マルスの故郷であるアリティアが神聖帝国アカネイアの皇帝ハーディンの軍勢に攻め滅ぼされる。悪逆非道なラングを総督として各国に派遣し杜撰におさめていたのは、ハーディンの過失ではなくむしろ故意だった。それによって反乱を誘い、反乱を鎮圧する名目で各国を攻め滅ぼし自分の領地にするための。では何故ハーディンはそのような真似を、第一部で背中を預けたマルスにするのか。一刻も早くハーディンの元へ行き真相を聞き出した...
あらかたヒントとドキュメントを回収し終えたら、遺跡を下ろう。針によって封鎖されていた場所が、制御室を破壊したことで通れるようになっている。その先に居るのは…ボス。この遺跡調査隊マークスの長だ。「誰だお前は。誰もこの扉を開くことは出来ない」と言って、この先にある扉を死守している。このボスは倒しても倒さなくても良いが、倒した方が楽ではある。ただ倒すとなると中々に強い。単純にダッシュやジャンプで突っ込む...
倒れている男に薬を渡す…つまり善行をすると、この遺跡の頂上に居る謎の物体「HEVEN」の長と話せるようになる。この世界にはどうやらHELLとHEAVENの二つの勢力があるようで、共に敵対しているらしい。手持ちの86年刊行のポプコムによると、この変な人…物?の名称はキング。レリクスはその後99年に発売されるリカーオブオリジン等で設定が明らかになるのだが、この時点での設定は未だ不明。どうも機械的な種族らしい。この遺跡がと...
遺跡(レリクス)を探索する、剣を持ったマークス(兵)に乗り移った意識(主人公)。わけのわからぬまま周囲を歩いていると、なんだか偉そうな奴に持ち場へ戻れと言われる。此奴はバウンサー(用心棒)と言う奴だ。要所要所に配置されており、一兵卒が近寄ると問答無用で殴ってくる。これがなかなかに痛く、特に逃げようと方向転換してる最中、背中を殴られるとダメージ2倍。この場合2回殴られただけでボディが死んでしまう。ボディが...
レリクスを始めます。オタクがオタクになるのは、そうならざるを得ない甚大なパラダイムシフトに遭遇するからだと思っている。自分がいい年こいてこんなゲーム日記なんて付けているのは、そこまでオタクになってしまうソフトに出会ったからだ。それが自分の場合レリクスだった。雑誌広告で初めて見た時の衝撃は言葉では言い表せない。これまでのゲームではありえなかったリアルなキャラ、よくわからない世界観。しかもそれがぐりぐ...
■紹介1989年、グローディアにより開発、バショウハウスより販売されたPC・コンシューマー用ロールプレイングゲーム。これまでのRPGはビジュアルは大したことないがゲーム性が優れている、あるいはその逆が多かった。このゲームはゲーム性とビジュアル(音楽含む)を高レベルで融合させた、最も初期のゲームの一つであると思う。特にシステム面が秀逸で、相談コマンドによりキャラの魅力を引き出しつつ次に何をするのかわかるのは非...
■序盤・ゲーム開始時は何も考えず全速力で東へ・南や東に広がる森には絶対に入らない・武器は常にその都度の店で買える最強装備を買い、防具はアトルシャンのみ最強防具、他のキャラはそのお下がりで良い・エルバ―ドの闘技場で延々とレベル上げできるが、効率は悪い■中盤・魔獣ゴーメズを倒してからアーパスの砦内部経由でエルバードへ戻るが、この際外にいる門番(スチールマン)は無限湧きする・時間さえあればここでレベル上げ...
この聖地イシュ・バーンを覆った全ての災厄の元凶ティリダテスは、秘宝アヴェスタに力を移しその化身ザンディーグとなる。生きながらにしてアヴェスタの力を操れるようになったこの化け物はイシュ・バーンだけでなく全ての世界の災厄となろう。ここで止めねば世界は終わる…!と盛り上げてみるが、やはりというかなんというか、最高レベルタムリンによってわずか1ターンで混乱させられる。かくしてアトルシャン達はノーダメージでザ...
