ニュージーランドの子育てと英語教育。オンライン英会話&留学デスク「ほうかごEnglish」ブログ
ほうかごブログはニュージーランドを拠点としたオンライン英会話スクール&留学デスクです。 ニュージーランドの生活やレッスンの様子、留学生のレポート(特に親子留学)を紹介しています。
ニュージーランドの小学生は、放課後にいろいろな習い事をしている子が多いです。 習い事はスポーツが人気で、特に海が近いオークランドでは、自分の身を守るためにも小さいときからスイミングを習う子が多いです。 男の子だと、ラグビーやサッカー、バスケットボール。女の子には、バスケットボールの女の子版のネットボールというスポーツや、バレエ、ジムナスティックという器械体操も人気があります。 ネットボールは、パスとシュートのみで、ドリブルはしません。 タッチラグビーは、ラグビーの激しい「タックル」を「タッチ」(ボールを持っている人の身体に触れること)に置き換えたスポーツで、安全にラグビーを楽しむことができます。 10歳の息子と8歳の娘も毎日、放課後は習い事に大忙しです! 水泳、ギター、ブラジリアン柔術、そして、日本語教室にも通っています。 息子は、その他にレスリング、娘はバレエを習っています(汗) 娘のバレエ教室 年に一度、教室の生徒全員で行われるショーがあります。 ニュージーランドでは、子供が14歳になるまで一人で外を歩いてはいけないので、大人が送迎しないといけないんです。 なので、あっちこっちへ習い事の送迎をする親は大変ですが、子どもが好きで続けていることは、応援してあげたいです。 ここは親の頑張りどころ、毎日慌ただしく過ぎています。 意外かもしれませんが、武道は体と心を強くし、礼儀を教わるので、ニュージーランドでは、男の子に限らず、女の子にも人気があります。 息子と娘は、4年以上ブラジリアン柔術を習っています。ブラジリアン柔術は、護身やいじめから自分の身をまもるために始める人も多く、 ここ最近で人気がでてきた武道の1つで、子どもたちは、トレーニングを通して、体を鍛えるだけではなく、以下のことを教わっています。 礼儀正しさ、規則を守ること、集中して専念すること 謙虚さ 自分自身、チームメイトそしてコーチに対して、尊敬をする心 失敗したときにどう対処するのか、次回へ向けて努力を続けること 自分の目標を決めて、それを達成すること 努力を継続することで成功をすること 一年に2回ニュージーランドの全国大会があって、その他に地区大会が何度か開催されます。 褒めて、励ましてくれるコーチやチームメイトとの関係は特別であたたかく、 スポーツを通じて、子どもたちは人生で役立つことや他人を思いやること、それから自分に自信を持つことを学んでいるよ
生徒が育てて料理する、ニュージーランドの小学校の食育プログラム
ニュージーランドの小学校で10年以上前から行われている「Garden To Table」というプログラムがあります。 このプログラムでは、ガーデニングと料理の技術を学ぶのですが、生徒たちが自分の手で、野菜を育て、収穫し、食事の準備をし、身体によい食べ物をみんなで楽しむという、ニュージーランドのカリキュラムに沿ったアクティビティです。 また、このプログラムから生徒たちは、環境をよくするように責任をもつこと、意識をもって食事をすること、そして、コミュニティのつながりの大切さを学びます。 ニュージーランドの学校では、保護者や地域の人のボランティアによって成り立つプログラムが多いですが、Garden To Tableも担任の先生が中心となりつつ、ガーデンとキッチン担当の代表をはじめとして保護者が様々な形でボランティアとして関わることで成り立っています。 私もGarden To Tableでボランティアをしてきましたので、その様子をお伝えします! まずは、キッチンへ。 今日の献立は、パンプキン・ハマスとビートルートのディップ、それとパンです。 皮を向いたパンプキンとひよこ豆、その他の材料と一緒にフードプロセッサーに入れて、完成! ビートルートのディップは、色が鮮やかな紫色できれいですねー パンと一緒に盛り付けて、パセリも飾って、カフェの一品のよう。 料理が完成したら、テーブルセッティングをしよう。 テーブルクロスやお皿、スプーン、フォーク、ナイフ、キッチンタオル、またガーデンで使うものも、保護者や地域の人たちに呼びかけて集めたものがほとんどなんですよ。 ガーデニングをしていた生徒たちもやってきて、みんなで「いただきまーす」 さて、今度はガーデンへお手伝いに行きました。 まずは、コンポストについて学びます。 オークランドの役所の方が学校にきて、生徒たちに実物を見せながら、わかりやすく説明をしてくださいました。 今回はWorm Farmingというコンポストについて学びました。 コンポストは、ゴミを減らすことにもつながりますし、ミミズのようなTiger wormという虫が、野菜や果物、コーヒーや紅茶、玉子の殻、紙、落ち葉などをガーデンの肥料にするそうです。 これが、Tiger wormです。 Tiger wormに与えてはいけないものもあって、辛いものや酸っぱいものは苦手なようです。 また、与えるものも野菜や果物などの緑のもの
