ここ数か月間、親父は週に1回、金曜の夜にショートステイを利用し施設に宿泊しています。月~木曜の病院のデイケアには素直に出かけますが、金曜日、施設のショートステイは見送るのに中々骨が折れます。相性の問題でしょうか、色々と理由を付けていくのを嫌がるのです。
辛い介護なんてなんのその!認知症の親父とヘタレなオレの明るく楽しい介護ライフを綴っています。
認知症の親の介護はものすごく大変です。どうせやるなら明るく楽しくしたいものです。同じように介護生活を送ってる人へ少しでも元気が出ますように。
オレたちが住んでいるのは郊外の住宅地で公共交通機関もパラパラ。車がないと不自由な場所です。当然買い物は週末に車で大型スーパーで買いだめという家庭も多いみたいです。
本日、朝から親父はベッドの上でダウン。別に具合が悪くてダウンしているのではありません。その恰好は下着の上からベストを履き(羽織りではありません)、ブルゾンを上下逆さまに袖を通した状態でした。
ここ最近、毎回親父の夕食メニューを「本日のじい様プレート」として載せています。これを始めてから、夕食を用意する嫁も「どうせやるなら楽しんでやろう♪」と思考を凝らしてメニューを考えているようです。
現在、特老(特別養護老人ホーム)への入所資格って「要介護3」以上ですよね。ちなみにうちの親父は「要介護1」です。これも昨年の夏時点での認定なので、あれから急激に衰えは進んでいます。
うちのお父ちゃん、ここのところ体調が良く夜もぐっすり。夜中に起きてゴソゴソと徘徊もなし。オレが気にならなくなっただけで、もしかしたら家の中をウロウロしてるかもしれません。外に出た気配が無いので良しとしましょう。
先々週くらいから半年以上飲んでいた精神安定剤を睡眠導入剤に切り換えた親父。最初は眠剤が効きすぎたり、体質に合わずせん妄状態になったり等のトラブルがありました。
本日、親父を緑内障の定期診察の為眼科へ連れていきました。いつもと同じように医師の診察の前に看護師さんに視力を測ってもらいます。
親父は現在、眼鏡を6、7個所有しています。これらはファッションやその日の気分で使い分けているのではありません。
介護疲れで父親を殺めてしまったと思われる無職男性のニュースを見ました。オレと同世代です。彼も介護の為に仕事に行けなかったのかも知れません。
先週、親父の就寝前の薬が精神安定剤から睡眠導入剤に変更になったという投稿をしました。結果、夜はぐっすりでしたが翌朝に倦怠感が残り動きが鈍くヨタヨタしている姿が見られました。
お腹ピーピーも無事に収まり、親父がトイレを修羅場にする事は無くなりました。それでもおしっこをあちこちに飛ばして床をビショビショにするのは相変わらず。いや、ここ数ヶ月でエスカレートしています。緑内障を患っている事もあり、ちゃんと見えてないのでしょう。
ここ数日少しバタついていました。親父が体調を崩していたのです。体調不良と言っても別に病気をした怪我をしたという訳でもなく「お腹がピーピー」になっていました。
睡眠導入剤の服用を始めてから夜中にゴソゴソと動きまわる事も無くなり(オレが気づいていないだけかも?)、ショートステイのお泊りも以前ほど大暴れせずにこなせるようになったうちの親父さん。
気が付けば6月。今年前半締め括りの月になりました。現在のオレは、何か大きな目標を立てて一心不乱にまい進中ってわけでもなく、平穏無事に過ごせればそれでOKというかなり緩い毎日ですので締め括る事も特段ないのですが(笑)
以前に親父のかかりつけ病院から提案された精神安定剤から睡眠導入剤へのお薬変更の件、いよいよ実践の日を迎えました。
本日夕方、いつものようにデイサービスから帰宅した親父。「ちょっと出かけてくる」と言って外に飛び出しました。
最近、スゴイんです。何がって?親父の食に対する執着が。家族と親父が食卓を囲むのは毎日、朝・夕の2回。
本日、役所の介護保険課から通知が来ました。何だろうと思って見てみると、「介護給付費のお知らせ」という内容で、今年の1月~3月に利用したサービスで介護保険の負担がいくら、利用者負担がいくらとかの明細でした。
昨年夏、突然に発症した親父の認知症。幻視と妄想で暴力的になり、慌てて専門医に診てもらい、そこで処方されたのがリスペリドン錠という精神安定剤。それ以来、親父は大暴れする事が無くなり今に至っています。
