離散の地域がどれだけ広範囲であったか、また「ユダヤ教への改宗者がいた」という事実から単に離散していたのではなく一定の影響力を持っていたことが分かります。彼らの驚きと戸惑いの原因は、彼らの出身地の言葉を聞かされている点と、話しているのがガリラヤの人々であった(7)ということで...今日の御言葉20190220使徒2:5~13「人々の反応」

  • 今日の御言葉 20190219 使徒2:1~4「五旬祭(ペンテコステ)」

    2月19日(火)現在のテーマ「教会の始まり」今日のテーマ「五旬祭(ペンテコステ)」■聖書使徒言行録2:1~4(2-3)■聖句「突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった」。(2-3)■解説マティアが使徒の一人として加えられ、心を合わせた祈りが満ちた時、約束の聖霊が一同の上に注がれました。それは「五旬祭」の祝祭日でした。「五旬祭」は新約聖書の呼び方で、ユダヤ教では三大祭(他に過越祭と仮庵祭)の一つに数えられる「七週の祭り」のことです。この祭りは過越祭から数えて50日目(ペンテコステ)に祝われる小麦の収穫を祝う一日となっています。またユダヤ教の伝承ではシナイ山でモーセが律法を受け取った日とされています。律法の授与...今日の御言葉20190219使徒2:1~4「五旬祭(ペンテコステ)」

  • 今日の御言葉 20190218 使徒1:15~26「12番目の使徒」

    2月18日(月)現在のテーマ「教会の始まり」今日のテーマ「12番目の使徒」■聖書使徒言行録1:15~26(21-22)■聖句「そこで、主イエスがわたしたちと共に生活されていた間、つまり、ヨハネの洗礼のときから始まって、わたしたちを離れて天に上げられた日まで、いつも一緒にいた者の中からだれか一人が、わたしたちに加わって、主の復活の証人になるべきです」。(21-22)■解説今日の拝読箇所にはユダの裏切りの顛末(15-20)、使徒を補充する根拠となる御言葉(20)、その資格(21-22)、御心を求める祈り(24-25)、結果(26)が記されています。一つの出来事に対して、御言葉を根拠に対応を考え、冷静に人間の側でなすべきことをなし、最後に主の御心を尋ねて祈り、結果を受け入れるという初代教会の姿勢が見て取れます。その結...今日の御言葉20190218使徒1:15~26「12番目の使徒」

  • 今日の御言葉 20190217(日曜版)詩編44:1~27「勝利を求める歌」

    2月17日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「勝利を求める歌」■聖書詩編44:1~27(27)■聖句「立ち上がって、我らをお助けください。我らを贖い、あなたの慈しみを表してください」。(27)■解説詩編44はリバイバルを求める歌です。詩人はかつて先祖になされた主の御業を知っています(2)。彼らが勝利した秘訣が、自分の剣や腕の力にあるのではなく「あなたの右の御手、あなたの御腕、あなたの御顔の光によるもの」(4)であることを理解しています。さらには自分たちの悲惨な現状もよく分かっています。その上で、なお主を忘れることなく、主の道をそれることはありませんでした(18-19)。それであるにもかかわらず、現状はさらに厳しくなり打ちのめされるほどでした(20)。その中で「主よ、奮い立ってください。‥‥目覚めてくだ...今日の御言葉20190217(日曜版)詩編44:1~27「勝利を求める歌」

  • 今日の御言葉 20190216 使徒1:12~14「心を合わせて」

    2月16日(土)現在のテーマ「教会の始まり」今日のテーマ「心を合わせて」■聖書使徒言行録1:12~14(14)■聖句「彼らは皆、婦人たちやイエスの母マリア、またイエスの兄弟たちと心を合わせて熱心に祈っていた」。(14)■解説キリスト昇天後、弟子たちはエルサレムで聖霊の降臨を待ち望みます。「泊っていた家」は、最後の晩餐が行われた家、あるいは「マルコと呼ばれていたヨハネの母マリアの家」(12:12)であったかもしれません。ルカは、ここに11名の使徒の名を上げています(13)。ガリラヤの漁師、懐疑的な人物、徴税人、過激派の熱心党員など、背景はそれぞれに異なる、非常に個性的なメンバーです。これまでにも意見の食い違いやイエスに対する認識の違いがあった人々です。しかし、今、彼らは心を合わせて熱心に祈っています。イエスを否む...今日の御言葉20190216使徒1:12~14「心を合わせて」

