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ほうかごブログ|ニュージーランド便り https://houkagoenglish.com/blog/

ニュージーランドの子育てと英語教育。オンライン英会話&留学デスク「ほうかごEnglish」ブログ

ほうかごブログはニュージーランドを拠点としたオンライン英会話スクール&留学デスクです。 ニュージーランドの生活やレッスンの様子、留学生のレポート(特に親子留学)を紹介しています。

ほうかごEnglish
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2014/09/08

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  • 女の子におススメの英語の本ー小学校の中高学年~中学生向け

    穏やかな日々が続いたのもつかの間、先日ニュージーランドでも、新たな感染経路が不明なコロナウィルス陽性者が確認され、8月18日深夜0時から、ロックダウンとなりました。こちらスクールの事務局があるオークランドは2週間、ニュージーランド全体は10日間のロックダウンとされていますが、今後についてはまだ不透明な状況です。日本も感染拡大に伴い長く外出自粛期間が続き、不便な毎日を過ごされていると思います。本当に早く終息を願うばかりです。 さて外出が制限されるのこの時期を利用して、ご家族で読書はいかがでしょうか。 今回は女の子向けのおススメの英語の本についてご紹介します。対象年齢は小学校の中・高学年、それに中学生。本を選んでいただいたのは、小学校と中学生の3人のお子さんがいる、ほうかごEnglishのアン・ウォータース先生です。 1. Alice-Mirandaシリーズ アン先生によると、 This is a series of books about a girl called Alice Miranda – the first book is going to school but there are many after that including Alice Miranda goes to Japan… They are the best books, easy and fun to read. とのこと。 作者はオーストラリアの作家、Jacqueline Harveyで、アメリカやイギリスをはじめ、様々な国で出版され、大人気のようです。 全シリーズ20巻の9巻目に、なるほどAlice Miranda in Japanがありました! アン先生一番のおススメです。 ほかにもAlice-miranda at Camp、Alice-Miranda at the Palaceなどシリーズの中にはいろいろありますので、お子さんが興味を持ったものから読んでみてはどうでしょうか。 2. The school for Good and Evil シリーズ 12歳の少女、SophieとAgathaが繰り広げる冒険の数々。全6巻のシリーズで、これまでに累計300万部以上売れています。オフィシャルサイトはこちら。 2022年にフィルムバージョンがNetflixから公開されるようです。原作を先取りして読んでおくと、映画を見るのが楽しくなるかも

  • ニュージーランド、コロナ感染者一人で全土ロックダウン

    ニュージーランドでは17日(火)に新型コロナの感染者一人が見つかりました。その日の真夜中から全土がロックダウン。ニュージーランド独自のコロナ警戒レベルが一番厳しいレベル4に引き上げられました。 今回、市中感染が一例見つかった時点で全土ロックダウンを決めたことは世界的に報じられていて、例えばこんな記事もありました。New Zealand enters nationwide lockdown over one Covid case 日本でも報じられたようですね。 このブログを書いている時点では市中感染者は72人に増えており、陽性者が立ち寄った場所は300近くに上がっています。 一人の感染者が見つかった時点でロックダウンをしていなければ、今頃はもっと感染が広がっていたかもしれないと思うと、政府の迅速かつ断固とした対応をありがたく感じます。ニュージーランドはワクチン接種率が20%とまだ低く、感染力が強いといわれているデルタ株であることを考えると、厳しいロックダウンでの封じ込めが現実的で効果のある対応ではないかと言われています。 ニュージーランドは昨年二度のロックダウンののち、10月からコロナ前とほぼ変わらない日常を取り戻していました。今年の2月に市中感染が3例確認されたときに3日間のロックダウンが行われましたが、それを除けばコロナの感染をほとんど気にすることがなく生活が送れていました。 ロックダウンは一週間の予定ですが、延長されるのではないかと言われています。経済的な影響は大きいですが、また安心して暮らせる生活が早く取り戻せることを願っています。 *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 高校留学生向け、英語定期試験を実施しました

    日本は夏休みですね。ニュージーランドは先月に冬休みがありました。 ニュージーランドでは昨年2度のロックダウンによってコロナの抑え込みに成功し、コロナ前と変わらない日常生活が送れています。 ステイホームをしなくてもいいですし、マスクもする必要がなく、飲食店はアクリル板なしで通常通り営業しています。 こちらの高校に留学している生徒さんたちは例年だと12月から1月の長い夏休みの間、日本に一時帰国することが多いのですが、コロナ禍以降は留学生は一度出国してしまうとニュージーランドに戻ってこられなくなったため、今こちらに留学している生徒さんたちは昨年からずっとニュージーランドにとどまっています。 日本の家族や友達に長い間会えないのは寂しいかと思いますが、マスクや外出自粛をする必要なく安心して学生生活が送れるのは恵まれているのではないでしょうか。 冬休みで学校の勉強も一息つけているこの時期に、英語定期試験を実施しました。 ほうかごEnglishでお世話をさせていただいている高校留学生の皆さんには、大学進学を見据えて、定期的に自分の英語力を把握してもらうため英語試験を実施しています。 今回試験を受けたのは日本の高校2年にあたるYear12の生徒さんたちでした。 日本の大学を帰国子女入試で受験する場合、慶応や早稲田、上智など主な私大は9月から受験が始まるため、あと1年ほどに迫っています。多くの大学ではTOEFLやIELTSのスコアの提出が必要なため、自分の志望大学のために必要なスコアを早いうちにとれるよう、計画的な勉強をすることをアドバイスしました。 ニュージーランドへの新規留学が可能になるのはいつになるのかまだ不透明ですが、ワクチンの普及などで早く以前のように自由に日本と行き来できるようになることを祈っています。 *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 多読に最適! 小学生低学年が熱中する本

      ニュージーランドのYear3(日本の小学二年生の年齢)のユウのクラスの子たちが今、はまっているのがThea Stiltonというシリーズ。冒険好きな新聞記者Thea Stiltonが主人公なのですが、これはもともとGeronimo Stiltonという、Theaのお兄さんに当たるネズミが主人公のシリーズから派生したものです。Geronimoは冒険作家で、新聞社で編集長も務めていますがTheaが活動的で世界中を旅するキャラクターなのに比べて、Geronimoは本が好きでちょっと怖がりという対照的な性格です。TheaとGeronimoのシリーズは学校のクラスの女の子だけでなく男の子にも人気があるとユウが言っていましたが、男の子はGeronimoのほうが好きなようですね。各シリーズ全体で何十冊と出ているのですが、クラスの友達の中にはYear2のころからはまっている子もいて、ユウも去年からずっと読んでいます。   本の中にはイラストだけでなく、カラフルな文字も入っているので読んでいてワクワクするようです。一冊はだいたい100ページから150ページぐらいと手ごろな分量。きちんと計っていませんが、ユウは1時間ぐらいで読み終えています。写真は“Thea Stilton and the Prince’s Emerald”という本。Theaが海洋調査のためにヨットで航海してると、突然、電話がかかってきます。Theaがジャーナリズムの先生をしていたころの5人の教え子、Thea Sistersがインドからかけてきたのですが、お猿さんたちが突然、宝石を盗み始めたとのこと。冒険好きのTheaはいてもたってもいられず、インドに向かいます。果たして犯人を見つけることができるのでしょうか?   こちらは図書館で借りてきた、“This Hotel Is Haunted!”というGeronimo Stiltonの本。有名ホテルにお化けが出るようになり、お客さんがみんな怖がって泊まってくれません。お化けなんかいるはずないのに、なんだかおかしいと考えるGeronimo。お化けにおびえながらも、お友達の探偵Poiratと一緒にこのミステリーを解決できるのでしょうか?男の子が好きそうな内容ですね。100ページちょっとしかないので読む負担も少ないかと思います。 シリーズ物はいったんはまると次から次へと読んでいくので、多読にはぴったり。また面白い本を紹介し

  • ニュージーランド中でPink Shirt Day ピンクの服を着ていじめ反対!

    先日ニュージーランドでPink Shirt Dayがありました。 ピンクシャツデーとは、2007年にカナダで誕生した「いじめ反対運動」で、約180の国が参加をしている、今世界で広がっている運動です。 ある男子生徒がピンクのシャツを着ていたためにいじめられ、人々がいじめを許さないと立ち上がったのが始まりだそうです。 日本でも活動が広がってきているようですね。 この日は、ピンクのシャツをきたり、身に着けて、いじめ反対の意思を示す日です。 ニュージーランドでも毎年Pink Shirt Dayがあります。 学校によって、数日ずれて行っているところもあったようですが、 今年は5月25日(金)にPink Shirt Dayだった学校が多かったようです。 ニュージーランドの小学校、中学校でのPink Shirt Dayの様子をお伝えします。 先生も全身ピンク! 男の子たちもこの日はピンクを着ます! ティシャツの “Speak Up, Stand Together, Stop Bullying” は合言葉 全校写真 みーんなピンク! 息子の行っている中学校では、クラスメイト同士でいいところを書き合うということをしていました。 もうちょっときれいに書けないかな・・って思ってしまいますが(笑) 息子は運動神経がいいので、You are fitなどが多いですが、 Always smiling(いつも笑顔)とか、You are funny(おもしろい)などのコメントがありました。 I like being your friend cause you are funny and friendly and nice(きみはおもしろくて、フレンドリーでやさしいから、友達でいれて嬉しい)と書いてくれたお友達もいて、こんな言葉を聞くと嬉しくなりますね。 クラスメイト同士でこうやっていいところを認め合うのは、いいクラスの雰囲気にもつながりそうですし、生徒の自信につながるいい活動だと思いました。 (ほうかごEnglish みゆき) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 朝食はベッドでゆっくりーニュージーランドの母の日

    5月9日(日)は母の日でしたね。 ニュージーランドの母の日も日本と同じ日です。 ちなみにニュージーランドの父の日は日本と違い9月です。 日本で母の日のプレゼントと言えば、カーネーションが定番ですね。 母の日の由来やどうしてカーネーションなのか、調べてみました。 母の日の起源はアメリカで、日本に伝わったのは明治末期から大正にかけてだそうです。 当時の青山学院教授のアレクサンダー女史がアメリカの母の日を紹介し、それが広められ 1949年頃から、日本でも5月の第2日曜日が「母の日」として定着するようになったそうです。 戦場の負傷兵の衛生改善活動を行ったアン・ジャービスの娘、アンナ・ジャービスが、 亡き母を追悼する会を教会で行い、母が好きだった白いカーネーションを参加者に配りました。 これが「母の日」の起源と言われており、白いカーネーションが母の日のシンボルとなりました。 1914年に5月の第2日曜日を「母の日」として記念日に定められたそうです。 ニュージーランドでも母の日、Mother’s Dayは一年で重要な行事の日で、 お花を送る人が多いようですが、なぜかカーネーションにこだわりはないようで、花屋さんにはいろいろな花の花束や鉢植えが並んでいました。 Mother’s Dayには、カフェなどでランチをしている家族が多かったです。 また、Mother’s Dayの定番と言えば、Breakfast In Bedです。 その名のとおり、朝ごはんをベッドでいただく、というものですが、 毎日早起きをしているお母さんに、この日はベッドでゆっくり休んでいてね、という心づかいです。 前の日の夜から娘に「明日はベッドから出てこないでね」と念押しされました(笑) 早起きして、一生懸命子供たちが朝ごはんを用意してくれて、ベッドでいただきました~ それから、心あたたまるカードとプレゼントをくれました! 庭いじりや植物が好きな12歳の息子からは、手作りのミニ・ガーデンでした。 本物のキノコも植えてあって、それが夜に大きく開きました! ユニークで、息子らしさがあふれているプレゼントでとても嬉しかったです。 よい母の日をありがとう。 (ほうかごEnglish みゆき) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • アメリカズカップ、NZが優勝しました!

    島国ニュージーランドではマリンスポーツ、特にヨットが盛んです。 オークランドはCity of Sail(帆の街)という別名を持っているぐらいヨットが一般的なレジャーとして定着していて、小学校でもヨットの授業があったりします。 晴れた週末に海辺に行くとヨットの白い帆がたくさん見られて、ああ沖ではいい風が吹いているんだろうな、気持ちいいだろうな、と思わせます。 そんなオークランドで今月、世界的なヨットレースであるアメリカズカップが開催されました。アメリカズカップは1851年から始まった歴史あるレースで、サッカーのワールドカップや近代オリンピック、ゴルフの全英オープンと言った有名なスポーツの大会よりも長い歴史を誇ります。 ちなみにアメリカズカップのアメリカとは、合衆国ではなく第一回の優勝挺アメリカ号にちなんでいます。 最近のヨットの進化はすごくて、時速70kmが出るんだそうです。20年前は最高平均速度が20kmほどだったそうですから、長足の進歩ですね。でもどうやってそんなスピードが出るのだろうと思っていたんですが、船がまるで宙に浮いて飛んでいるかのように進んでいくんです。百聞は一見にしかず、この動画をご覧ください。本当にエンジン付いていないの?!という迫力です。 レース開催期間中は、ヨット好きのキウイ(ニュージーランド人)の知り合いからレースのことを熱く語られたりします。私達の近所の人もヨット好きで、自分の船でレース会場近くまで行って観戦したそうです。高校の授業で、これは社会の勉強だと言ってテレビ観戦させた先生がいたとかいないとか。前回、2017年もニュージーランドが優勝したので、連覇ができるかみなさん固唾を呑んで見守っていたようです。 そして先週、ニュージーランドのチームがイタリアチームを見事破って優勝しました! ヨット好きの知り合いにおめでとう、と言いに行くと、こんなかわいいクッキーをいただきました。優勝を祝って焼いたそうです。おいしくいただきました! *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • コロナ禍でも安心! ミュージカル「メアリー・ポピンズ」を見てきました

    コロナの抑え込みに国を上げて成功しているニュージーランド。公共交通機関ではマスク着用が義務付けられていますが、それ以外はほぼ何の制限もなしに日常生活がおくれています。映画館や劇場にも入場制限はなく、先日、オークランド市内の劇場で、「Mary Poppins」のミュージカルを見てきました! 8年ほど前にも一度見たのですが、本当に素晴らしい舞台だったので、今年の頭に再演のニュースを聞いた時にはすぐにチケットを押さえました。 ところが最初のロックダウンで、延期(涙)。2度目のロックダウンの影響で更に延期になってからの、やっとやっとの上演。 この日が来るのを本当に楽しみにしていました! もともとの劇場から変わり、今回は私の大好きなCivic 劇場での上演でした。 オークランド中心地の目抜き通り、Queens StreetにあるCivic劇場は、1929年にその幕を開けた、歴史ある劇場です。 異国情緒ただよう内装がとにかく圧巻です。 劇場内はこんな感じで、まるで野外劇場にいるようなたたずまい。夜空が広がっていて、流れ星が流れる演出もあるんですよ! この日はほぼ満席状態で、開始前に「今、世界中で一番人が集まっているミュージカルが始まります!」とアナウンス入が入り、笑いが起きました。 確かに現在は世界中がコロナの第3波で、こうした劇場でのイベントは縮小や延期、あるいは中止となっている中で、マスクもなく上演を楽しむことができるって、本当に贅沢なことです。 観客も皆さんそれを感じているのでしょう。観客の盛り上がりもすごくて、笑うところは大いに笑い、素晴らしい歌の後には割れんばかりの拍手。テンポの良い歌の時には手拍子で盛り上げます。皆さん、ロックダウンやさまざまな規制を経験して、こうしたイベントを楽しむことができることのありがたさを心から感じているようでした。 最後は全員スタンディングオベーション! ステージの上の人達と、下の人達が一体になった、感動的なエンディングでした。 コロナのワクチンの開発が急ピッチで進められているようですね。世界の他の国でも、一日も早くこうしたイベントを安全に楽しめるようになることを願っています。 *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • NZ中学校で使われているバッジ制度とは

    ニュージーランドでは中学をIntermediate(インターミディエイト)といい、11歳 – 13歳(Year 7, 8)の2年間通います。 息子は今年からYear7になり、インターミディエイトに入学しました。 インターミディエイトの制服は、2種類あって、フォーマル・ユニフォームとP.E(体育用)ユニフォームになり、どちらを着てもよいのですが、全校集会があるときは、フォーマル・ユニフォームを着るようにという規則があります。 フォーマル・ユニフォームはこのようにプロシャツに黒の革靴、夏はサンダルでもOKです。 こちらはP.Eユニフォーム、靴は運動靴で色なども決まりはありません。 普段はP.Eユニフォームで登校をする生徒がほとんどのようです。 寒い時期には、シャツの上にトレーナーを着ます。 トレーナーの腕に、スクールからもらったバッジを縫い付けていくという制度があるので、ご紹介します。 カルチャー、スポーツそしてアカデミックの活動に積極的に参加した生徒や 学校を代表して、他の学校対抗戦に参加した生徒がもらえるそうです。 Year7でもらったバッジは左腕、来年、Year8でもらうバッジは右腕につけます。 バッジが増えていくのは、うれしいですね。 「もっと頑張ろう!」というやる気につながっているようで、いい制度だと思います。 (ほうかごEnglish みゆき) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 地域で学校を支えるファンドレイジング

    先日、娘の友達の妹が通う小学校でファンドレイジングのイベントがありました。 ファンドレイジングは募金活動、という意味もありますが、こちらでファンドレイジングと言うと、資金集めのための活動という感じが強いです。ちょっとしたイベントを催して、そこでの利益を学校の資金とするわけです。日本でいえばバザーのような感覚でしょうか。 ニュージーランドの公立校は基本的に無料ですが、国からの資金だけでは賄えないようで、毎年定額の寄付金を求める学校が多いです。その寄付金とは別に、図書館の拡充や体育館の新器具購入など用途に合わせてファンドレイジングをすることがあります。どのようなファンドレイジングをするかはPTAの力の見せ所でもあります! よくあるのはソーセージシズルと呼ばれる、パンにソーセージを挟んだものをPTAを中心に保護者がバーベキューで調理して売る、というのが多いです。この場合ソーセージは、地元のお肉屋さんやスーパーマーケットが寄付してくれることがほとんどです。 あとはチョコレート会社と提携して、生徒がチョコレートバーを売るなど。うちも昔「学校のファンドレイジングのチョコレートを買ってください」と近所の家を回ったこともありましたが、だいたいコミュニティも寛大なので買ってくれる人が多いです。 学校のファンドレイジングは、学校に関することだけでなく、どこかで災害が起こった時にそこへの救援のために行われることもあります。子供たちも、こうやってコミュニティの中で協力し合って生きることを学んでいくのですね。 また学校によっては毎年GalaやFairと呼ばれる大規模なファンドレイジングのためのお祭りを行っているところもあります。今回行われたのも、この恒例のファンドレイジングでした。 広い校庭内に、たくさんのアトラクションが用意されていましたが、その規模の大きさに、田舎の小さい小学校出身の娘は(そして私も)顎が外れっぱなしでした! 巨大な滑り台! 遊園地なみのティーカップや海賊船の乗り物 そして人気のゾーブ!この大きなボールの中に入って、転がって遊びます。 このほかにも食べ物を売るお店やゲームコーナーなど、アトラクション盛りだくさんでした。写真には撮れませんでしたが、警察官がパトカーで来てくれていて、子供たちをパトカーに乗せて校庭を回る、など、警察官もサービスしてくれていましたよ。 ニュージーランドの良いところは、コミュニティを皆が大事にし

  • 英語で中学理科の問題、解けるかな?ーNZの学年末テスト

    11月になりましたね。ニュージーランドの学年は1月末~2月初頭に始まり、12月に終わるので、もう学年末という感じです。 日本の高校一~三年生にあたるYear11~13は、externalと呼ばれる全国統一の学年末試験の時期に入っていて、自分がとっている科目の試験がある日以外は基本的に登校しなくてもよくなっています。 娘は日本の中学2~3年にあたるYear9なのですが、娘の通う学校ではYear9と10対象にJunior Examinationsと呼ばれる学年末テスト期間となりました。 試験はどの教科も記述問題ばかりなので、自分で説明できるようになっていないといけません。娘は「理科の範囲が広すぎる~」と嘆いていたのですが、どんなことを習っているのかな、とちょっと覗いてみると、日本で教育を受けた身には「日本語だったらわかるのに!」と悔しい思いをする内容がたっぷり。 学校からもらった試験対策の資料には、理科の基本用語とその定義の表があったので、そこの化学の分野からいくつかピックアップしてみました。みなさんも、定義にあう単語を選んでみてください。 1. Smallest particle of an element, made up of subatomic particles 2. State of matter that has particles vibrating on a fixed spot with strong forces between them 3. State of matter that has particles moving randomly with lots of space between them 4. Change of state from a liquid to a gas 5. Change of state from a solid to a gas 6. The substance that does the dissolving 7. The substance that dissolves 8. A solution with lots of solvent and not much solute dissolved in it 9. A solution that cannot dissolve any more solute 10. A substance made

  • 高校生活の大イベント!School Ball

    よくアメリカの映画を見ていると、高校生のヒロインがドレスアップして、迎えに来た彼氏と一緒に学校のダンスパーティ、Prom(プロム)にでかけるシーン、良くありますよね! ニュージーランドではプロムではなく、Ball(ボール:舞踏会)と言います。 学校によって開催時期や参加できる学年は異なるのですが、私の子供たちの通う高校ではYear12,Year13の生徒たちが参加することができるので、Year12の娘にとって今年は最初のBall。もともと今年は3月に開催予定だったのですが、最初のロックダウンで9月に延期になり、9月になったら2度目のロックダウンの影響で10月に延期になり、やっとやっと(涙)の開催だったので、生徒たちにとっては待ちに待ったBallでした! 特に女生徒たちはBall前の2,3か月は、ドレス探しやネイル、メイクアップ、ヘアアレンジの予約などで大忙しです。ドレスをオンラインで注文したら届いたドレスがまったく似合わなかったり、3月から延期に延期を重ねたせいでその間に体形が変わってしまったりして、ドレスを買い替えた子も何人かいたようです。高校生活集大成のようなイベントですので、皆気張って準備をしているようですね! 娘のドレスはリサイクルショップでゲットしました! 2年間参加できますが、同じドレスは着ないという不文律があるようで、一度来たドレスは友達と交換したり、リサイクルショップに売ったりしているようです。 Ballはオークランド市内のホテルで行われました。生徒たちは各自交通手段をアレンジしますが、娘は友達グループでパーティバスを借り切って出かけました。 中にはリムジンを借りていく生徒もいるようですよ! パーティバスが迎えにくるのに合わせ、一緒に行く友達と学校で待ち合わせ。写真を撮らせてもらおうと思ったのですが、そんな恥ずかしいことはやめてくれ!と懇願されたので、車からこそっと撮りました(^^;)。素敵なドレスに身を包んだ女の子たちはもちろん、男の子たちもスーツでびしっとキメていて、華やかな雰囲気。普段のクタビレタ制服やジャージ姿からは想像できない大人びた姿にグッときてしまいました。。 Ballは夜7時から11時30分まで。バイキング形式のディナーやゲーム、ダンスをたっぷりと楽しんだようです。 日本人の留学生も参加していたようで、海外の高校ならではのイベントを楽しんでくれていたと聞きました(^^) ニュージー

  • ニュージーランド総選挙 アーダーン首相率いる労働党の歴史的圧勝!

