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写真と歩く Photo Walk http://kjsfc2.blog111.fc2.com/

KJとET、二人三脚の写真ブログ。毎回多彩なテーマで写真と文章を楽しみながら作っています。

街の写真は面白いですね。整然としたもの、くたびれたもの、ごった煮のような、あの混沌とした雰囲気が好きなんです。一方では、花にこだわりを持っています。花が咲くと言う事は、その植物にとって最大のお祭りです。その祝祭的なムードを写真に表せたら、といつも思っています。

KJF
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2014/07/03

  • au PAY ポイントと PONTA ポイント

    世の中カード払いの花盛りである。我が家では銀行と紐づけしたクレジットカードは極力作らないようにしている。ただau PAYのカードは同一名義人で2枚持っている。1枚は銀行と紐づけしたもの、後の1枚はプリペードカードでこれは銀行との紐づけはなく、カードに入れた金額に応じて使うことができる。au PAYで支払うとポイントがつく。紐づけしたカードでは通信料金などの各種料金を支払う。この料金は一月、数万円になるので、ポイ...

  • 相模原公園

    5月から6月にバトンタッチされ、雨の季節が近づいてきました。今週は、あまりにも近くにあるので、家の庭のように思える「相模原公園」を改めて紹介します。相模原公園というのは、実際の所、県立相模原公園と市立相模原麻溝公園の2つの公園からなっていますが、ここでは、まとめて単に「相模原公園」としておきます。ここはとても広い公園ですよ。東京ドーム 15個分の広さです。先ずは、グリーンタワー写真の三角帽子の天辺まで5...

  • ばらが咲いた

    5月になると、近くの相模原市北公園に行くのが恒例行事のようなものである。ばらが咲いている。ばらの撮影に向かう。今年は少し早かったのか蕾が多かった。大きく開いた花より蕾のほうが好みなので悪くはない。ぼけが好きなので、前ぼけ、後ろぼけ、背景を吟味してとシャッターを切るが、なかなか新しみが見出せない。出会いの光景とのタイミングがポイントである。今年はどうだったのか。今一つのパンチが見出せなかった。来年に...

  • 恵比寿を歩く

    今回、出掛けて行った恵比寿には、「東京都写真美術館」があります。この美術館には、2016年にリニューアルオープンする前から来ていましたが、この一帯、ガーデンプレイスが恵比寿でも著名な場所であることは、最近知りました。恵比寿駅から、スカイウォーク(動く歩道)に乗ってガーデンプレイスまで移動します。ETは動く歩道でも歩いて行くので、写真を撮ろうとしている僕KJは自然に取り残されます。写真美術館に抜けるこの通り...

  • 釜戸といろり

    今回の写真は古民家で撮ったものです。釜戸といろりというのは今でいう台所と居間といったところでしょうか。昔は煮炊きを土間でするので、さぞ寒かったのではと思います。いろりでも鍋をかけて煮炊きをしたのでしょうね。火が付いている時、部屋はどのくらい暖かだったのでしょう。板の間ですしね。寒がりのETはちょっと心配になります。皆でいろりを囲んで、おいしいものを食べながらおしゃべりするのは楽しそうですけどね。むか...

  • 庭にて

    5月連休も終わり、またいつもの日々が戻って来ました。、家の狭い狭い庭は、植木の新緑と放っておいても、土から伸びてくる草の緑で初夏の雰囲気が漂ってきました。毎日、身をこごめて小さな植物を眺めていると日々、一瞬一瞬に季節の移り変わりを感じます。スノーフレイクに陽光が注いでいました。カメラのモニターを使って、思い切り下から撮ってみました。青い粒のようなゴーストが写りましたね。ゴーストは、大歓迎です!これ...

  • 木村伊兵衛写真展

    東京都写真美術館に足を運ぶ。「木村伊兵衛没後50年写真に生きる」が開催されていた。名前は知っていたが、どんな写真を撮る人なのかは知らなかった。明治に生まれ、大正、昭和と生きた人だ。今と違って、撮影後の現像、焼き付けにお金と手間のかかる時代だ。子供の頃からおもちゃのカメラを手にしていたというから、カメラが好きだったのだろう。写真展では白黒写真が多かった。彼の生きた時代の人々の生活風景、作家などの人物写...

