searchカテゴリー選択
chevron_left

カテゴリーを選択しなおす

cancel
プロフィール
PROFILE
ブログタイトル
写真エッセイ&工房「木馬」
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/ny2yoky
ブログ紹介文
日々の身近な出来事や想いを短いエッセイにのせて、 愛犬のハートリーと共に瀬戸内の岩国から…… 
更新頻度(1年)

138回 / 365日(平均2.6回/週)

ブログ村参加:2014/09/03

本日のランキング(IN)
読者になる

新機能の「ブログリーダー」を活用して、ロードスターさんの読者になりませんか?

ハンドル名
ロードスターさん
ブログタイトル
写真エッセイ&工房「木馬」
更新頻度
138回 / 365日(平均2.6回/週)
読者になる
写真エッセイ&工房「木馬」

ロードスターさんの新着記事

1件〜30件

  • 線香占い

    忙しいわけではないが、毎日は仏前で手を合わせてはいない。仏壇の花瓶に挿した花が、しおれかけたのを見て慌てて水を替える。先祖に対し、私は少し失礼をしているかもしれない。毎日拝んでいる人を知っているが、本当に頭が下がる。時々仏前に座り、線香を立てて先祖に近況の報告をする。火災予防のため、線香は半分に折って立てる。お坊さんがしていることを見習ってやっているが、この時私がこだわっていることがある。まず、1本の線香の端を左手で水平に持つ。そして、真半分だと思うところを、右手の親指の爪で折る。2本になった線香の背丈を比べるが、全く同じ長さということはまずない。調子の悪いときには、1センチ以上も異なっている。そんな日は言動を慎み、なるべくおとなしくしている。ところが今朝のことである。いつものように仏前で線香を折った。なんと2...線香占い

  • 線香占い

    忙しくしているわけではないが、毎日仏前で手を合わせてはいない。仏壇の花瓶に挿した花が、萎れかけたのを見て慌てて水を替える。先祖に対して、私は少し失礼をしているかもしれない。毎日拝んでいる人を知っているが、本当に頭が下がる。時々仏前に座り、線香を立てて先祖に近況の報告をする。火災予防のため、線香は半分に折って立てるようにしている。これはお坊さんがしていることを見習ってやっていることであるが、この時私がこだわっていることがある。まず、1本の線香の端を左手で水平に持つ。そして、ここが真半分だと思うところを、右手の親指の爪で折る。2本になった線香の背丈を比べてみるが、全く同じ長さということはまずない。調子の悪いときには、1cm以上も異なっているときもある。そんな日は、言動を慎み、なるべくおとなしくしているように心がけて...線香占い

  • 外敵対策

    夏に日本本土で発生したアサギマダラの個体の多くは、秋になると南西諸島や台湾まで長距離を飛んで南下することが知られている。あんな小さな体で、よくも移動できるものであると感心するばかりである。このアサギマダラは、何故フジバカマの花にしか寄ってこないのか。疑問に思って調べてみた。アサギマダラの幼虫が食べる草は、ガガイモ科のキジョラン、カモメズルなどで、アルカロイドを含む有毒植物として知られているものである。幼虫時代に有毒物質を体内に蓄積させ、成虫になっても体内に蓄積され続けるので鳥などの捕食者に忌避される。成虫したアサギマダラが好むフジバカマを含むヒヨドリバナ属も、アルカロイドを含む有毒植物で、特に雄はフジバカマの花蜜からアルカロイドを取り込んで天敵から身を守るばかりでなく毒物を代謝し、性フェロモンとして分泌する。ア...外敵対策

  • 怪投乱魔

    「快刀乱麻」という熟語がある。「快刀」とは鋭利な刃物、「乱麻」とはもつれた麻のことで、「鋭利な刃物で、もつれた麻糸を断ち切るように物事を処理する意から、こじれた物事を非常にあざやかに処理し解決すること」をいう。昨日(17日)のプロ野球、広島対中日の試合である。広島の今期は優勝などは夢のまた夢。最下位だけは避けたいという淋しいリーグ戦を戦っているが、昨日の試合は、今期いやというほど見せてもらった試合内容であった。新人賞の最有力候補の森下投手が、まさに快刀乱麻の好投で、7回をわずかに1失点で投げ切り、2対1と1点をリードしているところで、このところ8回の中継ぎを任されている塹江がリリーフとして登板した。いつものことながら不安定な投球で、1アウトでランナーを1、2塁に残して抑えのフランスワと交代した。ところがと言おう...怪投乱魔