ホルスの地下牢を抜け出したアトルシャン達はホルスの町に出る。ライレーン(グローディアの第1作)に出てきそうな近未来的な造形が中々かっこよい。その町に住む人々なのだが、意外にもその殆どがホルスの実力者ティリダテスを良く思っていない。どうもホルスの王女タムリンが死んだという事を口実に色々と権力を掌握していったようなのだが、そのタムリンは生きていた。その結果色々と矛盾点が出て算段が崩れたようである。取り...
散々寄り道をし、ファルナの待つ砂漠のオアシスへと向かう。開口一番どやしつけられツンデレイベントを堪能したのち、先に進む。仙人フシュルヌムが言い忘れていたという情報を彼女から聞く。このあたりにエメラルドドラゴンの精神を封じたヴェンディダートと言う剣があるので、それを手にすればホルスの道が開けると。言い忘れていたというか、いきなり核心に迫る情報を教えたらこのあたりの魔物にぶち殺されるので黙っていたので...
西の砂漠で待つというファルナを放っておき、残り二つのサブシナリオをクリアしていく。まずはミスティーナの章。数十年前、エルバードに仕える魔女が敵国の策略により無実の罪により処刑される。その魔女の娘アルテミスはエルバードを恨みこそしなかったが母を失いすさんだ心を妖魔に付け込まれてしまった。そのアルテミスの娘ミスティーナの依頼により、母を正気に戻すというシナリオだ。正気に戻すと言っても武器でぶん殴るくら...
この地上に戦乱を巻き起こした全ての元凶は古代神ホルス…という事実に驚く間もなく、魔王との決戦が始まる。ここは魔王殿最深部。海のミコの力も及ばない中、魔王はフルパワーで挑んで来る。この戦いは正直かなり厳しい。魔王は攻撃力が高く、運が悪いとハスラムが一撃で死ぬ。防御力も高く、貧弱なハスラムではしばらく1ダメージしか与えられない。頼みの綱はタムリンの攻撃力アップ魔法だが、魔王は魔法封じも持っているのでこれ...
魔王ガルシアの急襲を受け、いきなりラストバトル?が始まってしまう。しかしここで海のミコが海を越えてガルシアの力を封じてくれる。アワレガルシアはちんまりした格好になってしまうが、それでもかなりの強さを誇る。一方で取り巻きのヘルナイトも固く攻撃が当たらない上に高攻撃力に加え体力回復まで持つ。中々に強力なタッグであるが、マルギアナの町で一番強い装備を身に着けていれば何とかなる。ワラムルの秘薬は惜しまず使...
遺跡の洞窟を抜け大カシャ島にやってきたアトルシャン達。ここはエルバードやフウォーウィーあたりと同じ大きさを誇るMAPだが、イベントは非常に少ない。上の写真では木の実を拾って北の限界集落の高齢者に届けるイベントだが、これと後はアイテムを2点ほど集める程度。ははん流石にネタが尽きたのだなとか賢しく思いたいところだが、エメドラのゲーム本編は2HDディスク2枚分。つまり2.88メガバイト程度の容量でこれだけの広いマッ...
オストラコンとの因縁の対決も終わり、ハスラムが囚われた黒水晶を手に入れた。後はハスラムを黒水晶から助け出しに、南の半島の町に住む名医ワラムルの元へ行くだけなのだが…ワラムルの元の行く前にエルバード方面へ踵を返し、フウォーウィーの町へ戻ろう。病床の母を見舞う親孝行な娘メリルの家に行くと、サブイベントが始まるのだ。そこにメリルは…いなかった。彼女は母の為の薬草を取りにマンドラゴラの森に行ってしまい、戻っ...
サオシュヤントの師匠フシュルヌムに合い、色々と情報を仕入れる。古代神ホルスの作ったアヴェスタは西の地を砂漠に変えるほどの恐ろしい力を持つ。そのホルスは現在もヘルマンド山中で生き延びている。魔王が現れた理由は分からない。あのような強大な存在は非常に強い力が無ければ召喚出来ないが、それ程の力を持っている者はこの地上には居ない。などなど…そして今年一番のグッドニュース。オストラコンが落として割った黒水晶...
広大な森をさまよい尽くしやっと手に入れた古代神の秘宝アヴェスタ。このメモリーの少ない88と言うマシンでよくもまぁここまで広大なマップを収められたものだ。恐るべきプログラム技術である。これが現在のPCやらコンシューマーであればもっとユーザーの事を考えなさいなのだが、88であればわぁすごいになる。お得。その手に入れたアヴェスタを、ミスラ・ミフルの砦で待つオストラコンの元へ持って行く。が、アトルシャンここでま...
