那々美は養親の期待に応えるため、何度も神社の後を継ぐ儀式を行う。彼女はこれまで何度も体調不良や災難に苛まれてきたが、そんなことに負けるわけにはいかない。何よりも志半ばで死んでしまった養親の実子であり(多分)親友の美那代の為に。そうして何とか儀式の目的地まで来ると、そこに養親の実の子であり、死んでしまった美那代が霊体として現れる。那々美を襲っていた災厄の原因は彼女の運が悪いからという事でなく、霊体と...
陣容が整ったところでいよいよ反乱軍は打って出る。この世界に仇なすゼテギネア帝国を倒す為に。というわけで各地を開放していくわけだが、そのうちカノープスというやたらやさぐれた男と出会う。反乱軍に戦う意味を問い、名誉やら正義やらと答えても必ずひねた返しか出さないひねた奴だ。こういうのはいかにも仲間に出来そうなので、とりあえず捨て置きヒントを探す。各地を描き干す情報を聞く。この地はギルバルトなる者が治めて...
伝説のオウガバトルを始めます。いわゆるRTS(リアルタイムシミュレーション)であり、敵味方の侵攻がリアルタイムに行われるゲーム。彼我の戦力差を測りつつ、いかに都市を奪還し、防衛し、相手を打ち負かすかがカギとなる。RTS系ゲームは80年代半ばから出てきたが、ロードモナークやらヘルツォークツヴァイやらマイナーゲームに多かった。シルバーゴーストみたいな亜流もあるが、これもやはりマイナーであろう。が、やがてエイジ...
■紹介1996年2月、ゲームボーイ用に任天堂より発売されたロールレイングゲーム。普通のフィールド探索型RPGだが、戦うのはポケモンと呼ばれる仲間のモンスター。昆虫採集・切手収集をモチーフにしたゲームデザインは当時の小学生のライフスタイルにドはまり。マーケティングやメディア展開の上手さもありこのシリーズは後続の少年たちの通過儀礼的な存在となる。そして洗礼を終えた大人たちはポケモンの使徒となり布教、かくして現...
※下記は最初にヒトカゲを選んだ場合■育て方・レベルでごり押しすればリザードン(ヒトカゲの進化系)一匹で何とかなる・まず弱いポケモンを先頭にし、戦闘が始まったらヒトカゲに交代。こうすることでヒトカゲを常に育てつつ他も育てる・めんどくさければヒトカゲ+αの二匹旅で学習装置を使いつつ・おすすめスキルは切り裂く・火炎放射・炎の渦(ここまではレベルアップで取れる)・大文字(これはジムリーダーカツラを倒す)・大...
ポケットモンスター 赤 16日目(最終回) 「ポケモンリーグチャンピオン」
いよいよ始まる最終バトル、ポケモン四天王戦!これまで出てきた相手とは比べ物にならないくらい強い…と思う。思う、というのは、相変わらずリザードン一人で蹴散らしてしまうため、彼らの強さが実によくわからないだ。四天王であるカンナ、シバ、キクコと特に苦戦もせずリザードンの切り裂く大半で相手はダウンだ。カンナなどは氷系を使うので相性が悪そうだが、リザードンはもう育ちすぎて無尽蔵の体力があるのであまり意味がな...
8つのポケモンバッジを集めたサトシ。それは、この世界(この地方?)のポケモントレーナーにとって最高の権威であるポケモンリーグに挑む権利を得たということだ。トキワの町を西に行き、ポケモンリーグのあるセキエイへ進む。ポケモンリーグは8人の門番がおり、それぞれの門番はそれぞれのポケモンバッジに対応している。以前散歩がてら寄ったことがあるが当然バッジは集まっておらずある程度言ったところでしっしっとされる。だ...
なみのりの技を覚えたことでサトシは海を渡る。伝説のポケモンの一匹フリーザーを仲間にし、そして始まりの町マサラタウンを南下することでグレンタウンに到着する。ここにはポケモン屋敷なるところがあるのだが、エンカウント率が非常に高くしかも毒攻撃がきつい。これまで弱いポケモンからリザードンに交代して戦ってきたが、そうするとヘドロ攻撃で毒を受ける率が非常に高い。毒消しアイテムがもったいないのでリザードンを先頭...