  • 一穴

    奥さんが運動がてら自転車に乗って、スーパーまで買い物に行ってくると言って玄関を出た。直ぐに戻ってきて「前輪の空気が抜けている」と言う。代わりに折り畳み式の小型自転車に乗って出かけた。先日、空気が抜けているのを見て、虫ゴムを調べてみると劣化して破れていたので取り替えておいたのに、また空気が抜けている。これはパンクしているに違いない。そう判断して、パンク修理に取り掛かった。パンクの修理なんぞ、ここ5、6年はやっていないが、要領はしっかり覚えている。まずタイヤを外しチューブを取り出す。そのチューブに軽く空気を注いで膨らませ、水を張った洗面器に浸ける。回しながら半周くらい調べたとき、ブクブクブクと小さな泡が出るところを見つけた。「ここだっ!」、刑事が指名手配の犯人を見つけた時のような気分でマジックで印をつけておく。かな...一穴

  • 林真理子ギネス認定

    文芸春秋は14日、作家の林真理子(66)が週刊文春に連載しているエッセイが「同一雑誌におけるエッセイの最多掲載回数」としてギネス世界記録(2020年7月2日時点で1655回)に公式認定されたと発表した。林さんの連載は1983年にスタート。連載タイトルは「こよいひとりよがり」「今夜も思い出し笑い」「マリコの絵日記」と変わり、現在の「夜ふけのなわとび」になってからは約17年で、通算37年もの長い間連載してきた。過去34冊が文庫化され、文庫累計部数は426万部に達している。林さんは「エッセイのネタがなくて辛いときもありましたが、37年間続けることができてうれしい」と話している。林さんといえば、日大芸術学部卒業後、コピーライターとして活躍。82年に刊行された初のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラー...林真理子ギネス認定

  • 見て見ぬふり

    「見て見ぬふり」とは、実際には目撃しているが、見ていないために知らないということにして、やり過ごすことをいう。裏庭の菜園は、キュウリやナスなどの夏野菜が収穫できたあとは、暑さにかまけて雑草が伸び放題。バラ園までが、数株に秋咲きの花を咲かせてはいるものの、見る影がないほど草が繁殖しているのは知っていた。庭がそんな状態になっていることは、奥さんもよく知っている。真夏は暑すぎる、9月になっても残暑が厳しい、やっと涼しくなったと思ったら今度は台風だ。そんな言い訳めいたことを言いながらも時は過ぎていった。9月も終わろうとする頃、2カ月ぶりくらいに裏庭に出た。誰はばかることなく菜園もバラ園も雑草は膝の上まで伸び伸びと育っている。さながらサバンナでライオンが身を伏せることが出来るくらいの草原となっているではないか。気を取り直...見て見ぬふり

  • 独壇場

    今朝テレビで、女性アナウンサーが「独擅場」(どくせんじょう)のことを「独壇場」(どくだんじょう)という言い方をしているのを聞いた。「『擅』という文字は『壇』とよく似ていることから読み誤って生じた語が一般化し、誤った読み方と書き方が定着・慣用化したもの」である。意味は「その人だけが思いのままにふるまうことができ、他人の追随を許さない場所・場面。独り舞台」のことである。現在では,むしろ「独壇場」のほうが一般的となっている。「岩波国語辞典」では「独壇場」を本見出しにし、「独擅場」を、から見出しにしている。また,「NHK編新用字用語辞典」では「独壇場」しか見出しになく、「朝日新聞の用語の手引」では「独擅場」は「独り舞台や独壇場」に書きかえることになっているという。言葉や文字は世につれて変化していくものだと言う。一昔前ま...独壇場

