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ほうかごブログ|ニュージーランド便り https://houkagoenglish.com/blog/

ニュージーランドの子育てと英語教育。オンライン英会話&留学デスク「ほうかごEnglish」ブログ

ほうかごブログはニュージーランドを拠点としたオンライン英会話スクール&留学デスクです。 ニュージーランドの生活やレッスンの様子、留学生のレポート(特に親子留学)を紹介しています。

ほうかごEnglish
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2014/09/08

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  • 女の子におススメの英語の本ー小学校の中高学年~中学生向け

    女の子におススメの英語の本ー小学校の中高学年~中学生向け

    穏やかな日々が続いたのもつかの間、先日ニュージーランドでも、新たな感染経路が不明なコロナウィルス陽性者が確認され、8月18日深夜0時から、ロックダウンとなりました。こちらスクールの事務局があるオークランドは2週間、ニュージーランド全体は10日間のロックダウンとされていますが、今後についてはまだ不透明な状況です。日本も感染拡大に伴い長く外出自粛期間が続き、不便な毎日を過ごされていると思います。本当に早く終息を願うばかりです。 さて外出が制限されるのこの時期を利用して、ご家族で読書はいかがでしょうか。 今回は女の子向けのおススメの英語の本についてご紹介します。対象年齢は小学校の中・高学年、それに中学生。本を選んでいただいたのは、小学校と中学生の3人のお子さんがいる、ほうかごEnglishのアン・ウォータース先生です。 1. Alice-Mirandaシリーズ アン先生によると、 This is a series of books about a girl called Alice Miranda – the first book is going to school but there are many after that including Alice Miranda goes to Japan… They are the best books, easy and fun to read. とのこと。 作者はオーストラリアの作家、Jacqueline Harveyで、アメリカやイギリスをはじめ、様々な国で出版され、大人気のようです。 全シリーズ20巻の9巻目に、なるほどAlice Miranda in Japanがありました! アン先生一番のおススメです。 ほかにもAlice-miranda at Camp、Alice-Miranda at the Palaceなどシリーズの中にはいろいろありますので、お子さんが興味を持ったものから読んでみてはどうでしょうか。 2. The school for Good and Evil シリーズ 12歳の少女、SophieとAgathaが繰り広げる冒険の数々。全6巻のシリーズで、これまでに累計300万部以上売れています。オフィシャルサイトはこちら。 2022年にフィルムバージョンがNetflixから公開されるようです。原作を先取りして読んでおくと、映画を見るのが楽しくなるかも

  • ニュージーランド、コロナ感染者一人で全土ロックダウン

    ニュージーランド、コロナ感染者一人で全土ロックダウン

    ニュージーランドでは17日(火)に新型コロナの感染者一人が見つかりました。その日の真夜中から全土がロックダウン。ニュージーランド独自のコロナ警戒レベルが一番厳しいレベル4に引き上げられました。 今回、市中感染が一例見つかった時点で全土ロックダウンを決めたことは世界的に報じられていて、例えばこんな記事もありました。New Zealand enters nationwide lockdown over one Covid case 日本でも報じられたようですね。 このブログを書いている時点では市中感染者は72人に増えており、陽性者が立ち寄った場所は300近くに上がっています。 一人の感染者が見つかった時点でロックダウンをしていなければ、今頃はもっと感染が広がっていたかもしれないと思うと、政府の迅速かつ断固とした対応をありがたく感じます。ニュージーランドはワクチン接種率が20%とまだ低く、感染力が強いといわれているデルタ株であることを考えると、厳しいロックダウンでの封じ込めが現実的で効果のある対応ではないかと言われています。 ニュージーランドは昨年二度のロックダウンののち、10月からコロナ前とほぼ変わらない日常を取り戻していました。今年の2月に市中感染が3例確認されたときに3日間のロックダウンが行われましたが、それを除けばコロナの感染をほとんど気にすることがなく生活が送れていました。 ロックダウンは一週間の予定ですが、延長されるのではないかと言われています。経済的な影響は大きいですが、また安心して暮らせる生活が早く取り戻せることを願っています。 *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 高校留学生向け、英語定期試験を実施しました

    高校留学生向け、英語定期試験を実施しました

    日本は夏休みですね。ニュージーランドは先月に冬休みがありました。 ニュージーランドでは昨年2度のロックダウンによってコロナの抑え込みに成功し、コロナ前と変わらない日常生活が送れています。 ステイホームをしなくてもいいですし、マスクもする必要がなく、飲食店はアクリル板なしで通常通り営業しています。 こちらの高校に留学している生徒さんたちは例年だと12月から1月の長い夏休みの間、日本に一時帰国することが多いのですが、コロナ禍以降は留学生は一度出国してしまうとニュージーランドに戻ってこられなくなったため、今こちらに留学している生徒さんたちは昨年からずっとニュージーランドにとどまっています。 日本の家族や友達に長い間会えないのは寂しいかと思いますが、マスクや外出自粛をする必要なく安心して学生生活が送れるのは恵まれているのではないでしょうか。 冬休みで学校の勉強も一息つけているこの時期に、英語定期試験を実施しました。 ほうかごEnglishでお世話をさせていただいている高校留学生の皆さんには、大学進学を見据えて、定期的に自分の英語力を把握してもらうため英語試験を実施しています。 今回試験を受けたのは日本の高校2年にあたるYear12の生徒さんたちでした。 日本の大学を帰国子女入試で受験する場合、慶応や早稲田、上智など主な私大は9月から受験が始まるため、あと1年ほどに迫っています。多くの大学ではTOEFLやIELTSのスコアの提出が必要なため、自分の志望大学のために必要なスコアを早いうちにとれるよう、計画的な勉強をすることをアドバイスしました。 ニュージーランドへの新規留学が可能になるのはいつになるのかまだ不透明ですが、ワクチンの普及などで早く以前のように自由に日本と行き来できるようになることを祈っています。 *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 多読に最適! 小学生低学年が熱中する本