ロケット団に占拠されたヤマブキシティを開放するため、彼らが陣取っているシルフカンパニー本社に単身殴り込むサトシ。ササッと流し読みしてきたカラカライベントだが、ああいうのは後々尾を引く。トラウマイベントとはよくいったものである。サトシは今怒り心頭なのである。別にそういったイベントがあるわけでもないが。サトシはドラクエの主人公と同様、全くと言って喋らないのでそれが逆に脳内補完の余地を残し感情移入させるの...
ポケモンタワーを攻略し、サファリゾーンに行ったりしてしばらくウロウロするサトシだが、ここで詰まってしまう。次に行ける場所がない!自転車でぐるぐる回るがどうもよくわからない。途方に暮れながら立ち寄った民家から秘伝マシン02を貰う。これは「空を飛ぶ」と言う技を覚えるもので、ポケモンに覚えさせるとバッジの効果と合わせてこれまで行った町に行くことができる。ドラクエで言うルーラだ。どこに行くかは上の写真のよう...
シルフスコープを手に入れたサトシはポケモンの集合墓地であるポケモンタワー引く。そこにいた謎の幽霊にばったり出くわしたところ、シルフスコープが自動装着される。その正体は…ロケット団に殺されたカラカラのお母さんガラガラだった。理不尽に殺されこの世に恨みを持ち、この塔に化けて出たらしい。除霊に挑んだ全ての祈祷師をおかしくさせるほどの強い呪いを持っていたが…サトシは黙々とポケモン図鑑を作っている。ポケモンを...
ロケット団のアジトに侵入したサトシ。そこらにロケット団の連中が居るがガシガシ喧嘩を仕掛けて倒していく。悪逆非道のロケット団と言えどポケモンバトルに負けると悪あがきもせず道を通してくれる。キン肉マンの悪魔超人の如く、悪人のくせにルールはちゃんと守る律儀な奴らである。アジトは一方通行が非常にめんどいが、何度もやり直しエレベーターの鍵を使い、遂にロケット団首領を追い詰める。彼の名前はサカキという。ロケッ...
シオンの町を一通りまわったので、町に大きくそびえたつポケモンタワーに入る。ここはタワー型墓地なのだが、殺されたポケモンの幽霊が出るという。全体的にゆるい世界観なので、幽霊と言っても何かを見間違えか精々ファンシー系かと思いきや、リザードンガチでびびる。我がパーティー最強のポケモンエースであるリザードンですら脱兎のごとく逃げ出す。何かとてつもなくヤバそうである。この幽霊が殺されたポケモンなのだろうか。...
明確にどこに行けという目標が無いのだが、行く先にデカいポケモンが寝ていて道をふさいでいたので別の道を行く。取り敢えず通れそうなのは岩山の洞窟のようなので、まずどの洞窟がある山をひたすら上り、洞窟に入る。しかしどうしたことか山にも洞窟にも、ポケモントレーナーが雲霞の如くうじゃうじゃと居る。おかげでレベルが上がり上の写真のようにただでさえ強いリザードがリザードンになった。が、山登りで疲労困憊の中視線を...
旅…というか散歩というか、それを続けるサトシだが、途中とてつもなくデカいポケモンが道をふさいで眠っていて通れない。全くもって邪魔くさいが、居合切りで切り付けてどかすわけにもいかず途方に暮れていると、近くで洞窟を見つける。そこに潜って出てくると…そこは最初の町近くの洞窟だった。道なりでは一方通行で戻れなかったのだが、こうした地下洞窟を通じて戻るようになっているらしい。公共交通的に激しく問題がありそうだ...
フィールドに点在する灌木を壊す居合切りを使えるようになるとカスミに聞いたものの、何故か使えない。考えてみれば当たり前で、居合切りを使うのはサトシではなくポケモンだからだ。手持ちのポケモンが居合切りを覚えていない以上、それをフィールドでつかえるというブルーバッジも宝の持ち腐れである。これは仕方ないと、とりあえず港に進む。そこには船が停泊しており、世界中のポケモントレーナーがパーティーをしているという...
