雑草が伸びてきたので種を落とす前に刈っておこうとしたところ、突然鳥が飛び出してきたので見たところ、6つの卵がありました。どうやら雌が温めていたらしく、草刈りを中断して卵がかえり巣立つまで見守ることにしました。しばらくしてから覗いてみると、再び抱卵していました。離れた所に雄がいました。時々鳴いているので、キツネやイタチなどの害敵の注意を逸らせるためでしょうか。孵化が楽しみです。ヤマガラも最近来る数がめっきり減って、こちらもどこかで子育て中なのでしょう。雉の子育て
雑草が伸びてきたので種を落とす前に刈っておこうとしたところ、突然鳥が飛び出してきたので見たところ、6つの卵がありました。どうやら雌が温めていたらしく、草刈りを中断して卵がかえり巣立つまで見守ることにしました。しばらくしてから覗いてみると、再び抱卵していました。離れた所に雄がいました。時々鳴いているので、キツネやイタチなどの害敵の注意を逸らせるためでしょうか。孵化が楽しみです。ヤマガラも最近来る数がめっきり減って、こちらもどこかで子育て中なのでしょう。雉の子育て
例年5月中旬頃に行くのだが、今年は連休明けにすぐ行ってみた。ドライブウエイ下部は新緑とツツジ、遅い桜で奇麗だったが、東大台コースはまだ冬枯れの風景だ。ブナもようやく芽吹き始めたというところ。今年は鹿の食害が多い。天気が良かったので、大蛇嵓登山道から西ノ滝がよく見える。岩間から咲くミツバツツジ。アケボノツツジはまだ冬支度のままなので、どの程度咲くのかはわからない。シャクナゲはこれが最もよく開いた株で、大半はまだ蕾。蕾の数からして、今年は当たり年ではなさそうだ。シオカラ谷上のシャクナゲのトンネル付近は若干低山帯なので満開状態もあったが、見上げる状態での撮影になる。翌日は霧が出て昼頃から雨だったが、午前中ブローニー一本撮影できた。大台ヶ原へ行ってきた
写真のとおり、4年前の秋大台ヶ原で撮影したものです。題名の「ブロッケン」は、科学的にはブロッケン現象と言われるもので、高山に表れやすい気象現象です。自分の前方に霧や雲があり、後方から太陽の日がさす時に、霧がスクリーンとなって自分の影が映るというものです。この現象が発見された頃は理由がわからず「ブロッケンの妖怪」と呼ばれたようですが、手を横に広げれば十字架にも見えることから、神がかり的な発想をした人もいたかもしれません。私は若いころから山に登っていましたが、この現象に出会ったのは2~3回しかありません。もっとも頻繁に出会うものなら、妖怪などというデマも流れないでしょうね。展覧会は9月中旬頃に上野の東京都美術館で行われます。案内はがきが配布される頃に再度正確な情報をお知らせします。関東近辺の方々は、お出かけく...今年最初の入選通知
瀞峡の春コロナ以来観光ジェット船がなくなり、和船観光になって比較的静かになり、この日はカヌーで楽しんでいました。妹夫婦が孫娘を連れてきて、天ぷら用の山菜を採っていきました。上左ヨモギ、右タラの芽。下左ユキノシタ、右ワラビ。ついでにミツバも。てんぷらはアク抜きがいらないので、簡単に食卓を豊かにできます。山菜
やっと河津桜が咲きました。FinePixで撮影以前、ヨモギパンを作ってみましたが、今回は紫いもパンを作ってみたいと思っています。このパウダーはお菓子作りに使われるようですが、パンにも使えるだろうと??紫芋って、体に良いんですね。アントシアニンが豊富らしく、調べてみると「アントシアニンには目の健康を守る効果や強い抗酸化作用、免疫力向上などの効果があります。」とありました。鹿児島の方がうらやましい限りです。紫いもパウダー
今年は桜(河津桜)も遅く、ほとんど外出もしないので、昔の入選作品をご覧ください。全日本写真連盟西部本部のコンテストで銅賞をいただいたものです。選者は田沼武能氏でした。10年以上昔のことで、氏も亡くなられました。撮影場所は有名な長野県大滝村の自然湖です。有名な場所だけに、自然風景を撮られる方なら一度はどこかで見たことがあると思います。私の作品はその一部を切り取ったものです。主役は正面の立ち枯れ古木ですが、後ろの水面に漂う霧と右下にある枯れ木に生えた草があるおかげで画面全体に物語が広がったように思います。両方ともマクロで撮影。ヤマガラは懐き過ぎて拡大写真も楽に撮れますが、ちょろちょろ動くので、撮影は難しいものです。蔵出し
