余人台頭
9月16日、安倍内閣に代わって菅内閣が発足し、閣僚名簿が発表された。新内閣の顔触れを見て、巷では面白い名前を菅内閣に付けているが、それぞれが特徴をうまく捉えている。「第3次安倍内閣」;まさにズバリ継承内閣。「実務最優先内閣」;行動力があり、かつ即戦力になりそうな安定した顔ぶれだから。「仕事師内閣」;つい「仕事しないないかく」と読みそうであるが、それまでは仕事をしなかった内閣だったのかと突っ込みを入れたくもなる。「たたきあげ内閣」;非世襲という菅首相の経歴から。「おじいさん内閣」;平均年齢は60.4歳、79歳の麻生太郎副総理兼財務相、81歳の二階俊博自民党幹事長らベテランの印象が強い。こんな揶揄に負けず、これから始まる菅仕事師内閣には大いに期待したい。とは言いながら、もう少し元気のいい若手を起用してもらいたいもの...余人台頭
2020/09/30 15:19