シゲルを倒しポケモンマニアというマサキという少年に会ってみた。彼はモンスターの恰好をしており、何やら怪しげな実験をしていたらモンスターと合体してしまった胡散臭い少年だ。こう見えて天才らしく、ポケモンをネットを通して転送できる。とても珍しいポケモン図鑑を持っていることをステータスとしていたが、それどころじゃない気がするが…取り敢えずそこらへんにあった転送装置で元に戻すと、お礼に船のチケットをくれた。...
次なる町へ進むため洞窟を進むサトシ。そこに以前からちらほら話に聞いていた反社会的勢力?のロケット団と遂に出会う。どうもポケモンを利用して悪さをしようとしているようだが、タツノコアニメ的悪役的な立ち位置な気もする。彼らは洞窟でポケモンの化石を集めようとしているようだが、ポケモンバトルに負けるとそれ以上何もしない。律儀である。洞窟を抜けると町に出る。各地にはサトシと同じくポケモンを育てて戦う連中がおり...
前回タケシにボコボコにやられたので、いそいそとポケモンたちをレベルアップ。戦い方はエースのヒトカゲをメイン戦力としつつ、相手をあと少しで倒せるところまで削る。更に鳴き声や睨みつけるなどで相手にデバフをかけたのち、弱めの他のポケモンと交代しトドメを刺す。ポケモンバトルではバトルに参加したポケモンのみ経験値が貰えるので、このやり方でエースと弱いポケモンを同時に育てる。こうして全体的に2レベル程上げて再...
ポケモンマスターを目指し旅をするサトシ。旅と言っても広大なフィールドを歩くのでもなく、そこらの草むらをのんびりあるいているともう隣町に付く。そこらの草むらでは少年たちが昆虫採集よろしくポケモンを集めている、実に牧歌的な雰囲気だ。世界全体の広さは地方の市程度かもしれない。隣町では50円で入れる博物館があり、月の石が展示されているが、それを狙っている悪い奴がいるという噂。やっとRPGらしくきな臭くなってき...
ポケットモンスターを始めます。日本が世界に誇るソフトパワーとして、最早コンテンツを飛び越えカルチャーになっているとさえ言われているポケモン。だが私はやったことがない。ポケモンに関する知識と言えば主人公の名前がサトルってことくらいだ。思い出補正ゼロなので逆に新鮮な気持ちで楽しめるであろう、というわけでやってみる。まず主人公の名前は…サトシ。いきなり予備知識が間違っていた。どうしようもない。ゲームとし...
■紹介1987年1月、ファミリーコンピュータ用にコナミより発売されたアクションゲーム。手塚治虫の漫画「火の鳥鳳凰編」の映画化に合わせてリリースされたが、原作のような難しい話は無い。が、太古から末世まで時を越えて旅をするのはまさに原作の根本をなぞっており、雰囲気としては悪くないと思う。武器がノミ、鬼瓦で足場は障壁を作りつつ先に進むという一見複雑なゲームに見えるせいか、ヒットした話は聞かない。だが体力全回復...
■操作のコツ・慣性が結構きついので、ジャンプ先のすぐ近くに穴がある場合はブレーキがてら鬼瓦を作る(↓+B)と良い・↓+A(ジャンプボタン)連打で足元を掘れる(掘れる地形の場合)■ボスのコツ・基本はダメージ上等で近寄って射程内に入って連打・敵を吐き出してくるタイプはあらかじめ鬼瓦で階段を作って避ける、射出口を鬼瓦で囲む等、封殺できる者も多い・岩が上から降ってくるところは鬼瓦を潰される場合が多いのでとにか...
本日のプレイは誠に調子よく、全てのステージを回っても二人くらいしか死なず。このゲームはやたらエクステンドするので、最終ステージの大和8(上の写真のステージ)に入った時点で我王が6人くらいいる。これは余裕だろう!ということでいよいよ最後の戦いだ。ここは大和ステージのループ外にあり、一定の所からワープしないと入れない。これまでの大和ステージが原作準拠の奈良時代っぽいのに対し、このステージだけは地球創生か...