正直、オレは子供のころから性格の違いで親父が苦手でした。何かあれば全部お袋に相談して、親父とまともな話をしたのって数える程しか記憶にありません。大人になってもその流れで親父を敬遠していたのです。
デイサービスから帰宅すると同時にズボンの前を押さえてトイレに駆け込み10分ほど出てきません。扉が開いて出てきた時にズボンとパンツを中途半端に下ろした半ケツ状態だと要注意……トイレの床がビショビショ状態なのです。
よく認知症のお年寄りが汚れた下着を隠すという話を聞きます。洗濯する家族の人が気づいて押入れを開けたらドドッと雪崩のように下着が出てきたりとか。
毎度の事ながら、親父さんは日曜日に生活リズムが狂ってヘンテコになり、週末になるに従って平常をとり戻して絶好調になるパターンを繰り返しています。
金銭管理がまったく出来なくなっている親父。今はオレが全て代行しています。今の預貯金、年金収入、生活費の支出等々。
朝食を済ませると親父は上衣を着て手荷物を抱え「行ってきます」と玄関へ向かいます。いつもデイサービスのお迎えが来る1時間前です。
日曜の夜にTBSで放送された「駆け込みドクター」。MCをしているオードリーが事前にラジオ番組の中で、この回で取り上げられたスーパー介護士の人が凄いと話しており、是非見てみたいと思ってました。
ネットニュースにタレントの新田恵利さんが骨粗鬆症で寝たきりになったお母さんの介護をしているという記事がありました。
5月に入ってから毎週日曜日はお泊りに行っている親父。今週と来週は施設のスケジュールの都合で家で過ごす事になっています。
先日、ドラえもんの声優、大山のぶ代さんが認知症だという報道がありました。(※2015年当時)うちの息子がドラえもんが大好きで、オレ自身も子供の頃から親しんでいる声の方だけに衝撃的でした。
先日、朝から親父は電気シェーバーの手入れをしていました。チラシを下に敷いてその上で分解して綺麗にティッシュでフキフキ。
昨晩親父が突然「明日は葬式に行く事になった」と宣言しました。デイサービスの連絡帳にもそんな事は書いてないし、また幻覚・妄想だろうと適当に話を合わせておきました。
数える事4回目の親父のお泊りショートステイ終了です。前回は帰ると騒いでスタッフさんを困らせましたが今回はどうだったのでしょう。帰宅した親父にどうでしたか?と聞くと「もう慣れた」との事。
今日は母の日。長男から嫁へお花のプレゼント。宅配便で送られてきました。
去年の秋、庭の片隅の狭い花壇に親父が薔薇の苗を植えました。それから約半年、現在の花壇はこんな感じに。
親父は色々な薬を飲んでいます。血糖を下げる薬、血圧を下げる薬、不整脈を抑える薬等々。もちろん認知症に関する薬も服用中です。
GW中に親父にショートステイを頑張ってもらい嫁の実家に行ってきました。現在お義父さんとお義母さんの二人暮らしの実家。お義父さんは昔、脳梗塞になった後遺症で体の半分が不自由です。デイサービスやヘルパーさんを利用しながら自宅でお義母さんが面倒を見ています。いわゆる老老介護です
2日間のショートステイを拒否した親父。迎えた当日の朝、ひと波乱あるかもと腹を括って様子をうかがうと穏やかな表情でベッドに座っていました。
ゴールデンウィーク真っ只中です。明日、明後日と嫁の実家でお祝いがあり親戚が集まります。
親父の部屋にはまだファンヒーターを置いています。早朝、夜が明ける前から起きているのでガンガンと使っているみたいです。
昨日の引っ越し騒動が終息してから一夜明け、本日も朝からゴソゴソと忙しい親父。メモ帳をオレのところに持ってきて「家の電話番号を書いてください」と申しております。
今日も早朝から親父の部屋が騒がしい。静かならば死んでるのではないかと心配ですが、音がするのは生きてる証拠。ヘタに干渉するとご機嫌ナナメになる思春期の女子高生並みに難しいお年頃の84歳。しばらく放置しておきました。
食卓に並べられたおかずを目についたものから順番に平らげるというバランスを考えた食事が出来ない親父。おかげで途中でお腹いっぱいになり、おかずによってはまったく手を付けず残す事も多いのです。
4月最後の日曜日。5月からほぼ毎週日曜の夜はショートステイでお泊りする様に予約を入れました。従って、親父が丸一日家で過ごすのは今日が最後です。
正体不明の親父の体調不良。結局???なまま翌日には普通に動けるようになり無事退院となりました。