ハスラムはオストラコンに捕まり処刑された…と聞いたのだが、ザーマの砦のボスがオストラコンがフラワルド男爵の屋敷で待っていると言っていたので行ってみる。そこに現れたのは…魔性。オストラコンは悪魔に魂を売り、切り落とされた腕を復活させていた。そしてその手に握られているのは…水晶に閉じ込められたハスラムだった。ハスラムはアワレな姿になってしまったが生きていた。生きてはいたが、その命は文字通りオストラコンの...
アトルシャンがそれと気付く前にバギンに駆け寄ったのは…ファルナだった。バギンは彼女の父親だというのだ。が、死の間際バギンは真実を話す。バギンは元々魔軍に仕えていた魔導士だったが、20年前にエルバード軍との戦いで敗走。その死を救ってくれたのが、ナナイの村から逃げ出したフィトマだった。魔獣ゴーメズへの生贄に捧げるはずだった生まれたばかりの娘を連れて。彼の恩に報いるため、共に魔獣ゴーメズを倒す力を得んとオ...
戦略的価値もないダードワの森になぜかこだわっていた魔軍。それを率いる前線司令官オストラコンは前線司令部まで建て、さらにそこにダードワの酋長を監禁し詰問している。それだけ重要な何かがこの地にはあるということなのだろうか。アトルシャン、酋長を熱心に詰問しているそんなオストラコンに対し…いきなり背後から切りかかる。うぎゃー!といきなり片腕を落とされてしまったオストラコン。ヒロイックファンタジーのはずなの...
魔王を倒す手がかりを得るため各地を捜索するアトルシャン。そのうち北東のオヴィングストンの洞窟に変なのが居ると聞き、何しろ情報らしい情報が何もないので行ってみる。ただこの洞窟に入る時に仲間のバギン爺さんが付かれてしまったようで、入り口で待っているという。老人にノーヒント魔王討伐というこの旅は確かに過酷であろう。しばらく洞窟を進むと大空洞に出る。そこに居たのは…巨大な銀龍だった。つまり竜族であるアトル...
魔王ガルシアの送り込んだ尖兵ゴーレムを倒し、イシュ・バーン唯一の王国であるエルバートに助力を願いに南下する。途中のエルバートの町の酒場でバルソムはここで別れると言う。かつてバルソムは近衛兵隊長だったのだが、この町に居を構えるフラワルド男爵の罠にはまり国を追い出されてしまったという。その復讐を果たそうというのだ。だが我々は仲間だ、ということで彼の復讐に乗ることとする。ほかにすることも無いからというの...
エメラルドドラゴンを始めます。初出は1989年。JRPGと言えばアニメとファンタジーが融合した冒険活劇が王道だが、それが上手く融合するまでに紆余曲折があった。RPG側面から言えばエメドラ以前ではザ・ブラックオニキスといった和製WIZ、ドラクエの元祖と言われる夢幻の心臓があった。しかしこれらはアニメ…つまりビジュアルと言う側面が薄かった。というかそもそもゲームとアニメが同列のように語られるのは90年代に入ってからで...
第2次スーパーロボット大戦(ウィンキーソフト/バンプレスト)
■紹介1991年、バンプレストより発売されたファミコン用シミュレーションロールプレイングを、1999年プレステ用にリメイクしたもの。先のファミコン版からプレステ版と機種性能が何倍にもなり、音声やグラフィックだけでなくシステムも一新。そのシステムが壊れたバランスとして名高いスパロボF・F完を踏襲しており、劣化移植とされている向きもある。が、それは少し誇張し過ぎており、F完をクリアできたプレイヤーならば多少歯ごた...
■序盤・特に拘りが無ければ、改造引継ぎするゲッターロボ、及び後継機の無いグレンダイザー・F91をメインに育てる・第11話でνガンダム・グレートマジンガーが手に入るので、これらも集中して育てる。・νガンダムは運動性及びフィンファンネル、ゲッターロボは装甲及びシャインスパークを上げる・グレンダイザー・グレートマジンガーは装甲を、F91は運動性を上げる・優先度はゲッターロボ>νガンダム>グレートマジンガー・グレンダ...