  • 烏骨鶏の卵

    先輩の知人Hさんから電話がかかってきた。「今から珍しいものを持っていこうと思うけど家にいる?」という。物をもらえるのであれば、少々の用事は差し置いて待つしかない。間もなくするとHさんがやって来た。部屋に入るや「これ、烏骨鶏が産んだ卵。今朝と一昨日に産んだもの」と言って机の上に2個が入ったポリ袋を置いた。烏骨鶏の卵なんて、道の駅などで売られているのを見ることはあるが、じっくりと見たことはない。今年の春先のことである。Hさんが「烏骨鶏の有精卵を5個手に入れた。孵化させて、卵を生ませようと思う」と話をしたことがあった。直後、DIYで小さな鳥小屋を作り、白熱電球で37度に温度を保って孵化させたと聞いていた。5羽の内メスは2羽だけだった。そのうちの1羽が成長し卵を産み始めたのを持ってきてくれた。エサは、スーパーへ出向き、...烏骨鶏の卵

  • 傷心の名月

    昨夜(10月1日)、テレビでカープ対巨人戦を見ているとき、中秋の名月であることを思い出して、夜8時、デジカメをもって写真を撮りに出た。むら雲もなく、いい写真が撮れたが、昨年もこの日、ブログに「中秋の名月」をアップしたことを思い出し、どんなことを書いていたか読んでみた。「広島対巨人戦をテレビで見ていた。4回を終えて3対1と巨人がリードしていた。巨人に移籍した丸選手は相変わらず調子がよく、巨人優勝に向かっての立役者の1人として大活躍をしている。まるで、付き合っていた彼女が自分を振って、新しい恋人と結婚して幸せいっぱいの生活をしているのを垣間見るような気分とは、こんな気持ちのことかと思うほどである。人は悲しくなった時や、せつなくなった時には、何故か月や星を観たくなる。時まさしく中秋の名月であった。写真を撮りに外に出た...傷心の名月

  • Go To キャンペーン

    テレビを見ていると、毎日「GoToキャンペーン」を使って旅行に出かけよう」というような言葉をよく聞くようになっている。知っているようでよく知らない「GoToキャンペーン」とやらを、調べてみた。GoToキャンペーンとは、国内における観光などの需要を喚起して、新型コロナウイルス感染症の流行と、その流行による緊急事態宣言に伴う外出自粛と休業要請で疲弊した景気・経済を再興させることを目的とした政府による経済政策のこと。今年の4月発表した108兆円におよぶ「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」を実行するため、16兆8,057億円にのぼる2020年度補正予算案を閣議決定した。この内、1兆6794億円が「GoToトラベル」と称して、旅行などの観光関連産業に充てられるという。詳しいことを知らなかったが、こんなことがあるからだ...GoToキャンペーン

  • 余人台頭

    9月16日、安倍内閣に代わって菅内閣が発足し、閣僚名簿が発表された。新内閣の顔触れを見て、巷では面白い名前を菅内閣に付けているが、それぞれが特徴をうまく捉えている。「第3次安倍内閣」;まさにズバリ継承内閣。「実務最優先内閣」;行動力があり、かつ即戦力になりそうな安定した顔ぶれだから。「仕事師内閣」;つい「仕事しないないかく」と読みそうであるが、それまでは仕事をしなかった内閣だったのかと突っ込みを入れたくもなる。「たたきあげ内閣」;非世襲という菅首相の経歴から。「おじいさん内閣」;平均年齢は60.4歳、79歳の麻生太郎副総理兼財務相、81歳の二階俊博自民党幹事長らベテランの印象が強い。こんな揶揄に負けず、これから始まる菅仕事師内閣には大いに期待したい。とは言いながら、もう少し元気のいい若手を起用してもらいたいもの...余人台頭