    10月17日ニュージーランドの総選挙で、アーダーン首相率いる労働党が単独過半数を獲得し歴史的な圧勝となりました! 開票は夜7時からテレビで生中継されていましたので、多くの人がテレビにくぎ付けになり、サポートしている党の当選率を固唾をのんで見守っていました。 コロナの対応で世界的に称賛を浴びていたアーダーン首相の人気はとどまるところを知らず、開票が始まってすぐに50%以上の支持を得、ニュージーランド中を驚かせました!単独の党が過半数以上の票を集めることは1996年に現行の選挙制度が採用されて以来、初めてのことだそうです。 開票が続く中、労働党は安定して票を集め続けます。もともと国民党のサポーターの多かった地区も労働党が票を獲得したり、前回労働党と連立政権をとった ファースト党が議会から落選するなど、大番狂わせな結果にニュージーランドは騒然となりました。ドラマを見るよりもドラマのある開票中継でしたよ! 前回の総選挙でも投票率は79.8%と高かったのですが、今回はそれを上回る82.5%。 日本の投票率は50%前後のようですので、比較してもニュージーランド人の選挙への関心の高さがうかがえます! また今回目を引くのは、議員に女性、LGBT、先住民が前回より多く、またNZ議会初のアフリカ系議員の誕生するなど、多様性に富んだ構成になるということ。前回の選挙で世界で最も若い女性の首脳となったアーダーン首相(任期中に出産など、「世界初」の多い首相です!)の元、古い価値観が一掃され、新しい世界になっていくような気がしています。 首相のファーストネーム JacindaをもじってJacindamania(ジャシンダマニア)と呼ばれる熱狂的なファンも世界中に存在していて、労働党の圧勝もこのアーダーン首相の人気が大きく貢献していると言われています。ノーベル平和賞の候補になったことにも表れるように、アーダーン首相の「調和と優しさ」を大切にする姿勢が、多くの人の心をつかんでいたようですね。 コロナの影響で経済は落ち込んで、仕事を失くした人も多くおり、そのことで労働党の対応を責める人もいるようですが、今世界中でコロナの第2波のこうして社会的距離などを気にせず、暮らすことができていることを考えると政府の対応に感謝しかありません。 今後のアーダーン政権がどのように立て直しを図り、そして私たちの生活が変わっていくのかを見守っていこうと思います。 (ほう

  • 風の日だからこそできるスポーツ! カイトサーフィン

    先週末はとても風の強い2日間でした。 風の強い日のビーチは寒いし砂が顔や体にビシビシとあたるのであまり好きではないのですが、風の日だからこそ楽しめるスポーツがあります。 風の力を利用して、カイトを使ってサーフィンのように波に乗る、カイトサーフィンもその一つ。 私の住んでいる町のビーチも、風の強い日いには色とりどりのカイトが舞い上がります。 風に乗って、かなりのスピードで海の上を滑っていきます。 風の強い中準備するのも一苦労です! 雨や風など天気の悪い日には室内でヌクヌクしていたい私には、どんな天候でもアウトドアを楽しむことのできる人たちには尊敬の念しかありません! ニュージーランドではこうしたマリンスポーツを始め、自然を肌で感じるスポーツを楽しむ人が多いなあ、と改めて感じました。 人生を楽しむことが好きな人が多いのはもちろん、それだけ自然が多いということなのかもしれませんね! (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • ロアルド・ダールで「国語」の授業

    「ねえねえ、これ読んでみて」 と学校から帰ってきた娘がしきりに勧めてきました。ちょっと今忙しいから後でね、と断ると、「じゃあ読んでいくから聞いていてね。短いから」と朗読し始めました。 う~ん、いま取りかかっている作業を終わらせたかったのにな、と思いつつ聞いていると、どうやら若いビジネスマンが出張の途中、ある町で宿を探している様子。最初は普通の話のようでしたがだんだん不気味な感じになっていき、思わず途中から聞き入ってしまいました。 「何これ? なんか怖いだけど」と聞いてみると、我が意を得たりという感じで 「そうでしょ。しかも難しい単語は全然使っていなくて、怖い感じを直接描写する部分もないのに、読んでいるとじわじわと不気味な感じが伝わってくるでしょ」 と娘。この短編、ロアルド・ダールの「The Landlady」という作品で、学校のEnglishの授業、日本でいうと「国語」にあたる授業で読んだとのこと。 ロアルド・ダールは「チョコレート工場の秘密」や「Matilda」など子供向けの作家のイメージが強かったのですが、大人向けの短編も書いていたんですね。 娘はYear9で、日本でいうと中学校の2~3年生にあたります。授業では、先生が朗読したあと、内容についてまずクラスで意見を言い合ったそうです。 「この作品が好きだと思う人は?」と聞いた後、どこがいいと思うのかと先生が重ねて聞くと、「ミステリアスなところ」と多くの生徒が答えたとのこと。先生は「どういう部分がミステリアス?」と問いかけ、本文中の具体的な描写をクラスでピックアップしていきました。 この作品はタイトルどおり重要な登場人物が宿屋の女性主人なのですが、クラスではその女性がどういう人物を考えていきました。「どういう髪型?」「きれい好き?」「みんなからどう見られている?」など先生がいくつか例となる質問をし、それはどの部分に書かれているの?」と具体的な根拠を聞かれます。そうやって少しクラスで練習した後、生徒が各自、その人物についてさらにノートに書き出していきました。 授業では「The Landlady」と併せて同じくロアルド・ダールの「Lamb to the Slaughter」という短編も読みました。この作品もやや不気味な雰囲気の内容で、メインとなる登場人物が女性なのですが、その女性についても上記と同じ作業をします。特に二人の女性を比較する必要はなかったのですが、生徒に

  • Beat The Virus Again! コロナ抑え込みに再び成功

    8月に家族4名の感染確認から広がっていったニュージーランドのコロナ第2波。最初の感染者確認の翌日から2度目のロックダウン、徹底した検査体制、そしてコロナの感染経路を辛抱強く追跡し、現在は市中感染者数がゼロになっています! (まだ海外からの帰国者からは感染が確認されますが、すべては隔離施設内のケースとなっています。) 世界中でコロナの第2波が起こっている状況の中、ニュージーランドのアーダーン首相は10月5日に「We beat the virus again(私たちはコロナを再び制圧した!)」と宣言。この宣言を受けて集会人数や社会的距離などの規制も緩和され、また普通の生活を送れるようになりました! 前回のロックダウンについてはこちら。 そして昨日はまた更に嬉しいニュースが! 入国規制が厳しく今まで留学生の入国は認められていなかったのですが、今年の学生ビザ保持者の大学院、博士課程の留学生に入国許可が下りることになったと発表がありました。いまのところ250名までの留学生しか入国許可はおりておらず、また入国後の2週間の隔離施設滞在費も自己負担という条件付きではありますが、少しずつでも海外からの渡航者への門戸が開かれていくことにとても嬉しい気持ちです! □New Zealand Immigrationサイト https://www.immigration.govt.nz/about-us/covid-19/covid-19-information-for-student-visa-holders いま日本だけでなく世界中で、コロナの影響で予定されていた留学先へ渡航することができず、苦しい時間を過ごしている生徒さんがいます。 一日も早く皆さんが渡航できるようになり、夢に向かって前進できるようになることを心から願っています。 (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 帰国子女入試で上智大学に見事合格! 高校留学の勉強のサポートもしています

    ニュージーランドは春、いまは桜がきれいなシーズンですが、そのウキウキする季節にぴったりのニュースが飛び込んできました! ほうかごEnglishでは高校の長期留学のアレンジ、サポートをさせていただいていますが、その中のお一人、Lさんが見事第一希望の上智大学の帰国子女入学試験に合格されました!!! 2年間の留学生活、いろいろと苦労されたこともありましたが、いつも気持ちを切り替え前向きに頑張ってきていたLさんです。特に今年はロックダウンなどがあり、モチベーションを保持するのも大変だったと思うのですが、頑張りが本当に素晴らしかった! ほうかごEnglishでは帰国子女入試に向け、TOEFLなど英語試験対策や小論文対策などアカデミックなサポートも提供していますが、チューターのポイントを押さえた無駄のない授業を最大限に活用されていました。 Lさん、本当におめでとうございます! 【長期留学生向け英語試験】 ほうかごEnglishでは高校の長期留学生を対象に、大学入試を見据え、英語力を確実に伸ばすための英語試験を定期的に実施しています。 定期的に試験を受けることで英語力の伸びがスコアで客観的に把握できることは、生徒さんにとって、とてもいい刺激になるようです!試験の結果はチューターが添削し、改善点などをアドバイス。効率よく英語力をアップしていくサポートをさせていただいています。 今週も、こちらの春休みを利用してほうかごEnglishのオフィスで英語試験を実施しました。参加してくれた生徒さんも、前回よりも伸びたところや変わらず苦手なところを再確認できたようです。試験の後間違えた箇所を復習し、またチューターからのアドバイスをしっかり聞いて有意義な時間を過ごしていただいたようです。 現在留学生も含めニュージーランドへの入国ができない状況ですが、将来に向け、留学へのお問い合わせも多くいただいています。 早く状況が落ち着き、安心して留学していただけるようになることを願っています! (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • ニュージーランドでお墓参りに行ってきました!

    旅行や留学中にはなかなか行く機会のない場所の一つ、それは墓地。こちらではCemetaryや Grave Yardと呼ばれます 家族のお墓へお墓参りに行ってきましたので、墓地の様子をご紹介しましょう! 墓地があるのはオークランドから北へ40分ほどの小さな村、Puhoiという場所にあります。 このPuhoi、1860年代に現在のチェコ周辺から移住してきたボヘミアンの開拓地として始まりました。現在も古い建物の立ち並ぶ、趣のある村です。ちなみにこの日はとても暖かな小春日和。村にあるこの小さな図書館の脇には桜が満開でした! 表側からはこちら。とてもかわいい図書館なんです! この図書館や、教会、歴史あるパブなどのある場所を通り越し、更に自然たっぷりの道を車で5分ほど行くと、そこに墓地があります。 緑に囲まれた、気持ちの良いところなんです。 それぞれの墓石(Head Stone)も、周りの装飾も人それぞれで、お花が咲き誇るところもあれば、かわいい陶器の置物などで飾り付けられたものも。見ているだけで、故人への愛情が伝わってきます。また墓石に書かれたメッセージも、名前だけでなく、「●●は△△に愛された妻であり、□□の大切な母でした」など、見ていると胸が詰まってしまいます。 さて、歴史あるPuhoiの墓地です。もちろん墓地も長い歴史があり、墓地の北側には古い墓石が多くみられます。墓石に掘られたファミリーネームは、開拓時代からPuhoiに住んでいる由緒ある家系のものが多く、その名前は今でもしっかりと受け継がれています。子供たちの通った小学校でも、この由緒ある名前を継ぐ子供たちが多く通っていました! 写真には収めませんでしたが、ある墓石の前で簡易椅子に座り、ラジオを聞きながら日向ぼっこをしているお爺さんの姿がありました。きっと天気の良い日曜に、亡くなった愛するどなたかと時間を過ごしたかったのですね。墓地と言うとなんだか怖いイメージがありますが、この墓地はとても気持ちよくて、私も死んだらここに入れてもらおうとこっそり思いました。 ちなみこちらでは土葬が一般的ですが、火葬にして灰をお墓にいれたり、あるいは家において置いたり、または、海など故人の希望の場所に撒いたりすることもあります。 余談ですが、以前オークランドにある有名なバラ園に行ったとき、「灰を撒かないでください」の立て札を見たときにはちょっとビビッてしまいましたよ! (ほうかごEng

  • NZを代表する作家による児童洋書「The Changeover」

    今回ご紹介する「The Changeover」はNZを代表する作家Margaret Mahyの作品。Mahyは絵本や子供向けの作品、それにヤングアダルト小説を書いています。国際的にも認められていて、イギリスの児童文学賞であるカーネギー賞を二度、アメリカのフェニックス賞を3度受賞しました。 また、児童文学への永続的な寄与に対して与えられる国際アンデルセン賞の作家賞が2006年に贈られています。この国際アンデルセン賞は小さなノーベル賞とも呼ばれ、「人魚姫」や「みにくいアヒルの子」で知られている作家アンデルセンにちなんで賞の名前がつけられている賞です。「魔女の宅急便」の作者、角野栄子さんも2014年に受賞していますね。 作者2度目のカーネギー賞受賞作となるこの作品、日本語訳は『めざめれば魔女』というタイトルで岩波少年文庫から出ています。岩波少年文庫は今年で創刊70年となりますが、『めざめれば魔女』は「テーマ別おすすめ」の中の「あんな家族、こんな家族」のジャンルで選ばれています。 舞台はニュージーランドの地方都市ですが、主人公の少女Lauraは、呪いのようなものをかけられ重態になった幼い弟を救うために、魔女に助けを求める…と書くとファンタジーのように思えますが、どちらかというとLauraの成長物語になっています。 「超自然的なスリラー小説とティーンエージャーのラブストーリーの、境目のない融合」というイギリスのガーディアン紙の書評がありましたが、14歳の少女の成長を、ファンタジーを通じてリアルに描く、といった感じではないしょうか。実際、読んでみると、年上の男子生徒に対する心のゆらぎや、自分と幼い弟をシングルマザーとして育ててくれている母親に新しい恋人ができたことを素直に受け止められない気持ち、それに自分たちのもとを去った父親に新しく子供が生まれることをどう受け入れるのかなど、14歳の少女の内面を主に描いているように感じました。 正直ファンタジー要素は入れなくてもいいのでは、と読んでいる途中までは思ったのですが、魔女や呪いのようなものを使う不気味な悪役を入れることでLauraの不安と焦りがよりじわじわと感じられます。またタイトルどおりLauraがchangeover(変身)していく場面は、ファンタジーであるからこそこれだけ想像力を刺激するシーンが描けるのだな、と思いました。子供から大人に変わっていく不安定な時期、そんな時期を

  • Emoticonって何でしょう?

    皆さんがスマフォなどのディバイスでメッセージを送るときに使う絵文字😀。ボディランゲージや声のトーンが伝わらない文章でのコミュニケーションに「感情」を乗せてくれる、今やメッセージには欠かせないですよね。               こちらでも今では絵文字が一般に使われていて、英語でEMOJIと呼ばれていますが(発音はe-MO-jiと言う感じでMoにアクセントです)、この絵文字が普通に使われるようになる前には、英数字や句読点などの記号を使って表情を表した、Emoticon(Emotion+ Icon)が一般的でした。             たとえば See you later :-) I had a bad day :‐( など、横倒しになった人の顔で感情を表します。 他にも :'( 泣き :‑O 驚き ;‑) ウインク :‑P てへぺろ などなど。ニュージーランドに来たばかりのころ、この横倒しの顔に気が付くまでにちょっと時間がかかりました。 Emoji全盛の今は年配の人が使うようなイメージがあるようで、若い人にはちょっとバカにされてしまうアイコンでもありますが、それでも私は使ってしまっています! 日本のEmoticonは「顔文字」ですね。海外でもとしてJapanese Emoticon:Kaomojiとして認知されているようですが、 実際この文字と記号で作られる顔文字の完成度の高さには驚かされます! 日本人の感性って素晴らしいですよね。 EmoticonやEmojiだけでなく、最近はラインなどのスタンプも人気ですよね。文字でうまく伝わらない感情を伝えることのできるツール、上手使って、素直に気持ちを伝えたいですね!。 (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ————————————————————————

  • どんなものが入ってる? NZ小学校ランチボックスの中身

    ニュージーランドの学校では給食がなく、毎日子どもたちはランチを持参します。 子どもたちのランチの中身、気になりますよね。 ランチは、やはりサンドイッチが一番多いようですが、 娘のクラスメイトは、ヌードルが入っていたようで、すごく美味しそうだったと言っていました。 イタリア人のお母さんの友達は、やっぱりパスタにパルメザンチーズをかけたランチだそうです。 お国柄が出ますね。 そして、我が家は巻き寿司が多いです。寿司は人気があるので、友達が遊びにくると、「寿司食べたい」とお願いされたりします(笑) 巻きずしの中身は、ツナマヨやスモークサーモンにアボカドときゅうりが多く、ときどき韓国風の焼肉入り巻きずしもします。 子供が行っているの小学校では、ランチタイムの前に2回おやつの時間があります。 9時半から10時くらいの間に朝の脳を活性化させるための”ブレインフード”と10時30分から11時くらいの間にモーニングティーの時間あります。 なので、ランチとモーニングティも入るように、このような仕切りのある大き目の容器が主流です。 今日のランチはハムとアボカドマヨネーズサンドイッチでした。 チョコチップクッキーは簡単にできて、子どもたちが好きなので、いつも作って入れています。 ブレインフードについては以前、このブログでもご紹介させていただきました。 時間をとって、ブレインフードをクラスのみんなで食べるのは小学校の低学年までのようで、高学年になると、お腹がすいた子は自分で何かつまんだりしているようです。 ブレインフードは、ドライフルーツやカットしてある一口サイズのフルーツや野菜などで、 モーニングティはスナック菓子やクッキー、クラッカーマフィン、ミューズリバーや果物が多いようです。 以前小学校に留学した生徒さんが書いたイラストです。                         とてもわかりやすく、上手に描いてくれました。 日曜日の午後に、一週間分のランチ用にまとめてベーキングをするお母さんも! 3人のお子さんがいるご家庭のランチボックス、このお母さんは「ヘルシー」を心掛けているそうです。 ランチを用意できないご家庭は、学校でランチオーダーをすることもできます。 朝、オーダー用紙とお金を先生が回収して、お昼になるとクラスルームまで届けてくれるようです。 ランチオーダーの内容は学校によっていろいろですが、 娘の通う小学校ではこんな内容

  • 農場に春が来ました―ロトルア・ファーム便り

    ほうかごEnglishではニュージーランドのファームステイプログラムを行っています。 これまで春休みと夏休みを利用して多くの小中学生のグループが参加してくれました。 これまでのファームステイの様子はこちら 2019年夏休みファームステイプログラム始まりました! 動物のお世話に現地の小学校。充実のファームステイでした! 残念ながら現在はコロナウイルスの為、日本からご渡航していただくことができないのですが、ファームステイ先のアンジーさんが、前回のファームの秋の様子に続き、春の様子を伝えてくださいました! —————————- My favourite time of the year is Spring time because this is when we have lots of very cute baby animals to look after. 私のお気に入りの季節は春。なぜならたくさんの動物の赤ちゃんの面倒をみられるからです。 It’s also the time when my chickens start laying lots more yummy eggs and our fruit trees have beautiful blossoms on the trees. The days get longer and the weather is warmer and the spring rains make the grass grow really well. この時期はニワトリたちはおいしい卵をたくさん産むようになりますし、果物の木々には花が咲きます。日が長くなってきて、暖かくなり、そして春の雨は牧草をよく育ててくれます。 Our mother sheep have their lambs and our Scottish cows have their new babies too. お母さん羊たちは仔羊を生み、スコティッシュ牛たちにも仔牛が生まれました。 It’s a great time to enjoy planting lot of seeds in the garden. We usually plant lots of vegetable …

  • ニュージーランド、中学校の遠隔授業

    オークランドは8月12日から約2週間半、二度目のロックダウンになりました。 現在は10人を超える集まりは禁止されているものの、基本的には通常の生活に戻っており、今月の21日にコロナ対策の警戒レベルを下げるかどうか発表される予定です。 二度目のロックダウンの時の様子はこちら。 オークランド、再びロックダウン中です! ロックダウン中のオークランド。学校はどんな授業をしているの? オークランド、ロックダウンが解除されました。 日本では小学6年生に当たる歳の息子は、こちらではYear9で、Intermediateと呼ばれる中学校に通っています。 ニュージーランドは小学校のころからPCやタブレットを導入しているところが多く、息子の中学校では基本的に各生徒が自分のPCを持ってくる必要があります。課題を解いたり、ノートを取ったりするのもPCで行う授業が多くあります。 そのため、3月末からの初回のロックダウンの際も、オンライン授業への移行はあまり問題が生じなかったようです。 今回、8月は2回目のロックダウンということで、学校も先生方も遠隔授業に慣れていたようです。 最初の週の8月12日(水)~15日(金)の3日間は、前日の火曜日にロックダウンが発表されたということもあり、オンラインの課題を各自すすめるようにという自習に近い三日間でしたが、週末には先生からメールで一週間の時間割が送られてきました。 また、ロックダウンに入った次の週の月曜からは、毎朝始業前にその日の時間割の詳細がメールで送られ、Google Classroomでも共有されています。 上の時間割でも書かれているように、朝にはまず15分、Zoomでホームルームの時間があります。 その後は1コマ55分の授業が2つ、そして20分のお休みが入ります。 その後、また授業が2コマあり、午後1時からランチです。1時からランチって遅いように感じられるかもしれませんが、2限目のあとのお休みの時間にモーニングティーといって朝のおやつを取る生徒がほとんどです。 ニュージーランドでは教科書を使わずに授業をすすめるのが一般的ですが、授業中にやる課題はオンラインで先生からシェアされていました。Readingの授業では世界的に普及しているリーディング用アプリRAZ-KIDSも使われています。 お昼休みの後の最後の1コマは、体育代わりの運動の時間です。 PCから離れて体を動かしましょう、ということで

  • 知る人ぞ知る、アートなカフェ。芸術家のカップルが5年かけて改装しました

    家族でオークランドから北の方へ出かけるときに必ず寄るところがあります。 それがここ。 この不思議な建物、実はカフェなんです!その名もEutopia(ユートピア)。 早速中に入ってみましょう。 建物の中はまるでファンタジーワールドに迷い込んだような空間です。 以前もとても素敵なカフェだったのですが古くなっていたのを、新しく芸術家のカップルが購入し、5年かけて手作りで改装されました。 ご自分たちのテイストで、細部までこだわって装飾が施した、まるで美術館のようなカフェです。 こんな感じの小さな小部屋がいくつかあり、画集などを見ながらゆっくりとコーヒーを味わうことができます。 天井もこだわっています! 小部屋ではなく、アウトサイドでも。テーブルも椅子も手作りしてある素敵なものがほとんどでした。 トイレまでこんな感じ! なかにはオハジキを使ったステンドグラスがはめ込まれていて、つい長居してしまいそう(笑) このカフェのあるKaiwakaは、車だとあっという間に通り過ぎてしまう町なのですが、この目立つ建物のおかげでこの町に足を止める人も多いようです。このカフェの隣がチーズ屋さんで、ずらっと並んだ数十種類のチーズの試食もできるんです。うちはよくここでGoat Cheeseを買うのですが、ここもおススメです。 この日は少し天気が悪くて写真も魅力が半減していますが、カフェのウェブサイトのギャラリーで写真がたくさん見られますので、ご興味のある方は見てみてください! また気軽に海外を行き来できるようになるまでにはもう少し時間がかかりそうですが、また安全に渡航できるようになりましたら、知る人ぞ知るのこのカフェ、是非足を運んでみてくださいね。 (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ——————————-

  • 英語で信号の色は何色と言う?