  • 町田の街で

    4月も後半に差し掛かり、連休が近づいてきました。今週は、隣の街、ほとんど地元のような町田で写真を撮ってきました。先週のETに続いて、町田を一緒に、「写真と歩く」ように見て頂くと嬉しいです。写真の順番も、今回は実際に歩いた順と同じになっています。駐車場から商店街に向かう道すがらウインドウ越しにこちらを見ている女性がいましたまだ午前中の10時前でしたが地下に24時間営業のカラオケがあるんですね。この桜は、先...

  • ある日、お寺で

    街撮りに行こうと腰を上げる。相模原市の隣にある町田は我が町同然。今回もまた町田へと行き先を決める。町田は多くの商店が並ぶ繁華な町である。久しぶりの街撮りのせいか、人込みでの撮影はなかなか気持ちが高ぶらない。救いのようにひょっこり現れたお寺に足が向く。入口にある可愛い像が「いらっしゃい」と言っているようだ。まずは本殿へ参拝し、撮影の許可を心の中で願う。お賽銭は100円。あちこち歩いて被写体を探す。鎖樋...

  • 魚は水の中に

    今年の春は桜が遅れたのが幸いして、子供たちの入学、新学期の時期に桜花と共にクラス写真が撮れたことでしょう。今週は、温み始めた水の中をカメラでのぞいてみました。広い池を泳ぐ魚たちが如何に気持ちがいいか、想像したことがありますか?こんな詩があります。「魚たちが 水底でどんなにきもちがいいか知っていたらあなたも水の中に下りて行って元気を取り戻すでしょう」 (ゲーテ 「釣り人」)魚のえらは直接水に触れてい...

  • 甘味と辛みと、それから・・・

    餡を煮ると一遍には使いきれない。一部を冷凍化しておき後で使う。ある時解凍して、さくさくのお煎餅の間に挟んで食べてみた。ふぅむ、なんとおいしいことか。これは以前、友達がくれたお煎餅の間に餡を挟んだ「あんこ天米」というお菓子の真似である。リンゴのスライスをポテトチップスと交互に食べてもおいしい。お汁粉には塩昆布や漬物と、と甘味と辛味のコンピは楽しげに浮かんでくる。もともと甘味と辛味は一対のもの。塩辛い...

  • アメリカフウロ

    今週は、先先回やろうと言っていました「アメリカフウロ」の話です。毎年、黙っていても庭に生えて咲くいわゆる雑草と思われている植物、アメリカフウロ。まだ、気に掛けてから数年しかたっていない、僕にとっては新しい庭の仲間です。これが、その花です。地面から20~30㎝の高さに咲く5mmほどの花で、まあ、気に掛けていないなら目立ちません。上の写真で、雌しべの先、柱頭が5つに割れているのが見えると思いますが、花びらが散...

  • シャンドライの恋

    今回は映画の話である。シャンドライはアフリカから逃れてローマにやって来た。彼女の国は強権政権のようで、異分子と見なされた夫が投獄されたのだ。いつ出獄できるのかもわからない。今はピアニストのキンスキー氏の屋敷で掃除婦をしながら医学校に通っている。キンスキー氏とは二言三言の言葉をかわすだけである。それなのに、突然、キンスキー氏はシャンドライに求婚する。戸惑うシャンドライは「わたしを愛しているというのな...

  • 一坪プロムナード

    寒かったり、暖かかったり体調を崩しやすい日々が続きますがお元気ですか?花粉やインフルエンザ、マイナス要因ばかり目立ちますが春はもう足元に来ています。我が家の狭い庭、さらにその一坪ほどの場所に春の草花が競って花を咲かせています。マクロレンズを持って、庭を一坪散歩して見ました。毎年お馴染みのキュウリグサ薄い青の可憐な花なのですが花の大きさは、2~3mmしかありません。よほど注意して見ないとまず見つかりま...