    多読に最適! 小学生低学年が熱中する本

      ニュージーランドのYear3(日本の小学二年生の年齢)のユウのクラスの子たちが今、はまっているのがThea Stiltonというシリーズ。冒険好きな新聞記者Thea Stiltonが主人公なのですが、これはもともとGeronimo Stiltonという、Theaのお兄さんに当たるネズミが主人公のシリーズから派生したものです。Geronimoは冒険作家で、新聞社で編集長も務めていますがTheaが活動的で世界中を旅するキャラクターなのに比べて、Geronimoは本が好きでちょっと怖がりという対照的な性格です。TheaとGeronimoのシリーズは学校のクラスの女の子だけでなく男の子にも人気があるとユウが言っていましたが、男の子はGeronimoのほうが好きなようですね。各シリーズ全体で何十冊と出ているのですが、クラスの友達の中にはYear2のころからはまっている子もいて、ユウも去年からずっと読んでいます。   本の中にはイラストだけでなく、カラフルな文字も入っているので読んでいてワクワクするようです。一冊はだいたい100ページから150ページぐらいと手ごろな分量。きちんと計っていませんが、ユウは1時間ぐらいで読み終えています。写真は“Thea Stilton and the Prince’s Emerald”という本。Theaが海洋調査のためにヨットで航海してると、突然、電話がかかってきます。Theaがジャーナリズムの先生をしていたころの5人の教え子、Thea Sistersがインドからかけてきたのですが、お猿さんたちが突然、宝石を盗み始めたとのこと。冒険好きのTheaはいてもたってもいられず、インドに向かいます。果たして犯人を見つけることができるのでしょうか?   こちらは図書館で借りてきた、“This Hotel Is Haunted!”というGeronimo Stiltonの本。有名ホテルにお化けが出るようになり、お客さんがみんな怖がって泊まってくれません。お化けなんかいるはずないのに、なんだかおかしいと考えるGeronimo。お化けにおびえながらも、お友達の探偵Poiratと一緒にこのミステリーを解決できるのでしょうか?男の子が好きそうな内容ですね。100ページちょっとしかないので読む負担も少ないかと思います。 シリーズ物はいったんはまると次から次へと読んでいくので、多読にはぴったり。また面白い本を紹介し

  • ニュージーランド中でPink Shirt Day ピンクの服を着ていじめ反対!

    ニュージーランド中でPink Shirt Day ピンクの服を着ていじめ反対!

    先日ニュージーランドでPink Shirt Dayがありました。 ピンクシャツデーとは、2007年にカナダで誕生した「いじめ反対運動」で、約180の国が参加をしている、今世界で広がっている運動です。 ある男子生徒がピンクのシャツを着ていたためにいじめられ、人々がいじめを許さないと立ち上がったのが始まりだそうです。 日本でも活動が広がってきているようですね。 この日は、ピンクのシャツをきたり、身に着けて、いじめ反対の意思を示す日です。 ニュージーランドでも毎年Pink Shirt Dayがあります。 学校によって、数日ずれて行っているところもあったようですが、 今年は5月25日(金)にPink Shirt Dayだった学校が多かったようです。 ニュージーランドの小学校、中学校でのPink Shirt Dayの様子をお伝えします。 先生も全身ピンク! 男の子たちもこの日はピンクを着ます! ティシャツの “Speak Up, Stand Together, Stop Bullying” は合言葉 全校写真 みーんなピンク! 息子の行っている中学校では、クラスメイト同士でいいところを書き合うということをしていました。 もうちょっときれいに書けないかな・・って思ってしまいますが(笑) 息子は運動神経がいいので、You are fitなどが多いですが、 Always smiling(いつも笑顔)とか、You are funny(おもしろい)などのコメントがありました。 I like being your friend cause you are funny and friendly and nice(きみはおもしろくて、フレンドリーでやさしいから、友達でいれて嬉しい)と書いてくれたお友達もいて、こんな言葉を聞くと嬉しくなりますね。 クラスメイト同士でこうやっていいところを認め合うのは、いいクラスの雰囲気にもつながりそうですし、生徒の自信につながるいい活動だと思いました。 (ほうかごEnglish みゆき) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 朝食はベッドでゆっくりーニュージーランドの母の日