例にならって富士の写真を載せました。一昨年の市展で奨励賞をいただいた写真です。ずいぶん昔のもので、初代ペンタックス645で、神奈川に住んでいた頃丹沢山塊から撮ったと思います。富士山は見慣れた被写体で誰もがカメラを向けるので、特に珍しいものではありませんが、私は雲海のほうに興味があります。たなびく雲の上に山々の重なる景色には心が洗われます。しかし独立峰で形の良い富士のほうが見た目の印象が強いのも事実です。神奈川で20年ほど過ごす間にせっせと丹沢に通い、最初の写真集を作りました。関西の実家に戻ってからコロナを機に大台通いを始めましたが、70代も中盤に差し掛かり、作品集は出来たとしてもそれが最後でしょう。もっとも大台の写真集はすでに4冊ほど出版されているため、独自性をどう出すかが問題です。謹賀新年
まずは前回の続きです。今年は紅葉が遅れたため、結局大台ケ原で撮影終了となりました。ドライブウエイ周辺では最も赤いモミジでした。背景が霧で白一色のため、赤が目立っています。これも霧の効用のひとつです。全般的にはこのような黄色でした。国画会写真部近畿のオープンスペース公募展です。今回で三年連続の入選になります。本展の巡回展との同時開催です。兵庫県立美術館王子分館で来月下旬開催です。お近くの方はお出かけください。今年の更新はこれでおしまいです。また来年お会いしましょう。12月に入って寒さも厳しくなってきました。体調に気を付けられ、良いお年をお迎えください。入選通知あり
大台ケ原の紅葉が終了した後はドライブウェイの紅葉です。二度行きましたが、連休には事故がありました。坂道とカーブの連続なので、くれぐれも注意しましょう。12月には閉鎖になります。見下ろす下界のコントラスト。寒波の後、大峰山系は霧氷になっている。カラマツは最後の黄葉だが、今年は色が悪い。ペンタックス645NⅡEKTER100GOLD200☆コントラストを調整しました。大台ケ原秋のネガカラー作品2
今年の大台ケ原は雨が多く、おかげで霧の写真が多く撮れましたが、降られた日や強風にも悩まされました。紅葉は全体的には悪かったようですが、山頂付近のシロヤシオの赤とブナの黄葉が目立っていました。ブナだけでは単調すぎるので、手前の倒木を入れてみましたが、石のように見えて、今一の作品。こちらは前作ほど大きなブナではありませんが、近くにあるので、霧の影響が少なく印象の強い作品になっています。正木ヶ原山頂部の紅葉。雲の上に頭を出した遠くの山々を上部に入れて高さを強調しました。雲は変化するので、山頂が出るまで待っています。上の写真のように主役が無いので、コンテストには向きませんが、壁に飾ってコーヒーでも、というのはどうでしょうか。私は好きな作品です。最後にちょっと変わった写真をUPします。ペンタックス645NⅡコダック...大台ケ原秋のネガカラー作品
今年は天候不順でシロヤシオやナナカマドの紅葉はさっぱりでした。日出ヶ岳の山頂直下にもっとも良い紅葉がありました。霧と倒木も大台ケ原のシンボル。苔も原生林のシンボル。ペンタックス645NⅡべルビア100大台ケ原秋のリバーサル作品
再度大台ケ原を訪れました。前回掲載したものと同じモミジです。かなり人が入っています。駐車場付近の西大台側。ここはブナも黄葉している。山全体では緑葉あり、枯葉ありで、ブナはまだまだ楽しめるかもしれません。モミジは終盤に入ったものが多い。さて、春に残ったべルビア100ですが、6本のうち3本は先週撮り、残りも今回撮りつくして無くなりました。今後はフィルム代、現像代共に安いGOLD200かEKTAR100になりそうです。写真を始めたころは白黒もカラーもコダックでした。先祖帰りですかね。フジは写真製品が低調なのか、展覧会用のA3ノビの写真用紙も見当たりません。一週間後再訪
連休明けに行ってみましたが、10月中旬の割には温かくあまり進んでいないようでした。やはり異常気象が尾を引いているのでしょうか。駐車場付近の紅葉。来週か再来週くらいがベストでしょうか。大台ケ原紅葉の進み具合