  • 今日の御言葉 20190215 使徒1:9~11「イエスの昇天と再臨の約束」

    2月15日(金)現在のテーマ「教会の始まり」今日のテーマ「イエスの昇天と再臨の約束」■聖書使徒言行録1:9~11(11)■聖句「ガリラヤの人たち、なぜ天を見上げて立っているのか。あなたがたから離れて天に上げられたイエスは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになる」。(11)■解説聖霊賦与の約束と全世界への福音の拡大という使命をお与えになったイエスは、弟子たちの見ている前で天に上げられます。弟子たちが天を見上げていると二人の御使いが現われて告げます。それが今日の聖句です。キリストの昇天と再臨の約束です。昇天がキリストの御業の霊的な完成であるとすれば、その現実的、地上的完成は再臨と言えます。前者は救いの完成(肉体の栄光化の保証)であり、後者は神の支配の完成(神の国の実現の保証)です。そしてこ...今日の御言葉20190215使徒1:9~11「イエスの昇天と再臨の約束」

  • 今日の御言葉 20190214 使徒1:6~8「聖霊が降ると」

    2月14日(木)現在のテーマ「教会の始まり」今日のテーマ「聖霊が降ると」■聖書使徒言行録1:6~8(8)■聖句「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる」。(8)■解説「主よ、イスラエルのために国を建て直してくださるのは、この時ですか」(6)。イエスの救いの使信は、いまだに弟子たちに理解されていなかったようです。彼らの関心はイスラエルの国の再建でした。イエスは弟子たちの「時」に対する関心を修正し、「地の果て」(8)という空間的な責任を示されます。「時」は神に属し、人は示された領域(空間)を福音で満たすことに全力を尽す必要があるのです。聖句は世界への福音の広がりに関する道筋とそのための秘訣、条件が記...今日の御言葉20190214使徒1:6~8「聖霊が降ると」

  • 今日の御言葉 20190213 使徒1:3~5「聖霊を待ちなさい」

    2月13日(水)現在のテーマ「教会の始まり」今日のテーマ「聖霊を待ちなさい」■聖書使徒言行録1:3~5(3)■聖句「イエスは苦難を受けた後、御自分が生きていることを、数多くの証拠をもって使徒たちに示し、四十日にわたって彼らに現れ、神の国について話された」。(3)■解説使徒言行録を記すにあたり、ルカはイエスの受難と復活という事実と、復活後の40日間でイエスが何を話されたかを簡潔にまとめています。イエスの受難は「愛」、イエスの復活は「信仰」、イエスの話された「神の国」は「希望」です。イエスの復活は40日間に渡り、繰り返し示されました。弟子たちにとってイエスこそは希望でした。しかし、そのイエスは、父なる神の御旨を残りなく成し遂げ、今は栄光を受けるために父の元に帰って行かれます。代わって聖霊が派遣されることは最後の晩餐...今日の御言葉20190213使徒1:3~5「聖霊を待ちなさい」

  • 今日の御言葉 20190212 使徒1:1~2「序文~献呈の言葉」

    今日から新約聖書「使徒言行録」に入ります。最初のテーマは「教会の始まり」です。2月12日(火)現在のテーマ「教会の始まり」今日のテーマ「序文~献呈の言葉~」■聖書使徒言行録1:1~2(1,2)■聖句「テオフィロさま、わたしは先に第一巻を著して、イエスが行い、また教え始めてから、お選びになった使徒たちに聖霊を通して指図を与え、天に上げられた日までのすべてのことについて書き記しました」。(1,2)■解説使徒言行録はルカの福音書と同じ宛先を持ち、2つの書は一貫して、イエス・キリストによる救いの成就と神の国の伸展を記しています。「献呈の言葉」で始まる書き出しは、先に記した第一巻(ルカ福音書)と連続性を成すものであり、イエスの福音がその後どのように全世界に広がっていったかを記すことを目的として本書が執筆されたことが分かり...今日の御言葉20190212使徒1:1~2「序文~献呈の言葉」