「お父さんがいない!!」朝、嫁が慌ててオレを起こしました。親父の部屋に行ってみると確かにベッドはもぬけの殻。回り込んで奥を見るとベッドの影に倒れているのを発見しました。
親父が治療を受けている認知症デイケア施設主催の家族会へ行ってきました。
今日は朝からポカポカ陽気でまさに春真っ盛り。心なしか親父も調子が良いようです。オレが病人だとか、牛の買い付けに出張に行くだとかのプチ妄想劇場もありません。
ご本人は健康なのですが、親父曰くオレが病人だそうです。現在、虫歯で歯医者には通院してますが、それ以外は無駄に頑丈なオレ。でも親父の脳内ではオレはヨレヨレらしいのです。
親父の頭の中の春の嵐がやっとおさまったと思ったら、今度は気象的に本当の春の嵐が吹き荒れています
昨日朝より春の嵐(親父のせん妄)吹き荒れました。頭の中は飛行機に乗っての出張に行くことでいっぱい。鼻息も荒く目つきも鋭い高度経済成長期を支えたエコノミックアニマルモードなのです。
ここ数日、親父のせん妄症状が絶好調です。毎朝、起床してみるとバック+紙袋2つにガッツリと荷造りしてあります
人なつっこい親父は、近所の人と道で会うと必ず話しかけます。これは認知症になる前と変わらない行動です
深夜に聞こえてくるゴソゴソと布団を片付ける音も「今夜も元気に生きてるな」と割り切ってスルー出来るようになりました。
反抗して言う事を聞かない親父。忙しさで不機嫌な嫁。それに加えてオレは風邪を引き絶不調。三重苦で始まった4月。約9ヶ月の介護生活で、ここまで辛いのは初めてです。
今日から新年度。気持ちを新たに頑張りましょうと昨日は言っていましたが、撤回します
オレにとっての2014年度。色々な事がありましたがとにかく疲れました。。。
昨夜11時頃、親父の部屋からゴトゴトと物音が。行ってみると、布団を畳んで押入れに押し込んでいるところでした。格好もパジャマから服に着替えています。
親父、初のショートステイ・・・施設から夜中に「迎えにきてください!」と電話があるかとビビっていたのですが、何事も無く無事に朝を迎えました。
本日、親父は初のショートステイ体験中です。朝から若干行きたくない素振りを見せてましたが、なんとか説得して送り出しました。
今日はちょっとウキウキ&ドキドキしています。いよいよ明日お泊りなのです。オレじゃなくて親父なのですが(笑)
数日前より嫁と些細な事で冷戦中です。親父の介護生活に入って8ヶ月。色々な問題をクリアしながら、穏やかに過ごせるようになりつつはありますが、オレも嫁もやはりストレスが蓄積してきているのです
本日、日曜日。親父のデイサービスは休み。嫁も仕事が休みで家にいるし少し朝寝しようかと布団の中でゴロゴロしておりました。ところがトイレの方からガタガタと物音。何かと思い行ってみると、嫁が掃除をしていました。
「郷に入れば郷に従え」という諺があります。その土地に住むにはそこの風俗・習慣に従うのが処世の術である(※出典:goo辞書)という意味らしいです
施設Sに時間外デイサービスへ通い始めて3日目。親父さんご機嫌に過ごしています。体調も良くなによりなのですが、若干発言にポンコツ症状が出ています。
人間は大きな問題を抱えている時はその重圧で押しつぶされそうになり金縛り状態になってしまいます。金縛りは大げさですが、その問題が常に頭から離れず、他の事に集中できない事ってありませんか。
以前見学に行った小規模多機能型居宅介護事業所、今週より利用開始です。
先日、フジテレビで放送された「赤と黒のゲキジョー 号泣裁判」という番組。実際に起きた事件の裁判を再現ドラマで振り返るというもので、その中に介護殺人事件という、認知症の母親を殺してしまった男の話がありました。
親父が紙パンツを着用するようになって、残尿ジョボジョボでトイレを汚す事は無くなりました。本人も抵抗なくはいてくれるので何よりですが、ひとつだけ難点が。
先日、TBSの「爆報!THEフライデー」で漫才師の青空好児さんのお母さんの介護生活ドキュメントを放送していました。
親父の失禁度合い、残尿がジョボジョボを継続中。すぐに家族が対処できるうちはいいのですが、今朝トイレに入った時、床がベチャベチャでした。そう、夜中のうちにやらかすようになってきたのです。