    朝食はベッドでゆっくりーニュージーランドの母の日

    5月9日(日)は母の日でしたね。 ニュージーランドの母の日も日本と同じ日です。 ちなみにニュージーランドの父の日は日本と違い9月です。 日本で母の日のプレゼントと言えば、カーネーションが定番ですね。 母の日の由来やどうしてカーネーションなのか、調べてみました。 母の日の起源はアメリカで、日本に伝わったのは明治末期から大正にかけてだそうです。 当時の青山学院教授のアレクサンダー女史がアメリカの母の日を紹介し、それが広められ 1949年頃から、日本でも5月の第2日曜日が「母の日」として定着するようになったそうです。 戦場の負傷兵の衛生改善活動を行ったアン・ジャービスの娘、アンナ・ジャービスが、 亡き母を追悼する会を教会で行い、母が好きだった白いカーネーションを参加者に配りました。 これが「母の日」の起源と言われており、白いカーネーションが母の日のシンボルとなりました。 1914年に5月の第2日曜日を「母の日」として記念日に定められたそうです。 ニュージーランドでも母の日、Mother’s Dayは一年で重要な行事の日で、 お花を送る人が多いようですが、なぜかカーネーションにこだわりはないようで、花屋さんにはいろいろな花の花束や鉢植えが並んでいました。 Mother’s Dayには、カフェなどでランチをしている家族が多かったです。 また、Mother’s Dayの定番と言えば、Breakfast In Bedです。 その名のとおり、朝ごはんをベッドでいただく、というものですが、 毎日早起きをしているお母さんに、この日はベッドでゆっくり休んでいてね、という心づかいです。 前の日の夜から娘に「明日はベッドから出てこないでね」と念押しされました(笑) 早起きして、一生懸命子供たちが朝ごはんを用意してくれて、ベッドでいただきました~ それから、心あたたまるカードとプレゼントをくれました! 庭いじりや植物が好きな12歳の息子からは、手作りのミニ・ガーデンでした。 本物のキノコも植えてあって、それが夜に大きく開きました! ユニークで、息子らしさがあふれているプレゼントでとても嬉しかったです。 よい母の日をありがとう。 (ほうかごEnglish みゆき) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • アメリカズカップ、NZが優勝しました!

    アメリカズカップ、NZが優勝しました!

    島国ニュージーランドではマリンスポーツ、特にヨットが盛んです。 オークランドはCity of Sail(帆の街)という別名を持っているぐらいヨットが一般的なレジャーとして定着していて、小学校でもヨットの授業があったりします。 晴れた週末に海辺に行くとヨットの白い帆がたくさん見られて、ああ沖ではいい風が吹いているんだろうな、気持ちいいだろうな、と思わせます。 そんなオークランドで今月、世界的なヨットレースであるアメリカズカップが開催されました。アメリカズカップは1851年から始まった歴史あるレースで、サッカーのワールドカップや近代オリンピック、ゴルフの全英オープンと言った有名なスポーツの大会よりも長い歴史を誇ります。 ちなみにアメリカズカップのアメリカとは、合衆国ではなく第一回の優勝挺アメリカ号にちなんでいます。 最近のヨットの進化はすごくて、時速70kmが出るんだそうです。20年前は最高平均速度が20kmほどだったそうですから、長足の進歩ですね。でもどうやってそんなスピードが出るのだろうと思っていたんですが、船がまるで宙に浮いて飛んでいるかのように進んでいくんです。百聞は一見にしかず、この動画をご覧ください。本当にエンジン付いていないの?!という迫力です。 レース開催期間中は、ヨット好きのキウイ(ニュージーランド人)の知り合いからレースのことを熱く語られたりします。私達の近所の人もヨット好きで、自分の船でレース会場近くまで行って観戦したそうです。高校の授業で、これは社会の勉強だと言ってテレビ観戦させた先生がいたとかいないとか。前回、2017年もニュージーランドが優勝したので、連覇ができるかみなさん固唾を呑んで見守っていたようです。 そして先週、ニュージーランドのチームがイタリアチームを見事破って優勝しました! ヨット好きの知り合いにおめでとう、と言いに行くと、こんなかわいいクッキーをいただきました。優勝を祝って焼いたそうです。おいしくいただきました! *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • コロナ禍でも安心! ミュージカル「メアリー・ポピンズ」を見てきました