  • sewing bee

    いつからNHKはネット動画を流し始めたのか。我が家は昔からテレビを置いていない。したがって、NHKの受信料は支払っていなかった。が、テレビのない家というのは稀なのか、疑いの目を持って、しつこく徴収員が訪れた。ネット動画はパソコンで見ることができる。ひねくれた見方をすれば、受信料を隈なく徴収するためにも動画を強引に流し始めたともとれる行いである。かつて受けた印象が悪いので、意地悪な見方をしてしまいたくなる...

  • スナップ スナップ

    3月に入りましたけれど、まだまだ寒い日々が続きます。今回は、この冬に撮ったスナップ写真を紹介します。スナップ写真というと、現場でサッと撮った写真というイメージがあると思いますが、ここにアップしたのは、特集するには枚数が少なすぎる、という写真たちです。どうぞ楽しんで行ってください。冬と言えば日本水仙ですね。寒い時に咲く貴重な花、清楚な引き締まった花の香も好きです。近くの相模原公園で撮りました。そこか...

  • 料理と性格

    我が家では昼はET、夜はKJが食事を作ることになっている。この取り決めは数年前から続いている。面白いもので、料理への取り組みには性格が色濃く反映する。ETは写真を撮るときの姿勢と同じで極めて感覚的に料理をする。しかも簡単で基本的なものしか作らない。調味料を入れるときも適当で計量スプーンは使わない。その都度、「こんな感じかな」ってな、もんである。とっさの思い付きで、ごま油で焼いた蒲鉾を薄切りのりんごで挟ん...

  • 長谷寺の地蔵様

    ETが少し前に取り上げた「長谷」、その中にもありました長谷寺を写真と共に歩いてみます。ここは長谷寺の本堂です。青空高く鬼瓦が守護するこの建物は麓から続く階段を登りきったところにあります。ここに着くまでに、この寺には沢山の地蔵様がありました。それを紹介していきましょう。先ず、麓の池の脇にある3体の「ふれ愛観音」、真ん中の観音様にピントが合っています。ふれ愛というくらいですから、触ってもいいんですね。左...

  • 懐かしの写真

    今回は10年前に撮った写真を載せてみようと思う。だいたい写真撮影を始めたころである。当時はE-PL5のカメラでズームレンズを使っていた。今は単焦点のレンズなので、勝手が違う。カメラの使い始めはズームレンズの方が慣れやすかった。ただしカメラアイというのは変わらない。10年たっても変わらないなぁと我ながらに思う。感性というのはよっぽどのことがない限り、変わらないのかもしれない。隣町の夜の食堂の看板これはどこで...

  • 江ノ電スナップ

    2月に入っても、寒い日が続きます。寒い時は、明るく暖かい場所に行きたくなります。それで、湘南の海を眺められる江ノ電に、つい、気持ちが傾いてしまいます。ちょうど10回前の回に引き続いて江ノ電のスナップを集めてみました。明るい光がどうぞ、届きますように!江ノ電が藤沢駅に入って来る時、それは撮影モードに切り替わる時です。ここから、その日の撮影時間が始まります。電車に乗り込んで、席が空いていても大抵、座りま...

  • 長谷

    最近は湘南方面へ撮影に行く。今回は長谷寺を目指して、いざ行かん!長谷は大仏様で有名だが、長谷寺も負けず劣らず知名度は高いという。長谷寺の歴史云々というよりは、面白い被写体を探してという意識で出かける。こういう考えでは神仏のばちが当たるかもしれない。くわばら、くわばら。神さま、広い心で受け止めてくださいませ。豆やの看板、凛々しさに惹かれる鎌倉彫の店、カーテンと広告のマッチングが面白い赤い看板に惹かれ...

  • 隠れキリシタン

    寒い日々が続きます。寒さも本番ですね。昨年末のクリスマスの時期に、大磯の澤田美喜記念館を尋ねました。コロナで、しばらく見学することができなかったのですが、土日のみ(毎週ではありません)開館され、閲覧できるようになりました。澤田美喜女史はクリスチャンであり、孤児の為に、エリザベス・サンダース・ホームを設立しました。この記念館は、女史の死後に建てられたものです。この記念館は隠れキリシタンの遺物を展示し...