  • 誰もいない高原

    9月も残すところあと1日、このところ、朝夕は肌寒さを感じるようになってきた。そんな先日、確たる当てもなく北に向かって車を走らせてみた。秋の山の景色は、陽のせいかギラギラしたところがなく、見ていて心が落ち着くような気がする。しばらく走ったところで、久しく行っていない羅漢高原に行ってみることにした。子供が小さいころキャンプ道具をもって何回か来たところである。岩国から約45km、標高が800mの高原である。曲がりくねった登山道は、訪れる車が少ないからだろうか、木の葉が落ちたままになっている。すれ違う車もないまま高原に着いた。展望台のあるレストハウスで車を降りると、2人乗りの大型バイクで来ている1組の熟年夫婦が、コーヒーを飲みながら休んでいる。屋外の展望台に立ち、掲げてある案内図を見ながら遥か遠くの下界を眺めてみた。瀬...誰もいない高原

  • ジャガタラお春

    この季節、散歩をしていると必ず目に入る花がある。競うように真っ直ぐに茎をのばして咲く彼岸花、別名を曼殊沙華という花である。今朝のことである。奥さんに「♪赤い花なら曼珠沙華♪という歌を知っている?」と出だしだけを歌って聞いてみた。「知っているわよ。母がよく歌っていたから」と言って、歌の途中までふしを付けて歌う。私も子供の頃、母が口ずさむのを聞いて、歌詞はうろ覚えだが曲はよく覚えている。♪赤い花なら曼珠沙華阿蘭陀(オランダ)屋敷に雨が降る濡れて泣いてるじゃがたらお春未練な出船のああ鐘が鳴るララ鐘が鳴る♪「じゃがたら」という歌詞が気になってネットで調べてみると、昭和14年(1939)、ビクターから発売された「長崎物語」という歌であった。徳川幕府がキリシタン弾圧を強化したとき、オランダ人をジャワ島のジャガタラ、現在のジ...ジャガタラお春

  • 失 言

    歌手の華原朋美が開設しているU-TUBEに、投稿した動画の中で発言した言葉に対して多くの批判が出ているという。発言の内容は「どんどん口座から自分のお金が減っていく」と語り、世の中全体がコロナ禍でそうなっていると思うと説明した。「お金がなくなったときには、レジ打ちでもしようかな」と発言したことに対して「レジ打ちをなめているのか」「ばかにしている」と批判のコメントが殺到し失言を謝罪したという記事を読んだ。確かに「レジ打ちでも」と言われると、レジを打つ仕事をしている人にとっては、上から目線で何だか虐げられたような気持になる。レジを打ったことのない者からそんなことを言われたら「お前が打ってみろよ。スムーズに打てるまでどんだけ努力がいると思っているのか。しかもレジを打つだけではなく、お客さんへの対応も色々あって大変な仕事...失言

  • 「老人の日」

    昨日、9月21日・月曜日は「敬老の日」であった。まさに天高く秋晴れのいい天気に加えて4連休、しかもGoToトラベルのキャンぺーン期間とあって、いずこも沢山の人出で賑わったようである。「敬老の日」は日本生まれの記念日。その発祥はというと、昭和22年(1947年)に兵庫県多可郡野間谷村で「お年寄りを大切にし、お年寄りの知恵を生かした村作りをしよう」という考えのもと「としよりの日」が提唱されたのが始まりだという。農閑期であり気候も良い9月15日を「としよりの日」と定めた提唱は全国に広がっていき、昭和41年(1966年)に「敬老の日」と名を変え、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」という趣旨で9月15日を祝日として制定された。ところが時を経て、単に連休を増やす目的でハッピーマンデー制度とやらが適用...「老人の日」

  • 5度目の車検

    5度目の車検をディーラーで受けた。人間と同じで寄る年波に逆らうことが出来ず、手を加えなければいけないところが数か所出ていた。まずは、ディスクブレーキのパッドの交換、エアエレメントの交換、スパークプラグの交換、オイルフィルターからのオイル漏れ補修、エンジンオイルとフィルターの交換などが主なものであった。あらかじめ見積額は聞いていたが、大方、中古の軽自動車が1台買えるくらいのものとなった。しかし、乗ってみると、室内の清掃も行き届いているばかりか、ブレーキの利きもよく、交換したばかりのスパークプラグやタイヤのせいもあってか、走りも快適となっている。これなら、もうしばらく愛車として乗っていてもいいかなと思いながら、少し遠回りをして帰ってきた。毎度のことではあるが、車検で車を預けている間、代車としてミニクーパーという新車...5度目の車検