    日本で信号機の色と言えば「赤」「黄」「青」ですよね。 英語で信号機の色は「Red」「Yellow」「Green」ですので、まだ日本に住んでいたころ、外国人から「どうして日本の人は信号の緑を青と呼ぶの?」とよく聞かれました。 調べたら、昭和5年に日本に初めて信号が登場した時には確かに「緑色信号」と表記されていたそうです。 でも日本では元々「青葉」や「青りんご」など、実際には緑でも「青」と呼ぶ習慣があることから、緑色信号を「青信号」と呼ぶようになったようですね。 英語圏に来たときに、うっかり青信号を「Blue Light」と言ってしまう経験をされた方も多いかも(私です)。青りんごもBlue Apple ではなく、Green Appleですのでお間違え無く! 信号機のこんな英語のキッズソングがありますよ。 ちなみに、こちらの信号機の写真を撮ろうとしたら、面白いものが写りこみました。 日本の缶コーヒーの宣伝がでかでかと載っているバス。缶コーヒーって今までこちらではなかったので、新鮮です! (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ——————————-

  • ニュージーランド限定、ケーキ味ポテトチップス!

    先日スーパーマーケットに行ったら期間限定テイストのポテトチップスが出ていました! 「Kiwi Flavourites」というこのシリーズ、 鳥のキウイだけでなくニュージーランド人のことを指す「Kiwi」、そして 「Flavour」*(味)と「Favorite」(お気に入り)を混ぜた造語のFlavouritesで、「ニュージーランド人のお気に入り味」と言うような意味のようです。 *Flavourはイギリス英語の綴りで、アメリカ英語ではFlavorです。 そしてこの期間限定のポテトチップスはLamington味! このLamingtonと言うのは、四角状に切ったスポンジケーキを伝統的なチョコレートソースでコーティングし、乾燥ココナッツをまぶしてあるお菓子。 オーストラリアが発祥の地だそうですが、ニュージーランドでもベーカリーやカフェなどで必ず見るお菓子です。 あまーいケーキ味のポテトチップス、どんな味なのか興味津々でつい買ってしまいました。 開けてみると、ふわーんとココナッツの香り。。色はチョコっぽい茶色です。 まず子供たちに食べさせてみようと思いましたが、子供たちは匂いをかいだだけで、「NO WAY!」(冗談じゃない!)と、食べようともしませんでした。。 しょうがないので自分で食べてみました。う~ん、Lamingtonの特徴のココナッツとチョコレートの甘い味と、ベースの塩味が混ざって、ビミョ~な味。。 日本料理でも醤油と砂糖という正反対の味を合わせることで、独特の美味しさを出していますが、良く言えばそれに近いと言えば近い感じでした。でもやっぱり微妙。。 このシリーズ、他にもRoast Dinnerと言うのもありました。 最近は変わってきたようですが、ニュージーランドではSunday Roastといって、日曜日にラムやチキンなどのローストディナーを食べることが多かったので、多くのニュージーランド人にとって身近な味です。ちょっとどんな味なのか、こちらも気になります。もし見かけたら購入してみますね! (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ——————————-    

  • 「あつ森」英語でやってみました

    任天堂の「あつまれどうぶつの森」、略して「あつ森」、とても人気がありますよね! こちら、ニュージーランドでも「Animal Crossing」として大人気です。 子供たちが無料アプリで遊べる簡易版「どうぶつの森 ポケットキャンプ」にはまっているのですが、 楽しそうなので私もダウンロードしてみました。 他の島から動物たちを誘って、自分のキャンプ場に来てもらう、と言うゲームなのですが、キャンプ場やキャンピングカー、キャビンの模様替えができるなど、ワクワクしてしまいます。しかも子供たちのキャラクターとも自分のゲーム上で友達になれたりするので、わいわい言いながらやるのも楽しいです! 言語が選べるので、私は日本語で進めていましたが、英語でやっている子供たちとキャラクターや物や場所の名前が違うので、話がかみ合わないことも。そこでたまに英語で見てみたりしています。 出てくる会話は簡単なものばかりですので、英語に慣れるのにはちょうどいいかもしれません!ちなみに上の猫ちゃんのキャラクター、英語ではRosieですが、日本語ではブーケちゃんといいます。花束のブーケから、バラと言う意味のRosieと言う名前になったのでしょうね。名前の違いも面白いです。 ゲーム中に写真が撮れるのですが、その時のキャラクターの表情を変えることができます。 まずは日本語で。 英語だと。 なるほど、「キザ」は「Smug」なのですね。他にも、あ~、英語だとこう言うのかぁ、と言う発見が多いです。 もし言語を変えることができるゲームなどがあれば、是非英語でやってみることをおススメします! 英語と日本語では同じゲームの世界もちょっと違って見えますよ。 (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ——————————-  

  • ●●オークランド、ロックダウンが解除されました。

    8月12日からロックダウンになっていたオークランドですが、本日から解除されました。 社会的距離や、集団人数などの規制はまだありますが、今日からは、学校もビジネスも通常となります。 子供たちも今日から学校でしたが、ロックダウン中は朝のんびりしていたので、今朝は嵐のような状態でした! 学校に行くのを面倒がっていましたが、友達に会えるのは楽しみのようで、張り切って学校へ出かけました。 1家族から4名の感染者が出たところから始まった今回のロックダウン、現在130名以上の感染が確認されていますが、ほとんどの感染は、海外からの帰国者、そしてもともとの1家族からのクラスターのようです。ロックダウン後2週間半で4名から130名へ増えたことを考えると、ロックダウンがなかったらどれだけ感染が拡大していたのかと、コロナの感染力の強さを思い知らされました。 ニュージーランドでは、PCR検査は国内に要所要所に設けられたドライブスルーで受けられる検査場の他、すべての病院で無料で受けられます。 近くで感染者が確認されると検査場も長蛇の車の列ができますが、今回のロックダウン中、8月12日から8月19日までの1週間のテスト数は10万を超え、感染拡大状況の実態を知る大きな手掛かりとなりました。 さて、ロックダウンが解除されるにあたり、12歳以上は公共の交通機関ではマスク、あるいはフェイスカバーの着用を義務付けられることになりました。でもニュージーランドではマスクが本当に高いのです。 こちらのマスク、50枚入りで60ドルくらいでした(日本円で約4200円)。日本だと半分以下のようですね(泣)。。前回のロックダウンの時には品物がなくて買う事もできなかったので、買えるだけまだましなのかもしれません。 マスクでなくてもバンダナなどで鼻と口が隠れればよいので、スーパーマーケットでもバンダナを使っている人も見かけましたし、もちろん手作りのマスクも、個性があっていいですよね! こちらでアーダーン首相と共にコロナ対策の顔として人気の健康省のブルームフィールド先生(Dr.Bloomfield)の、人から「Doctor Who」(イギリスの人気のテレビ番組です)に出てくる電話ボックス型タイムマシーンの模様が付いたマスクをもらった、と言う話が話題になりましたが、マスクの柄も個性を表現するツールになりそうです。 ちなみにこのブルームフィールド先生のマスクの付け方の実演がこ

  • ロックダウン中の味方、Track pants

    ロックダウンの影響で多くのビジネスが大きなダメージを与えている中、飛躍的に売り上げを伸ばしているモノがあるというニュースを読みました。 それは! トラックパンツ(Track pants)だそうです! オンラインでトラックパンツの販売をしているある会社では、現在商品をあげるとアッと言う間に完売してしまうのですって。 確かにロックダウンで家にいる間は、着心地の良い服になりますよね。今気が付いたら、家でも全員がトラックパンツ履いていました。 記事には、ファッション雑誌として有名なVogueの編集長(私の頭では「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープのイメージです)も、自宅でトラックパンツを履いて仕事をしている写真が載っていました。まあ、彼女のは有名ブランドの一着$500以上するものらしいのですが。。 昔はトラックパンツやスウェットパンツで外出と言えば、近所のコンビニなどに行くくらいでしたが、今ではおしゃれに履きこなすのが流行り。トラックパンツの需要が伸びる中、確実にファッションとして発展しているようです! ちなみに、トラックパンツに似たものでスウェットパンツ(Sweat Pants)がありますが、違いがなんだか調べてみました。 トラックパンツ:陸上選手がウォーミングアップの時に体を冷やさないために履くパンツで、スポーツ用に収縮性に優れた動き安いパンツ。 スウェットパンツ:ゆったりしていて吸汗性に優れたパンツ。トレーニングパンツとしての用途からリラクゼーションまで広く用いられている。足首を絞ったものが主流。 との事。どちらにしても、履き心地の良さはお墨付きですね。でもロックダウンがあけたとき、今までのジーンズが履けるのかなあとちょっと心配(^^;) ロックダウンで家にいることが多くなったが故の人気商品、本当になにが幸いするかわかりませんね。 元の記事はこちらです。 (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ——————————-

  • ほうかごEnglishの帰国子女コースー日本へ帰国された方も、海外在住の方にもご利用いただいています

    いまだコロナの状況が落ち着かない状況で、ついつい外出を控えてしまう日々が続いていますね。 そんな中、ほうかごEnglishの帰国次女コースへのお問い合わせを多くいただいくようになりました。海外滞在を経て日本へご帰国された方だけでなく、現在海外にお住いの方も多いようで、やはり世界中どこにいても受講できるオンラインでの学びは大きなムーブメントになっているようです。 今日は ほうかごEnglishの帰国子女コースについてご案内いたしますね! ほうかごEnglishの帰国子女コースでは、海外生活で培った英語力を維持・向上させるコースの他、帰国子女入試から海外進学への準備まで、目的をお伺いしながら最適な講師をご紹介しています。 インターナショナルスクールや現地校の教科学習の補習もお気軽にご相談ください。 海外帰国生に選ばれる3つのポイント! 1 ネイティブ講師による担任制オンラインレッスン 2 語学カウンセラーによる安心のサポート体制 3 英語保持から進学まで、目的に合わせたレッスン 以下にそれぞれのポイントについてご説明しますね。 1 ネイティブ講師による担任制オンラインレッスン 英語圏の小中高、大学、語学学校の教員など経験豊富な講師が担当します ほうかごEnglishは、ニュージーランド発のオンラインスクールで、講師全員、英語指導の経験と資格をもつプロのネイティブ講師です。 英語指導の有資格者であることはもちろん、英語圏の幼稚園から小中高等学校、大学で教えてきた教員のほか、インターナショナルスクールの教員、語学学校で英語指導をしている経験豊富なベテラン教員が在籍しています。幅広い経験をもつ講師陣のなかから、生徒さんの年齢や英語学習の目的、目標にあわせて、適任の講師がマンツーマンレッスンを担当します。 生徒ひとりひとりの学習目的と英語レベルにあわせた個別指導ができるのは、講師の指導経験と専門性を活かした担任制のレッスンならでは、です。 2 語学カウンセラーによる安心のサポート体制 ネイティブ講師と日本人専任の語学カウンセラーがチームで中長期の学習をサポートします ほうかごEnglishのオンラインスクールの最大の特徴は、生徒一人ひとりに合わせたレッスン内容にあります。 レッスンはネイティブ講師と日本人専任の語学カウンセラーによる担任制をとっており、初回の打ち合わせでは、日本人の語学カウンセラーが生徒さんの英語学習の目的と

  • ロックダウン中のオークランド。学校はどんな授業をしているの?

    二度目のロックダウンを経験中のオークランド。当初の予定だとロックダウンは8月26日まででしたが、新しい感染者が継続して確認される現状から、4日間の延長が決まり8月30日までの約2週間半となりそうです。 今回のロックダウンは感染者が確認されたオークランド市のみですが、ロックダウン延長が経済に与える影響の大きさを考えると政府側も苦渋の決断だったろうと思います。延長に対する不安を訴える声もでていますが、常に国民の安全を重視する姿勢を崩さないアーダーン首相率いる政府の対応に感謝しています! ビジネスオーナーなど大きな影響を受ける方々も多く胸が痛みますが、通学しないで済むことで子供たちは喜んでしまっています。 ロックダウン中の学校の様子については以前のブログでもご紹介しましたが、今回はもう少し内容について詳しくお話してみたいと思います。 前回は、子供たちの通う学校では授業に寄っては出席を取ることもなかったようなのですが、その反省を生かし(結構さぼっていた生徒さんもいた様子です!)、今回は各授業の最初の15分は必ずGoogle Classroomにログインして、先生が出席を確認、その日やることの説明などをするようになったようです。 先生からその日の課題などが説明され、その後は自分たちでその課題に取り組むという仕組みのようですが、各先生、各科目によっても授業のスタイルは異なるようです。今日は日本の中学校2年生にあたる年齢の、下の娘の一日に密着してみました。 各学校で異なるようですが、子供たちの通う学校では1時限が1時間半のようです。大学みたいですね! 1時限目(First Period):数学 Mathematics 専用オンラインコース内で、自分に決められた範囲を進めています。このオンラインコース、それぞれの生徒の学力に合わせて進められるのがいいですね。 2時限目(Second Period):科学 Science 先生が出す質問について自分なりにリサーチをして提出したようです。その後は専用オンラインコースで自習。 今は物質(Matter)について勉強しているそうです。 3時限目(Third Period):スペイン語 Spanish 先生がスペイン語でそれぞれの生徒に質問をし、質問を受けた生徒だけマイクをオンにして答えると言う会話式の授業が半分、その後は今週中に提出する課題をそれぞれ進めていたようです。ちなみに課題はスペイ

  • 英語の若者言葉:YOLOってなんの意味かわかりますか?

    ニュージーランドは再びロックダウンに入っています。ロックダウン中の楽しみの一つは家族でランチも一緒に食べらることでしょうか。 3食作るのはやはり面倒だなあと思うのですが、皆でランチをとりながら午前中の授業や仕事の話をしたり、ロックダウン中に毎日午後1時から放送される政府からの現状のアップデートを見て一喜一憂したりしています。 8月21日現在ニュージーランドでは感染者数が100名ほどですが、ほとんどのケースは感染源がつながっているクラスターのようです。 感染拡大をコントロールしようと一生懸命な政府に感謝です。 さて、ランチの話に戻ります。 ランチの準備ができ「ごはんです~」と声を掛けますが、だいたいの場合無視されます。 なぜなら! 子供たちはだいたいヘッドフォンを付けているからなんです。 授業で音声を使わなくても、音楽を聴きながら課題をやったりしているみたいですね。 そこで、家族で使っているGoogleのチャットグループにメッセージを入れることもあります(笑) せまい家なのにバカらしいですが、いつもデバイスは見ていますのですぐにメッセージを見てもらえますし、子供たちも面白がって、メッセージを見るとすぐにテーブルについてくれるんですよね。 そうやって、家族の間でメッセージをやり取りするとき、子供たちが良く短いアルファベットだけ送ってくることがあります。 「LOL」Laugh Out Loud(大笑いすること)とか「BTW」By The Way(ところで)なんかは私でも分かるのですが、この間メッセージで見たのは「TTYL」。 なんだと思ったら、「Talk  To You Later」(後で話そうね)のことでした。 他にも BRB:Be Right Back すぐに戻るね GTG:Got To Go もう行かなきゃ WYUT:What You Up To 何やってるの? ちなみにタイトルで上げた「YOLO」はYou Only Live Once 人生一度きり!このあいだ下の子はアイスクリームをこっそり食べようとして私に怒られたとき「YOLO!」と使ってました。どれだけの覚悟でアイスを食べるんですかね、この子は。 このように単語の頭だけを使う言葉をinitialismと言うようですが、上にあげたのは若い人たちだけ使っているようで、ニュージーランド人の旦那さんも意味が分かりませんでした(^^;)日本でもそういう、若者言葉(?

  • 冬のニュージーランドは虹のシーズン

    2度目のロックダウンが始まってから1週間経ちました。 遠くへ出かけることができないのですが、気分転換と新鮮な空気を吸いに近所のビーチを歩くことを日課にしています。 先日も学校でのオンライン授業が終わった後、嫌がる子供たちを無理やり連れだしてきました。雨が降ったり止んだりの一日でしたので、雨が止んだのを見計らってGO! ああ、ちょっと怪しい雲があるなあ、と思いながら歩いていると、 あ、やっぱり、雨雲が迫ってきました! 雨雲に追いつかれましたぁ! 子供たちは文句ブーブーです。 「That’s why I didn’t want to come!」(だから来たくなかったのよ!) いえいえ、That’s why じゃなくて、いつも行きたくないですよねぇ。 木の陰でちょっと雨宿りして、雨雲が過ぎるのを待ちました。 あっという間に雨雲は通り過ぎていき、虹が出ました! ニュージーランドの冬は雨が多いのですが、だいたいはShowerと呼ばれるにわか雨が多く、その後には虹が見られることが多くあります。Rainbow Seasonと呼ばれることもあるそうですよ。 こちらでは虹の根元にはPot of Gold(金の入ったツボ)があると言われています。 調べてみたら、レプラコーンと言う森に住んでいる妖精が虹の根元に金の入った壺を隠しているというアイルランドの伝承が元のようです。 子供たちも昔は虹が出るとそのツボを探そうと虹の根元を探すのに躍起になっていました。でも虹の根元って、自分移動すると虹も動いてしまって絶対にたどり着けないんですよね。一攫千金を求めずに地道に働けと言う事でしょうか(笑) 30分ほどのお散歩の間にダイナミックな空模様の変化を楽しむことができました。 (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ——————————-

  • オークランド、再びロックダウン中です!

    日本は猛暑が続いているようですね。 コロナ対策に加え熱中症対策で大変ですが、どうぞお気を付けくださいね。 ニュージーランドでは先週火曜日、8月11日にオークランドで感染経路が不明な感染者が4名確認されました。皆さん同じご家族のメンバーです。ニュージーランド政府は感染の状況を見極めるため、翌日から3日間オークランドを感染の状況ロックダウン、他の地域へも社会的距離などに関する規制措置を発表し、市中感染者0人が100日以上続いてお祝いムードだった国内に動揺が走りました。 そのご家族から発生したクラスターが拡大していることが確認された結果、3日間のロックダウン最終日の金曜に、オークランドのロックダウンを更に12日間延長することを発表。4名の感染者が出たところでロックダウン!と言う政府の対応の速さには驚かされましたが、その4名の感染者から、5日後には感染者が50名近くのクラスターとなり(海外からの入国者からの感染ケースを合わせると国内感染者は69名です)、しかもオークランドの一部だけでなく広範囲に拡大していることが分かると、やはり政府の迅速な対応に感謝せずにはいられません! 現在感染経路などについての調査が続けられていますが、少しの油断も許さないこのコロナの感染力の強さを思い知らされました。 ほうかごEnglishのオフィスのあるオークランドではほとんどの学校も仕事も家からとなっていますが、やはり前回同様オンラインのありがたさを身に染みて感じます。 さてオンラインつながりでご報告があります。 英語教育に関する情報をまとめたサイトを運営しているカラーズ英会話で、「英語学習する際に是非ともチェックして欲しいサイト」としてほうかごEnglishを取り上げていただきました!   英語学習する際に是非ともチェックして欲しいサイト   ついつい情報過多になりやすいご時世、このように分かりやすく情報をまとめてくださるサイトがあることはありがたいです! 多くの方にほうかごEnglishを知っていただき、ニュージーランドへ繋がってくださるきっかけにしていただけたら嬉しいです。 (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ——————————-    

  • 8月15日放送の「世界ふしぎ発見!」は雪のニュージーランド登山!

    登山家の野口健さんの娘さん、野口絵子さんを起用した、ニュージーランド観光局のPR動画が届きました! ニュージーランドと絵子さんの魅力が満載の動画です。 野口絵子さんはニュージーランドの全寮制の高校に通う16歳。 8月15日放送の「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターとして、雪のニュージーランドでの登山にも挑戦されたようです。 お父さまの野口健さんと一緒に国内外の山々を制覇されてきているそうですよ! https://www.tbs.co.jp/f-hakken/ ニュージーランドのコロナへの迅速、かつ有効な対策は世界中から脚光を浴び、 「安心・信頼できる国:ニュージーランド」の地位をゆるぎないものにしつつあります! 現在は入国規制があり海外からの渡航者が入国できない状況ですが、 早く旅行者、留学生への門戸が開き、一人でも多くの方にニュージーランドの魅力を満喫していただけるようになることを願っています! (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ——————————-

  • オークランド動物園でニュージーランド固有種に会ってきました!

    先日、オークランド動物園Auckland Zooに行ってきました! 全部で138種、900匹近い動物たちに会える、ニュージーランド最大の動物園。 この日も多くの人で賑わっていました。 実は5月にロックダウンが開けて間もないころに行く予定だったのですが、そのころはまだ入場規制があり、前もって入場する時間を選んでオンラインで入場予約をしないといけなかったのを知らず、入れなかったので、今回はそのリベンジでした。 エントランスを入ると、まずはサバンナ。上からサバンナを見下ろす感じで、キリンやシマウマが広ーい広場をゆっくりと闊歩するのを見るのは圧巻です。時間を合わせていくと、キリンへのエサやりをすることも! 悠々と歩くゾウ。私たちが行ったときには、太い竹を足と鼻を使って上手に割りながら食べていました。 ゾウやキリン、ライオンなどの動物園にはおなじみの動物のほかに、ニュージーランドならではの動物たちにも出会えます。 鳥類のエリアは屋根にネットが張られていますが、中は森林!川の左手にいるのはニュージーランド固有種のTakaheです。クイナ科のこのTakahe,飛べないんですよね。 ニュージーランドには飛べない鳥(Ground Living)の鳥類が結構いるのですが、その代表がKiwiです。 Kiwiを見ることのできるエリアは、ライトで昼夜を逆にしていて、夜行性のKiwiの活発な姿をみることができます。写真は取れませんでしたが、この日は忙しく走り回るKiwi達を見ることができました。 これもニュージーランドの固有種の、山岳オウムのKea。世界で最も頭のいい鳥とも言われていますが、いたずら大好きなことでも有名です! このネットの張られた鳥類エリア、ジュラシックパークの3作目、Lost Worldに出てきたプテラノドンの檻ににているかも!シダの森といい、恐竜がでてきてもおかしくない感じです。 恐竜と言えば、ここでは恐竜の生き残りと言われるTuataraもみることができますよ。 ズームアップすると確かに恐竜に見えるかも!! New Zealand longfin eelニュージーランドオオウナギです。この大きさ、かば焼きにしたら何人分でしょうね!?大きくなると体調70㎝、体重20Kg以上にもなるようです。このウナギ、とても長生きで、なんと100年以上生きることもあるそうですよ。おっと、右上のEELS BITEの注意書き。そう、このウナ

  • 「ガラスのくつ」って英語で何ていう?