  • 花菜ガーデン

    神奈川県平塚市にある花菜ガーデンに1月の5日に行った。花時ではないのを重々承知の上での撮影である。それでも何か面白い光景が見つけられるかもしれないとの思いはあった。「どこでもいつでも被写体を見つけよう!」はKJの口癖である。ETはそんな言葉をさらっと聞き流し、「そういう訳には簡単にいかないよ」と言葉に出さずに心の中でつぶやくのが常である。が、しかし、あにはからんや冬枯れの光景は案外面白かったのである。枯...

  • 家を眺める 部屋を眺める

    2024年になりました。今年もよろしくお願いします。去年の11月に藤沢の住宅展示場に行って来ました。興味深く見学できたのですが、写真と共に色々と雑感を書いてみます。住宅展示場は、実際の生活が入ってくる前のいわば仮想の空間ですから、美術館のような雰囲気があります。台所も光を活かして、すっきりとまとまっています。この家は、ドーム型の家です。中をのぞいてみると直接ドームの天辺の天井が見えます。広々とした空間、...

  • 保温調理

    記憶のかけらから「保温調理」の文字が突然立ち上り、「あぁ、保温調理も家計に貢献するなぁ」と思いつく。最近は時々この方法を使う。煮物やシチュウなどに効果、大である。10分ぐらい火にかけて、あとは座布団、ストールなどでくるむのである。とにかくその辺にあるもので暖が取れそうなものなら何でもよい。本当は保温用の鍋帽子を作ればよいのだが、まだそこまでは腰が上がらない。煮物やシチュウは朝、仕込み、昼にはしっかり...

  • 大船観音

    11月の晴れた日、大船観音寺を訪れました。大船駅からも見える山の上の大きな白い観音像のある寺なので、知っている方も多いかと思います。若い頃、駅を通過する時最初に眺めた時から約40年、ようやく初めて実際に行ってみました。藤沢駅からは、大船まで一駅だけで済むJR を使わず、江ノ電に乗りました。こんな酔狂をしたのは、江の島から大船行きの湘南モノレールに乗ってみたかったからです。江ノ電の藤沢駅ホーム、このレール...

  • 台所

    Bess という住宅展示場に行ってきた。4軒ほど中に入って写真を撮らせてもらう。「自然と親しむおおらかな暮らし」がコンセプトなのか、木のぬくもりを感じる家々であった。各家には薪ストーブがついていた。経験したことはないが、薪で暖をとるのは、かなり暖かいらしい。今回はそこで撮った台所の写真を載せてみようと思う。日々使っている台所と違って、生活感はないが、「こんな台所はいかがですか。」という声が聞こえてくるよ...

  • つわぶきの花

    師走に入り酷暑は、まるで夢だったように遠くへいってしまい、冷たい空気が空から降りてきます。今週は、晩秋に庭を彩ってくれた「つわぶきの花」を取り上げました。鎌倉で、つわぶきを見つけました。掲示板の下という、地味な場所に植えられています。確かに派手な花ではありませんが、花の少ない晩秋を彩る貴重な花です。花びらのように見えるのは、舌状花(ぜつじょうか)です。一枚一枚が花なんです。そして、中央には、今は雌...

  • Queen Victoria

    今回の写真は鎌倉にある英国アンティーク博物館、Victorian Roomで撮影した。言わずと知れたヴィクトリア女王の時代がテーマの部屋である。ヴィクトリア女王は19世紀、イギリスに63年7か月在位した人物である。エリザベス女王2世の70年7か月に次ぐ長期に渡る在位期間である。この時代イギリスは帝国主義に突き進み、地球の全陸地面積の四分の一、全人口の四分の一を手に入れている。従って、「大英帝国の象徴」ともいわれる。帝国...