第2次スーパーロボット大戦 10日目(最終回) 「暁の決戦」
DC軍団の本拠地ジャブロー前で激戦が続く。シロッコにハマーン、そしてDC最強部隊ラストバトリオンをも下し、反攻部隊は遂にジャブローに突入する。そこはただっ広い地下空間となっており、敵の数も少なくネームドキャラはさらに少ない。だがその最奥部からただならぬ気配が。ヴァルシオンとグランゾンである。ラスボスらしくどっしりと鎮座し、こちらを睨みつけている。しかしそれで射すくめられるほどこちらもヤワではない。どっ...
DC軍団の本拠とされていた月面のグラナダ基地はフェイクであったため、真の本拠であるジャブロー基地へと戻る反攻部隊。その入り口近辺でシロッコと出会う。ファーストコンタクトの時は余裕こいていたが、今はすっかり余裕がなくなっている。反攻部隊にDCを程よく叩いてもらいビアンの後釜に座ろうとしたのに、座るべきDCを殲滅一歩手前までされては困るからだ。策士策に溺れるとはこのことか。策というか、プレイヤーたち反攻部隊...
ソーラーレイ破壊活動作戦を進める反攻軍。途中ZZガンダムのヒロイン・プルが襲い掛かってくる。恐ろしく可愛い顔をしているが、これまでのステージでフラグを立ていれば仲間に出来る。が、攻略本を見ずにプレイしているので当然フラグはベキベキに折っており、もはや仲間に出来る望みはない。仕方ないので記念に可愛い顔のスクショを撮った上で破壊してしまおう。破壊しても次作の第三次スパロボで仲間に出来るようなのでまぁ。こ...
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マルスの故郷であるアリティアが神聖帝国アカネイアの皇帝ハーディンの軍勢に攻め滅ぼされる。悪逆非道なラングを総督として各国に派遣し杜撰におさめていたのは、ハーディンの過失ではなくむしろ故意だった。それによって反乱を誘い、反乱を鎮圧する名目で各国を攻め滅ぼし自分の領地にするための。では何故ハーディンはそのような真似を、第一部で背中を預けたマルスにするのか。一刻も早くハーディンの元へ行き真相を聞き出した...
グルニアの世継ぎたちを救出したオグマであったが、ならずものに取り囲まれてしまった。さすがはぼくらのラングが占領していたグルニアなだけはあって、治安が最悪なのであった。ならず者は大挙して襲い掛かってくるが…途中オグマはシリウスという謎の仮面の男を拾い、彼とツートップで子供たちを守りながら救助を待つとする。ところがまだ初期の面なせいか、オグマもシリウスも強面な顔をしながらあまり強くない。橋に陣取って張...
悪代官ラングをぶちころがすべく、マルスはマケドニアで起きた反乱を鎮圧ついでに女王ミネルバに助力を請いに行く。マケドニアは第一部ではドルーア帝国側に付き、その尖兵として各国で悪さをしていた。それもこれもミネルバの兄であるミシェイル王の野心に、国の将軍たちが乗ったことによる。そこで第一部での戦いの後、国に帰ったミネルバはそんな冒険主義の将軍連中を片っ端から追い出す。それを恨んだ将軍たちは結託し反対にク...
第一部・暗黒戦争編を駆け足で負え、いよいよメインである第二部・英雄戦争編を始めます。アカネイア大陸を司るアカネイア聖王国の王女ニーナは、その同盟国であるオルレアンの王弟ハーディンと結ばれる。ニーナ姫には相思相愛のカミュが居たのだが、彼は戦塵の中に消えた。しかし王制はその血の相続を最も尊ぶ。それが王制の存在意義だからだ。かくして王女ニーナは王家の血を絶やさぬよう、ハーディンを婿に選んだ。ハーディンは...
ファルシオンを手に入れ、全てを取り返したマルス。いや、まだ取り返していないものがある。この広大なアカネイア大陸にかつては存在した、平和だ。かくてマルスは剣を携え、災厄の中心ドルーア帝国の中枢へ攻め込む。…が、山越えをしてすぐ近くの城で佇んでいた敵将をボコボコにしたら終わってしまった。ここはファミコン版では結構な援軍が出てかなり難儀なのだが、まぁ一度やったところだしええかということでSFC版は速攻だ。敵...