ネットでもヒガンバナの写真が増えてきましたね。我が家にもあるのですが、絵にするとなると切り花にしなければならず、古い入選作を出してみました。ペンタックス写真年鑑に選ばれたもの。35mm版フィルム。有名な埼玉県の巾着田で撮影しました。ここの写真は広々としたものが多いのですが、この写真はどこで撮ったのか、わからないものになっています。技術的なポイントは木漏れ日です。あっという間に移動してしまうので、すばやい対応が必要です。絵柄的には三つのものしか写っていませんが、主役の彼岸花と脇役の蔦です。蔦は夏の名残を、彼岸花は秋の訪れを暗示しているようです。皆さんは何を感じるでしょうか?彼岸花
昨年暮れの土砂崩れによって通行止めになっていた国道169号線が片側交互通行で通れるようになった。夏に一度は行っておきたかったので、決行した。FinePixS9400W2枚めは50倍超望遠ズームの威力。下界ではまだまだ暑いが、ここはすでに秋の気配。大台ケ原デジタル
ペンタックス645NⅡ80-160mmkodakGOLD20024年5月撮影コントラスト調整大台ケ原カラー
リンホフマスターテヒニカフジノン105mmホースマン67ホルダーイルフォードXP2大台ケ原モノクロ
大自工業の製品。中国製造。軽車両用の小さいタイプもある。スチール製ポールが2本付属。写真では取り付けていないが、ポール固定用のロープとペグ4本も付いている。ペグ打ち込み用のハンマーは自分で用意しなければならない。車両側の固定は2つの吸盤で行う。タープにはメスネジを外して先に吸盤を車に取り付ける。吸着を良くするため、ゴミや汚れを取っておく。場所を決めたら吸盤を置いて、オスネジを押さえると吸着する。タープをオスネジに固定して、メスネジでしっかり締める。吸盤はいつ外れるか知れないので、吸盤を車に固定するための短いロープも付属している。このタープは基本的に日差しを避けるためのものだが、別途2本のポールを買っておけば車と離れたところにも設営できるし、その下にフライシートの無いテントを設営することも可能になりそうだ。車用タープ購入
六月はシロヤシオの季節なので、前回とは逆ルートで行ってきました。途中のみたらい渓谷も撮影、帰りは赤目四十八滝にも立ち寄り、三重県側を迂回して帰ってきました。シロヤシオは二年前が当たり年だったので、ほとんどの木は花を付けておらず、あっても二~三個という、絶不調状態でした。みたらい渓谷は巨岩と絶壁で、写真には難しかった。大台日出ヶ岳山頂付近のブナ。尾鷲方面からの強風のためか、西側になびいている。自然の厳しさを思わせる。赤目五瀑の一つ、不動滝。新緑の映り込みが綺麗だ。ここは苔が見事だ。赤目五瀑最後の琵琶滝(奥)。なんとも間抜けな話で、67ホルダーを忘れてしまい、モノクロ写真が撮れなかったので、上の写真をソフトでモノクロ変換してみました。私はこちらのほうが良いと思いますが、皆さんはいかが?今年二度目の大台ケ原
ネット注文をしていた、コダックゴールド200の現像が上がってきました。500万画素のデータ付きで、一本当たり1000円を切る価格は、かなり安いです。ポジを見なれた私には、コントラストがかなり低いように思えます。また、若干黄色味が強いかなという印象ですが、コントラストをソフトで補正したものを掲載します。5月の大台ケ原。最後はブナの新緑。霧のかかった日は近くで撮った方がキリっとした写真になりますね。(2枚目と3枚目)フィルムの現像が上がってきた
昨年暮れの国道169号線崩落事故がまだ復旧せず、168号線を北上して五条ー吉野ー川上村を経て、大台に入りました。ドライブウェイは山つつじが満開でした。左にはミツバツツジが咲き始めています。登山ルートではシャクナゲが早くも終わりかけていましたが、良いものだけを狙って、ブローニー2本撮影しました。当日翌日とガスが流れて、雰囲気の良い写真が撮れたと思います。今回は初経験のフィルムでの撮影でした。645はコダックゴールド200、67はカラーネガ現像の白黒フィルムイルフォードXP2スーパーを使ってみました。どんな仕上がりになるのか、楽しみです。帰りは行者還林道を通って天川村ー十津川村を経て帰宅しました。途中良い渓谷があったので撮影。白黒向きかと思ったので、67でも撮影しておきました。大台ケ原へ行ってきた