  • 江ノ電

    今年も、もう11月下旬で年末も近く、イルミネーションの話題もあちこちで聞かれますが、今回は、10月に撮った江ノ電の写真を見て頂こうかと思っています。スマートフォンの写真だけでまとめてみましたが、撮影している間、とても明るい気持ちでいられました。降り注ぐ秋の陽光が、この日は溢れていました。江ノ電の窓からは海が見えます。明るい光を反射する海と江の島、湘南の真っ只中にいるような気分です。終点の鎌倉駅の車止め...

  • undercurrent

    青の傭兵ブロガーが紹介していた映画である。アンダーカレントという言葉に惹かれたので、原作を読んでみようと思った。原作は漫画である。豊田徹也という漫画家。やはり漫画家の谷口ジローが称賛のコメントを書いている。ご本人も谷口ジローの漫画が好きであるようだ。絵が似ている。話の持って行きようも通じるところがある。重くならず、軽くならず、読み進むことが出来る。だいたいアンダーカレントとはどういう意味なのか。意...

  • 鎌倉 英国アンティーク博物館

    鎌倉の若宮大路に英国アンティーク博物館が出来たと聞いてから1年、ようやく先日実際に行ってきました。有名な通りに、黒い目立つ車が置いてありますから場所が分からないという事は、まずないと思います。1階はミュージアムショップ、展示は2階からです。アンティークの雰囲気を醸し出すように階段も演出しています。2階は、ジョージアン時代(1830年迄の時代)の展示で金色に輝く品物が所狭しと並べられています。この階では、金...

  • 小田原文学館と松本剛吉別邸

    前回に引き続いて、小田原文学館を取り上げます。何しろ、いつも二人で撮影に行きますので、同じ場所での撮影になってしまうんです。ただカメラアイはそれぞれ違いますので、場所は同じでも当然のことながら写真は違うものになります。今回は小田原文学館に加えて松本剛吉別邸の写真も入れました。松本幸吉別邸は文学館から徒歩5分の所にあります。楽しんでいただければ幸いです。文学館の屋根はスパニッシュ瓦というものを使って...

  • 小田原文学館

    10月も後半ですね。ハロウィンが近づき、冬の声が遠くで聞こえています。今月初め、小田原文学館に行って来ました。北原白秋や尾崎一雄など小田原にゆかりのある文筆家の資料や写真を展示している施設です。来訪する人も少なく、ゆったりと秋の一日を過ごすことが出来ました。今回は夢見るような雰囲気で進めてみようと思います。敷地内は庭園に仕立ててあります。桜の木蔭に、洋風の椅子とテーブル、和の桜と西洋への憧れ、昔の匂...

  • 彼岸花燃える たたずむダリア

    炎の中の彼岸花光に向かって陰の中でひっそりと送り花として咲くすっくと立つダリアの色は優しい光の使者として炎の衣を纏って彼岸花は炎の中で咲くように撮るのが好きです。ダリアはいつもマクロレンズで撮っていましたが、今回はノクチロンで撮りました。どのように撮ったらよいのか迷いがありました。花は被写体として惹かれるものと題材としては迷い続けるものがありますね。ダリアの和名は「天竺牡丹」というそうです。インド...

  • 湘南は明るい光に溢れていた

    9月末、天気の良さそうな日を狙って江の島方面に出掛けました。コロナが広がり始めてから、車以外の遠出は控えていたのですが、マスクなどの注意を怠らないようにし、思い切って電車を使ってみました。ほぼ4年ぶりに乗った電車の窓から眺める景色は新鮮でした。降りた駅は、小田急線の片瀬江ノ島駅。ここから、海岸を巡り、その後、すばな通りを抜けて江ノ電の江の島駅に向かいます。「すばな」とは不思議な名前ですが、河口に出来...

  • ファッションは演出する

    コロナ禍の外出自粛後、3年ぶりに電車に乗った。自ずと人々の服装に目が行く。巷ではどんなファッションが流行しているのかを見るのは面白い。行楽地に行く電車なので、皆Tシャツにズボンやスカートというくだけた服装が多い。中でも目を引いたのは藤田嗣治のような髪型に丸い眼鏡をかけた女性である。ひざ丈のズボンにだぶっとしたシャツを着ていた。靴は運動靴。初め女性なのか男性なのか瞬時には判断がつきかねたが何気なく見て...