前回太古面でゲームオーバーになってしまったので、慎重に進めていく。どうも来世・太古面はHPの最大値を上げる貝殻がいやらしいところにありまくりなので、リカバリが大変。ならばいっそ敵と戦わないのも手だ。というころで上の写真のように画面上部の縁の更に上をてくてく進む。スーパーマリオでよく見る光景である。だいたいの所で縁歩きは便利だが、大和7のボスの場合、良い気になって縁歩きしてると攻撃手段がなくなって詰む...
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那々美は養親の期待に応えるため、何度も神社の後を継ぐ儀式を行う。彼女はこれまで何度も体調不良や災難に苛まれてきたが、そんなことに負けるわけにはいかない。何よりも志半ばで死んでしまった養親の実子であり(多分)親友の美那代の為に。そうして何とか儀式の目的地まで来ると、そこに養親の実の子であり、死んでしまった美那代が霊体として現れる。那々美を襲っていた災厄の原因は彼女の運が悪いからという事でなく、霊体と...
レナスが次なる英霊として目を付けた騎士団員のロウファ。彼は、アリューゼが狂戦士となり多数の騎士団員を殺した挙句死んだという事実がどうしても受け入れられなかった。粗暴なようで冷静なアリューゼが自暴自棄になるとは思えない。きっと恩義のある騎士団長――自分の父を手にかけるのを拒んだのだ。そう信頼する。信頼しきる。アリューゼに悪意はないのだから、騎士団がその弟ロイに咎を向けるのは間違っている。なので自分はロ...
チャプターが終了すると、神界の様子が描かれる。神界ではレナスが見出し天界に送った英霊が大活躍し戦況を優位に運ぶ。…予定だったのだが、レナスはこれまで一人の英霊も送っていない。かくしてレナスの所属するアース神族は戦争を優位に運ぶどころかじり貧であり、上司であるフレイ姉さんにとても怒られる。ノルマ未達というやつだ。保険の勧誘か何かのゲームなんじゃないかこれは。イエスマム!と直立して地上へとんぼ返りする...
貴族ベリナスと侍女の阿沙加は互いに恋心を抱いていた。しかし奴隷売買が横行しているこの世界、元奴隷の少女と貴族は釣り合うはずもなく。ベリナスはそれ相応の家柄の妻が居て、阿沙加は分相応の夢を見ることすら畏れ多い。恋慕と諦念の思いが交錯する爛れた生活。しかし、そんな生活はやがて終わりを告げる。ベリナスの妻が死んでしまったからだ。否応なく縮まる二人の距離。阿沙加が夢の一片を手にしたその夜…彼女は死んでしま...
英霊としてはいまいち心許ないラウリィ君を連れてダンジョンで修業を積みつつ世界を巡る。途中見知ったところに出る。オープニングでプラチナと言う少女が死んで?しまったスズランの草原。そこには少女も、彼女を連れだしたルシオもおらず、石碑のようなものだけがあった。オープニングはあまりに意味深すぎたのでレナスの前世がプラチナとか思っていたが、どうもそう単純な話でもないようだ。石碑には死霊が二つまとわりついてお...
次なる英霊は戦死した青年ラウリィ。ただ彼には恋人が居り、彼女のことが気がかりだ。彼女もまたラウリィの戦死を認めていない。戦死の場合遺体が戻ってくるのは稀であるから、遺体をこの目で見ない限り彼女は恋人の死から目を逸らすことができる。母が新しい出会いを薦めても全く取り合わない。一縷の望みにすがる彼女は美しくもあるが、すがったまま歳を重ね、新たな出会いの可能性を自ら潰すのは果たして良いことか。かくして英...