    コロナ禍でも安心! ミュージカル「メアリー・ポピンズ」を見てきました

    コロナの抑え込みに国を上げて成功しているニュージーランド。公共交通機関ではマスク着用が義務付けられていますが、それ以外はほぼ何の制限もなしに日常生活がおくれています。映画館や劇場にも入場制限はなく、先日、オークランド市内の劇場で、「Mary Poppins」のミュージカルを見てきました! 8年ほど前にも一度見たのですが、本当に素晴らしい舞台だったので、今年の頭に再演のニュースを聞いた時にはすぐにチケットを押さえました。 ところが最初のロックダウンで、延期(涙)。2度目のロックダウンの影響で更に延期になってからの、やっとやっとの上演。 この日が来るのを本当に楽しみにしていました! もともとの劇場から変わり、今回は私の大好きなCivic 劇場での上演でした。 オークランド中心地の目抜き通り、Queens StreetにあるCivic劇場は、1929年にその幕を開けた、歴史ある劇場です。 異国情緒ただよう内装がとにかく圧巻です。 劇場内はこんな感じで、まるで野外劇場にいるようなたたずまい。夜空が広がっていて、流れ星が流れる演出もあるんですよ! この日はほぼ満席状態で、開始前に「今、世界中で一番人が集まっているミュージカルが始まります!」とアナウンス入が入り、笑いが起きました。 確かに現在は世界中がコロナの第3波で、こうした劇場でのイベントは縮小や延期、あるいは中止となっている中で、マスクもなく上演を楽しむことができるって、本当に贅沢なことです。 観客も皆さんそれを感じているのでしょう。観客の盛り上がりもすごくて、笑うところは大いに笑い、素晴らしい歌の後には割れんばかりの拍手。テンポの良い歌の時には手拍子で盛り上げます。皆さん、ロックダウンやさまざまな規制を経験して、こうしたイベントを楽しむことができることのありがたさを心から感じているようでした。 最後は全員スタンディングオベーション! ステージの上の人達と、下の人達が一体になった、感動的なエンディングでした。 コロナのワクチンの開発が急ピッチで進められているようですね。世界の他の国でも、一日も早くこうしたイベントを安全に楽しめるようになることを願っています。 *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • NZ中学校で使われているバッジ制度とは

    NZ中学校で使われているバッジ制度とは

    ニュージーランドでは中学をIntermediate(インターミディエイト)といい、11歳 – 13歳(Year 7, 8)の2年間通います。 息子は今年からYear7になり、インターミディエイトに入学しました。 インターミディエイトの制服は、2種類あって、フォーマル・ユニフォームとP.E(体育用)ユニフォームになり、どちらを着てもよいのですが、全校集会があるときは、フォーマル・ユニフォームを着るようにという規則があります。 フォーマル・ユニフォームはこのようにプロシャツに黒の革靴、夏はサンダルでもOKです。 こちらはP.Eユニフォーム、靴は運動靴で色なども決まりはありません。 普段はP.Eユニフォームで登校をする生徒がほとんどのようです。 寒い時期には、シャツの上にトレーナーを着ます。 トレーナーの腕に、スクールからもらったバッジを縫い付けていくという制度があるので、ご紹介します。 カルチャー、スポーツそしてアカデミックの活動に積極的に参加した生徒や 学校を代表して、他の学校対抗戦に参加した生徒がもらえるそうです。 Year7でもらったバッジは左腕、来年、Year8でもらうバッジは右腕につけます。 バッジが増えていくのは、うれしいですね。 「もっと頑張ろう!」というやる気につながっているようで、いい制度だと思います。 (ほうかごEnglish みゆき) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 地域で学校を支えるファンドレイジング

    地域で学校を支えるファンドレイジング

    先日、娘の友達の妹が通う小学校でファンドレイジングのイベントがありました。 ファンドレイジングは募金活動、という意味もありますが、こちらでファンドレイジングと言うと、資金集めのための活動という感じが強いです。ちょっとしたイベントを催して、そこでの利益を学校の資金とするわけです。日本でいえばバザーのような感覚でしょうか。 ニュージーランドの公立校は基本的に無料ですが、国からの資金だけでは賄えないようで、毎年定額の寄付金を求める学校が多いです。その寄付金とは別に、図書館の拡充や体育館の新器具購入など用途に合わせてファンドレイジングをすることがあります。どのようなファンドレイジングをするかはPTAの力の見せ所でもあります! よくあるのはソーセージシズルと呼ばれる、パンにソーセージを挟んだものをPTAを中心に保護者がバーベキューで調理して売る、というのが多いです。この場合ソーセージは、地元のお肉屋さんやスーパーマーケットが寄付してくれることがほとんどです。 あとはチョコレート会社と提携して、生徒がチョコレートバーを売るなど。うちも昔「学校のファンドレイジングのチョコレートを買ってください」と近所の家を回ったこともありましたが、だいたいコミュニティも寛大なので買ってくれる人が多いです。 学校のファンドレイジングは、学校に関することだけでなく、どこかで災害が起こった時にそこへの救援のために行われることもあります。子供たちも、こうやってコミュニティの中で協力し合って生きることを学んでいくのですね。 また学校によっては毎年GalaやFairと呼ばれる大規模なファンドレイジングのためのお祭りを行っているところもあります。今回行われたのも、この恒例のファンドレイジングでした。 広い校庭内に、たくさんのアトラクションが用意されていましたが、その規模の大きさに、田舎の小さい小学校出身の娘は(そして私も)顎が外れっぱなしでした! 巨大な滑り台! 遊園地なみのティーカップや海賊船の乗り物 そして人気のゾーブ!この大きなボールの中に入って、転がって遊びます。 このほかにも食べ物を売るお店やゲームコーナーなど、アトラクション盛りだくさんでした。写真には撮れませんでしたが、警察官がパトカーで来てくれていて、子供たちをパトカーに乗せて校庭を回る、など、警察官もサービスしてくれていましたよ。 ニュージーランドの良いところは、コミュニティを皆が大事にし

