『クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]』展@東京都現代美術館
東京都現代美術館にて、『クリスチャン・マークレートランスレーティング[翻訳する]』展。レコードジャケットを使ったアートや映像作品の数々はこれまでに印刷物で観てきたものだからやはり嬉しい。文字通りむき出しのレコード『RecordwithoutaCover』(1985)は、大友良英さん所蔵のオリジナル盤と僕も大事に袋に入れて持っている(矛盾)再発盤とが並べてあって、おおっと声が出た。初見でもいろいろとくすぐられもする。たとえば4画面を同時に使った映像『VideoQuartet』(2002)は映画の音楽場面を共演のようにコラージュしたもので、ロバート・アルトマン『KansasCity』でのジョシュア・レッドマンとか『JazzonaSummer'sDay』でのエリック・ドルフィーとか、あるいはマルクス兄弟とか、叫ぶキャ...『クリスチャン・マークレートランスレーティング[翻訳する]』展@東京都現代美術館
2021/11/27 11:23