星と光のオーブを手に入れたマルスたち。これ大賢者ガトーの元にもっていけばガーネフの闇魔法マフーに対抗する聖魔法…スターライト・エクスプロージョンを作ることができる。ところがそのガトーはよりにもよってマケドニア王城すぐ近くに居を構えている。マケドニアはミネルバの故郷なのだが、彼女の兄である野心家のミシェイル王子はドルーア帝国と勝手に同盟。帝国の版図拡大をせっせと手伝い各地に大迷惑をかけている、中々物...
ガーネフを取り逃がした…というかまともに戦っていたら100%負けていた大敗北を喫したマルスたち。とはいえ別に打ちひしがれることもなく、とりあえず父祖の地アリティアを平定しに踵を返す。八つ当たりに見えなくもない。今アリティアを制圧しているのは、おそらくグルニア国――国王が気弱故にその弱さからドルーア帝国と手を結びアカネイア聖王国を滅ぼした国。ニーナ姫の愛しの人であるカミュが所属する国でもある。大陸随一の騎...
大陸でも名高いミロア大司祭の一人娘であるリンダを仲間にしたマルスたち。その勢いで敵の手に落ちた王宮パレスへ突入する。その城の主であるニーナ様に最後まで忠誠を誓った騎士たちは、捕らえられボコボコにされていた。このままでは死んでしまう。何しろ一人も死なせないプレイをしているので、貴重なワープの魔法でマルスを送り込み反対にボコボコにする。ここまでしたところで助けた彼らは全員戦力外なので即兵舎送りではある...
ニーナ姫を戴き大義名分を得てアカネイア王都へ進撃するマルスたち。途中、ドルーア帝国と手を結んだマケドニア国の兵たちが守る谷を通る。そこには飛龍を駆るミネルバ将軍が居る。ファミコン時代よりかなり美人になっており、仲間のし甲斐がある。もっともこの段階では作戦に従わず部下を引き連れて逃亡してしまう。この地を治める将軍が卑怯な罠を仕掛けているのだが、そんなことはしたくないということだ。きっと彼女なりの哲学...
オルレアン王国はドルーア帝国と手を結んだマケドニア王国によって攻め立てられていた。この地にオルレアン王国や、マルスの故郷アリティア王国の宗主国であるアカネイア聖王国の王女ニーナが匿われている。彼女を頭目として担ぎあげ大義名分を得て、ドルーア帝国への反転攻勢とするべくマルスたちは進軍する。と言うわけで近くの村に入ると、マリクと言う魔導士が居た。以前プレイしたファミコン版では、のほほんとしていたら盗賊...
復活したドルーア帝国によって滅ぼされたアカネイア聖王国は王族が全て打ち取られたが、唯一ニーナ姫だけが生き残る。彼女は同盟国オルレアンに逃げ延び、そこの王族であるハーディンと共に共同戦線を張っている。そこにマルスが参戦し反転攻勢に出ようと言う心積もりのようだ。ファミコン版はこの辺がふんわりしていた気がするので、SFC版で多少わかりやすくなっていてエライ。マルスが匿われていたタリス王国からオルレアンの通...
ファイアーエムブレム紋章の謎を始めます。このゲームは1990年にファミコン用ソフトとして発売された「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の続編でもある。このブログでは約5年前に記載しているので、興味のある方はこちら。ただ初めてこのシリーズをプレイする人にもわかるように、今作では前作「暗黒竜~」のダイジェストが収められている。シナリオが縮まっていたりキャラがリストラされていたり、またゲームバランスにも微...
■紹介1995年、PC用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1993年に発売されたランスⅣの直系となる続編。3800円という、当時としては非常に低価格で発売されたにもかかわらず、グラフィックが256色対応になって非常に綺麗。YUKIMI女史のデッサン力も磨きがかかっており、過去から追っている老人からすれば涙物であろう。他にも入社したての新人(多分)の織音氏がデザインする初のランス絵も登場。ま...