  • 英語で中学理科の問題、解けるかな?ーNZの学年末テスト

    英語で中学理科の問題、解けるかな?ーNZの学年末テスト

    11月になりましたね。ニュージーランドの学年は1月末~2月初頭に始まり、12月に終わるので、もう学年末という感じです。 日本の高校一~三年生にあたるYear11~13は、externalと呼ばれる全国統一の学年末試験の時期に入っていて、自分がとっている科目の試験がある日以外は基本的に登校しなくてもよくなっています。 娘は日本の中学2~3年にあたるYear9なのですが、娘の通う学校ではYear9と10対象にJunior Examinationsと呼ばれる学年末テスト期間となりました。 試験はどの教科も記述問題ばかりなので、自分で説明できるようになっていないといけません。娘は「理科の範囲が広すぎる~」と嘆いていたのですが、どんなことを習っているのかな、とちょっと覗いてみると、日本で教育を受けた身には「日本語だったらわかるのに!」と悔しい思いをする内容がたっぷり。 学校からもらった試験対策の資料には、理科の基本用語とその定義の表があったので、そこの化学の分野からいくつかピックアップしてみました。みなさんも、定義にあう単語を選んでみてください。 1. Smallest particle of an element, made up of subatomic particles 2. State of matter that has particles vibrating on a fixed spot with strong forces between them 3. State of matter that has particles moving randomly with lots of space between them 4. Change of state from a liquid to a gas 5. Change of state from a solid to a gas 6. The substance that does the dissolving 7. The substance that dissolves 8. A solution with lots of solvent and not much solute dissolved in it 9. A solution that cannot dissolve any more solute 10. A substance made

  • 高校生活の大イベント!School Ball

    高校生活の大イベント!School Ball

    よくアメリカの映画を見ていると、高校生のヒロインがドレスアップして、迎えに来た彼氏と一緒に学校のダンスパーティ、Prom(プロム)にでかけるシーン、良くありますよね! ニュージーランドではプロムではなく、Ball(ボール:舞踏会)と言います。 学校によって開催時期や参加できる学年は異なるのですが、私の子供たちの通う高校ではYear12,Year13の生徒たちが参加することができるので、Year12の娘にとって今年は最初のBall。もともと今年は3月に開催予定だったのですが、最初のロックダウンで9月に延期になり、9月になったら2度目のロックダウンの影響で10月に延期になり、やっとやっと(涙)の開催だったので、生徒たちにとっては待ちに待ったBallでした! 特に女生徒たちはBall前の2,3か月は、ドレス探しやネイル、メイクアップ、ヘアアレンジの予約などで大忙しです。ドレスをオンラインで注文したら届いたドレスがまったく似合わなかったり、3月から延期に延期を重ねたせいでその間に体形が変わってしまったりして、ドレスを買い替えた子も何人かいたようです。高校生活集大成のようなイベントですので、皆気張って準備をしているようですね! 娘のドレスはリサイクルショップでゲットしました! 2年間参加できますが、同じドレスは着ないという不文律があるようで、一度来たドレスは友達と交換したり、リサイクルショップに売ったりしているようです。 Ballはオークランド市内のホテルで行われました。生徒たちは各自交通手段をアレンジしますが、娘は友達グループでパーティバスを借り切って出かけました。 中にはリムジンを借りていく生徒もいるようですよ! パーティバスが迎えにくるのに合わせ、一緒に行く友達と学校で待ち合わせ。写真を撮らせてもらおうと思ったのですが、そんな恥ずかしいことはやめてくれ!と懇願されたので、車からこそっと撮りました(^^;)。素敵なドレスに身を包んだ女の子たちはもちろん、男の子たちもスーツでびしっとキメていて、華やかな雰囲気。普段のクタビレタ制服やジャージ姿からは想像できない大人びた姿にグッときてしまいました。。 Ballは夜7時から11時30分まで。バイキング形式のディナーやゲーム、ダンスをたっぷりと楽しんだようです。 日本人の留学生も参加していたようで、海外の高校ならではのイベントを楽しんでくれていたと聞きました(^^) ニュージー

  • ニュージーランド総選挙 アーダーン首相率いる労働党の歴史的圧勝!

    ニュージーランド総選挙 アーダーン首相率いる労働党の歴史的圧勝!