三冊目の写真集を作成しました。横20cmほど、写真82枚。名前は黄色のシールで隠しています。非売品、親類・古くからの友人配布のみ。出版社に依頼しましたが、フォトブックと同じ制作方法のようです。比較的安く、小部数でも作成できます。一冊目の時は書店販売も依頼し、オフセット印刷という制作方法だったので色も良く、全体的に出来の良いものでしたが、200万円ほどかかりました。しかし半分ほどしか売れず、プロでさえ写真集は売れないらしいのでアマチュアには無謀でした。では、なぜ作ったのか?一つ目は写真家として何もしないよりは良いこと、二つ目は長い間私の人生を豊かにしてくれた友人へのお礼です。後半に、このブログで連載した「芭蕉に学ぶ写真の極意」をまとめ、若干の修正を加えて掲載しました。写真集作成
67で自宅撮影、自家現像。雰囲気を出すために霧吹きを使い、背景紙の後ろから光を当てている。いわゆるテーブルフォト。外注現像で最も安いのがカラーネガで、これはやはり利用者が多いという理由だと思う。白黒とリバーサルは同じくらいだが、白黒が高いのは自家現像が多く外注が少ないせいか?しかし撮影本数が少ないと現像液等の無駄が増えてしまう。ネットでいろいろ調べてみると、カラーネガ現像がかなり安くて、CD焼やプリントサービスもある。その中に白黒フィルムのカラー現像というのがあって、なんのこっちゃ?と思って更に調べると、カラーネガ現像液で現像できる白黒フィルムがあった。これだと白黒もカラーネガと同価格で現像できるというわけだ。しかも早い。利用者にとってこの上ないが、あとは質の問題だけだろう。C-41という現像処理だが、イ...白黒現像を安く、早く
寒くて梅雨のような長雨が続き、久々に晴れたかと思ったらとんでもない暑さ。極端な気候変動はますますひどくなるのだろうか。近くに幻の滝がある。雨の後にだけ現れる。こちらは以前フィルムで撮影したもの。部分狙い。瀞峡の絶壁。白黒の対象になるかと思って撮影してみた。撮影偵察
水仙は満開。鉢植えの蘭も蕾が出てきた。シャクヤクも芽を出した。いよいよ春が来た。中古で買った。少し前のブログで唐木順三氏の「無常」について書いたが、ずっと以前から無常には興味があって、その理由は日本固有の美的理念である侘・寂が、無常を根底に持っているのではないかという思いがあったからだった。無常とは、この世のものはすべて滅び生々流転を繰り返すというもので客観的事実だが、これを滅びの美学として芸術に取り込んだのではないかと思う。この本はそのあたりの事を取り上げたもので、私にとっては当を得た内容で感動した。唐木順三氏は作家なので分かりにくい部分も多いが、この本の著者西田正好氏は学者なので理路整然としている。しかし二人は兼好について同じような見方をしている。唐木氏は自覚的無常観と言い、西田氏は肯定的無常観という...書評‥無常の文学
朝食のパンはホームベーカリーで焼いている。いつもはピザペーストにスライスチーズをのっけて食べているが、今回はヨモギを入れて焼いてみた。ヨモギは家の周りにもすでに顔を出しているが、てんぷらにするくらいで、市販の粉末を買った。あんこを塗って食べると、とりあえず春の気分。昔は生活の中に季節感はたくさんあったが、今は随分なくなってしまった。リバーサルはすでに6本あるので、ネガフィルムを買った。ブローニーは35mmと違ってProfessionalの表記がある。昔なら写真雑誌に使用レポートが載っただろうが、今はレビューに頼るしかない。amazon利用者の添付画像を見るとノーマルな写り方をしているので、最も安いGOLD200を買った。自然風景にはEKTER100の方が向いていると思うが、2倍程の値段になるので躊躇してし...よもぎ食パン焼いてみた