  • 存在感

    自民党の総裁選は14日に行われるというが、候補者が出そろう前からすでに主だった派閥の領袖の意向によって、次期総裁は菅官房長官に決まったようである。これでは開かれた自民党というキャッチフレーズはお題目で、派閥の領袖による密室談議で決まったとしか言えない。会社勤めのサラリーマンであれば、能力のない、いやな上司と言えども、上司が白と言えば白に、黒と言えば黒にしないと、たちまち自分の首が飛んでしまうか可能性がなきにしもあらずである。ところが、国会議員であれば、生殺与奪の権利は地元の国民が握っていて、派閥の領袖ではない。それであればいくら派閥の一員であっても、自分の意見というものはきちんと言わなければ、国民を代表した国会議員だとは言えない。そうはいっても、余りたてついたりすると冷や飯を食わされるのを見ていると、「もの言え...存在感

  • 台風の風圧

    9月に入り台風シーズンを迎えたと思ったら、2日になって早速、最大風速が45m/sという非常に強い台風9号がやって来た。九州北部をかすって通過し、大きな被害はなかったが、ひと安心する間もなく、今度は特別警報級の勢力を持つ10号が北上接近しつつある。中心気圧930hPa以下、最大風速50m/s以上にまで発達する可能性があり、6~7日には日本に上陸する恐れがあるという。1959年に大きな被害を出した伊勢湾台風に匹敵する規模だという。台風は大雨を伴うが、強風による被害も甚大である。よく知られているように、台風の渦は反時計回りしているので、進路の右側のほうが左側よりも風速は早くなる。台風の進む速度を30㎞/h(8.3m/s)、最大風速を50m/sとした場合、左側の風速は50-8.3=41.7m/s,右側の風速は50+8....台風の風圧

  • 夏の雪崩

    安倍首相の退陣表明を受けて、後継を選ぶ自民党の総裁選が始まった。岸田氏、石破氏に続いて菅氏が出馬し、3氏による選挙戦となる構図が固まった。本命の菅氏が出馬を表明する前に、すでに主要派閥が雪崩を打つかのように、寄らば大樹の陰とばかりに菅氏の支援を決めており、国会議員票で大きく優位に立っている中、党員投票はせず、両院議員総会方式で新総裁を選出することが決定している。自民党の両院議員の総数は394人だという。従って無派閥議員の64人を除いて、菅氏には派閥単位での総数だけで280票くらいが集まり、47都道府県連票の141票に期待しなくても菅氏が選出されることになる。岸田氏と石破氏は、明らかに負け戦であることは明白であるにもかかわらず立候補した。1年後には必ずある自民党の総裁選をにらんで、止むに止まれぬ訳がそれぞれあるの...夏の雪崩

  • 白羽の矢

    28日に安倍首相は、体長不良のため突然辞任を表明した。その後継を決める党総裁選に、菅官房長官が立候補する意向を固めたと、今朝(31日)の毎日新聞の1面トップで報じられている。インターネットの時事通信社の記事にも、これに関連したものが出ているのを読んでみた。「主流派、菅氏に白羽の矢派閥主導で石破氏封じ」という見出しで、菅官房長官が出馬を固めるに至った経緯が書かれている。いつの時代も、相も変らぬ内輪の論理で繰り返される総裁選びであるが、見出しにある「白羽の矢」という言葉が気になって、改めて調べてみた。「白羽の矢」とは、文字の通り「白い羽がついた矢」を意味する言葉である。ヤマタノオロチの伝説などにおける「人身御供」が語源である。神様の怒りを沈めるために、川や池に人を沈めて捧げる人身御供の儀式で、白い羽の矢を生贄にする...白羽の矢