  • 今日の御言葉 20190211 出エジプト40:34~38「幕屋の完成」

    2月11日(月)現在のテーマ「幕屋の建設」今日のテーマ「幕屋の完成」■聖書出エジプト記40:34~38(34)■聖句「雲は臨在の幕屋を覆い、主の栄光が幕屋に満ちた」。(34)■解説ついに幕屋が完成しました。民が罪を悔い改め、神の前に一つの心になってささげ、奉仕し、主がモーセに命じたことをことごとく実行した時、主はそれを喜ばれ、神の栄光が幕屋に満ちたのです。「わたしのための聖なる所を彼らに造らせなさい。わたしは彼らの中に住むであろう」(25:8)、「わたしはイスラエルの人々のただ中に宿り、彼らの神となる」(29:45)と言われた主の約束は成就したのです。こうして主なる神は幕屋の内に住み、民と共に進み、民も主と歩調を合わせるように進む者となったのです(36~38)。多くのページを費やして記された幕屋建設の完全な意義...今日の御言葉20190211出エジプト40:34~38「幕屋の完成」

  • 今日の御言葉 20190210(日曜版)詩編43:1~5「神の祭壇にわたしは近づき」

    2月10日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「神の祭壇にわたしは近づき」■聖書詩編43:1~5(4)■聖句「神の祭壇にわたしは近づき/わたしの神を喜び祝い/琴を奏でて感謝の歌をうたいます。神よ、わたしの神よ」。(4)■解説詩編43は詩編42と一つの詩であったのではないかと考えられています。それは42:6、42:12、43:5の繰り返しと内容の関連性、詩編43には表題がないことなどが理由となっています。いずれにしても困難の中での神への渇きがテーマとなっています。聖句には4節を選びました。この御言葉は礼拝の本質を教えています。「神の祭壇」は、私たちが神に近づく恵みの手段として与えられたものです。そこで神ご自身を最大の喜びとしていることが言い表され、感謝の賛美が捧げられます。そして「神よ、わたしの神よ」と信...今日の御言葉20190210(日曜版)詩編43:1~5「神の祭壇にわたしは近づき」

  • 今日の御言葉 20190209 出エジプト40:1~33「幕屋を建設する」

    2月9日(土)現在のテーマ「幕屋の建設」今日のテーマ「幕屋を建設する」■聖書出エジプト40:1~33(16)■聖句「モーセは主が命じられたとおりにすべてを行った」。(16)■解説モーセとイスラエルの民が幕屋建設のためのすべての準備を整えた時、主は「建てなさい」とお命じになりました。エジプトを出て1年、シナイ山に来てから10ヶ月が経過していました。その間、モーセとイスラエルの民は主(ヤハウェ)の偉大な力、栄光、裁きの恐ろしさ、恵み深さを体験しました。そして今、ようやく神の臨在の証である幕屋を建てるところまできたのです。この間に彼らが学んだことは「忠実である」ということでした。建設の日時、設計に関する細かい規定など、すべて主が指示された通りに彼らは行ったのです。今日の聖句がそれを証しています。さらに19節以下に7回...今日の御言葉20190209出エジプト40:1~33「幕屋を建設する」