■基本・基本的にコマンド総当たりで問題無いが、行ける場所が結構広く、地上でフラグ立てた後地下でフラグ立てが多い・そのため下記に攻略チャートを記すが、攻略チャートを見ながらだとすぐ終わってしまうので注意■攻略チャート・ゲーム開始後、ハピネス製薬2Fでコナンに会い、地下迷宮の話を聞く・4Fの第一研究室でジョセフに、第二研究室でローズに合う・5Fのあたりを調べるで部屋を見つける・受付嬢と話し、外に出て独身寮に入...
召喚ちゃんを後ろから色んな意味で襲い掛かったランス。流石の召喚ちゃんもこれにはどうにもならず、散々こまされた挙句逃げてしまった。がははは、正義は勝つのだ。これでクエストはすべて終了。帰りがけキサラを見かけるが、何しろ悲しそうな顔をしている。それはそうだ。すべてを捧げると意を決して体を捧げたバードがとんでもない変態野郎だったからな。まぁ中身はランスなんだが。一番最初にクエストをクリアしたランスは無事...
謎のピンク仮面に助けらたランスたちは土砂から脱出したが、土砂の向こう側からバードたちの声が聞こえる。バードはどうでもいいがキサラが生きているようなので、これは助けねばなるまい。バードはどうでもいいが。向こう側に行く手段を探しにあたりをうろつくランスたちは、ごみの山を越え坂を上り、坂の上を登り切ったところで穴を見つけた。穴から下を見ると…ちょうど土砂に囲まれて八方ふさがりのバードとキサラを発見。キサ...
召喚ちゃんをこます…じゃなかった、倒すため尋常に勝負。しかしさすが召喚ちゃんと言うだけあって強そうなモンスターをゴロゴロ召喚してくる。こいつはいかん、ということで、ランスの下僕・悪魔フェリスを召喚し、心強い戦力とする。ランス3や4をやっている人はフェリスのことは知っているであろう。ランスをだますつもりが逆に騙されて下僕にさせられたかわいそうな悪魔で、その境遇に疲れたのか気だるそうにしている。しかし中...
https://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=new#地上をうろちょろするもセクハラする相手もいないため、しぶしぶ地下へと戻るランスたち。独身寮に行ってもシルバレルが居るし…地下に入ろうとすると、前から人がやってきた。可愛い少女…なわけはなく、言裏とか言う生臭坊主だ。言裏には砲裏という兄が居り、彼が寺を継ぐハズだったのが嫌がって逃げてしまったので探しに来た…という。どうでもいい身の上話を聞い...
バードと別れ先に進むランスたち。途中意味深な像のある広間に出るが、像を調べてもなにも起こらない。他に行ける道を進んでみると…ハニーたちが猫型の石を転がしてきて先に進めない。他の道は毒が立ち込めておりこれまた進めない。どうやら地下1Fにして早くも詰まってしまったようだ。しかし天才冒険家ランスはこんなことで諦めない。何かヒントがあるはず。いったん町に戻りよく考えることとする…と言うのは建前で女漁りだが。帰...
町を一通り探索したので…というかシルバレルとかいう不気味な存在を発掘してしまったので、とっとと仕事をして帰ることとする。仕事とはハピネス工場の地下に沸いたモンスターを退治、およびその原因を突き止めると言うことだ。工場地下に潜り探索するランスたち。マップはオートマッピング…なのだが、何しろマップを描くのがあたまのよろしくないあてな2号なのでかなり適当だ。適当だけど微妙にわかりやすいのはさすが魔女フロス...
那々美は養親の期待に応えるため、何度も神社の後を継ぐ儀式を行う。彼女はこれまで何度も体調不良や災難に苛まれてきたが、そんなことに負けるわけにはいかない。何よりも志半ばで死んでしまった養親の実子であり(多分)親友の美那代の為に。そうして何とか儀式の目的地まで来ると、そこに養親の実の子であり、死んでしまった美那代が霊体として現れる。那々美を襲っていた災厄の原因は彼女の運が悪いからという事でなく、霊体と...
レナスが次なる英霊として目を付けた騎士団員のロウファ。彼は、アリューゼが狂戦士となり多数の騎士団員を殺した挙句死んだという事実がどうしても受け入れられなかった。粗暴なようで冷静なアリューゼが自暴自棄になるとは思えない。きっと恩義のある騎士団長――自分の父を手にかけるのを拒んだのだ。そう信頼する。信頼しきる。アリューゼに悪意はないのだから、騎士団がその弟ロイに咎を向けるのは間違っている。なので自分はロ...
