治験データの情報？市販後調査？

管理者より・・・これからどの治療薬を選ぶか？新薬を申請を行うため治験データの情報を学術会議で発表します。主に日本肝臓学会（JDDW） 米国肝臓学会議 （AASLD） 欧州肝臓学会 （EASL）日本や全世界で行われた全ての治験が発表されるわけではありません！良い治験データのみ当然のことですね治験データが治療薬効果の目安となりますが・・・この辺の情報を見極める患者自身の患者力（非常に大切です）何故なら 多くの...

治験と市販後副作用等

1 治験「臨床試験」とは 化学合成や、植物、土壌中の菌、海洋生物などから発見された物質の中から、試験管の中での実験や動物実験により、病気に 効果があり、人に使用しても安全と予測されるものが「くすりの候補」として選ばれます。この「くすりの候補」の開発の最終段階では、健康な人や患者さんの協力によって、人での効果と安全性を調べることが必要です。 こうして得られた成績を国が審査して、病気の治療に必要で、か...

死亡・重篤な患者が多くでたのか？C型肝炎治療薬テラプレビル（テラビック）

テラプレビル・（テラビック）は（治験中MP－424・VX950）アメリカFDA（2011年5月）認証される厚生労働省薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会では、「テラビック錠250㎎」（一般名＝テラプレビル）の製造販売承認の可否などの審議をし、いずれも承認が了承された。（8月26日）抗ウイルス剤「テラビック®錠250mg」の国内における製造販売承認取得について（2011年9月26日発表）※国内臨床試験：初回治療で73％ ...

田辺三菱 テラビック不振、7割減「慎重投与で厳しい状況

田辺三菱製薬のC型肝炎治療薬「テラビック」の販売が不振に陥っている。2011年の発売当初は発売2年度目のピーク時に薬価ベースで171億円の売り上げを見込んでいたが・・・・13年4～9月期の売上高は前年同期比68.3%減の11億円にとどまり、14年3月期通期も前年比57.3%減の22億円に落ち込む見通し。同社は適応拡大に向けた開発を進めているが、近く競合となるヤンセンファーマの「ソブリアード」も発売される見通しで、苦戦は続きそう...