  • 今日の御言葉 20190208 出エジプト36:8~39:42「聖所と祭司に関する規定と準備の完了」

    2月8日(金)現在のテーマ「幕屋の建設」今日のテーマ「聖所と祭司に関する規定と準備の完了」■聖書出エジプト36:8~39:42(39:42)■聖句「イスラエルの人々は主がモーセに命じられたとおりに、すべての作業を行った」。■解説今日の拝読箇所は順序の前後とわずかの違いを除いて25章から28章までの「聖所と祭司に関する規定」の再掲となっています。同じことが繰り替えされているのは、「金の子牛」を拝んだイスラエルの罪によって、一度は契約が破棄されたことを心に刻むためです。イスラエルの民はそれを心に刻みながら、忠実に行ったのです。一昨日、35章から40章までの鍵語は「行うように命じられた」であると述べました。イスラエルの民は、大きな失敗の中で、主の御言葉に忠実に従うことを学んだのです。それは、主の語られた言葉を信じるこ...今日の御言葉20190208出エジプト36:8~39:42「聖所と祭司に関する規定と準備の完了」

  • 今日の御言葉 20190207 出エジプト35:4~36:7「建設の準備」

    2月7日(木)現在のテーマ「幕屋の建設」今日のテーマ「建設の準備」■聖書出エジプト35:4~36:7(35:21)■聖句「心動かされ、進んで心からする者は皆、臨在の幕屋の仕事とすべての作業、および祭服などに用いるために、主への献納物を携えて来た」。(35:21)■解説今日の拝読箇所は、幕屋建設の準備段階について記されています。「主のもとに献納物を持って来なさい」(35:5)は、既に25章2節で命じられています。この間に「金の子牛」の出来事があり、改めて幕屋建設のために必要なものを献げるようにと告げられたのです。それに対する民の反応をあらわしているのが今日の聖句です。キーワードは「心動かされ」、「進んで心からする者」で、35章中前者は2回(21,26)、後者は4回(5,21,22,29)記されています。モーセの呼...今日の御言葉20190207出エジプト35:4~36:7「建設の準備」

  • 今日の御言葉 20190206 出エジプト35:1~3「そのはじめ」

    今日からテーマは「幕屋の建設」となります。2月6日(水)現在のテーマ「幕屋の建設」今日のテーマ「そのはじめ」■聖書出エジプト35:1~3(1b)■聖句「これは主が行うよう命じられた言葉である」。(1b)■解説ここまで、律法の授与、幕屋建設の指示、金の子牛(民の背信)、モーセのとりなし、契約の更新と進んできました。35章以下は頓挫していた「幕屋」の建設に取りかかります。この間、イスラエルはシナイ山のふもとから動いていません。これからシナイの荒野を旅しながら約束の地を目指す彼らにとって、主がともに行かれることのしるしである「臨在の幕屋」は不可欠のものでした。建設のはじめに主が念を押すように言われたのは「6日働き、第7の日を聖別すること」です。幕屋の建設に忙殺されて主を見失わないため、また、急ぐあまり健康を損なうよう...今日の御言葉20190206出エジプト35:1~3「そのはじめ」

  • 今日の御言葉 20190205 出エジプト34:29~35「モーセの顔の光」

    2月5日(火)現在のテーマ「イスラエルの罪と契約の更新」今日のテーマ「モーセの顔の光」■聖書出エジプト34:29~35(30a)■聖句「アロンとイスラエルの人々がすべてモーセを見ると、なんと、彼の顔の肌は光を放っていた」。(30a)■解説今日の聖句は、四十日四十夜シナイ山にとどまったモーセが、2枚の掟の板を持って下山してきたときの姿を現しています。前回とは異なり民はモーセを待つことができました。下山したモーセも前回とは異なり、その顔は光を放っていました。それは、民のための命をかけたとりなしを含む、神との深い交わりの結果であり、その輝きは神の栄光の反映でした。パウロは、石に刻まれた文字に仕える務めでさえもモーセにこれだけの栄光を与えたとするなら、霊(福音)に仕える務めの栄光はなおさらであると語っています(2コリン...今日の御言葉20190205出エジプト34:29~35「モーセの顔の光」

