大学発ベンチャーの社長が、自然エネルギー・再生可能エネルギーから農業や地域活性化まで様々な話題をお届けします。
千葉エコ・エネルギー株式会社代表取締役 日本初の博士(公共学)の学位授与者として、自然エネルギー政策などの研究者としても活動しています。 千葉エコ・エネルギー株式会社 http://www.chiba-eco.co.jp/
千葉大生の発案による「営農型太陽光発電」の見学会を大木戸で開催します!
千葉大生の企画発案による「営農型太陽光発電」の見学会を、9月18日に千葉市大木戸アグリ・エナジー1号機で開催します! 私がかつて所属していた、千葉大学環境ISO学生委員会のメンバーによる企画です。 prtimes.jp 農業とエネルギーの未来を考える 千葉県の農業関係者や千葉大生をターゲットとして、営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)の見学会を行い、農業とエネルギーの未来を考える切っ掛けとしてもらうためのイベントです。 千葉大学と京葉銀行が2017年からスタートさせた「7色の虹を千葉から未来へ ~千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト~」の一貫として、毎年学生が自由にアイデアを出す7つの企画…
「とくしま自然エネルギービジネスマイスター講座」に講師として登壇します
10月から5回連続の講座として徳島市で開催される、「とくしま自然エネルギービジネスマイスター講座」に講師として登壇することになりました。 私は、11月28日(木)に開講予定の第4回講座「<太陽光>~自然エネルギービジネスプランを事業として成立させる~」を担当させていただきます。 太陽光発電(ソーラーシェアリング)の現状と課題や、地域で地産地消型のエネルギー事業を進める際の課題や対応方法について、お話しする予定です。 講座の詳細や申し込み 講座の詳細は、下記の主催者Webサイトをご覧ください eco-toku.org
太陽光発電の主力電源化に向けて - 新たな太陽光発電設備のガイドライン策定検討委員会に参加
お盆も明けた今週月曜日、都内で開催されたとある検討委員会に委員として参加をしてきました。 検討委員会に委員として参加 今回は、NEDO事業として実施されている「太陽光発電システム長期安定電源化基盤技術開発」事業の、「【研究開発項目I】太陽光発電設備の信頼性・安全性向上 有効技術の評価」に関する検討委員会です。 www.nedo.go.jp 主なテーマは、今後脱FIT化が進み太陽光発電の一層の普及が進むことになる中で、電源としての信頼性・安全性向上のための技術検討や、新たな設置形態としての急傾斜地・営農型・水上型に対する設計施工ガイドラインの策定に向けた企画立案です。 私は主に営農型のワーキング…
変わったブログタイトルをつけましたが、この背景は2ヵ月前の下記の記事から引っ張ってきたものです。 jp.reuters.com 毎週5gのプラスチックが体内に摂取されている マイクロプラスチック問題が脚光を浴びる中で、飲料水を最大の摂取源として私たちが日々体内に取り込んでいるプラスチックは週に5g、クレジットカード1枚分という調査結果が紹介されています。 記事中にはアメリカにおける水道水サンプルの94.4%から、プラスチックの繊維が検出されたとしていますが、更に昨日になって下記のような記事も報じられています。 www.cnn.co.jp マイクロプラスチックはどこからやってくるのか? これもア…
韓国で開催された世界初の営農型太陽光発電国際シンポジウム - ソーラーシェアリングの各国事情を探る
7月24日に韓国は羅州市にある韓国電力本社で開催された、営農型太陽光発電国際シンポジウムの様子をスマートジャパンのソーラーシェアリング連載記事として投稿しました。 日本・韓国・中国・ドイツの営農型太陽光発電に関する研究者が参集した、世界初の営農型太陽光発電をテーマとした国際シンポジウムです。 www.itmedia.co.jp 各国の事情は 詳細は記事を見ていただければと言うところですが、設備や農業面の研究では韓国が急速に取り組みを進めていて、導入量では中国が圧倒的、ドイツは1980年代からの研究が実を結んできたというところです。 2020年代前半にはソーラーシェアリングの世界導入量は10GW…
農業と自然エネルギー研究の第一歩 - 次世代農業エネルギー研究会の設立記念イベントを開催しました
去る8月1日に、千葉商科大学国府台キャンパスで次世代農業エネルギー研究会の設立記念イベントを開催しました。 当日は20名の研究者・実務家の方々の参加を得て、各自の持つ営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)事業や農業分野における自然エネルギー利用について、課題意識などを共有することができました。 これまで、自然エネルギー事業が農業に密接に関わる分野として注目されてきましたが、この研究会を通じて農業サイドからも自然エネルギーの活用やエネルギー転換に関する興味関心を喚起したいと思い、まずは設立記念イベントを開催するに至りました。 www.chiba-eco.co.jp 千葉商科大学の原科学長による…
「ソーラーシェアリングサミット2019 in 柏」を共催します
毎年全国からソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の関係者が結集するソーラーシェアリングサミットが、今年は千葉県で開催されます! 開催地は千葉県柏市、まだソーラーシェアリングの影も形もない場所ですが、これからの普及を目指すべく「ソーラーシェアリングサミット2019 in 柏」が9月7日に開かれます。 ソーラーシェアリングサミット2019 in 柏 今年は千葉エコ・エネルギーとして共催 昨年は講演者として、神奈川県小田原市で開催されたサミットに登壇しましたが、今年はセッションを1つ担当することとなり、地元千葉での開催ということもあって千葉エコ・エネルギーとしての共催になります。 私のセッション…
リクナビの内定辞退予測データ販売に見る、AI時代の個人情報と企業倫理の崩壊
リクルートが運営する就活情報サイト「リクナビ」で、過去の内定辞退者の行動データを元にして、現在の内定者の行動をAIで分析し、内定を辞退する確率を予測するデータを企業向けに販売していたと報じられました。 AIの普及が進めばあらゆる個人情報が、その行動の分析に使われることになるというのは以前から指摘されてきましたが、まさにそれが現実化してきたと言えます。 私も一昨年から大学生向けのキャリア教育を行ってきていますが、就活生に新たな注意喚起をしなければならない時代へと突入しました。 www.asahi.com 「リクナビ」が就活生の行動データを販売するという衝撃 15年ほど前、私が就職活動世代だった頃…
H.I.S.の再生可能エネルギー事業はどこへ向かうのか? - 輸入パーム油によるバイオマス発電の是非
旅行大手のH.I.S.が宮城県角田市で進める、輸入パーム油を用いたバイオマス発電事業に対して、今年2月に東北大学大学院の長谷川教授を代表とした研究者・NGO・NPO・市民団体らによる事業撤退の申し入れが行われたことは記憶にあるところですが、更に約15万筆の署名が集められH.I.S.へと提出されたと報じられています。 www.kahoku.co.jp 輸入バイオマス資源は再生可能エネルギーか 来年の運転開始を目指して建設が進む「H.I.S.角田バイオマスパーク」は、出力41,100kWのガスタービンコンバインドサイクル発電所で、バイオマス発電とは言いますが要は「燃料に輸入パーム油を使った小型火力…
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