ヤマガラは「花より団子」だ。ヒマワリの種がもらえるまで待っている。フィルムも値上げが著しいし、歳も歳だからそろそろ白黒に先祖返りしようかと考えるようになった。そこでとりあえず、イルフォードのブローニーを一本買った。イルフォードはアマ用・プロ用、感度も色々あって昔から白黒のみ製造と、頼もしい限り。値段もカラーの1/3程度。今年からはリンホフで67専用にして撮ってみようと思っている。上の二冊の写真集は参考に古本で買った。1980年頃の出版で、著者は左が地元の中国人。日本で奨学金を受けながら勉強した苦学生。右は日本人であり、カラーで撮られている。迫力は左。単に写真が大きいからというのではなく登山道を歩いて、岩峰を眼前に捉えているから。右は雲海ではなく、霞の写真が多いのも一因。写真を始めた頃は白黒ばかりだった。「...そろそろ撮影準備
若い頃、喫茶店で飲んだコロンビアコーヒーに感動して以来、ずっと似た味のコーヒーを愛飲している。ここのところ御多分に漏れずコーヒーも値上げが止まらず、仕方なく安いコーヒー豆を探すのだが、味がイマイチ。安くてよく売れているコーヒーは無難な味が多く、万人受けする反面パンチに欠けるようだ。私の好みは酸味が少なく香ばしい味。そこでバランスの良いコーヒー2/3に、深入りコーヒー1/3を混ぜてみた。どちらもブレンドの安物。好みの味に近くなった。ただしこの方法、安上がりかどうかは不明。花が咲くと、さっそくメジロがやってきた。レギュラーコーヒーを自分でブレンド
唐木順三氏の「無常」を読みたくて、ヤフーオークションやアマゾンを探したが見つからず、楽天の古本にもなかったが、楽天Koboに電子書籍で発見。不安はあったが購読ソフトをダウンロードして、簡単に読むことができた。コンピュータの大画面ではやはり読みやすい。内容は「はかなし」「無常」「無常の形而上学」の三部から成っている。「はかなし」は王朝文学時代の、特に女流作品から。この時代の言葉では「あわれ」も有名だが、こちらは本居宣長の解釈がつとに有名で、しかも「無常」には繋がらないとして省いたようだ。またこの時代の仏教は鎮護国家を祈る宗教で、個人とは縁が遠かった。第二部の「無常」では武士の台頭、仏教の庶民化という中での「無常」の変化と受容(特に兼好や芭蕉)について述べられている。第三部の「無常の形而上学」は道元の無常理解...電子書籍買ってみた
645のリバーサル作品です。トリミングが悪く、ご容赦ください。コダックが営業不振から回復して随分になります。フィルムは値上がりしましたが、リバーサルも復活し、往年並みになりました。元々ネガに力を入れており、最近ゴールド200という安価なブローニーも発売になりました。一方富士フイルムはと言うと、コロナになって原材料不足から一時生産中止になっていましたが、しばらく前に生産を再開しました。しかしブローニーポジの値段が2倍ほどに跳ね上がり、コダックのネガとほぼ同じになりました。コダックのポジは高く、フジはブローニーネガ(カラー)の生産をやめたようなので、ポジで撮るなら富士、ネガで撮るならコダックという選択になりそうです。当然発色やコントラストは違いますが、プリントにするにはデジタル化しなければならないので、画像処...昨年秋の作品
明けましておめでとうございます。しかし、年末から今年にかけて、事件・事故が重なり、大変な年明けとなってしまいました。昨年の下北山村の国道崩落事故にはびっくりしました。秋の撮影に二~三回通過していたからです。元旦は能登地震、二日は航空機衝突という大惨事。私はと言いますと、相変わらず。ワンコも正月朝早々から「飯くれ」と鳴いています。平穏無事に年を越せた事に感謝。庭の河津桜がすでに二輪開いています。一月早々咲くのは初めてです。ついでに庭の南天。縁起物です。絵画風に撮ってみました。昨年秋の撮影。最後のフジネガフィルムPRO400Hをリンホフに67ホルダーを取り付け、アオリを使って手前から奥までピントを出しています。写真の下部はほとんど足元です。従って大型カメラでは普通のカメラほど絞り込まなくても良いので、シャッタ...謹賀新年
昨年に続き、今年もオープンスペース公募展に入選しました。展覧会は来年1月23日から、兵庫県立美術館原田の森ギャラリーにて行われます。お近くの方はお出かけください。なお、先月には市展で奨励賞をいただきました。今年の実績はそれだけです。今年秋のフィルム作品は現在現像に出しています。UPは来年になると思います。従って、これが今年最後のブログ更新となります。良いクリスマス、良いお年をお迎えください。公募展入選および展覧会