    女の子のあこがれ、「シンデレラ」。 うちの娘たちも、「大きくなったらシンデレラになりたい!」と言うシンデレラ時代を通りました。 シンデレラ時代真っ最中だった10年前の娘。思いっきりなりきってますよね、これ! シンデレラと言えば「ガラスのくつ」。 恥ずかしながら私、この「ガラスのくつ」を英語で何というのか、ニュージーランドに来るまで知りませんでした。 娘の通い始めた幼稚園で、シンデレラのコスチューム、プラスチックの「ガラスのくつ」を履いていた子がいたので、先生と話しているときに「She is wearing beautiful glass shoes」と言ったら、先生がちょっとキョトンとして、「You mean, Glass Slippers」 え、す、すりっぱ? スリッパと言えば こんな感じじゃないですか?? ちょっとびっくりしてしまったんですよね(^^;) Slipperは、「紐のない、簡単に履ける室内履き」のことを指しますが、「舞踏会で履く室内舞踏用の軽い靴」もslipperと言うようです。 ははあ、なるほど!ですね。 ちなみに舞踏会などで着るドレスのことを「Gown」とも言います。 私にとってガウンって「ナイトガウン」がイメージされてしまうので、 スリッパを履き、ガウンを着る、と聞くと「お家でリラックス!」と言うイメージになってしまって、本当に困りました。 しかもね、舞踏会って「Ball」なんですよ。うーん、舞踏会というと荘厳な感じがするのに、「ボール」? うっかり笑ってしまって子供たちの夢を壊さないように、英語でのイメージにフォーカスするように頑張っていたシンデレラ時代でした! (ちなみに、舞踏会はなぜballというのか調べてみたところ、ラテン語の踊ると意味の単語のballareから来ているそうです。ballet(バレエ)もballareがもともとの語源のようですね。勉強になりました。) (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ——————————-

  • 英検、何歳から受けますか? メリットから各級の特徴まで

    先日英検の二次試験対策についてのブログをアップしたところ、英検についてのお問い合わせを多くいただくようになりました。日本では毎年、子供から大人まで多くの方々が受験する英検。 今回は英検についてもう少し詳しく見ていきますね! 英検とは? 英検とは、実用英語技能検定の略で日本英語検定協会という民間団体が主催する英語技能の検定試験で、5級から1級まで、準2級、準1級合わせて7つの級に分かれています。 4級までは筆記とリスニングのみの試験ですが、3級からは「書く」「読む」「聞く」「話す」の4技能のバランスが重視されているのが大きなポイントです。出題される題材も、身の回りの日常会話から、教養を深める社会的な分野まで、実用的な英語の問題が出題されますので、英検の勉強をすることで、バランスよく英語を学ぶことができるだけでなく、さまざまな知識を学ぶことができることが特徴と言えるのではないでしょうか。 英検を取得することの利点 英検の結果は、高校・大学の入学試験で優遇される「入試活用」、入学後の単位認定や奨学金給付につながる「英検活用」など 国内では、高校で266校、大学では389校が英検の結果を活用しているそうですが、海外でも北米を含む約400大学・カレッジ、オーストラリアでは5州の州立高校全校が、日本からの留学時の語学力証明として英検を認定しているなど、海外留学でも有効になることがあるのもポイントですね 試験はどんな内容? 試験は筆記とリスニングからなる1次試験(筆記・リスニング)、そして3級以上は一次試験に合格してから受ける二次試験(面接)からなっていて、級が上がるごとに、一次試験・二次試験ともに出題される題材の幅が広がっていきます。 自分の受ける級に求められる内容を把握して、しっかりと準備をしたいところです。 出典:英検公式サイト Copyright © Eiken Foundation of Japan All rights reserved 英検、何歳から受けられる? 受験に年齢制限がありませんので小学生から受験される生徒さんも多いようです。身の回りのことを題材にして5級、4級では面接もなく、気軽に受験できますが、小学生でも果敢に準2級以上に挑戦される生徒さんも!こうして力試しを行うことがモチベーション保持へと繋がりますね。 お子さんが受験される場合の案内は「英検for Kids」として、英検のウェブサイト内に分かりや

  • かわいい羊さんたちがお出迎えーNZファーム体験

    ニュージーランドの学校は、2週間の冬休みが終わり、先週からターム3が始まりました。 休み中、ほうかごEnglishのファームステイプログラムを主催されているアンジーさんのファームを訪問してきましたのでファームでの様子をお伝えします。 かわいい羊たちがお迎えしてくれました! 9歳の娘が馬が好きで、ポニーに乗るのを楽しみにしていました。 まずはお馬さんにご挨拶 一緒に歩きながら、コミュケーションをとります。 「わーい!乗れたよー」 アンジーさんが、乗馬をするときの姿勢を教えてくださって、バランスがとりやすくなったと言っていました。 この日はあいにくの雨でしたが、アンジーさんがファームを案内してくださいました。 ポニーもずっとついて歩いてきて、かわいかったです。 愛らしい牛は、ハイランド・キャトルといいます。 ちょっとこわごわ、パンをあげていました。 羊さんの毛は、ラノリンという油が皮脂腺から分泌されていて防水になってるから雨でも濡れないのよ、とアンジーさんが教えてくれました。 とても人懐っこい羊さんたち! 「これはなんの卵かな?」「Duck?」正解! 動物好きな子どもたちは、雨の中でもファームで目一杯楽しんでいました。 日本からの生徒さんたちが、またファームステイにお越しになることができる日が早く来るよう 心から願っています。 (ほうかごEnglish みゆき) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 寒い季節は長距離走。裸足で走る子供も!

    先日、ほうかごEnglishスタッフのみゆきさんの息子さんが通う中学校で、クロスカントリー(Cross Country)が開催されました。 クロスカントリーは日本だと雪のコースをスキーを付けて競争するクロスカントリースキーのイメージが強いかもしれませんが、こちらでcross countryというと運動場以外も走る長距離走を指します。野山を駆け抜ける長距離走というイメージでしょうか。 秋から冬の始まるこの寒い時期に行われることが多く、ちょうど日本でいえばマラソン大会が冬に行われるのと似ています。 (クロスカントリーについて以前のブログはこちらから。) 今回はビーチをスタートし、野山を抜けて公園がゴールの3.5kmコースでした。 気持ちの良い秋晴れで天気に恵まれたクロスカントリーだったようですが、私の子供たちのクロスカントリーの記憶と言えば、雨季なので天気の悪い時が多く、雨でドロドロの道をビチョビチョになりながら走るので、洗濯が大変だったという事・・・。 靴を洗うのが大変なので、裸足で走る子(裸足についてはこちらをご覧ください)も多かったです。ワイルドです! 日本のマラソンもそうですが、なぜ寒い時期に長距離走をするのでしょうか? ちょっと調べてみました。 暑い夏に比べ、体への負担が少ないこともありますが、持久力を必要とする運動を続けることで筋力がつき体の代謝機能がアップ。それによって基礎体温が上がり免疫力もアップするという効能もあるそうです。 風邪をひきやすい寒い季節だからこそ免疫アップにつながる長距離走をするのですね。 また寒い時期は、体温をキープするために何もしなくてもエネルギーが消費されるそうですが、それに加えて運動することでカロリーが消費されダイエット効果もあるとか! 寒いとつい暖かい家のなかでジッとしていたくなりますが、寒い時期だからこそ体を動かさないといけないのですね。 ニュージーランドは7月からオフィシャルに冬。ますます寒くなりますが、なるべく体を動かすようにしたいと思います! (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ——————————-

  • ハリポタも再現のミニチュアドールハウス展ーNZ冬休みの過ごし方

    ニュージーランドは7月6日からの2週間、school holidayとなって学校がお休みでした。今こちらは冬なので、冬休みといったところでしょうか。 2週間のお休み中、親たちは子供たちのアクティビティをいろいろと考えなくてはなりません! ほうかごEnglishのスタッフがこのホリデー中に子供たちと何をしたか、ちょっとご紹介しますね。 休みが始まったばかりの週末、子供たちを連れてミニチュアドールハウス展に行ってきました。 この展示会の目玉は、ハリーポッターのホグワーツ魔法学校! まずはこのサイズに圧倒されました!それぞれの部屋が見られるようになっていて、ホグワーツの世界を再現しています。 とても細かいところまで作りこんでいるので、全部の部屋を見ているだけでも時間がかかります!ハリーポッター好きにはたまらない! その他にもさまざまな作品が展示されていましたよ。 この展示会、地域のミニチュア愛好会の作品展だったのですが、アマチュアとは思えないほどの出来栄えでした! こちらのスクールホリデーの間は、こうした子供向けのイベントが多くあるのが嬉しいです。 ちなみにこの展示会が開催されたWarkworth Museumの常設展も、規模は小さいけれど見ごたえたっぷり。 何度も看板は見たことがあっても過去15年一度も行ったことがなかった博物館でしたが、意外に楽しめました。案外近場で楽しめることって多いのですね。   (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ——————————-

  • ニュージーランドの俳優が日本を紹介!”Big in Japan”

      先月まで毎週木曜に「Big in Japan」と言う、ニュージーランド人俳優のRhys Darbyさんが日本を紹介するテレビ番組がニュージーランドで放送されました! Rhys Darbyさんは「ジュマンジ」などのハリウッド映画にも出演するニュージーランドを代表する俳優、そしてコメディアンです。 いかにもニュージーランド人らしい、素朴で、暖かくて、狙わない可笑しさを持つ、私も大好きな俳優さんで、しかも彼が日本に行く番組とのことで、放送前からとっても楽しみにしていました! 九州から北上しながら日本の紹介をされていましたが、九州のくまモンに出会い、「ゆるキャラ」の大ファンになったRhysさん、ニュージーランド初のゆるキャラ創作に意欲を燃やします。番組は、そのゆるキャラ作りもベースにしながら進んでいきます。 現地で出会う日本人、そして日本文化と触れあいながら旅を続けるのですが、私が感動したのは、通訳を通さずに自分で英語を使ってRhysさんと会話されている人たちが多かったという事。屋久島でガイドをされている方など、こんなところで!と思うところで英語が堪能な方がいらっしゃるのを見て、感動しました。 こうやって外国人の紹介する日本を見ると、日本を別の角度から見る事ができるのが面白いです。 良かったら下のリンクからご覧ください。 https://www.tvnz.co.nz/shows/rhys-darby-big-in-japan ニュージーランドの代表的なお菓子に「パブロバ」というのがあります。Rhysさんはパブロバをもとにした「パブちゃん」というゆるキャラを作っていました。 北海道の雪まつりでは他のゆるキャラたちとしっかり国際交流していました。 Rhysさん、日本を満喫してくださったようです。日本、素敵な国だなあと改めて思いました! (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ——————————-

  • 8月の試験まであと一ヶ月半!ー英検二次試験対策コース

    6月28日に英検の第一次試験が行われましたね。 受験された皆さま、お疲れさまでした! 英検は、書く、読む、聞く、話すの4技能のバランスを重視されていて、身の回りの日常会話から、教養を深める社会的な題材まで、実用的な英語の問題が出題されますので、英検の勉強をすることで、バランスよく英語を学ぶことができるのが特徴です。 英検取得者は多くの高校・大学の入学試験や単位認定で優遇されることがありますし、中学受験で有利になる場合があるので、是非取得したい資格の一つです! 一次試験の結果が出るのは7月13日、二次試験の受験のある8月23日までの約1ヶ月半の準備期間がありますが、一次試験で手ごたえを感じた受講生からは、すでに二次試験への準備のことでお問い合わせをいただいています。 今日はほうかごEnglishの「英検二次試験対策コース」のご案内をいたしますね! 英検二次試験対策コース 面接官との英語での会話がメインの英検の二次試験。 級によって求められる能力や評価基準が異なってきますので、ポイントをおさえた試験対策が必要になります。 このコースでは各級の本番の受験形式にあわせて、ネイティブ講師が面接官役となり実践的な模擬練習を行い、ネイティブ講師がマンツーマンで丁寧にフィードバック・指導いたします。 ほうかごEnglishには元英検一級面接官の講師や、日本の教育機関・有名外国語スクールで長年指導してきた経験を持つ英語指導のプロのネイティブ講師が在籍していますので、ポイントをおさえた効果的な試験対策レッスンを提供することができます。 詳細はこちらから レッスンの様子です! 二次試験は面接官との直接的なやり取りで、どうしても緊張してしまうもの。しっかりと英語での会話に慣れておくことが必須です。   受講までの流れ すでにほうかごEnglishでレッスンを受けている生徒の方 英検試験対策を希望される場合は、普段のレッスンの中で英検試験対策を意識しながら、英語力全体の向上を目指したレッスンプランをお作りいたしますので、お気軽にお問い合わせください。 ほうかごEnglishでレッスンを受講されていない方向け 短期集中英検試験対策コースもご用意しております。 25分のレッスン4回を1セットとして、お子さまから学生まで英検に初めて挑戦する方や、何度か挑戦している方まで、元英検一級試験官をはじめとしたネイティブ講師がポイントをおさえて丁寧に指導

  • 私服で学校に行ける日! 募金も集まるMufti Day

    先週の金曜日は、子供たちの通う学校ではマフティ・デー(Mufti Day)でした。 小学校から制服のある学校の多いニュージーランドですが、マフティ・デーの日は私服で学校に行くことのできる特別な日です。 マフティ・デーに参加して私服で学校に行く場合には、ゴールドコインドネーションと呼ばれる寄付をすることになっています。ニュージーランドでは$1と$2の硬貨がGold coinと呼ばれていて、生徒たちは私服で行く代わりにちょっとしたお金を寄付するわけです。寄付金の行先はその時その時で異なりますが、例えばCancer Society(がん協会)の啓発週間などの時には、Cancer Societyのシンボルである水仙の色、黄色がテーマになったり、それぞれのテーマに沿った色がある場合があるので、その色の服やアクセサリー、スカーフなどを付けていくこともあります。 マフティ・デーはニュージーランドだけでなくイギリスや、オーストラリアなど旧イギリス植民地の国々でも一般的なようです。もともとMuftiとはイスラムの法学者を指し、ではなぜそれが私服の意味になったかというと、19世紀のインドに遡るそうです。当時、イギリス軍の士官が非番のときにはイスラム法学者が着るようなオリエント風の長いガウンを着るようになり、制服ではないということからMuftiが私服の意味になったという説があります。 マフティ・デー当日、学校の周辺は普段着で通学する子、コスチュームを着た子、カラフルなウィッグをかぶった子など、思い思いの恰好で溢れます。見ていても楽しいし、生徒たちもこういうことがあると気分が上がるようです! 楽しい思いをしながら寄付ができるなんて、一挙両得ですね。 普段制服で通学するのに、私服で学校に行けるのは生徒たちにとって特別のようです。 ウチのティーンの娘たちも、先日はウキウキしながら服を選んでいました。 「あのジャケット貸して~。」「貸すから、代わりにあのセーター貸して」など、キャッキャしながら準備していましたよ。(でもその後、やっぱり貸さないなど言い始め、ケンカしてましたけど。。) それにしても高校も学年が上になってくると、こちらの男の子も女の子も大人びていて、私服を着ていると生徒だか先生だか分かりません。以前たまたまマフティデーに学校に行った時、先生かと思って話かけたら生徒だったことがありました。だってヒゲが生えていたんですよ(泣) (ほう

  • フォニックスってなんですか?

    お子さまの英語教育の土台としてご興味を持たれている方が多いフォニックス。 フォニックスのレッスンについてのお問い合わせもよくいただきます。 今日はフォニックスについてお話します! 【フォニックス(Phonics)とは何か】 日本の子どもたちが「あ・い・う・え・お」と50音から基礎を学ぶように、英語圏の子どもたちも最初は英語の音の基礎を学びます。その「音と文字の関係性」を学ぶために開発された方法の一つが、フォニックス(Phonics)です。フォニックスは英語圏の子供たちが読み書きの基礎を学ぶために、広く活用されている学習方法です。 例えば DOG という単語。これはアルファベットで読むと D=ディー、O=オー、G=ジーですが、 フォニックスでは D=ダ、O=オ、G=グ に近い音で発音します。これを続けて早く発音していくと「ダオグ」→「ドォグ」と、自然に発音できるのです。 (ここでは便宜上、カタカナで書いていますが実際は英語の発音です) このようにフォニックスで英語の綴りと発音の関係性を学ぶことによって、知らない単語でも読めたり、音から綴りが書けたりするようになるのです。 フォニックスに関しては、過去のブログにも何度か登場していますので、詳しい内容はそちらからご覧くださいませ。 (フォニックスに関する過去の記事はこちら) みなさんが学生の時、ローマ字読みで単語を覚えた経験はありませんか? ローマ字読みで綴りを覚えていても、実際にそのローマ字読みで発音すると通じないという憂き目にあいますよね(泣) 子供が小さい時にフォニックスを使って初めて見る単語をきちんと発音する姿を見て感動したことを覚えています。フォニックスを知っていたら、私の英語学習も、試験対策だけでなくもっと実用的なものになっていたのになあ、と思ってしまいます! フォニックスの学習方法はいろいろとありますが、ほうかごEnglishでは、歌やアクションなど多くの感覚を刺激しながらフォニックスを学ぶ、ジョリーフォニックスを使ったレッスンをおススメしています。 ご興味のある方、是非お気軽にお問い合わせくださいね! (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ——————————-

  • キノコ博士の娘さんが手作りの図鑑を送ってくれました ― NZ親子留学

    去年10月から6か月間、お母さまと娘さんのお二人で小学校留学されていたKさん親子のお話です。 文化や習慣の違いから大変な思いもされたと思うのですが、Kさんも娘さんもいつも明るく乗り切っていらっしゃいました。 娘さんはなんとキノコが大好きなキノコ博士。ほうかごEnglishのスタッフ、みゆきさんのご家族もキノコに詳しいので、キノコスポットなどをシェアされていたようです。 3月のコロナウィルス対策で規制がどんどんと厳しくなるなか、慌ただしく帰国することになってしまったKさん親子。滞在中から小学校での授業をより理解するために、娘さんはほうかごEnglishでレッスンを受けてくれていましたが、日本帰国後もオンラインでレッスンを続けてくれています。こうして帰国されても繋がってくださっているのが本当に嬉しいです! さて、そのKさんからとっても素敵な写真が届きました。 こちらでキノコウォッチをしていた娘さん、日本に帰国されてから、貯めていたキノコ情報をまとめ、冊子にされたそうです。写真や吹き出しを上手につかった手作り図鑑です! ほうかごEnglishのオフィスでは、スタッフ一同すっかり感心してしまいました。 自分の好きなことがあるのって本当に素敵ですし、それを応援しているKさんも素敵です。 Kさん、また是非遊びに来てください! スタッフ一同お待ちしています。 (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ——————————-

  • 裸足になればあなたもNZ人! 子供も学校で裸足になっています

    私がニュージーランドに来たばかりの時に驚いたことの一つに、「裸足で歩いている人が多い!」と言うのがありました。 子供たちが公園で裸足になったり、ビーチを裸足で歩いたりするのは分かるのですが、大人まで、道やスーパーマーケット内を裸足で歩いていたのを見たときには、ちょっとビックリ。ショッピングモールで裸足だった家族が入店を断られて問題になったことがあったことを発端に、公共の場で裸足であることの是非が問われたりしましたが、それでも裸足人口は多いです。 幼稚園はもちろん、小学校でも多くの子供が裸足になっています。子供にしてみれば靴を履いているよりも過ごしやすいのでしょうね。学校に靴を忘れて裸足で帰ってきてしまう子がいるのもNZあるあるです。真冬なのに裸足で登下校をする子供を見ることもあります。また体育の時間は基本的に運動靴か裸足のどちらか選べますし、特に雨の日などは、靴を汚さないよう裸足になるように親から言われている子も。今年親子留学で2週間小学校に通ったお嬢さん、2週目には靴を履かなくなり、まわりから「彼女はすっかりKiwiになったね」と言われていたそうです!(フルーツや鳥のことだけでなく、ニュージーランド人のこともKiwiと呼びます!) アカデミー賞を総なめにした「ロード・オブ・ザ・リング」3部作は有名ですが、ニュージーランドの誇る「ロード・オブ・ザ・リング」の監督、ピーター・ジャクソンも会見などに裸足で現れたりしていました。同作にホビットという裸足で過ごしている種族が出てくるのですが、ピーター・ジャクソンは撮影中も裸足でることが多かったらしく、キャストから「ホビット」と呼ばれていたらしいですよ。 日本に一時帰国した時、私の子供たちがすぐに裸足で歩き回るのを見た私の父が「靴くらい買ってやれ」とお小遣いをくれたことがありますが、いえいえ、靴を履きたくないだけなんですよね。(でもお小遣いはありがたく頂戴しました。) 確かに裸足で歩くのって気持ちいいですし、裸足は体にいいとも聞きますよね。日本では裸足保育を取り入れている幼児教育施設もあると聞き、ちょっと裸足の効能について調べてみました。  裸足の効能 1、はだしで歩くと脳に刺激が与えられて活性化する! 米ノースフロリダ大学の研究では、裸足で走ると脳の働きが活発になり、認知機能が16%向上したそう!記憶力がアップするのですって。 2、土踏まずが発達することで運動機能がアップ

  • ニュージーランドでの保育実習に、今年も大学生のみなさんが来てくれました

    去年から引き続き、今年も幼児教育の先生を目指す大学生の皆さんがニュージーランドの保育施設での実習のために来てくださいました。毎年行っているニュージーランドでの保育実習も今年で4年目。すっかり大学の行事として定着してくださっているようで、今年は11名の生徒さんたちが参加してくれました! 去年の実習の様子はこちらから。 来てくださったのはちょうどコロナウイルス感染者数が世界中で本格的に増え始める前でした。本当に来られるのか、出発間際までわからない状況でしたが、ニュージーランドの感染者数はゼロということを鑑み、大学と生徒さん、そしてご家族のご理解を得られ、無事に開催することができました! 2週間の研修は、 ① 1週間の語学研修 ② こちらの幼稚園で長年教員として勤務されている先生によるニュージーランド教育についての講義。オークランド博物館でニュージーランドの歴史に触れる。 ③ 3日間の保育実習 ④ ニュージーランドならではの幼児教育施設、コハンガレオ訪問 という盛りだくさんの予定です。 語学学校までは皆さんホストファミリー宅からバスを乗り継いでの通学。初めての道でも、勇敢に(!?)通学され、授業も楽しんでいただいたようです! ニュージーランドの幼児教育についての講義。皆さん真剣そのもの。 2週目、いよいよ実習が始まります。 実習先の先生方からも、生徒さんたちの真摯な姿勢とフレンドリーさにお褒めの言葉をたくさんいただきました! 皆さん子供たちに大人気!言葉は通じなくても、生徒さんたちの子供が好きという気持ちが伝わるのでしょうね。 生徒さんたちにもそれぞれの施設で、日本と似ているところ、そして違うところをじっくりと見ていただけたようです。 実は予定の①、②まではスムーズに進んでいたのですが、その間それまでコロナウイルスに対して比較的寛容な対応だったニュージーランドが徐々に危機感を強めていきます。 そしてとうとう保育実習予定のいくつかの施設、そしてコハンガレオから、渡航後2週間たっていない日本からの渡航者を受け入いることができないと連絡が! 実習先も本当に残念そうでした。 生徒さん、引率の先生と相談しつつ、人数、日程、時間などを調整しながらなんとか皆さんに研修を受けていただくことができましたが、変更に次ぐ変更の状況の中、とにかく前向きで元気な生徒さんと引率の先生の姿勢には本当に学ぶことが多かったです。 最終的には帰国便まで変