ダンジョンを攻略していくレナス。ジャンプ軌道が独特で自らが作り出した氷柱を乗り継いでいくのも慣れが必要とする。またマップには柱を倒すなどギミックがあり、それによって新たな道が開けていく。敵はシンボルエンカウントだがこちらから斬りつけながら戦闘突入すると先手が取れる…など、このマップでこれからのコツを掴めみが高い。ボスはエルダーヴァンパイア。ヴァルキリーが忌み嫌う不死者で、不死者は不死者を生む。なら...
アリューゼ・ジェラードという二人の英霊(エインフェリア)を導いたヴァルキューレ・レナス。だがこの取れたてホヤホヤのエインフェリアをそのまま神々の戦場に送るわけにはいかない。エインフェリアには勇者適性値というのがあり、新人エインフェリアは大抵低い。これを上げるには彼らを伴ってダンジョン探索、あるいはイベントクリア等で経験値を貯めレベルアップする。そしてレベルアップの際に貰えるCP(キャパシティポイント...
王女ジェラードを間接的に殺した奸臣ロンベルトに立ち向かう傭兵アリューゼ。それは義侠心なのか、常に他人を利用し尽くし自分だけが得にする、どこにでもいる悪人にいい加減辟易していたからか。だがロンベルトは怪しげな術を体得しており、このままではアリューゼに勝ち目はない。既に死して英霊…エインヘリャルとなったジェラードはヴァルキリー・レナスに頼む。アリューゼを助けてくれと。ヴァルキリー的にアリューゼを助ける...
王女ジェラードが変貌させられてしまったグールには、いくら凄腕の傭兵アリューゼであろうと人の身で叶うものではない。が、その刹那妙な人影が彼の前に立った。戦乙女…ヴァルキリーと名乗ったその人影は、彼を助けるために降り立ったのではない。非業の運命に苛まれたジェラードの魂を英霊――エインヘリャルとして迎えるためだった。と言うわけで戦闘が始まる。ここに来てやっとゲームらしくなってくる。戦闘システムはこの当時の...
父を侮辱され、侮辱した傭兵アリューゼに仕返しに来た王女ジェラード。アリューゼを騙す為アンジェラと言う偽名と変装を用い、飽くまでいち市井として接近を図る彼女だったが…やはりと言うか当然というか、一般人のふりをして入った街食堂の料理がことごとく合わず、しまいには酔っ払って寝てしまった。しかもアリューゼの家で介抱されていると、寝相が悪く変装が解け王女であることがバレてしまう。世間知らず王女、ポンコツっぷ...
ヴァルキリー・レナスが神々の戦いにおける英霊(エインヘリャル)候補として目を付けたのは、傭兵のアリューゼ。彼は王の依頼で蛮族をその類稀なる剣技で片付け駆逐。王は賛美の言葉と共に褒章を名誉を授ける…のだが、王は心の中ではこの傭兵を全く尊敬していない。王にとってはこの傭兵もまた別の蛮族に過ぎないからだ。過ぎないのだが、そんな流れ者の力を借りねばやっていけないほど弱いのがこの国。高邁な自尊心を抱きつつも...
ヴァルキリープロファイルを始めます。ちなみに開発はトライエースであり、この会社の前身はウルフ・チーム。ここのブログを読んでいるおっさんならば、ウルフチームの名は聞いたことあるだろう(多分)。88クソゲー会社四天王の一角、日本テレネット内の開発チームだ。いきなり失礼な書き方だが、ウルフチームは後作になればなるほど作品のクオリティが上がっていく。このゲームはそのウルフチーム作品の最終形態…かどうかを見極め...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■大まかなマップ・終盤は浮力の杖や司令エリア近辺に頻繁に訪れるので、メリムをパーティーに入れてルートを覚えておくと良い■最初のフランソワーズが強すぎる・西の塔2階の幸福きゃんきゃんを倒すとレベルが異常に上がるのですぐ倒せるようになる■パーティー・パーティーメンバーによって起こるイベントが変わる(ダンジョン・街中)(志津香が居ないと通れない道、リックが居るとこませない奥さんなど)・メリムを連れて行けば行...