チャプターが終了すると、神界の様子が描かれる。神界ではレナスが見出し天界に送った英霊が大活躍し戦況を優位に運ぶ。…予定だったのだが、レナスはこれまで一人の英霊も送っていない。かくしてレナスの所属するアース神族は戦争を優位に運ぶどころかじり貧であり、上司であるフレイ姉さんにとても怒られる。ノルマ未達というやつだ。保険の勧誘か何かのゲームなんじゃないかこれは。イエスマム!と直立して地上へとんぼ返りする...
貴族ベリナスと侍女の阿沙加は互いに恋心を抱いていた。しかし奴隷売買が横行しているこの世界、元奴隷の少女と貴族は釣り合うはずもなく。ベリナスはそれ相応の家柄の妻が居て、阿沙加は分相応の夢を見ることすら畏れ多い。恋慕と諦念の思いが交錯する爛れた生活。しかし、そんな生活はやがて終わりを告げる。ベリナスの妻が死んでしまったからだ。否応なく縮まる二人の距離。阿沙加が夢の一片を手にしたその夜…彼女は死んでしま...
英霊としてはいまいち心許ないラウリィ君を連れてダンジョンで修業を積みつつ世界を巡る。途中見知ったところに出る。オープニングでプラチナと言う少女が死んで?しまったスズランの草原。そこには少女も、彼女を連れだしたルシオもおらず、石碑のようなものだけがあった。オープニングはあまりに意味深すぎたのでレナスの前世がプラチナとか思っていたが、どうもそう単純な話でもないようだ。石碑には死霊が二つまとわりついてお...
次なる英霊は戦死した青年ラウリィ。ただ彼には恋人が居り、彼女のことが気がかりだ。彼女もまたラウリィの戦死を認めていない。戦死の場合遺体が戻ってくるのは稀であるから、遺体をこの目で見ない限り彼女は恋人の死から目を逸らすことができる。母が新しい出会いを薦めても全く取り合わない。一縷の望みにすがる彼女は美しくもあるが、すがったまま歳を重ね、新たな出会いの可能性を自ら潰すのは果たして良いことか。かくして英...
ダンジョンを攻略していくレナス。ジャンプ軌道が独特で自らが作り出した氷柱を乗り継いでいくのも慣れが必要とする。またマップには柱を倒すなどギミックがあり、それによって新たな道が開けていく。敵はシンボルエンカウントだがこちらから斬りつけながら戦闘突入すると先手が取れる…など、このマップでこれからのコツを掴めみが高い。ボスはエルダーヴァンパイア。ヴァルキリーが忌み嫌う不死者で、不死者は不死者を生む。なら...
アリューゼ・ジェラードという二人の英霊(エインフェリア)を導いたヴァルキューレ・レナス。だがこの取れたてホヤホヤのエインフェリアをそのまま神々の戦場に送るわけにはいかない。エインフェリアには勇者適性値というのがあり、新人エインフェリアは大抵低い。これを上げるには彼らを伴ってダンジョン探索、あるいはイベントクリア等で経験値を貯めレベルアップする。そしてレベルアップの際に貰えるCP(キャパシティポイント...
王女ジェラードを間接的に殺した奸臣ロンベルトに立ち向かう傭兵アリューゼ。それは義侠心なのか、常に他人を利用し尽くし自分だけが得にする、どこにでもいる悪人にいい加減辟易していたからか。だがロンベルトは怪しげな術を体得しており、このままではアリューゼに勝ち目はない。既に死して英霊…エインヘリャルとなったジェラードはヴァルキリー・レナスに頼む。アリューゼを助けてくれと。ヴァルキリー的にアリューゼを助ける...
王女ジェラードが変貌させられてしまったグールには、いくら凄腕の傭兵アリューゼであろうと人の身で叶うものではない。が、その刹那妙な人影が彼の前に立った。戦乙女…ヴァルキリーと名乗ったその人影は、彼を助けるために降り立ったのではない。非業の運命に苛まれたジェラードの魂を英霊――エインヘリャルとして迎えるためだった。と言うわけで戦闘が始まる。ここに来てやっとゲームらしくなってくる。戦闘システムはこの当時の...