  • 首相も踊ってお祝い、NZのコロナ感染者数ゼロ

    ニュージーランドは新規の感染者のない日が2週間以上続き、国内最後の感染者の回復が確認されたことを受けて、6月9日より入国規制を除くすべての規制が解除されることになりました! 今後は社会的距離や、集会の人数制限もなくなります。 6月8日、コロナウイルスが国内から一掃されたことを報告するアーダーン首相。今後もコロナの感染の可能性がなくなるわけではない、と前置きをしながらも、前日に娘さんと一緒に喜びのダンスを踊ってしまったそうです! はにかみながら話す首相に、思わず顔がほころびます。どんなダンスだったのかをパロディにした動画がたくさんでているのも、彼女の人気の証ですね。 5月下旬に行われた調査ではアーダーン首相率いる労働党の支持率が約60%で過去最高、また65%近くがアーダーン首相を好ましいと回答していて、過去100年で一番指示された首相になったそうですよ。 今後も引き続き、自分の行った場所、接触した人の記録を残したり、手洗いなどの衛生面での配慮が推奨されていますが、とりあえず普通の生活に戻れることに国中がお祝いのムードとなっています。 先週末までは人気のカフェの中もこんな感じで大きく空間があいていました。6月9日からはもっとテーブルが増え、活気があふれて来ています。 ちなみに飲食店や小売店などでは、今でも入店した人を記録するため、入り口に記録用紙と、アプリ利用者用のQコードが置かれています。いちいち自分の名前を書かなくても、スキャンすればよいだけのアプリ、コロナ情報のアップデートも届くので便利です。 早速スーパーマーケットへ寄ってみると、ハンドサニタイザーはそのまま入り口においてありましたが、レジに並ぶ際に社会的距離を取るために2m間隔に床に記された立ち位置マークがすべてはがされていました。 まだ国境は封鎖されていますし、解除後の第2波の危険性や経済の立て直しなどなど問題も多くありますが、まずはコロナ一掃でお祝いムードの今を、感謝しながら楽しみたいと思います! (ほうかごEnglish留学デスク なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ————————————————————————

  • Oxford Reading Tree (ORT)が読み放題! Oxford Reading Club

    先日はオンライン多読教材、Raz-Kidsについてご紹介しましたが、英語教育教材の王様、Oxford大学出版でもいよいよ多読教材の電子書籍読み放題サービスを開始しました! ORTを含む約900冊をデジタル化した読み放題のサービス、Oxford Reading Club(ORC)についてご紹介します。 【ORTとは?】 ORTとはOxford Reading Tree(オックスフォード・リーディング・ツリー)の略で、イギリスの80%以上の小学校で採用されている「国語」の教科書です。 主人公のキッパー少年と家族や友達が登場し、その日常生活がユーモアあふれる200以上の短いお話で描かれており、物語の中に出てくる英語は、英語学習者用に書き直したものではなく、ネイティブの子供たちが使う自然な英語が使われています。1ページ1文字の簡単な絵本から、ネイティブの高校生を対象とした内容まで、幅広いレベルに対応しています。 ほうかごEnglishのORT(Oxford Reading Tree)コースでは、このORTを使用し、音読を通してネイティブスピーカーのように自然な英語で読むことと、頻繁に使う表現を繰り返しながら、サイトワードや文章構造を学び、読解力をつけることを目標にしています。さらにこの丁寧な音読と内容理解は、ライティングの向上につながっていきます。 ほうかごEnglishのORTコースの詳細につきましては、こちらをご覧下さい。   【ORCとは?】 さて、去年から開始されたOxford Reading Club(ORC)は、上記ORTの300冊を含む約900冊の読み放題のサービスです。 しかもただ読むだけではなく、一冊ごとに、朗読の他ゲームなどの以下5つのアクティビティで読解力を深めることができるようになっているのが嬉しいポイント。 ① 物語に出てくる単語のゲーム ② 朗読をきく ③ 文字を見ながら読む ④ センテンスの朗読を聞いた後、リピートし声を録音する ⑤ 読解力クイズ リーディングチャートや月末レポートで、進み具合が一目で確認でき、またデバイスにアプリをダウンロードしていただくことで、どこでもアクセスしていただけるのも大きなポイントです。 【ORT? ORC? どう違う?気になるお値段】 ORT ORT 1セット(6冊)本のみ 3,150円~6,290円* ORT 1セット(6冊)CD付 3,930円~7,620

  • 手ぶらで行ってもサーフィンを楽しめる、オークランドの観光スポット

    今週の月曜はニュージーランドはクイーンズバースデーの祝日で三連休。ちなみに、「クイーンズバースデー」と言ってもイギリスの女王陛下の実際の誕生日ではありません。オーストラリアなど旧イギリス植民地の国で祝われていますが、国によって日が違い、ニュージーランドは6月の第一月曜日と決まっています。 連休だった先週末、オークランドの西海岸にあるムリワイビーチ(Muriwai Beach)に行ってきました。 ムリワイビーチは、その特徴ある黒い砂と、壮大な景色、そしてサーフィンで有名なビーチでもあります。東海岸と違い、西海岸は海が荒々しいのが特徴。日本でいえば太平洋側と日本海側の違いという感じでしょうか。 私たちが行った日も、ビーチはサーファーで一杯でした! 男性も女性も、そして子供たちも、たくさんの人たちがサーフィンを楽しんでいました。 近くにはサーフスクールもあり、サーフィンのレッスンを受けることができます。サーフボードやウェットスーツの貸し出しのみもあるので、波が良い! でも用意していない! という旅行者にも喜ばれているようです。 ムリワイビーチのもう一つの魅力は、カツオドリ(Gannet)という海鳥のコロニーです。雄大な景色の中に飛び交うカツオドリの群れには息をのむばかり。10月から2月ごろ、ニュージーランドの気候が安定する8月から3月ごろにコロニーでひなを育て、ひなが育って飛べるようになると2000キロ離れたオーストラリアへと飛び立っていきます。 まだオーストラリアから帰ってきていなかったようで今回は数が少なかったのですが、夏の間はこんな感じです カツオドリって30年ほどの寿命のうち、ずっと同じパートナーと過ごすのですって。 昔読んだニュースで、南島にあるコロニーにカツオドリを定着させようと、デコイのカツオドリを置いておいたら、そのデコイに恋をしてしまったカツオドリが、ずっとそのデコイと死ぬまで一緒に居続けたとか。。悲恋です(涙) 黒砂のビーチとカツオドリのコロニーが見渡せる展望台をつなぐ遊歩道から見る景色も絶景です。ちょっと怖い場所も! オークランド市内から車で40分弱でニュージーランドでも有数の壮大な風景が楽しめるムリワイビーチをご紹介いたしました! (ほうかごEnglish留学デスク なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろし

  • 農場に秋が来ました―ロトルア・ファーム便り

    ほうかごEnglishではニュージーランドのファームステイプログラムを行っています。これまで春休みと夏休みを利用して多くの小中学生のグループが参加してくれました。 今回、ファームステイ先のアンジーさんが、秋のファームの様子を伝えてくださいました! ニュージーランドは今は秋です。これから寒くなっていく中、ファームではどんなことをしているのでしょうか。 —————————————————————————— Welcome to autumn in Rotorua, New Zealand. It’s a little cool in the mornings and evenings, but beautiful coloured leaves are falling off the very tall farm trees. Autumn days are usually sunny and clear and a nice for walking around the farm to feed the animals. 秋のロトルアへようこそ。 朝と夜は少し冷えますが、ファームにある木々から美しい色の葉が舞い落ちています。秋の時期は天気が良いので、ファームの動物達へのエサやりのためにファームを歩き回るのは気持ちがいいです。 I like to do lots of cooking with food from the farm. We have large nut trees, apples, pears, walnuts, chestnuts, and vegetables and berries from summer to make lots of yummy things to eat during autumn. It’s a nice time to visit the lakes and forests and go to the hot pools and ride the horses …

  • NZで味わえる本場イタリアの家庭料理。Youtubeで作り方も学べます

    今日は、ホストファミリーとして、ほうかごEnglishを通して留学してくださる方々をいつも暖かく迎えてくださるサリーさんのお話です。 サリーさんはイタリア出身。ニュージーランド人のご主人と14歳と11歳の二人のお子さんと一緒に、オークランド市北部のノースショア地域の、ビーチに面した素敵なお宅にお住まいです。とてもお料理の上手なサリーさんは、ご家族だけでなくいままで多くの留学生たちのお腹を満たしてきました。 そのサリーさんがロックダウン中に、お料理のYouTubeを始められたのでご紹介しますね。 英語ですが、材料もきちんと記載されていますし、動画を見ると作り方がよく分かります。 基本のパスタ生地の他、ラザニアなど本場イタリアでの作り方が分かりやすく紹介されていますよ。 とても気さくで明るいサリーさんの雰囲気が伝わる、とても素敵なチャンネル。 海の見える素敵なキッチンにも注目です! □サリーさんのYouTube A little taste of Italian また自由に海外への旅行や留学ができるようになったら、是非サリーさんのところでホームステイしてくださいね! (ほうかごEnglish留学デスク なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ————————————————————————

  • 幼児・小学生の英語多読におすすめアプリ 読む・聞く・発音する!Raz-Kids

    私たちのオンラインスクールでは、リーディングを伸ばすために、ORT(Oxford Reading Tree)を使ったレッスンを行っているのですが、英語の本にさらに親しむために多読について相談をうけることがあります。 そこで、今回は、幼児・小学生の英語多読におすすめのリーディング用アプリRaz Kidsをご紹介します。 Raz Kidsとは、オンライン学習をサポートするLearning A-Zの開発した、子どもたちが楽しみながらリーディング、リスニング力を向上することができるオンライン多読教材です。 400冊以上のデジタルブックにアクセスすることができ、しかも毎月新しいタイトルが追加されるので、飽きることがありません。29のレベルに分けられていて、子どもたちは自分に合ったレベルでリーディングを進めることができ、リーディングの後はそれぞれの内容に即したクイズ形式の問題を解くことでどれだけ理解できているかが把握できるという仕組み。 多くの賞を獲得しているRaz-Kids、英語圏ではリーディングの副教材として宿題や自習用に利用する学校も多く、現在160ヶ国以上で使われている世界で認められた教材です。こちらニュージーランドの小学校でも、Raz-Kidsをはじめ、Reading EggsやRainbow Readingなどリーディング用アプリを採用し、リーディングの宿題は、本の貸し出しから、アプリ利用にかわりつつあります。 スクールに在籍している帰国生のなかでも現地校やインターでRazKidsを使っていた生徒さんは多く、どのレベルまでリーディングが進んでいるのかの目安になっています。 Raz-Kidsのなにがすごいのか。 ただ読むだけでなく、読み聞かせ機能付き!しかも読み手は男性、女性、そして子供と、お子さんが聞きやすい声を選ぶことができるのも嬉しいですね。読んでいる個所に色がつくので 自分の読んでいる箇所の発音を確認できるようになっています。 また録音することもできるので、自分の発音をチェックできるのも大きなポイントです。 読み終わったら、質問コーナーへ。本の内容に沿った質問に答えることで、きちんと理解できているかを確認できます。結果は常に記録され、現在の理解力を知ることができます。 それぞれの項目を終わらせるとご褒美として星がもらえるのですが、その星を集めることで、サイト内の自分のアバターをアップグレードができるなど、ゲ

  • 子供と一緒に楽しもう!第3弾 NZの小学校や幼稚園で使っている知育ゲーム Connect4

    日本ではまだ外出自粛をされているご家庭も多いのではないでしょうか。 家族で楽しめるゲーム、今日ご紹介するのは、シンプルなのにかなりの戦略を必要とするゲーム、「Connect 4」です。 ニュージーランドでは小学校や幼稚園などで必ずと言っていいほど置いてある知育ゲームです。 ルールは至ってシンプル。ゲーム版を間において、対戦者と交互にディスクをスロットに入れていき、最初に4枚のディスクを縦、横、斜めに並べることができた人の勝ちです。 これ、マルバツゲームの立体版とでもいいましょうか。とてもシンプルなのですが、本当に面白いんです! 家では大きいのと、旅行用の小さいのを完備しております。 以前、Guess Whoというゲームのご紹介の時、箱を振ると子供たちが出てくる、というお話をしましたが、このConnect4こそが、「箱振り呼び出し作戦」の元祖。箱を振ると42枚のプラスティックのディスクがガシャガシャ鳴るので、間違いようがないのです。これも猫まっしぐらのように部屋から出てきていました。まあ最近は子供たちもヘッドフォンを付けていることが多く、呼んでも出てきませんけど(泣) このゲームに関しては、英語を使って、という事になると 「Your turn」「My turn」(あなたの番、私の番) 「I win!」(私の勝ち!) くらいでしょうか(苦笑) でもこれ、自分の順番を待つという、基本的な社会ルールを学ぶのに最適なんです。だからこちらの幼稚園や小学校でも置かれているのですね。 「ここにいれたら、相手に有利になるかな。」「相手がここにいれたら、自分はここに入れて、そうしたら4つ並べられる!」などなど、先の流れを読む、想像力のトレーニングにも最適です。 自分の戦略にうっとり酔いしれている間に、相手のリーチに気が付かずに負けてしまう、という事もよくあって、戦略通りに行かないのも面白いところです。 子供たちが小さい時には「マミーはどうしてそんなに強いの!」などと尊敬を集めていましたが、最近は全く立場が逆転。どこにディスクを入れても相手の勝ちになってしまうようなゲーム運びにさせられていたりして、どうやったらそんな戦略を思いつくのか感心させられることもしばしばです。子供たちの思考能力が発達していく様子が見られるのも大きなポイントですね。 日本のおもちゃ屋さんにもあるのでしょうか。 アマゾンにはありました!ご興味があれば是非遊んでみて

  • 外出制限が大幅に緩和。初の週末は?

    ニュージーランドでは3月下旬から一ヶ月半以上ロックダウンが続いていましたが、先週5月14日に外出制限が大幅に緩和されました。公共の場では他の人から2mの距離を保つことが推奨され、また友人と集まるのも10人以下で2時間以内などまだ制限はありますが、ほとんどのお店が再開できるようになりました。ロックダウンが実質的に解除されてから初めての週末の、我が家の様子です。 とても天気の良い週末でしたので、再開しているはずのSushi屋さんでお寿司を買ってピクニックに行くことにしました! ロックダウン中には閑散としていた町がこの通り。大通りは、「社会的距離はどうしたんだ!」と心配になるほど多くの人で溢れていました。外出制限が緩和され、みんな浮足経っている様子です。(ウチもなんですけどね) 2か月振りに我が家のお気に入りの公園へ。 いつ来ても気持ちの良いWhenderholm Regional Park. 川と海に囲まれたこの公園には、以前の持ち主の住んでいたお屋敷があり、公開されています。 さて!お寿司、いただきます~! このSushi屋さん、韓国の方がやっているのですが、本当においしいんですよね。 こちらのSushi屋特有の、いろんなものが巻いてあったり乗っていたりする「なにこれ!寿司?」なのですが、お米も上手に炊けているし(すごくお米が固いお店もあるんですよね)、具のコンビネーションが最高なのです。 食べながら気が付いたのですが、いつもだったら何か食べてくると「クワックワッ!!」と大量に押し寄せてくるアヒルの軍団がいません。人間たちがこなかった2か月の間に、人間に対して警戒心を持ってしまったのかな。でも静かにランチを食べることができました。 公園では、きっと久々に会ったのであろうグループが、楽しそうにピクニック。ロックダウン中はボート、サーフィン、釣りなど海でのアクティビティは禁止されていたので、今までの分を取り返すかのように楽しんでいらっしゃるようでした。 皆さん、思い思いに天気の良い週末を満喫していました。 さて帰りにカフェに寄ったら、入り口にこんな張り紙が。 いざという時の為、来店した人が確認できるように、名前と電話番号を残さないといけなくなりました。こんな風に様々な規制もあるのですが、それでも確実に普段の生活に戻りつつあります。 ロックダウンが始まった時には、普通の生活のありがたさを身に染みて感じていたのですが、こう

  • ロックダウンでも学校のオンライン授業は毎日やっています!

    ニュージーランドでは政府の早急な対応が功を奏し、毎日発表される新しい感染者数が0の日も多くなってきました! 現在1497名の感染者のうち、1402名が回復しており、国中がポジティブな雰囲気に包まれています。 ロックダウンも段階的に緩和されていて、2週間前からは顧客と直接接触のないビジネスに関して再開されていましたが(当時ドライブスルーはものすごい混みようでしたよ!)、更に緩和が進み、一定の社会的距離についての規制はあるものの、現在はほとんどのビジネスが再開されました! 学校も今日(5月18日)から再開されることになりました。 さて、ロックダウン中の家からの授業がどんな様子だったのか、ちょっとご紹介しますね。 朝9時くらいから授業が始まります。うちの子供たちの通う学校では特に出席をとるわけではないので、ゆっくりしてしまう生徒もいたとか。学校によってはきちんと朝オンライン教室に参加しているかをチェックするところもあったようです。 授業によっては先生の生中継もあったようですが、ほとんどは出された課題をひたすらこなす形式が多かったようですね。 分からないところは直接先生に聞くことのできる授業もあったようです。自分の部屋がきたなすぎて、カメラがオンになるときには居間にでてくる上の子。。(苦笑) 下の子は、学校のピアノのレッスンを受けていたのですが、これは決まった時間にネットで先生と繋がり、指導を受けていました。 子供たちが先生とどのように会話するのかが聞けたのも貴重な体験。あれ、うちの子先生と話すときにはちゃんとした話し方するんだ~、なんて。 自習が多いと遊ばないように見張るのが大変だ、小学生のお子さんのいらっしゃるお母さんは嘆いていました。 学校から出される課題が終わってしまうと、自分なりに勉強をさせたり、アクティビティを考えて頑張っているお母さんも多かったようです。参考までに、ウェブサイトのリンクを貼りますね。 □Coolmath game 知育ゲームがいっぱいのサイト。これは子供が小学生の時に学校でやることを許されていたサイトです。 https://www.coolmathgames.com/ □50 fun things to do with the kids in lockdown ロックダウン中に子供とする50の楽しいアクティビティ。英語ですが、写真も豊富なので、興味があれば是非見てみてください。 https

  • 外出制限で動物たちはリラックス? アザラシもビーチでのびのび

    世界的に外出自粛が行われている間、世界の環境汚染が改善されているというニュースが多く聞かれますね。 ベニスの運河も、観光者が増えたために河川の汚染が進み、何十年も魚の姿を見ることがなかったのに、ロックダウン中に魚が戻ってきたとか! 人間の社会活動がお休みすることで環境が改善され、生きる力を取り戻したのですね。 自然が豊富なニュージーランドですが、身近なところでも変化がみられましたよ。 必要不可欠なものの買い物や健康維持のための散歩を除いて厳しい外出制限が続いていたため、環境が改善されたのでしょうか。先週は普段はこの辺りでは見ることのないアザラシがビーチでのんびりしていました! 先日はロックプール(引き潮で岩場に残された水たまり)周辺を散策していたら こんなものも見つかりました! 十何年通ったビーチですが、タコを見たのは初めてでした。 海の水も心なしかいつもよりも透明で、海の生き物たちもイキイキしている感じです。 人間たちが引きこもっている間、動物たちはのびのびと過ごしていたのですね。 また社会活動が活発になっていきますが、せっかく元気になってきた自然や動物たちに優しい社会になることを祈ってやみません。 (ほうかごEnglish留学デスク なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ————————————————————————

  • 子供と一緒に楽しもう!第2弾 Guess Who?