    10月17日ニュージーランドの総選挙で、アーダーン首相率いる労働党が単独過半数を獲得し歴史的な圧勝となりました! 開票は夜7時からテレビで生中継されていましたので、多くの人がテレビにくぎ付けになり、サポートしている党の当選率を固唾をのんで見守っていました。 コロナの対応で世界的に称賛を浴びていたアーダーン首相の人気はとどまるところを知らず、開票が始まってすぐに50%以上の支持を得、ニュージーランド中を驚かせました!単独の党が過半数以上の票を集めることは1996年に現行の選挙制度が採用されて以来、初めてのことだそうです。 開票が続く中、労働党は安定して票を集め続けます。もともと国民党のサポーターの多かった地区も労働党が票を獲得したり、前回労働党と連立政権をとった ファースト党が議会から落選するなど、大番狂わせな結果にニュージーランドは騒然となりました。ドラマを見るよりもドラマのある開票中継でしたよ! 前回の総選挙でも投票率は79.8%と高かったのですが、今回はそれを上回る82.5%。 日本の投票率は50%前後のようですので、比較してもニュージーランド人の選挙への関心の高さがうかがえます! また今回目を引くのは、議員に女性、LGBT、先住民が前回より多く、またNZ議会初のアフリカ系議員の誕生するなど、多様性に富んだ構成になるということ。前回の選挙で世界で最も若い女性の首脳となったアーダーン首相(任期中に出産など、「世界初」の多い首相です!)の元、古い価値観が一掃され、新しい世界になっていくような気がしています。 首相のファーストネーム JacindaをもじってJacindamania(ジャシンダマニア)と呼ばれる熱狂的なファンも世界中に存在していて、労働党の圧勝もこのアーダーン首相の人気が大きく貢献していると言われています。ノーベル平和賞の候補になったことにも表れるように、アーダーン首相の「調和と優しさ」を大切にする姿勢が、多くの人の心をつかんでいたようですね。 コロナの影響で経済は落ち込んで、仕事を失くした人も多くおり、そのことで労働党の対応を責める人もいるようですが、今世界中でコロナの第2波のこうして社会的距離などを気にせず、暮らすことができていることを考えると政府の対応に感謝しかありません。 今後のアーダーン政権がどのように立て直しを図り、そして私たちの生活が変わっていくのかを見守っていこうと思います。 (ほう

  • 風の日だからこそできるスポーツ! カイトサーフィン

    風の日だからこそできるスポーツ! カイトサーフィン

    先週末はとても風の強い2日間でした。 風の強い日のビーチは寒いし砂が顔や体にビシビシとあたるのであまり好きではないのですが、風の日だからこそ楽しめるスポーツがあります。 風の力を利用して、カイトを使ってサーフィンのように波に乗る、カイトサーフィンもその一つ。 私の住んでいる町のビーチも、風の強い日いには色とりどりのカイトが舞い上がります。 風に乗って、かなりのスピードで海の上を滑っていきます。 風の強い中準備するのも一苦労です! 雨や風など天気の悪い日には室内でヌクヌクしていたい私には、どんな天候でもアウトドアを楽しむことのできる人たちには尊敬の念しかありません! ニュージーランドではこうしたマリンスポーツを始め、自然を肌で感じるスポーツを楽しむ人が多いなあ、と改めて感じました。 人生を楽しむことが好きな人が多いのはもちろん、それだけ自然が多いということなのかもしれませんね! (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • ロアルド・ダールで「国語」の授業

    ロアルド・ダールで「国語」の授業

    「ねえねえ、これ読んでみて」 と学校から帰ってきた娘がしきりに勧めてきました。ちょっと今忙しいから後でね、と断ると、「じゃあ読んでいくから聞いていてね。短いから」と朗読し始めました。 う~ん、いま取りかかっている作業を終わらせたかったのにな、と思いつつ聞いていると、どうやら若いビジネスマンが出張の途中、ある町で宿を探している様子。最初は普通の話のようでしたがだんだん不気味な感じになっていき、思わず途中から聞き入ってしまいました。 「何これ? なんか怖いだけど」と聞いてみると、我が意を得たりという感じで 「そうでしょ。しかも難しい単語は全然使っていなくて、怖い感じを直接描写する部分もないのに、読んでいるとじわじわと不気味な感じが伝わってくるでしょ」 と娘。この短編、ロアルド・ダールの「The Landlady」という作品で、学校のEnglishの授業、日本でいうと「国語」にあたる授業で読んだとのこと。 ロアルド・ダールは「チョコレート工場の秘密」や「Matilda」など子供向けの作家のイメージが強かったのですが、大人向けの短編も書いていたんですね。 娘はYear9で、日本でいうと中学校の2~3年生にあたります。授業では、先生が朗読したあと、内容についてまずクラスで意見を言い合ったそうです。 「この作品が好きだと思う人は?」と聞いた後、どこがいいと思うのかと先生が重ねて聞くと、「ミステリアスなところ」と多くの生徒が答えたとのこと。先生は「どういう部分がミステリアス?」と問いかけ、本文中の具体的な描写をクラスでピックアップしていきました。 この作品はタイトルどおり重要な登場人物が宿屋の女性主人なのですが、クラスではその女性がどういう人物を考えていきました。「どういう髪型?」「きれい好き?」「みんなからどう見られている?」など先生がいくつか例となる質問をし、それはどの部分に書かれているの?」と具体的な根拠を聞かれます。そうやって少しクラスで練習した後、生徒が各自、その人物についてさらにノートに書き出していきました。 授業では「The Landlady」と併せて同じくロアルド・ダールの「Lamb to the Slaughter」という短編も読みました。この作品もやや不気味な雰囲気の内容で、メインとなる登場人物が女性なのですが、その女性についても上記と同じ作業をします。特に二人の女性を比較する必要はなかったのですが、生徒に