闘神ユプシロンの元に残されたシィルを助け出す為、ランスは三度最終決戦場へ駆ける。そのシィルは…フリークが予期した通り闘神に殺されることは無かったが、闘神のための即席のエネルギー源になっていた。これは魔人に匹敵する戦闘力を持った者と熾烈な戦いをしなければならない事を意味する。そんな面倒なことはやってられないとランスは再び使い魔フェリスを飛ばし、シンシアの時と同様の方法でシィルを助けようとする。が、流...
アリシアと入れ違いに囚われてしまったシンシアを助けるため、ランスは再び闘神ユプシロンの元へ行く。そこでは魔法球にシンシアを閉じ込め傍らに設置し、自身のエネルギー源としていた。傍らに置いたのはランスが魔法球の増幅装置とも言える動力源壊してしまったからかもしれない。何とか助け出しに行きたいものだが、ユプシロンが通せんぼして先に進めない。これではこれまでの戦いと変わらんではないか…正攻法ならば。だがラン...
闘神ユプシロンが復活したのだが、ランスはそんなことはつゆ知らない。ビッチに一旦預けた鍵をまとめて分捕ろうという鬼畜な作戦を実行しに後を追ってみると…ビッチは死んでいた。画面右側の柱に飛ばされ、体がひしゃげ首が外れてしまっている。サークⅢばりの残酷さである。そしてその場に佇む闘神ユプシロンは、人類殲滅指令に則りホイホイやってきたランス達に襲い掛かってきた。取り敢えず戦ってみるが、強いこと以上に無尽蔵の...
魔法使いのイオと引き換えにランスから鍵をせしめたビッチ・ゴルチ。もちろんランスとしてはイオを取り返しあとで鍵もまとめて取り返す、いつのも二兎を追って二兎を取る作戦なのだが。しかしそれは最悪の結果を招こうとしていた。この鍵を以て、闘神ユプシロンの封印が解こうというのだ。その闘神とは一体何なのか。かつて人類は、MMルーンという天才魔導士によって率いられた聖魔教団によって統一された。人類に仇なす魔王や魔人...
明の父の助手である山野辺博士は生物研究所に潜入する。ひょろひょろと思いきや壁をぼこぼこぶっ壊して先に進む中々パワフルな中年だ。しばらく進むと雷沼教授という、この生物研究所の責任者の居る部屋に辿り着く。この人は生物化学の世界的な権威なのだが、あまりに現実的過ぎる頭を持つため非現実的な悪魔は認められない。その結果、悪魔とは現代社会に不満を持った人間がその不満を具現化した存在であると結論付けてしまった。...
悪魔特捜隊本部で牧村夫妻を探し出し、更に奥深くに進むデビルマンこと不動明。その最深部からは…母の声が聞こえてきた。悪魔に殺されたという、死んだはずの母が。しかし母は死んでいなかった。ジンメンという名の悪魔に食べられたが、殺されはせず生きていたのだ。ジンメンの甲羅の一部として。原作ではこれは明の母ではなくサッちゃんという近所の少女なのだが、それを実の母にさせる所が恐ろしい。人間は動物を殺して食べるが...
森を抜けるとそこは廃墟の町だった。そしてそこに佇む悪魔特捜隊本部。早速突入してみるが、悪魔を撃滅するのが目的のはずのココは悪魔に支配されていた。容量不足で敵のデータを新たに描き起こすのをケチったのだろうか。ここはデビルマンで進めると、実は大して進めない。所々にある扉は、何故かデビルマンでは入れないからだ。ここは特捜隊本部近くに潜んでいるドス六という不良と交代して進めよう。明はデビルマンであっても心...
牧村夫妻が囚われている悪魔特捜隊本部に急ぐ明だが、そこに悪魔シレーヌが立ちふさがる。彼女は悪魔アモン…つまり今の明の肉体の持主、それのライバルだった。ところがそんなアモンが人間なんぞの精神支配に負けその体を乗っ取られてしまった。それが我慢ならぬと彼女は攻撃をしかけてくる。ところが流石勇者アモンの力を自在に使う明だけはあり、シレーヌは非常に弱い。しかしただでは終わらない。彼女を慕っていたカイムという...