    日本は緊急事態宣言の延長が決まりましたね。ゴールデンウイークなど、行楽シーズンにお出かけができないのは残念ですが、是非おうちでできる楽しいことを見つけていただければと思います! と言う訳で、今日も家族で楽しめるゲームのご紹介です。 今日ご紹介するのは、ジャジャーン! 「Guess Who?」です! これも前回紹介したBANANAGRAMSに続いて、うちの家宝ともいえる逸品です。やはり購入してから10年くらいになるでしょうか。いまだにこれを棚から出して箱をシャカシャカ振ると、ペットフードの宣伝の「猫まっしぐら」みたいに子供たちが部屋から出てきます(笑) この24人の個性あふれる顔のカードがついたボードを使い、いろいろな質問をしながらそれぞれのプレーヤーの持っているキャラクターが誰かを当てるゲームです。 【基本的な遊び方】 1、自分のボードのキャラクターカードを全部立てます。(注:新しいタイプはカードを立てるのではなく、小さな窓が開け閉めできるようになっているようです。) 2、プレーヤーはそれぞれ24枚のキャラクターカードの中から一枚ランダムに選びます。これは相手に見られないように、自分のボードの手前に差し込みます。私の対戦相手は、私の持っているキャラクターがこの「白髪Matt君」であることを当てなければなりません。 3、相手の持っているキャラクターが誰なのかを当てるために、順番に質問をしていきます。 質問は必ず「Yes」か「No」で答えられるものでないといけません。 例えば「Does your person(character) wear hat?」と質問して、相手が「Yes」と答えれば、帽子をかぶったキャラクター以外は全部倒していきます。ボードには帽子をかぶったキャラクターだけが残りますし、「No」の場合には帽子をかぶったキャラクターを倒します。 更に、「Does your person wear glasses?」「眼鏡かけてる?」、「Does your person has thick eye blows?」「眉毛太い?」などなど、キャラクターを限定するためにいろいろな質問をしていくと、どんどんとその特徴に当てはまらないキャラクターカードが倒されていき、最後に相手の持っているキャラクターがボードに残る、という仕組み。 4、相手のキャラクターが誰か当てた人の勝ちです。 一見単純なゲームなのですが、相手のキャラク

  • 子供と一緒に楽しもう! 英単語も覚えてしまうゲーム Bananagrams

    外出を控えなければならないゴールデンウィーク、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。ついつい子供たちのスクリーンタイムが長くなってしまうことを憂いていらっしゃる保護者の方も多いと聞きますが、こちらニュージーランドでも同じです! 学校もオンライン、遊ぶのもオンラインで一日デバイスを使っている子供たち。ちょっとデバイスから目を離してもらいたいですよね。 そんな時、我が家で良くやっているゲームをご紹介しますね。 その名もBANANAGRAMS。 このバナナケースの中にはいっているアルファベットのタイルを使って、クロスワードのように単語を作っていくゲームなのですが、これが本当に飽きずに面白いのです! うちでは子供たちが小学校に通い始めたころに購入し、その後10年以上にわたって愛用しつづけている、我が家の家宝のようなゲームです。 同じようにアルファベットのタイルを使ったゲームとしてはScrableが有名ですが、専用のボードが必要なうえ、どこにどのアルファベットを置くとより高いポイントが取れるか、など戦略を考えないといけないハイレベルなScrableに比べ、Bananabramsは場所も取らず、とくかく手中にあるアルファベットをどう並び替えて単語を作れるかという作業にだけに集中できるので、私のように戦略下手や子供には最適! 手軽に持ち運びできるので、うちでは旅行に行くときにはトランプとこのBananabramsは必須アイテムです。 遊び方は、まずタイルを全部裏返し、各プレーヤーはタイルの山からランダムに21枚pickupします。 ピックしたら自分のタイルを表に返し、アルファベットを縦横に並べながらクロスワードで単語を作っていきます。 手持ちのタイルがなくなったら「Peel!(皮をむくこと)」と一声。これを合図にプレーヤーは全員タイルを山からピックします。 ちょうどいいアルファベットがない場合「Dump!(捨てること)」と言いながら、いらないタイルを1つ山に戻し、代わりに新しいタイルを3つピック。これを繰り返し、一番先にタイルを全部使ってクロスワードを仕上げた人の勝ちです。一番先に終わった人は「Banana!」と叫びます! こうやってゲームする以外にも、子供たちは単にタイルを使って自由にクロスワードすることも。昔ハリーポッターオタクだった上の娘は、登場するキャラクターの名前や、呪文をクロスワードにして並らべて満足したりしていま

  • NZの伝統のお菓子、アンザックビスケット(戦没者を追悼する年に一度のANAC Day その2)

    (このブログは前回、ANZAC Dayの記事の一部として掲載したものですが、みなさんから反響があったため改めて別の記事として紹介します。ぜひおうちで作ってみてください。) アンザックデーと言えば、アンザックビスケット! アンザックビスケットはオート麦を使った素朴なビスケットです。オーツやハチミツなど栄養価の高い材料を使いつつも、卵を使っていないので保存がきくため、兵士たちへ持たせたり送ったりするのに最適だったことから、そう呼ばれているようです。戦地に向かう夫や息子のために、奥さん、お母さんが心を込めて焼いたのでしょうね。 早朝の儀式には参加できませんでしたが、うちでも焼いてみました。 レシピをご紹介しますね。 材料 (30枚) ・オーツ(オートミールでも):1カップ ・ココナツ:3/4カップ ・小麦粉(小麦を使いたくない方は、ブレンダーでオーツを細かくしたものを使ってもOK):1カップ ・砂糖:1/2カップ ・溶かしバター(マーガリンでもOK):125g ・ベーキングソーダ:小さじ1 ・お湯:大さじ2 ・ハチミツ:大さじ2 1、オーブンを160度で予熱し、天板にクッキングペーパーを敷く。 2、オーツ、ココナッツ、小麦粉、砂糖を混ぜ合わせる。 3、バターとハチミツを混ぜ、さらに重曹をお湯で溶かしたものを混ぜ合わせる。 4、2、3をさっくりと混ぜ合わせる。 5、大さじ一杯程度を丸めて平たくし天板に並べる。 6、オーブンで約20分。こんがりしたら完成です。(オーブンによって焼き具合が異なりますので、こんがり焼き色がついたら出してください) サクサクしてとてもおいしいですよ。良かったらお試しください。 (ほうかごEnglish留学デスク なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 戦没者を追悼する年に一度のANAC Day、ロックダウン中でも心が一つになって

    毎年4月25日はニュージーランドの祝日、アンザックデー(ANZAC Day)です。 ANZACとはニュージーランドとオーストラリアの連合軍の名前(Australia and New Zealand Army Corps)で、アンザックデーは第一次世界大戦中に戦争に関わって命を落とした人々に対する追悼をする日として制定されました。現在は第二次世界大戦も含め、戦争に関わって命を落とした方々を偲ぶ日となっています。 アンザックデーを象徴するのはポピー。アンザックデーには皆ポピーを胸に刺し、敬意を表します。なぜポピーなのかには諸説がありますが、第一次大戦中の4月25日に行われたトルコ・ガリポリへの上陸作戦で多くの血が流された場所に咲いていたと言うのも一説。かわいい花ですが、それを聞くと少しかなしい気持ちになりますね。 アンザックデーの詳細はこちらのブログをご覧ください。 http://houkagoenglish.com/anzacday/ 普通アンザックデーは、夜明けの敬礼に始まり、一日中引退された軍人さんのパレードなどが行われ、お祭りのような一日です。子供たちが小さい時にGirlGuides(日本のガールスカウトにあたります)に入っていたのですが、毎年このアンザックデーには退役軍人の方々と一緒にパレードに参加していました。パレードのあとにジュースやホットドックがふるまわれるので、子供たちもパレードをとても楽しみにしていました。 今年のアンザックデーはロックダウン中だったため、もちろんパレードはなく、普段とはちょっと趣の違う一日となりました。 夜明けの敬礼は朝6時にそれぞれが家の門に立ち、心のなかで戦没者の方々への敬意を表しました。うちはその日ウッカリ朝10時まで寝てしまいましたので参加できませんでしたが、アーダーン首相をはじめ、多くの方々が早起きをして門に立たれていたようです。ニュースのインタビューでは、ある人が「一人ひとり別々の場所にいながらも、心が一つになっているのが感じられ、とても思い出深いアンザックデーになった」と話されていました。厳かな一日でした。   さて、アンザックデーと言えば、アンザックビスケット! アンザックビスケットはオート麦を使った素朴なビスケットです。オーツやハチミツなど栄養価の高い材料を使いつつも、卵を使っていないので保存がきくため、兵士たちへ持たせたり送ったりするのに最適だったことから、そ

  • コロナウィルスなんて怖くない、テディベアを探そう!

    ロックダウンが続くニュージーランド。コロナウィルスに対して団結して立ち向かい、また子どもたちを楽しませるための取り組みとして、が先日のブログでも紹介しました が、窓際にテディベアを飾り、みんなで見つけようという運動が国中で広がっています。ロックダウン中でも食料品や医薬品などの買い物のほか健康維持のため近所の散歩は許されており、散歩をする人がテディベアを探して楽しめるようにという取り組みです。単に楽しみを増やすだけでなく、困難に直面している時期に他の人々に手を差し伸べ、地域の結びつきの強め精神的なサポートにもなることを目的としているそうです。 We’re Not Scared – NZ Bear Huntと呼ばれるこの運動は国中で広がりを見せ、ニュージーランド人の3人に一人がテディベアを窓際に飾っていて、5人に一人が散歩中にテディベアハントをしているという報道もありました。NZ Bear Huntのフェイスブックを覗いていただければ盛り上がりが伝わるかと思います。 ほうかごEnglishの先生からも、今日はこんなベアを見つけましたとメールをもらうこともあります。友達に会えず行きたいところにも行けずに退屈している子どもたちや、ロックダウンでいつもとは違う生活を強いられ不安になっている子たちも、散歩中に楽しい気分になれますよね。 窓際だけでなく、郵便受けなどにも。かわいくて、見つけた人は嬉しくなりますね。 運転席に座っている大きなテディベアも。最初見つけたときはちょっとびっくりしました。 ゴミ回収車がボンネットにテディベアを飾って走っているのも見かけました。 このテディベアハントにはアーダーン首相も参加して、自宅の窓際にテディベアを飾っているそうです。アーダーン首相の子供への配慮はこれだけではなく、4月上旬には記者会見で、イースターバニーと歯の妖精も不可欠な仕事です、とユーモア混じりで発表していました。 4月中旬にはキリスト教にまつわる祭日イースターがありましたが、子どもたちにとってイースターの楽しみといえば、イースターエッグハント。イースターバニーと呼ばれるうさぎがこっそりと置いていった卵を探す、というのがもともとなのですが、最近は卵形のチョコレートをお家や庭のあちこちに置いて、子どもたちが探していくというのが一般的です。でもイースターバニーもロックダウンで外出できないのであれば、エッグハントもできませんよね。 また

  • ロックダウンから3週間のニュージーランド

    現在世界中でパンデミックを起こしている新型コロナウイルス。日本でも緊急事態宣言がされ、緊迫した状態ですね。 ニュージーランドでは最初の感染者が確認されたのが2月27日と他の国に比べ比較的遅く、また感染者数の伸びもずっと緩やかだったのですが、感染者の数が徐々に増え始めた3月23日、政府は新型コロナウイルスに対する警戒レベルを引き上げるとともに、2日後には全国でロックダウンを実施することを発表しました。ロックダウンは最低4週間続けられる予定です。 ロックダウンにより、3月25日23:59より病院や薬局、スーパーマーケットなど、生活するうえで必要最低限の施設を除き、学校などの教育機関を含むすべてが閉鎖されています。 居住を共にする人以外との接触は禁止されました。病院や薬局、スーパーマーケットなどの必要不可欠な外出と、健康を維持するためにウォーキングなどの軽い運動に出ることは許されていますが、それ以外の外出はすべて制限されています。 また常に他の人とは2mの距離を保つように指示されています。 買い物の時にも他の人との安全な距離をとるため一度に入店できる人数に規制があり、また入店した際、あるいは入店するために待つ際にも他人と2mの距離を取るように指導されているので、長蛇の列になることも。 支払いも現金を受け取らないところもあり、デビットカードやクレジットカードの利用を薦められています。 学校はオンラインで授業 もともとニュージーランドでは、中学高校はもちろん、小学校も高学年になってくると一人一台のデバイスを推奨する学校が多く、授業や課題もデバイスを使ったものが多いので慣れたものかと思いきや、実際に始まってみると、先生によっても授業に差があったようです。ウェブカメラの前で実際に授業をする先生もいらっしゃるようですが、先生によっては単にやるべき課題を知らせるだけの先生も。 子供たちも、くつろいで授業に臨んでいます。 あ、これはくつろぎ過ぎですね。。でもこれがロックダウンが終わるまで娘の教室です。 ロックダウン中、子供たちは何をしているの? 一日一度は外で新鮮な空気を吸い、体を動かすことを奨励されていますが、公園にある遊具は、不特定多数の人が触れるとのことで使用禁止されています。ウォーキングやサイクリングを楽しむご家族の姿をよく見かけます。 また、子供たちのために「テディベアハント」をしようという活動があります。窓ぎわにテディベ

  • NHK「英語ができなきゃ始まらない!?」で取材されました

    NHKのWEB特集「英語ができなきゃ始まらない!?」は未就学児から高校生までの英語教育事情を特集しています。ニュージーランドで親子留学をしている小学二年生の女の子の様子や、中学3年生のときからニュージーランドで学んでいる高校生の留学生活など、留学に興味がある方はぜひお読みください。 この特集の中で、小学生や中学生のニュージーランド親子留学について弊社代表のコメントが紹介されました。記者さんには丁寧に取材していただいたうえで的確にコンパクトにまとめていただきました。ありがとうございます! *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • サンタパレードがありました!

    もうクリスマス間近ですね。ニュージーランドでは真夏のクリスマスを迎えます。11月最後の週末、海辺の町Orewaで一足早くサンタパレードがありました。 11月に入ってからお店の飾りつけなどもクリスマスムードが漂い始めたニュージーランド。クリスマスはニュージーランド人が一番楽しみにしているイベントです!(ちなみに私の義父は楽しみにしすぎてクリスマスプレゼントを8月から買い始めます。) サンタパレードは地元の団体などが自分たちの宣伝も兼ねてそれぞれクリスマステーマの山車(フロートと呼ばれます)を出し、ビーチ沿いの目抜き通りをパレードします。Orewaは去年は悪天候で一度延期の後、さらに中止となってしまったため今年にかける意気込みには並々ならぬものがありました! 私も子供が小さい時所属していたPlay Centreでフロートを出したときに、参加させてもらったことがありますが、フロートに乗るのは子供たちにはもちろん、大人たちにとっても特別なことなのです(注意 :とてつもなく恥ずかしいです)。 パレードの最後はもちろんサンタの登場です。今年はなんと! すごいバイクに乗ってやってきました!!さすがサーフィンに行くような南半球のサンタ。やることが違いますね! サンタパレードが終わったあと、皆ビーチ前の広場に設置されたコンサート会場へ。プロアマ混じったミュージシャンたちが演奏するなか、ピクニックしたり、ビーチでまったりしたり思い思いに時間を楽しみます。。出店もたくさんでて、普段は静かな町がおおにぎわいです。 最後は花火大会で締めくくり!夏の間ニュージーランドは9時近くまで暗くならないので、小さな子たちもこの日ばかりは夜更かし承認。大きな花火に歓声があがります。 夏のクリスマス。大人も子供もワクワクシーズンの始まりです。 (ほうかごEnglish留学デスク なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • ニュージーランドの、年に一度の花火の日?!

    ニュージーランドでは、11月5日は花火をする日なんですよ! もともとイギリスの風習なのですが、「ガイ・フォークス・デイ」として、ニュージーランドでも行われています。 その日は、あちこちで花火が打ち上げられます。 花火大会が行われるところもあれば、各家庭で、花火大会で打ち上げるような、打ち上げ花火を庭などでしています! ガイ・フォークス・デイの由来は・・・ 17世紀初頭、英国では国王によってカトリックは弾圧されていました。それに反発した旧教徒のグループが企てた事件で、1605年11月5日、国会議事堂の地下室に火薬をしかけ、議会の開会式に参加する国王、王妃、貴族院議員たちを爆殺することを計画しました。そして、弾薬に点火する役目をするのがガイ・フォークスでした。 寸前で見張りをしていたガイ・フォークスは捕まり、ロンドン塔に送られ、翌年1月31日に処刑されました。 国家が無事であったことを祝う日として、ガイ・フォークスの人形を作って、たき火に放り込んで燃やす風習が生れたそうです。 ニュージーランドでは、人形を燃やすことはあまりされていないようで、花火を楽しむ日となっています。 一年のうち、花火を買えるのは、11月2日からのたったの4日間のみなんです! 街のあちこちに花火を売るお店が現れたり、お店でも花火を売っているのですが、最終日の5日はもう売り切れ寸前でした。 庭で打ち上げ花火をするので、木が燃えたりして、消防隊員が忙しい夜でもあるようです! 子どもたちは年に一度の花火をとても楽しみにしている一方、火事になるので危ないとか、ペットが怖がるからかわいそう、という花火反対派の人たちの意見が毎年出ています。 この先、花火禁止になるかもしれないという話も出ていますが、私は、安全に花火を楽しみながら、子どもたちと風習を大切にしていってほしいと思います。 (ほうかごEnglish留学デスク みゆき) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • ニュージーランドに新しく、電子入国許可証と観光税が導入されました

    日本と季節が逆のニュージーランドは、桜が咲き始め、春の訪れを感じるようになりました。 これから過ごしやすく、ニュージーランドの自然を満喫できる季節となりますので、 観光や親子留学などで、ニュージーランドへお越しになる方も多いシーズンとなります。 ビーチにキャンプ、夏が待ち遠しい!! これからニュージーランドへ渡航をされるかたへお知らせがあります。 2019年10月1日以降、ニュージーランド政府は、NZeTA(電子入国許可証)とIVL(観光税)を導入することに決定し、 日本国籍を含むビザ免除国からの渡航者は、ニュージーランド入国前に電子渡航認証(NZeTA)の申請が必要となります。 つきましては、ニュージーランドへの渡航者は、ビザまたはNZeTAを保持していることが必須となります。 NZeTA(電子入国許可証) これまで3か月以内の渡航(留学を含む)には事前のビザ取得が必要ありませんでしたが、 事前に NZeTA(電子入国許可証)の申請が必要となります。携帯アプリやオンラインで出来る簡単な手続きですが、最長72時間かかる可能性もあるので、渡航予定が決まりましたら早めにNZeTAを申請しましょう。 なお、3か月を超える留学の場合は、これまでと同様に学生ビザを申請してください。 IVL(観光税) 観光地の基盤整備や環境保護に使われる観光税は、 ほとんどの旅行者に納付が義務付けられており、NZeTAの申請と同時に手続きを行います。 ビザがない場合、NZeTAの申請の際に一緒に申請することができます。 電子入国許可証(NZeTA)の取得は、以下のリンクからオンラインで申請するか、NZeTA申請用の専用アプリから申請することができます。 オンライン申請 https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/about-visa/nzeta モバイルアプリ申請 Apple Store インストールリンク https://apps.apple.com/nz/app/nzeta/id1470900142 アンドロイド用アプリ インストールリンク https://play.google.com/store/apps/details?id=nz.govt.mbie.eta 電子入国許可証 および観光税 料金は以下になります。 有効期間は2年間で、その間複数

  • オークランドでお花見!~世界中を魅了するサクラ~

    10月も下旬になり、ニュージーランドはすっかり春らしい季節になってきました。 たまに肌寒い日もあるのですが、晴れた日には最高気温が20度ほどになります。海では海水浴を楽しむ人もでてきており(私には絶対無理ですが!)夏に向けて人々の心も浮き立ってきています。 先日、南オークランドにある植物園Auckland Botanic Gardensへ行ってきました。 広大な敷地にはテーマに合わせた庭園があちらこちらに造られています。 子供たちが楽しめるPotters Children’s Garden、アフリカの珍しい植物がみられるAfrican Plants、などなど、どの季節に行ってもそのシーズンの美しい植物を楽しめるようになっています。ピクニックしながら丸一日家族で楽しめる公園です。 食べられる植物だけでできたEdable gardenには、コンポストがどのように有機土壌に変わっていくのかを見られるコーナーがあり、サステイナビリティ(持続可能性)に注目するニュージーランドらしい作りになっていました。 このトイレの「生きた屋根」(Living Roof)は、雨水を効率よく浄化し、下の植物へ必要な分だけ供給されるシステムだそうです。 いよいよメインの桜の谷、Spring Blossom Valleyへやってきました! 日本の桜ほど大きくなってはいないのですが、桜の本数が多くて見ごたえ十分。天気も良かったのでたくさんの方々が桜の木の下でピクニックを楽しんでいました。 桜といえばBrave Blossom。アジア史上初のベスト8入りした素晴らしい戦いぶりに、世界中が感動しました!残念ながら南アフリカ戦で惜しくも敗退してしまいましたが、こちらの桜も、ラグビー界の桜も、日本人だけでなく世界を魅了しています! (ほうかごEnglish留学デスク なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • ニュージーランドでも注目! 日本のラグビー快進撃

    Rugby World Cup、盛り上がっていますね! 日本は8強に進み、今週末は強豪南アフリカ戦です。 世界中で「Spectacular!」称賛された開会式、そしてその後のロシア戦での勝利に続き、世界の強豪アイルランドを破るという快挙を成し遂げましたね! さらには先週末、堂々たる試合運びでスコットランドの追撃も退けました。ニュージーランドのメディアでも日本のalmost superhuman energyによってスコットランドは敗れた、と書かれていました。ラグビー大国ニュージーランドでも日本の強さはみんなが認めるところになっています! それにしても先日のアイルランド戦はすごかったですね。 「Shizuoka Shock!!」 「Japan Stun Ireland!」 試合の翌日の朝、世界中のニュースが大見出しで日本の勝利を称えていました。 日本がラグビーワールドカップの歴史を揺るがしたのは、4年前イギリスで開かれた前回のワールドカップで南アフリカを倒したことに続き2度目。南アフリカ戦で日本が勝った試合は「Brighton Miracle」と呼ばれ、なんと映画になっています。衝撃度が分かりますよね。 映画「The Brighton Miracle」の予告編はこちら! https://vimeo.com/354840794 ニュージーランドの名優、Temuera Morrisonがエディ監督を好演しています。 日本のアイルランド戦の勝利はニュースでもGiant Killingと表現されていましたが、これはもともと聖書の、子供だったダビデ王が、巨人のゴリアテを投石器で打ち負かした逸話に始まり、ジャックと豆の木などの童話にある小さな子供が大きな巨人をやっつける、という話に代表さえれるように、弱くて小さい存在が大きく強いものを打ち負かすことを意味することだそうです。南アフリカに続き、アイルランドを下す、まさに誰も想像していなかった、Giant Killingでした。 今回の「Shizuoka Shock」は、同じように世界中に衝撃を与えるニュースではあるのですが、南アフリカの時に比べると、「奇跡的」というような表現でなく、もっと日本の実力が認められたような、そんな感じを受けました。すさまじいトレーニングを積んできた選手たちに「奇跡」と言ってしまったら失礼ですよね!ラグビーになじみの薄かった日本を熱狂させ、世界中に感動を

  • 大人もはまる児童洋書「Holes」

    子供だけでなく大人も楽しめる児童洋書、今回ご紹介するのは「Holes」です。全米図書賞と、アメリカの児童文学賞のニューベリー賞を受賞しています。 主人公はさえない太っちょの少年スタンリー。有名野球選手のスニーカーを盗んだという濡れ衣を着せられ、矯正施設に送られました。そこでは少年たちが矯正のために、毎日穴を掘る作業に従事させられます。 テキサスの乾燥地帯にある矯正施設キャンプ・グリーンレイクには、もともと大きな湖がありました。ですが今ではカラカラに干からび、灼熱の太陽の下、少年たちは固く乾いた大地にひたすら穴を掘る日々を送ります。 初日からスタンリーの手は豆だらけになり、疲労困憊していきます。施設にいる他の少年たちは一癖も二癖もある子たちばかり。そんな環境の中でスタンリーがどう成長していくのか、またどうやってそこから抜け出すのでしょうか。 この本はそういったスタンリーの話がメインなのですが、ヨーロッパのラトビアに住んでいたスタンリーの先祖の話、キャンプ・グリーンレイクがまだ湖だった100年以上前の話など複数のスト―リーが並行して展開します。そして最後には見事に1つにつながっていくところが、読者をグイグイと引きずり込んでいく魅力になっています。 また、ある女性アウトローが登場するのですが、作者によると、書き始めた当初は完全に悪役にするつもりだったのに、あまりにも気に入って全く違う人物に書きあげてしまい、自分でも驚いたそうです。実際、その人物の描写を読むと作者の愛着ぶりが伝わってきます。主人公スタンリー以外の登場人物にもぜひ注目して読んでみてください。 子供だけでなく、大人でも多読用に読んでいる人もいるようなので、親子で読まれてみてはいかがでしょうか。日本語訳も出ています。映画化もされました。 続編も書かれていて、それぞれ日本語訳も出ています。 「Stanley Yelnats Survival Guide to Camp Green Lake」 「道」 「Small Steps」 「歩く」 「Holes」にはまったら、続編も読まれてみてはいかがでしょうか。 *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 小学2年生 レイくんのニュージーランド留学レポート

    今年の夏休みに、4週間オークランドの小学校に留学をしたレイくんが、ニュージーランド滞在レポートを送ってくれました。 お母さん、おじいさんと一緒にニュージーランドに来たレイくんは、留学中に8歳のお誕生日を迎えました。いろんな意味で、思い出いっぱいの留学になったようです。 こちらがレイくんの作ったレポートです。体験したことについて、英語で書いてくれています。 レイくんは、昨年も同じ学校に4週間通学をしたので、クラスメイトの子たちや先生がたもレイくんのことを覚えていて、再会を喜んでいました。 レイくんが通学した4週間、学校ではいろいろな行事がありました。 初めてのスクールディスコ。体育館がディスコになって生徒や家族が参加するイベントです。ノリノリの音楽にあわせて、お友達とダンスを楽しんだようです。 “Let’s dance!! Friday 7pm, there was an event called disco night. I danced with my best friends. It was so fun. I want to dance again.” 「レッツダンス! 金曜の夜7時にディスコナイトというイベントがありました。仲良しの友達と踊って、とても楽しかったです。また踊りたいな。」 野外活動では、アートセンターへ出かけ、影について学び、シャドウパペット(観客には影を見せる操り人形)を楽しんだそうです。 “We went to the art center with everybody by bus. We learned about shadows, and played with shadow puppets.” 「みんなでバスでアートセンターに行きました。影について学んで、シャドウパペットで遊びました。」 アセンブリー(全校集会)では、全校生徒の前で賞状をもらいました! スクールの最終日、教頭先生がクラスにきて、クラスメイトにレイくんのどんなところが好きですか、と質問をしました。 たくさんのクラスメイトが手をあげて、 「とても親切なところ」 「いつも笑顔だった」 「みんなにRespect(尊敬)とAroha(愛)を示してくれた」と言っていました。 先生からは、 It has been an absolute pleasure having Rei in Room 2 for the past 4

  • 12歳でニュージーランドに単身留学。オンラインレッスンの先生とも対面!