  • Beat The Virus Again! コロナ抑え込みに再び成功

    Beat The Virus Again! コロナ抑え込みに再び成功

    8月に家族4名の感染確認から広がっていったニュージーランドのコロナ第2波。最初の感染者確認の翌日から2度目のロックダウン、徹底した検査体制、そしてコロナの感染経路を辛抱強く追跡し、現在は市中感染者数がゼロになっています! (まだ海外からの帰国者からは感染が確認されますが、すべては隔離施設内のケースとなっています。) 世界中でコロナの第2波が起こっている状況の中、ニュージーランドのアーダーン首相は10月5日に「We beat the virus again(私たちはコロナを再び制圧した!)」と宣言。この宣言を受けて集会人数や社会的距離などの規制も緩和され、また普通の生活を送れるようになりました! 前回のロックダウンについてはこちら。 そして昨日はまた更に嬉しいニュースが! 入国規制が厳しく今まで留学生の入国は認められていなかったのですが、今年の学生ビザ保持者の大学院、博士課程の留学生に入国許可が下りることになったと発表がありました。いまのところ250名までの留学生しか入国許可はおりておらず、また入国後の2週間の隔離施設滞在費も自己負担という条件付きではありますが、少しずつでも海外からの渡航者への門戸が開かれていくことにとても嬉しい気持ちです! □New Zealand Immigrationサイト https://www.immigration.govt.nz/about-us/covid-19/covid-19-information-for-student-visa-holders いま日本だけでなく世界中で、コロナの影響で予定されていた留学先へ渡航することができず、苦しい時間を過ごしている生徒さんがいます。 一日も早く皆さんが渡航できるようになり、夢に向かって前進できるようになることを心から願っています。 (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • 帰国子女入試で上智大学に見事合格! 高校留学の勉強のサポートもしています

    帰国子女入試で上智大学に見事合格! 高校留学の勉強のサポートもしています

    ニュージーランドは春、いまは桜がきれいなシーズンですが、そのウキウキする季節にぴったりのニュースが飛び込んできました! ほうかごEnglishでは高校の長期留学のアレンジ、サポートをさせていただいていますが、その中のお一人、Lさんが見事第一希望の上智大学の帰国子女入学試験に合格されました!!! 2年間の留学生活、いろいろと苦労されたこともありましたが、いつも気持ちを切り替え前向きに頑張ってきていたLさんです。特に今年はロックダウンなどがあり、モチベーションを保持するのも大変だったと思うのですが、頑張りが本当に素晴らしかった! ほうかごEnglishでは帰国子女入試に向け、TOEFLなど英語試験対策や小論文対策などアカデミックなサポートも提供していますが、チューターのポイントを押さえた無駄のない授業を最大限に活用されていました。 Lさん、本当におめでとうございます! 【長期留学生向け英語試験】 ほうかごEnglishでは高校の長期留学生を対象に、大学入試を見据え、英語力を確実に伸ばすための英語試験を定期的に実施しています。 定期的に試験を受けることで英語力の伸びがスコアで客観的に把握できることは、生徒さんにとって、とてもいい刺激になるようです!試験の結果はチューターが添削し、改善点などをアドバイス。効率よく英語力をアップしていくサポートをさせていただいています。 今週も、こちらの春休みを利用してほうかごEnglishのオフィスで英語試験を実施しました。参加してくれた生徒さんも、前回よりも伸びたところや変わらず苦手なところを再確認できたようです。試験の後間違えた箇所を復習し、またチューターからのアドバイスをしっかり聞いて有意義な時間を過ごしていただいたようです。 現在留学生も含めニュージーランドへの入国ができない状況ですが、将来に向け、留学へのお問い合わせも多くいただいています。 早く状況が落ち着き、安心して留学していただけるようになることを願っています! (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!

  • ニュージーランドでお墓参りに行ってきました!

    ニュージーランドでお墓参りに行ってきました!

    旅行や留学中にはなかなか行く機会のない場所の一つ、それは墓地。こちらではCemetaryや Grave Yardと呼ばれます 家族のお墓へお墓参りに行ってきましたので、墓地の様子をご紹介しましょう! 墓地があるのはオークランドから北へ40分ほどの小さな村、Puhoiという場所にあります。 このPuhoi、1860年代に現在のチェコ周辺から移住してきたボヘミアンの開拓地として始まりました。現在も古い建物の立ち並ぶ、趣のある村です。ちなみにこの日はとても暖かな小春日和。村にあるこの小さな図書館の脇には桜が満開でした! 表側からはこちら。とてもかわいい図書館なんです! この図書館や、教会、歴史あるパブなどのある場所を通り越し、更に自然たっぷりの道を車で5分ほど行くと、そこに墓地があります。 緑に囲まれた、気持ちの良いところなんです。 それぞれの墓石(Head Stone)も、周りの装飾も人それぞれで、お花が咲き誇るところもあれば、かわいい陶器の置物などで飾り付けられたものも。見ているだけで、故人への愛情が伝わってきます。また墓石に書かれたメッセージも、名前だけでなく、「●●は△△に愛された妻であり、□□の大切な母でした」など、見ていると胸が詰まってしまいます。 さて、歴史あるPuhoiの墓地です。もちろん墓地も長い歴史があり、墓地の北側には古い墓石が多くみられます。墓石に掘られたファミリーネームは、開拓時代からPuhoiに住んでいる由緒ある家系のものが多く、その名前は今でもしっかりと受け継がれています。子供たちの通った小学校でも、この由緒ある名前を継ぐ子供たちが多く通っていました! 写真には収めませんでしたが、ある墓石の前で簡易椅子に座り、ラジオを聞きながら日向ぼっこをしているお爺さんの姿がありました。きっと天気の良い日曜に、亡くなった愛するどなたかと時間を過ごしたかったのですね。墓地と言うとなんだか怖いイメージがありますが、この墓地はとても気持ちよくて、私も死んだらここに入れてもらおうとこっそり思いました。 ちなみこちらでは土葬が一般的ですが、火葬にして灰をお墓にいれたり、あるいは家において置いたり、または、海など故人の希望の場所に撒いたりすることもあります。 余談ですが、以前オークランドにある有名なバラ園に行ったとき、「灰を撒かないでください」の立て札を見たときにはちょっとビビッてしまいましたよ! (ほうかごEng