突然悪魔だらけの世界となり親友の飛鳥によって無理やり始められたサバトに置いていかれ悪魔に囲まれる明。いきなり情報量多すぎな展開の中、そこらへんを歩いている悪魔をしばいていたら徐々に怒りが溜まる。そして現れたのは…悪魔の勇者アモンの魂だった。それを取り込んだ明は、飛鳥が見込んだ通りその強靭な精神力で悪魔に支配されることなく力を手に入れた。人間の心を持ちながら悪魔の力を持つ、デビルマンとなったのだ。こ...
デビルマンを始めます。氷に閉ざされた地に封印された悪魔王ゼノンと無数の悪魔たち。だが数万年の時を経て、現代によみがえった。牧村家に居候する少年不動明は、この日を境にその人生を大きく変えることとなる…というわけでプレイヤーは明となり、唐突に町の中に放り込まれる。ここでは顔色の悪い人間たちが闊歩しており、殴っても怒られることは無いがどんなに殴ってもくたばらない。どうにもらちが明かないのでそこらへんの家...
前回の編成から約10か月後。ストーリーは相変わらず神々との戦いだが、途中で季節限定イベントを挟みつつ実質ストーリーが進むのは年に1~2回。相手の本拠に攻め込むか→入れない、一旦戻ろう→海だ山だ温泉だ(季節イベント)の繰り返し。ソシャゲである以上稼ぎ時は外せないし、このまま話を進めても宇宙や異次元や並行世界の話になるので仕方ない。仕方ないで片付けてはいつかゴリゴリの世界観やキャラで固めたソシャゲに駆逐され...
■紹介1990年、PC用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲームのランス2このゲームは2009年にアリスソフトより発売されたアリス2010に収録されている、ランス2のリニューアル作品だ。本体の他二つのパッチがあってややこしいので、導入方法はこちらを参照。グラフィック・音楽を今風にアレンジし、更にパッチによってテキストやゲームバランスも修正されている。システム自体は1990年に発売されたランス2を...
■何を導入すべき?(本体) グラフィックや音楽のみリニューアル。アリスの館2010を購入、もしくは製作者のTADA氏のサイトから手に入れる(改) テキストとゲームバランスをリニューアル。アリスソフトのサイト>サポート>ゲーム別サポート>アリス2010(改改) ゲームバランスとテキストを更にリニューアル。ttp://download.*licesoft.com/alice2010/rance02kai.zip (*をaに変換)・本体→改→改改の順でパッチを適用■基本・...
カスタムの町への贖罪と騙されてきた自分たちの怒りとけじめとして、4人の少女たちは勝ち目のない戦いに挑んだ。そこまで付き合う気はないとランスは町を後にしたが…あの4人のいい女に恩を売っておけばそのうち良いこともあるだろう。というかそもそも世界中の全てのいい女はランスの所有物。俺様の許可なく勝手に死ぬのは所有者である俺様が許さん。ランスは卑劣ではない。バードではないのだ。じゃぁなんなんかというと、鬼畜...
ランスが祝勝会からいい気分で宿に戻ると、町長の娘チサが花束を抱えて待っていた。娘を報酬とは町長もなかなか粋な事をする、と強要しまくっていた事をケロリと忘れているランスだが、チサも満更ではなさそう。平和裏にくんずほぐれつした後、彼女はフィールの指輪を見せてと言い出す。彼女は宝石にあこがれる無邪気な少女のように4つの指輪を嵌める。この指輪は魔法使いの女性には危険だが、彼女は魔法が使えない一般市民だ。問...
志津香を追うランス達。途中水の洞窟というところにあり杭が三つ必要になるが、現場には二つしかない。三つ目は志津香の部屋(時空転位魔法の書かれた本のあった場所)にあるので一旦戻ろう。水の洞窟をくぐりぬけると、異次元のようなところに浮かんでいる近未来的な研究室に出る。ここでは高確率でストーンガーディアンという、この世界でも屈指の強敵がうじゃうじゃが出てくる。彼らを楽に倒せるレベルじゃないと志津香と戦う以...