  • 残暑に思う

    昨日、庭に植えているナツツバキ、ヤマボウシ、ヒメシャラを見上げると、葉の水分が失われて、張りのない縮んだ状態になっている。こんな様子を見るのは初めてである。そういえば、8月に入ってからというもの、雨らしい雨が降った記憶はない。慌てて散水ホースを伸ばして木の根元に水をかけてやった。どれほどの水をやれば生気を取り戻すのか見当はつかないが、たっぷりと撒いておいた。ふと裏の山を見ると、相変わらず木々は青い葉を茂らせ、元気そうに風にそよいでいる。山だって、雨は降ってはいないのに、枯れるような気配は見えない。庭の植木だって放っておいてもいいのかなと思いながら家に入った。今日も、相変わらず朝から暑い。1歩も出歩かない日が続いているが、これではいけない。意を決して久しぶりに錦帯橋へ出かけてみた。目的は、橋の真下の日陰に座って、...残暑に思う

  • 同音異義語

    「同音異義語」とは、発音が同じで意味の異なる語のことをいう。パソコンで、キーを叩いてブログなどを書いていると、手書きで文字を書いている場合とは違って、意識せずに同音異義語を打ち込んで見過ごしたまま公開していることが間々ある。最近では、「四球」を「死球」、「初めて」を「始めて」、「最近」を「細菌」などと打っていた。公開する前に、書き終わった文章を読み返した時に、はっきりと意味が間違っている同音異義語はすぐに気がついて直すことが出来るが、気がつきにくい同音異義語が日本語にはたくさんある。例えば「答える」と「応える」、「回答する」と「解答する」、「関心する」と「感心する」、「機械」と「器械」、「電気」と「電器」、「時期」と「時機」、「制作」と「製作」、「終了」と「修了」、「特徴」と「特長」などがその例である。ここで問...同音異義語

  • TPO

    TPOとは、time(時)・place(場所)・occasion(場合)の頭文字をとって作られた和製英語である。「時と場所によって服装や言葉を使い分ける」という意味で、1964年に東京オリンピックが開催されるのを機に使われるようになった。テレビのワイドショーなどで、ときどき気になる会話を聞くことがある。社会的にしかるべき立場にあるようなゲストを呼んでメインキャスター(MC)が色々と話を聞きだすような場面がある。問題はMCがゲストと学生時代の同級生であったり、個人的に親しい間柄の場合、会話の口調が「これはどうなん?」とか「そういうことなの?」というようなタメ口となる時がある。ゲストへの呼びかけも「○○君」とか「おい○○、それは違うんじゃあないの」など名前も呼び捨てとなることもある。全国放送であるにもかかわらず、ま...TPO

  • 「カープ 3タテ」?

    目下、セ・リーグの最下位を、首位の巨人からなんと10ゲーム差で独走していた広島カープが、本当に久しぶりに溜飲が下がるような試合をしてくれた。21日からマツダズームズームスタジアムで行われた対巨人の3連戦である。初戦はエースの大瀬良が、第2戦はドラフト1位の森下が好投して大差で勝った。さて、3連勝が期待される第3戦である。若手の島内が先発し、1点は取られたが、誠也がホームランを放ち、1対1のまま7回まで好投した。8回は塹江が2アウト2、3塁まで攻められたが何とか抑えた。その裏、代打・坂倉がホームランを打って2対1とリードする。さあ、最終回だ。押さえには、このところ好調のフランスワが登板する。どうしたことか先頭打者にヒットを打たれ、犠打で走者は2塁となった。続く打者の坂本は三振して2アウト。あと1人で勝利という段に...「カープ3タテ」?