今朝もデイサービスが迎えにくる時間前より親父はソワソワしてました。何度もオレのところに来ては、いってきます宣言。時間が来るまで待ってくださいと言うと「はい」と返事して自室へ。
ここ最近、親父がトイレに行った後、パンツを濡らして出てくる事が増えてきました。特に外出から戻ってきた時が多いです
本日は天気に恵まれてぽかぽか陽気の日曜日でした。早朝から親父が「油かすを買いに連れて行け」と大騒ぎ
気が早い親父は、デイサービスのお迎えが来る2時間前には用意を終わらせて玄関で待っています。
親父のご機嫌キープの為の太鼓持ち作戦続行中です。親父本人も機嫌がいいのか、夜の食卓でその日にデイサービスで起きた出来事を話してくれます。
世間は年度末でなにかと慌ただしい雰囲気です。確定申告も真っ只中で税務署も大賑わいみたいですね。
再来週から利用予定の「小規模多機能型居宅介護事業所」のデイサービス。親父が素直に行ってくれるかが一番の悩みです。
介護施設のデイサービスが諸事情でショートステイサービスを休止する事になりました。元々ショートステイが目的で慣れる為にデイサービスに通所してたので、こちらを利用するメリットがゼロに。
本日、日曜日。デイサービスが休みで退屈してる親父をドライブへ連れ出しました。
是枝裕和監督、福山雅治主演の映画「そして父になる」がテレビで放送され、録画していたのをやっと見ました。
介護離職をしてから半年。今オレがやっている事は一体何だろうと考えてしまいます。
すでに金銭管理が出来なくなっている親父。毎日の生活で現金を使う事はありませんが、本人のプライドの為にいくらかのお金を持たせています。
「家に帰る」と親父が言い出す事が度々あります。特に夜中、せん妄モードに入った時にそう言って家を出ていこうとします。
携帯を没収してから1週間、親父は何も言ってきません。完全に携帯の存在を忘れてしまったのか、それとも無くしたと思って言い出せずにいるのかは不明です。
親父の介護を始めてから半年。オレがどのようにすればいいのか、どうしたいかは見えて来てるでしょうか。
土曜日にデイに行きたくないと謎のプチ反抗を見せた親父。一夜明けて日曜日も様子がヘンでした。
今朝、いつものようにデイサービスのお迎えを待つ親父。早くから外に出て、庭の植物に水をやっていました。時間になりお迎えの車到着。そのまま乗り込んで出発するかと思いきや、何故か水やりをやめません
親父の携帯電話は、家の電話しか使用しないので毎月の明細は基本料金だけでした。それが、去年の今頃から急に使用料金がアップ。多い時は月に1万円を超える時も。
最近、新しく通所し始めたデイサービスに親父はなかなか行きたがりません。苦労しています。
同じように認知症のお父様を在宅介護されている方のブログがありました。毎日、まめにお父様の様子や用意した食事の写真等をアップされており、色々と参考にさせてもらっていました。
親父は病院から処方される認知症の薬に異様なまでに固執しています。
2月に入り2度目の日曜日が終了しました。今月から日曜日はデイが休みで在宅介護になった親父。
こんにちは。いつもご訪問いただきありがとうございます。この文章を書いているのは2023年2月現在のオレです。
本日、デイサービスから帰ってきた時の親父、妙にハイテンションでご機嫌でした。
現在、親父の預貯金、年金収入、様々な支払い等々全部オレが管理しています。親父も最初は自分の思う通りにならなくなった事に不満を漏らしていましたが、今ではオレを信用して預けてくれている(と思います。)
昨日、モラハラと思われても仕方ない暴言で親父を萎縮させてしまったオレ。何故そうなったのかを考えてみました。
自分より立場の弱い人間に言葉や態度で圧力をかける心の暴力。「誰のおかげで食わせてもらってるんだ!」的な昭和の家庭にありがちな事や「お前はダメな人間だ」と決めつけて服従させる等、案外と身近にあるものだと思います。
生活の中で最低限の事は出来ていた親父。徐々にそれも怪しくなってきました。
2月になりました。年末から1月の間、親父の生活リズムを保つ為に通所させた日曜日のデイサービス。施設の都合で今月から中止です。
若い頃から人一倍心配性だった親父。「備えあれば憂いなし」の諺を地で行く人です。
