国税の滞納残高9276億円、4年連続増 「免脱」容疑で16人告発
2023年度末の国税の滞納残高は9276億円(前年度比3.7%増)となり、4年連続で増加したことが29日、国税庁のまとめでわかった。23年度中に発生した滞納額は7997億円(同802億円増)だった。国税では例年、徴収を決めた税額の1%前後が滞納となるという。 残高の内訳は、所得税3815億円、消費税3580億円、法人税1233億円、相続税560億円など。残高総額は1998年度末の2兆8149億円をピークに、19年度末には7554億円まで減ったが…
2024/08/31 00:00