  • 記者の眼

    安倍首相が8月17日午前、東京・信濃町の慶応大病院に入った。日帰りの検診だとみられるが、新型コロナウイルスへの対応が長期化する中、野党が要求する閉会中審査への出席を拒否。長時間の記者会見には姿を見せない状態が続いており、健康状態を不安視する声もあがっている。そんな中、首相が毎朝車から降りて官邸の玄関に入った後、記者の前を通り過ぎて姿が消えるまでの歩く速度を測定・解析しているのをテレビのニュースでやっていた。4月の初めから8月まで、1カ月おきの所用時間をグラフ化している。正確な数字は記憶していないが、初めは9.5秒であったものが、月を追って徐々に長くなり、8月には12秒くらいまでになっている。元気な時には、首相が官邸内を歩く速度は比較的早い足取りであった。私が、速足で散歩するときは、1.2m/s(4.3km/h)...記者の眼

  • いじわる爺さん

    裏庭での用事を思いついて玄関のドアを開けたとき、ドアの外枠のちょうど目の高さのところに、久しぶりに見る面白いものを見つけた。緑色をしたオンブバッタのカップルが、上向きにとまっていた。名前の通り、体長4㌢くらいのメスの上に、体長2.5㌢ほどのオスがちゃっかりと乗っかっている。まるでジャンボ機に乗せられたスペースシアトルのようである。白菜などに対しては害虫だというが、情が移ってアオムシと同じように踏みつぶすことができない。デジカメを取りに入って又出て見ても、依然としておんぶしたままで移動していない。見るからに固い絆で結ばれたカップルに見える。この状態は交尾の際に観察されるが、他のバッタ類が速やかに離れるのに対し、オンブバッタは交尾時以外でもオスはメスの背中に乗り続けるという。それにしてもオンブバッタのオスは、なんと...いじわる爺さん

  • デッキでシャワー

    お盆休みの最後の日、残暑とはいえ朝から暑く、気温はうなぎ上りでエアコンのセットを1度下げた。その時、奥さんが「お父さん、デッキでシャワーを浴びることが出来るようにしてほしいわ」と言うではないか。「シャワーなら、風呂場で浴びればいいじゃあないか」と答えると「青空を眺めながらの解放感がある方が気持ちいいわよ」とのたまう。それならば、一肌脱いでやろうということで、デッキシャワーの設備工事を開始した。シャワー本体は、近くにある洗車用のスプレーノズルが付いたホースをデッキまで引っ張ってくる。次は、このスプレーノズルを頭上に固定する細工をしなければいけない。そんな時のために保管していたアルミパイプと取付金具を持ち出して、デッキの支柱にビスで取り付ける。試運転してみると、当然のことながらデッキの上がびしょ濡れとなった。これで...デッキでシャワー

  • 瑞風のフレンチ

    先日、山陰の益田に出かける時、昼食をとる店を予約しておいた。人口がわずか4.6万人という小さな町にしては珍しく、フレンチレストラン「BONNE-MAMANNOBU」(ボンヌママンノブ)という店がある。ネットで調べて見つけた店である。2017年にJR西日本が「美しい日本をホテルが走る」というキャッチフレーズで豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」を山陽・山陰線にデビューさせた。以来、車内のフレンチ料理のプロデュースは、沿線でレストランを経営しているシェフの中から数名が抜擢されて担当している。そのうちの1人が、この店のオーナーシェフだと書いてある。地元の老舗料亭の息子だという。店の名前を翻訳すると「やさしいお婆ちゃんのぶさん」というところか。オーナーシェフのやさしかったお婆ちゃんをイメージしてつけた名前なのか...瑞風のフレンチ

  • 天空の避暑地

    8月に入ってすぐ、東京にいる2人の息子から「今年はお盆に帰らないことにしたよ」という電話がかかってきた。「そのほうがいいよ。こちらは2人とも元気にしているから」と答えておいた。さあ、こうなると、例年なら帰省してくる孫の相手をする必要もない。お盆休みといっても、今年は日中の最高気温は37、38度になるという。体温をも超える気温では安易に出かけると干物になりそうである。そうだ、こんな時には海ではなく、山に行って避暑をしよう。数日前から調べておいた周南市の北45km、中国山脈の中にある標高が1015mの「長野山」を目指すことにした。岩国からは75km、錦川の源流の里である鹿野町を経由して、車で2時間足らずで標高1000mの長野山緑地公園に到着する。家を出る時に32度を示していた温度計が、着いた時には27度になっている...天空の避暑地

カテゴリー一覧
商用