    今年の夏休み、12歳のMさんが単身で3週間の現地校留学に来てくれました。 ホームステイ先はのどかなファーム地帯。都会から来たMさんには驚きの連続だったと思います。 通学された学校は1年生から8年生までのフルプライマリーと呼ばれる小学校です。全校生徒300人程度のアットホームな学校で、Mさんの初日にはPowhiriと呼ばれるマオリ式の歓迎会を開いて、全校生徒がMさんの到着を歓迎してくれました! 初日から2人のお友達がMさんのお世話係を買って出てくれ、帰国までの3週間、ずっとMさんと一緒に過ごしてくれました。クラスの他の生徒たちもとてもフレンドリーで、Mさんはあっという間にクラスの一員になっていたようです。 あっという間に3週間が過ぎ、最終日にはクラスの生徒さんからメッセージカードやプレゼントをもらいました。「Mちゃんにずっといて欲しい!」「Mちゃんを椅子に縛って帰れないようにしたい!」とクラスの友達はMさんが帰ってしまうのがさみしそうでした。 Mさんは留学前、ほうかごEnglishのオンラインレッスンを受けていただいていたのですが、担当のスー先生のところにも挨拶に行くことができました! お互いに、いままでスカイプの画面を通してしか会ったことのなかったけれど、実際に会えてお二人ともとても嬉しそうでした。 スー先生からの学校や生活についての質問に、Mさんはどんどん答えていきます。先生もMさんの英語のリスニングが3週間でずいぶん上達したと驚かれていました。 オンラインレッスンでしっかり準備をして留学に臨まれたMさん、本当に有意義な時間を過ごされたようです。 Mさん、本当にお疲れさまでした! *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 冒険好きの男の子にオススメ! NZの小説家のシリーズ

    先日、読んだ本について小学校でスピーチする、ということについて書きましたが、その際に選んだ本が「Scorpion Sting」という冒険もの。作者のJustin D’athはニュージーランド人で、11人(!)の兄弟と一緒に農家で育ちました。小さい頃からストーリーを作るが好きで、9歳から漫画を、11歳から物語を書き始めたとのこと。これまで子供やヤングアダルト向けの本を50冊ほど書いています。何度も何度も書き直すので、もし手書きだったら一冊書き上げるのに紙が1万枚は必要だろうね、とのこと。 「Scorpion Sting」はExtreme Adventuresというシリーズのひとつなのですが、このシリーズはSam Foxという男の子が主人公で、困難な状況に陥りながらなんとか生還する、というもの。 アメリカの荒野で灰色熊に襲われるGrizzly Trapや、2才のいとこを守りながらワニの棲む川から脱出するCrocodile Attackなど、いかにも冒険好きな男の子が夢中になりそうなタイトルが並んでいます。 子供向けというだけあって書かれている英語も難しくありません。「Scorpion Sting」の出だしは、 Nathen led the way. It felt like we were the last two people alive in a black, silent world. というものですが、ご覧のとおり使われている単語も簡単です。 作者のJustin D’athは、子供たちに読書を楽しんでもらってほしいそうです。読書というのは、最もエキサイティングで、想像力に富み、楽しいことなんだということを、子供たちにわかってほしいとのこと。 小学生の男の子が冒険にワクワクしながら読むのにうってつけのJustin D’athの作品は、ペーパーバック版だけでなくKindle版も手に入りますので、興味を持った人は是非のぞいてみてください。 *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • ニュージーランドの小学生 最近人気急上昇の習い事

    ニュージーランドの小学生は、放課後にいろいろな習い事をしている子が多いです。 習い事はスポーツが人気で、特に海が近いオークランドでは、自分の身を守るためにも小さいときからスイミングを習う子が多いです。 男の子だと、ラグビーやサッカー、バスケットボール。女の子には、バスケットボールの女の子版のネットボールというスポーツや、バレエ、ジムナスティックという器械体操も人気があります。 ネットボールは、パスとシュートのみで、ドリブルはしません。 タッチラグビーは、ラグビーの激しい「タックル」を「タッチ」(ボールを持っている人の身体に触れること)に置き換えたスポーツで、安全にラグビーを楽しむことができます。 10歳の息子と8歳の娘も毎日、放課後は習い事に大忙しです! 水泳、ギター、ブラジリアン柔術、そして、日本語教室にも通っています。 息子は、その他にレスリング、娘はバレエを習っています(汗) 娘のバレエ教室 年に一度、教室の生徒全員で行われるショーがあります。 ニュージーランドでは、子供が14歳になるまで一人で外を歩いてはいけないので、大人が送迎しないといけないんです。 なので、あっちこっちへ習い事の送迎をする親は大変ですが、子どもが好きで続けていることは、応援してあげたいです。 ここは親の頑張りどころ、毎日慌ただしく過ぎています。 意外かもしれませんが、武道は体と心を強くし、礼儀を教わるので、ニュージーランドでは、男の子に限らず、女の子にも人気があります。 息子と娘は、4年以上ブラジリアン柔術を習っています。ブラジリアン柔術は、護身やいじめから自分の身をまもるために始める人も多く、 ここ最近で人気がでてきた武道の1つで、子どもたちは、トレーニングを通して、体を鍛えるだけではなく、以下のことを教わっています。 礼儀正しさ、規則を守ること、集中して専念すること 謙虚さ 自分自身、チームメイトそしてコーチに対して、尊敬をする心 失敗したときにどう対処するのか、次回へ向けて努力を続けること 自分の目標を決めて、それを達成すること 努力を継続することで成功をすること 一年に2回ニュージーランドの全国大会があって、その他に地区大会が何度か開催されます。 褒めて、励ましてくれるコーチやチームメイトとの関係は特別であたたかく、 スポーツを通じて、子どもたちは人生で役立つことや他人を思いやること、それから自分に自信を持つことを学んでいるよ

  • 生徒が育てて料理する、ニュージーランドの小学校の食育プログラム

    ニュージーランドの小学校で10年以上前から行われている「Garden To Table」というプログラムがあります。 このプログラムでは、ガーデニングと料理の技術を学ぶのですが、生徒たちが自分の手で、野菜を育て、収穫し、食事の準備をし、身体によい食べ物をみんなで楽しむという、ニュージーランドのカリキュラムに沿ったアクティビティです。 また、このプログラムから生徒たちは、環境をよくするように責任をもつこと、意識をもって食事をすること、そして、コミュニティのつながりの大切さを学びます。 ニュージーランドの学校では、保護者や地域の人のボランティアによって成り立つプログラムが多いですが、Garden To Tableも担任の先生が中心となりつつ、ガーデンとキッチン担当の代表をはじめとして保護者が様々な形でボランティアとして関わることで成り立っています。 私もGarden To Tableでボランティアをしてきましたので、その様子をお伝えします! まずは、キッチンへ。 今日の献立は、パンプキン・ハマスとビートルートのディップ、それとパンです。 皮を向いたパンプキンとひよこ豆、その他の材料と一緒にフードプロセッサーに入れて、完成! ビートルートのディップは、色が鮮やかな紫色できれいですねー パンと一緒に盛り付けて、パセリも飾って、カフェの一品のよう。 料理が完成したら、テーブルセッティングをしよう。 テーブルクロスやお皿、スプーン、フォーク、ナイフ、キッチンタオル、またガーデンで使うものも、保護者や地域の人たちに呼びかけて集めたものがほとんどなんですよ。 ガーデニングをしていた生徒たちもやってきて、みんなで「いただきまーす」 さて、今度はガーデンへお手伝いに行きました。 まずは、コンポストについて学びます。 オークランドの役所の方が学校にきて、生徒たちに実物を見せながら、わかりやすく説明をしてくださいました。 今回はWorm Farmingというコンポストについて学びました。 コンポストは、ゴミを減らすことにもつながりますし、ミミズのようなTiger wormという虫が、野菜や果物、コーヒーや紅茶、玉子の殻、紙、落ち葉などをガーデンの肥料にするそうです。 これが、Tiger wormです。 Tiger wormに与えてはいけないものもあって、辛いものや酸っぱいものは苦手なようです。 また、与えるものも野菜や果物などの緑のもの

  • 動物のお世話に現地の小学校。充実のファームステイでした!

    二週間前に始まった、夏休みファームステイプログラム。第1期が無事に終了し、参加者の皆さんが元気に帰国されました。 今回はファームステイでどんなことをしたのか、ファームでの一日を追っていきますね。 朝、みんなで朝ごはんです。今日はみんなでパンケーキ!上手に焼けたかな? さあ、学校の時間です! 学校ではそれぞれの年齢にあわせたクラスに入ります。初めはちょっと緊張しますが、フレンドリーなクラスメイトとすぐに仲良しです。 学校から帰ると、みんなでアフタヌーンティ。今日は学校でなにをしたのか、アンジー先生やみんなとお話しながらおいしいケーキを食べましょう。 もちろんファームでのお手伝いも毎日します。ファームの動物たちが大好きな干し草(Hay)の投げ入れ方がすっかり板についてきました。 日本と季節が逆のニュージーランドは、今は早春で仔羊や仔牛の生まれるシーズンです。かわいい羊の赤ちゃんにミルクを上げるのはみんなの仕事! 卵は保温器にいれてヒヨコを孵すこともあります。滞在中にヒヨコが孵りました! みんな一人に一匹づつヒヨコをもらいます。柔らかくて、かわいい! そのほかにもファームの羊からとれた羊毛を糸する糸紬にも挑戦です。なかなか経験できないことにトライしたようです。 夜には、懐中電灯だけをもって、ファームや近くの森の冒険に出かけることも!ちょっと怖いけど、でもわくわく! 懐中電灯の光に反射して、ファームや森に住む動物たちの目がキラリと光るのですって。 空には満点の星空が広がります。南十字星、みつかったでしょうか。天の川がこんなに綺麗に見えるのは、周りに街灯などの人口の光がないからだそうです。 いろんなことが満載の一日が終わり、ベッドでぐっすり。おやすみなさい。 充実した一日ですね。でも、ファームステイ中は動物のお世話と小学校だけではありません。ファームがあるロトルア周辺には、有名な観光地が多くあります。そんな観光地に遠足に行けるのもこのファームステイプログラムならではです。 Rainbow springはニュージーランド固有の植物や鳥が楽しめる観光施設。大きなニジマスが泳ぐ透明度の高い泉や、森の中を散歩することができます。ここではニュージーランドの国鳥も見ることができました。 赤松の植林地、RedWoodsはニュージーランドで初めて林業が始まったところだそうです。1901年に初めて植えられた松は現在100歳少々ですが高さはな

  • 2019年夏休みファームステイプログラム始まりました!

    毎年、夏休みと春休みに開催している、ほうかごEnglishのファームステイプログラム。この夏も5人のお子さんが参加しています! 7月30日の早朝、すでに先週お母さまと一緒にニュージーランドに来ていたKくんと、ほうかごEnglishニュージーランドのスタッフがお待ちする中、朝8時着の飛行機でTくん、Hくん、Mちゃんが元気に到着。子供だけで飛行機に乗れるニュージーランド航空のアナカンパニード・マイナー サービスを使い、自分たちだけで飛行機に乗ってやってきてくれましたが、長い空の旅を終えたばかりとは思えないくらい皆さん元気いっぱいでした。 飛行機の中で席が隣り合わせだった3人はすでに友達になっていましたが、ほうかごEnglishのスタッフが手続きをしている間に、Kくんもあっという間に3人と仲良くなっていました。空港を出て車に乗るまでに4人はまるで昔からの友達のようでした。 ファームステイ先のロトルアへは車で3時間の距離ですが、途中ランチをしたり、公園で遊んだり、温泉地ロトルアならではの足湯を楽しんだりと、のんびりしながら3時半ごろに無事にアンジー先生のファームへ到着しました。雨が降ったり止んだりの天気でしたが、虹が何度も現れ、Kくんによれば7回も出たようです! ファームへ到着すると、アンジー先生、息子さんのキアヌくんのほか、先週からファームで滞在していたTちゃんがお出迎えです。 Tくん、Hくんはファームステイに先駆けて、ほうかごEnglishのオンラインレッスンでアンジー先生とは顔なじみでしたので、二人もアンジー先生もお互い本物に会えて嬉しそうでした。 お部屋の案内、アフタヌーンティーのあとにファームへ案内してもらいました。 子供たちだけで行ってはいけないところ、触ってはいけないもの、細かく注意がでますが、皆さん一生懸命聞いていました。 初めて見る大きな馬や牛、さまざまな動物たちに、皆さん目を輝かせていました! 到着翌日から学校に登校します。今週の午前中のみ通学する小学校は、ニュージーランドの先住民であるマオリの文化の色濃い地域にあり、生徒数50人程の小さな学校です。 全校生徒の前で、ファームステイプログラム参加者が一人づつ自己紹介しました。皆さん堂々として立派に自己紹介していましたよ! 海外からのお客さまに、地元の生徒たちは大興奮で、日本からの生徒は皆さんまるでセレブのような扱いでした。 午後は一週間前からきているT

  • どんな本を読んだ? クラスで発表-ニュージーランドの小学校

    Year6(9~10歳)の子供が、小学校から課題をもらってきました。好きな本を選んで、クラスの前でその本について話さないといけないようです。時間は2~3分。その場で適当に話せばいいというわけではなく、お家で練習しておきましょう、とお知らせをもらってきたのですが、そこにスピーチの構成の目安が書かれていていました。 ①15秒:著者、題名、イラストレーター、主要登場人物について話す ②15秒:舞台設定について説明する。物語がどういうところで起きているのか説明する。 ③30秒:主要登場人物の紹介。クライマックスまでのあらすじも。 ④30秒:登場人物の役割と関係性を細かく述べる ⑤30秒:物語の自分の感想を述べる。その際、一つのテーマを含める。例えば、誠実さ、友情など。本の中で非常にいいと思った一節を読み上げてもいい。 ふむふむ。これに沿って内容を考えていけばなんとかなりそうです。 ちなみに、ノンフィクションを選んでも構いません。その場合は、次のようにすればいいそうです。 ①15秒:本のトピックと主な内容 ②15秒:本の構成と特徴。例えば、文章と写真や図がどうレイアウトされているか。 ③30秒:一番重要な情報が述べられている部分の概要 ④30秒:特に面白いと思った部分について述べる ⑤30秒:本についての自分の感想を述べる。なぜこの本が面白いと思ったのか。 どの本にすればいいかな、と図書館に行ったところ、たまたま幼稚園時代のお友達と数年ぶりに再会。その子が読書好きとのことでオススメを聞いて選んだのが「Sorpion Sting」という本でした。 舞台は砂漠の中にある洞窟。お兄さんと二人で洞窟探検に行った主人公のサム。探検中にお兄さんが大怪我をしてしまい、早く救助を呼びに行かないといけません。ですが洞窟の出口付近にはサソリの大群が! サムは果たしてお兄さんを助けることができるのか… というストーリー。アドベンチャーものが好きな男の子にはピッタリの内容ですし、117ページなので分量も多くありません。ちなみに筆者はニュージーランド人で、子供向けの本を書いています。 本を読んだあと、スピーチの原稿作り。最初に主要登場人物に触れて、また③で主要登場人物の紹介をするのが、どうしても同じことの繰り返しになるようです。それに、②の物語についての説明と、③のクライマックスまでのあらすじもおんなじになっちゃう、と嘆いていました。 先に言う方を

  • 25校が集結! ニュージーランドの小学校の算数大会

    小学校の算数の大会があるというので見てきました。いろんな小学校から選ばれた生徒が集まって算数の出来を競う、と聞くと、みんな机に座って黙々と問題を解く姿が想像されたのですが、実際はぜんぜん違う、みんなで盛り上がって楽しめる大会になっていました。 今回はオークランド市北部地域から約25校が参加。オークランド北部の小学校が勢揃いという感じです。会場は近くの中学校。大教室で中学校の副校長から挨拶があったあと、体育館に移動します。 各小学校からは2チームが参加しています。1チームは4人で、そのうち一人がrunnerになります。算数の大会なのになぜrunner?と思っていると、ルールの説明が始まりました。 採点官の先生が壁際に並び、各チームに一つ机が与えられます。問題を一つ解いたら、runnerが答えを先生のところに持っていくのですが、まず先生とは逆側の壁に向かって走り壁にタッチ、それから先生のところに持っていく、というルールなんです。 おそらく先生陣に近い机をあてがわれたチームとそうでないチームの差をなくすためだと思うのですが、会場を端から端まで生徒が走るのでまさに競争といった雰囲気が出ます。 出される問題は文章題。チームみんなで意見を出し合って解いていきます。一問正解するごとに5点もらえます。制限時間は30分で、一番多くの点数をとったチームが優勝です。 スタート! みんな一斉に解き始めます。頑張れ~。 解けた! 早く早く! 壁にタッチして! 採点官のところに答えを持っていきます。あっているかどうか、ドキドキです。正解だったら次の問題がもらえます。 頭を突き合わせて、みんなでああでもない、こうでもないと考えます。こうやって取り組んでいる横で、問題が解けたチームのrunnerが駆け抜けていくので結構焦るんじゃないでしょうか。 あっちゃー、という感じで頭を抱える生徒。答えが間違っていたようです。正解していない場合はまたチームの机に戻って解き直しです。問題をパスすることもできます。 「●●チームが今トップ! ですが○○チームも追い上げてきています!」先生がマイクで実況中継。盛り上がる~。 「One minute to go!」最後の一分はみんな大興奮! 早く早く! このあとは成績優秀なチームの表彰がありました。算数というよりはなんだかスポーツの大会みたいで、会場全体が盛り上がりrunner役だった子たちは汗をかいていました。みん

  • ニュージーランドで観光業を学びたい人におすすめ、ツーリズムの専門学校にお邪魔しました

    「ニュージーランド」といえば「美しい自然」。小さい島国ながら大自然の魅力に溢れたニュージーランドは、昔から観光産業の促進に力を入れてきました。年々海外からも多くの観光客が訪れますが、ある統計では2022年には年間訪問者数がなんとNZの人口470万人と同水準の450万人に達すると予想されているそうです。 すでに国民全体の7.5%が旅行・観光業に従事しているそうですが、今後も旅行・観光業従事者はこれからもますます増えて、需要も伸びていくと予想されています。これはニュージーランドで働きたい日本人にとっても大きなチャンスでは!? そこで! 今回はオークランド中心地にある旅行・観光業の専門学校、ITC International Travel Collegeにお邪魔してきました! エレベーターでエントランスに到着すると、校内は学校のロゴと同じ落ち着いた赤と、グレーで統一されたとてもおしゃれでモダンなインテリア。出迎えてくださったのは、インターナショナル マーケティング マネージャーのレズリーさんです。一目で彼女の明るさ、華やかさ、温かさが伝わってきました。レズリーさんは、現在ITCの留学生のサポートを中心にされているそうですが、リゾートや航空会社などさまざまなサービス業に従事されてきたそうです。彼女が留学生にとって心強い存在であることは想像に難くありません。 ITCは1996年の創立以来、多くの卒業生を旅行、観光業へと送りだしてきました。卒業生の就職先は航空会社を初め、空港、ホテル、旅行会社、そして国内外の観光アトラクションなど、聞いたことのある名前がずらり。海外でも通用する資格が取れることから、海外で活躍している卒業生も多いようです。 また、その授業の質の高さから、優良な学校、あるいは会社へ送られる賞を数々と受賞していて、エントランスの壁には賞状が所せましと飾られていました。 学校の説明の後、校内を見学させてもらったのですが、普通の教室の他、空港やホテルなどで使われている予約システムを学ぶことが出来るコンピュータールーム、空港のチェックインカウンターや、飛行機の搭乗、客室エリアを備えた空港トレーニングセンターなど、実践スキルを学べる施設が充実!生徒さんはここで、機内食の準備や搭乗客への対応など、様々なことを学ぶのですね。飛行機の客室エリアの席に座らせてもらったのですが、本当に飛行機の中にいるような雰囲気。 そうか~、飛行

  • 植樹ボランティアに行ってきました

    近所のLong Bay Regional Parkという公園で植樹ボランティアの募集があったので、子供と一緒に行ってきました。 以前もこの公園の植樹ボランティアをしたのですが、今回はどのエリアでやるのかな~。 ここが今日の植樹エリアで、ボランティアが来る前に苗木が置かれていました。苗木はいくつか種類があったのですが、並べているというよりは適当に置いていった、という感じ。またボランティアも特に分担ややり方などが決まっているわけではなく、みんな思い思いに散らばって作業を進めます。休憩もそれぞれ自由に取ればよく、ゆるーい感じで進んでいきます。小さい子供連れの家族も多かったです。 苗木の黒いカバーを外して 穴をほって、そこに植えるだけ。この作業を延々と繰り返します。軍手とショベルは貸し出してもらえました。 事前のお知らせでは10時から午後1時の予定とのことだったのですが、12時過ぎには作業が終了。食事が出て子供は大喜びです。焼きたてのソーセージにケチャップとマスタードをかけて食パンで挟んで食べるソーセージシズル、それにハッシュドポテトや果物も用意されていました。 ゴミは分別。リサイクル用のゴミ箱のほかに、コンポスト用のゴミ箱も。紙皿やコップ、ナプキンも生分解性のものが使われているようでしたが、どこに捨てるかこれなら一目瞭然ですね。 結構体を使うので、日曜の午前中にいい運動にもなりました。子供とこの辺に来るたびに、「みんなであそこに植えたんだよ。大きくなったねー」と言うのが楽しみです。 *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 小学4年生くうやくんのニュージーランド滞在記

    去年の夏休みにお母さま、お父さまとお越しになったくうやくんから、ニュージーランド滞在記が届きましたので、ご紹介します。くうやくんは、オークランドの小学校に3週間通学をしました。 キウィの絵がかわいいですね。ニュージーランドの地図や旗も上手です。 ニュージーランドの面積や人口、共通言語、気候についてまとめています。日本と季節が逆なのは、おどろいたかな? ニュージーランドの学校、交通、家について、日本との違いをまとめています。 日本の学校との違いを生徒さんがこのように感じるんだと知ることができて、とても興味深いです。それと、裸足の子が多いのは、海外からの留学生はみなびっくりするみたいです! ニュージーランドの羊の数は人口(470万人くらい)よりも多い5000万頭もいると調べてくれました。 また、地元スーパーのアジアンコーナーで醤油、そうめんなどが買えることにびっくりしたそうです。 放課後は、図書館で行われているマインクラフトデーに参加したんですね~ 別授業というのは、ESOLクラスのことで、英語を母国語としない生徒のための英語の授業で、現地校で取り組まれています。 ESOLクラスは、30分ほどの授業で少人数で行われます。座学だけでなく、アクティビティも豊富に取り組まれていて、くうやくんのクラスはポップコーンを作ったみたいですね。 ポップコーンというと、塩をかける、と思いきや、中国人留学生は砂糖をかけていて、中国の人たちは甘いものが好きだと思ったみたいです。 最後に、日本の学校との違いを見れたこと、現地の生徒たちと友達になれて、ニュージーランドに行ってよかったと感想を書いてくれました。 お母さまからは、くうやくんは英語は大変だったけど、ニュージーランドは、とても気に入ったようで、 もっと英語を勉強してまた留学したいと言っているとご連絡をいただきました。 またぜひお越しくださいね。またくうやくんにお会いできる機会を一同楽しみにしています! 親子留学や語学留学、小学生・中学生の留学体験記は、そのほかの留学生の声もご覧いただけます。 *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!  