  • 彼岸花の季節

    9月も終わりに近づき、まだ暑い日はありますが、ようやく秋が感じられるようになって来ました。ほっと一息です。この季節に咲く彼岸花、毎年見ている筈ですがいつ見ても独特の花だと感じます。今回は写真を撮った時の様子を書いてみました。光が花のちょうど真ん中あたりで切れていましたので、その明暗の表情を撮りました。ここ相模原市北公園の彼岸花は木漏れ日の差し込む林に咲いています。日影から光に浮かび上がる感じを強調...

  • 紙が無くなる日

    世間での紙の使用が減りつつあるのに今更ながらに気づく。ガス、電気などはずいぶん以前から請求書券領収書を発行しなくなった。「自分でネットを開いて確認してください」という状態だ。紙の請求書や領収書が欲しい場合は有料になる。新聞も紙よりデジタル版の方が格安だ。銀行にしてもなるべく紙は使いたくない姿勢である。インターネットバンキングを勧めて紙の通帳を無くしたい思いが見える。紙の使用は経費が嵩むのだろう。本...

  • 夏はいつ終わるのか

    9月中旬に差し掛かりましたが、まだ暑いですね。今週は、夏の盛りの昼と夜の様子を撮った写真をアップしました。今年の夏も暑かったですが、何とか熱中症にならずに過ごせました。9月の彼岸を過ぎれば、秋はもう目の前です。晩夏の虫の声を聞きながら、暑さを振り返ってみます。真夏に咲く花は多くないですけれど、ヒマワリはその少数派の代表です。暑さと湿気の中、すっくと立つ姿は力強くりりしいです。青空をバックにするとヒマ...

  • 古道具 中野商店

    本を整理する際、全てを一度に処分することは出来ない。これはまだ後で読むだろうと言う本は残しておく。川上弘美さんの「古道具 中野商店」もその一冊である。元気がない時に読むのがふさわしい。数行おきに笑いがこぼれる。「ふふふ」「ははは」とおもわず声が出て顔が緩む。古道具店の話である。主な登場人物は4人。とぼけた店主の中野さん。いつも正ちゃん帽かニット帽をかぶっている。アルバイトのヒトミさんとタケオ。今風...

  • 風向きの変わる日

    今まで吹いていた風が突然違う方向に吹き始める日というのが時々あります。2階のエアコンが壊れて、新しいエアコンを買いました。その日は、その新しいエアコンを取り付ける工事日で、朝から天気も良く、工事の方が来た時も熱中症を心配するほどの暑さでした。ちょうど昼12時頃から工事が始まり、順調に進んでいたのですが、午後2時ごろから雲行きが怪しくなり、雷が聞こえ始めました。雨が降らなければいいなと思っている所へ、間...

  • 金魚

    前回のKJのブログに引き続き、今回も魚の話になります。お付き合いいただけますように。もう、随分前に金魚を庭で飼っていた。木蓮の木の下に益子で買ってきた大きな鉢を置いて3匹遊ばせていた。名前は黒べい、APPLE、苺大福。黒でめきんに赤い琉金、頭の赤い丹頂。仲良く、楽し気にひらひらと泳いでいた。そのうちに、APPLEが病気になって死んだ。そこで同じく赤い琉金を買って放した。赤い火星にちなんでマースと名前を付けた。...

  • 池の水替え

    8月も中盤に入り、そろそろ秋の虫の声も聞こえ始めました。猛暑の夏はまだ続くかもしれませんが、爽やかな秋の到来も遠くに見えてきています。今週の写真は、「相模川ふれあい科学館」で撮ったものです。ここは、相模川やその周辺に棲む生き物(淡水魚中心)を展示しているいわば水族館のような場所です。その写真と共に、池の水替えの話題をお届けします。海老名にある実家には、畳一枚ほどの大きさの池がありました。今日お話し...