父を侮辱され、侮辱した傭兵アリューゼに仕返しに来た王女ジェラード。アリューゼを騙す為アンジェラと言う偽名と変装を用い、飽くまでいち市井として接近を図る彼女だったが…やはりと言うか当然というか、一般人のふりをして入った街食堂の料理がことごとく合わず、しまいには酔っ払って寝てしまった。しかもアリューゼの家で介抱されていると、寝相が悪く変装が解け王女であることがバレてしまう。世間知らず王女、ポンコツっぷ...
ヴァルキリー・レナスが神々の戦いにおける英霊(エインヘリャル)候補として目を付けたのは、傭兵のアリューゼ。彼は王の依頼で蛮族をその類稀なる剣技で片付け駆逐。王は賛美の言葉と共に褒章を名誉を授ける…のだが、王は心の中ではこの傭兵を全く尊敬していない。王にとってはこの傭兵もまた別の蛮族に過ぎないからだ。過ぎないのだが、そんな流れ者の力を借りねばやっていけないほど弱いのがこの国。高邁な自尊心を抱きつつも...
ヴァルキリープロファイルを始めます。ちなみに開発はトライエースであり、この会社の前身はウルフ・チーム。ここのブログを読んでいるおっさんならば、ウルフチームの名は聞いたことあるだろう(多分)。88クソゲー会社四天王の一角、日本テレネット内の開発チームだ。いきなり失礼な書き方だが、ウルフチームは後作になればなるほど作品のクオリティが上がっていく。このゲームはそのウルフチーム作品の最終形態…かどうかを見極め...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■大まかなマップ・終盤は浮力の杖や司令エリア近辺に頻繁に訪れるので、メリムをパーティーに入れてルートを覚えておくと良い■最初のフランソワーズが強すぎる・西の塔2階の幸福きゃんきゃんを倒すとレベルが異常に上がるのですぐ倒せるようになる■パーティー・パーティーメンバーによって起こるイベントが変わる(ダンジョン・街中)(志津香が居ないと通れない道、リックが居るとこませない奥さんなど)・メリムを連れて行けば行...
闘神ユプシロンの元に残されたシィルを助け出す為、ランスは三度最終決戦場へ駆ける。そのシィルは…フリークが予期した通り闘神に殺されることは無かったが、闘神のための即席のエネルギー源になっていた。これは魔人に匹敵する戦闘力を持った者と熾烈な戦いをしなければならない事を意味する。そんな面倒なことはやってられないとランスは再び使い魔フェリスを飛ばし、シンシアの時と同様の方法でシィルを助けようとする。が、流...
アリシアと入れ違いに囚われてしまったシンシアを助けるため、ランスは再び闘神ユプシロンの元へ行く。そこでは魔法球にシンシアを閉じ込め傍らに設置し、自身のエネルギー源としていた。傍らに置いたのはランスが魔法球の増幅装置とも言える動力源壊してしまったからかもしれない。何とか助け出しに行きたいものだが、ユプシロンが通せんぼして先に進めない。これではこれまでの戦いと変わらんではないか…正攻法ならば。だがラン...
闘神ユプシロンが復活したのだが、ランスはそんなことはつゆ知らない。ビッチに一旦預けた鍵をまとめて分捕ろうという鬼畜な作戦を実行しに後を追ってみると…ビッチは死んでいた。画面右側の柱に飛ばされ、体がひしゃげ首が外れてしまっている。サークⅢばりの残酷さである。そしてその場に佇む闘神ユプシロンは、人類殲滅指令に則りホイホイやってきたランス達に襲い掛かってきた。取り敢えず戦ってみるが、強いこと以上に無尽蔵の...
魔法使いのイオと引き換えにランスから鍵をせしめたビッチ・ゴルチ。もちろんランスとしてはイオを取り返しあとで鍵もまとめて取り返す、いつのも二兎を追って二兎を取る作戦なのだが。しかしそれは最悪の結果を招こうとしていた。この鍵を以て、闘神ユプシロンの封印が解こうというのだ。その闘神とは一体何なのか。かつて人類は、MMルーンという天才魔導士によって率いられた聖魔教団によって統一された。人類に仇なす魔王や魔人...