  • 「週刊東洋経済」で紹介されました

    現在発売中のビジネス誌「週刊東洋経済」最新号の特集は、「最短やり直し英語」。大人が英語を学び直すための秘訣が満載です。内容は音読やスマホアプリの活用術など多岐に渡っていて、ビジネスパーソンには需要の多いTOEICの勉強法も紹介されています。 この特集の中に「2020年度から教育改革 白熱する小学生向け英語教育」という記事があるのですが、そこで ほうかごEnglishが紹介されました。日本人カウンセラーがついていること、担任制であることなど、ほうかごEnglishの特色を端的にまとめていただいています。ライターの方、丁寧に取材してくださり、ありがとうございました! *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!  

  • 4歳と1歳のお子さんとニュージーランド滞在記(その2)ムリワイビーチへ

    今年の2月、4歳、1歳の息子さんお二人と英語教師宅ホームステイに1週間、ご自身で予約をされた宿泊先に1週間、そして、2泊ファームステイを組み合わせて、17日間滞在されたお母さまのブログから、英語教師宅ホームステイの滞在記を2回にわけて紹介させていただきます。 (前回のブログはこちら。) 【ニュージーランド親子留学】 ~~~2月のムリワイビーチはカツオドリが間近で見られる!~~~ 毎日暑い日が続きます、2月のニュージーランド☀️ ただ、夜は寝苦しいくらいなものの(オークランドの一般住宅には、エアコンはほぼないそう💦)、朝方になると結構涼しいので、一昨日、昨日くらいから、ちょっと鼻風邪気味です😵 ホームステイ先のホストが、毎日いろんな所へ連れて行ってくれます🚗 昨日は、ステイ先から片道45分くらいのドライブで、島の反対側の「ムリワイビーチ」というところに連れて行ってもらいました! この時期のムリワイビーチはカツオドリという鳥が巣を作って子育てをしている姿が見られるということでしたが、かなりの間近にたくさんの親子鳥を見ることができました! 長男の足を一緒に撮ったので、かなりの近くで見られるということが伝わるでしょうか? まるでEテレの「ダーウィンが来た!」を見ているようでした! ムリワイビーチの海自体はこんな感じ。 泳いではいけない海らしく、高い波がたくさん来ていました。 ビーチの手前には、食事が買えるお店もありました。 ホストが買ったフィッシュ&チップス、食べ方も結構豪快! ニワトリもいて、落としたポテトをつまんでいました。 ビーチまでの間に、トイレ、公園もありました。 オークランド中心からは少し距離があるかもしれませんが、車を使えばそこまで遠くないと思いました。また観光バスも来ているようでしたので、おススメです! ニュージーランドらしい、自然や動物の姿を見ることが出来ました! ドライブコースから見たムリワイビーチ *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 海辺の小学校を訪問してきました

    オークランドのノースショア地区にある、ビーチからほど近い閑静な住宅街にある小学校を訪ねてきました。 創立1925年、16人から始まったこの小学校も、オークランドの人口増加に比例して現在は在校生1000人近くの大規模校です。 ニュージーランドの学校にはDecile(デサイル)と呼ばれる、各公立校の校区の社会経済的レベルを数字で示したものがあります。公立校の国からの補助金額を決める目安になったりするのですが、数が大きければそれだけ裕福な家庭が多いということ。この学校も一番の上のランクDecile10(デサイル)で、落ち着いた住宅街にある、子供たちが安心して通学できる環境です。 歴史のある学校なだけに、建物も外観は歴史を感じさせるデザインなのですが、実は新しく増築された校舎もオリジナルの建物に合わせてデザインされているそう。建物はすべて明るい黄色と白で統一されていて、校門をくぐった途端ウキウキした気持ちになりました。これは通学する生徒さんにとっても学校に来るのが楽しくなりそうです。 学校を案内してくださったのは、今年の3学期から校長先生になる、現副校長の若い女性の先生でした。案内していただく中、言葉の端々にこの学校への愛着が感じられます。お話をうかがうと、なんとこの学校の卒業生でした! 自分の通った学校の校長先生になるってどんな感じ?と質問すると「素晴らしい気持ちよ! 自分の愛する学校が多くの生徒や家族たちに愛されるのをいつまでも見ていられるって素晴らしいでしょう?」と答えてくださいました。気さくで、ラブリー、そして学校をこれほど愛している校長先生がいる学校って素敵ですよね。 学校内には原生林があります。向こうには海が望める絶景。 緑に囲まれた広々とした敷地の中に立つ8棟の校舎には全部で35の教室の他、アートや演劇・舞踏専用の教室、そして図書館などの共有施設があります。また屋外には3つの目的別にデザインされた遊具エリアの他、温水プールが完備。生徒たちが海で遊ぶ機会が多い学校だからこそ、水難事故防止に力を入れているそうです。 生徒の人数が多くなったため、スクールホールも増築されました。増築されたパートと元のホールの間は開閉式の壁になっていて、用途に合わせて広さを変えることができるようになっています。またキッチンも完備されており、私たちが見学に行ったときには、ちょうど放課後のアクティビティ(日本の学童にあたるもの)のスタッ

  • 4歳と1歳のお子さんとニュージーランド滞在記(その1)ホームステイに到着!

    今年の2月に、4歳と1歳の息子さんお二人で、オークランドにお越しになったお母さまのブログ「子連れ旅行記 〜食う・寝る・遊ぶ〜」から、英語教師宅ホームステイ滞在記を2回にわけて紹介させていただきます。美しい写真と自然体の文章がとっても素敵なブログです。 【ニュージーランド親子留学】 ~~~ファンガパラオ半島のホームステイ~~~ 無事にホームステイの滞在先にも到着しました! オークランドの中心地から、北側に車で1時間かからないくらいの、ファンガパラオ半島というところにいます。 半島なので、どこに行っても、海が見渡せる、とても綺麗なところです! 向こうに見えるランギトト山と、右の端のほうには、オークランドの中心地、オークランドタワーも見えます。 こちらでホームステイ先のホストにいろいろなところへ連れて行ってもらいながら、親子3人でのんびりと過ごしています! 日本では「海が怖い」と言って、まったく近づかなかった長男が、とても楽しそうに、自ら海に入っていっています! 砂遊びも楽しそうです。 そして、日本で出発する前には、英語なんて喋らない!と言っていたのが、1日目には、ホストマザーに「thank you」と言うことができ!! 2日目には「Can I have grapes, please?」まで言えたのにはビックリ‼️ 英語しか通じない時には、仕方なしということでしょうか💦 環境ってスゴイなと思いました! 特に英語のレッスンをしているわけではありませんが💦これだけでも十分に長男に良い体験が出来たように思い、よかったなと思いました! 今日は近くの図書館の小さな子供たち向けの手遊びの会にも連れて行ってもらいました。 日本でも児童館などでやっているお母さんとママが集まるような会で、ニュージーランドのわらべ歌的なものを、歌って踊ってという感じでした! 子供向けでも、英語が速くて💦わからないところも多かった😵💦 もうしばらくこちらでのんびり羽を伸ばしたいと思います😊 今日、連れて行ってもらった別のビーチ(Manly beach) 「子連れ旅行記 〜食う・寝る・遊ぶ〜」より ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ お母さまは、英語教師宅ホームステイに1週間、ご自身で予約をされた宿泊先に1週間、そして、2泊ファームステイを組み合わせて、17日間オークランドに滞在されました。小さなお子さま連れての海外渡航は大

  • 日本の大学生がニュージーランドで保育実習! 子供がすることはすべてが学び

    日本から保育実習の生徒さんがいらっしゃいました! 毎年行っている、ニュージーランドでの保育実習。去年から引き続き、今年も幼児教育の先生を目指す大学生の皆さんがニュージーランドの保育施設での実習のために来てくださいました。 ホームステイをしながら、1週間の語学学校への通学に続いて3日間の保育実習です。実習が始まる前は緊張されていたようですが、現地の優しい先生方、そしてフレンドリーな子供たちに囲まれ元気に実習に取り組んでいらっしゃいました。 NZの幼児教育はテファリキ(TeWhariki)という教育理念に基づいており、子供が主体です。 (テファリキについてはこちらをご覧ください。) 先生方が朝いろいろなアクティビティを準備するのですが、することを選ぶのは子供たち。先生方は遊び方を指導するわけではなく、子供たちが自分たちで好きなように遊ぶのを見守り、と同時に常に子供たちの成長を促すチャンスをうかがっています。暴力など、してはいけないことには厳しいですが、遊び方、物の使い方など子供たちがやっていることを否定することなく、その行動を発展させるお手伝いをするのです。子供がすることはすべてが学びという姿勢に、日本の生徒さんたちも感慨を覚えていらっしゃったようでした! 泥んこ、水遊び、なんでもやりたい! ホットグルーガンや、のこぎり、金づちなど「危ない」道具も、先生の監視下の元自由に使うことができますが、これにも生徒さんたちは驚かれたようです。「危ないから使ってはだめ!」と触らせないのではなく、多少痛い目にあっても、経験することによって学んでいくという考えに大きく同意されていたようです。 言葉は通じなくても笑顔は全世界共通! 優しい気持ちは伝わります。 研修の最後は、ニュージーランドならではの保育施設、コハンガレオ(Kohanga Reo)への訪問です。コハンガレオは、ニュージーランドの原住民であるマオリ族の文化継承のための幼児教育施設で、施設内で話される言葉はマオリ語(Te Reo)のみ。マオリの伝承などと関連するクラフト作りなど、様々なアクティビティを通じてマオリ文化を学んでいくのです。見学を終えた生徒さん方が子供たちの前で日本の手遊び歌やお手玉を披露すると、小さなマオリ戦士たちによるハカ(Haka)の迫力あふれるパフォーマンスをしてくれました! ラグビーのニュージーランド代表チームAll Blacksが試合前に行うことで有

  • 本の世界にいるみたい!拡張現実「AR」を体験できる絵本と小説

    先週、子供たちが通う小学校でブックウィークがありました。 (前回のブログ、ブックパレードの日の様子はこちら) ブックウィークにJames Russellという、「Dragon Brothers Trilogy」(絵本)と「The Dragon Defenders」(小説)シリーズで有名なニュージーランドの作家が小学校を訪れたそうです。 「The Dragon Defenders」シリーズのBook1です。「The Dragon Defenders」のシリーズは、本屋さんの子供の本部門でトップ50に選ばれています。 その日学校から帰ってきた娘は、「デバイスのカメラを使うと、地図や船が浮き出てきたり、謎の文字を解読できるんだよ~」と興奮していました。 この「Dragon Brothers」の本には、拡張現実「AR」が含まれています。 「AR」とは、augmented realityの略で、ARを使った例ですと、「ポケモンGO」が最近話題になっていましたが、まるでポケモンたちが現実のように目の前に現れるようですね。 「Dragon Brothers」のARはこちらからご覧いただけます。 Year 4の娘は、「The Dragon Defenders」のブック1を読んでいます。 主人公のフィンとパディの住む島にドラゴンがいることを知った悪の支配者ピットダルは、部下たちにドラゴンを殺して、ドラゴンの卵を持ち帰るよう命じます。フィンとパディは勇敢さと知恵をつかってそれを防ごうとする内容です。 以下より、購入ができ、日本へも発送するようです。 http://www.dragonbrothersbooks.com/shop/ 日本へは、送料1冊$10、2冊~4冊まで$20で発送します。(*5冊以上は要確認。) ストーリーを読み進めるだけでなく、スマホを使って絵を浮き出させたりと、いろんな楽しみ方ができて、子どもたちも嬉しい様子です。子どもたちが本により興味を持ってくれているのがいいなと思います。 (ほうかごEnglish留学デスク みゆき) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • パレードでキックオフ!今週はブックウィーク ニュージーランドの小学校

    1月末から始まったターム1もいよいよ終わり、2週間の秋休みに入ります。 子供たちが通学する小学校では、ターム1最後の週は、ブックウィークが行われます。先週スクールからレターがきました。 ブックウィークは、リーディングとライティングの関連性をよりよく理解して、読んだり、書いたりすることの楽しさをシェアすることを目的としています。 ブックウィークは、本の作者やイラストレーターの方を訪問したり、お気に入りの本から好きな場面を選んで、コメントつきのイラストを描いたりと、子供たちは本に関連するアクティビテイを楽しみます。 また、校長先生や教頭先生が、読み聞かせをしたり、ランチタイムも楽しいアクティビティが用意されているようです。 ブックウィークの初日は、ブックパレードが行われます! 今朝は、好きな本のキャラクターに仮装して、スクールへ。 ポカホンタス、プシーンに仮装! プシーンはFacebookで880万「いいね!」を突破した大人気キャラクターだそうで、コミックブックが発売されています。 愛嬌のあるプシーンの表情と一言コメントが「わかる~!」とついつい言ってしまう内容ですよ。 アマゾンで英語版と日本語版が購入できます。 I Am Pusheen the Cat ねこのプシーン──バイリンガル・キャラブック Dr. Seuss(ドクター・スース)の有名な本、 The Cat in the Hat (ザ キャット イン ザ ハット) は、仮装している生徒たちが多かったです。 息子は、ドーナッツマンに仮装をしていますが、ドーナッツマンというのは、今、友達3人で作成している本だそうで、息子はイラスト担当だそうです(笑) 完成するのが楽しみです。 Year 6の息子のクラスで、木曜の朝クラスメイトたちのお気に入りの本をみんなでシェアをするので、保護者のかたも参加してください、と連絡がありました。 本のテーマは、「ファンタジーの本」。 息子は、お父さんから受け継いだ、Roald DahlのThe Twitsをクラスメイトにシェアするそうです。 約30年前の本、黄ばんでいますが、まだまだ読めます! 以前行われたブックパレードについてもブログでご紹介していますので、よろしければご覧ください。 本のキャラクターに変身して学校をパレード!(NZの読書週間) 本のキャラクターに変身してパレード! (ほうかごEnglish留学デスク みゆき) *

  • 4年ぶりの再会! 高校留学をしていた生徒さんがNZに会いに来てくれました

    ほうかごEnglishでは高校留学をしている学生さん向けに帰国子女入試対策の指導も行っています。生徒さんがニュージーランドの高校を卒業して日本の大学に進学するとなかなか会えなくなってしまうのですが、以前指導していた生徒さんが4年ぶりに会いに来てくれました。 今回会いに来てくれたタイくんは、帰国子女入試で第一志望だった上智大学に見事合格。大学進学のため日本に帰国してからはメールで時折近況を教えてくれていました。大学進学してからあっという間に4年がたち、大学卒業と就職を目前に控えて、4年ぶりにニュージーランドにやってきました。 積もる話は山ほどありました。大学4年間は勉強にサークル活動にと充実した大学生活を過ごしたそうです。また、売り手市場と言われている今の就職活動事情についても、人気の企業から内定をもらうのはやっぱり結構たいへん、といった話も聞かせてくれました。でも以前から自分が働きたいと思っていた分野の企業から内定をもらい、4月から働き始めるのを楽しみにしているそうです。 高校時代に比べると大きく成長したタイくん。こうして以前お世話した生徒さんが会いに来てくれるのは嬉しいものです。どのような社会人になるのか、今後の活躍が楽しみです。 *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • ニュージーランド高校留学ー新学期は、まずは授業選択!

    今年からNorth Shore地区の高校に留学してきたリサさん。日本の高校2年生にあたるYear12に入り、2年間の留学予定です。 ニュージーランドの多くの高校では2月の頭から新学年が始まるのですが、まずやらなくてはいけないのが授業選択。 日本に比べるとニュージーランドの高校は授業選択の自由度がかなり大きいのが特徴です。学校や学年によって選択できる科目は異なりますが、生徒の関心や将来やりたいことに合わせて授業が取りやすくなっています。40以上の科目から自分の興味や能力にあわせて科目を選択できるため、得意分野、興味のある分野を勉強し、結果を残すことができるのが特徴です。 Year12,Year13の選択科目例 英語、数学、理科、社会、言語(マオリ語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、日本語など)のほか、メディアスタディ、ビジュアルアート、ツーリズム、ドラマ、ダンス、フォトグラフィー、グラフィックデザイン、ファッションデザイン、ホスピタリティ、食品と栄養学、エンジニアリング、エレクトロニクス、ビジネススタディ、アカウンティング、デジタルテクノロジー、スポーツサイエンス、ヘルス、ミュージック、コンテンポラリーミュージック…など。 リサさんの高校から送られてきた教科説明のPDFは、90ページに渡るものでした。これだけ多いと逆に選択に迷うかもしれませんね。 ただ注意しないといけないのは、自分の取りたい科目を完全に自由に取れるわけではありません。ニュージーランドの多くの高校ではNCEA(National Certificate of Educational Achievement)というニュージーランド独自の教育制度を導入しています。NCEAにおいては、各教科にChemistryのLevel2というようなLevel1~3のレベル分けがしてあります。同じChemistryでも、Year12は通常Level2を、Year13はLevel3を受講するのですが、優秀な生徒であればYear12であってもLevel3の授業をとったり、逆にYear13でLevel2の授業を取ることもあります。学年ではなく各生徒の学力に応じて授業を取ることになるため、例えばそれまで経済学の勉強をしたことがないのにYear13になっていきなりEconomicsのLevel3を取りたいと思っても、学校側に認められず、どうしても取りたい場合はYear13

  • 大人にとっても読みごたえのある児童洋書「Wonder」

    子どもに本を勧めるなら、自分が実際に読んでよかったと思えるものがいい、と考える方は多いのではないでしょうか。でも大人になってから児童書を読んでも、興味が続かないかも…という方におすすめなのが、今回ご紹介する”Wonder”です。 私は知人に勧められて読んだのですが、途中でやめる事ができずに一気に読んでしまいました。知人は小学生の自分の子どもに読み聞かせをしたところ、もっと先を読んで、とせがむぐらいだったそうです。 “Wonder”は生まれつき顔に障害がある10歳の男の子、Augustのお話です。自分の顔がかなり特殊だと知っていてフルフェイスのヘルメットをかぶったりしていたのですが、初めて学校に通うことになります。でも学校では、「病気がうつる」と同級生から避けられたり、いじめを受けたり。それをどう乗り越えていくのか…というストーリー。 ストーリー自体も考えさせる内容になっているのですが、この小説の特徴は語り手が章ごとに変わることではないでしょうか。最初はAugustの視点から語られるのですが、その後、お姉さんや友達、お姉さんのボーイフレンドなどAugustの周りにいる様々な人の視点から描かれていきます。そうすることで物語に深みがでるだけでなく、読み手が共感を覚える部分も増えているのだと思います。 この本にはいじめっ子のJulianが出てくるのですが、”Wonder”が全米でベストセラーになると、「Julianになるな」という運動が起こります。作者は「I always knew that Julian had a story to tell」と、Julianの章も続編で書いています。単純に悪者にするのではなく、一人ひとりが持つ事情、背景を描いているのがこのシリーズの魅力です。 筆者によると、自分の体験がこの小説を書くきっかけになったそうです。ある日、自分の子どもを連れてアイスクリーム屋に行ったときのこと。たまたま顔にかなり特徴のある女の子がとなりにいたのですが、その子を見て自分の3歳の子どもが怖がって泣いてしまいます。その女の子が傷つくことを恐れて、急いで立ち去ろうとしたのですが、あとで後悔します。あの女の子と家族は、毎日、何度も同じようなことに出くわすのでしょう。自分は子どもたちにどう教えれば良かったのだろうか。「じろじろ見ちゃだめ」と言うだけでいいのだろうか。そうではなく、あの女の子に話しかけ、自分の子どもには、

  • NZの夏休みの定番、家族でキャンプ

    日本と季節が逆のニュージーランドは、いま夏真っ盛り。学校も夏休みに入っています。 ニュージーランドでは、夏休みの家族の過ごし方の定番といえばキャンプ。 私達も年末から年始にかけてキャンプに行ってきました。 行った先は、オークランド市中心部からだと車で3時間半ほどのところにあるCoromandel半島のWaikawau Bayというところ。 去年も同じ時期に、単身で中学留学をしているK君と一緒にここでキャンプしました。 夏休みはやっぱりキャンプ! キャンプ場に向かう道路脇では、自家製のマーマレードを売っている家族も。このような景色を見ることができるのも夏ならではです。 持ってきたカヌーを組み立てて… 海に漕ぎ出します。 ビーチは家族連れで賑わっていました。 これぞ夏、という感じに晴れて、気持ちいいー。 泳ぐのに飽きたら、ビーチで砂遊び。 キャンプ場は芝生になっています。木からぶら下がっているブランコに乗って子どもたちは大喜び。 今回は計5家族が集まりました。大勢で集まると楽しいですね。 釣りたての魚をさばいて晩御飯のおかずに。左に写っているのは、仕掛けにかかっていたタコです。マリネ、それににぎり寿司にして食べました。快晴の青空にビーチ、それに美味しいご飯があれば言うことありません。子どもたちは目一杯遊んで満足するキャンプでした。 *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • FAQ: 2ヶ月目から入会金が発生ということですが、テキストはどの段階で用意しておいた方がいいのでしょうか?

    初回の体験レッスンと、その後の体験レッスン一ヵ月期間につきましては、ご入会金がかかりません。 体験レッスンの間は教材のサンプルを使いますので、教材のご購入準備については、正式に入会が決まってからでも大丈夫です。 関連するFAQ どんな教材を使っていますか? 教材費用はかかりますか? 自分で用意した教材でレッスンを受けられますか?

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