二週間前に始まった、夏休みファームステイプログラム。第1期が無事に終了し、参加者の皆さんが元気に帰国されました。 今回はファームステイでどんなことをしたのか、ファームでの一日を追っていきますね。 朝、みんなで朝ごはんです。今日はみんなでパンケーキ!上手に焼けたかな? さあ、学校の時間です! 学校ではそれぞれの年齢にあわせたクラスに入ります。初めはちょっと緊張しますが、フレンドリーなクラスメイトとすぐに仲良しです。 学校から帰ると、みんなでアフタヌーンティ。今日は学校でなにをしたのか、アンジー先生やみんなとお話しながらおいしいケーキを食べましょう。 もちろんファームでのお手伝いも毎日します。ファームの動物たちが大好きな干し草(Hay)の投げ入れ方がすっかり板についてきました。 日本と季節が逆のニュージーランドは、今は早春で仔羊や仔牛の生まれるシーズンです。かわいい羊の赤ちゃんにミルクを上げるのはみんなの仕事! 卵は保温器にいれてヒヨコを孵すこともあります。滞在中にヒヨコが孵りました! みんな一人に一匹づつヒヨコをもらいます。柔らかくて、かわいい! そのほかにもファームの羊からとれた羊毛を糸する糸紬にも挑戦です。なかなか経験できないことにトライしたようです。 夜には、懐中電灯だけをもって、ファームや近くの森の冒険に出かけることも!ちょっと怖いけど、でもわくわく! 懐中電灯の光に反射して、ファームや森に住む動物たちの目がキラリと光るのですって。 空には満点の星空が広がります。南十字星、みつかったでしょうか。天の川がこんなに綺麗に見えるのは、周りに街灯などの人口の光がないからだそうです。 いろんなことが満載の一日が終わり、ベッドでぐっすり。おやすみなさい。 充実した一日ですね。でも、ファームステイ中は動物のお世話と小学校だけではありません。ファームがあるロトルア周辺には、有名な観光地が多くあります。そんな観光地に遠足に行けるのもこのファームステイプログラムならではです。 Rainbow springはニュージーランド固有の植物や鳥が楽しめる観光施設。大きなニジマスが泳ぐ透明度の高い泉や、森の中を散歩することができます。ここではニュージーランドの国鳥も見ることができました。 赤松の植林地、RedWoodsはニュージーランドで初めて林業が始まったところだそうです。1901年に初めて植えられた松は現在100歳少々ですが高さはな
毎年、夏休みと春休みに開催している、ほうかごEnglishのファームステイプログラム。この夏も5人のお子さんが参加しています! 7月30日の早朝、すでに先週お母さまと一緒にニュージーランドに来ていたKくんと、ほうかごEnglishニュージーランドのスタッフがお待ちする中、朝8時着の飛行機でTくん、Hくん、Mちゃんが元気に到着。子供だけで飛行機に乗れるニュージーランド航空のアナカンパニード・マイナー サービスを使い、自分たちだけで飛行機に乗ってやってきてくれましたが、長い空の旅を終えたばかりとは思えないくらい皆さん元気いっぱいでした。 飛行機の中で席が隣り合わせだった3人はすでに友達になっていましたが、ほうかごEnglishのスタッフが手続きをしている間に、Kくんもあっという間に3人と仲良くなっていました。空港を出て車に乗るまでに4人はまるで昔からの友達のようでした。 ファームステイ先のロトルアへは車で3時間の距離ですが、途中ランチをしたり、公園で遊んだり、温泉地ロトルアならではの足湯を楽しんだりと、のんびりしながら3時半ごろに無事にアンジー先生のファームへ到着しました。雨が降ったり止んだりの天気でしたが、虹が何度も現れ、Kくんによれば7回も出たようです! ファームへ到着すると、アンジー先生、息子さんのキアヌくんのほか、先週からファームで滞在していたTちゃんがお出迎えです。 Tくん、Hくんはファームステイに先駆けて、ほうかごEnglishのオンラインレッスンでアンジー先生とは顔なじみでしたので、二人もアンジー先生もお互い本物に会えて嬉しそうでした。 お部屋の案内、アフタヌーンティーのあとにファームへ案内してもらいました。 子供たちだけで行ってはいけないところ、触ってはいけないもの、細かく注意がでますが、皆さん一生懸命聞いていました。 初めて見る大きな馬や牛、さまざまな動物たちに、皆さん目を輝かせていました! 到着翌日から学校に登校します。今週の午前中のみ通学する小学校は、ニュージーランドの先住民であるマオリの文化の色濃い地域にあり、生徒数50人程の小さな学校です。 全校生徒の前で、ファームステイプログラム参加者が一人づつ自己紹介しました。皆さん堂々として立派に自己紹介していましたよ! 海外からのお客さまに、地元の生徒たちは大興奮で、日本からの生徒は皆さんまるでセレブのような扱いでした。 午後は一週間前からきているT
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