  • 今日の御言葉 20190204 出エジプト34:10~28「契約の更新」

    2月4日(月)現在のテーマ「イスラエルの罪と契約の更新」今日のテーマ「契約の更新」■聖書出エジプト34:10~28(11a)■聖句「わたしが今日命じることを守りなさい」。(11a)■解説民の背信に対して、主は驚くべき忍耐をもって契約を更新されます。石の板に書かれたことは「十戒」の再掲ですが(28)、今日の拝読箇所には、背信後の民が特に注意すべきことについて語られています。それは、入って行く土地(カナンの地)にある宗教習慣との混合に対する注意です。シナイの荒野で自ら金の子牛を造った民に、「偶像礼拝」を厳しく戒めておられます。また、「祭」と「安息日」の厳守を強調しておられます。これらの3つのことを中心として、主が再度お与えになった契約を堅持することが、イスラエル(神の民)と他の民族とを明確に分けるしるしとなるのです...今日の御言葉20190204出エジプト34:10~28「契約の更新」

  • 今日の御言葉 20190203(日曜版)詩編42:1~12「御顔こそ、わたしの救い」

    2月3日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「御顔こそ、わたしの救い」■聖書詩編42:1~12(2)■聖句「涸れた谷に鹿が水を求めるように/神よ、わたしの魂はあなたを求める」。(2)■解説詩編42はパレストリーナ、バッハ、メンデルスゾーンも取り上げたほどの美しい詩編です。特に導入部となっている2節は生ける神との出会いを求める詩人の姿が、谷川の水を求める鹿の姿によって描かれています。注目したいのは、この渇きが、個人的な神との交わりに対するものではなく、エルサレムの神殿での礼拝に参加できないことへの渇きであるということです。詩人はエルサレムから遠いところにいます(7)。周囲の人や敵は「お前の神はどこにいる」と嘲ります(4,11)。心は折れそうです(6,7)。しかし、その中で詩人は神を待ち望み、「御顔こそ、わ...今日の御言葉20190203(日曜版)詩編42:1~12「御顔こそ、わたしの救い」

  • 今日の御言葉 20190202 出エジプト34:1~9「御名の宣言」

    2月2日(土)現在のテーマ「イスラエルの罪と契約の更新」今日のテーマ「御名の宣言」■聖書出エジプト34:1~9(6,7)■聖句主は彼の前を通り過ぎて宣言された。「主、主、憐れみ深く恵みに富む神、忍耐強く、慈しみとまことに満ち、幾千代にも及ぶ慈しみを守り、罪と背きと過ちを赦す。しかし罰すべき者を罰せずにはおかず、父祖の罪を、子、孫に三代、四代までも問う者」。(6,7)■解説モーセのとりなしによって民を赦し、臨在による同行を約束された主は、モーセに再度十戒を与えるために山に登るよう指示されます。そこで神はモーセに「主という名を宣言する」(33:19)と言われたように、御名を宣言されます。それが今日の聖句です。主(ヤハウェ)が繰り返されているのは、昨日も今日も未来においても変わることのない神の本質を強調しています。そ...今日の御言葉20190202出エジプト34:1~9「御名の宣言」

  • 今日の御言葉 20190201 出エジプト33:21~23「岩」

    2月1日(金)現在のテーマ「イスラエルの罪と契約の更新」今日のテーマ「岩」■聖書出エジプト33:21~23(21)■聖句「見よ、一つの場所がわたしの傍らにある。あなたはその岩のそばに立ちなさい」。(21)■解説聖書で「岩」は神ご自身をさす場合(Ⅱサム22:32,詩89:27)、キリストをさす場合(イザ8:14,ロマ9:33,Ⅰコリ10:4,Ⅰペテ2:6)、教会の基盤である信仰告白をさす場合があります(マタイ16:16~18)。ここでは「主」という名を宣言された神が(19)、「岩」のそばに立つように言っておられますので、「岩」はキリストをさしています。主は、ご自身の栄光を「岩」という人性に包んだキリストを通して、私たちに示されるのです。まさに「御子は、見えない神の姿」(コロ1:15)であり、私たちは人間イエスの人...今日の御言葉20190201出エジプト33:21~23「岩」

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