リア王女…戴冠したらしいので、今は女王か。その彼女からリーザス武具を頂戴したランスは最後の迷宮に挑む。…前に、一通り町を回っていくこととする。情報屋に行ってみると、そこには今日子の姉真知子だけ居て、今日子さんは傷心の旅に出ていた。彼女が惚れた男バードはシィルにぞっこんということを身をもって知ったためだ。しかしそのバードなのだが、実力でも格でもランスに敵わないと悟り、それならシィルより今日子でいいやと...
バードがシィルを横恋慕している最中に乱入してきたのは、ランス…でなく芳川今日子という占い師。町で情報屋をしている姉妹のうちの一人で、バードに恋しているらしい。が、バードは今はシィルにぞっこんなので実にケンもホロロだ。今日子さんもそんなバードに幻滅しとっとと先に行く。こんな危険な所で一人行動する彼女は当然の如くエレノア・ランの幻術にかかって悲惨な目に遭う。それを目にしたバードは、助けず先に捨て置く。...
ミルの繰り出す幻獣がどうしても切れないので、何やらヒントは無いかと迷宮をさまよっていると玄室でミイラに出会う。ここの迷宮はどこかのピラミッドをくっつけて出来たものらしく、このミイラはそのどこかにあった国の王族のようだ。彼曰く幻獣を切れる剣が近くにあるが、その場所に行く情報を教えて欲しければうはあんという飯をくれ。そこで酒場に行ってみるとうはあんを作る桃りんごを切らしてて…という、脈絡もないフラグ立...
二人目の魔女エレノア・ランの幻影は掻き消え、シィルとバードは肉壁に囲まれた異様な洞窟のさらなる奥へ誘われる。しかし、こんな異様な洞窟なのに妙な幼女が住んでいた。名をアーシー・ジュリエッタと言い、この迷宮に住むモンスターが持っているお菓子目当てに寄ってきたという。相変わらず頭のおかしいキャラしかいない世界であった。自称5歳の幼女占い師なのだが、話し方もたまに真面目になったりギブアンドテイクも徹底する...
ランスがミリと合流したところで場面が変わり、テレポートトラップに引っ掛かったシィル側の話となる。彼女が飛ばされたところは…綺麗な泉だった。奴隷としてランスに買われた彼女は、思わぬ展開でランスから離れ晴れて自由になった。この泉は体力が回復するようで、泉に入りリフレッシュし自由を満喫するシィル。…なのだが、やはりどうも落ち着かない。鬼畜王ランスはもういないのに、心ここにあらずだ。そんな時気配を感じ振りむ...
悪い奴は四魔女ではなく彼女らの師匠であるラギシスであるとマリアから聞いたランス。マリアが嘘をついているとは思わないが、嘘ならお仕置きすればいいし辛気臭いラギシスを信じてもしょうがない。そのラギシスなのだが、マリアを連れて彼の家に行ってみると彼は消えていた。幽霊なので神出鬼没というやつだろう。男の幽霊などそもそもどうでもいい。一方で依頼主である町長の可愛い娘も失踪していた。これは一大事だ。しっかりこ...
イベントをひたすらこなす。酒場の料理の中から蒸発の実を見つけ、それを使って廃坑の水路を渇水させ鍵を見つける。閉ざされた扉の先には二体の女神像がいたが、それをぶち壊し更に先の部屋に進むと…依頼の目的である悪の魔法使いマリアが佇んでいた。ファーストコンタクトでははぐらかされたマリアであったが、ここにきて観念したのか向かって来る。さぁ対決だ。彼女は通常はダメージ8程度の弱い魔法しか使ってこないが、たまにオ...
悪い魔女退治に迷宮に潜ったランス達。物騒な罠が潜り抜けつつ探索していると、研究室のようなところに居る。そこに居たのはマリアと言う少女。ラギシスの言っていた、町を埋没させた4人の極悪魔女のうちの一人だ。自分達が殺したラギシスについても興味無いわとつれなく言っている。さすが悪い魔女である。というか魔女なのか?見た目が魔女っぽく無く、白衣で何やら研究している。どうも彼女は魔法より機械や研究が好きそうで、...