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ここ数か月間、親父は週に1回、金曜の夜にショートステイを利用し施設に宿泊しています。月~木曜の病院のデイケアには素直に出かけますが、金曜日、施設のショートステイは見送るのに中々骨が折れます。相性の問題でしょうか、色々と理由を付けていくのを嫌がるのです。
今日は親父がデイサービスへ出かけるのを見送った後、バキバキになった体を何とかする為に整骨院へ。以前も同じようにバキバキになった時、この整骨院での電気治療でなんとか持ち直した事があるのです。
昨夜は親父の寝ている隣のキッチンで待機。幸いな事に、親父は夜中にトイレに1度立っただけ。もしかしたら、オレがキッチンで待機してたので食いしん坊&暴れん坊行為はしなかったのかも?…いやいや、今の親父がそこまで行動を自制出来るとは思えません。何せ、食欲&排泄欲は本能の赴くままの人です。これで安心する事無く、まだまだ見張り業務を続けたいと思います。
今日は朝から親父の大暴れの片付けで疲れました。夕方には大量の洗濯物を取り込んで畳むのにまたひと苦労。梅雨の晴れ間だったのが不幸中の幸いでした。これで雨だったらと思うと…ぞっとします。
昨夜、1時か2時頃。ゴトゴトと聞こえてくる物音。ちょうど家の外を車が走っている音と重なり、おまけにオレは疲れていて体が動かず。「気のせいだろう」と思いこんでそのまま朝へ。
熊本地震の本震の際、ここ長崎もかなり揺れました。眠っていた親父も飛び起きて、オロオロとしていました。この記事に書いてあるように、『環境の変化にあるストレス』は認知症患者にとって大敵です。実際に、うちの親父が認知症を発症させて、悪化させたキッカケは怪我による入院でした
認知症患者が車を運転するのがいかに危険か。うちの親父を見ていれば良く分かります。認知症が進行してくると、思考力・判断力・反射神経等、ほぼ皆無に近いです。何度も言っていますが、酒を飲み過ぎて泥酔した状態のようなものだと思います
昨夜11時頃、家の1階で何やらゴトゴト物音が。オレや嫁と子供は2階で寝ており、1階には親父だけ。ここのところ、夜は大人しく寝ていた親父ですが、これはまた何かやらかしてるなと、見に行ってみると、洗面所にパジャマのズボンと紙パンツが脱ぎ棄てられていました。
前に専門家の人から「認知症患者は今を生きている」という事を教えてもらいました。具体的に言うと、年齢的な物忘れと認知症の違いでは「年齢的物忘れは、今日の昼食で何を食べたかは忘れても食事をした事は忘れない。認知症患者は食事をした事自体を忘れてしまう」といった感じのものでした。
以前はあれほど朝に強かった親父が、めっきりお寝坊さんになっています。寝つきを良くする為の睡眠導入剤の効き目のせいでもあるのでしょう。
ここ数ヶ月、親父と言葉でコミニュケーションを図るのはかなり難しくなってきました。本人はいつも何かを訴えようとしているのですが、単語が出てきません。
3月の終わりから約2ヶ月。短期のアルバイトが終了しました。毎日、親父がデイサービスに出ている間、オレ自身も外の空気に触れ、充実した時間を過ごせました
オレが幼稚園くらいの頃、親父が突然、このサイコロキャラメルを大量に箱買いしてきたのです。それから毎日、おやつはサイコロキャラメル。かれこれ1ヶ月くらいは続いたでしょうか。
親父は相変わらず淡々と日々を過ごし、朝起きてから、デイサービスへ出かけ、夕食まで済ませてから帰宅。そして入浴して就寝。このパターンを繰り返しています。
今月に入り、バイトに行くようになって若干忙しくなりましたが、元気にやっております。
ここ最近、親父は朝にめっきり弱く、時間ギリギリに声かけをして何とか起こしている感じです。ところが今朝は、朝5時頃からゴソゴソと動き出し、オレが様子を見に行った6時半には、着替えを済ませていました。
昨日書いたように、今日から親父の夕食はデイサービスで済ませてきます。という事で、しばらくは経過観察の日記をつけようと思います。
桜満開の爽やかな季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。オレの体調不良も何とか持ち直し、この4月から、親父のデイサービス時間を利用して、アルバイトに出る事となりました。たまたま前の職場からお声がかかり、2か月の短期間ですが、いってまいります。