  • 心の弾力性

    日本社会の御多分にもれず、近隣には高齢者が増えた。高齢の夫婦二人で暮らしていると、お互いの属性が鼻についてくるらしい。特に気持ちの弾力が無くなって、お相手の属性が不満になり受け入れにくくなるようだ。年を取るということは自分以外の人を受け入れる心の弾力が無くなっていくことかもしれない。ETとKJも社会的には、いつの間にか高齢者に振り分けられる年齢になった。ETは短気、KJは全てにおいて論理に走りすぎるという...

  • 酷暑の夏

    8月に入りました。暑い日々が続いていますが、皆さんは、この酷暑をどう乗り切っていますか?今週は、暑さについて書いてみようを思います。(今回の写真は、題名通り、酷暑の日、町田 薬師池公園の蓮池周辺で撮ったものです。)我が家には、特にお勧めできるような避暑方法がある訳ではありません。暑い時は家に居ずに、出かけて行ってショッピングモールや図書館で過ごしています。同じように考えている方も多いと見えてショッ...

  • バレーダンサー

    バレーはもともとヨーロッパ文化のものだと思っていたが、今では日本人のバレーダンサーもかなり増えているのだと気づく。本田千晃さんが公開しているYouTube「ちあこちゃんねる」を見て実感する。本田さんはバレリーナとして活躍して10年が過ぎた。スロバキア国立バレー団で7年、その前にどこかのバレー団で3年の経験を積み、今日本に戻って、スターダンサーズバレー団に所属している。クラシックバレーに関しては、森下洋子さん...

  • 相模川の夜釣り

    夏休みが始まりますね。今週は、以前夏休みにした「鯉釣り」について書いてみようと思います。学生の時、夏休みは海老名(えびな)の実家に戻っていました。その時、相模川(さがみがわ)によく鯉を釣りに出かけました。釣った魚は、家に持ち帰り池に放したり、料理して食べたりします。魚はあまり好きではなかったのですが、釣った魚は、自分で捌くせいか、気合が入って不思議においしく食べられました。01大物の鯉を釣るには、練...

  • 青の島とねこ一匹

    気が向くとキンドル版の漫画を読む。「青の島とねこ一匹」がおもしろい!瀬戸内海の架空の島、凪島を舞台に青という名の女子高校生とオスの三毛猫(オスの三毛猫というのは3万匹に1匹の割でしか生まれないらしい)を中心に話が進む。何よりも好ましいのは絵が美しい。伸び伸びと両手を広げて大空を仰ぐような感じの絵である。すがすがしく、伸びやか。小さい子を描いても、高校生を描いても年齢差がしっかりと出ている。そして郷土...

  • 七夕の夜

    七夕を迎えると、一年の半分が過ぎて、これから本格的な暑さがやって来るという季節感があります。最近では、七夕が来ても梅雨が明けていないですが、お隣、韓国でも七夕の時はちょうど梅雨時だそうです。牽牛と織女が一年に一度の出会いで、うれし涙を流すので、韓国では、「七夕は雨だ」というのが、ほとんど定説のようです。七夕の夜空は、晴れてさえいれば、涼しい夜風に当たりながら爽やかな星空探索が出来ますね。前置きが長...

  • 食べ物

    今回は食べ物の写真を載せることにする。楽し気に散りばめたつもり。写真から楽しいリズムが伝わりますように。もうすぐ暑い夏がやって来る! かぶりつきたくなる一枚友達が送ってくれたあんこ天米 和の静謐を出せたか?色とりどりのマカロンばらまいたキャンディー赤カブ so cute!cherry tomatoes冬の日に食べた熱々蕎麦three cherries今回のETの写真を見ていて、はたと思いました。スイカの写真など、もし僕が撮るなら赤が鮮...

  • 雨の日にカメラを持って

    雨のシーズンですね。今週は、雨の日に外へ出て撮った写真をアップしました。ほとんどの写真は、庭か車の中で撮ったものです。雨の日は濡れる、とか言っていると写真は撮れませんが、雨上がりに庭とか車の中から撮る写真は楽ですね。ドウダンツツジの葉の水滴です。水滴の中に写っているのはバックでぼけている近所の家です。「水滴レンズ」は魚眼のようです。ギボウシの蕾に豪華に貼りついた水滴。ギボウシの葉の上には小さな池が...

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