  • NZを代表する作家による児童洋書「The Changeover」

    NZを代表する作家による児童洋書「The Changeover」

    今回ご紹介する「The Changeover」はNZを代表する作家Margaret Mahyの作品。Mahyは絵本や子供向けの作品、それにヤングアダルト小説を書いています。国際的にも認められていて、イギリスの児童文学賞であるカーネギー賞を二度、アメリカのフェニックス賞を3度受賞しました。 また、児童文学への永続的な寄与に対して与えられる国際アンデルセン賞の作家賞が2006年に贈られています。この国際アンデルセン賞は小さなノーベル賞とも呼ばれ、「人魚姫」や「みにくいアヒルの子」で知られている作家アンデルセンにちなんで賞の名前がつけられている賞です。「魔女の宅急便」の作者、角野栄子さんも2014年に受賞していますね。 作者2度目のカーネギー賞受賞作となるこの作品、日本語訳は『めざめれば魔女』というタイトルで岩波少年文庫から出ています。岩波少年文庫は今年で創刊70年となりますが、『めざめれば魔女』は「テーマ別おすすめ」の中の「あんな家族、こんな家族」のジャンルで選ばれています。 舞台はニュージーランドの地方都市ですが、主人公の少女Lauraは、呪いのようなものをかけられ重態になった幼い弟を救うために、魔女に助けを求める…と書くとファンタジーのように思えますが、どちらかというとLauraの成長物語になっています。 「超自然的なスリラー小説とティーンエージャーのラブストーリーの、境目のない融合」というイギリスのガーディアン紙の書評がありましたが、14歳の少女の成長を、ファンタジーを通じてリアルに描く、といった感じではないしょうか。実際、読んでみると、年上の男子生徒に対する心のゆらぎや、自分と幼い弟をシングルマザーとして育ててくれている母親に新しい恋人ができたことを素直に受け止められない気持ち、それに自分たちのもとを去った父親に新しく子供が生まれることをどう受け入れるのかなど、14歳の少女の内面を主に描いているように感じました。 正直ファンタジー要素は入れなくてもいいのでは、と読んでいる途中までは思ったのですが、魔女や呪いのようなものを使う不気味な悪役を入れることでLauraの不安と焦りがよりじわじわと感じられます。またタイトルどおりLauraがchangeover(変身)していく場面は、ファンタジーであるからこそこれだけ想像力を刺激するシーンが描けるのだな、と思いました。子供から大人に変わっていく不安定な時期、そんな時期を

  • Emoticonって何でしょう?

    Emoticonって何でしょう?

    皆さんがスマフォなどのディバイスでメッセージを送るときに使う絵文字😀。ボディランゲージや声のトーンが伝わらない文章でのコミュニケーションに「感情」を乗せてくれる、今やメッセージには欠かせないですよね。               こちらでも今では絵文字が一般に使われていて、英語でEMOJIと呼ばれていますが(発音はe-MO-jiと言う感じでMoにアクセントです)、この絵文字が普通に使われるようになる前には、英数字や句読点などの記号を使って表情を表した、Emoticon(Emotion+ Icon)が一般的でした。             たとえば See you later :-) I had a bad day :‐( など、横倒しになった人の顔で感情を表します。 他にも :'( 泣き :‑O 驚き ;‑) ウインク :‑P てへぺろ などなど。ニュージーランドに来たばかりのころ、この横倒しの顔に気が付くまでにちょっと時間がかかりました。 Emoji全盛の今は年配の人が使うようなイメージがあるようで、若い人にはちょっとバカにされてしまうアイコンでもありますが、それでも私は使ってしまっています! 日本のEmoticonは「顔文字」ですね。海外でもとしてJapanese Emoticon:Kaomojiとして認知されているようですが、 実際この文字と記号で作られる顔文字の完成度の高さには驚かされます! 日本人の感性って素晴らしいですよね。 EmoticonやEmojiだけでなく、最近はラインなどのスタンプも人気ですよね。文字でうまく伝わらない感情を伝えることのできるツール、上手使って、素直に気持ちを伝えたいですね!。 (ほうかごEnglish なおこ) *** ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします! ————————————————————————

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