ここのところ、親父は、これといって変わったところもなく、小康状態が続いています。夜8時頃には就寝し、朝7時頃起床の『早寝・遅起き』の11時間睡眠。一般的に年を取ると睡眠時間が短くなると言われますが、年寄りも峠を越えると(笑)、子供返りで、睡眠時間は長くなるみたいですね。
日に日に暖かくなってきましたが、時々「寒っ!」っと感じてしまう時も。まさに『三寒四温』です。この冬の灯油を全部使い切りたいのに、もう一回買うべきかどうか迷っているオレです。
オレたちが住んでいるのは郊外の住宅地で公共交通機関もパラパラ。車がないと不自由な場所です。当然買い物は週末に車で大型スーパーで買いだめという家庭も多いみたいです。
本日、朝から親父はベッドの上でダウン。別に具合が悪くてダウンしているのではありません。その恰好は下着の上からベストを履き(羽織りではありません)、ブルゾンを上下逆さまに袖を通した状態でした。
ここ最近、毎回親父の夕食メニューを「本日のじい様プレート」として載せています。これを始めてから、夕食を用意する嫁も「どうせやるなら楽しんでやろう♪」と思考を凝らしてメニューを考えているようです。
現在、特老(特別養護老人ホーム)への入所資格って「要介護3」以上ですよね。ちなみにうちの親父は「要介護1」です。これも昨年の夏時点での認定なので、あれから急激に衰えは進んでいます。
うちのお父ちゃん、ここのところ体調が良く夜もぐっすり。夜中に起きてゴソゴソと徘徊もなし。オレが気にならなくなっただけで、もしかしたら家の中をウロウロしてるかもしれません。外に出た気配が無いので良しとしましょう。
先々週くらいから半年以上飲んでいた精神安定剤を睡眠導入剤に切り換えた親父。最初は眠剤が効きすぎたり、体質に合わずせん妄状態になったり等のトラブルがありました。
本日、親父を緑内障の定期診察の為眼科へ連れていきました。いつもと同じように医師の診察の前に看護師さんに視力を測ってもらいます。
親父は現在、眼鏡を6、7個所有しています。これらはファッションやその日の気分で使い分けているのではありません。
介護疲れで父親を殺めてしまったと思われる無職男性のニュースを見ました。オレと同世代です。彼も介護の為に仕事に行けなかったのかも知れません。
先週、親父の就寝前の薬が精神安定剤から睡眠導入剤に変更になったという投稿をしました。結果、夜はぐっすりでしたが翌朝に倦怠感が残り動きが鈍くヨタヨタしている姿が見られました。
お腹ピーピーも無事に収まり、親父がトイレを修羅場にする事は無くなりました。それでもおしっこをあちこちに飛ばして床をビショビショにするのは相変わらず。いや、ここ数ヶ月でエスカレートしています。緑内障を患っている事もあり、ちゃんと見えてないのでしょう。
ここ数日少しバタついていました。親父が体調を崩していたのです。体調不良と言っても別に病気をした怪我をしたという訳でもなく「お腹がピーピー」になっていました。
睡眠導入剤の服用を始めてから夜中にゴソゴソと動きまわる事も無くなり(オレが気づいていないだけかも?)、ショートステイのお泊りも以前ほど大暴れせずにこなせるようになったうちの親父さん。
気が付けば6月。今年前半締め括りの月になりました。現在のオレは、何か大きな目標を立てて一心不乱にまい進中ってわけでもなく、平穏無事に過ごせればそれでOKというかなり緩い毎日ですので締め括る事も特段ないのですが(笑)
以前に親父のかかりつけ病院から提案された精神安定剤から睡眠導入剤へのお薬変更の件、いよいよ実践の日を迎えました。
本日夕方、いつものようにデイサービスから帰宅した親父。「ちょっと出かけてくる」と言って外に飛び出しました。
最近、スゴイんです。何がって?親父の食に対する執着が。家族と親父が食卓を囲むのは毎日、朝・夕の2回。
本日、役所の介護保険課から通知が来ました。何だろうと思って見てみると、「介護給付費のお知らせ」という内容で、今年の1月~3月に利用したサービスで介護保険の負担がいくら、利用者負担がいくらとかの明細でした。
昨年夏、突然に発症した親父の認知症。幻視と妄想で暴力的になり、慌てて専門医に診てもらい、そこで処方されたのがリスペリドン錠という精神安定剤。それ以来、親父は大暴れする事が無くなり今に至っています。
正直、オレは子供のころから性格の違いで親父が苦手でした。何かあれば全部お袋に相談して、親父とまともな話をしたのって数える程しか記憶にありません。大人になってもその流れで親父を敬遠していたのです。